JP2642487B2 - ディジタル/アナログ変換器またはアナログ/ディジタル変換器におけるデルタシグマ変調回路 - Google Patents

ディジタル/アナログ変換器またはアナログ/ディジタル変換器におけるデルタシグマ変調回路

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタルオーディオ,通信等の用途に使
用されるオーバサンプリング方式のディジタル/アナロ
グ変換器(以下、D/A変換器と言う),アナログ/ディ
ジタル変換器(以下、A/D変換器と言う)におけるデル
タシグマ変調回路に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、オーバサンプリング方式のD/A変換器は、イ
ンタポレーションディジタルフィルタ回路とノイズシェ
ーパと局部D/A変換器とで構成され、また、オーバサン
プリング方式のA/D変換器は、ノイズシェーパとデシメ
ーションディジタルフィルタ回路とで構成される。
このうち、代表して、オーバサンプリング方式のD/A
変換器の動作について簡単に接すると、まず、インタポ
レーションディジタフィルタ回路において、入力された
ディジタル信号を補間してサンプリング周波数を上げた
(すなわち、オーバサンプリングした)後、フィルタリ
ングする。次に、ノイズシェーパにおいて、フィルタリ
ングされたディジタル信号の量子化ノイズのノイズ分布
を変化させる。次に、局部D/A変換器において、ノイズ
分布の変化したディジタル信号をアナログ信号に変換す
る。
ここで、ノイズシェーパとしては、種々の回路が用い
られるが、その中に一つにデジタシグマ変調回路があ
る。デルタシグマ変調回路は、主として、単数または複
数の積分回路と量子化器と遅延器とから成るフィードバ
ックループにて構成される。
一般に、ノイズシェーパとしてデシルシグマ変調回路
を用いた、D/A変換器,A/D変換器において、そのダイナ
ミックレンジを大きくする方法としては、次の3つの方
法が知られている。
一つ目は、オーバサンプリングの次数を高くする(即
ち、ナイキスト周波数に対して、サンプリング周波数を
高くする)ことであり、二つ目は、デルタシグマ変調回
路を構成するフィードバックループ内の積分回路の次数
を高くする(即ち、積分回路の個数を多くする)ことで
あり、三つ目は、デルタシグマ変調回路を構成する量子
化器のビット数を多くすることである。
一つ目の、オーバサンプリングの次数を高くする方法
をとった場合、それに応じて各回路の動作速度を上げる
必要があるが、しかし、動作速度を上げると言っても、
各回路の回路素子にはそれぞれ動作速度の限界が存在す
る。そのため、オーバサンプリングの次数はそれほど高
くすることはできない。
また、二つ目の、デルタシグマ変調回路を構成するフ
ィードバックループ内の積分回路の次数を高くする方法
をとった場合、フィードバックループ内の積分回路の次
数が2次まで(即ち、積分回路の個数が2個まで)は安
定に動作するが、積分回路の次数が3次以上(即ち、積
分回路の個数が3個以上)になると発振してしまうと言
う問題があった。
そこで、従来では、この二つ目の方法とった場合の問
題点を解決するために、例えば、特開昭63−209334号公
報に記載のように、ループ内の積分回路の次数が安定な
1次または2次のフィードバックループを縦続に接続し
て、等価的に、積分回路の次数が3次以上で安定に動作
するデルタシグマ変調回路を実現していた。
また、三つ目の、デルタシグマ変調回路を構成する量
子化器のビット数を多くする方法をとった既提案例とし
ては、例えば、特開昭62−269423号公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した様に、前者の既提案例においては、等価的
に、積分回路の次数を3次以上にすることにより、ま
た、後者の既提案例においては、量子化器のビット数を
多くすることにより、それぞれ、ダイナミックレンジを
高くすることができる。
しかし、これら二つの既提案例においては、デルタシ
グマ変調回路から出力されるディジタル信号の量子化値
(即ち、ビット数)が1ビットより多くなってしまうた
め、例えば、デルタシグマ変調回路を用いたD/A変調器
