JPH0793585B2 - 量子化器 - Google Patents

量子化器

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JPH0793585B2
JPH0793585B2 JP205991A JP205991A JPH0793585B2 JP H0793585 B2 JPH0793585 B2 JP H0793585B2 JP 205991 A JP205991 A JP 205991A JP 205991 A JP205991 A JP 205991A JP H0793585 B2 JPH0793585 B2 JP H0793585B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力されたディジタル信
号を、そのサンプリング周波数よりも更に高いサンプリ
ング周波数を用いてビット圧縮を行う量子化器に係り、
特に、無信号入力時にこの量子化器をリセットするよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル信号処理技術の向上によ
り従来アナログ処理されていた信号がデジタル処理化さ
れてきており、ディジタルアナログ変換器の高性能化、
ローコスト化が更に重要となってきている。この目的の
ために、Δ−Σ型(ノイズシェーピング型)の量子化器
がよく用いらている。Δ−Σ型を用いた量子化器として
は、例えば、特開昭63−209334号公報に多段ノ
イズシェーピング型による量子化器が開示されている。
この量子化器を用いると、発振などを起こすことのない
安定な高次のノイズシェーピングを行うことができる。
しかし、一方で量子化器出力の階調が増えるという課題
もあった。そこで、我々はこの量子化器に改良を施し、
特願平2−134403号公報に量子化器出力の階調増
加を抑えながらより高次のノイズシェーピングを行う手
法を示した。図9にそのブロック図を示し、その説明を
行う。
【0003】20,6は局部量子化器であり、入力され
る信号の量子化を行う。入出力の関係を(表1)及び
(表2)に示す。なお、出力は「11264」で規格化
している。
【0004】
【表1】
【0005】
【表2】
【0006】99は帰還回路であり、その伝達関数H
(z)を(数1)に示す。
【0007】
【数1】
【0008】21は振幅検出器であり、帰還回路99の
出力βを入力とし、そのレベルに応じて(表3)に示す
通り値Cを出力する。
【0009】
【表3】
【0010】加算器3,局部量子化器22,加算器2
2,減算器2,遅延器4により単積分型Δ−Σ型量子化
器のメインループが構成される。加算器22及び局部量
子化器22により発生される量子化誤差をVq1とすると
減算器2の出力は−Vq1となる。この値が遅延器4を介
して入力にフィードバックされ、このメインループの出
力Q1は(数2)の通りとなる。
【0011】
【数2】
【0012】一方、局部量子化器6,加算器7,減算器
8,帰還回路99によりサブループが構成される。ここ
で、局部量子化器6への入力について考えると、この値
は帰還回路99による帰還量βとメインループの発生す
る量子化誤差Vq1の差であるので、先ず、振幅検出器2
1に入力される帰還量βが「+11264〜+1689
5」の場合について考えると、局部量子化器22の入力
には「5632」が加算されるので、局部量子化器22
が出力する量子化誤差Vq1は「0〜+11264」の範
囲にある。よって、局部量子化器6の入力Pの値は「0
〜+16895」の範囲、即ち「11264」で規格化
すると、「0〜+1.5」の範囲にある。よって、局部
量子化器6が発生する量子化誤差Vq2は±0.5以内と
なり、安定に動作することがわかる。帰還回路99によ
る利得の最大値がその伝達関数より2.64であるの
で、帰還回路99による帰還量βは1.32以下であ
る。故に、その他の場合についても同様に、局部量子化
器6が発生する量子化誤差は常に±5632(規格化す
ると0.5)以内となって、βの値は1.5を超えるこ
とはなく、このサブループは安定に動作する。
【0013】よって、このサブループの出力を微分回路
10によって1階微分したものとメインループの出力を
加算器12により加算すると、(数3)に示す通りの入
出力関係を有する4次のノイズシェーピング効果を有す
る量子化器が得られる。
【0014】
【数3】
【0015】この回路を32倍オーバーサンプリングで
動作させると、約118dBのダイナミックレンジを得る
ことができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、無信号入力時においても回路動作が停止
することなくΔ−Σ型量子化器特有のシェーピングノイ
ズを発生させ続け、無信号時における残留ノイズがゼロ
にならないという問題点があった。
【0017】本発明は上記の問題点に鑑み、無信号入力
