JP2621721B2 - ノイズシェーピング方法及び回路 - Google Patents
ノイズシェーピング方法及び回路Info
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Description
及び回路に係り、特に、アナログ/ディジタル(A/
D)、ディジタル/アナログ(D/A)変換時に発生す
る量子化雑音を信号帯域外に強く分布させ、信号帯域内
の量子化雑音を小さくすることにより、低分解能のA/
D変換器,D/A変換器を用いて高精度を得、広ダイナ
ミックレンジを得るノイズシェーピング方法及び回路に
関する。
ェーピング回路のシグナルフローを示す。同図は、ノイ
ズシェーピング技術において、一般的に用いられている
Δ−Σ方式で2次のノイズシェーピング特性を得るとき
の例である(「オーバーサンプリングA−D変換技術」
日経BP社)。同図の2次Δ−Σノイズシェーピング回
路は、入力信号Xを入力する入力信号端子11、出力信
号Yを出力する出力信号端子12、減算器13,19、
z関数を用いて伝達関数を1/(1−z-1)で表わす積
分器15,16、量子化を行い量子化雑音Qを出力する
量子化器17及び一般的に、A/D変換の場合はD/A
変換器、D/A変換の場合はDFF(遅延フリップ・フ
ロップ)で構成される1サンプリングデレー18により
構成される。
ェーピング回路のシグナルフローについて説明する。先
ず、入力信号端子11からの入力信号Xは、減算器13
に入力される。さらに、出力信号Yを1サンプリングデ
レー18で1サンプリング遅延された遅延信号Dが減算
器13に入力される。減算器13は入力信号Xから遅延
信号Dを減じ、積分器15に入力する。積分器15は積
分を行い、積分結果である出力Nを減算器19に入力す
る。減算器19は、出力Nから遅延信号Dを減算して積
分器16に入力する。積分器16は積分を行い、積分結
果である出力Mを量子化器17に入力する。量子化器1
7で量子化された信号は、出力信号Yとして出力端子1
2から出力される。
ェーピング回路を示す。同図は、先に述べた図9を回路
図化したものである。図10において、図9のノイズシ
ェーピング回路をA/D変換器に応用する時、一般的
に、積分器15、16として反転アンプ115、116
と容量51、52が用いられる。図9の量子化器17の
出力Yは1サンプリングデレー18に入力され、1サン
プリング遅れの信号となる。出力Yの1サンプリング遅
れの信号が減算器13、19に同時に入力されている
が、反転アンプ115、116を用いた場合には、1サ
ンプリング遅れの信号は、インバータ61により正、負
の符号を変えられる。
プリング遅れの信号は、図10に示すD/A変換器11
8,118’で生成される。さらに、出力Yの1サンプ
リング遅延され、符号反転された信号は抵抗R2 により
加算され、減算と同等の動作をさせる。これをさらに反
転アンプ115で積分し、その積分値を出力Nとする。
出力Nは符号が反転しているので、次に抵抗R4 で出力
Yの1サンプリング遅延された信号を加算し、減算と同
等の動作をさせ、反転アンプ116で積分し、積分値で
ある出力Mを比較器117で量子化し、出力信号Yとし
て出力端子112から出力される。ここで、図9におい
て、積分器15の出力をN、積分器16の出力をM、量
子化器17の量子化雑音をQとし、出力信号をYとする
と、この回路は、z関数により(1)〜(3)式で表さ
れ、この式を解くことにより、回路の性格がわかる。
ついて解くと(4)式となる。 Y=X+(1−z-1)2 Q …(4) この(4)式の(1−z-1)は微分を示しており、出力
信号Yは入力信号Xと量子化雑音Qの2階微分したもの
の和であることが分かる。量子化雑音Qは周波数に無関
係にガウス分布する雑音(ホワイト雑音:図11)であ
る。図11は量子化雑音Qのノイズシェーピングの効果
を示す。同図中、aは量子化雑音Qを表し、bは量子化
雑音を2階微分したものである。
ワー、横軸を周波数とした場合に、低周波領域では小さ
く、高周波領域では大きく分布する特性を示す。このよ
うな特性がノイズシェーピングである。ノイズシェーピ