の場合、デルタシグマ変調回路の後段に接続される局部
D/A変換器のビット数も1ビットより多くしなければな
らない。
だが、例えば、16ビット精度のダイナミックレンジを
得る場合、局部D/A変換器のビット数(分解能)が仮に
3ビットであったとしても、その積分誤差(非線形誤
差)としては16ビット精度が要求される。しかし、実
際、CMOSプロセスの1チップLSI化を考慮すると、その
様な局部D/A変換器を作製することは非常に困難であ
る。
そこで、後者の既提案例においては、局部A/D変換器
として、PWM変換器とローパスフィルタにより構成され
る多値D/A変換器を用いているが、高いクロック周波数
を必要としたり、或いは、“HI",“LO"の出力インピー
ダンスの差とローパスフィルタの定数により高次高調波
を発生し易いなどの問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点
を解決し、積分回路の次数が3次以上であって、出力さ
れるディジタル信号の量子化値(即ち、ビット数)が1
ビットより多くなることなく、安定に動作することがで
きるデルタシグマ変調回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では、オーバサンプ
リング方式のD/A変換器に用いる場合、デルタシグマ変
調回路を、 縦続接続された少なくとも3個の積分回路と、遅延器
と、ディジタルフィルタ回路の出力信号と遅延器からの
出力信号とを取込み、前者から後者を減算し、得られた
減算結果信号を、縦続接続された前記少なくとも3個の
積分回路のうちの1段目の積分回路に入力する減算器
と、縦続接続された前記少なくとも3個の積分回路のう
ち3段目及びそれ以降の各積分回路からの各出力信号に
それぞれ可変乗算値を乗算し、得られた各乗算結果信号
を出力する各可変乗算器と、前記各可変乗算器からの各
乗算結果信号と、縦続接続された前記少なくとも3個の
積分回路のうちの1段目及び2段目の各積分回路からの
各出力信号と、を加算し、得られた加算結果信号を出力
する加算器と、該加算器からの加算結果信号を取込み、
量子化し、前記デルタシグマ変調回路の出力信号として
出力する量子化器と、該量子化器からの出力信号を取込
み遅延して出力する前記遅延器と、 前記ディジタルフィルタ回路の入力信号,出力信号及
び局部ディジタル/アナログ変換器の出力信号のうち、
いずれかの信号のレベルを検出し、その検出レベルに応
じて、該レベルが大きいときには発振しないようにして
動作の安定化を図り、該レベルが小さいときにはダイナ
ミックレンジの拡大化を図るように、前記可変乗算器の
可変乗算値を可変させるレベル検出器と、で構成するこ
ととした。
またオーバサンプリング方式のA/D変換器に用いる場
合は、前記デルタシグマ変調回路において、前記遅延器
から前記原産器に至る信号経路中に、該遅延器の出力信
号をアナログ信号に変換する内部ディジタル/アナログ
変換器を設けると共に、前記レベル検出器は、デルタシ
グマ変調回路の入力信号またはデシメーションディジタ
ルフィルタ回路の出力信号のうち、いずれかの信号のレ
ベルを検出するようにした。
〔作用〕
本発明では、積分回路の次数が3次以上の場合は、信
号のレベルが大きいほど、発振し易くなり、動作が不安
定になるという点に着目したものである。
即ち、前記レベル検出器が前記信号のレベルが比較的
大きいレベルであると検出した時には、発振し易いの
で、前記可変乗算器の乗算値を小さくなるよう変化させ
る。この結果、前記デルタシグマ変調回路は、積分回路
の次数が2次の場合の特性に近づき、発振しないように
なり、動作が安定になる。
また、反対に、前記レベル検出器が前記信号のレベル
が比較的小さいレベルであると検出した時には、発振し
難いので、前記可変乗算器の乗算値を大きくなるよう変
化させる。この結果、前記デルタシグマ変調回路は、積
分回路の次数が3次以上の場合の特性に近づき、ダイナ
ミックレンジが大きくなる。
従って、本発明によれば、安定に動作させながらダイ
ナミックレンジを大きくすることができる。
また、量子化器のビット数は1ビットで済むため、デ
ルタシグマ変調回路から出力されるディジタル信号の量
子化値(即ち、ビット数)も1ビットとなり、オーバサ
