JPH04129334A - ディジタル・シグマデルタ変調器 - Google Patents
ディジタル・シグマデルタ変調器Info
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- JPH04129334A JPH04129334A JP2248855A JP24885590A JPH04129334A JP H04129334 A JPH04129334 A JP H04129334A JP 2248855 A JP2248855 A JP 2248855A JP 24885590 A JP24885590 A JP 24885590A JP H04129334 A JPH04129334 A JP H04129334A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
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- 101100445834 Drosophila melanogaster E(z) gene Proteins 0.000 abstract 1
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 16
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/3002—Conversion to or from differential modulation
- H03M7/3004—Digital delta-sigma modulation
- H03M7/3015—Structural details of digital delta-sigma modulators
- H03M7/3031—Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. having a first order loop filter in the feedforward path
- H03M7/3042—Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. having a first order loop filter in the feedforward path the modulator being of the error feedback type, i.e. having loop filter stages in the feedback path only
-
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- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
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- H03M7/3004—Digital delta-sigma modulation
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- H03M7/302—Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution
- H03M7/3024—Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having one quantiser only
- H03M7/3028—Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having one quantiser only the quantiser being a single bit one
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、オーバーサンプリング形ディジタル・アナロ
グ変換器(DA変換器)に使用される高次のディジタル
・シグマデルタ変調器に係り、特にシグマデルタ変調器
の動作の安定化を図るためのリミッタ回路に関する。
グ変換器(DA変換器)に使用される高次のディジタル
・シグマデルタ変調器に係り、特にシグマデルタ変調器
の動作の安定化を図るためのリミッタ回路に関する。
(従来の技術)
周知のように、アナログ信号をサンプル値のディジタル
