JPH04365316A - 多結晶半導体層のアニール方法 - Google Patents
多結晶半導体層のアニール方法Info
- Publication number
- JPH04365316A JPH04365316A JP3168783A JP16878391A JPH04365316A JP H04365316 A JPH04365316 A JP H04365316A JP 3168783 A JP3168783 A JP 3168783A JP 16878391 A JP16878391 A JP 16878391A JP H04365316 A JPH04365316 A JP H04365316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- semiconductor layer
- temperature
- annealing
- excimer laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 238000000137 annealing Methods 0.000 title claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 46
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 11
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 10
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 9
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 7
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 6
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 4
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 3
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 3
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004151 rapid thermal annealing Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/26—Bombardment with radiation
- H01L21/263—Bombardment with radiation with high-energy radiation
- H01L21/268—Bombardment with radiation with high-energy radiation using electromagnetic radiation, e.g. laser radiation
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体層のアニール方
法、特に例えばガラス等の基板に形成された例えばシリ
コンからなる半導体層に対する半導体層のアニール方法
に関する。
法、特に例えばガラス等の基板に形成された例えばシリ
コンからなる半導体層に対する半導体層のアニール方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶装置には、低価格化のために基板と
して低融点ガラス(歪点600℃)が用いられる場合が
多い。この場合、低融点ガラス基板の上に高性能のLS
Iを形成しなければならない。そして、それには、低融
点ガラス基板の上にシリコン等からなる半導体層を例え
ばCVDにより形成した後、該半導体層をアニールする
ことが必要である。
して低融点ガラス(歪点600℃)が用いられる場合が
多い。この場合、低融点ガラス基板の上に高性能のLS
Iを形成しなければならない。そして、それには、低融
点ガラス基板の上にシリコン等からなる半導体層を例え
ばCVDにより形成した後、該半導体層をアニールする
ことが必要である。
【0003】ところで、その半導体層のアニールは従来
ランプアニールにより行われ、加熱温度は600℃程度
であった。600℃より高いと基板である低融点ガラス
が熱により歪んで変形する虞れがあるからである。そし
て、600℃の温度での半導体層のアニールでもLSI
を形成することは可能であり、トランジスタ等の半導体
素子の特性をある程度のものにすることはできる。しか
し、アニール温度が600℃程度では半導体層中にトラ
ップが生じるのを充分に阻むことは不可能である。従っ
て、半導体素子の特性の向上が大きく制約されるのが実
状であり、完璧なアニールをするには1200〜140
0℃の温度にシリコン半導体層を加熱することが必要と
なる。
ランプアニールにより行われ、加熱温度は600℃程度
であった。600℃より高いと基板である低融点ガラス
が熱により歪んで変形する虞れがあるからである。そし
て、600℃の温度での半導体層のアニールでもLSI
を形成することは可能であり、トランジスタ等の半導体
素子の特性をある程度のものにすることはできる。しか
し、アニール温度が600℃程度では半導体層中にトラ
ップが生じるのを充分に阻むことは不可能である。従っ
て、半導体素子の特性の向上が大きく制約されるのが実
状であり、完璧なアニールをするには1200〜140
0℃の温度にシリコン半導体層を加熱することが必要と
なる。
【0004】そのため、エキシマレーザ光照射によるア
ニールをすることが考えられる(特開平2−11452
号公報)。これは、基板をほとんど加熱することなく半
導体層のみを効果的に加熱できる技術である。
ニールをすることが考えられる(特開平2−11452
号公報)。これは、基板をほとんど加熱することなく半
導体層のみを効果的に加熱できる技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在市販され
ているエキシマレーザ装置のエネルギーは、1パルス当
り1ジュールと小さく、そのため大面積のアニールが困
