JP3033162B2 - ノイズシェーピング回路 - Google Patents
ノイズシェーピング回路Info
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Description
えば1ビットD/A変換装置等に用いて好適なノイズシェ
ーピング回路に関する。
量子化誤差成分をフィードバックする1次のノイズシェ
ーピング構成を有すると共に、第1の量子化器の量子化
誤差信号を所定のフィードバック回路部を介して上記第
1の量子化器の入力側に帰還するノイズシェーピング回
路において、フィードバック回路部は、第1の量子化誤
差出力手段からの誤差信号が入力される合成手段と、こ
の合成手段からの出力信号を量子化する第2の量子化器
と、この第2の量子化器での量子化誤差を取り出す第2
の量子化誤差出力手段と、所定の伝達関数を有し第2の
量子化誤差出力手段からの誤差信号が入力され、出力が
上記合成回路に送られる伝達関数手段と、第2の量子化
器からの出力信号が入力される微分手段とを有して成る
ことにより、高次のノイズシェーピング動作の安定化を
図ると共に、ダイナミックレンジの低下も防止し得るよ
うにしたものである。
のD/A変換方式として、オーバーサンプリング型1ビッ
トD/A変換方式が注目されている。この方式のD/A変換装
置の基本構成を第4図に示す。
タル信号は、デジタルフィルタ等を用いて成るオーバー
サンプリング回路102にて適当な倍率にオーバーサンプ
リングされた後、ノイズシェーピング回路103に送られ
ている。このノイズシェーピング回路103では、数ビッ
ト(現状では1〜5ビット)程度に再量子化され、この
再量子化の際のノイズ(量子化誤差)がフィードバック
されることで高域側にシフトされ、低域側が抑圧された
ノイズスペクトル分布となる。ノイズシェーピング回路
103から出力された数ビットのデータは、PWM回路等を用
いた1ビットD/A変換器104で1ビット波形に変換され、
出力端子105から取り出される。なお、1ビットD/A変換
器104の代わりに、2ビット以上の多ビット波形に変換
するD/A変換器を用いてもよいが、この場合、微分非直
線歪み、グリッチ等の問題を解決する必要がある。
得るには、ノイズシェーピング回路103に広いダイナミ
ックレンジが要求される。ノイズシェーピング回路103
のダイナミックレンジを決定する要因は、動作レートf
NS、次数N、再量子化器のビット数Mである。動作レー
トfNSを高くとればダイナミックレンジは向上するが、
半導体素子の動作速度の上限値によってfNSは制限を受
ける。そこで、次数Nを高めることによって、S/Nを向
上させることが考えられる。
ズシェーピング回路を示している。この第5図のノイズ
シェーピング回路の入力端子111には、例えば上記第4
図のオーバーサンプリング回路102からの出力信号が供
給されており、出力端子112からの出力信号が例えば上
記第4図の1ビットD/A変換器104に送られる。
の出力は、1サンプル遅延素子114を介して取り出され
て量子化器113の入力側に帰還されるようになってお
り、この帰還信号が供給される加算器(入力に対して減
算する減算器)1151と量子化器113の入力端子との間に
1次の積分器1161が挿入接続されている。積分器116
1は、加算器と1サンプル遅延素子から成り、加算出力
を1サンプル遅延して加算器に戻す構成を有している。
ここまでが1次ノイズシェーピング回路の基本構成であ
り、次数が増えるに従って入力端子側に積分器及び負帰
還用の加算器の組を増加させてゆき、例えばN組設ける
ことでN次のノイズシェーピング回路を構成することが
できる。第5図はN次のノイズシェーピング回路の構成
例を示しており、入力端子111にはN番目の加算器(減
算器)115Nが接続され、次のN−1番目の加算器115N-1
との間にN番目の積分器116Nが挿入接続されることにな
る。各加算器115N〜1151には量子化器113の出力を1サ
ンプル遅延素子114で遅延した信号がそれぞれ供給さ
れ、この1サンプル遅延出力信号が各加算器115N〜1151
のそれぞれの入力から減算されるようになっている。
おいて、入力端子111への入力をX、出力端子112からの
出力をY、量子化器113での量子化誤差をε0とすると
き、 Y=X+(1−z-1)Nε0 ・・・ となる。しかしながらこの構成の場合には、次数を3次
以上とすると、積分器がオーバーロードし、動作が不安
定となる。
れているが、各段の回路の入力が前段の回路の量子化誤
差であることから各段の回路の出力はノイズ成分となっ
ており、最終出力に2段目以降の回路のノイズ成分が加