ンプリング方式のD/A変換器の場合、デルタシグマ変調
回路の後段に接続される局部D/A変換器のビット数も1
ビットで良い。従って、例えば、16ビット精度が要求さ
れても、CMOSプロセスの1チップLSI化は十分可能とな
る。また、オーバサンプリング方式のA/D変換器の場合
は、前記量子化器の出力信号を前記遅延器を介して入力
する前記内部D/A変換器の、ビット数が1ビットで良く
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の第1の実施例としてのデルタシグマ
変調回路を用いたオーバサンプリング方式のD/A変換器
を示すブロック図である。
第1図において、1は入力端子、2はインタポレーシ
ョンディジタルフィルタ回路、3はデルタシグマ変調回
路、4は局部D/A変換器、5は出力端子、6はレベル検
出器である。なお、デルタシグマ変調回路3は、減算器
7と、積分回路8,9,10と、可変乗算器11と、加算器12
と、量子化器13と、遅延器14と、により構成されてい
る。また、Qは量子化器13の量子化ノイズである。
では、第1図に示すD/A変換器の動作を概略的に説明
する。
まず、入力端子1より入力されたディジタル信号を、
インタポレーションディジタルフィルタ回路2におい
て、補間してサンプリング周波数を上げた(すなわち、
オーバサンプリングした)後、フィルタリングする。次
に、デルタシグマ変調回路3において、フィルタリング
されたディジタル信号の量子化ノイズのノイズ分布を変
化させる。次に、局部D/A変換器4において、ノイズ分
布の変化したディジタル信号をアナログ信号に変換す
る。変換されたアナログ信号は出力端子5より出力され
る。
なお、デルタシグマ変調回路3内の各回路の動作及び
レベル検出器6の動作については、後述する。
次に、第2図は本発明の第2の実施例としてのデルタ
シグマ変調回路を用いたオーバサンプリング方式のA/D
変換器を示すブロック図である。
第2図において、第1図と同一のものは同一の符号を
付した。その他、3′はデルタシグマ変調回路、15は内
部D/A変換器、16はデシメーションディジタルフィルタ
回路、である。なお、デルタシグマ変調回路3′は、第
1図のデルタシグマ変調回路3とほぼ同様の構成である
が、扱う信号がアナログ信号であるため、量子化器13よ
り出力され遅延器14を介してディジタル信号を、アナロ
グ信号に変換する内部D/A変換器15が挿入されている。
では、第2図に示すA/D変換器の動作を概略的に説明
する。
まず、入力端子1より入力されたアナログ信号を、デ
ルタシグマ変調回路3′において、量子化ノイズのノイ
ズ分布を変化させつつ、ディジタル信号に変換する。次
に、デシメーションディジタフィルタ回路16において、
変換させたディジタル信号を間引きし、フィルタリング
する。フィルタリングされたディジタル信号は出力端子
5より出力される。
なお、デルタシグマ変調回路3′内の各回路の動作及
びレベル検出器6の動作については、後述する。
さて、第1図及び第2図のデルタシグマ変調回路3,
3′内の各回路の動作及びレベル検出器6の動作につい
ての説明を行う前に、基本的なデルタシグマ変調回路に
ついて簡単に説明する。
第3図は積分回路の次数が2次の基本的なデルタシグ
マ変調回路を示すブロック図、第4図は積分回路の次数
が3次の基本的なデルタシグマ変調回路を示すブロック
図、である。
これら図において、第1図と同一のものについては同
一の符号を付した。その他、31,32は減算器である。
第3図に示す積分回路の次数が2次のデルタシグマ変
調回路において、入力信号をX,出力信号をY,量子化器13
の量子化ノイズをQとして、遅延器14の1サンプル遅延
をZ-1とすると、伝達特性はZ関数を用いて Y=X+(1−Z-1・Q ……(1) と表わすことがてきる。
一方、第4図に示す積分の次数が3次のデルタシグマ
変調回路は、実際には発振するためこのままでは実用化
できないが、理論上の伝達特性は Y=X+(1−Z-1・Q ……(2) となる。
ここで Z-1=e−jωtなので である。
今、オリジナルのサンプリング周波数をfsとすると、
通過帯域はfs/2となる。M倍のオーバサンプリングを行
うと、サンプリング周波数はM・fsで表わされるので となる。
