JPS5811424B2 - 新規ポリペプチド - Google Patents

新規ポリペプチド

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JPS5811424B2
JPS5811424B2 JP52067718A JP6771877A JPS5811424B2 JP S5811424 B2 JPS5811424 B2 JP S5811424B2 JP 52067718 A JP52067718 A JP 52067718A JP 6771877 A JP6771877 A JP 6771877A JP S5811424 B2 JPS5811424 B2 JP S5811424B2
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JP
Japan
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group
amino
methylcoumarin
dimethylformamide
mmol
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JP52067718A
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English (en)
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榊原俊平
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Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS5811424B2 publication Critical patent/JPS5811424B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特定の酵素に対する基質として有用な新規ポ
リペプチド、さらに詳しくいえば7−(Na−置換又は
未置換−グリシルアルギニル)アミノ−4−メチルクマ
リン及びその酸付加塩に関するものである。
各種の酵素の作用や力価を調べるには、その酵素により
特異的な作用を受ける物質を準備し、酵素を作用させる
前及び作用させた後における状態を比較する方法が通常
行われている。
この際、使用される物質としては、天然に存在する物質
でもよいが、大量に供給可能なこと及び純粋な状態で得
られることを考慮して、合成物質を用いるのが有利であ
るため、種々の酵素に対する基質となりうる化合物への
要求が高まっている。
また、このような化合物は、生体内の代謝系におけるき
っ抗物質ともなるので、医薬としての利用も期待される
本発明は、このような要求にこたえ、トリプシン、ボバ
インスロンビシなどの酵素に対して特異性を示す合成基
質を提供するものである。
すなわち、本発明の化合物は、一般式 (式中のRは水素原子又はアシル基、カルボベンジルオ
キシ基、第三アルキルオキシカルボニル基及びアリール
スルホニル基の中から選ばれた保護基であるか、あるい
はその中のアミノ基若しくはイミノ基が前記保護基で、
また水酸基又はカルボキシル基がアルキル基又はアラル
キル基でそれぞれ保護されていてもよいプロリル基、グ
ルタミル基、セリル基、ロイシル基、イソロイシルグル
タミル基、バリルセリル基又はバリルロイシル基であり
、R′は水素原子、ニトロ基、カルボベンジルオキシ基
又はアリールスルホニル基である)で示されるポリペプ
チド及びその酸付加塩であり、これらはいずれも文献未
載の新規化合物である。
前記一般式(I)において、Rが水素原子のものは、7
−(グリシルアルギニル)アミノ−4−メチルクマリン
であり、Rがプロリル基のものは7−(プロリルグリシ
ルアルギニル)アミノ−4−メチルクマリンであり、R
がグルタミル基のものは7−(グルタミルグリシルアル
ギニル)アミノ−4−メチルクマリンである6Rがセリ
ル基のものは7−(セリルグリシルアルギニル)アミノ
−4−メチルクマリンであり、Rがロイシル基のものは
7−(ロイシルグリシルアルギニル)アミノ−4−メチ
ルクマリンである。
ざらにRがインロイシルグルタミル基のものは、7−(
イソロイシルグルタミルグリシルアルギニ/j/)アミ
ノ−4−メチルクマリンであり、Rがバリルセリル基の
ものは、7−(バリルセリルグリシルアルギニル)アミ
ノ−4−メチルクマリンであり、そしてRがバリルロイ
シル基のものは、7−(バリルロイシルグリシルアルギ
ニル)アミノ−4−メチルクマリンである。
本発明の化合物は、その中のα位のアミン基やイミノ基
が、アシル基例えばホルミル基、アセナル基、ベンゾイ
ル基、フタロイル基、クルタリル基など、カルボベンジ
ルオキシ基、第三アルキルオキシカルボニル基例えば第
三ブナルオキシカルボニル基、アリールスルホニル基例
えばトシル基、p−メトキシベンゼンスルホニル基のよ
うなペプチド合成に際して保護基として慣用されている
置換基によって保護されていてもよい6またセリンが構
成成分となっている場合のように分子中に水酸基が存在
する場合や、グルタミン酸が構成成分となっている場合
のように分子中にカルボキシル基が存在する場合には、
これらの基はアルキル基、アラルキル基例えばベンジル
基のようなペプチド合成に際し、慣用されている保護基
によって保護されていてもよい。
さらに、本発明化合物の分子を構成しているアルギニン
のグアニジノ基は、ニトロ基、カルボベンジルオキシ基
