JPH0430618A - 量子化器 - Google Patents

量子化器

Info

Publication number
JPH0430618A
JPH0430618A JP13440390A JP13440390A JPH0430618A JP H0430618 A JPH0430618 A JP H0430618A JP 13440390 A JP13440390 A JP 13440390A JP 13440390 A JP13440390 A JP 13440390A JP H0430618 A JPH0430618 A JP H0430618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quantizer
output
local
local quantizer
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13440390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0779257B2 (ja
Inventor
Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Katsuyuki Takayama
強之 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13440390A priority Critical patent/JPH0779257B2/ja
Publication of JPH0430618A publication Critical patent/JPH0430618A/ja
Publication of JPH0779257B2 publication Critical patent/JPH0779257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、語長の長いデジタル信号を高速サンプリング
された語長の短いデジタル信号に変換する量子化器に関
す・る。
従来の技術 近年デジタル信号処理技術の向上により従来アナログ処
理されていた信号がデジタル処理化されてきている。こ
れにともない、デジタルアナログ変換器の高性能化、ロ
ーコスト化がさらに重要となってきている。これら目的
のために、ノイズシェーピング型の量子化器がよく用い
られている。
ノイズシェーピングを用いた量子化器としては、たとえ
ば、特開昭63−209334号公報に多段ノイズシェ
ーピング型による量子化器が示されている。
この量子化器を用いると、発振などを起こすことのない
安定な高次のノイズシェーピングを行うことができる。
しかし、一方で量子化器出力の階調が増えるという課題
もあった。そこで、この量子化器に改良をほどこし、量
子化器出力のlll調増加を抑える手法が提案されてい
る(たとえば、Journal of 5olid 5
tate circui↑、 Aug、1989゜Vo
l、24.No、4 ) 。
第3図は上記提案されている手法のブロック図を示す。
第3図において、遅延器127、加算器126により積
分器102が構成され、この積分器102と加算器12
8、局部量子化器103、遅延器4、減算器101によ
り1次のシェーピング次数を有する単積分型ノイズシェ
ーピング量子化器となるメインループ100が構成され
ている。また、加算器120と遅延器121により積分
器108が構成され・また加算器122と遅延器123
により積分器110が構成され、これら積分器108,
110と減算器107゜109、局部量子化器6、遅延
器112により2次のシェーピング次数を有する二重積
分型ノイズシェーピング量子化器となるサブループ10
6が構成されている。このサブループ106には、減算
器2により局部量子化器103の入出力の差が与えられ
ている。また、積分器108の出力は乗算器130によ
り係数aが掛は合わされた後加算器128に加えられ、
局部量子化器103人力に加算されている。ここでは、
入力Xは16ビツトのディジタル信号であり、局部量子
化器103.6は第1表および第2表に示すような量子
化を行っている。なお、出力は16384で規格化して
いる。
ここで、局部量子化器103により発生される量子化誤
差をVQl、局部量子化器6により発生される量子化誤
差をVq2とすると、メインループ100の入力X、出
力Q1の関係、およびサブループ106の入力X′、出
力Q2の関係は(1)式、(2)式のとおり表わされる
〔以下余白〕
第 表 第 表 Q 1 =x+  (1−z  −’)  −Vql−
il)Q2=X’  +  (1−z  −’)  2
− VO2−+2)一方、加算器2の出力は局部量子化