難で、小面積をアニールし、アニール位置を順次変えて
ゆくという方法、即ち1枚のウェハに対して小面積アニ
ールを非常に多くの回数繰返して行うという方法を採ら
ざるを得ない。そのため、スループットが悪いという問
題点があった。尚、エキシマレーザビームでウェハ全域
を走査するということも検討されているが、かかる技術
によれば走査ラインと走査ラインとの境界部で温度の均
一性が損なわれる虞れがあり、実用性が疑問視されてい
る。
ているエキシマレーザ装置のエネルギーは、1パルス当
り1ジュールと小さく、そのため大面積のアニールが困
難で、小面積をアニールし、アニール位置を順次変えて
ゆくという方法、即ち1枚のウェハに対して小面積アニ
ールを非常に多くの回数繰返して行うという方法を採ら
ざるを得ない。そのため、スループットが悪いという問
題点があった。尚、エキシマレーザビームでウェハ全域
を走査するということも検討されているが、かかる技術
によれば走査ラインと走査ラインとの境界部で温度の均
一性が損なわれる虞れがあり、実用性が疑問視されてい
る。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、基板に熱による悪影響を及ぼすこと
なく基板上の半導体層を残留トラップが少ないように充
分にアニールし、且つスループットの向上を図ることを
目的とする。
されたものであり、基板に熱による悪影響を及ぼすこと
なく基板上の半導体層を残留トラップが少ないように充
分にアニールし、且つスループットの向上を図ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明半導体層のアニー
ル方法は、基板に影響を与えない温度での加熱をしつつ
この温度よりも高い温度で短かい時間エキシマレーザ光
による加熱をすることを特徴とする。
ル方法は、基板に影響を与えない温度での加熱をしつつ
この温度よりも高い温度で短かい時間エキシマレーザ光
による加熱をすることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明半導体層のアニール方法を図示
実施例に従って詳細に説明する。図1(A)乃至(C)
は本発明半導体層のアニール方法の一つの実施例を説明
すもので、(A)はアニールをしているときの状態を示
す装置の要部断面図、(B)はウェハの断面図、(C)
は加熱タイミングを示すタイミングチャート図である。 図面において、1はウェハであり、図1(B)に示すよ
うに、例えば低融点ガラス基板(融点600℃)2の表
面にSiO2 からなるバッファ層3を介して多結晶シ
リコン層4が形成されている。尚、必ずしもバッファ層
3は必要としないが、あった方がエキシマレーザ光によ
る多結晶シリコン層4に対する加熱をより有効に基板2
の温度の上昇を伴うことなく行うことができる。そして
、ウエハ1の向きは、多結晶シリコン4がレーザ光の入
射される側を向く向きにする方が好ましい。
実施例に従って詳細に説明する。図1(A)乃至(C)
は本発明半導体層のアニール方法の一つの実施例を説明
すもので、(A)はアニールをしているときの状態を示
す装置の要部断面図、(B)はウェハの断面図、(C)
は加熱タイミングを示すタイミングチャート図である。 図面において、1はウェハであり、図1(B)に示すよ
うに、例えば低融点ガラス基板(融点600℃)2の表
面にSiO2 からなるバッファ層3を介して多結晶シ
リコン層4が形成されている。尚、必ずしもバッファ層
3は必要としないが、あった方がエキシマレーザ光によ
る多結晶シリコン層4に対する加熱をより有効に基板2
の温度の上昇を伴うことなく行うことができる。そして
、ウエハ1の向きは、多結晶シリコン4がレーザ光の入
射される側を向く向きにする方が好ましい。
【0009】上記ウェハ1をRTA(ラピッドサーマル
アニール)及びエキシマレーザ光照射可能なアニール装
置内にて図1(B)に示すようにアークランプ5によっ
て600℃の温度に加熱する。6はランプ5から反ウェ
ハ側に向う光をウェハ側に反射するリフレクタ、7はウ
ェハ1の温度を検出する例えば熱電材等の温度モニター
で、このモニターによる温度検出結果に応じてランプ5
の光度をコントロールすることによりウェハ1の温度を
目的の温度600℃にコントロールすることができる。 8はウェハ1を支持する石英支持棒である。
アニール)及びエキシマレーザ光照射可能なアニール装
置内にて図1(B)に示すようにアークランプ5によっ
て600℃の温度に加熱する。6はランプ5から反ウェ
ハ側に向う光をウェハ側に反射するリフレクタ、7はウ
ェハ1の温度を検出する例えば熱電材等の温度モニター
で、このモニターによる温度検出結果に応じてランプ5
の光度をコントロールすることによりウェハ1の温度を
目的の温度600℃にコントロールすることができる。 8はウェハ1を支持する石英支持棒である。
【0010】そして、ウェハ1にその下側からエキシマ
レーザ光を照射できるようになっており、パルス状エキ
シマレーザ光により所定面積を照射し、照射位置を順次
ずらして行くことにより最終的にウェハ1全域に対して
エキシマレーザ光を照射する。このエキシマレーザ光照
射により既にアークランプ5により600℃に予備加熱
されている半導体層4を例えば1400℃に加熱する。 尚、ウェハ1は半導体層4表面が下側になる向きが良い
。
レーザ光を照射できるようになっており、パルス状エキ
シマレーザ光により所定面積を照射し、照射位置を順次
ずらして行くことにより最終的にウェハ1全域に対して
エキシマレーザ光を照射する。このエキシマレーザ光照
射により既にアークランプ5により600℃に予備加熱
されている半導体層4を例えば1400℃に加熱する。 尚、ウェハ1は半導体層4表面が下側になる向きが良い
。
【0011】図1(C)はアークランプによる加熱とウ
ェハ1のある1つの領域(最初にアニールする領域)に
対するエキシマレーザ光照射による加熱に着目したタイ
ミングチャートである。図中のトリガは、エキシマレー
ザにレーザ光を出射させる信号である。ランプ光による
予備加熱によって所定の温度(本実施例では600℃)
になると、そのことが検知され、トリガが発生し、エキ
シマレーザによる加熱が開始される。エキシマレーザ光
は、XeClレーザ光(波長307nm)か、KrFレ