、前言上したアリールスルホニル基のようなペプチド合
成に際して慣用されているグアニジノ基の保護基によっ
て保護されていてもよい。
本発明化合物は、酸付加塩の形で存在することもできる
が、これはα位のアミノ基又はイミノ基に付加する場合
のほか、グアニジノ基に付加する場合も包含される。
本発明の化合物は、7−アルギニルアミノ−4−メチル
クマリンを出発原料とし、ペプチド合成に慣用されてい
る方法に従って製造することができる。
例えばアミン基が保護されたグリシンと7−アルギニル
アミノ−4−メチルクマリンとを、ジシクロへキシルカ
ルボジイミドのような縮合剤の存在下で反応させるか、
あるいはアミン基が保護されたグリシンの活性エステル
と7−アルギニルアミノ−4−メチルクマリンとを反応
させたのち、アミン基の保護基を脱離させれば、7−(
グリシルアルギニル)アミノ−4−メチルクマリンが得
られるし、これにさらにアミノ基及びγ−カルボキシル
基が保護されたグルタミン酸を反応させアミノ基及びγ
−カルボキシル基の保護基を脱離させれば、7−(グル
タミルグリシルアルギニル)アミノ−4−メチルクマリ
ンが得られる。
7−(インロイシルグルタミルグリシルアルギニル)ア
ミノ−4−メチルクマリンは、前記のようにして得られ
た7−(グルタミルグリシルアルギニル)アミノ−4−
メチルクマリンにアミン基を保護したインロイシン活性
エステルを反応させ、前記と同様に処理することにより
製造することができる。
また1、7−(プロリルグリシルアルギニル)アミノ−
4−メチルクマリンは、前記のようにして得た7−(グ
リシルアルギニル)アミン−4−メチルクマリンに、イ
ミノ基を保護したプロリンを反応させ、次いで保護基を
脱離することによって製造することができる。
これらの縮合反応は、いずれも適当な溶媒例えばジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水あるいはこ
れらの混合物の中で行うのがよい。
アミノ基成分と反応させるカルボキシル基成分は活性エ
ステルの形で用いるのが有利であるが、この活性エステ
ルとしては、N−ヒドロキシスクシンイミドエステル、
p−ニトロフェニルエステルなどが好適である。
この活性エステルを用いた反応は室温でも十分ζこ進行
するが、所望に応じ加熱して反応を促進させることもで
きる。
反応終了後、反応混合物を濃縮乾固し、残留物をカラム
クロマトグラフィーにより精製し、次いで凍結乾燥する
このようにして得られる前記一般式(I)の化合物は、
通常白色粉末であり、140℃以上に加熱すると除々に
分解する。
これらの化合物の中で、アミノ基又はイミノ基に保護基
を有するものは、通常の保護基の脱離手段を用いこれを
除去することができる。
例えばカルボベンジルオキシ基は、アルコールのような
溶媒中で水素添加することにより、第三級ブナルオキシ
力ルボニル基はフッ化水素中にて室温30分反応させる
ことにより又は酢酸等の溶媒中トルエンスルホン酸と9
0分反応させることにより除去しうる。
前記一般式(I)の化合物は、その製造条件Qこ応じ遊
離形もしくは酸付加塩として得られるが、所望に応じ遊
離形のものは酸付加塩に、また酸付加塩は遊離形のもの
にそれぞれ変換することができる。
この酸付加塩の例としては、塩酸塩、硫酸塩、硝酸基、
リン酸基などの無機酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、酒石酸
塩、コハク酸塩、クエン酸塩、トルエンスルホン酸塩な
どの有機酸塩がある。
前記のようにして製造された化合物が、前記一般式(I
)に相当する化学構造を有することは、元素分析、アミ
ノ酸分析、柴外線吸収スペクトル及びトリプシンにより
水解した後の柴外線吸収スペクトルを7−アミノ−4−
メチルクマリンと比較すること等により確認された。
本発明化合物は、いずれもヒトトロンビン、カブトガニ
血液凝固酵素、ヒトウロキナーゼ、血液凝固第■因子な
どの酵素により加水分解されるので、これらの酵素の合
成基質として好適である。
本発明のポリペプチドを構成するアミノ酸はL体、0体
、DL体のいずれであってもよいが、L体が好ましい。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
参考例 Nα−カルボベンジルオキシ−L−アルギニン塩酸塩6
9.0 g(0,2モル)と7−アミノ−4−メチルク
マリン17.5g(0,1モル)とをジメチルホルムア
ミド300m1に溶かし、室温でかきまぜながら、ジシ
クロヘキシルカルボジイミド21g(0,1モル)を加
えた。
この混合物を室温で1夜かきまぜたのち、生成したジシ
クロヘキシル尿素をろ去し、ろ液を減圧濃縮した。
次にその残留物Oこメチルアルコール50TLlと酢酸
エチル500Llを加え、析出してきた結晶をろ別する
ことにより粗結晶19gを得た。
この結晶を熱ジメチルホルムアミド3011と熱メチル
アルコール1001111との混合物に溶かし、不純物
をろ別したのち、ろ液に酢酸エチル400rrllを加
え、析出してきた白色結晶をろ別することにより、融点
210〜211℃(分解)の7−(Nα−カルボベンジ
ルオキシ−L−アルギニル)アミノ−4−メチルクマリ
ン塩酸塩14.5.9(収率29%)を得た。
このものの旋光度〔α〕15は−17,0°(ジメチル
ホルムアミド中C=2.35)で、元素分析値は次のと
おりである。
024H28N505C1として 計算値噛 C57,42、H5,62、N 13.96
実測値(@ C57,61、H5,69、N 13.