時には残留ノイズを発生させない量子化器を提供するこ
とを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による量子化器は、入力信号の量子化を行う第
1の局部量子化器を有し、与えられた入力信号のノイズ
シェーピングを行う第1のΔ−Σ型量子化器と、入力信
号の量子化を行う第2の局部量子化器と、前記第2の局
部量子化器の発生する量子化誤差を検出する第2の検出
手段と、前記量子化誤差を入力とし、所定の伝達関数を
有する帰還回路と、前記第1のΔ−Σ型量子化器が発生
する量子化誤差と前記帰還回路の出力とを加算して前記
第2の局部量子化器に入力する第2のΔ−Σ型量子化器
と、前記第2のΔ−Σ型量子化器の出力を第1のΔ−Σ
型量子化器のシェーピング次数に応じて微分する微分器
と、前記微分器と前記第1の局部量子化器の出力を加算
する加算手段と、前記第1の局部量子化器が、前記帰還
回路の出力レベルに基づき前記第1の局部量子化器の出
力の値を変化させる局部量子化器であり、更に、無信号
入力時に前記第1の局部量子化器の出力と前記第1の検
出手段の出力に基づき、前記第1の局部量子化器が発生
する量子化誤差が一定の値以下になるまで減少するよう
に所定の数値を発生して第1のΔ−Σ型量子化器に入力
する数値発生器と、前記加算手段の出力が所定回数以上
連続してゼロであることを検出するゼロ検出手段とを具
備し、前記ゼロ検出手段出力に基づき、前記第1,第2
のΔ−Σ型量子化器と、前記微分器とをリセットする構
成としたものである。
【0019】
【作用】上記のように無信号入力時に第1のΔ−Σ型量
子化器の量子化誤差が一定の範囲に入るまで小さくなる
ように量子化器に所定の値を入力し、この量子化器の出
力が一定回数以上ゼロが連続して現われることを検出し
てリセットするようにしたため、リセット時に量子化器
がノイズを発生させることなく回路動作を停止させるこ
とができるものである。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の説明を行う。図
1は本発明による量子化器の実施例を示すブロック図で
ある。なお、この図において図9と同一機能を有するも
のについては同一の記号を付し詳細な説明は省略する。
1は局部量子化器であり、端子Cより与えられる制御信
号に基づき、入力Xより与えられる入力信号の量子化を
行う。ここでは図2に示す通り、局部量子化器20,加
算器22,振幅検出器21によって構成されており、従
来例である図9と同じ構成になっている。9は帰還回路
であり、(数1)に示す通りの伝達関数を有している。
具体的には図3に示す通りの構成となっており、リセッ
ト付の遅延回路30〜35,乗算器36〜41,加算器
42〜44により、(数4)に示す通りの伝達関数H
(z)を得ている。
【0021】
【数4】
【0022】ここでは、a=−2,b=2.5,c=−
1,d=1,e=−0.5,f=0としている。13は
数値発生器であり、具体的には図4に示す通りの構成と
なっている。即ち、局部量子化器46が、A>4ならば
Y=−1を、A<−4ならばY=−1を出力する。ゼロ
検出器47がB≠0ならば「0」を出力し、ゲート48
によって端子Xに与えられた値をゼロにして端子Yより
出力する。結果として、数値発生器13全体としては、
B=0のとき、A>4ならばY=−1を、A<−4なら
ばY=−1を出力し、B≠0のときはY=0を出力する
ようになっている。15はゼロ検出器であり、具体的に
は図5に示す通りの構成となっている。即ち、この量子
化器全体のシステムクロックFsをクロック入力とする
リセット付カウンタ50によって、入力がゼロのときは
カウンタ50がシステムクロックFsをカウントし、カ
ウンタ値が32になると端子Qが「1」から「0」に反
転する。するとクロックの立ち下がりエッジで動作する
Dフリップフロップ51の端子Qが「1」になり、AN
Dゲート53からは1クロック分だけ「1」が出力され
る。
【0023】次に、図1の動作について説明する。局部
量子化器1,減算器2,加算器3,遅延回路4によって
第1のΔ−Σ型量子化器であるメインループが構成さ
れ、局部量子化器6,減算器8,帰還回路9,加算器7
によって第2のΔ−Σ型量子化器であるサブループが構
成されている。減算器2によって局部量子化器1が発生
する量子化誤差Vq1が取り出されている。ここで、入力
Xとして無信号が与えられると無信号検出フラグZFL
Gが「1」になり、セレクタ14によって数値発生器1
3からの出力が加算器3に与えられる。数値発生器13
は、メインループの発生する量子化誤差Vq1に応じて
「+1」或は「−1」を出力している。故に、いま仮に
Vq1=−500であったとすると、遅延回路9出力をβ
として、「−11264≦β≦+11263」のとき、
数値発生器13は「−1」を出力し、振幅検出器21は
「0」を出力するので、遅延回路4の出力は「+50
0」 , 「+499」,「+498」,…と減少してい
