JPH04371292A - フッ化物含有水の処理方法 - Google Patents

フッ化物含有水の処理方法

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JPH04371292A
JPH04371292A JP3147188A JP14718891A JPH04371292A JP H04371292 A JPH04371292 A JP H04371292A JP 3147188 A JP3147188 A JP 3147188A JP 14718891 A JP14718891 A JP 14718891A JP H04371292 A JPH04371292 A JP H04371292A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフッ化物含有水の処理方
法に係り、特に運転管理が容易でスケール析出の問題が
なく、高水質の処理水を安定的かつ効率的に、安価に得
ることができるフッ化物含有水の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排煙脱硫排水等のフッ化物含有水
の処理方法として、消石灰法及び硫酸バンド法が知られ
ている。これらのうち、消石灰法としては、フッ化物含
有水をpH10〜12とした後、水溶性カルシウム化合
物を加え、生成する沈殿物を分離後、pH4〜7として
逆浸透圧処理し、更に高度処理に付す方法が提案されて
いる(特公昭59−9236号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来法のうち、特
公昭59−9236号に開示される消石灰法では、沈殿
槽を必要とする上、逆浸透膜を用いるためスケール成分
(カルシウム濃度)が増大し、石膏等のスケール析出に
よる障害がしばしば発生するという欠点がある。また、
水酸化カルシウム化合物の注入は、pH制御で行なわれ
ており、原水であるフッ化物含有水の酸性度に対応する
だけであるため、原水のフッ化物イオンの変動には対応
できず、処理水質の悪化がしばしば起こるという欠点も
ある。このようなことから、消石灰法で、高水質の処理
水を安定に回収するための運転管理は相当に難しい。
【0004】一方、硫酸バンド法による処理においても
、pH調整剤として水酸化カルシウム(Ca(OH)2
 )を用いる場合には、上記とほぼ同様の問題が起こる
。pH調整剤として苛性ソーダ(NaOH)を用いる場
合には、スケール障害は生じないものの、硫酸バンドの
注入は定量注入となるため、やはり原水の水質(フッ化
物イオン濃度)変動には全く対応できないという欠点が
ある。このため、硫酸バンド法において、原水の水質変
動に起因する処理水水質の悪化を防ぐためには、過剰量
の硫酸バンドを注入することが必要となる。この場合に
は、硫酸バンド法のランニングコストは非常に高いもの
となっていた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決し、運転
管理が容易で、スケール析出の問題がなく、高水質の処
理水を安定的かつ効率的に、安価に得ることができるフ
ッ化物含有水の処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のフッ化物含有
水の処理方法は、フッ化物含有水にカルシウム化合物を
加え、pHを6〜8に調整して得られた懸濁液を循環槽
に導入する反応工程、循環槽から導入された液を膜分離
処理して透過液と濃縮液とに分離する膜分離工程、膜分
離工程から排出される濃縮液を前記循環槽に循環する循
環工程、及び、透過液を吸着処理して処理水を得る吸着
工程、によりフッ化物含有水を処理する方法であって、
前記反応工程にカルシウム濃度低減剤を存在させること
を特徴とする
【0007】
【作用】フッ化物含有水にカルシウム化合物を添加する
ことにより、フッ化物イオンはCaF2 として析出す
る。
【0008】ところで、このような、カルシウム化合物
を用いる処理では、反応工程における溶解カルシウム濃
度が非常に高くなり、カルシウム系スケールが発生し易
い。また、溶解カルシウム濃度が高いために、その後の
処理水の軟化工程で高価な炭酸ソーダ等の軟化剤が多量
に必要となる。このように、カルシウム化合物を用いる
処理方法では、スケールが発生し易い、薬剤コストが高
いという問題がある。