94前記のようにして得た7−(N −カルボベンジル
オキシ−し−アルギニル)アミノ−4−メチルクマリン
塩酸塩251■(0,5ミリモル)を、メチルアルコー
ル50d1酢酸5mA及び水10mの混合物中に溶かし
、5%パラジウム炭素触媒25〜を加え水素ガスを通じ
なから室温で3時間かきまぜた。
次に反応混合物をろ過して触媒を除き、ろ液から減圧蒸
留して溶媒留去し、残留物にエーテル50rrLlを加
え、沈殿してきた粉末をろ取した。
このようにして、融点275°C(分解)の7−L−ア
ルギニルアミノ−4−メチルクマリン塩酸塩・1/2水
和物188mg(収率100%)を得た。
このものは旋光度〔α)15+91.9゜(25%酢酸
水溶液中C=1.01)を有し、シリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(n−ブチルアルコール:酢酸:水=4:
1:1)で単一スポットを与えた。
このものの元素分析値は次のとおりである。
C16H2□N503C1・ /H20として計算値、
(%) C50,99、H6,15、N 18.59実
測値(イ)C51,02、H6,11、N 18.41
実施例 1 参考例で得た7−L−アルギニルアミノ−4−メチルク
マリン・塩酸塩・1/2水和物1.51g(4ミリモル
)を、ジメチルホルムアミド107711と水10m1
.との混合物中に溶かし、この中にカルボベンジルオキ
シグリシンのN−ヒドロキシスクシンイミドエステル1
.53g(5ミリモル)を加える。
室温において15時間かきまぜたのち、濃縮乾固する。
この残留物を、溶媒としてクロロホルム/メチルアルコ
ール/酢酸(95:5:3)の混合物を用いてシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(2×20CrfL)で精
製し、主留分を濃縮乾固したのち、酢酸507rLlに
溶かし凍結乾燥することにより、7−(Na−カルボベ
ンジルオキシグリシル−L−アルギニル)アミノ−4−
メチルクマリンU酸塩1.67gを得た。
このものは旋光度〔α)15−37.6°(ジメチルホ
ルムアミド中C=0.56)を示し、加熱すると150
℃から除々に分解する。
このものの元素分析値は次のとおりである。
C26H31N6O6CI・H2O−CH5COOHと
して 計算値(イ)C52,78、H5,70、N 13.1
9実測値(イ)C52,72、H5,49,N 13.
48実施例 2 実施例1で得た7−(Nα−カルボベンジルオキシグリ
シル−L−アルギニル)アミノ−4−メチルクマリン塩
酸塩559■(1ミリモル)をメチルアルコール5or
nlに溶かし、パラジウム炭素触媒50■を加え水素ガ
スを通じながら3時間かきまぜたのち、触媒をろ別し、
ろ液を濃縮乾固する。
この残留物にエーテル5071Llを加え生じる粉末を
ろ取すれば7−(グリシル−L−アルギニルアミノ−4
−メチルクマリン塩酸塩400m9が得られる。
このものは、旋光度〔α)15−28.5゜(ジメチル
ホルムアミド中、C=0,43)を有し、加熱すると1
45℃から除々に分解しはじめる。
このものの元素分析値は次のとおりである。
C13H25N6O4CI・H2O・2CH3COOH
として 計算値(%) C46,92、H6,27、N 14.
