JPH11165179A - フッ素含有水の処理方法 - Google Patents

フッ素含有水の処理方法

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JPH11165179A
JPH11165179A JP9333323A JP33332397A JPH11165179A JP H11165179 A JPH11165179 A JP H11165179A JP 9333323 A JP9333323 A JP 9333323A JP 33332397 A JP33332397 A JP 33332397A JP H11165179 A JPH11165179 A JP H11165179A
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JP
Japan
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fluorine
water
membrane
calcium
liquid
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Pending
Application number
JP9333323A
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English (en)
Inventor
Tadashi Takadoi
忠 高土居
Naoki Matsutani
直樹 松渓
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Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/124Water desalination
    • Y02A20/131Reverse-osmosis

Abstract

(57)【要約】 【課題】 RO膜の目詰まりなしにフッ素含有水をRO
膜により効率よく処理して水回収率を高めることがで
き、原水中に含まれるフッ素は少ない薬品量で効率よく
処理して不溶化することができ、生成する汚泥は圧密化
されて後処理が容易であり、汚泥発生量も少ないフッ素
含有水の処理方法を得る。 【解決手段】 フッ素含有水11を第1反応槽1に導入
し、炭酸塩12および水酸化カルシウムを反応させてカ
ルシウムを炭酸カルシウムとして不溶化し、第1沈殿槽
2で固液分離し、分離液に酸を加えてRO膜装置3で膜
分離し、透過液を処理水17として取出す。フッ素を濃
縮した濃縮液19は分離液18とともに第2反応槽4に
導入して反応させ、フッ素をフッ化カルシウムとして不
溶化し第2沈殿槽5で固液分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフッ素含有水を逆浸
透膜で脱塩する処理方法、特にフッ素を含有する用水を
逆浸透膜で脱塩して飲料水に処理する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】逆浸透膜(以下、RO膜という)は、水
を透過させ、塩分の透過を阻止する細孔を有する半透膜
であり、原水側から加圧することにより水を透過させ、
脱塩を行うために用いられている。このような逆浸透膜
による脱塩技術は塩分除去手段として一般に適用されて
いるが、カルシウムとフッ素を含む系では濃縮度を上げ
るとフッ化カルシウムがスケールとなって膜面に析出し
て水の透過を阻止するため、フッ化カルシウムのスケー
ルが生成しない程度の濃縮度で運転することとなり、水
回収率は低くなる。このようにRO法では膜へのスケー
ル付着による膜交換費増大、洗浄頻度の増大、水回収率
が低いために造水コストの高揚などの問題があった。
【0003】一方地下水や河川水からフッ素を除去して
飲料水にする従来技術としては、水道施設設計指針・解
説(日本水道協会誌(1990)第313〜314頁)
には、アルミニウム系の凝集剤により水酸化アルミニウ
ムのフロックを生成させ、この生成フロックにフッ素を
吸着させて固液分離する方法が示されている。しかしこ
の方法では、水酸化アルミニウムのフッ素吸着量が少な
いために多量の薬品添加が必要となり、その結果水酸化
アルミニウムの汚液が多く発生し、その処分に過大な費
用を要する。
【0004】また他の従来法として活性アルミナや骨炭
を濾材として吸着する方法が提案されているが、活性ア
ルミナ法では濾材の再生に硫酸アルミニウムを用いるの
で、再生排液の中和によって過大な汚泥が発生する。ま
た骨炭法では再生くり返しによって性能低下(吸着量の
低下)が生じ、長期の使用に耐えるものではない。この
ほか従来法として原水に炭酸カルシウムを添加して電解
しフッ化カルシウムとして不溶化分離する方法が提案さ
れているが、この方法では電解処理の際に、MgCl2
やNaClをも添加するので処理水の硬度や塩類増加が
生じ、飲料水としては不適当である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、RO
膜の目詰まりなしにフッ素含有水をRO膜により効率よ
く処理して水回収率を高めることができ、原水中に含ま