ーザ光(波長248nm)が良く、パルス幅は20〜4
0nsecであり、そして、1秒間当り例えば300パ
ルス出射する。尚、同じ領域に1パルス照射するのでは
なく数パルスずつ照射する場合もある。
ェハ1のある1つの領域(最初にアニールする領域)に
対するエキシマレーザ光照射による加熱に着目したタイ
ミングチャートである。図中のトリガは、エキシマレー
ザにレーザ光を出射させる信号である。ランプ光による
予備加熱によって所定の温度(本実施例では600℃)
になると、そのことが検知され、トリガが発生し、エキ
シマレーザによる加熱が開始される。エキシマレーザ光
は、XeClレーザ光(波長307nm)か、KrFレ
ーザ光(波長248nm)が良く、パルス幅は20〜4
0nsecであり、そして、1秒間当り例えば300パ
ルス出射する。尚、同じ領域に1パルス照射するのでは
なく数パルスずつ照射する場合もある。
【0012】このような半導体層のアニール方法によれ
ば、基板2をランプ5により基板2の融点、歪点を越え
ない温度である600℃に加熱しておき、半導体層4を
部分的に20〜40nmというきわめて短かい時間にエ
キシマレーザ光により1400℃というアニールに好ま
しい高い温度に加熱するので、基板2上に熱的悪影響を
与えることなく半導体層4を良好にアニールすることが
できる。
ば、基板2をランプ5により基板2の融点、歪点を越え
ない温度である600℃に加熱しておき、半導体層4を
部分的に20〜40nmというきわめて短かい時間にエ
キシマレーザ光により1400℃というアニールに好ま
しい高い温度に加熱するので、基板2上に熱的悪影響を
与えることなく半導体層4を良好にアニールすることが
できる。
【0013】というのは、XeClレーザ光、KrFレ
ーザ光のような248あるいは〜307nmという波長
の光線(UV光線)に対するシリコンの吸収係数a(普
通αが使用されるが便宜上ここではaを使用する)は1
06 /cmであり、深さdにおける光強度I(=Io
・e−ad )がe分の1になる条件(ad=1)を求
めると、d=100オングストロームになる。尚、Io
は半導体層表面における光強度、eは自然対数である。 従って、エキシマレーザ光が入射しても半導体層4の厚
さが100オングストローム以上あると基板2をほとん
ど加熱することなく半導体層4のみを加熱できるのであ
る。
ーザ光のような248あるいは〜307nmという波長
の光線(UV光線)に対するシリコンの吸収係数a(普
通αが使用されるが便宜上ここではaを使用する)は1
06 /cmであり、深さdにおける光強度I(=Io
・e−ad )がe分の1になる条件(ad=1)を求
めると、d=100オングストロームになる。尚、Io
は半導体層表面における光強度、eは自然対数である。 従って、エキシマレーザ光が入射しても半導体層4の厚
さが100オングストローム以上あると基板2をほとん
ど加熱することなく半導体層4のみを加熱できるのであ
る。
【0014】そして、半導体層4をアニールする温度は
1400℃と高くても予備加熱により600℃に高めら
れた半導体層4をエキシマレーザ光によりアニールする
温度に高めるので、エキシマレーザ光により半導体層4
を高める温度は800℃に過ぎない。従って、半導体層
4の比熱をρすると、エキシマレーザ光の単位面積当り
のエネルギーは600ρの分従来よりも少なくても同じ
効果が得られ、その分1パルスでアニールする面積を広
くすることができる。その結果、1ウエハ当りに必要と
なるエキシマレーザ光発射回数を少なくすることできる
。従って、スループットの向上を図ることができる。
1400℃と高くても予備加熱により600℃に高めら
れた半導体層4をエキシマレーザ光によりアニールする
温度に高めるので、エキシマレーザ光により半導体層4
を高める温度は800℃に過ぎない。従って、半導体層
4の比熱をρすると、エキシマレーザ光の単位面積当り
のエネルギーは600ρの分従来よりも少なくても同じ
効果が得られ、その分1パルスでアニールする面積を広
くすることができる。その結果、1ウエハ当りに必要と
なるエキシマレーザ光発射回数を少なくすることできる
。従って、スループットの向上を図ることができる。
【0015】尚、基板として低融点ガラス基板ではなく
もっと融点の高い例えば石英基板を用いれば、アークラ
ンプにより基板をもっと高く加熱でき、エキシマレーザ
光により半導体層の温度をより低くしてエキシマレーザ
光1パルスでアニールする面積をもっと広くできる。具
体的には、石英基板は融点が1000℃であり、100
0℃近くの温度までランプで加熱できる。従って、あと
400℃半導体層の温度を高めるのをエキシマレーザ光
の照射により行えば良く、エキシマレーザ光1パルスで
アニールする面積を上記実施例の2倍程度広くすること
ができる。これは2倍近くスループットを向上させるこ
とにつながる。
もっと融点の高い例えば石英基板を用いれば、アークラ
ンプにより基板をもっと高く加熱でき、エキシマレーザ
光により半導体層の温度をより低くしてエキシマレーザ
光1パルスでアニールする面積をもっと広くできる。具
体的には、石英基板は融点が1000℃であり、100
0℃近くの温度までランプで加熱できる。従って、あと
400℃半導体層の温度を高めるのをエキシマレーザ光
の照射により行えば良く、エキシマレーザ光1パルスで
アニールする面積を上記実施例の2倍程度広くすること
ができる。これは2倍近くスループットを向上させるこ
とにつながる。
【0016】尚、本発明は半導体基板の表面に形成した
アニールにも適用できる。例えば、負荷MOSFETを
半導体基板上に形成した多結晶シリコン層に形成したタ
イプのSRAMにおいては、該多結晶シリコン層をCV
Dにより形成した後アニールする必要があるが、そのア
ニールは半導体基板の表面に既に形成されているMOS
トランジスタ等の素子に悪影響を及ぼさないように行わ
なければならない。そのため、半導体基板は高い温度で
加熱することはできず、半導体基板の温度として許容さ
れるのは600℃程度である。
アニールにも適用できる。例えば、負荷MOSFETを
半導体基板上に形成した多結晶シリコン層に形成したタ
イプのSRAMにおいては、該多結晶シリコン層をCV
Dにより形成した後アニールする必要があるが、そのア
ニールは半導体基板の表面に既に形成されているMOS