93実測値(%)C47,15、H6,24、N 14
.53実施例 3 実施例2で得た7−(Nα−グリシル−L−アルギニル
)アミノ−4−メチルクマリン塩酸塩425rn9(1
ミリモル)をジメチルホルムアミド10m1に溶かし、
この中ヘカルボベンジルオキシーし一プロリンのN−ヒ
ドロキシスクシンイミドエステル456■(1,3ミリ
モル)を加え、室温で15時間かきまぜたのち、濃縮乾
固する。
この残留物を、クロロホルム/メチルアルコール/酢酸
(95:5:3)の溶媒系を用いたシリカゲルカラムク
ロマトグラフィ(2XlOcrIL)により処理して精
製し、その主留分を濃縮乾固する。
この残留物を酢酸20m1に溶かし、凍結乾燥すると、
7−(Nα−カルボベンジルオキシ−L−70リルーグ
リシルーL−アルギニル)アミノ−4−メチルクマリン
塩酸塩の酢酸付加物460mgを得る。
このものは、旋光度〔α)15−47.6°(ジメチル
ホルムアミド、C=0.66)を有し、加熱すると20
0℃より除々に分解しはじめる。
このものの元素分析値は次のとおりである。
C3、H38N707C1・H2O−CH5COOHと
して 計算値(%)C53,98、H6,04、N 13.3
6実測値(%)C53,42、H5,61、N 13.
53実施例 4 実施例3で得た7−(N”−カルボベンジルオキシ−L
−プロリル−グリシル−L−アルギニル)アミノ−4−
メチルクマリン塩酸塩200mg(0,27ミリモル)
をメチルアルコール50m1に溶かし、IN−塩酸0.
277nlとパラジウム炭素触媒20mgを加え、水素
ガスを通じながら3時間かきまぜたのち、触媒をろ別し
、濃縮乾固する。
残留物ζこエーテル60TLlを加え、生成した粉末を
ろ増することにより、7−(L−プロリル−グリシル−
し−アルギニル)アミノ−4−メチルクマリン塩酸塩4
50mgを得る。
このものは、旋光度〔α)15−47.7°(C二1.
73.80%DMF )を有し、加熱すると185℃よ
り除々に分解する。
このものの元素分析値は次のとおりである。
C23H33N705C12・CH3CO0H・3H2
0として 計算値(%)C44,64、H6,44、N 14.5
8実測値(%)C44,9’3 、 H5,97、N
14.72実施例 5 N −カルボベンジルオキシ−N −トシル−L−ア
ルキ三ン(J、A、C,S、 82,4576参照)6
.0.9(13ミリモル)をジメチルホルムアミド20
m1に溶かし、4−メチル−7−アミノクマリン1.7
5g(10ミリモル)を加え、さらに氷冷しながらシン
クロへキシルカルボジイミド2.47.9(12ミIJ
モル)を加えた。
混合物を室温で1夜かきまぜた後、析出したシンクロヘ
キシル尿素をろ別した。
反応混合物からジメチルホルムアミドを減圧留去し、残
留物にクロロホルム200TrLlを加えて抽出し、ク
ロロホルム抽出液を1規定頃酸、5%炭酸水素ナトリウ
ム水溶液及び水で順次洗浄したのち、無水芒硝で乾燥し
た。
次いてクロロホルムを減圧留去後、残寵物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィークロロホルム:酢酸エチル−
2:1)で精製する。
主なフラクションを集めて濃縮し、クロロホルム107
rLlに溶かし、エーテルを加えて沈殿させることによ
り、7−(N“−カルボベンジルオキシ−No−トシル
−L−アルギニル)アミノ−4−メチルクマリン2.3
1g(収率37.0%)を得た。
このものの融点は155.0〜162.5°C(分解)
、旋光度〔α〕18は+11.2°(C=0.5.ジメ
チルホルムアミド中であった。
この化合物は、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(ク
ロロホルム:メタノール:酢酸=95:5:3)で単一
スポット(Rf=0.4)を与えた。
元素分析値は次のとおりである。
C31H33N、O7S・1/2H20として計算値(
%) C59,22、H5,45、N 11.14実測
値(%)C59,15、H5,29、N 11.27こ
のようにして得た7−(N −カルボベンジルオキシ
−No−トシル−L−アルギニル)アミノ−4−メチル
クマリン500Tmgをメタノール50m1iに溶かし
5%パラジウム炭素触媒50■を加えて室温で水素ガス
を5時間通じた。
反応混合物より触媒をろ別しメタノールを減圧留去した
後、残留物をメタノール5rrtlに溶かしエーテルを
加えることにより7−(N −1−シルーL−アルギ
ニル)アミノ−4−メチルクマリンの沈殿3401ru
?(収率87.1%)を得た。
この化合物は、融点174.5〜182.5°C(分解
)及び旋光度〔α)18−11.4°(C=0.5.ジ
メチルホルムアミド中)を有し、シリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(n−ブナルアルコール:酢酸:水=4:
1:1)で単一スポット(Rf=0.6)を与えた。
このものの元素分析値は次のとおりである。
元素分析値C23H27N5 o5S・1/2H20と
して 計算値(イ)C54,86、H5,80、N 13.9
1実測値((至)C54,41、H5,72、N 13
.60このようにして得た7−(No−トシル−L−ア
ルギニル)アミノ−4−メチルクマリン490mg(1
ミリモル)をジメチルホルムアミド5rullに溶かし
、カルボベンジルオキシグリシンのN−ヒドロキシスク
シンイミドエステル459rnI?(1,5ミリモル)
を加える。
室温で2日間かきまぜたのち、反応液に過剰のエチルエ
ーテルを加え、析出した沈殿をろ惚し、乾燥後シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(2X 、10CrrL)
に、クロロホルム/酢酸エチル/エチルアルコール(5
:5:2)の溶媒系を用いて通して精製し、主留分を濃
縮乾固する、残留物をメチルアルコール5mlとエーテ
ル30m1の混合物中から析出させると、融点130.