従って、積分回路の次数が2次のデルタシグマ変調回
路では、量子化雑音Qに(1−Z-1が,積分回路の
次数が3次のデルタシグマ変調回路では(1−Z-1
が係数としてかかるので、量子化ノイズのスペクトルを
図示すると、第5図に示すようになる。
第5図から明らかな様に、もとのホワイトノイズに比
較して、低域では抑圧され、高域では拡大される。この
様に、量子化ノイズのノイズ分布を変化させる動作をノ
イズシェーピングと称している。通過帯域fs/2では十分
にノイズが抑圧されることがわかる。
次に、fs/2帯域内のダイナミックレンジ(S/N比と等
価である)を算出する。
まず、M倍にオーバサンプリングすることにより量子
化ノイズは拡散され、fs/2の帯域については雑音電力は
I/Nになる。そこで、量子化器13のビット数をN,積分回
路の次数をIとし、fs/2帯域内のノイズを、低域になる
ほど少なくなる三角ノイズに近似すると、fs/2帯域内の
ダイナミックレンジDRは、 となる。
1項目と2項目は量子化ビット数の項であり、3項目
はM倍のオーバサンプリングによるS/N比の改善項であ
り、4項目はノイズシェーピングによるfs/2の周波数に
おける抑圧項であり、5項目は三角ノイズ近似による帯
域内ノイズの改善項である。
ここで、横軸にオーバサンプリングの次数Mを、縦軸
にダイナミックレンジDR(dB)をとって、(5)式を図
示すると、第6図に示すようになる。なお、第6図にお
いて、量子化器13のビット数Nは1である。
第6図から明らかなように、128倍オーバサンプリン
グにおいて、積分回路の次数が2次の時には16ビット精
度は得られないが、3次の時には得られることがわか
る。即ち、言い換えれば、量子換器13のビット数が1ヒ
ットで、オーバサンプリングの次数が128倍の時、16ビ
ット精度のダイナミックレンジを得るためには、積分回
路の次数が3次以上でなければならないことがわかる。
そこで、第1図及び第2図のデルタシグマ変調回路3,
3′の各回路の動作について、第1図のデルタシグマ変
調回路3で代表して説明する。
第7図は第1図のデルタシグマ変調回路を示すブロッ
ク図である。
第7図において、17はデルタシグマ変調回路の入力端
子、18は同じく出力端子であり、入力信号,出力信号を
それぞれX,Yとする。8,9,10は1次の積分回路である。1
1は可変乗算器であり、その乗算値(即ち、乗算利得)
をAとし、今、Aは0≦A≦1とする。12は加算器であ
る。13は量子化器であり、そのビット数は1ビットであ
り、その量子化ノイズをQとする。14は遅延器であり、
1サンプル、即ち、1/M・fsの時間だけ信号を遅延させ
る。7は減算器である。
第7図はデルタシグマ変調回路の入出力信号の関係
は、 となる。(6)式を整理すると、 となる。但し、一部 の近似を行なった。
(7)において、A=0のとき Y=X+Q(1−Z-1 ……(8) と積分回路の次数が2次の場合の特性になり、A=1の
ときは Y=X+Q(1−Z-1 ……(9) と積分回路の次数が3次の場合の特性になることがわか
る。
従って、0<A<1のときは、積分回路の次数が2次
と3次の中間の値の特性になることがわかる。
第8図に、(7)式に基づいて入力レベルに対するダ
イナミックレンジを計算した結果を示す。なお、第8図
において、オーバサンプリングの次数Mは128であり、
また、Aは1/256,1/16,1/8の3種である。
第8図からわかるよにう、A=1/16,1/8の場合は、入
力レベルが−2dB,−4dBの時にそれぞれ発振する。ま
た、入力レベルが−40dB近辺ではAが大きくなるほど、
ダイナミックレンジは大きくなる。
このため、例えば、入力レンジが0から−4dBまでは −4dBから−8dBまでは とすれば、入力レベルが大きい時には積分回路の次数が
2次に近づき動作は安定となり、入力レベルが−10dB以
下の時にはダイナミックレンジ大きくすることができ
る。
そこで、このA、即ち、可変乗算器11の乗算値を変化
させるために、第1図においては、レベル検出器6を設
けている。つまり、このレベル検出器6によって、デル
タシグマ変調回路3の入力信号のレベル(即ち、入力レ
ベル)を検出し、その検出結果によって、可変乗算器11
の乗算値Aを切り換えている。ここで、レベル検出器6
は、入力信号のレベルと予め設定した基準レベルとを逐
次比較することによって、入力信号のレベルを検出して
いる。
一方、第2図のデルタシグマ変調回路3′において
は、前述したように、扱う信号がアナログ信号であるた
め、内部D/A変換器15によって、遅延器14より出力され
たディジタル信号をアナログ信号に変換しているが、そ
の点さえ除けば、第2図のデルタシグマ変調回路3′の
動作は第1図のデルタシグマ変調回路3の動作と同様で
ある。
また、第2図においても、可変乗算器11の乗算値Aを
変化させるために、レベル検出器6を設けているが、こ
のレベル検出器6は、デシメーションディジタルフィル
タ回路16の出力信号のレベルを検出して、その検出結果
によって、可変乗算器11の乗算値Aを切り換えている。
第9図は本発明の第3の実施例としてのデルタシグマ
変調回路を用いたオーバサンプリング方式のD/A変換器
を示すブロック図、第10図は本発明の第4の実施例とし
てのデルタシグマ変調回路を用いたオーバサンプリング
方式のA/D変換器を示すブロック図である。
これら図において、第1図,第2図と同一のものは同
一の符号を付した。その他、19はリミッタ回路、20,2
0′はデルタシグマ変調回路である。
第9図,第10図のデルタシグマ変調回路20,20′にお
いては、積分回路10と可変乗算器11との間にリミッタ回
路19を設け、積分回路10の出力信号をリミット値内に制
限することにより、発振し難くなり、安定化が図れる。
このリミッタ回路19のリミット値をレベル検出器6の検
出結果によって切り換えることにより、よりきめ細かな
制御が行われる。
第11図は本発明の第5の実施例としてのデルタシグマ
変調回路を用いたオーバサンプリング方式のD/A変調器
を示すブロック図、第12図は本発明の第6の実施例とし
てのデルタシグマ変調回路を用いたオーバサンプリング
方式のA/D変換器を示すブロック図である。
これら図において、第1図,第2図と同一のものは同
一の符号を付した。その他、21はタイマー装置、であ
る。
第11図,第12図においては、レベル検出器6に、或る
一定時間を計測するタイマー装置21が接続されている。
レベル検出器6は、第1図においては、デルタシグマ
変調回路3の入力信号の、また、第2図においては、デ
シメーションディジタルフィルタ回路16の出力信号の、
それぞれ、各瞬時におけるレベルを逐次検出し、その検
出結果によって、可変乗算器11の乗算値Aを切り換えて
いたが、第11図,第12図においては、タイマー装置21の
計測した或る一定時間内の最大レベルを検出し、その検
出結果によって、可変乗算器11の乗算値Aを切り換えて
いる。従って、可変乗算器11の乗算値Aは準瞬時的に切
り換わることになる。
第13図は本発明の第7の実施例としてのデルタシグマ
変調回路を用いたオーバサンプリング方式のD/A変調器
を示すブロック図である。
第13図において、第1図と同一のものについては同一
の符号を付した。
第13図においては、レベル検出器6は、インタポレー
ションディジタルフィルタ回路2の入力信号のレベルを
検出し、その検出結果によって、可変乗算器11の乗算値
Aを切り換えている。
この様にしても、第1図の同様の効果が得られる。
第14図は本発明の第8の実施例としてのデルタシグマ
変調回路を用いたオーバサンプリング方式のA/D変換器
を示すブロック図である。
第14図において、第2図と同一のものについては同一
の符号を付した。
第14図においては、レベル検出器6は、アナログ信号
であるデルタシグマ変調回路3′の入力信号のレベルを
検出し、その検出結果によって、可変乗算器11の乗算値
Aを切り換えている。
この様にしていも、第2図と同様の効果が得られる。
第15図は本発明の第9の実施例としてのデルタシグマ
変調回路を示すブロック図、第16は本発明の第10の実施
例としてのデルタシグマ変調回路を示すブロック図、第
17図は本発明の第11の実施例としてのデルタシグマ変調
回路を示すブロック図である。
これら図において、第7図と同一のものについては同
一の符号を付した。その他、22,23は加算器、24は減算
器、である。
第15図,第16図,第17図のデルタシグマ変調回路は、
それぞれ、その入出力信号の関数が(7)式の近似式と
同様になる。従って、第1図,第9図,第11図,第13図
に示したオーバサンプリング方式のD/A変換器における
デルタシグマ変調回路として用いることができる。
また、内部D/A変換器15を備えれば、第2図,第10
図,第12図,第14図に示したオーバサンプリング方式の
A/D変換器におけるデルタシグマ変調回路として用いる
こともできる。
この様に、積分回路の次数が3次のデルタシグマ変調
回路の場合、種々の回路に展開することができる。
第18図は本発明の第12の実施例としてのデルタシグマ
変調回路を示すブロック図である。
第18図において、第1図と同一のものについては同一
の符号を付した。その他、25は1次の積分回路である。
26,27は可変乗算器であり、可変乗算器26の乗算値を
A1、可変乗算器27の乗算値をA2とする。
第18図のデルタシグマ変調回路は、積分回路の次数が
4次のデルタシグマ変調回路である。
この場合の伝達式は となる。
(10)式において、A1=0,A2=0のときは積分回路の
次数が2次の場合の特性となり、A1=1,A2=0のときは
積分回路の次数が3次の場合の特性となり、A1=1,A2
1のときは積分回路の次数が4次の場合の特性となる。
従って、レベル検出器6の検出結果によって、可変乗
算器26の乗算値A1,可変乗算器27の乗算値A2をそれぞれ
切り換えることにより、前述した積分回路を次数が3次
のデルタシグマ変調回路と同様の効果を得ることができ
る。
また、積分回路の次数が4次のデルタシグマ変調回路
の場合も、3次のデルタシグマ変調回路の場合と同様に
種々の回路に展開できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、積分回路の次数が3次以上であって
も、信号(即ち、D/A変換器の場合は、インタポレーシ
ョンディジタルフィルタ回路の入力信号,出力信号また
は局部D/A変換器の出力信号であり、A/D変換器の場合
は、デルタシグマ変調回路の入力信号またはデシメーシ
ョンディジタルフィルタ回路の出力信号である)のレベ
ルに応じて、大きいレベルの時には積分回路の次数が2
次の場合の特性に近づけ、小さいレベルの時には積分回
路の次数が3次以上の場合の特性に近づけることによ
り、大きいレベルの時には発振しないようにして、動作
の安定化を図ることができ、小さいレベルの時にはダイ
ナミックレンジの拡大化を図ることができる。従って、
安定に動作させながらダイナミックレンジを大きくする
ことができる。
また、言い換えれば、同じダイナミックレンジを得る
場合は、従来における積分回路の次数が2次のデルタシ
グマ変調回路に比較して、オーバサンプリングの次数を
下げることができるため、各回路の動作速度を低減する
ことができる。
さらにまた、量子化器のビット数は1ビットで済むた
め、デルタシグマ変調回路から出力されるディジタル信
号の量子化値(即ち、ビット数)も1ビットとなり、D/
A変換器の場合、デルタシグマ変調回路の後段に接続さ
れる局部D/A変換器のビット数も1ビットで良い。従っ
て、例えば、16ビット精度が要求されても、CMOSプロセ
スの1チップLSI化は十分可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例としてのデルタシグマ変
調回路を用いたオーバサンプリング方式のD/A変換器を
示すブロック図、第2図は本発明の第2の実施例として
のデルタシグマ変調回路を用いたオーバサンプリング方
式のA/D変換器を示すブロック図、第3図は積分回路の
次数が2次の基本的なデルタシグマ変調回路を示すブロ
ック図、第4図は積分回路の次数が3次の基本的なデル
タシグマ変調回路を示すブロック図、第5図は本発明に
係るデルタシグマ変調回路における周波数と量子化ノイ
ズのレベルとの関係を示す特性図、第6図は本発明に係
るデルタシグマ変調回路におけるオーバサンプリングの
次数とダイナミックレンジとの関係を示す特性図、第7
図は第1図のデルタシグマ変調回路を示すブロック図、
第8図は第7図のデルタシグマ変調回路における入力レ
ベルとダイナミックレンジとの関係を示す特性図、第9
図は本発明の第3の実施例としてのデルタシグマ変調回
路を用いたオーバサンプリング方式のD/A変換器を示す
ブロック図、第10図は本発明の第4の実施例としてのデ
ルタシグマ変調回路を用いたオーバサンプリング方式の
A/D変換器を示すブロック図、第11図は本発明の第5の
実施例としてのデルタシグマ変調回路を用いたオーバサ
ンプリング方式のD/A変換器を示すブロック図、第12図
は本発明の第6の実施例としてのデルタシグマ変調回路
を用いたオーバサンプリング方式のA/D変換器を示すブ
ロック図、第13図は本発明の第7の実施例としてのデル
タシグマ変調回路を用いたオーバサンプリング方式のD/
A変換器を示すブロック図、第14図は本発明の第8の実
施例としてのデルタシグマ変調回路を用いたオーバサン
プリング方式のA/D変換器を示すブロック図、第15図は
本発明の第9の実施例としてのデルタシグマ変調回路を
示すブロック図、第16は本発明の第10の実施例としての
デルタシグマ変調回路を示すブロック図、第17図は本発
明の第11の実施例としてのデルタシグマ変調回路を示す
ブロック図、第18図は本発明の第12の実施例としてのデ
ルタシグマ変調回路を示すブロック図、である。 符号の説明 2……インタポレーションディジタルフィルタ回路、3
……デルタシグマ変調回路、4……局部D/A変換器、6
……レベル検出器、7……減算器、8,9,10……積分回
路、11……可変乗算器、12……加算器、13……量子化
器、14……遅延器、15……内部D/A変換器、16……デシ
メーションディジタルフィルタ回路。
フロントページの続き (72)発明者 荒井 孝雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 家中 正憲 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 麻殖生 健二 群馬県高崎市西横手町111番地 株式会 社日立製作所高崎工場内 (72)発明者 渡辺 一雄 群馬県高崎市西横手町111番地 株式会 社日立製作所高崎工場内 (56)参考文献 特開 昭62−26928(JP,A) 特開 昭62−169529(JP,A) 特開 昭52−27345(JP,A) 特開 昭63−209334(JP,A) 特開 昭62−269423(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号であるディジタル信号を補間する
    と共に、フィルタリングして出力するインタポレーショ
    ンディジタルフィルタ回路と、該ディジタルフィルタ回
    路の出力信号を取込み、その量子化ノイズのノイズ分布
    を変化させて出力するデルタシグマ変調回路と、該デル
    タシグマ変調回路の出力信号を取込み、アナログ信号に
    変換して出力する局部ディジタル/アナログ変換器と、
    から成るディジタル/アナログ変換器における前記デル
    タシグマ変調回路であって、 縦続接続された少なくとも3個の積分回路と、遅延器
    と、前記ディジタルフィルタ回路の出力信号と前記遅延
    器からの出力信号とを取込み、前者から後者を減算し、
    得られた減算結果信号を、縦続接続された前記少なくと
    も3個の積分回路のうちの1段目の積分回路に入力する
    減算器と、縦続接続された前記少なくとも3個の積分回
    路のうちの3段目及びそれ以降の各積分回路からの各出
    力信号にそれぞれ可変乗算値を乗算し、得られた各乗算
    結果信号を出力する各可変乗算器と、前記各可変乗算器
    からの各乗算結果信号と、縦続接続された前記少なくと
    も3個の積分回路のうちの1段目及び2段目の各積分回
    路からの各出力信号と、を加算し、得られた加算結果信
    号を出力する加算器と、該加算器からの加算結果信号を
    取込み、量子化し、前記デルタシグマ変調回路の出力信
    号として出力する量子化器と、該量子化器からの出力信
    号を取込み遅延して出力する前記遅延器と、 前記ディジタルフィルタ回路の入力信号,出力信号及び
    前記局部ディジタル/アナログ変換器の出力信号のう
    ち、いずれかの信号のレベルを検出し、その検出レベル
    に応じて、該レベルが大きいときには発振しないように
    して動作の安定化を図り、該レベルが小さいときにはダ
    イナミックレンジの拡大化を図るように、前記可変乗算
    器の可変乗算値を可変させるレベル検出器と、で構成さ
    れたことを特徴とするディジタル/アナログ変換器にお
    けるデルタシグマ変調回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデルタシグマ変調回路に
    おいて、或る一定時間を計測するタイマー装置を設け、
    前記レベル検出器は、前記ディジタルフィルタ回路の入
    力信号,出力信号及び前記局部ディジタル/アナログ変
    換器の出力信号のうち、いずれかの信号の、前記タイマ
    ー装置の計測した或る一定時間内における最大レベルを
    検出し、その検出結果に応じて前記可変乗算器の可変乗
    算値を可変させることを特徴とするデルタシグマ変調回
    路。
  3. 【請求項3】入力信号であるアナログ信号をディジタル
    信号に変換すると共に、該ディジタル信号を、その量子
    化ノイズのノイズ分布を変化させて出力するデルタシグ
    マ変調回路と、該デルタシグマ変調回路の出力信号を取
    込み、間引きすると共に、フィルタリングして出力する
    デシメーションディジタルフィルタ回路と、から成るア
    ナログ/ディジタル変換器における前記デルタシグマ変
    調回路であって、 縦続接続された少なくとも3個の積分回路と、内部ディ
    ジタル/アナログ変換器と、入力信号である前記アナロ
    グ信号と前記内部ディジタル/アナログ変換器の出力信
    号とを取込み、前者から後者を減算し、得られた減算結
    果信号を、縦続接続された前記少なくとも3個の積分回
    路のうちの1段目の積分回路に入力する減算器と、縦続
    接続された前記少なくとも3個の積分回路のうちの3段
    目及びそれ以降の各積分回路からの各出力信号にそれぞ
    れ可変の乗算値を乗算し、得られた各乗算結果信号を出
    力する各可変乗算器と、前記各乗算結果信号と縦続接続
    された前記少なくとも3個の積分回路のうちの1段目及
    び2段目の各積分回路からの各出力信号と、を加算し、
    得られた加算結果信号を出力する加算器と、該加算器か
    らの加算結果信号を取込み、量子化し、前記デルタシグ
    マ変調回路の出力信号として出力する量子化器と、該量
    子化器の出力信号を取込み、遅延して出力する遅延器
    と、該遅延器の出力信号を取込み、アナログ信号に変換
    して出力する前記内部ディジタル/アナログ変換器と、 前記デルタシグマ変調回路の入力信号及び前記ディジタ
    ルフィルタ回路の出力信号のうち、いずれかの信号のレ
    ベルを検出し、その検出結果に応じて、該レベルが大き
    いときには発振しないようにして動作の安定化を図り、
    該レベルが小さいときにはダイナミックレンジの拡大化
    を図るように、前記可変乗算器の可変乗算値を可変させ
    るレベル検出器と、で構成されたことを特徴とするデル
    タシグマ変調回路。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のデルタシグマ変調回路に
    おいて、或る一定時間を計測するタイマー装置を設け、
    前記レベル検出器は、前記デルタシグマ変調回路の入力
    信号及び前記ディジタルフィルタ回路の出力信号のう
    ち、いずれかの信号の、前記タイマー装置の計測した或
    る一定時間内における最大レベルを検出し、その検出結
    果に応じて前記可変乗算器の可変乗算値を可変させるこ
    とを特徴とするデルタシグマ変調回路。
  5. 【請求項5】請求項1または2または3または4の何れ
    かに記載のデルタシグマ変調回路において、前記可変乗
    算器の入力信号のレベルをリミット値内に制限する可変
    リミッタ回路を設け、該可変リミッタ回路のリミット値
    を前記レベル検出器の検出結果に応じて変化させること
    を特徴とするデルタシグマ変調回路。
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