ングは、図11に示したように従来においては、ガウス
分布する(ホワイト)量子化雑音の形を変え、低周波領
域の雑音を小さくするため、高周波領域をフィルタで取
り除き、低周波領域のみを取り出せば、低分解能の量子
化器を用いても高精度な特性を得ることができる。
(Multi-stAge noise SHaping)方式が提案されている
(IEEE Journal of Solied-State Curuit Vol.22No.6 p
p 921-929. December 1987)。
ーピング回路のシグナルフローを示す。同図は、図11
と同様な2次のノイズシェーピング特性を得る回路をM
ASH方式を用いて実現する場合の例である。同図中、
図9と同一部分には同一符号を付しその説明を省略す
る。図12の構成は、図9の構成に減算器41、微分器
42、加算器43が加えられた構成である。
明する。入力信号端子11から入力された入力信号Xは
減算器13に入力される。第1の量子化器17の出力Y
1は第1のサンプリングデレー18に入力され、1サン
プリング遅延された信号が生成され、減算器13に入力
される。減算器13は入力信号Xから出力Y1の1サン
プリング遅れの信号を減算し、第1の積分器15に入力
する。第1の積分器15は積分を行い、積分器15の出
力Nを減算器41に入力される。減算器41は入力信号
Xより第1の積分器15の出力Nを減算する。減算器1
9は、減算器41の減算結果Pから第2の量子化器1
7’の出力Y2の1サンプリング遅れの信号を減算す
る。減算器19の出力は第2の積分器16に入力され、
積分されて第2の積分器16の出力Mとなる。さらに、
出力Mは第2の量子化器17’に入力される。第2の量
子化器17’は、量子化を行い出力Y2 を生成する。次
に第2の量子化器出力Y2 は、微分器42により微分さ
れ、加算器43に入力される。第1の量子化器17で量
子化された出力Y1 と微分器42の出力が加算され、出
力信号Yとして出力信号端子12より出力される。
Σ回路方式のノイズシェーピング回路の安定化を図るた
めの回路である。従来のΔ−Σ回路方式の場合の信号の
流れは、減算器13→第1の積分器15→減算器19→
第2の積分器16→量子化器17→1タイミングデレー
18→減算器13となる。このように、ループの中に積
分器が2個直列に入っており、180°の位相遅れを有
するため、基本的に不安定である。これに対して、図1
2のMASH方式の回路のループは、減算器13→積分
器15→量子化器17→タイミングデレー18→減算器
13と、減算器19→積分器16→量子化器17’→タ
イミングデレー18’→減算器19の2つになる。しか
し、各々のループには積分器は1個しか含まれず、ルー
プの位相遅れは90°にしかならないために絶対安定で
ある。
(5)〜(8)式となる。第1の量子化器17の出力Y
1 は、 Y1 =X+(1−z-1)Q1 …(5) 第2の量子化器17’の出力Y2 は、 Y2 =P+(1−z-1)Q2 …(6) 減算結果Pは、 P=−Q1 …(7) 出力信号Yは、 Y=Y1 +(1−z-1)Y2 …(8) 上記の(5)〜(8)の式を解くと、次の(9)式とな
り、図10の構成と同様の2次ノイズシェーピング特性
を有する。 Y=Y1 +(1−z-1)Y2 =X+(1−z-1)Q1 −(1−z-1)Q1 +(1−z-1)2 Q2 =X+(1−z-1)2 Q2 …(9) のように、出力信号Yは、(4)式と同じ特性となる。
方式のノイズシェーピング回路の場合に、各積分器1
5、16について、各々の出力NとMについて解くと、
以下の(10),(11)式が求められる。 N=X−z-1(1−z-1)Q …(10) M=X−z-1Q−z-1(1−z-1)Q …(11) 上記の(10)式は積分器15の出力Nを示し、(1
1)式は積分器16の出力Mを示しており、この絶対値
の最大が積分器15、16のダイナミックレンジを越え
なければ安定なノイズシェーピングを行うが、越えると
積分器15、16の最大値または、最小値でクリッピン
グされるため、誤差が生じることにより大きなS/N比