5〜135.5℃の7−(N −カルボベンジルオキシ
クリシル−L=N −トシルアルギニル)アミノ−4
−メチルクマリン6117mg(収量90.1%)が得
られる。
このものは旋光度〔α)15−30.1°(C二1.D
MF)を有し、その元素分析値は次のとおりである。
■ C33H2ON6 o8S・ /2H20として計算値
俯 C57,80、H5,44、N 12.26実測値
fyAC57,69、H5,30、N 12.10実施
例 6 実施例5で得た7−(N −カルボベンジルオキシク
リシル−N =トシル−L−フルギニル)アミノ−4−
メチルクマリン6781mg(1ミリモル)を、メチル
アルコール50m1と酢酸101111の混合物中に溶
かし、5%パラジウム炭素50mgを加え、水素ガスを
4時間通じる。
触媒をろ去したのち、ろ液かう溶媒を減圧留去し、残留
物をメチルアルコール101nlに溶かし、過剰のエー
テルを加えて沈殿を析出させる。
この沈殿をろ過して分離し、乾燥後ジメチルホルムアミ
ド8wLlに溶かし、この中へ第三ブチルオキシカルボ
ニル−γ−ベンジルーL−グルタミン酸のN−ヒドロキ
シスクシンイミドエステル478mg+(1,1ミIJ
モル)を加える。
室温で2日間反応させたのち、反応液に過剰量のエチル
エーテルを加え、析出してきた沈殿をろ取する。
この沈殿をクロロホルム/酢酸エチル/エチルアルコー
ル(5:5:2)の溶媒系を用いたシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(2×10CIrL)により精製し、
主留分を濃縮乾固し、残留分をメチルアルコール10m
1とエチルエーテル50m1から再沈殿させると融点1
185〜123.5°Cの7−(N −第三−jナル
オキシカルボニル−γ−ベンジルーL−クルタミルクリ
シルーN −4シル−L−7’ルギニル)アミノ−4
−メチルクマリン705■(収率82.0%)を得る。
このものの旋光度〔α〕15は−12,7°(C二1.
ジメチルホルムアミド中)であり、元素分析値は次のと
おりである。
C42N51 N701□S・ /2H20として計算
値、(@ CF17.92 、 H6,02、N 1
1.26実測値チ C57,85、H6,30、N 1
1.42実施例 7 実施例6で得た7−(N −第三ブチルオキシカルポニ
lレーγ−ペンシル−L−グルタミルクリシル−N −
トシル−L−アルギニル)アミノ−4−メチルクマリン
4327r19(0,5ミリモル)ニアニソールo、5
mlを加え、さらに−70℃において無水フッ化水素1
0WLlを加え、水浴中で冷却しながら60分間反応さ
せる。
過剰の無水フッ化水素を減圧下に留去し、残留物に水5
rrtlを加え、水層をエチルエーテル201nAで洗
浄後、酢酸基型イオン交換樹脂(ダウエックス1X2)
57dめ層に通し、水10mAで溶離させ、凍結乾燥す
ると7−(L−グルタミルクリシル−L−アルギニル)
アミノ−4−メチルクマリン225〜(収率74係を得
る。
このものの旋光度〔α〕15は、+29.5゜(C=0
.5.ジメチルホルムアミド中)であり、元素分析値は
次のとおりであった。
C23H310□N7・CH3CO0H・2H20とし
で 計算値輪 C48,93、H6,41、N 15.98
実測値φ) C48,75、H6,20、N 16.
11実施例 8 実施例7で得た7−(L−グルタミルグリルシル−L−
アルギニル)アミノ−4−メチルクマリン100mI?