れるフッ素は少ない薬品量で効率よく処理して不溶化す
ることができ、生成する汚泥は圧密化されて後処理が容
易であり、汚泥発生量も少ないフッ素含有水の処理方法
を得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フッ素含有水
に炭酸イオンの存在下に水酸化カルシウムを反応させ
て、原水中のカルシウムイオンを炭酸カルシウムとして
不溶化する第1の不溶化工程、第1の不溶化工程の反応
液を固液分離する第1の固液分離工程、第1の固液分離
工程の分離液を逆浸透膜分離して透過液と濃縮液に分離
する逆浸透工程、第1の固液分離工程の分離汚泥と逆浸
透工程の濃縮液とを反応させ、濃縮液中のフッ素をフッ
化カルシウムとして不溶化する第2の不溶化工程、なら
びに第2の不溶化工程の反応液を固液分離する工程を含
むフッ素含有水の処理方法である。
【0007】本発明において処理の対象となるフッ素含
有水はフッ素を主としてフッ化物イオンとして含有する
水であり、河川水、湖沼水、地下水などがあげられる
が、これらに限定されない。処理の対象として適したフ
ッ素含有水は河川水、湖沼水、地下水などのフッ素含有
量20mg/l以下の淡水があげられ、本発明はこれら
の原水を処理して飲用水その他の用水を得る系に適用す
るのに適している。
【0008】一般にこのような淡水はフッ素1〜10m
g/l、カルシウム2〜50mg/l程度含有してお
り、これをRO膜により濃縮すると、フッ化カルシウム
が析出してRO膜が目詰まりする。本発明ではこれを防
ぐために、カルシウムを除去する。上記のような低濃度
のフッ素を除去することは困難であるが、カルシウムは
炭酸カルシウムとして不溶化することにより、フッ化カ
ルシウムの析出を防止できる程度に除去することができ
る。
【0009】そこで本発明では第1の不溶化工程におい
て、カルシウムを炭酸カルシウムとして不溶化するため
に、炭酸イオンの存在下に水酸化カルシウムを反応させ
て炭酸カルシウムを生成させる。炭酸イオンは原水中に
含まれていれば添加しなくてもよいが、含まれていない
場合は二次硬度を一次硬度に変換するために、二次硬度
相当量の炭酸塩を添加する。炭酸塩としては炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムが好ましいが、炭酸ガスを注
入してもよい。
【0010】水酸化カルシウムを反応させるためには水
酸化カルシウムを添加するほか、酸化カルシウムを添加
して水酸化カルシウムを生成させたりあるいは炭酸塩と
水酸化ナトリウムを添加するなどの方法によることがで
きる。このときpH8〜10、好ましくはpH8.5〜
9.5に調整することにより炭酸カルシウムが生成す
る。
【0011】第1の不溶化工程で炭酸カルシウムを生成
させた反応液を第1の固液分離工程において固液分離す
ることにより、分離液と汚泥に分離する。固液分離手段
としては沈殿分離が一般的であるが、遠心分離、濾過分
離、膜分離であってもよい。
【0012】第1の固液分離工程で分離した分離液はR
O膜装置に供給して膜分離を行い、透過液と濃縮液に分
離する。RO膜は上記分離液を脱塩してフッ素を除去す
るもので、0.5〜100nmの細孔を有する酢酸セル
ロース、ポリアミド、ポリスルホン等、一般に脱塩に使
用されているRO膜を用いる。RO膜の形態も、平膜、
スパイラル、中空糸、チューブラ形など、一般に脱塩に
用いられているものが用いられる。
【0013】上記分離液をRO膜で膜分離することによ
り、フッ素その他の塩分は濃縮液側に濃縮され、フッ素
を含まない透過液が得られる。このとき酸で濃縮液をp
H4〜6、好ましくはpH4.5〜5.5に調整するこ
とにより、RO膜へのフッ化カルシウムその他の不溶化
物の析出を防止する。膜分離は分離液の80〜95%を
透過させ、5〜20%を濃縮液として残すように運転す
る。透過液は処理水として飲用その他の用水に用いられ
る。
【0014】濃縮液は第2の不溶化工程において、第1
の固液分離工程の分離汚泥を反応させることにより、濃
縮液中のフッ素をフッ化カルシウムとして不溶化する。
上記分離汚泥はカルシウムが炭酸カルシウムとして不溶
化しているが、フッ素濃度の高い濃縮液と混合させるこ
とにより、濃縮中のフッ素がカルシウムと反応してフッ
化カルシウムとして不溶化する。
【0015】第2の不溶化工程の反応液は第2の固液分
離工程において固液分離を行い、分離液と汚泥に分離す
る。固液分離手段としては第1の固液分離手段と同様の
ものを用いることができる。分離液は処理液として系外
に排出してもよく、また原水と混合して再度処理を行っ
てもよい。分離汚泥は炭酸カルシウムとフッ化カルシウ
ムとからなり圧密化され減容化しているため脱水等の後
処理は容易であり、カルシウム源あるいはフッ素源とし
て利用することができる。
【0016】このように本発明ではフッ素含有水をRO
膜で膜分離する際、膜濃縮で生成するフッ化カルシウム
のスケール化を防ぐために、あらかじめ原水中のカルシ
ウムイオンを軟化処理で炭酸カルシウムとして不溶化さ
せ、この生成した炭酸カルシウムを膜濃縮液中のフッ素
をフッ化カルシウムとして不溶化処理するために再利用
するものであり、薬品使用量の節減と汚泥発生の減量化