データに符号化する場合、ナイキストの定理により、信
号周波数帯域fBに対して2倍のサンプリング周波数を
設定すれば原信号の情報を損なわないことが知られてい
る。このため、−般的なりA変換器のサンプリング周波
数f、は、信号周波数帯域f、の2.2〜2.4倍程度
に設定されている。
データに符号化する場合、ナイキストの定理により、信
号周波数帯域fBに対して2倍のサンプリング周波数を
設定すれば原信号の情報を損なわないことが知られてい
る。このため、−般的なりA変換器のサンプリング周波
数f、は、信号周波数帯域f、の2.2〜2.4倍程度
に設定されている。
一方、近年では、サンプリング周波数fSを信号周波数
帯域fBよりも十分高く設定することにより変換精度を
高め、高いS/N (信号対雑音比)を実現するるよう
にしたオーバーサンプリング形のDA変換器が開発され
、実用化されてきている。単純なオーバーサンプリング
形DA変換器のS/Nの最大値S / N 、、、、は
、ビット数(分解能)をnとすると、 S/N、、、、= (3/2)22n(fs /2 f
a )・・・ (1) で与えられる。上式(1)から、DA変換器の分解能n
を1ビツト上げることによりS/Nは6dB改善される
か、サンプリング周波数f、を2倍に上げてもS/Nは
3dBLか改善されないことが分かる。
帯域fBよりも十分高く設定することにより変換精度を
高め、高いS/N (信号対雑音比)を実現するるよう
にしたオーバーサンプリング形のDA変換器が開発され
、実用化されてきている。単純なオーバーサンプリング
形DA変換器のS/Nの最大値S / N 、、、、は
、ビット数(分解能)をnとすると、 S/N、、、、= (3/2)22n(fs /2 f
a )・・・ (1) で与えられる。上式(1)から、DA変換器の分解能n
を1ビツト上げることによりS/Nは6dB改善される
か、サンプリング周波数f、を2倍に上げてもS/Nは
3dBLか改善されないことが分かる。
そこで、サンプリング周波数fSを余り高くしなくても
S/Nを十分に上げる手法が種々開発されてきている。
S/Nを十分に上げる手法が種々開発されてきている。
その中の1つに、シグマデルタ変調を使ったDA変換器
かあり、その例としてはIEEE J、OF 5O
LID−3TATE CIRClllTS AUG
UST 1981Vo1.−8C−1[1−No4
T、MISAWAi、E、Iversen″Sing
le−Chip Per、Channel Code
With Filterstltilizing Σ−
Δ Modulation″P333〜p341がある
。
かあり、その例としてはIEEE J、OF 5O
LID−3TATE CIRClllTS AUG
UST 1981Vo1.−8C−1[1−No4
T、MISAWAi、E、Iversen″Sing
le−Chip Per、Channel Code
With Filterstltilizing Σ−
Δ Modulation″P333〜p341がある
。
第6図は、1次シグマデルタ変調器を使った1ビツト・
DA変換器を示している。X(z)、Y(Z)、E (
Z)はそれぞれ入力信号、出力信号、量子化誤差の2変
換を表わす。入力端子に入力されるディジタル信号X
(z)は減算器61に入力される。この減算器61の出
力は積分器62を構成する加算器63に入力される。積
分器62は加算器63と1クロック遅延回路64により
構成され、この積分器62の出力は量子化器65に供給
される。この量子化器65で量子化された出力信号Y
(z)は1クロック遅延回路66を介して帰還信号とし
て入力部の減算器61に供給される。
DA変換器を示している。X(z)、Y(Z)、E (
Z)はそれぞれ入力信号、出力信号、量子化誤差の2変
換を表わす。入力端子に入力されるディジタル信号X
(z)は減算器61に入力される。この減算器61の出
力は積分器62を構成する加算器63に入力される。積
分器62は加算器63と1クロック遅延回路64により
構成され、この積分器62の出力は量子化器65に供給
される。この量子化器65で量子化された出力信号Y
(z)は1クロック遅延回路66を介して帰還信号とし
て入力部の減算器61に供給される。
第6図の回路の伝達特性は次式で表わされる。
Y (z) −X (z) + (1−z””) E
(z)上式(2)において、量子化誤差E (z)は、
通常は入力信号X (z)と無相関であって周波数特性
もフラットであると考えられるので、第6図の回路の雑