トランジスタ等の素子に悪影響を及ぼさないように行わ
なければならない。そのため、半導体基板は高い温度で
加熱することはできず、半導体基板の温度として許容さ
れるのは600℃程度である。
【0017】しかし、負荷MOSFETを形成すべき多
結晶シリコン層のアニール温度は800℃あるいはそれ
以上にする必要性があるが、それは本発明により実現で
きる。即ち、ランプにより半導体基板を600℃に加熱
し、そして多結晶シリコン層をエキシマレーザ光により
800℃あるいはそれ以上に加熱してアニールすれば良
い。この場合、半導体基板を加熱する光源としてはハロ
ゲンランプを用いることができるし、またアークランプ
を用いても良い。
結晶シリコン層のアニール温度は800℃あるいはそれ
以上にする必要性があるが、それは本発明により実現で
きる。即ち、ランプにより半導体基板を600℃に加熱
し、そして多結晶シリコン層をエキシマレーザ光により
800℃あるいはそれ以上に加熱してアニールすれば良
い。この場合、半導体基板を加熱する光源としてはハロ
ゲンランプを用いることができるし、またアークランプ
を用いても良い。
【0018】ちなみに、基板がガラスの場合には予備加
熱源としてハロゲンランプを用いることはできない。と
いうのは、ハロゲンランプから出射される光の波長が長
いのでガラスによって光が吸収されないからであり、こ
の場合には前述のとおりアークランプが予備加熱用光源
に適するといえる。
熱源としてハロゲンランプを用いることはできない。と
いうのは、ハロゲンランプから出射される光の波長が長
いのでガラスによって光が吸収されないからであり、こ
の場合には前述のとおりアークランプが予備加熱用光源
に適するといえる。
【0019】尚、例えば熱電対からなる温度モニター7
がアークランプ5からの影響を受けて誤差が生じる可能
性がある場合には、基板4と同じ材質のダミー片(基板
がガラスならばガラス片、基板がシリコン半導体基板な
らばシリコン片)9を、図2に示すように、温度モニタ
ー7とランプ5との間を遮る位置に配置し、そして、モ
ニター7でこのダミー片9の温度をモニターするように
すると良い。このようにすると、モニター7がランプ5
により直接加熱されることをダミー片9により防止する
ことができ、より正確な基板温度のモニターができ、延
いては正確な基板の予備加熱温度の制御を正確に行うこ
とができる。
がアークランプ5からの影響を受けて誤差が生じる可能
性がある場合には、基板4と同じ材質のダミー片(基板
がガラスならばガラス片、基板がシリコン半導体基板な
らばシリコン片)9を、図2に示すように、温度モニタ
ー7とランプ5との間を遮る位置に配置し、そして、モ
ニター7でこのダミー片9の温度をモニターするように
すると良い。このようにすると、モニター7がランプ5
により直接加熱されることをダミー片9により防止する
ことができ、より正確な基板温度のモニターができ、延
いては正確な基板の予備加熱温度の制御を正確に行うこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】本発明半導体層のアニール方法は、基板
上に形成された半導体層のアニール方法において、上記
基板に影響を与えない温度での予備加熱と、上記半導体
層に対して上記予備加熱温度よりも高い温度で且つ上記
予備加熱の時間よりも短かいエキシマレーザ光による加
熱とによりアニールすることを特徴とするものである。 従って、本発明半導体層のアニール方法によれば、予備
加熱された状態の基板の表面の半導体層をエキシマレー
ザ光により予備加熱温度からアニール温度まで高めれば
良いので、エキシマレーザ光の短時間加熱により基板の
温度を半導体層のアニールに適切な高い温度に高めるこ
とができる。従って、基板に熱による悪影響を及ぼすこ
となく基板上の半導体層を残留トラップが少ないように
充分にアニールし、且つスループットの向上を図ること
ができる。
上に形成された半導体層のアニール方法において、上記
基板に影響を与えない温度での予備加熱と、上記半導体
層に対して上記予備加熱温度よりも高い温度で且つ上記
予備加熱の時間よりも短かいエキシマレーザ光による加
熱とによりアニールすることを特徴とするものである。 従って、本発明半導体層のアニール方法によれば、予備
加熱された状態の基板の表面の半導体層をエキシマレー
ザ光により予備加熱温度からアニール温度まで高めれば
良いので、エキシマレーザ光の短時間加熱により基板の
温度を半導体層のアニールに適切な高い温度に高めるこ
とができる。従って、基板に熱による悪影響を及ぼすこ
となく基板上の半導体層を残留トラップが少ないように
充分にアニールし、且つスループットの向上を図ること
ができる。
【図1】(A)乃至(C)は本発明半導体層のアニール
方法の一つの実施例を示すもので、(A)はアニール時
の状態を示す断面図、(B)はウェハ(表面に半導体層
が形成された基板)の断面図、(C)は加熱のタイミン
グチャートである。
方法の一つの実施例を示すもので、(A)はアニール時
の状態を示す断面図、(B)はウェハ(表面に半導体層
が形成された基板)の断面図、(C)は加熱のタイミン
グチャートである。
【図2】本発明半導体層のアニール方法に使用する装置
の変形例を示す断面図である。
の変形例を示す断面図である。
2 基板
4 半導体層
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に形成された半導体層のアニー
ル方法において、上記基板に影響を与えない温度での予
備加熱と、上記半導体層に対して上記予備加熱の温度よ
りも高い温度で且つ上記予備加熱の時間よりも短かいエ
キシマレーザ光による加熱とによりアニールすることを
特徴とする半導体層のアニール方法
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16878391A JP3466633B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 多結晶半導体層のアニール方法 |
