JPH04275457A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH04275457A
JPH04275457A JP3037461A JP3746191A JPH04275457A JP H04275457 A JPH04275457 A JP H04275457A JP 3037461 A JP3037461 A JP 3037461A JP 3746191 A JP3746191 A JP 3746191A JP H04275457 A JPH04275457 A JP H04275457A
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forming
electrode
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gate
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、より詳しくは、同一チップにEEPRO
MやDRAM等を形成する構造の半導体装置及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置におけるEEPROMセ
ルは、例えば図7(A) に示すような構造をしている
【0003】即ち、EEPROMセルは、p型半導体層
aの上にゲート絶縁膜bを介して形成されるフローティ
ングゲートfと、その上に絶縁膜eを挟んで形成される
コントロールゲートcと、コントロールゲートcの両側
の半導体層aに形成される2つのn+ 型拡散層dとに
よって構成されおり、そのn+ 型拡散層dの一方には
ビット線BLが接続され、また、その他方にはバルク配
線Vssが接続されて他のセルのn+ 型拡散層に導通
している。 このEEPROMセルのシンボルは図7(B) に示す
ようになり、コントロールゲートcはワード線WLに接
続される。
【0004】ところで、メモリ書込み方法の一つとして
FN (FowlerNordheim)書込みがあり
、この書込方法は、例えば図7に示すセルの2つのn+
 型拡散層dを接地する一方、書込の際にはコントロー
ルゲートcに例えば15Vの電圧を印加するもので、こ
れによれば、コントロールゲートcから生じる電界によ
って半導体層a中の電子を吸引し、ゲート絶縁膜bを通
り抜けた電子をフローティングゲートfに捕獲して情報
を書き込むことになる。
【0005】この場合、n+ 型拡散層dには電圧を加
える必要がなく、記憶回路用の電圧制御回路が簡素化さ
れ、しかも、ビット線BLに電流が流れずに低消費電力
化が図れる。
【0006】しかし、上記構造のEEPROMセルを複
数形成し、これらを図8に示すようなマトリクス状に接
続した記憶回路にFN書込法を用いることはできない。
【0007】例えば、図8において、第1のセルM11
を選択するためにバルク配線Vssとビット線BLを接
地電位となし、ワード線WL1 に15Vの電圧を加え
ると、第2のセルM21のコントロールゲートcにも同
時に15Vの電圧がかかり、このセルM21のフローテ
ィングゲートfに電荷が注入されて情報が書込まれるこ
とになり、この結果、セルの選択ができないことになる
【0008】そこで、上記した構造の記憶装置において
は別の書込方法が採用されている。
【0009】即ち、選択する第1のセルM11に接続さ
れたワード線WL1 に12V、バルク配線Vssに接
地電圧を加えるとともに、ビット線BL1 に6Vを加
えるようにすれば、選択した第1のセルM11のチャネ
ル形成領域にホットキャリアが生じ、そのホットキャリ
アをゲート絶縁膜bを通してフローティングゲートfに
注入することが可能になる。この場合、その他のセルM
12、M21、M22には情報が書き込まれない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような書
込方法によれば、ビット線BLに電流が流れて消費電力
が増加するといった問題がある。
【0011】また、この方法によれば、EEPROMセ
ルの1つを選択して情報を書き込むことは可能であるが
、書込の際に、他のセルの情報を消去するといった誤動
作が生じ易い。
【0012】即ち、選択されないEEPROMセルM1
2のフローティングゲートfに電荷が蓄えられている状
態で、ワード線WL2 に接地電位、ビット線BL1 
に6Vの電圧が加わると、フローティングゲートf内の
電荷がビット線BLの6V電圧によってn+ 型拡散層
dの1つに吸引され、消去状態になる。
【0013】この問題を解決するために、ビット線BL
に加える電圧を小さくする対策も施されているが、ビッ
ト線電圧が小さくなると書込みが難しくなるといった別
の不都合が生じる。
【0014】ところで、従来のEEPROMは、DRA
Mとは別々のチップに形成されており、従って、各々の
製造コストを最小に抑えるように工夫されている。しか
し、微細化が進んで極限状態に達した場合には、如何に
チップの付加価値を増すかに1眼がおかれるようになる
。このような場合、EEPROM、DRAM等のメモリ
素子は単独でチップを形成するのでなく、ロジック回路
等と複合化して1チップに集積したような構造が要求さ
れる。
【0015】ここで、EEPROMにおける配線層の数
は、上記したようにフローティングゲートf、コントロ
ールゲートcに用いる2つの多結晶シリコン膜、及びビ
ット線BLに使用するアルミニウム膜という3つの配線
層からなっている。これに対してDRAMにおける配線
層の数は、図9に示すように、絶縁膜hを介して形成さ
れるゲート電極iと、キャパシタjの蓄積電極k、対向
電極l、およびビット線mを4つの多結晶シリコン膜に
よって形成するとともに、その上に形成される配線電極
nをアルミニウム膜によって形成している。
【0016】従って、上記した構造のEEPROMとD
RAMを同一チップに形成した場合、DRAMのビット
線、蓄積電極、対向電極に対応する配線膜は、EEPR
OMに使用されることがない。そこで、この配線膜をE
EPROMに使用して、メモリセル面積を増加すること
なく、前記したFN書込みを可能とする半導体装置及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図1、
2に例示するように、素子形成領域Xの一導電型半導体
層1上に絶縁膜11を介して形成されたフローティング
ゲート12と、該フローティングゲート12の上に絶縁
膜13を介して形成されたコントロールゲート14と、
該コントロールゲート14の両側の前記半導体層1に形
成された対をなす反対導電型不純物導入層15,16と
、前記コントロールゲート14に接続されてゲート幅方
向に延在するワード線WLと、前記不純物導入層15,
16の一方に接続されて前記ワード線WLと直交する方
向に延在する第1の導電体層からなるビット線17と、
前記不純物導入層15,16の他方に接続されて前記ビ
ット線17と同方向に延在し、前記第1の導電体層とは
異なる第2の導電体層からなる配線電極18とを含み構
成された不揮発性半導体記憶素子10を有することを特
徴とする半導体装置によって達成する。
【0018】または、図2に例示するように、複数の不
揮発性半導体性記憶素子10の素子形成領域Xが連続し
てジグザグ形状を呈するように配設されてなる半導体装
置によって達成する。
【0019】または、図2、3に例示するように、前記
配線電極18を構成する導電層と同一の導電層から形成
されてなる電極31を具備してなる容量素子を有するこ
とを特徴とする半導体装置によって達成する。
【0020】または、図4〜6に例示するように、不揮
発性半導体記憶素子と揮発性半導体記憶素子とを有する
半導体装置の製造方法において、第1の素子形成領域X
の一導電型半導体層1上に第1の絶縁膜11を介して不
揮発性半導体記憶素子10を構成するフローティングゲ
ート12を形成する工程と、第2の素子形成領域Yの一
導電型半導体層1と前記フローティングゲート12の上
に第2の絶縁膜13,21を形成する工程と、該第2の
絶縁膜13,21上に第1の導電膜53を成長した後に
、該第1の導電膜53を選択的にエッチングして前記フ
ローティングゲート12の上と前記第2の素子形成領域
Yの上に帯状に残存させ、前記フローティングゲート1
2の上に第2の絶縁膜13,21を介してコントロール
ゲート14を形成するとともに、前記第2の素子形成領
域Yに揮発性半導体記憶素子40の転送トランジスタ2
0を構成するゲート電極22を形成する工程と、前記コ
ントロールゲート14及び前記ゲート電極22をマスク
にして前記一導電型半導体層1に反対導電型不純物を導
入して、前記コントロールゲート14の両側と前記ゲー
ト電極22の両側のそれぞれの前記一導電型半導体層1
にそれぞれ対をなす反対導電型不純物導入層15,16
,23,24を形成する工程と、しかる後、全面に第3
の絶縁膜3を形成した後に該第3の絶縁膜3を選択的に
エッチングして、前記コントロールゲート14の一側に
ある前記反対導電型不純物導入層15に達する第1のコ
ンタクトホール4と前記ゲート電極22の一側にある前
記反対導電型不純物導入層23に達する第2のコンタク
トホール25とを形成する工程と、該第1及び第2のコ
ンタクトホール4,25内面上と前記第3の絶縁膜3上
に延在する第2の導電膜56を形成した後に、該第2の
導電膜56をパターニングすることにより、第1のコン
タクトホール4を通る第1のビット線17、および第2
のコンタクトホール25を通る第2のビット線26を形
成する工程と、該第1及び第2のビット線17,26上
と第3の絶縁膜3上に延在する第4の絶縁膜19を形成
した後に該第4の絶縁膜19と前記第3の絶縁膜3を選
択的にエッチングして、前記第1及び第2のビット線1
7,26が接続されない前記反対導型不純物導入層16
,24の各々に達する開口5 ,27を形成する工程と
、該開口5,27内面上と前記第4の絶縁膜19上に延
在する第3の導電膜58、60を形成した後に該第3の
導電膜58,60を選択的にエッチングして、前記ゲー
ト電極22の側部の前記反対導電型不純物導入層24に
前記開口27を通して接続するキャパシタ30の蓄積電
極31を形成するとともに、前記コントロールゲート1
4の側部の前記反対導電型不純物導入層16上に前記開
口5を通して接続する配線電極18を形成する工程と、
前記蓄積電極31の表面に誘電体膜32を形成した後に
、該誘電体膜32の周囲に対向電極33を形成する工程
とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法によ
って達成する。
【0021】
【作  用】第1の発明によれば、不揮発性半導体記憶
素子(例えばEEPROMセル)10の両側に形成され
る2つの不純物導入層15、16のうち、ビット線17
を接続しない不純物導入層16の上に配線電極18を接
続し、これをビット線17と同じ方向に延在させている
【0022】このため、図2、3に示すように、マトリ
クス状に配置した複数の不揮発性半導体素子10の配線
電極18を行方向に一体化し、列方向に分離すれば、こ
れに接続される不純物導入層16の印加電圧を列毎に異
ならせることができ、これによればFN書込が可能にな
る。
【0023】例えば図3に例示する回路において情報を
書込む場合には、選択したEEPROMセル10(Q1
1)のワード線WL1 に正電圧、そのビット線BL1
 と配線電極18(Vss1 )の少なくとも一方に零
電位を印加し、その他のワード線WL2 、ビット線B
L2 及び配線電極18(Vss2 )には略中間電位
を印加する。また、情報消去の場合には、選択したセル
Q11のワード線WL1 に零電位、ビット線BL1 
と配線電極Vss1 の少なくとも一方に中間電位を印
加し、その他のワード線WL2 には中間電位、ビット
線BL2 と配線電極Vss2 には零電位を印加する
方法がある。
【0024】従来例においては、Vss1とVss2が
短絡していたため、Q11とQ12の選択が不可能であ
ったが、本発明に於いては、両者が分離されており、選
択書込みが可能である。
【0025】また、第2の発明によれば、不揮発性半導
体記憶素子10の活性領域Xをビット線17に対して斜
め方向にジグザグに形成しているので、一方の不純物導
入層15とビット線17、他方の不純物導入層16と配
線層18の接続はコンパクトになる。
【0026】また、第3の発明によれば、不揮発性半導
体記憶素子10においてビット線17を接続しない不純