音周波数特性はシステムのクロック周期をTとすると、 (1−e”” ) −jωT 但し、ωT<〈1
・・・(3) となる。雑音は周波数に比例するので、サンプリング周
波数fSに比べて信号周波数帯域fBを十分低くすれば
、サンプリング周波数f5を2倍にする毎に信号帯域で
のS/Nは9dB改善されることが分かる。
(z)上式(2)において、量子化誤差E (z)は、
通常は入力信号X (z)と無相関であって周波数特性
もフラットであると考えられるので、第6図の回路の雑
音周波数特性はシステムのクロック周期をTとすると、 (1−e”” ) −jωT 但し、ωT<〈1
・・・(3) となる。雑音は周波数に比例するので、サンプリング周
波数fSに比べて信号周波数帯域fBを十分低くすれば
、サンプリング周波数f5を2倍にする毎に信号帯域で
のS/Nは9dB改善されることが分かる。
一方、第7図は、高次シグマデルタ変調器を使った1ビ
ツト・DA変換器を示している。この回路は、第6図に
示した回路と比べて、n段の積分器71を用いており、
帰還信号かn段の積分器71にも供給されている点か異
なり、第6図中と同一部分には同一符号を付している。
ツト・DA変換器を示している。この回路は、第6図に
示した回路と比べて、n段の積分器71を用いており、
帰還信号かn段の積分器71にも供給されている点か異
なり、第6図中と同一部分には同一符号を付している。
この回路の伝達特性は次式で表わされる。
Y (z) −X (z) + (1−z−
’) E (z)・・・ (4) この高次シグマデルタ変調器の次数をnとすると、サン
プリング周波数fsを2倍にする毎に信号帯域でのS/
Nは3x (2n+1)dB改善されるようになり、1
次シグマデルタ変調器を使ったDA変換器よりも大幅に
S/Nが改善される。
’) E (z)・・・ (4) この高次シグマデルタ変調器の次数をnとすると、サン
プリング周波数fsを2倍にする毎に信号帯域でのS/
Nは3x (2n+1)dB改善されるようになり、1
次シグマデルタ変調器を使ったDA変換器よりも大幅に
S/Nが改善される。
ところで、上記したような高次シグマデルタ変調器は、
量子化レベルか2値(1ビツト)の場合、積分器71の
段数nが2以上になると、発振モードに入らないように
するためのリミッタ回路か必要になる。
量子化レベルか2値(1ビツト)の場合、積分器71の
段数nが2以上になると、発振モードに入らないように
するためのリミッタ回路か必要になる。
このような発振モード防止用のリミッタ回路を用いたD
A変換器の一例として、 IEEE JOLIRNAL OF 5OLID−3T
ATE CIRCUITS、VOLSC−22,NO,
3,JUNE 1987 Pi、^、NAUS et、
al“A 0MO35tereo 1[1−btt D
/A Converter forDigital A
udto”の回路を第8図に示し、第8図中のリミッタ
回路の具体例を第9図に、その伝達特性を第10図に示
している。
A変換器の一例として、 IEEE JOLIRNAL OF 5OLID−3T
ATE CIRCUITS、VOLSC−22,NO,
3,JUNE 1987 Pi、^、NAUS et、
al“A 0MO35tereo 1[1−btt D
/A Converter forDigital A
udto”の回路を第8図に示し、第8図中のリミッタ
回路の具体例を第9図に、その伝達特性を第10図に示
している。
第9図のリミッタ回路において、91はインバータ回路
、92は排他的オア回路、SWI〜5W19はスイッチ
回路であり、これらのスイッチ回路SW1〜SWI 9
は、トランスミッションゲート、クロックドインバータ
等を使って構成することができる。
、92は排他的オア回路、SWI〜5W19はスイッチ
回路であり、これらのスイッチ回路SW1〜SWI 9
は、トランスミッションゲート、クロックドインバータ
等を使って構成することができる。
しかし、第9図に示したような従来のリミッタ回路は、
構成か比較的複雑であり、どんなに回路を工夫してもか
なりの時間遅延か発生するので、サンプリング周波数f
5を十分に上げることができず、S/Nの改善か制限さ
れるという問題かある。
構成か比較的複雑であり、どんなに回路を工夫してもか
なりの時間遅延か発生するので、サンプリング周波数f
5を十分に上げることができず、S/Nの改善か制限さ
れるという問題かある。
(発明が解決しようとする課題)
上記したようにシグマデルタ変調の次数nを2以上にし
たオーバーサンプリング形DA変換器は、サンプリング
レートを上げることによってS/Nを大幅に改善するこ
とができるが、発振モード防止のために必要とするリミ
ッタ回路は、従来、その構成が複雑であり、かなりの時
間遅延が発生するので、サンプリング周波数fSを十分
に上げることかできず、S/Nの改善か制限されるとい
う問題がある。
たオーバーサンプリング形DA変換器は、サンプリング
レートを上げることによってS/Nを大幅に改善するこ
とができるが、発振モード防止のために必要とするリミ
ッタ回路は、従来、その構成が複雑であり、かなりの時
間遅延が発生するので、サンプリング周波数fSを十分
に上げることかできず、S/Nの改善か制限されるとい
う問題がある。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、そ
の目的は、2次以上のシグマデルタ変調器を使ったオー
バーサンプリング形DAアナログ−ディジタル変換器に
おいて必要なリミッタ回路の構成が比較的簡単であり、
その時間遅延が無視でき、サンプリング周波数fsを十
分に上げてS/Nを大幅に改善できるようになるオーバ
ーサンプリング形ディジタル・アナログ変換器を実現し
得るディジタル・シグマデルタ変調器を提供することに
ある。
の目的は、2次以上のシグマデルタ変調器を使ったオー
バーサンプリング形DAアナログ−ディジタル変換器に
おいて必要なリミッタ回路の構成が比較的簡単であり、
その時間遅延が無視でき、サンプリング周波数fsを十
分に上げてS/Nを大幅に改善できるようになるオーバ
ーサンプリング形ディジタル・アナログ変換器を実現し
得るディジタル・シグマデルタ変調器を提供することに
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、入力ディジタルデータと帰還データとを加算
する加算手段と、この加算手段の出力データを量子化す
る量子化手段と、この量子化手段の出力データと前記加
算手段の出力データとの差を算出する減算手段と、この
減算手段の出力データをディジタル処理して前記帰還デ
ータを生成するフィルタ回路とを備えたディジタル・シ
グマデルタ変調器において、前記加算手段−減算手段−
フィルタ回路−加算手段の演算ループ内の1箇所で、n
ビット長のデータラインの中からMSB以外の上位mビ
ットを除去した(n−m)ビットのデータを取り出すリ
ミッタ回路を具備することを特徴とする。
する加算手段と、この加算手段の出力データを量子化す
る量子化手段と、この量子化手段の出力データと前記加
算手段の出力データとの差を算出する減算手段と、この
減算手段の出力データをディジタル処理して前記帰還デ
ータを生成するフィルタ回路とを備えたディジタル・シ
グマデルタ変調器において、前記加算手段−減算手段−
フィルタ回路−加算手段の演算ループ内の1箇所で、n
ビット長のデータラインの中からMSB以外の上位mビ
ットを除去した(n−m)ビットのデータを取り出すリ
ミッタ回路を具備することを特徴とする。
(作 用)
nビット長のデータラインの中からMSB(最大重みビ
ット)以外の上位mビットを除去した(n−m)ビット
のデータを取り出すリミッタ回路は、構成が比較的簡単
であり、その時間遅延が無視できるので、シグマデルタ
変調器を安定に動作させることが可能になる。従って、
2次以上のシグマデルタ変調器を使ったオーバーサンプ
リング形DAアナログ−ディジタル変換器において、サ
ンプリング周波数fsを上げてS/Nを大幅に改善でき
るようになる。
ット)以外の上位mビットを除去した(n−m)ビット
のデータを取り出すリミッタ回路は、構成が比較的簡単
であり、その時間遅延が無視できるので、シグマデルタ
変調器を安定に動作させることが可能になる。従って、
2次以上のシグマデルタ変調器を使ったオーバーサンプ
リング形DAアナログ−ディジタル変換器において、サ
ンプリング周波数fsを上げてS/Nを大幅に改善でき
るようになる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は、2次シグマデルタ変調器を使った1ビツト・
DA変換器を示しており、X(z)、Y(z)、E (
z)はそれぞれ入力信号、出力信号、量子化誤差の2変
換を表わす。入力ディジタル信号X (z)は加算器1
]で帰還データと加算される。この加算器11の出力は
量子化器12に供給され、量子化器12て量子化された