US07/897,089 US5219786A (en) | 1991-06-12 | 1992-06-11 | Semiconductor layer annealing method using excimer laser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16878391A JP3466633B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 多結晶半導体層のアニール方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365316A true JPH04365316A (ja) | 1992-12-17 |
JP3466633B2 JP3466633B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=15874395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16878391A Expired - Lifetime JP3466633B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 多結晶半導体層のアニール方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5219786A (ja) |
JP (1) | JP3466633B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999031719A1 (fr) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Couche mince de semi-conducteur, son procede et son dispositif de fabrication, composant a semi-conducteur et son procede de fabrication |
Families Citing this family (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69125886T2 (de) | 1990-05-29 | 1997-11-20 | Semiconductor Energy Lab | Dünnfilmtransistoren |
US5578520A (en) | 1991-05-28 | 1996-11-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for annealing a semiconductor |
US5766344A (en) | 1991-09-21 | 1998-06-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for forming a semiconductor |
JP3173854B2 (ja) | 1992-03-25 | 2001-06-04 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 薄膜状絶縁ゲイト型半導体装置の作製方法及び作成された半導体装置 |
US5372836A (en) * | 1992-03-27 | 1994-12-13 | Tokyo Electron Limited | Method of forming polycrystalling silicon film in process of manufacturing LCD |
JPH06124913A (ja) * | 1992-06-26 | 1994-05-06 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | レーザー処理方法 |
US5643801A (en) * | 1992-11-06 | 1997-07-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser processing method and alignment |
US5403762A (en) * | 1993-06-30 | 1995-04-04 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of fabricating a TFT |
US6323071B1 (en) | 1992-12-04 | 2001-11-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for forming a semiconductor device |
US6544825B1 (en) | 1992-12-26 | 2003-04-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of fabricating a MIS transistor |
US6410374B1 (en) | 1992-12-26 | 2002-06-25 | Semiconductor Energy Laborartory Co., Ltd. | Method of crystallizing a semiconductor layer in a MIS transistor |
US5985741A (en) | 1993-02-15 | 1999-11-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method of fabricating the same |
JP3662263B2 (ja) * | 1993-02-15 | 2005-06-22 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
US6331717B1 (en) | 1993-08-12 | 2001-12-18 | Semiconductor Energy Laboratory Co. Ltd. | Insulated gate semiconductor device and process for fabricating the same |
JP3173926B2 (ja) * | 1993-08-12 | 2001-06-04 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 薄膜状絶縁ゲイト型半導体装置の作製方法及びその半導体装置 |