(0,18ミリモル)をジメチルホルムアミド2rul
に溶かし、冷却下かきまぜながらトリエチルアミン0.
03m1を加え、PHを7付近に調整後、酢酸のP−ニ
トロフェニルエステル36.17Q(0,23ミlJモ
ル)を加え、室温で2日間反応させる。
次いで反応液に過剰のエチルエーテルを加え、析出した
沈殿をろ取し、乾燥後80%メチルアルコールzrn1
.cこ溶かし、酢酸エチル3 ’Oml、を加えて再沈
殿させると、融点214.0〜2175°C(分解)の
7−(N −アセナル−L−グルタミルグリシル−L
−アルギニル)アミノ−4−メチ・ルクマリン99mI
?(収率84.9%)を得る。
このものの旋光度〔α〕20は−13,8°(C二1゜
ジメチルホルムアミド中)、元素分析値は次のとおりで
ある。
C25H3308N7・CH3CO0H・/2H20と
して 計算値(イ)C51,58、H6,09、N15.60
実測値(循 CF+1.21 、 H6,18、N 1
6.12実施例 9 ゛ 実施例7で得た7−(L−グルタミルグリシル−L−ア
ルギニル)アミノ−4−メチルクマリン100■(0,
18ミリモル)をジメチルホルムアミド2mlに溶かし
、冷却下かきまぜながらトリエチルアミン003m1を
加え、PHを7付近(こ調整後、第三ブチルオキシカル
ボニル−L−インロイシルのN−ヒドロキシスクシンイ
ミドエステル75.41n?(0,23ミリモル)を加
え、室温で3日間反応させる。
次いで反応液(こ過剰のエチルエーテルを加え、析出し
た沈殿をろ取し、乾燥後メチルアルコール2mlに溶か
しエチルエーテル20m1を加えて再沈殿させると、融
点208.0〜212.000(分解)の7−(N −
第三ブチルオキシカルボニル−し−インロイシル−L−
グルタミルグリシル−I、−フルギニル)アミノ−4−
;lf−ルクマリン120mg(収率86.3%)を得
る。
このものの旋光度〔α〕20は−16,7°(C=1.
ジメチルホルムアミド中)であり、元素分析値は次のと
おりである。
C34H5oO1oN8・2H20として計算値(イ)
CF+3.25 、 H7,10、N 14.61実測
値(イ)C53,57、H6,88、N 14.40実
施例 10 実施例2で得た7−(N −クリシル−L−アルギニル
)アミノ−4−メチルクマリン塩酸塩255mg(0,
6ミリモル)をDMFlmlと水1mlの混合物に溶解
し、これにグルタル酸無水物7s、zm9(0,66ミ
リモル)を加えた。
室温において15時間かきまぜた後反応液にエーテル5
0m1を加えて析出した沈殿をろ集乾燥後溶媒としてク
ロロホルム/メタノール(1/2)の混合物ヲ用いてシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(2儂×15crr
L)で精製し、主留分を濃縮乾固したのち、ジメチルホ
ルムアミド5wLlとエーテル50TLlで再沈殿を行
い、7−(N −グルタリル−グリシル−L−アルギニ
ル)7ミ/−4−メチ/I/す”リン塩酸塩250〜(
77,4%)を得た。
このものは融点234.5〜238.0°C(分解)、
旋光度〔α〕15−+23°3°(o=i、ジメチルス
ルホキサイド中)をもち、その元素分析値は次のとおり
である。
元素分析値:C23H3107N6C1・1/4H20
として 計算値(%) C50,82、H5,84、N 15.
46実測値(%) C51,25、H5,80、N 1
5.60実施例 11 7−L−アルギニルアミノ−4−メチルクマリン塩酸塩
・1/2水和物377mg(1ミリモル)をジメチルホ
ルムアミド10m1と水10m1の混合物に溶解し、こ
れにNα第三ブチルオキシカルボニル−し−バリル−L
−セリルグリシン−N−ヒドロキシスクシンイミドエス
テル458■(1ミリモル)を加えた。
室温において15時間かきまぜたのち、濃縮乾固し、残
留物を溶媒としてクロロホルム/メタノール/酢酸(9
515/3〜85/2015)の混合物を用いてシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(2cm×15cm)で
精製し、主留分を濃縮乾固した。
残留物を、酢酸50m1に溶解後凍結乾燥することによ
り7−(Nα−第三ブナルオキシカルボニルーL−バリ
ル−L −セリルグリシル−L−アルギニル)アミノ−
4−メチルクマリン塩酸塩320■を得た。
このものは、融点160°C(除々に分解)、旋光度〔
α〕21=−21,1°(C=1.15.80%ジメチ
ルホルムアミド中)をもち、その元素分析値は次のとお
りである。
元素分析値:C3、H4709N8C1・CH3CO0
H・2H20として 計算値(%)C49,09、H6,87、N 13.8
8実測値(%)C48,65、H6,82、N 14.