算されるため、ダイナミックレンジが劣化する傾向があ
る。
高次のノイズシェーピングが安定に行われるのみなら
ず、ダイナミックレンジの劣化を有効に防止し得るよう
なノイズシェーピング回路の提供を目的とする。
量子化する第1の量子化器と、この第1の量子化器での
量子化誤差成分を入力側にフィードバックする1次のノ
イズシェーピング構成と、上記第1の量子化器での量子
化誤差を取り出す第1の量子化誤差出力手段と、この第
1の量子化誤差出力手段からの誤差信号が入力される合
成手段と、この合成手段からの出力信号を量子化する第
2の量子化器と、この第2の量子化器での量子化誤差を
取り出す第2の量子化誤差出力手段と、所定の伝達関数
を有し、上記第2の量子化誤差出力手段からの誤差信号
が入力され、出力が上記合成回路に送られる伝達関数手
段と、上記第2の量子化器からの出力信号が入力される
微分手段と、この微分手段からの出力信号を上記第1の
量子化器の入力に加算する加算手段とを有して成ること
により、上述の課題を解決する。
子化誤差出力手段、伝達関数手段及び微分手段は、高次
のノイズシェーピングを行うためのフィードバック回路
部を構成している。
ク回路部からの出力を、第1の量子化器の入力側に帰還
しており、第1の量子化器からの最終出力に加算してい
ないため、最終出力でのダイナミックレンジを劣化させ
ることがなく、また第2の量子化器の分解能を高めて動
作を安定化することができる。
の実施例を示すブロック回路図である。
入力端子11には、例えば前述した第4図のオーバーサン
プリング回路102にて適当な倍率にオーバーサンプリン
グされたデジタルオーディオ信号が入力されており、ま
た、出力端子12からの出力信号は、例えば前述した第4
図の1ビットD/A変換器104に送られて1ビット波形に変
換されるようになっている。これらの入出力端子間の量
子化器13は、例えば20ビット前後の入力デジタルオーデ
ィオ信号を数ビット程度に再量子化して出力する。この
量子化器13で生ずる量子化誤差を加算器(減算器)14で
取り出し、1サンプル遅延素子16を介し、加算器17を介
して入力側の加算器15に帰還することで、1次のノイズ
シェーピングを行い、また上記加算器14から得られた量
子化誤差を、フィードバック回路部20を介して入力側の
加算器15に帰還することで、高次のノイズシェーピング
を行っている。ここで加算器14は、量子化器13の入力か
ら出力を減算することにより、量子化誤差−εMを取り
出している。
の量子化誤差を遅延素子16で1サンプル遅延して得られ
た信号が、合成手段である加算器(減算器)21に送られ
ており、この加算器21からの出力は、加算器22を介し、
量子化器23に送られている。この量子化器23で生ずる量
子化誤差は、加算器(減算器)24にて取り出され、1サ
ンプル遅延素子25、26、係数乗算器27(乗算係数2)等
から成る伝達関数回路を介して合成手段である加算器21
に送られている。量子化器23からの出力は、2次の微分
回路30を介し、フィードバック出力信号として加算器17
に送られて上記1サンプル遅延素子16からの出力と加算
され、この加算器17からの加算出力信号が上記入力側の
加算器15に送られている。なお2次の微分回路30は、入
力(量子化器23からの出力)を1サンプル遅延する遅延
素子31と、入力から遅延素子31の出力を減算する加算器
(減算器)32と、この加算器32からの出力を1サンプル
遅延する遅延素子33と、加算器32からの出力が2系統
(2倍分)入力され遅延素子33からの出力が減算信号と
して入力される加算器(減算器)34とから成っている。
X、出力端子12からの出力をY、加算器15から量子化器
13への入力をVとするとき、量子化器13で生ずる量子化
誤差εMは、 εM=Y−V ・・・ である。加算器(減算器)14は、量子化器13への入力V
から出力Yを減算しているから、加算器13からは−εM
が取り出され、遅延素子16で1サンプル遅延されて、−
z-1εMがフィードバック回路部20に供給されることに
なる。次に量子化器23での量子化誤差をεFとすると
き、加算器24からは−εFが出力されることになり、こ
れが遅延素子25、26で2サンプル遅延されて−z-2εF
となり、加算器21に送られて遅延素子16からの−z-1ε
Mから減算されることにより、加算器21からの出力が、 −z-1εM+z-2εF となる。この出力が加算器22に送られて、係数乗算器27
からの出力−2z-1εFと加算されることにより、加算器
22からの出力は、 −z-1εM−2z-1εF+z-2εF となる。この出力が量子化器23で再量子化される際に上
記量子化誤差εFが生ずる(加わる)ことから、量子化
器23からの出力Wは、 W=−z-1εM+εF−2z-1εF+z-2εF =−z-1εM+(1−z-1)2εF ・・・ となる。これは、前記式のN次のノイズシェーピング
構成の入出力を表す式中のXを−z-1εMとし、Nを2
とし、量子化誤差ε0をεFとしたものであり、加算器
21から伝達関数回路を含み量子化器23までの構成が2次
のノイズシェーピング回路構成に等価であることを示
す。この量子化器出力Wは、微分回路30により、1回微
分したものと2回微分したものとの和が取り出されるこ
とから、微分回路30の出力Uは、 U=(1−z-1)W+(1−z-1)2W =(2−z-1)(1−z-1)W ・・・ また、この出力Uが加算器17で遅延素子16からの出力−
z-1εMと加算され、次の加算器15で入力Xと加算され
るから、加算器15から量子化器13に送られる入力Vは、 V=U−z-1εM+X ・・・ この入力Vが量子化器13で再量子化される際に量子化誤
差εMが重畳されて出力Yとなるから、 Y=V+εM =U−z-1εM+X+εM =X+U+(1−z-1)εM ・・・ この式のUに上記式を代入して、 Y=X+(2−z-1)(1−z-1)W+(1−z-1)εM
・・・ この式式のWに上記式を代入して整理すると、 Y=X+(1−z-1)3εM +(2−z-1)(1−z-1)3εF =X+(1−z-1)3(εM+εF) +(1−z-1)4εF ・・・ が得られる。この式から明らかなように、第1図の回
路の入出力特性は、3次及び4次のノイズシェーピング
特性となっていることが分かる。
算器17を介して加算器15に帰還する構成は、1次のノイ
ズシェーピング回路構成であるから、安定な動作が可能
である。また、フィードバック回路部20の加算器21から
量子化器23までの2次のノイズシェーピング回路構成に
ついては、この出力が微分回路30を介して量子化器13の
入力側に帰還されており量子化器13の最終出力に加算さ
れることがないことから、量子化器23を多値化、高分解
能化して量子化誤差を小さくでき、積分器のオーバーロ
ードを防止できて、動作の安定化が図れると共に、量子
化器13からの最終出力でのダイナミックレンジの劣化も
ない。
は、上述したように高分解能化が可能であり、高分解能
化した場合には、メインの量子化器13の量子化誤差εM
の最大振幅に比べてεFは無視できる程度に小さくな
る。このとき、上記式中の右辺第3項の(1−z-1)
4εFは、第2項に比べて非常に小さな値となることか
ら、上記式は、 Y≒X+(1−z-1)3(εM+εF) =X+(1−z-1)3εM(1+εF/εM) ≒X+(1−z-1)3εM となり、見掛け上は3次のノイズシェーピング特性が支
配的に現れることになる。
を有するノイズシェーピング回路は、例えば第2図に示
すような本発明の第2の実施例の回路構成によっても実
現できる。この第2図において、上記第1図の各部と対
応する部分には同じ参照番号を付することによって説明
を省略する。
ズシェーピング構成としては、メインの量子化器13の入
力側に積分器18を挿入接続し、この積分器18の入力側の
加算器15bに量子化器13の出力を1サンプル遅延素子16b
を介して送って入力から減算することにより、量子化器
13の量子化誤差成分を負帰還するような構成を用いてい
る。また、高次のノイズシェーピングを行うために、量
子化器13の量子化誤差をフィードバック回路部20を介し
て入力端子11側の加算器15aに負帰還している。すなわ
ち、加算器14aにて、量子化器13の入力を遅延素子16cで
1サンプル遅延したものから量子化器13の出力を遅延素
子16dで1サンプル遅延したものを減算することで、量
子化器13の量子化誤差を取り出し、フィードバック回路
部20に送っている。フィードバック回路部20は、量子化
器23の入力側に2個の積分器41、45を設けて成る2次の
ノイズシェーピング回路と、この2次のノイズシェーピ
ング回路からの出力を微分する微分回路30とから構成さ
れている。すなわち、上記加算器14aからの量子化誤差
は、加算器21、積分器41、加算器44及び積分器45を介し
て量子化器23に送られており、この量子化器23からの出
力が遅延素子48で1サンプル遅延されて、加算器44及び
21にそれぞれ減算信号として帰還(負帰還)されてい
る。なお、積分器41は、加算器42からの出力を1サンプ
ル遅延素子43を介して加算器42に帰還する構成を有し、
また積分器45は、加算器46からの出力を1サンプル遅延
素子47を介して加算器46に帰還する構成を有している。
この2次のノイズシェーピング回路から出力Wは、前記