く。「β≦−11264」のとき、振幅検出器21が
「−5632」を出力するので、局部量子化器1の出力
W=−1となる。このときは、数値発生器13のB入力
≠0、数値発生器13のY出力=0であるので、遅延回
路4の出力は「6132(=5632+500)」と一
次的に大きくなるが、次のサイクルではW=+1が出力
されることになり、遅延回路4の出力は「+500」に
戻る。
【0024】このようにして、局部量子化器1が発生す
る量子化誤差Vq1の絶対値は徐々に小さくなり、Vq1=
−4となったところで固定される。
【0025】この時点でサブループでは、Vq1=−4、
+4という微少な、しかし一定した入力が与えられ続け
ることとなる。これは即ち、Δ−Σ型量子化器に対して
微少な直流値を与えることになる。一般的にΔ−Σ型量
子化器に対して微少な直流値を与えると、「0」を繰り
返し出力し、時々「0」以外の値を出力することにより
入力された直流値を表現する状態と、「0」以外の値を
頻繁に出力することにより入力された直流値を表現する
状態とをゆっくりと繰り返す。
【0026】故に、このサブループにおいてもゼロを繰
り返し出力する状態が存在し、一定回数(ここでは32
回)以上ゼロが連続して現われると、ゼロ検出器15内
においてカウンタ50のQ出力が「1」になり、ゼロ検
出器15がリセット信号を発生して遅延回路4,帰還回
路9,微分回路10をリセットする。これらがリセット
されると、量子化器内部の値がすべてゼロになるため、
局部量子化器1,局部量子化器6は常に「0」を出力す
ることになり、加算器12の出力からは常時「0」が出
力される。また、遅延回路4,帰還回路9,微分回路1
0がリセットされたときには、元々加算器12から
「0」が連続して出力されているので、リセットに伴う
パルス状ノイズなどの聴感上問題になるような音は発生
しない。また、メインループの量子化誤差Vq1が「+
4」或は「−4」になったときに、数値発生器13によ
ってメインループに与えられる信号が「−1」或は「+
1」から「0」に変化するが、ここでは「1LSB」と
いう非常に微少な信号による直流変化であるので、聴感
上全く聞こえることはない。
【0027】以上のように構成することにより、ノイズ
などを発生することなく量子化器をリセットすることが
できる。
【0028】図6は本発明による量子化器の他の実施例
である。なお、この図において図1〜5および図9と同
一機能を有するものについては同一の記号を付し詳細な
説明は省略する。この実施例においては、メインループ
を局部量子化器1,加算器3,遅延回路4,積分器5を
用いて構成した場合について示している。サブループへ
は減算器2によって局部量子化器1が発生する量子化誤
差Vq1を取り出している。メインループにおける入出力
の関係式は図1の場合と全く同一になり、また、数値発
生器13の端子Aへの入力についても、図1,図6共に
量子化誤差Vq1を1サイクル遅延させたものであるの
で、図6に示す回路が図1と同様の動作を行うことは明
らかである。
【0029】図7は局部量子化器1の他の実施例であ
り、帰還回路9の出力を乗算器71を用いて例えば0.
5倍した後「11264」で規格化し局部量子化器20
の出力に加算するようにしたものである。このような局
部量子化器1を用いたものであっても図1の通りに構成
すれば同様にしてノイズを発生させることなく量子化器
をリセットすることができる。
【0030】図8は数値発生器13の他の実施例であ
る。この場合は、ラッチ80を用いて、局部量子化器1
の出力が「0」でない場合は、局部量子化器1の出力=
1となる直前の局部量子化器46の出力をラッチ80に
てラッチし、この値を出力するようにしたものである。
このように構成することにより、セレクタ14から出力
される値が常に一定となり、頻繁に局部量子化器1が
「+1」,「−1」を出力するような場合においても交
流成分の無い微少な直流値が加算器3に入力され、量子
化器の出力Yから可聴領域の信号が出力されることが防
止できる。
【0031】なお、無信号入力を検出する手段について
は触れなかったが、例えば図5に示すような連続して一
定回数以上ゼロが続くと「1」を出力するものでよい。
図5の場合で言えば、Dフリップフロップ51のQ出力
を無信号検出フラグZFLGとして取り出し、セレクタ
14の端子Sに与えるようにすればよい。また、数値発
生器13は、A入力が「4」を超える場合には、入力値
に関係なくY=−1を出力するようにしたが、無論これ
に限ったものではなく、入力Aと出力Yの関係が、例え
ば、(数5)に示すようなものであっても良いことはい
うまでもない。
【0032】
【数5】
【0033】このように構成することにより、メインル
ープにて発生される量子化誤差Vq1をより早く小さくす
ることができる。また、ゼロ検出器15については、上
記の実施例においては32回連続してゼロが続いた場合