器103の入出力差であるので、 X’=−VQl・・・(3) よってサブループ106の出力Q2を減算器13、遅延
器14により構成される微分器10にて微分した後、加
算器12によりメインループ100の出力Q1と加算す
ると、(1)式に示すVQlの項が打ち消され、全体と
しての入出力X、Yの関係は(4)式に示すとおりとな
る。
Y=X+ (1−Z−’)き ・Vq2・・・(4)こ
こで、サブループ106のQl調が±0.5であるにも
関わらずこの回路が安定に動作するのは以下の理由によ
る。すなわち、乗算器130により積分器108の値が
加算器128を介して局部量子化器103にフィードバ
ックされている。よって、積分器108の値が大きな値
のときは、局部量子化器103の入力も大きくなるため
、減算器2の値は負の大きな値となる。この値が減算器
107を介して積分器108に与えられているが、減算
器107のもう一方の入力は、高々0.5であるので、
積分器108には負の大きな値が入力され、徐々に積分
器108の出力は小さくなる。
このように、積分器108の値が小さくなる方向でメイ
ンループ100に対してフィードバックをかけてやるこ
とで局部量子化器6の入力を小さく抑えることが可能と
なり、局部量子化器6の出力階調を低くすることができ
るものである。
ここで、Qlの取り得る値、すなわちN調は2、−1、
・・・、+2の5とおり(5値)であり、Q2の取り得
る値は−0,5、+0.5の2値であるので、Yの取り
得る値は−3、−2、・・・、+3の7値となる。すな
わち、入力信号が7値(3ビット弱)に圧縮されたこと
になる。また、(4)式は低域の量子化誤差が高域に追
いやられることを示しており、したがって第3図のよう
に構成することにより、入力されるディジタル信号のダ
イナミックレンジを損なうことなく出力するディジタル
信号のビット数を圧縮することができ、64倍オーバー
サンプリングでこの回路を動作させると約118dBの
ダイナミックレンジが得られるものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、サブループ106
内の積分器108の値が確定した後、積分器108出カ
ー乗算器130→加算器128→局部量子化器103→
減算器2→減算器107→積分器108→減算器109
→積分器110→局部量子化器6の経路をとおって再度
演算を行わなければならず、非常に多くの演算時間を要
する。しかも、帰還が初段の積分器である積分器10B
の出力から掛かつており、以降の積分器である積分器1
10については無帰還であるなめ、積分器110につい
ては発振、あるいはオーバーフローの防止策が無いに等
しい。したがって、たとえばサブループとして3次以上
のシェーピング次数を有するものを用いることが困難と
なるという問題があった。
本発明は上記問題を解決するもので、より少ない演算時
間で、同様の効果を得ることができる量子化器を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するために、本発明による量子化器は、
入力信号の量子化を行う第1の局部量子化器を有し、与
えられた入力のノイズシェーピングを行う第1のノイズ
シェーピング型量子化器と、入力信号の量子化を行う第
2の局部量子化器、前記第2の局部量子化器の発生する
量子化誤差を検出する検出手段、前記検出手段出力を所
定の伝達関数により帰還させる帰還回路を有し、前記第
1のノイズシェーピング型量子化器が発生した量子化誤
差を前記帰還回路出力と加算して前記第2の局部量子化
器に入力し、ノイズシェーピングを行う第2のノイズシ
ェーピング型量子化器と、前記帰還回路の出力レベルに
基づき、前記第1の局部量子化器の入力信号に対し、所
定の値を加減算する振幅検出手段、あるいは、前記帰還
回路出力のレベルに基づき前記第1の局部量子化器の量
子化レベルを変化させる手段と、前記第1のノイズシェ
ーピング型量子化器の第1の局部量子化器出力に対し、
前記第2のノイズシェーピング型量子化器の第2の局部
量子化器出力を第1のノイズシェーピング型量子化器の
シェーピング次数に応じて微分して加算する手段とを備
え、この加X−結果を出力として取り出すように構成し
たものである。
作用 上記構成により、帰還回路出力のレベルに応じて、メイ
ンルーズにおける局部量子化器の入力に所定の値を加算
、あるいは、減算することにより、メインループの発生
する量子化誤差が必ず帰還回路出力と逆極性になり、あ
るいは、帰還回路出力のレベルに応じてメインルーズに
おける局部量子化器の量子化レベルが変化し、局部量子
化器が出力する値をより大きく、あるいはより小さくす
ることによりメインルーズの発生する量子化誤差が必ず
帰還回路出力と逆極性になる。したがって、この値と帰