US5457299A (en) * | 1993-10-29 | 1995-10-10 | International Business Machines Corporation | Semiconductor chip packaging method which heat cures an encapsulant deposited on a chip using a laser beam to heat the back side of the chip |
TW264575B (ja) * | 1993-10-29 | 1995-12-01 | Handotai Energy Kenkyusho Kk | |
US5529951A (en) * | 1993-11-02 | 1996-06-25 | Sony Corporation | Method of forming polycrystalline silicon layer on substrate by large area excimer laser irradiation |
JP3254072B2 (ja) * | 1994-02-15 | 2002-02-04 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
US6884698B1 (en) * | 1994-02-23 | 2005-04-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor device with crystallization of amorphous silicon |
US5620906A (en) | 1994-02-28 | 1997-04-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for producing semiconductor device by introducing hydrogen ions |
TW273639B (en) * | 1994-07-01 | 1996-04-01 | Handotai Energy Kenkyusho Kk | Method for producing semiconductor device |
US6008101A (en) * | 1994-11-29 | 1999-12-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser processing method of semiconductor device |
JP3469337B2 (ja) * | 1994-12-16 | 2003-11-25 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
TW305063B (ja) * | 1995-02-02 | 1997-05-11 | Handotai Energy Kenkyusho Kk | |
JP3778456B2 (ja) | 1995-02-21 | 2006-05-24 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 絶縁ゲイト型薄膜半導体装置の作製方法 |
US5817548A (en) * | 1995-11-10 | 1998-10-06 | Sony Corporation | Method for fabricating thin film transistor device |
US6051483A (en) * | 1996-11-12 | 2000-04-18 | International Business Machines Corporation | Formation of ultra-shallow semiconductor junction using microwave annealing |
US6569716B1 (en) * | 1997-02-24 | 2003-05-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing a polycrystalline silicon film and thin film transistor using lamp and laser anneal |
US6423585B1 (en) * | 1997-03-11 | 2002-07-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Heating treatment device, heating treatment method and fabrication method of semiconductor device |
JPH10282414A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-10-23 | Canon Inc | ズームレンズ |
GB2347788A (en) | 1999-03-06 | 2000-09-13 | Secr Defence | Forming devices such as ferroelectric infra-red sensors by annealing |
JP4827276B2 (ja) * | 1999-07-05 | 2011-11-30 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | レーザー照射装置、レーザー照射方法及び半導体装置の作製方法 |
TW494444B (en) | 1999-08-18 | 2002-07-11 | Semiconductor Energy Lab | Laser apparatus and laser annealing method |
US6548370B1 (en) | 1999-08-18 | 2003-04-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of crystallizing a semiconductor layer by applying laser irradiation that vary in energy to its top and bottom surfaces |