【0009】これに対して、本発明の方法では、反応工
程にカルシウム濃度低減剤を存在させるため、高カルシ
ウム濃度に起因するスケール発生、薬剤コストの高騰の
問題は解決される。なお、本発明で使用されるカルシウ
ム濃度低減剤は、硫酸等の安価な薬品であるため、これ
によるコスト高騰の問題はない。
【0010】また、反応工程の懸濁液は直接膜分離処理
に供すると、未反応のカルシウム成分等により分離膜面
にスケールが生成する。即ち、スケール成分である石膏
は反応生成に時間がかかるため、多くの場合、反応工程
終了後において、分離膜面にて石膏が生成してスケール
化する。これに対して、本発明では、循環槽を設け、反
応工程の懸濁液を直接膜分離工程に通液せずに、一旦循
環槽に貯留した後、膜分離工程に供給するため、分離膜
面でのスケール化は防止される。また、この循環槽に膜
分離工程の濃縮水を供給することにより、濃縮水中のS
Sが種晶として作用し、その晶析効果によりカルシウム
濃度が低減され、循環槽におけるスケール発生は防止さ
れる。
【0011】膜分離工程においては、反応工程で析出し
たフッ化物含有析出物やその他の微細なSSが高度に除
去される。
【0012】そして、膜分離工程の透過水を更に吸着処
理することにより、より高水質の処理水が得られる。
【0013】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
【0014】第1図は本発明のフッ化物含有水の処理方
法の一実施方法を示す系統図である。
【0015】図示の方法においては、まず、原水である
フッ化物含有水を配管10より撹拌機1Aを備える反応
槽1に供給し、配管11よりカルシウム濃度低減剤及び
配管12よりカルシウム化合物、更に必要に応じてpH
調整剤を加えて撹拌し、pH6〜8に調整する。
【0016】反応槽1に添加されるカルシウム化合物と
しては、水酸化カルシウム(Ca(OH)2 )、酸化
カルシウム(CaO)等が挙げられる。
【0017】また、カルシウム濃度低減剤としては、カ
ルシウムイオンと結合して難溶性塩を形成する物質であ
れば良く、特に制限されず、例えば、硫酸イオン(SO
42−)、リン酸イオン(PO42− )、炭酸イオン
(CO32− )等を含む物質が挙げられるが、これら
のうち、安価であることから硫酸を用いるのが有利であ
る。カルシウム濃度低減剤として、硫酸を用いた場合の
、カルシウム濃度低減作用は次の通りである。即ち、硫
酸の添加により系内に硫酸イオンが増加すると、共通イ
オン効果により、硫酸カルシウムの溶解度が著しく小さ
くなる。このため、カルシウムイオンは硫酸カルシウム
として析出し易くなり、溶解カルシウム濃度が低くなる
【0018】反応工程においては、反応液のpHを6〜
8、好ましくは6〜7に調整するために、必要に応じて
pH調整剤を添加する。即ち、Ca(OH)2 等を添
加する場合には、Ca(OH)2 自体がpH調整剤と
して作用するために、別途pH調整剤を用いる必要はな
いが、カルシウム濃度低減剤として硫酸を添加する場合
には、pH調整剤としてNaOH、Ca(OH)2 等
のアルカリを添加する。本発明においては、スケール障
害の問題は解決されており、従来の硫酸バンド法のよう
なスケール障害発生の恐れはないため、pH調整剤とし
てはCa(OH)2 を用いるのが有利である。
【0019】カルシウム化合物及びカルシウム濃度低減
剤を添加してpHを6〜8に調整することにより、原水
中のフッ化物イオンが固体化される。即ち、カルシウム
化合物によりフッ化物イオンはCaF2 として析出す
る。この際、反応槽1には、カルシウム濃度低減剤が添
加されているため、反応槽1内の溶解カルシウム濃度は
低くなり、スケール障害は防止される。
【0020】反応槽1におけるカルシウム化合物の添加
量は、通常の場合、原水中のフッ化物イオンに対して0
.5〜3倍当量程度とするのが好ましい。通常、排煙脱
硫排水等にはカルシウム化合物が含まれており、これら
を含めて上記の範囲とすれば良い。
【0021】また、カルシウム濃度低減剤の添加量は、
原水水質や添加するカルシウム化合物の量によっても異
なる。従って、カルシウム濃度低減剤の注入量は定量注
入でも良いが、後述の配管21より得られる処理水のカ
ルシウム濃度を測定し、その測定値に基いて注入量を設
定するのが好ましい、この際、カルシウム濃度低減剤を
自動注入する場合には、処理水のカルシウム濃度をIC