還回路出力との加算結果が入力されるサブループにおけ
る局部量子化器の入力レベルの絶対値は常に帰還回路出
力のそれより小さくなり、サブループにおける局部量子
化器のIII調を少なくすることができる。また、帰還
回路出力があらかじめ確定しているため、演算に要する
時間も少なくて済むものである。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す量子化器のブロック図
である。第1図において、加算器3.5、第1の局部量
子化器1、減算器2、遅延器4により単積分型ノイズシ
ェーピング量子化器となるメインループが構成されてお
り、減算器2の出力には局部量子化器1の入出力差が得
られ、この出力は遅延器4を介して加算器3に加えられ
、入力にフィードバックされる。一方、減算器2の出力
は加算器7にも入力され、この加算器7、第2の局部量
子化器6、減算器8、帰還回路9により二重積分型ノイ
ズシェーピング量子化器となるサブループが構成されて
おり、減算器8の出力には局部量子化器6の入出力差が
得られ、この出力は帰還回路9を介して加算器7に加え
られて入力にフィードバックされる。さらに、帰還回路
9の出力は振幅検出器11を介してメインループの加算
器5にも加えられる。また局部量子化器6の出力は微分
器10にて第1のノイズシェーピング型量子化器のシェ
ーピング次数に応じて微分した後、加算器12に加えら
れ、メインループの局部量子化器1の出力と加算される
メインルーズの局部量子化器1は入力される信号の量子
化を行い、入力と出力の関係は第3表に示すとおりであ
る。なお、出力は11264で規格化している。
第 表 サブループの局部量子化器6の入力と出力の関係は前記
第2表と同じである。サブループの帰還回路9は、その
伝達間数H(z)は(5)式に示されるとおりであり、
具体的には、第2図に示す構成となっている。
H(z) =−2z ’−’±z−”−(5)すなわち
、入力が遅延回路41に与えられ、この遅延回路41出
力が乗算器44によって2倍された信号と遅延回路41
出力が入力される遅延回路42の出力との差を減算器4
3により求めている。振幅検出器11は帰還回路9の出
力βを入力とし、そのレベルに応じて所定の値Cを出力
する。これは量子化器の一種とも考えられ、ここでは、
入力βに応じて第4表に示すとおりの値を出力する。
次に第1図に示す回路の動作について説明する。
単積分型ノイズシェーピング量子化器のメインルーズの
加算器5および局部量子化器1により発生される量子化
誤差をVqlとすると、減算器2の出力は−V(31と
なる。この値が遅延器4を介して入力にフィードバック
され、メインルーズの局部量子化器1の出力Q1は従来
例の場合と同様(6)式%式% 一方、二重積分型ノイズシェーピング量子化器のサブル
ープで用いている局部量子化器6は先に述べたように±
0.5を出力する。また帰還回路9による帰還量βは、
その伝達間数より明らかなように、局部量子化器6によ
る量子化誤差の最大3倍である0通常動作時には局部量
子化器6の発生する量子化誤差は0.5以下であるので
、帰還回路9による帰還量βの最大値は1.5である。
ここで、局部量子化器6への入力について考えると、こ
の値は帰還回路9による帰還量βと前記メインルーズの
発生する量子化誤差Vq1の差となる。1i2幅検出器
11に入力される帰還量βがO〜11264の場合につ
いて考えると、第4表より局部量子化器1の入力に56
32が加算されるため、局部量子化器1が出力する量子
化誤差Vq1はO〜11264の範囲にあり、よって局
部量子化器6への入力Pは−11264〜11264の
範囲にある。すなわち11264で規格化すると、−1
,0〜1.0の範囲にある。しかし、β、VQiともラ
ンダムな値と考えられるため、このときのβ、Vqlの
平均値はともに5632であり、その差であるPの平均
値p Avaはほぼ0になる。
同様にその他の場合について考えると、帰還量β、振幅
検出器11の出力C1量子化誤差Vq1、局部量子化器
6の入力Pの平均値PAVEとの関係は第5表のとおり
となる。ただし、この第5表は各数値を11264で規
格化した値を記しである。
第5表 このように、局部量子化器6の入力の平均値は常に±0
.25以内になり、サブループによる歪の発生を抑える
ことができる。したがって、この回路においても従来例
の場合と同様、サブループノ局部量子化器6が発生する
量子化誤差をVq2として・その出力Q2は C2=−VQ1+ (1−z −’) ”  −Vq2
・(7)また、加算器12の出力Yは Y =Q1+ <1−Z −’) −C2=X+ < 
1−z −’) ’ −Vq2・18)となり、3次の
ノイズシェーピングが得られることになる。この場合、
局部量子化器1の出力が3〜+3の7値であり、局部量