にリセットパルスを発生するようにしているが、要求さ
れるノイズレベルがそれほど厳しくない場合は更に少な
い回数でリセットパルスを発生しても良いものである。
【0034】
【発明の効果】以上のべたように本発明は、入力信号の
量子化を行う第1の局部量子化器を有し、与えられた入
力信号のノイズシェーピングを行う第1のΔ−Σ型量子
化器と、入力信号の量子化を行う第2の局部量子化器
と、前記第2の局部量子化器の発生する量子化誤差を検
出する第2の検出手段と、該量子化誤差を入力とし、所
定の伝達関数を有する帰還回路と、前記第1のΔ−Σ型
量子化器が発生する量子化誤差と前記帰還回路の出力と
を加算して前記第2の局部量子化器に入力する第2のΔ
−Σ型量子化器と、前記第2のΔ−Σ型量子化器の出力
を第1のΔ−Σ型量子化器のシェーピング次数に応じて
微分する微分器と、前記微分器と前記第1の局部量子化
器の出力を加算する加算手段と、前記第1の局部量子化
器が、前記帰還回路の出力レベルに基づき前記第1の局
部量子化器の出力の値を変化させる局部量子化器であ
り、更に、無信号入力時に該第1の局部量子化器の出力
と前記第1の検出手段出力に基づき、前記第1の局部量
子化器が発生する量子化誤差が一定の値以下になるまで
減少するように所定の数値を発生して前記第1のΔ−Σ
型量子化器に入力する数値発生器と、前記加算手段の出
力が所定回数以上連続してゼロであることを検出するゼ
ロ検出手段とを具備し、前記ゼロ検出手段の出力に基づ
き、前記第1、第2のΔ−Σ型量子化器と、前記微分器
とをリセットするよう構成したことにより、ノイズ等を
発生することなく量子化器をリセットすることができ、
無信号入力時における残留雑音を著しく減少させること
ができるという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による量子化器の実施例を示すブロック
図である。
【図2】図1における局部量子化器1の具体的構成の1
例を示すブロック図である。
【図3】図1における帰還回路9の具体的構成の1例を
示すブロック図である。
【図4】図1における数値発生器13の具体的構成の1
例を示すブロック図である。
【図5】図1におけるゼロ検出器15の具体的構成の1
例を示すブロック図である。
【図6】本発明による量子化器の他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図7】図1における局部量子化器1の他の具体的構成
の1例を示すブロック図である。
【図8】図1における数値発生器13の他の具体的構成
の1例を示すブロック図である。
【図9】従来の量子化器の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,6 局部量子化器 2,8 減算器 3,7 加算器 5 積分器 4 11 遅延回路 9 帰還回路 13 数値発生器 15 ゼロ検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の量子化を行う第1の局部量子
    化器を有し、与えられた入力信号のノイズシェーピング
    を行う第1のΔ−Σ型量子化器と、入力信号の量子化を
    行う第2の局部量子化器と、前記第2の局部量子化器の
    発生する量子化誤差を検出する第2の検出手段と、前記
    量子化誤差を入力とし、所定の伝達関数を有する帰還回
    路と、前記第1のΔ−Σ型量子化器が発生する量子化誤
    差と前記帰還回路の出力とを加算して前記第2の局部量
    子化器に入力する第2のΔ−Σ型量子化器と、前記第2
    のΔ−Σ型量子化器の出力を第1のΔ−Σ型量子化器の
    シェーピング次数に応じて微分する微分器と、前記微分
    器と前記第1の局部量子化器の出力を加算する加算手段
    と、前記第1の局部量子化器が、前記帰還回路の出力レ
    ベルに基づき前記第1の局部量子化器の出力の値を変化
    させる局部量子化器であり、更に、無信号入力時に前記
    第1の局部量子化器の出力と前記第1の検出手段の出力
    に基づき、前記第1の局部量子化器が発生する量子化誤
    差が一定の値以下になるまで減少するように所定の数値
    を発生し、前記第1のΔ−Σ型量子化器に入力する数値
    発生器と、前記加算手段の出力が所定回数以上連続して
    ゼロであることを検出するゼロ検出手段とを具備し、前
    記ゼロ検出手段の出力に基づき、前記第1,第2のΔ−
    Σ型量子化器と、前記微分器とをリセットする量子化
    器。
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JP4788422B2 (ja) * 2006-03-20 2011-10-05 パナソニック株式会社 ノイズシェーピング型量子化器
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