を狙ったものである。
【0017】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、フッ素含有
水中のカルシウムを不溶化し分離して、RO膜処理を行
い、濃縮液を分離汚泥と反応させてフッ素を不溶化する
ようにしたので、RO膜の目詰まりなしにフッ素含有水
をRO膜により効率よく処理して水回収率を高めること
ができ、原水中に含まれるフッ素は少ない薬品量で効率
よく処理して不溶化することができ、生成する汚泥は圧
密化されて後処理が容易であり、汚泥発生量も少ないフ
ッ素含有水の処理方法を得る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は実施形態のフッ素含有水の処理
方法を示す系統図である。図1において、1は第1反応
槽、2は第1沈殿槽、3はRO膜装置、4は第2反応
槽、5は第2沈殿槽である。
【0019】処理方法は第1の反応工程として、原水路
11から原水(フッ素含有水)を第1反応槽1に導入
し、pH計6でpHを検出し、攪拌機7で攪拌しなが
ら、必要により薬注路12より炭酸塩を添加し反応させ
たのち、水酸化カルシウムを反応させてカルシウムを炭
酸カルシウムとして不溶化させる。
【0020】原水中のカルシウムイオンの形態は一次硬
度〔Ca(HCO3)2〕と二次硬度〔CaCl2、CaS
4、Ca(NO3)2〕があり、二次硬度が存在する場合
は炭酸塩を添加しなくてもよいが一次硬度が存在する場
合は炭酸塩を添加して形態を一次硬度にしてからCa
(OH)2を添加する。二次硬度を一次硬度にするには薬
注路12から二次硬度相当量の炭酸塩を添加する。炭酸
塩としてはNaHCO3やNa2CO3を用いる。このと
きの反応は(1)式で表わされる。
【化1】 CaCl2+2NaHCO3→Ca(HCO3)2+2NaCl (1)
【0021】この状態で水酸化カルシウムを反応させる
が、このためには薬注路13からCa(OH)2かCaO
を添加する。Ca(OH)2の添加量は原水中のカルシウ
ムイオンと同等量以上とし、pH8.0〜10.0程度
に制御する。これにより(2)式により反応液中のカル
シウムは炭酸カルシウムとなって不溶化する。
【化2】 Ca(HCO3)2+Ca(OH)2→2CaCO3+2H2O (2)
【0022】原水中には硬度成分としてマグネシウムが
含まれるが、このマグネシウムはフッ素と不溶性塩を形
成しないので、除去する必要はない。このため(2)式
の反応のための水酸化カルシウムの添加量を制限し、p
H10以下に制御することにより(3)式の反応を抑制
する。(3)式の反応が起こると使用薬品量および発生
汚泥量が増えるため好ましくない。
【化3】 Mg(HCO3)2+2Ca(OH)2 →Mg(OH)2+2CaCO3+2H2O (3)
【0023】第1反応槽1の反応液は系路14から第1
沈殿槽2に導入し、固液分離を行う。このとき分離効率
を高めるために反応槽や沈殿槽入口部分に高分子凝集助
剤を添加してもよい。また沈殿槽が得られる汚泥の一部
を第1反応槽1に返送する方式でもよい。さらに固液分
離手段としては沈殿槽の代りにろ材を用いたろ過装置等
でもよく、型式に限定されるものではない。
【0024】第1沈殿槽2の上澄水は薬注路15からH
Cl、H2SO4等の鉱酸を添加して系路16からRO膜
装置3に供給したRO膜8により脱塩処理する。鉱酸の
添加は一部流出するSSの溶解やRO膜での濃縮による
析出物の減少などを目的にするものであり、pH4.0
〜6.0程度になるように添加する。RO膜装置3では
RO膜8を透過した透過液が脱塩された処理水として処
理水路17から取出され、フッ素が濃縮された濃縮液は
系路19から第2反応槽4に送られる。RO膜8では流
入水の80〜95%が透過水(処理水)となり、残り5
〜20%が濃縮水として排出分離されるものであり、膜
材質、型式、形状に限定されるものではない。
【0025】濃縮水はフッ素濃度として原水フッ素濃度
の5〜20倍濃縮されており、第2反応槽4において第
1沈殿槽2から系路18を通して導入されるCaCO3
を主体とする汚泥と攪拌機9により混合されて反応し、
フッ素がフッ化カルシウムとなって不溶化する。原水中
フッ素濃度は原水中Caイオン濃度と平衡に達している
が、第1反応槽1で添加されるCa(OH)2によって約
2倍濃度になったCa源が第2反応槽4へ流入するこ
と、およびフッ素濃度が高くなったことにより新たに濃
度平衡を保つために反応が進み、フッ素がCaF2とし
て不溶化し、除去される。このときの反応は(4)式で
表わされる。
【化4】 CaCO3+NaHF2→CaF2+NaHCO3 (4)
【0026】第2反応槽4の反応液は系路20から第2
沈殿槽5に入って固液分離され、上澄液は処理水として
処理水路21から取出され、分離汚泥は汚泥路22から
取出される。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0028】実施例1 フッ素4.0mg/l、Caイオン7.0mg/l、p
H7.8、M−アルカリ液70mg/lの地下水にCa
(OH)2をpH9.0となるように20mg/l添加
した。上澄水はフッ素4.0mg/l、Caイオン0.