子化器6の出力が±0.5の2値であるので、最終出力
Yは−4〜+4の9値となり、従来例と同様のシェーピ
ング効果を得ることができる。
なお、振幅検出器11が入力値βに基づいて第6表に示
すとおりの動作行い、加算器5で局部量子化器1の入力
に対して所定の値を加算する代わりに、局部量子化器1
が振幅検出器11の出力Cの値に応じてその量子化レベ
ルを第7表に示すとおりに変化させるものであっても同
様の効果を得ることができる。なお、第6表、第7表に
記載の数値はすべて11264で規格化した値である。
〔以下余白〕
第 表 第7表 この場合、量子化レベルの異なる局部量子化器を4個用
意し、振幅検出器11の出力Cによってその内の1個の
出力を取り出すようにするか、あるいは、比較レベルを
振幅検出器11の出力Cを用いて暫時変化させるように
局部量子化器1を構成するものである。
ここで、信号の伝達経路について考えると、第2図より
わかるように、帰還回路9の出力は確定しているので、
信号の伝達経路は振幅検出器11−+加算器5−局部量
子化器1−減算器2−加算器7→減算器8または局部量
子化器6となり、大幅に短くなる。また、メインルーズ
に対する帰還についても、局部量子化器6の入力となる
値が小さくなるように帰還を掛けているため、サブルー
プ全体に対しての帰還が掛かり、帰還回路9の設計の自
由度が高くなり、たとえば帰還回路9の特性が3次以上
のものであっても、つまり、シェーピング次数が3次以
上であっても、回路を安定に動作させることができる。
3次のシェーピング次数を有する例として、局部量子化
器6に第8表に示すとおりのものを用い、帰還回路9の
伝達関数として(9)式に示すような高次のものを用い
た場合について次に示す。
なお、ここでは局部量子化器6は第8表に示すような量
子化を行い、また、振幅検出器11は第9表に示すよう
な動作を行うものを用いている。
第8表 第 表 ここで、局部量子化器6の入力について考えると、この
値は帰還回路9による帰還量βとメインルーズの発生す
る量子化誤差VQ1の差であるので、まず、振幅検出器
11に入力される帰還量βが11264〜+11264
の場合について考えると、第9表に示すように局部量子
化器1の入力には何も加算されないので、局部量子化器
1のが出力する量子化誤差Vq1は−5632〜+56
32の範囲にある。
したがって局部量子化器6の入力Pの値は−16896
〜+16896の範囲、すなわち11264で規格化す
ると、−1,5〜+1.5の範囲にある。したがって局
部量子化器6が発生する量子化誤差Vq2は±0.5以
内となり、安定に動作することがわかる。同様にして、
その他の場合について考えると第10表に示すとおりに
なる。
〔以下余白〕
第 10表 ここで、帰還量βの最大値について考えると、帰還回路
9による利得の最大値はその伝達間数より2.64であ
る。正常に動作しているときには、局部量子化器6が発
生する量子化誤差は、±5632(規格化すると0.5
)以内であるので、βの値は1.5を超えることはほと
んどないと言える。したがってこの量子化器の初期値と
して帰還量βをOに設定すれば、この量子化器は安定に
動作することがわかる。
以上のように、(9)式に示す伝達関数を用い、局部量
子化器6、振幅検出器11を第8表、第9表のように設
計すると、低域で4次のノイズシェーピング効果が得ら
れ、32倍オーバーサンプリングでこの回路を動作させ
ると約118dBのダイナミックレンジを得ることがで
きる。
なお、以上の実施例において、局部量子化器1としては
−3〜+3の7値を出力するものを用いたが、無論これ
に限ったものではなく、8値以上、あるいは、6値以下
のものであって良い。また、帰還回路9の伝達関数とし
て(5)式、あるいは(9)式に示すものを用い、また
、局部量子化器6として2値、あるいは3値出力のもの
を用いた場合について示したが、無論これに限定された
もので無いことは言うまでもない、さらに、メインルー
プについても単積分型のノイズシェーピング回路である
必要はなく、要は、このループで発生される量子化誤差
がサブループに入力され、サブループにおける量子化誤
差の帰還量とサブループに入力されるメインループから
の値が逆極性になれば良い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、入力信号の量子化を行う
第1の局部量子化器を有し、与えられた入力のノイズシ
ェーピングを行う第1のノイズシェーピング型量子化器
と、入力信号の量子化を行う第2の局部量子化器、前記
第2の局部量子化器の発生する量子化誤差を検出する検
出手段、前記検出手段出力を所定の伝達関数により帰還
させる帰還回路と有し、前記第1のノイズシェーピング
型量子化器が発生した量子化誤差を前記帰還回路出力と