の劣化が起きる。積分器15の出力N、積分器16の出
力Mの絶対値の最大は、入力信号と量子化雑音Qの間に
相関関数がないことから、以下の(12)、(13)式
となる。但し、低周波領域では入力信号Xは>>(1−
z-1)Qであるとする。 N=|X|+|z-1(1−z-1)Q|=|X| …(12) M=|X|+|z-1Q|+|z-1(1−z-1)Q| =|X|+|Q| …(13)
−Σ方式ノイズシェーピング回路を安定に動作させるた
めには積分器15には|X|、積分器16には、|X|
+|Q|のダイナミックレンジが必要になる。ノイズシ
ェーピングでは、量子化器17は、低分解能で高精度を
得ることができるため、一般的に量子化雑音Qは大き
く、このため2段積分器には広いダイナミックレンジが
要求されるという問題がある。特にシェーピング回路を
低電圧で動作するA/D変換器に応用する場合には、積
分器はオペアンプと容量で構成されるが、オペアンプの
ダイナミックレンジは小さく、これから量子化雑音の絶
対値|Q|を減算したものが入力のダイナミックレンジ
となるため、更に入力のダイナミックレンジは小さくな
ってしまう。これに対し、トランジスタ及び電源等に乗
ってくる雑音量は同一であるため、入力ダイナミックレ
ンジが小さくなった分だけS/N比が劣化してしまうと
いう問題がある。
Σ方式のノイズシェーピング回路の安定化を図ることが
できるが、MASH方式のノイズシェーピング回路の積
分器15の出力Nについて解くと、 N=X−Q1 =|X|+|Q1 | …(14) となり、また、積分器16の出力Mついて解くと、 M=−Q1 −Q2 =|Q1 |+|Q2 | …(15) ここで、(14)、(15)式の積分器15の出力Nと
積分器16の出力Mの最大値をみると、積分器15の出
力は、N=|X|+|Q1 |となる。このため、積分器
15には|X|+|Q1 |のダイナミックレンジが必要
となり、同時に入力ダイナミックレンジが小さくなり、
S/N比劣化が起きるという問題がある。
ダイナミックレンジが減少することなくS/N比劣化が
起きないノイズシェーピング方法及び回路を提供するこ
とを目的とする。
グ時間遅れた信号を入力信号より減算し、積分して第1
の積分結果を得、第1の積分結果から入力信号を減算
し、積分して第2の積分結果を得、第1の積分結果と第
2の積分結果を加算し、量子化した値を出力する。
である。出力信号を1サンプリング遅延させる遅延手段
3と、遅延手段3により遅延された信号を入力端子より
入力された入力信号から減算し、第1の減算結果を得る
第1の減算手段1と、第1の減算結果を積分し、第1の
積分値を得る第1の積分手段2と、第1の積分値から入
力信号を減算し、第2の減算値を得る第2の減算手段4
と、第2の減算値を積分し第2の積分値を得る第2の積
分手段5と、第1及び第2の積分値を加算し、加算結果
を得る加算手段7と、量子化を行い出力する量子化手段
6とを有する。
段は、第1の積分値に第1の係数を乗算する第1の乗算
器を含み、第2の積分手段は、第1の1の積分手段2と
第2の積分値に第2の係数を乗算する第2の乗算器を含
む構成としてもよい。
は、入力信号の符号を反転して増幅する反転アンプを含
み、量子化手段6は第1及び第2の積分手段2,5から
の出力信号により量子化を行う差動比較器を含む構成と
してもよい。
グ遅延された信号を減算し、その減算結果を積分し、そ
の積分値より入力信号を減算器において減算したものを
さらに積分し、2階の積分値を加算したものを量子化器
で量子化し、出力するようにすることにより、積分器出
力の信号振幅を従来の方式より小さくでき、このため、
信号成分のダイナミックレンジを大きくすることがで
き、S/N劣化を減少させる。本発明は、第1の積分手
段の出力から入力信号を減算することと、第1及び第2
の積分手段の出力を加算して量子化手段に入力する点
が、従来の回路と大きく異なる。
ピング回路のシグナルフローを示す。同図中、図9と同
一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
入力信号Xが入力信号端子11より減算器13に入力さ