US6602765B2 (en) * | 2000-06-12 | 2003-08-05 | Seiko Epson Corporation | Fabrication method of thin-film semiconductor device |
US7078321B2 (en) | 2000-06-19 | 2006-07-18 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
GB2406711B (en) * | 2000-12-04 | 2005-06-08 | Vortek Ind Ltd | Heat-treating methods and systems |
US6594446B2 (en) * | 2000-12-04 | 2003-07-15 | Vortek Industries Ltd. | Heat-treating methods and systems |
WO2002047123A1 (en) * | 2000-12-04 | 2002-06-13 | Vortek Industries Ltd. | Heat-treating methods and systems |
US7270724B2 (en) | 2000-12-13 | 2007-09-18 | Uvtech Systems, Inc. | Scanning plasma reactor |
US20020076995A1 (en) * | 2000-12-20 | 2002-06-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd | Connector |
US7534977B2 (en) * | 2000-12-28 | 2009-05-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Heat treatment apparatus and method of manufacturing a semiconductor device |
US6773683B2 (en) * | 2001-01-08 | 2004-08-10 | Uvtech Systems, Inc. | Photocatalytic reactor system for treating flue effluents |
EP1317766A1 (en) * | 2001-02-12 | 2003-06-11 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Ultra fast rapid thermal processing chamber and method of use |
SG179310A1 (en) * | 2001-02-28 | 2012-04-27 | Semiconductor Energy Lab | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
JP3896395B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2007-03-22 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 熱処理装置 |
JPWO2003043070A1 (ja) * | 2001-11-12 | 2005-03-10 | ソニー株式会社 | レーザアニール装置及び薄膜トランジスタの製造方法 |
KR101067902B1 (ko) | 2001-12-26 | 2011-09-27 | 맷슨 테크날러지 캐나다 인코퍼레이티드 | 온도 측정 및 열처리 방법과 시스템 |
US6849831B2 (en) * | 2002-03-29 | 2005-02-01 | Mattson Technology, Inc. | Pulsed processing semiconductor heating methods using combinations of heating sources |
KR101163682B1 (ko) | 2002-12-20 | 2012-07-09 | 맷슨 테크날러지 캐나다 인코퍼레이티드 | 피가공물 지지 장치 |
US20040214011A1 (en) * | 2003-04-22 | 2004-10-28 | Shih-Chang Chang | Fabrication method and substrate structure of polysilicon thin-film transistor |
TWI254456B (en) * | 2003-06-12 | 2006-05-01 | Ind Tech Res Inst | A thermal plate crystallization method |
US7115837B2 (en) * | 2003-07-28 | 2006-10-03 | Mattson Technology, Inc. | Selective reflectivity process chamber with customized wavelength response and method |
JP5630935B2 (ja) | 2003-12-19 | 2014-11-26 | マトソン テクノロジー、インコーポレイテッド | 工作物の熱誘起運動を抑制する機器及び装置 |
US7781947B2 (en) * | 2004-02-12 | 2010-08-24 | Mattson Technology Canada, Inc. | Apparatus and methods for producing electromagnetic radiation |
US7145104B2 (en) * | 2004-02-26 | 2006-12-05 | Ultratech, Inc. | Silicon layer for uniformizing temperature during photo-annealing |