を加算して前記第2の局部量子化器に入力し、ノイズシ
ェーピングを行う第2のノイズシェーピング型量子化器
と、前記帰還回路の出力レベルに基づき、前記第1の局
部量子化器の入力信号に対し、所定の値を加減算する振
幅検出手段、あるいは、前記帰還回路出力のレベルに基
づき前記第1の局部量子化器の量子化レベルを変化させ
る手段と、前記第1の局部量子化器の出力に対し、前記
第2の局部量子化器出力を第1のノイズシェーピング型
量子化器のシェーピング次数に応して微分して加算する
手段とを備え、この加算結果を出力として取り出すよう
にしたため、サブループにおける局部量子化器のpi調
が少なくて済み、量子化器全体としてのwI調を減らす
ことができる。
また、サブループの帰還回路として2次を超えるような
ものを用いた場合においても、階調を増やすことなく帰
還回路の発振を抑えることができ、しかも演算に要する
時間も少なくて済むという優れた効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の量子化器の一実施例を示すブロック図
、第2図は同量子化器の帰還回路の詳細を示すブロック
図、第3図は従来の量子化器のプロ・ツク図である。 1.6・・・第1、第2の局部量子化器、2・・・減算
器、3.5・・・加算器、4・・・遅延器、7・・・加
算器、8・・・減算器、9・・・帰還回路、10・・・
微分器、11・・・振幅検出器。 代理人   森  本  義  弘 IIL妹 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号の量子化を行う第1の局部量子化器を有し
    、与えられた入力のノイズシェーピングを行う第1のノ
    イズシェーピング型量子化器と、入力信号の量子化を行
    う第2の局部量子化器、前記第2の局部量子化器の発生
    する量子化誤差を検出する検出手段、前記検出手段出力
    を所定の伝達関数により帰還させる帰還回路を有し、前
    記第1のノイズシェーピング型量子化器が発生した量子
    化誤差を前記帰還回路出力と加算して前記第2の局部量
    子化器に入力し、ノイズシェーピングを行う第2のノイ
    ズシェーピング型量子化器と、前記帰還回路の出力レベ
    ルに基づき、前記第1の局部量子化器の入力信号に対し
    、所定の値を加減算する振幅検出手段と、前記第1のノ
    イズシェーピング型量子化器の第1の局部量子化器出力
    に対し、前記第2のノイズシェーピング量子化器の第2
    の局部量子化器出力を第1のノイズシェーピング型量子
    化器のシェーピング次数に応じて微分して加算する手段
    とを備え、この加算結果を出力として取り出すように構
    成した量子化器。 2、入力信号の量子化を行う第1の局部量子化器を有し
    、与えちれた入力のノイズシェーピングを行う第1のノ
    イズシェーピング型量子化器と、入力信号の量子化を行
    う第2の局部量子化器、前記第2の局部量子化器の発生
    する量子化誤差を検出する検出手段、前記検出手段出力
    を所定の伝達関数により帰還させる帰還回路を有し、前
    記第1のノイズシェーピング型量子化器が発生した量子
    化誤差を前記帰還回路出力と加算して前記第2の局部量
    子化器に入力し、ノイズシェーピングを行う第2のノイ
    ズシェーピング量子化器と、前記帰還回路出力のレベル
    に基づき前記第1の局部量子化器の量子化レベルを変化
    させる手段と、前記第1のノイズシェーピング型量子化
    器の第1の局部量子化器出力に対し、前記第2のノイズ
    シェーピング型量子化器の第2の局部量子化器出力を第
    1のノイズシェーピング型量子化器のシェーピング次数
    に応じて微分して加算する手段とを備え、この加算結果
    を出力として取り出すように構成した量子化器。
JP13440390A 1990-05-24 1990-05-24 量子化器 Expired - Fee Related JPH0779257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13440390A JPH0779257B2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24 量子化器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13440390A JPH0779257B2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24 量子化器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0430618A true JPH0430618A (ja) 1992-02-03