れる。一方、出力Yが1サンプリングデレー18に入力
され、1サンプリング遅れの信号が生成され、減算器1
3に入力される。減算器13は入力信号Xより出力Yの
1サンプリング遅れの信号を減算し、積分器15に入力
する。積分器15は入力された減算結果を積分する。積
分器15の出力Nは減算器19に入力される。減算器1
9は積分器15の出力Nから入力信号Xを減算し、その
減算結果は積分器16に入力される。積分器16は入力
された減算結果を積分し、積分結果は加算器14に入力
される。加算器14は積分器15の出力Nと積分器16
の出力Mを加算し、その加算結果Pを量子化器17に入
力する。量子化器17は加算結果Pを量子化し、出力信
号Yを生成する。
信号Xを減算することと、積分器15の出力Nと積分器
16の出力Mを加算して、量子化器17に入力して、出
力信号Yを得るものである。
は(16)〜(19)式で表される。積分器15の出力
Nは、
くと、出力信号Yは(20)式で表される。 Y=X+(1−z-1)2 Q …(20) これは、(4)式及び(13)式と同様であり、2次シ
ェーピング特性を有する。さらに、積分器15、16の
出力N,Mについて解くと、(21)式(22)式とな
る。積分器15の出力Nは、 N=X−z-1(1−z-1)Q≒|X| …(21) となり、出力Nは入力信号Xの近似値となる。積分器1
6の出力Mは、 M=−z-1Q ≒|Q| …(22) となり、積分器15の出力Mは量子化器出力Qの近似値
となる。
はX>>(1−z-1)Qであることから、積分器15出
力Nの最大値は|X|、積分器16の出力Mの最大値は
|Q|である。図9及び図12に示される従来の構成で
は積分器出力の最大が|X|+|Q|になるのに対し
て、本構成の場合には、積分器15の出力Nは|Q|だ
け小さくなる。また、積分器16の出力Mも|X|だけ
小さくなる。
ローを示す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。第2の実施例のシェーピ
ング回路は、図2に示される第1の実施例の構成に反転
アンプを用いて符号を反転させるためにインバータ70
を付加したものである。積分部71、72においては、
インバータ701 ,702 が積分器15,16の後段に
設けられ、遅延部74においては、インバータ703 が
1サンプリングデレー18の前段に付加されることによ
り構成される。量子化部73は加算器14と量子化器1
7により構成される。本実施例のシグナルフローは第1
の実施例と同様である。
示す。同図は、図3の構成を実現可能な回路に置き換え
たものである。まず、減算器13、19は抵抗R1 ,R
2 で簡単に実現でき、加算器に変形している。積分部7
1は入力信号の符号を反転し、増幅する反転アンプ21
5と容量61を用い、積分部72は反転アンプ216と
容量62を用いた構成となる。また、量子化部73は反
転アンプ216の出力信号と反転アンプ216の出力に
より量子化を行う差動比較器200を用いることによ
り、同一回路で実現できる。遅延部74はD/A変換器
274を用いて出力信号Yをインバータ703 で反転さ
せ、D/A変換器274に入力すればよく、従来のD/
A変換器とインバータで簡単に実現できる。このよう
に、本発明のノイズシェーピング回路をA/D変換器に
用いる場合は、従来のアナログ回路を用いて容易に構成
することができる。
ーピング回路のシグナルフローを示す。本実施例は図2
の構成の積分器15の後段に、係数Jを乗算する乗算器
81が設けられ、さらに、積分器16の後段に係数Kを
乗算する乗算器81が設けられる。係数K<1、係数J
<1の場合は、抵抗分割等を行うことによりノイズシェ
ーピング回路が実現できる。
ーピング回路の実現例を示す。同図中、図4と同一構成
部分には同一符号を付しその説明を省略する。本実施例
では係数K=0.5,J=1とした場合を示す。図4に
おける抵抗R2 、R3 を2倍の2Rとすることにより係
数K=0.5が実現できる。
回路及びMASH方式を加えて3次シェーピング特性を
得る回路である。図12のMASH方式のノイズシェー
ピング回路の初段に、本発明の第1の実施例の回路を用
