JPH04326802A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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Publication number
JPH04326802A
JPH04326802A JP3123143A JP12314391A JPH04326802A JP H04326802 A JPH04326802 A JP H04326802A JP 3123143 A JP3123143 A JP 3123143A JP 12314391 A JP12314391 A JP 12314391A JP H04326802 A JPH04326802 A JP H04326802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillation circuit
oscillation
circuit
output
crystal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3123143A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Kunugi
和正 功刀
Yukimasa Kusazaki
草崎 至雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP3123143A priority Critical patent/JPH04326802A/ja
Publication of JPH04326802A publication Critical patent/JPH04326802A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御回路等に使用される
発振回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、制御回路等に使用されている発振
回路の一例としては、図4(a)に示すような水晶振動
子(またはセラミック振動子)を用いた水晶発振回路と
、図4(b)に示すようなCR発振回路が一般的に広く
用いられている。図4(a)、(b)において、11は
水晶振動子、12は抵抗、13はコンデンサ、14はN
AND回路である。これらの発振回路を使用する制御回
路等のうち、カメラ、電卓等の制御回路等に用いられる
発振回路では、消費電流を減らすため発振の必要のない
ときは発振を停止する必要があり、発振スタート信号に
よって発振停止の操作がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4(
a)、(b)に示す発振回路に図5(a)に示すような
発振スタート信号が印加された時、図4(a)に示す水
晶発振回路では図5(b)に示すように発振状態が安定
となるまでに時間を要してしまうので、発振スタート直
後から制御回路を動作させることが不可能な問題があっ
た。また、発振状態が安定になるまでの期間は、周囲温
度、電源電圧等の条件によって変動するといった問題も
あった。一方、図4(b)に示すCR発振回路では図5
(c)に示すように発振状態の立ち上がり特性は良好だ
が、周囲温度、電源電圧等の変動によって良好な周波数
の精度が得られない問題があった。
【0004】また、カメラ、電卓等においては、消費電
流を押さえるために発振回路の発振・停止を繰り返すが
、このような状況においては、水晶発振回路はその立ち
上がり特性が良好でないため、制御回路の動作時間に遅
れを来すといった問題も生じていた。
【0005】本発明の目的は上述した課題を解消して、
立ち上がり特性が良好で、しかも発振周波数の精度も良
好な発振特性を得ることができる発振回路を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発振回路は、水
晶発振回路とCR発振回路とを備えた発振回路であって
、水晶発振回路の不安定な期間のみCR発振回路からの
出力を選択するとともに、水晶発振回路の安定な期間は
水晶発振回路からの出力を選択する選択回路を有するこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上述した構成において、選択回路を設け、電源
をオンした直後の立ち上がり時は立ち上がり特性の良好
なCR発振回路を使用し、水晶発振回路が安定した後は
発振周波数の精度が良好な水晶発振回路に切り換えて発
振できるよう構成したため、立ち上がり特性および立ち
上がった後の発振周波数の精度も良好な発振回路を得る
ことができる。なお、選択回路としては、発振開始後の
水晶発振回路の出力及びCR発振回路の出力の単位時間
当たりのパルス数を比較し、水晶発振回路の出力パルス
数とCR発振回路の出力パルス数の値が所定の値の範囲
外にあるときはCR発振回路を選択するとともに、両パ
ルス数の値の差が所定の値の範囲内のときは水晶発振回
路の出力を選択しかつCR発振回路の発振を停止させる
よう構成すると、上記目的を精度よく達成できるため、
好ましい。
【0008】
【実施例】図1は本発明の発振回路の一例の概念を説明
するためのブロック図である。図1に示す例においては
、発振開始を指令するための発振スタート信号がノード
N1に供給されると、水晶発振回路1及びCR発振回路
2が共に発振状態となる。発振出力比較回路5では、ノ
ードN2を介して供給される水晶発振回路1の出力パル
ス数及びノードN3を介して供給されるCR発振回路2
の出力パルス数を比較する。発振出力比較回路5におけ
る比較動作は、まず単位時間における水晶発振回路1の
パルス数及びCR発振回路2のパルス数をカウントし、
比較して、水晶発振回路1からのパルス数がCR発振回
路2からのパルス数の一定範囲(例えば、水晶発振回路
1のパルス数=CR発振回路2のパルス数±10%)外
である場合は、ノードN4にCR発振出力使用許可信号
を出力し、選択回路6のノードN5にCR発振回路2の
出力を発振回路の出力として出力する。
【0009】次に、一定時間間隔で上記比較を繰り返し
て行い、水晶発振回路1からのパルス数がCR発振回路
2からのパルス数の一定範囲内になったときに、発振出
力比較回路5からノードN4に水晶発振出力使用許可信
号を出力し、選択回路6のノードN5に水晶発振回路1
の出力を発振回路の出力として出力すると共に、ノード
N6の信号によってCR発振回路2の発振を停止させる
。このように構成することにより、発振開始直後のみC
R発振回路を用いることにより、発振の立ち上がり特性
を良好とし、かつ、その後は水晶発振回路を用いること
により、発振周波数の精度が良好な発振回路を構成する
ことができる。
【0010】図2は図1に示す本発明の発振回路の具体
的な一実施例の構成を示す図である。図2に示す例にお
いて、1は水晶発振回路、2はCR発振回路、3はCR
発振回路2の出力のパルス数をカウントするカウンタ、
4は水晶発振回路1の出力のパルス数をカウントするカ
ウンタ、5はカウンタ3および4によって得られたパル
ス数を比較する比較回路、6は比較回路5からの水晶発
振出力許可信号を取り込むDフリップ・フロップからな