Q77実施 12 7−(N −第三ブチルオキシカルボニル−0−ベンジ
ル−L−セリルグリシル)アミノ−4−メチルクマリン
塩酸塩120■(0,28ミIJモル)をメチルアルコ
ール5ornlに溶解しパラジウム炭素触媒20m9を
加えて水素ガスを4時間通じながらかきまぜたのち、触
媒をろ別しろ液を濃縮乾固した。
残留物に酢酸10dを加えて凍結乾燥することにより7
−(Nα−第三ブチルオキシカルボニル−L−セリルグ
リシル)アミノ−4−メチルクマリン塩酸塩70■を得
た。
このものは、融点180℃(除々に分解)、旋光度〔α
) 21−28.4゜(C=0.44、、80%ジメチ
ルホルムアミド中)をもち、その元素分析値は次のとお
りである。
元素分析値C26H38N708C1・ΣCH3CO0
Hとして 計算値(イ)C49,60、H6,32、、N 13.
96実測値罐 C50,11、H6,47、N 13.
65実施例 13 7−(N −1シル−L−’7’ルギニル)アミノ−
4−メチルクマリン塩酸塩230〜(0,54ミリモル
)をジメチルホルムアミド5属に溶解し、N”−第三ブ
チルオキシカルボニル−0−ベンジル−し−セリン−N
−ヒドロキシスクシンイミドエステル2531n9(0
,65ミリモル)を加えた。
室温において15時間かきまぜた後濃縮乾固した。
残留物を溶媒としてクロロホルム/メタノール/酢酸(
9515/3〜85/2015 )の混合物を用いてシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(2CIrL× 1
5cTL)で精製し、主留分を濃縮乾固したのち、酢酸
20m1に溶解し凍結乾燥することにより、7−(N
−第三ブチルオキシカルボニル−0−ベンジル−L−
セリルグリシル−し−アルギニル)アミノ−4−メチル
クマリン塩酸塩180■を得た。
このものは融点1.60°C(除々に分解)旋光度〔α
)21−29.6°(C=0.46..80係ジメナル
ホルムアミド中)をもち、その元素分析値は次のとおり
である。
元素分析値C33H42N708C1・CH3CO0H
・H20として 計算値((至)C53,87、H6,46、N 12.
57実測値チ C54,10、H6,28、N 12.
36実施例 14 7−L−アルギニルアミノ−4−メチルクマリン頃酸塩
・1/2水和物377■(1ミリモル)をジメチルホル
ムアミド5mlと水5mlの混合物に溶解し、これにN
−第三ブチルオキシカルボニル−L−バリル−L−ロ
イクルクリシン−N−ヒドロキシスクシンイミドエステ
ル484ml?(1ミリモル)を加えた。
室温において15時間かきまぜた後濃縮乾固した。
残留物を溶媒としてクロロホルム/メタノール/酢酸(
9515/3〜85/2015 )の混合物を用いてシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(2crfL×15
crIL)で精製し、主留分を濃縮乾固したのち、酢酸
2”6ynlに溶解し凍結乾燥することにより7−(N
−第三ブチルオキシカルボニル−L−バリル−L−
ロイシルグリシル−L−アルギニル)アミノ−4−メチ
ルクマリン塩酸塩3’501n9を得た。
このものは、融点150℃(除々に分解)、旋光度〔α
)21−35.9((C=2.16.80%ジメチルホ
ルムアミド中)をもち、その元素分析値は次のとおりで
ある。
元素分析値C34H63N808C1・CH3CO0H
・3H20として 計算値(%)C50,78、H7,46、N 13.1
6実測値(%)CFl、02 、H8,OFl 、N
13.20実施例 15 7−(N −’7リシルーL−7’ルギニル)アミノ
−4−メチルクマリン塩酸塩91.4■(0,21F1
ミリモル)をジメチルホルムアミド5TLlに溶解し、
これにNa−第三ブナルオキシカルボニルーL−ロイシ
ン−N−ヒドロキシスクシンイミドエステル85mg(
0,26ミリモル)を加えた。
室温において15時間かきまぜたのち、濃縮乾固した。
残留物を溶媒としてクロロホルム/メタノール/酢酸(
9515/3〜35/2015)の混合物を用いてシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(1cm×15cm)
で精製し、主寵分を濃縮乾固した後酢酸20m1に溶解
し凍結乾燥することにより7−(N“−第三ブチルオキ
シカルボニル−L−ロイシルグリシル−L−アルギニル
)アミノ−4−メチルクマリン塩酸塩120■を得た。
このものは、融点160°C(除々に分解)旋光度〔α
〕21−37.8°(C=0.63.80%ジメチルホ
ルムアミド中)をもち、その元素分析値は次のとおりで
ある。
元素分析値C29H44N707C1・2CH3COO
H・H20として 計算値(イ)C47,58、H7,01、N 12.6
3実測値(イ)C47,92、H6,53、N 12.