JPH0779257B2 JPH0779257B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=15127575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13440390A Expired - Fee Related JPH0779257B2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24 量子化器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0779257B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519952A (ja) * 2000-01-07 2003-06-24 コネクサント システムズ、インコーポレイテッド N分数周波数シンセサイザ用デルタ−シグマ変調器
DE102013225965A1 (de) 2013-01-11 2014-07-17 Suzuki Motor Corp. Variables Ventilbetätigungssystem für einen Verbrennungsmotor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519952A (ja) * 2000-01-07 2003-06-24 コネクサント システムズ、インコーポレイテッド N分数周波数シンセサイザ用デルタ−シグマ変調器
JP4768187B2 (ja) * 2000-01-07 2011-09-07 スカイワークス ソリューションズ インコーポレイテッド N分数周波数シンセサイザ用デルタ−シグマ変調器
DE102013225965A1 (de) 2013-01-11 2014-07-17 Suzuki Motor Corp. Variables Ventilbetätigungssystem für einen Verbrennungsmotor

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0779257B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0450984B1 (en) Digital signal requantizing circuit using multi-stage noise shaping
JP3830924B2 (ja) 縦続型デルタシグマ変調器
US5414424A (en) Fourth-order cascaded sigma-delta modulator
JP3033162B2 (ja) ノイズシェーピング回路
JP3290314B2 (ja) 3つのシグマ−デルタ変調器をカスケード接続する方法、およびシグマ−デルタ変調器システム
JP4357083B2 (ja) デルタシグマモジュレータおよびadコンバータ
JP2004500745A (ja) カスケード・シグマデルタ変調器
EP0546920B1 (en) Method and circuit for noise shaping
JP4530119B2 (ja) ディジタルδςモジュレータおよびそれを用いたd/aコンバータ
JPH0430618A (ja) 量子化器
KR102037610B1 (ko) Sar 양자화기를 사용하는 델타 시그마 adc
JPH04129334A (ja) ディジタル・シグマデルタ変調器
JP3127477B2 (ja) ノイズシェーピング回路
JPH03289810A (ja) 量子化器
JP2621721B2 (ja) ノイズシェーピング方法及び回路
JPH0779253B2 (ja) 量子化器
JPH0779255B2 (ja) 量子化器
JP3036074B2 (ja) 多段ノイズシェーピング型量子化器
JPH0779254B2 (ja) 量子化器
JPH0456407A (ja) 量子化器
JP3420134B2 (ja) D/a変換システムとd/a変換方法
JPH082024B2 (ja) 量子化器
JPH0793585B2 (ja) 量子化器
JPH0430620A (ja) 量子化器
JP2689858B2 (ja) ノイズシェイパ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070823

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees