JPH04500285A - 磁気光学メモリに記録するために磁界を変調するための制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気光学メモリに記録するために磁界を変調するための制御回路 発明の背景 本発明は磁気光学メモリに記録するために磁界を変調するための制御回路に係る 。磁気光学メモリなる用語は、その表面に垂直な磁気異方性を存する任意の磁気 光学記録媒体を意味する。

磁気光字記録媒体即ち磁気光学メモリは、主に室温で安定な磁性層から構成され る。この型のメモリに記録するためには、磁性層をまずその表面に垂直（例えば 上向き）に磁化する。記録すべきゾーンをキュリ一点よりも高い温度まで加熱し 、それと同時に外部磁界を加えて磁化方向３局所的に逆転することにより情報を 記録する。室温まで冷却すると、新しい磁化方向は「凍結」される、記録すべき ゾーンは一般にドーザビームを使用して加熱され、磁界はコイルのような磁界発 生器により得られる。したがって、情報を記録するためにはレーザビーム又は磁 界発生器のいずれかを変調すればよいつ 磁界発生器の変調による方法には多くの利点がある。実称性があるので、再読み 出し信号に二次調波が存在しない。

したがって、書き込み前に消去サイクルを使用する必要がない、しかしながら、 磁界発生器の変調には高周波数で高エネルギを操作する必要があり、消散による 大規模な損失を生じる。

したがって本発明の目的は、消散損失を実質的に減少するような、磁気光学メモ リご記録するために磁界を変調するための新規制御回路を提供することである。

本発明の別の目的は、構造が特に簡単であり且つ記録すべき情報信号に使用され る変調コードの種類に関係無く使用可能な、磁気光学メモリに記録するために磁 界を変調するための新規制御回路を提供することである。

発明の要約 したがって、本発明は磁気光学メモリに記録するために磁界を変調するための制 御回路に係り、該回路は、情報信号により規定される極性の磁界を発生する第１ のコイルと、コンデンサと、スイッチング回路とを並列に備えており、該スイッ チング回路の開閉は、記録すべき情報信号の各遷移区間で発生される固定持続時 間の第１のパルスにより制御されることを特徴とする。

好適Ｂ様によると、エネルギ損失を避けるために、第１のパルスは持続時間ｔ＝ π五石（式中、Ｌはコイルのインダクタンスを表し、Ｃはキャパシタンス値を表 す）を有する。したがって、コンデンサに印加される電圧がゼロに等しいく即ち コンデンサが完全に放電される）と、スイッチング回路の閉成パルスが発生する 。

第１のパルスは記録すべき情報信号の各遷移区間でトリガするように接続された 単安定回路により発生される。

好適態様によると、スイッチング回路はそのゲートで第１の固定持続時間パルス を受け取る少なくとも１つのＭＯＳパワートランジスタから構成される。

もっとも、ＭＯＳ　）ランジスタのドレインに対するパッシングダイオード効果 を阻止するためには、スイッチング回路は好ましくは、逆向きに配置され且つ夫 々固定持続時間の第１のパルス３ゲートで受け取る２つのＭＯＳ　ｌ−ランジス タから構成される。

本発明の別の態様によると、磁界変調用制御回路はｌ・リガ及び持続回路を更に 含む。

好適！Ｓ様によるとトリガ及び持続回路は、第１のコイルと同一のコアに巻き付 けられ且つアースと夫ぐ正電圧及び負電圧に接続された２つのスイッチの間の共 通点との間に接続された第２のコイルから形成され、スイッチの開閉は夫々固定 持続時間の第２及び第３のパルスにより制御され、第２のパルスは記録すべき情 報信号の立下り区間により発生され、第３のパルスは記録すべき情報信号の立上 り区間により発生される。

好ましくは、固定持続時間の第２及び第３のパルスは固定持続時間の第１のパル スと同一持続時間を有する。各パルスは単安定回路により発生される６ 図面の簡単な説明 本発明の他の特徴及び利点は添付図面を参考に種々の非限定的な実施態様に関す る以下の説明に明示される。