いた例である。図9に示す従来の2次Δ−Σ方式のノイ
ズシェーピング回路を図12の初段に用いて、3次シェ
ーピング特性を得る回路では、図9の積分回路出力M
は、2段目の入力となるが、(6)式から積分回路出力
Mは、入力信号Xと量子化雑音Qが加算されたものとな
り、入力電圧が大きくなるのに対し、本例では、(2
2)式から2段目入力は量子化雑音Qのみであり、ダイ
ナミックレンジが小さくてよいという利点を有する。ま
た、2段目にも本発明の回路を用いて4次シェーピング
特性を得る応用も考えられる。
る。本回路構成は、図4の構成に一次Δ−Σ回路を加え
たものである。Δ−Σ方式の回路に積分器216の出力
が入力される。比較器218の出力をD/A変換器17
5により1サンプリング遅延させ、抵抗R5 ,R6 によ
って減算を行う。積分器217と容量63によって生成
された信号は、比較器218の入力とする。さらに、比
較器218の信号の出力信号を微分器95、95’によ
り2回微分し、微分結果を加算器96に入力する。加算
器96は、比較器200の出力と微分器95’からの出
力を加算して出力信号Yとして出力端子12より出力す
る。
ダイナミックレンジを有効に使用できることになり、入
力信号のダイナミックレンジが広くなり、S/Nが向上
する。また、出力信号の1サンプリングデレーは減算器
に入力するだけであるので、D/A変換器は従来のよう
に2個使用することなく1個で済み、さらに、量子化の
処理に差動比較器を用いることにより、加算器と量子化
器を1つの回路で実現できるため、回路の簡略化を図る
ことができる。
路のシグナルフローを示す図である。
路のシグナルフローを示す図である。
路の回路構成を示す図である。
路のシグナルフローを示す図である。
路の回路構成を示す図である。
路のシグナルフローを示す図である。
路の回路構成を示す図である。
ルフローを示す図である。
を示す図である。
す図である。
路のシグナルフローを示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 量子化された出力信号の1サンプリング
時間遅延された信号を入力信号より減算し、積分して第
1の積分結果を得、 前記第1の積分結果から前記入力信号を減算し、積分し
て第2の積分結果を得、 前記第1の積分結果と第2の積分結果を加算し、加算結
果を量子化した値を出力することを特徴とするノイズシ
ェーピング方法。 - 【請求項2】 出力信号を1サンプリング遅延させる遅
延手段と、 前記遅延手段により遅延された信号を入力端子より入力
された入力信号から減算し、第1の減算結果を得る第1
の減算手段と、 前記第1の減算結果を積分し、第1の積分値を得る第1
の積分手段と、 前記第1の積分値から前記入力信号を減算し、第2の減
算結果を得る第2の減算手段と、 前記第2の減算結果を積分し、第2の積分値を得る第2
の積分手段と、 前記第1及び第2の積分値を加算し、加算結果を得る加
算手段と、 前記加算結果を量子化し、出力する量子化手段とを有す
ることを特徴とするノイズシェーピング回路。 - 【請求項3】 前記第1の積分値に第1の係数を乗算す
る第1の乗算器と、前記第2の積分値に第2の係数を乗
算する第2の乗算器とを含む第1及び第2の積分手段を
有し、 前記第1の係数が乗じられていない第1の積分値から入
力信号を減算し、減算結果を積分して第2の積分値を得
る請求項2記載のノイズシェーピング回路。
Priority Applications (4)
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Applications Claiming Priority (1)
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-
1991
- 1991-12-12 JP JP32912691A patent/JP2621721B2/ja not_active Expired - Lifetime
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