P、イオンメーター等で測定し、その数値をシーケンサ
ー、パソコン等に入力して薬注ポンプを作動させるよう
にすれば良い。このような自動注入方式を採用すること
により、カルシウム濃度の変動に良好に対応することが
でき、常に安定した処理を行なうことが可能とされる。
【0022】なお、この反応槽1における反応時間は、
通常の場合、30分以上とする。即ち、反応槽1内の反
応液から十分に析出物が生成するに要する時間、特に石
膏生成反応に要する時間は約30分程度であるため、ス
ケール障害の防止の面から、反応槽1における反応時間
は30分以上とするのが好ましい。
【0023】反応槽1で得られた懸濁液は、次いで配管
13を経て循環槽2に導入する。
【0024】循環槽2には後段の膜分離装置3から配管
15を経て排出される濃縮水が配管16を経て導入され
ている。この循環槽2内の、反応槽1からの懸濁液と膜
分離装置3の濃縮液とは、ポンプ6を備える配管14を
経て、膜分離装置3に導入し、分離膜3Aにて膜分離処
理する。
【0025】なお、循環槽2の汚泥滞留時間は1〜20
時間程度となるように設定するのが好ましい。また、循
環槽2には、経時的にSSが濃縮、蓄積されるため、こ
のSSを含む汚泥は必要に応じて槽下部より配管17よ
り系外へ排出する。
【0026】膜分離装置3の分離膜3Aとしては精密濾
過(MF)膜又は限外濾過(UF)膜を用いるのが好ま
しい。MF膜を用いる場合、その孔径が大きく1μm以
上であるとフッ化物を含有する析出物が透過する場合が
ある。従って、MF膜としては孔径0.5μm以下のも
のを用いるのが好ましい。このような膜分離装置3では
、液中の未反応のカルシウム化合物は膜透過されずに濃
縮水中に残留して、循環槽2に返送されることとなり、
これらは循環槽2にてフッ化物イオンの固定化機能を発
揮するため、極めて有利である。
【0027】なお、逆浸透(RO)膜はCa2+、F ̄
 、SO42− の除去能力を有し、膜面の濃度分極に
よりスケールが生成するため、本発明には好ましくない
【0028】膜分離装置3の濃縮水は、前述の如く、配
管15、16を経て循環槽2に循環される。なお、本発
明においては、この濃縮水の一部を反応槽1に反送して
も良い(配管18)。濃縮水の一部を反応槽1に反送す
ることにより、濃縮水中のSSが種晶となる晶析効果で
、反応槽1内のカルシウム濃度がより一層低減され、ス
ケールの生成はより一層確実に防止される。また、濃縮
水中にはCa(OH)2 等のスラッジが膜透過されず
に反送されるため、これらがフッ化物イオンの吸着能を
発揮する。このような効果により、処理効率は一層向上
し、安定処理が可能となる。なお、濃縮水の一部を反応
槽1に返送する場合、カルシウム濃度低減剤の添加箇所
から離れた部位に注入することが重要である。
【0029】一方、膜分離装置3の透過水は、配管19
より抜き出し、必要に応じてNaOH、HCl等のpH
調整剤を配管20より添加してpH調整した後、吸着材
4Aを充填した吸着塔4へ導入して吸着処理する。
【0030】この吸着塔4の吸着材4Aとしては、膜分
離装置3の透過水になお残留しているフッ化物イオンを
吸着除去するフッ素吸着材又はCOD成分を吸着除去す
るCOD吸着材等を用いることができる。従って、配管
20からのpH調整剤によるpH調整は、吸着塔4の吸
着材4Aの種類に応じて最適なpHに調整することが必
要とされ、例えば、吸着塔4の吸着材4Aがフッ化物イ
オン吸着材であればpHは3〜7程度に、COD吸着材
であればpHは2〜9程度に調整するのが好ましい。
【0031】なお、フッ化物イオン吸着材としては、ト
リチウム,ジルコニウム,チタニウム又はハフニウム型
カチオン交換樹脂、強,弱酸性カチオン交換樹脂、ハロ
アルキルシラン系吸着樹脂、弱塩基性アニオン交換樹脂
、希土類金属水和酸化物型キレート樹脂、Al塩型キレ
ート樹脂等の吸着樹脂、その他活性アルミナ、マグネシ
ア系吸着剤等が挙げられる。また、COD吸着材として
は、ゲル型又はMR型弱,中,強塩基性アニオン交換樹
脂等のCOD吸着樹脂、その他活性炭等が挙げられる。
【0032】このような吸着材4Aで吸着処理して得ら
れる処理水は配管21より系外へ排出する。
【0033】本発明において、原水のフッ化物含有水と
しては特に制限はないが、例えば排煙脱硫及び/又は脱
硝排水、アルミニウム電解精錬工程排水、リン酸肥料の
製造工程排水、シリコン等の電気部品の洗浄工程、ウラ