尚、第１図は本発明の制御回路の第１の電気機械的実施態様の接続図、第２図は 回路の種々の点における電気信号を表す波形図、第３図は本発明の制御回路の電 子的実施態様の接続図である。

説明を簡単にするために、全図面で同一部分には同一の参照符号を使用した。

本発明の制御回路は、磁気光学記録媒体（図面を簡単にするために図示せず）の 記録を可能にする外部磁界を発生するように磁気コア２に巻き付けられた第１の コイル１から主に構成さり、る、コイル１の２つの端子ｅ１及びｅ’ｌにはコン デンサＣ及びスイッチング回路Ｓ１が夫々並列に接続されてい乙、フ、ズ・・ｌ チュグ回路Ｓ１の開閉は嚇安定トリカ゛３により発生されるパルスＣにより制御 される。第１図に概略的に示すように、単安定回路３は記録すべき情報信号ｓｂ をその両方の入力で受け取り、該信号は低レベル又は「ゼロ」状態と高レベル又 はｒｘコ状態とと有する２進信号である。単安定回路３の種々の端子は、第３図 に示すように単安定回路３が情報信号の各遷移区間で転換するように最も一般的 な方法で接続されている。

更に、コイル１により形成される磁界を発生する回路のトリガ及び持続３可能に するために、本発明の制御回路はコア２に巻き付けられたコイル４を更に有して おり、このコイルは実際にコイル１及び４から形成される回路の一次巻線を構成 する。コーイル４の一方の端子ｅ４はアースに接続されており、他方の端子ｅ’ ４は正電圧＋Ｖと負電圧−Ｖどの間に直列に配Ｉされた２つのスイッチＳ２．Ｓ ３の間の共通点ｅ５に接続されている。スイッチＳ２及びＳ３の開閉は固定持続 時間の第２及び第３のパルスにより制御される。実際に、第２及び第３のパルス はパルスＧと同一の持続時間を有しており、第１図では同一の参照符号で示す。

第２のパルスは、入力として情報信号ｓｂを受け取る単安定回路５から発生され 、該回路の端子は情報信号の立下り区間により活性化されるように接続されてい る。スイッチＳ３は単安定回路６がら所定持続時間のパルスを受け取る。この単 安定回路６は入力として情報信号ｓｂを受け取り、その端子は信号の立上り区間 により活性化されるように接続されている。

さて次に第２図に関して上記回路の動作を説明する。第２３（ａ）に示すように 、情報信号ｓｂは低レベル「０」と高レベル「１」との一連の情報から構成され ２進信号である。この情報信号ｓｂは例えば第２図（ａ、）に示す信号の外観を 有し得る。

一般に、記録すべき情報はコンパクトであるという利点を有する非同期２進コー ドを使用してコード化される。

信号ｓｂは単安定回路３に特に加えられる。時刻ｔａに示すように信号ｓｂがＯ から１に変化すると、単安定回路はトリガされ、較正パルスＣ＜即ち固定持続時 間Ｔのパルス）を発生する。このパルスの間中、スイッチＳ】は開いている。コ イル１及びスイッチング回路Ｓ１を流れていた電流ＩｓはこうしてコンデンサＣ により反射される。コンデンサＣの端子の電圧■は振動し始め、コンデンサＣ及 びコイル１から形成される回路は振動性回路を形成する。パルスＣが終了すると 、スイッチング回路Ｓ１は再び閉じ、コンデンサ端子の電圧はゼロになる。消散 損失を避けるために、パルスＧの持続時間はＴ−πＦ正となるようにく即ちＴが コンデンサＣ及びコイル１により形成される振動性回路の半サイクルに対応する ように）選択される。こうしてスイッチング回路Ｓ１は、第２図＜ｅ）に示ずよ つにコンデンサ端子の電圧Ｖがゼロになる時点で閉じる。こうして電流Ｉはコイ ル１に維持される。この電流は第２図（ｄ）に示すように負であり、磁化方向は 逆転する。情報信号ｓｂが新たな遷移を受け、第２図の時刻ｔｂに示すようにレ ベル「１」からレベル１０」に変化すると、単安定回路３はスイッチング回路Ｓ １を再び開く新たなパルスＣを発生する。コイルを流れていた負；流Ｉｓは再び コンデンサＣで反射され、第２図＜ｃ＞に示すようにコンデ〉・すＣに負電圧Ｖ が形成さｉする。コイル１を流れる電流は、時間ｔａ、ｔｂＯ面に誘導される磁 界と逆方向の磁界と誘導するように逆方向に流れる。更に、第２図（ｅ）に示す ように各遷移区間て゛；電圧Ｅは、遷移中及び保持中に生じる消散損失を補償す るためにコイル４と介してコイル１の回路に付加的な電流を注入するように正又 は負である。