る選択回路である。
【0011】図2に示す本発明の発振回路の動作を図3
(a)〜(h)を参照して説明する。まず、図3(a)
に示すように発振スタート信号がLレベルからHレベル
になることにより、水晶発振回路1とCR発振回路2は
図3(b)、(c)にそれぞれ示すように発振状態とな
る。ここでカウンタ3および4を8ビットカウンタで構
成した場合、発振スタート直後よりカウンタ3は0〜1
27を数え、図3(f)に示すようにカウント数が12
7になったときにノードN16 にキャリー信号を出力
している。このキャリー信号出力が発生する毎に、比較
回路5において、カウンタ3および4でのパルス数を比
較している。カウンタ3 は、“127” カウントの
後再び0”からカウントアップを始めている。
【0012】例えば、図3(d)に示すカウンタ3の出
力N15 と図3(e)に示すカウンタ4の出力N13
 とにおいて、最初のキャリー信号が発生された時パル
ス数A1は127でB1は0であり、また次のキャリー
信号が発生された時パルス数A2は127でB2は20
であり、いずれの場合も、水晶発振回路1からのパルス
数はCR発振回路2からのパルス数の所定の範囲(例え
ば、CR発振回路2からのパルス数の±10%の範囲)
を大きく外れており、比較回路5のノードN17 およ
び選択回路6のノードN18 共にLレベルであり、従
ってノードN20 にはCR発振回路2からのパルスが
出力される。
【0013】一方、水晶発振回路1が安定状態になると
、カウンタ3および4の出力値が接近し、例えば図3(
d)、(e)に示す例において、第3のキャリー信号が
発生された時パルス数A3は例えば127でB3は12
7であり、水晶発振回路1からのパルス数はCR発振回
路2からのパルス数の上記所定の範囲内となるため、比
較回路5の出力N17 はLレベルからHレベルに転じ
、選択回路6の出力もHレベルになり、従ってノードN
20 には水晶発振回路1よりのパルスが出力される。 また、選択回路6の出力N18 がLレベルからHレベ
ルになることにより、CR発振回路2は停止する。なお
、上述した実施例においては、水晶発振回路1およびC
R発振回路2の周波数は予め同じに設定されているもの
とする。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したところから明らかな
ように、本発明によれば、水晶発振回路とCR発振回路
とを選択可能と構成しているため、発振回路の立ち上が
り特性が良好でしかも発振精度も良好な発振回路を得る
ことができる。すなわち、本発明によれば、水晶発振回
路における立ち上がり時間が変動してもこの期間をCR
発振回路でカバーすることが可能であると共に、発振開
始直後のみCR発振回路出力を使用しており、水晶発振
回路が安定となってからはこの発振回路に切り換えるの
で、発振周波数の精度も良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発振回路の概念を説明するためのブロ
ック図である。
【図2】図1に示す本発明の発振回路の具体的な一実施
例を示す図である。
【図3】(a)は発振スタート信号N11 の波形を示
す図であり、(b)は水晶発振回路1の出力N12 の
波形を示す図であり、(c)はCR発振回路2の出力N
14 の波形を示す図であり、(d)はカウンタ3の出
力N15 の波形を示す図であり、(e)はカウンタ4
の出力N13 の波形を示す図であり、(f)はカウン
タ3の出力N16 の波形を示す図であり、(g)は選
択回路6の出力N18 の波形を示す図であり、(h)
は本発明の発振回路の出力N20 の波形を示す図であ
る。
【図4】(a)は従来の水晶発振回路の一例の構成を示
す図であり、(b)は従来のCR発振回路の一例の構成
を示す図である。
【図5】(a)は従来例における発振スタート信号の波
形を示す図であり、(b)は水晶発振回路の出力波形を
示す図であり、(c)はCR発振回路の出力波形を示す
図である。
【符号の説明】
1  水晶発振回路 2  CR発振回路 3,4  カウンタ 5  比較回路 6  選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水晶発振回路とCR発振回路とを備え
    た発振回路であって、水晶発振回路の不安定な期間のみ
    CR発振回路からの出力を選択するとともに、水晶発振
    回路の安定な期間は水晶発振回路からの出力を選択する
    選択回路を有することを特徴とする発振回路。
  2. 【請求項2】  前記選択回路は、発振開始後の水晶発
    振回路の出力及びCR発振回路の出力の単位時間当たり
    のパルス数を比較し、水晶発振回路の出力パルス数とC
    R発振回路の出力パルス数の値が所定の値の範囲外にあ
    るときはCR発振回路を選択するとともに、両パルス数
    の値の差が所定の値の範囲内のときは水晶発振回路の出
    力を選択しかつCR発振回路の発振を停止させるよう構
    成した請求項1記載の発振回路。
JP3123143A 1991-04-26 1991-04-26 発振回路 Withdrawn JPH04326802A (ja)

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JP3123143A JPH04326802A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 発振回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010536211A (ja) * 2007-08-06 2010-11-25 ステ エッセ・ア・エッセ ディ ジ・モイラーギ アンド チ. 表面波共振回路用作動回路及びそれを用いた発振回路
JP2018191038A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 セイコーエプソン株式会社 回路装置、発振器、電子機器及び移動体
JP2021022853A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 セイコーエプソン株式会社 回路装置、発振器、電子機器、及び移動体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010536211A (ja) * 2007-08-06 2010-11-25 ステ エッセ・ア・エッセ ディ ジ・モイラーギ アンド チ. 表面波共振回路用作動回路及びそれを用いた発振回路
JP2018191038A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 セイコーエプソン株式会社 回路装置、発振器、電子機器及び移動体
JP2021022853A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 セイコーエプソン株式会社 回路装置、発振器、電子機器、及び移動体

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980711