出力信号Y(z)と前記加算器11の出力とか減算器1
3で減算される。この減算器13の出力データはフィル
タ回路15でディジタル処理されて前記帰還データとな
る。このフィルタ回路15は、積分器16と1クロック
遅延回路17により構成されている。そして、このフィ
ルタ回路15の中間にリミッタ回路14が挿入されてい
る。
DA変換器を示しており、X(z)、Y(z)、E (
z)はそれぞれ入力信号、出力信号、量子化誤差の2変
換を表わす。入力ディジタル信号X (z)は加算器1
]で帰還データと加算される。この加算器11の出力は
量子化器12に供給され、量子化器12て量子化された
出力信号Y(z)と前記加算器11の出力とか減算器1
3で減算される。この減算器13の出力データはフィル
タ回路15でディジタル処理されて前記帰還データとな
る。このフィルタ回路15は、積分器16と1クロック
遅延回路17により構成されている。そして、このフィ
ルタ回路15の中間にリミッタ回路14が挿入されてい
る。
上記リミッタ回路14は、nビット長のデータラインの
中からMSB以外の上位mビットを除去した(n−m)
ビットのデータを取り出すように構成されている。本例
では、21ビツト長のデータラインの中から25Bの1
ビツトを除去した20ビツトのデータを取り出すように
構成されている。この場合、第2図に示すように、入力
側のデータラインのうちのMSB以外の上位mビットを
除去した(n−m)ビットを出力側のデータラインに直
接に結線するようにすれば、非常に簡単な構成で済むが
、入力側のデータラインと出力側のデータラインとの間
に例えばラッチ回路を設けてMSB以外の上位mビット
を除去した(n−m)ビットをセレクトするようにして
もよい。
中からMSB以外の上位mビットを除去した(n−m)
ビットのデータを取り出すように構成されている。本例
では、21ビツト長のデータラインの中から25Bの1
ビツトを除去した20ビツトのデータを取り出すように
構成されている。この場合、第2図に示すように、入力
側のデータラインのうちのMSB以外の上位mビットを
除去した(n−m)ビットを出力側のデータラインに直
接に結線するようにすれば、非常に簡単な構成で済むが
、入力側のデータラインと出力側のデータラインとの間
に例えばラッチ回路を設けてMSB以外の上位mビット
を除去した(n−m)ビットをセレクトするようにして
もよい。
上記リミッタ回路14の伝達特性は、第3図に示すよう
に鋸歯状波特性を示す。この特性は、第10図に示した
従来例のようなフラットなりリップ特性と異なっており
、−見本都合のように思われるが、このリミッタ回路1
4の働きは、通常の信号では全く動作せずに異常な大振
幅信号が入った時のみリミッタ動作をすればよいので、
フラットなりリップ特性である必要は全くなく、鋸歯状
波特性で十分なのである。
に鋸歯状波特性を示す。この特性は、第10図に示した
従来例のようなフラットなりリップ特性と異なっており
、−見本都合のように思われるが、このリミッタ回路1
4の働きは、通常の信号では全く動作せずに異常な大振
幅信号が入った時のみリミッタ動作をすればよいので、
フラットなりリップ特性である必要は全くなく、鋸歯状
波特性で十分なのである。
上記第1図の2次シグマデルタ変調器の伝達特性は
Y (z) =X+ (1−z−’) 2 E
(z)・・ (5) で表わされ、第7図および第8図に示した従来のDA変
換器と全く同じ特性となる。
(z)・・ (5) で表わされ、第7図および第8図に示した従来のDA変
換器と全く同じ特性となる。
なお、第1図に示した回路構成は、第7図に示した従来
例の回路構成と比べて、加算器(減算器)の数を少なく
することが出来、サンプリング周波数をより高くできる
。
例の回路構成と比べて、加算器(減算器)の数を少なく
することが出来、サンプリング周波数をより高くできる
。
また、リミッタ回路14の挿入位置は、第1図に示した
位置に限定されるものではなく、前記加算器11−減算
器13−フィルタ回路15−加算器11の演算ループ内
の適当な位置に1か所だけ設けてよい。
位置に限定されるものではなく、前記加算器11−減算
器13−フィルタ回路15−加算器11の演算ループ内
の適当な位置に1か所だけ設けてよい。
第4図は、本発明で使用されるリミッタ回路の他の具体
例を示しており、例えば21ビツト長のデータラインの
中から25Bと3SBとの2ビツトを除去した19ビツ
トのデータを取り出すように結線している。このリミッ