13実施例 16 7−(Nα−リlJシルーL−アルギニル)アミノ−4
−メチルクマリン塩酸塩136■(0,32ミリモル)
をジメチルホルムアミド5rIllcこ溶解し、これに
N −カルボベンジルオキシ−L−ロイシン−N−ヒド
ロキシスクシンイミドエステル140■(0,38ミリ
モル)を加えた。
室温において15時間かきまぜたのち濃縮乾固した。
残留物を溶媒としてクロロホルム/メタノール/酢酸(
95+15/3〜85/2015)の混合物を用いてシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(1cm×15cm
)で精製し主留分を濃縮乾固したのち、酢酸20m1に
溶解し凍結乾燥することにより7−(Nα−カルボベン
ジルオキシ−L−ロイシル−グリシル−L−アルギニル
)アミノ−4−メチルクマリン塩酸塩150mgを得た
このものは、融点150℃(除々に分解)、旋光度〔α
〕21−35.1°(c=1.21,80%ジメチルホ
ルムアミド中)をもち、その元素分析値は次のとおりで
ある。
元素分析値C32H42N707C1・CH3CO0H
・HOとして 計算値(イ)C54,,43、H6,45、N 13.
07実測値(イ)C54,35、H5,95、N 12
.83次に、本発明のペプチド誘導体が酵素のけい光性
基質となることを示す実験を行った。
前記実施例1〜4.7〜16で製造したペプチド誘導体
0.1〜0.2ミリモルをジメチルスルホキシド5rn
lと水5mlの混合物に溶解し、緩衝液(0,05Mト
リス−塩酸(PH810)(0,1MNaC1と10m
Mcac12を含む))で全量を5007ILlに希釈
し、基質溶液を調製した。
各基質溶液2mlを試験管に採り、37℃に5分間静置
後、各酵素溶液20μmを加えた。
37℃で20分間ふりまぜたのち、100%酢酸o、5
mlを加え反応を停止せしめた。
このようにして得た各試料について、けい光スペクトル
のEx380nm、Em460nmの波長を用いてけい
光の増大を測定し、加水分解の程度を求め、その結果を
次表に示した。
各値はけい光強度比であり、7−アミノ−4−メチルク
マリンの40μM(40μmo1e/l)溶液のけい光
度を100として示した。
なお、*印の値については7−アミノ−4−メチルクマ
リンの200μM(200μmole/z)溶液のけい
光度を100として示した。
この実験において各酵素は上記緩衝液に適当に溶解して
使用した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中のRは水素原子又はアシル基、カルボベンジルオ
    キシ基、第三アルキルオキシカルボニル基及びアリール
    スルホニル基の中から選ばれた保護基であるか、あるい
    はその中のアミノ基若しくはイミノ基が前記保護基で、
    また水酸基又はカルボキシル基がアルキル基又はアラル
    キル基でそれぞれ保護されていてもよいプロリル基、グ
    ルタミル基、セリル基、ロイシル基、イソロイシルグル
    タミル基、バリルセリル基又はバリルロイシル基であり
    、R′は水素原子、ニトロ基、カルボベンジルオキシ基
    又はアリールスルホニル基である)で示される新規ポリ
    ペプチド及びその酸付加臨
JP52067718A 1977-06-06 1977-06-08 新規ポリペプチド Expired JPS5811424B2 (ja)

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US05/912,851 US4215047A (en) 1977-06-06 1978-06-05 7-(Arginylamino)-4-methylcoumarins
EP78100111A EP0000063B1 (en) 1977-06-06 1978-06-06 Dipeptide derivatives of 7-(n-alpha-substituted or non-substituted x-arginyl)-amino-4-methyl-coumarin
DE7878100111T DE2860749D1 (en) 1977-06-06 1978-06-06 Dipeptide derivatives of 7-(n-alpha-substituted or non-substituted x-arginyl)-amino-4-methyl-coumarin

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