5mg/l、SS濃度1度以下であり、汚泥は48mg
/l生成し、2時間静置における汚泥容量(SV)は
0.2v%であり、濃縮濃度としては24g−SS/l
−汚泥となった。上記上澄水にH2SO4を添加してpH
5.0としたのち、酢酸セルロース系平膜のRO膜に2
0kg/cm2の圧力で供給し、透過流束0.4m3/m
2・dで供給水の85%を透過させ、15%を濃縮水と
して排出した。透過水の水質はpH5.6、フッ素0.
3mg/l、濃縮水はフッ素76mg/l、Caイオン
3.0mg/lであった。上記濃縮水150mlに先の
沈殿汚泥をSSとして48mg添加し、2時間攪拌30
分静置を行った。上澄水の水質はSS1mg/l以下、
フッ素8mg/lであった。また汚泥量は攪拌終了直前
のSS濃度が45mg/l、静置後の汚泥容量が0.2
v%であった。
【0029】比較例1 実施例の地下水に液体バンド(Al238%含有)13
00mg/lを添加し、NaOHでpH6.5として攪
拌・静置した。上澄水(処理水)のフッ素濃度は0.4
mg/lであった。2時間静置後の汚泥容量は18%、
攪拌時のSS濃度160mg/lであった。
【0030】以上の結果より、実施例の処理方法は比較
例のアルミニウム系凝集沈殿法に比べて汚泥発生量は2
8%(45mg/lと160mg/l)と少なく、また
薬品使用量も少ないことがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のフッ素含有水の処理方法を示す系統
図である。
【符号の説明】
1 第1反応槽 2 第1沈殿槽 3 RO膜装置 4 第2反応槽 5 第2沈殿槽 6 pH計 7、9 攪拌機 8 RO膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素含有水に炭酸イオンの存在下に水
    酸化カルシウムを反応させて、原水中のカルシウムイオ
    ンを炭酸カルシウムとして不溶化する第1の不溶化工
    程、 第1の不溶化工程の反応液を固液分離する第1の固液分
    離工程、 第1の固液分離工程の分離液を逆浸透膜分離して透過液
    と濃縮液に分離する逆浸透工程、 第1の固液分離工程の分離汚泥と逆浸透工程の濃縮液と
    を反応させ、濃縮液中のフッ素をフッ化カルシウムとし
    て不溶化する第2の不溶化工程、ならびに第2の不溶化
    工程の反応液を固液分離する工程を含むフッ素含有水の
    処理方法。
JP9333323A 1997-12-03 1997-12-03 フッ素含有水の処理方法 Pending JPH11165179A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1328191C (zh) * 2004-06-01 2007-07-25 三洋电机株式会社 处理装置及使用它的被处理水的处理方法
JP2010082546A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Japan Organo Co Ltd 水処理装置および水処理方法
JP2014213264A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 栗田工業株式会社 フッ化物含有水の処理方法及び処理装置
WO2015198438A1 (ja) * 2014-06-26 2015-12-30 栗田工業株式会社 フッ化物含有水の処理方法及び処理装置
WO2023026554A1 (ja) * 2021-08-23 2023-03-02 栗田工業株式会社 フッ素含有水の処理方法及び装置

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