タ回路の伝達特性を第5図に示している。このようなリ
ミッタ回路を用いた場合でも、前記実施例と同様の効果
が得られる。
例を示しており、例えば21ビツト長のデータラインの
中から25Bと3SBとの2ビツトを除去した19ビツ
トのデータを取り出すように結線している。このリミッ
タ回路の伝達特性を第5図に示している。このようなリ
ミッタ回路を用いた場合でも、前記実施例と同様の効果
が得られる。
[発明の効果]
上述したように本発明の高次のディジタル・シグマデル
タ変調器によれば、演算ループの途中で信号ラインのM
SB以外の上位mビットを除去することでリミッタ特性
を得ているので、リミッタ回路の構成が比較的簡単であ
り、リミッタ回路による時間遅延は全く生じないか殆ん
ど無視できる。
タ変調器によれば、演算ループの途中で信号ラインのM
SB以外の上位mビットを除去することでリミッタ特性
を得ているので、リミッタ回路の構成が比較的簡単であ
り、リミッタ回路による時間遅延は全く生じないか殆ん
ど無視できる。
従って、本発明のディジタル・シグマデルタ変調器を使
用したオーバーサンプリング形DA変換器は、従来のも
のより高いサンプリング周波数fsで動作させることが
でき、その結果、従来のものでは得られなかった高いS
/N値を得ることができる。
用したオーバーサンプリング形DA変換器は、従来のも
のより高いサンプリング周波数fsで動作させることが
でき、その結果、従来のものでは得られなかった高いS
/N値を得ることができる。
第1図は本発明のディジタル・シグマデルタ変調器の一
実施例を示す回路図、第2図は第1図中のリミッタ回路
の一興体例を示す回路図、第3図は第2図のリミッタ回
路の伝達特性を示す特性図、第4図は本発明で使用され
るリミッタ回路の他の具体例を示す回路図、第5図は第
4図のリミッタ回路の伝達特性を示す特性図、第6図は
1次のシグマデルタ変調器を示す回路図、第7図は高次
シグマデルタ変調器を示す回路図、第8図は従来のリミ
ッタ回路を使った2次シグマデルタ変調器を示す回路図
、第9図は第8図中のリミッタ回路の具体例を示す回路
図、第10図は第9図のリミッタ回路の伝達特性を示す
特性図である。 11・・・加算器、12・・・量子化器、13・・・減
算器、14・・・リミッタ回路、15・・・フィルタ回
路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 2図 aカ 第 3図 第4図 第 図 第 図 第 図 出力 第10図
実施例を示す回路図、第2図は第1図中のリミッタ回路
の一興体例を示す回路図、第3図は第2図のリミッタ回
路の伝達特性を示す特性図、第4図は本発明で使用され
るリミッタ回路の他の具体例を示す回路図、第5図は第
4図のリミッタ回路の伝達特性を示す特性図、第6図は
1次のシグマデルタ変調器を示す回路図、第7図は高次
シグマデルタ変調器を示す回路図、第8図は従来のリミ
ッタ回路を使った2次シグマデルタ変調器を示す回路図
、第9図は第8図中のリミッタ回路の具体例を示す回路
図、第10図は第9図のリミッタ回路の伝達特性を示す
特性図である。 11・・・加算器、12・・・量子化器、13・・・減
算器、14・・・リミッタ回路、15・・・フィルタ回
路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 2図 aカ 第 3図 第4図 第 図 第 図 第 図 出力 第10図
Claims (2)
- (1)入力ディジタルデータと帰還データとを加算する
加算手段と、この加算手段の出力データを量子化する量
子化手段と、この量子化手段の出力データと前記加算手
段の出力データとの差を算出する減算手段と、この減算
手段の出力データをディジタル処理して前記帰還データ
を生成するフィルタ回路とを備えたディジタル・シグマ
デルタ変調器において、 前記加算手段→減算手段→フィルタ回路→加算手段の演
算ループ内の1箇所で、nビット長のデータラインの中
からMSB以外の上位mビットを除去した(n−m)ビ
ットのデータを取り出すリミッタ回路 を具備することを特徴とするディジタル・シグマデルタ
変調器。 - (2)前記リミッタ回路は、入力側のデータラインのう
ちのMSB以外の上位mビットを除去した(n−m)ビ
ットを出力側のデータラインに直接に結線してなること
を特徴とする請求項1記載のディジタル・シグマデルタ
変調器。
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