US7109443B2 (en) * | 2004-03-26 | 2006-09-19 | Intel Corporation | Multi-zone reflecting device for use in flash lamp processes |
WO2008058397A1 (en) | 2006-11-15 | 2008-05-22 | Mattson Technology Canada, Inc. | Systems and methods for supporting a workpiece during heat-treating |
CN102089873A (zh) | 2008-05-16 | 2011-06-08 | 加拿大马特森技术有限公司 | 工件破损防止方法及设备 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3190653B2 (ja) * | 1989-05-09 | 2001-07-23 | ソニー株式会社 | アニール方法およびアニール装置 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP16878391A patent/JP3466633B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-06-11 US US07/897,089 patent/US5219786A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999031719A1 (fr) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Couche mince de semi-conducteur, son procede et son dispositif de fabrication, composant a semi-conducteur et son procede de fabrication |
US6528397B1 (en) | 1997-12-17 | 2003-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor thin film, method of producing the same, apparatus for producing the same, semiconductor device and method of producing the same |
US6806498B2 (en) | 1997-12-17 | 2004-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor thin film, method and apparatus for producing the same, and semiconductor device and method of producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5219786A (en) | 1993-06-15 |
JP3466633B2 (ja) | 2003-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3466633B2 (ja) | 多結晶半導体層のアニール方法 | |
US10857623B2 (en) | Annealing apparatus using two wavelengths of radiation | |
KR100968687B1 (ko) | 반도체 장치의 제조 방법 및 반도체 장치의 제조 장치 | |
JP3348334B2 (ja) | 薄膜半導体装置の製造方法 | |
US20050272185A1 (en) | Method of fabricating a semiconductor thin film and semiconductor thin film fabrication apparatus | |
JPS6412088B2 (ja) | ||
JP4614747B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3289681B2 (ja) | 半導体薄膜の形成方法、パルスレーザ照射装置、および半導体装置 | |
JP4354015B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0562924A (ja) | レーザアニール装置 | |
JPH10256178A (ja) | レーザ熱処理方法及びその装置 | |
US6759284B2 (en) | Method for polysilicon crystallization by simultaneous laser and rapid thermal annealing | |
JP2004228486A (ja) | レーザアニール装置 | |
JP2005150608A (ja) | ガラス基板の光処理方法およびデバイス | |
JP3104080B2 (ja) | 半導体基体の処理方法 | |
JPS6325913A (ja) | 半導体薄膜の製造方法 | |
JP2002252173A (ja) | レーザーアニール方法 | |
JP3019029B2 (ja) | 試料処理装置および方法、情報記憶媒体 | |
JPH08293466A (ja) | 半導体薄膜の製造方法 | |
JPH05102061A (ja) | エキシマレーザ光照射による熱処理方法 | |
JP2002198313A (ja) | 半導体薄膜の形成方法、パルスレーザ照射装置、および半導体装置 | |
JPS6383268A (ja) | ビ−ムアニ−ル方法及びその装置 | |
JP2003324067A (ja) | レーザアニール装置及び方法、ポリシリコン膜の製造方法 | |
JP2008078488A (ja) | レーザ照射装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法 | |
JPH0582553A (ja) | 薄膜トランジスタのアニール処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 8 |