式より、 W=−z-1εM+(1−z-1)2εF すなわち、上記式と同じものとなり、同様な動作が行
われる。また、この出力Wが供給される微分回路30は、
上記第1図の微分回路30と全く同じものであり、加算器
34への加算器32からの2系統(2倍)の入力を、2倍の
係数乗算器35にて表現している。
算器15a、15b及び15cにて等価の動作が実現され、また
第1図の1サンプル遅延素子16は4個の1サンプル遅延
素子16a〜16dにて等価の動作が実現されている。
述した第1図の第1の実施例と同様であるため、説明を
省略する。
1の実施例の3次のノイズシェーピング回路構成を一般
にN次に拡張した例を示している。この第3図中の上記
第1図の各部と同じ部分には同じ参照番号を付して説明
を省略する。
は、第1図の2段の微分器のカスケード接続を有して成
る微分回路30の代わりに、N−1段の微分器のカスケー
ド接続し、各微分器からの出力を加算するような構成の
微分回路50を用いることで実現できる。すなわち、量子
化器23からの出力を、1サンプル遅延素子511を介して
加算器(減算器)521に送って、入力(量子化器23から
の出力)から減算する微分器を初段に設け、この第1段
目の微分器からの出力(加算器521からの出力)を次の
第2段目の微分器に送ると共に最終段である第N−1段
目の微分器の加算器52N-1に送るようにし、以下同様
に、各段の微分器出力を次段の微分器に送ると共に最終
段の第N−1段目の微分器の加算器52N-1に送るように
して、微分回路50を構成している。他の構成は、上記第
1図に示した第1の実施例と同様である。
入力Xに対する出力Yは、 Y=X+(1−z-1)NεM+ ((1−z-1)3+(1−z-1)4 +…+(1−z-1)N+(1−z-1)N+1)εF ・
・・ となる。ここで、フィードバック回路部20内の量子化器
23の分解能をメインの量子化器13の分解能よりも充分に
細かくとることで、εM≫εFとなるから、上記式
は、 Y≒X+(1−z-1)NεM ・・・ と近似でき、N次のノイズシェーピング特性が得られる
ことになる。
例と同様であるため、説明を省略する。
るノイズシェーピング回路によれば、第1の量子化器で
生じた量子化誤差を該第1の量子化器の入力側に帰還し
て高次のノイズシェーピングを行うためのフィードバッ
ク回路部として、第1の量子化誤差出力手段からの誤差
信号を合成手段を介して第2の量子化器に送り、この第
2の量子化器での量子化誤差を伝達関数手段を介して上
記合成手段に送ると共に、上記第2の量子化器からの出
力信号を微分手段を介して上記第1の量子化器の入力側
に帰還していることにより、高次のノイズシェーピング
用のフィードバック回路部からの出力を、上記第1の量
子化器からの最終出力に加算していないため、最終出力
でのダイナミックレンジを劣化させることがなく、また
第2の量子化器の分解能を高めて量子化誤差を小さくし
動作を安定化することができる。
実施例を示すブロック回路図、第2図は本発明の第2の
実施例を示すブロック回路図、第3図は本発明の第3の
実施例を示すブロック回路図、第4図は1ビットD/A変
換装置の全体構成を概略的に示すブロック図、第5図は
N次のノイズシェーピング回路の従来例を示すブロック
回路図である。 11……入力端子 12……出力端子 13……(第1の)量子化器 14、15、17、21、22、24、32、34……加算器 16、25、26、31、33……1サンプル遅延素子 20……フィードバック回路部 23……(第2の)量子化器 30……微分回路
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号を量子化する第1の量子化器での
量子化誤差成分を入力側にフィードバックする1次のノ
イズシェーピング構成を有すると共に、上記第1の量子
化器での量子化誤差を取り出す第1の量子化誤差出力手
段からの誤差信号を所定のフィードバック回路部を介し
て上記第1の量子化器の入力側に帰還するノイズシェー
ピング回路において、 上記フィードバック回路部は、 上記第1の量子化誤差出力手段からの誤差信号が入力さ
れる合成手段と、 この合成手段からの出力信号を量子化する第2の量子化
器と、 この第2の量子化器での量子化誤差を取り出す第2の量
子化誤差出力手段と、 所定の伝達関数を有し、上記第2の量子化誤差出力手段
からの誤差信号が入力され、出力が上記合成回路に送ら
れる伝達関数手段と、 上記第2の量子化器からの出力信号が入力される微分手
段と、 を有して成るノイズシェーピング回路。
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