第３図に示すように、スイッチング回路Ｓ１は逆向き（ｈｅａｄｔｏ　ｔａｉｌ ）に配置された２つＷツートランジスタＴ１及びＴ２から構成され得る。即ち、 トランジスタＴ２のトレインはトランジスタＴ１のドレインに接続されており、 トランジスタＴ１及びＴ２のソースはコイル１の端子夫々ｅ１及びｅ’ｌに接続 されている。この場合、トランジスタＴ１及びＴ２のゲートは制御回路８からパ ルスＧを受け取る。

この素子８は入力として単安定回ｌ！８３からの出力Ｑ１を受け取る。単安定回 路３はその入力の１つで情報信号ｓｂを受け取り、単安定回路３の出力Ｑ２はこ の入力に接続され、したがって、単安定回路３は各遷移区間で転換される。

例えばコイは４５μＨのインダクタンスを有しており、コンデンサＣは２ｎＦの キャパシタンスを有する。

国際調査報告 一陶一−ｍ−−−−ｗ−ＰＣＴ／ＦＲ９０１００３８６国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．磁気光学メモリに記録するために磁界を変調するための制御回路であって、 情報信号により規定される極性の磁界を発生する第１のコイルと、コンデンサと 、記録すべき情報信号の各遷移区間で発生される固定持続時間の第１のパルスに より開閉を制御されるスイッチング回路とを並列に備えることを特徴とする回路 。
2. ２．第１のパルスが持続時間Ｔ＝π√ＬＣ（式中、Ｌはコイルのインダクタンス を表し、Ｃはキャパシタンスを表す）を有することを特徴とする請求項１に記載 の回路。
3. ３．第１のパルスが、記録すべき情報信号をその２つの入力で受け取る単安定回 路により発生されることを特徴とする請求項１に記載の回路。
4. ４．スイッチング回路が、固定持続時間の第１のパルスをそのゲートで受け取る 少なくとも１つのＭＯＳパワートランジスタにより構成されていることを特徴と する請求項１に記載の回路。
5. ５．スイッチング回路が、逆向きに配置されており且つ第１の固定持続時間パル スを夫々のゲートで受け取る２つのＭＯＳトランジスタから構成されていること を特徴とする請求項４に記載の回路。
6. ６．トリガ及び保持回路を更に含むことを特徴とする請求項１に記載の回路。
7. ７．トリガ及び保持回路が、第１のコイルと同一のコアに巻き付けられ且つアー スと夫々正電圧及び負電圧に接続された２つのスイッチの間の共通点との間に接 続された第２のコイルから構成されており、スイッチの開閉が夫々第２及び第３ の固定持続時間パルスにより制御され、第２のパルスが記録すべき情報信号の立 下り区間により発生され、第３のパルスが記録すべき情報信号の立上り区間によ り発生されることを特徴とする請求項６に記載の回路。
8. ８．固定持続時間の第２及び第３のパルスが固定持続時間の第１のパルスと同一 持続時間を有することを特徴とする請求項３に記載の回路。
9. ９．第２及び第３の固定持続時間パルスが夫々単安定回路により発生されること を特徴とする請求項７に記載の回路。