ン精錬工程、表面処理洗浄工程排水等が挙げられる。
【0034】なお、第1図に示す例は本発明の一実施例
であって、本発明は何ら図示の方法に限定されるもので
はない。本実施例方法においては、カルシウム濃度低減
剤を反応槽1に注入しているが、これは、原水の導入管
(第1図の配管10)に直接注入するようにしても良い
。また、吸着塔4における吸着処理は、上向流で処理し
ても下向流で処理しても良いことは言うまでもないが、
一般に、フッ化物イオン吸着及びCOD吸着は下向流に
て処理を行なう。COD吸着処理後、更にフッ化物イオ
ン吸着処理を行なっても良い。
【0035】以下、具体的な実施例及び比較例について
説明する。 実施例1 第1図に示す方法に従って、下記水質の合成排煙脱硫排
水について処理を行なった。 原水水質 pH  :1.4 Ca  :450mg/l Al  :240mg/l Fe  :50mg/l F    :210mg/l SO42−:5700mg/l Cl  :4000mg/l 反応槽1に原水を8.5l/hrの割合で導入すると共
に、Ca(OH)2 及びカルシウム濃度低減剤として
のH2 SO4 を下記割合で添加し、pHを7に調整
し、30分間撹拌して反応させた。反応により得られた
懸濁液を循環槽2に導入し、濃縮水の(SS濃度:4重
量%)循環分と共に、下記仕様の膜分離装置3に供給し
て膜分離処理した。
【0036】反応槽 10重量%Ca(OH)2 添加量: 0.5l/hr 5重量%H2 SO4 添加量: 0.2l/hr pH:7 循環槽 濃縮水循環量:原水の60倍量 滞留時間:10時間 膜分離装置 分離膜:精密濾過膜(ポリスルホン膜)公称孔径0.2
μm 膜分離処理で得られた透過水をH2 SO4 でpH3
.0に調整した後、含水酸化セリウム型キレート樹脂を
充填した吸着塔4に下向流にてSV20hr−1で通水
して吸着処理した。
【0037】このような条件で200時間運転したとこ
ろ、処理水(吸着処理水)中のフッ化物濃度は常時1m
g/l以下で安定している上に、吸着塔内における析出
物など、異物の発生は全く見られなかった。因みに、反
応槽1の流出液中のカルシウムイオン濃度は1100〜
1200mg/lであった。
【0038】比較例1 実施例1に記載した運転に続いて、反応槽1にH2 S
O4 を加えずに運転をしたところ、10時間程度でキ
レート樹脂充填吸着塔4の被処理水入口(上方)に白い
析出物が認められ始め、更に20時間経過した時点で吸
着塔4内の差圧が異常に上昇し、実質的に通水運転をす
ることが不可能となった。
【0039】この間の処理水中のフッ化物濃度は1mg
/l以下を維持したが、反応槽1の流出液中のカルシウ
ムイオン濃度は1400〜1600mg/lを示した。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のフッ化物含
有水の処理方法によれば、反応槽内の溶解カルシウム濃
度が低減されることから、スケール障害が防止されいる
。また、同時に処理水のカルシウム濃度も低減されるこ
とから、後工程の軟化処理等で使用する軟化剤添加量を
大幅に低減することができる。このため薬剤コストも低
廉化される。
【0041】従って、本発明の方法によれば、安定かつ
効率的に高水質の処理水を低コストで得ることが可能と
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明のフッ化物含有水の処理方法の
処理方法の一実施例を示す系統図である。
【符号の説明】
1  反応槽 2  循環槽 3  膜分離装置 4  吸着塔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フッ化物含有水にカルシウム化合物を
    加え、pHを6〜8に調整して得られた懸濁液を循環槽
    に導入する反応工程、循環槽から導入された液を膜分離
    処理して透過液と濃縮液とに分離する膜分離工程、膜分
    離工程から排出される濃縮液を前記循環槽に循環する循
    環工程、及び、透過液を吸着処理して処理水を得る吸着
    工程、によりフッ化物含有水を処理する方法であって、
    前記反応工程にカルシウム濃度低減剤を存在させること
    を特徴とするフッ化物含有水の処理方法。
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