物導入層16に配線電極18を接続する場合に、同一チ
ップに形成する容量素子30の電極31と不揮発性半導
体記憶素子10の配線電極18とを同一層にしているた
めに、これらの電極を同一工程で形成することができ、
配線電極18を形成ための新たな工程を必要とせず、工
程が増えることはない。
【0027】また、第4の発明によれば、EEPROM
10とDRAM40を同一基板上に作成する場合に、E
EPROM40のコントロールゲート14とDRAM4
0の転送トランジスタゲート電極22、EEPROM1
0とDRAM40の各々のビット線17、26、および
EEPROM40の不純物導入層16に接続する配線電
極18とDRAM40のキャパシタ蓄積電極31のそれ
ぞれを、同一工程で、同一の導電膜から形成しているた
めに、種類の異なる記憶素子を同一チップに形成する際
の配線工程が削減されることになる。
【0028】
【実施例】図1は、本発明の同一チップに形成された1
つのEEPROMセルと1つのDRAMセルの一実施例
を示す断面図であり、また、図2は、それらのセルを複
数形成してマトリクス状に接続した装置の平面図である
【0029】図1、2において符号1は、シリコン等よ
りなるp型の半導体基板で、その表面には2種の素子形
成領域X、Yを囲むフィールド酸化膜2が形成されてお
り、第1の素子形成領域XにはEEPROMセル10が
形成され、また第2の素子形成領域Yには、転送トラン
ジスタ20とフィン型のキャパシタ30を有するDRA
Mセル40が形成されている。
【0030】なお、第1の活性領域Xは例えば「く」字
に折れ曲がった、或いは波状に折れ曲がったジクザグの
平面形状となっている。
【0031】上記したEEPROMセル10は、SiO
2等の絶縁膜11を介して半導体基板1の上に形成され
るフローティングゲート12と、その上に絶縁膜13を
介して形成されるコントロールゲート14を有し、さら
に、コントロールゲート14両側の半導体基板1に形成
されるソース/ドレイン用のn+ 型拡散層15、16
を備えている。この場合のコントロールゲート14は、
ゲート幅方向に延在して形成され、他のコントロールゲ
ートと一体化してワード線WLを構成している。
【0032】また、EEPROMセル10を覆う第一の
層間絶縁膜3の上には、ワード線WLと交差しかつ第1
の素子形成領域Xの折れ曲がり部分と交わる方向に延在
するビット線17(BL)が形成され、このビット線1
7は、第一の層間絶縁膜3のコンタクトホール4を通し
て一方のn+ 型拡散層15に接続されている。さらに
、第一の層間絶縁膜3とビット線17の上にはSi3N
4 /SiO2絶縁膜19が形成され、また、この絶縁
膜19上にはビット線17と同方向に配線電極18が形
成され、この配線電極18は、絶縁膜19及び層間絶縁
膜3に形成されたコンタクトホール5を通して他方のn
+ 型拡散層16に接続されている。
【0033】上記したDRAMセル30の転送トランジ
スタ20は、半導体基板1の上に絶縁膜21を介して形
成されたゲート電極22と、その両側に形成されたソー
ス/ドレイン用のn+ 型拡散層23、24とによって
構成されており、その転送トランジスタ20の上には第
一の層間絶縁膜3が形成されている。この場合、ゲート
電極22はゲート幅方向に延在して他のゲート電極と一
体化してワード線となる。
【0034】上記したn+ 型拡散層23の一方には、
第一の層間絶縁膜3に形成されたコンタクトホール25
を通してビット線26が接続されており、また、他方の
n+ 型拡散層24とその周辺の領域であって、ビット
線26と層間絶縁膜3を覆う絶縁膜19の上にはキャパ
シタ30が形成されている。
【0035】また、キャパシタ30は、フィン型に形成
された蓄積電極31と、その表面に形成された誘電体膜
32と、誘電体膜32を覆う対向電極33とによって構
成されている。さらに、蓄積電極31は、第一の層間絶
縁膜3及びこの上の絶縁膜19に形成されたコンタクト
ホール27を通してその下のn+ 型拡散層24に接続
している。
【0036】なお、図中符号6は、半導体基板1に形成
されたEEPROM、DRAM等の素子を覆うPSGよ
りなる層間絶縁膜、7は、層間絶縁膜6の上に配設され
たアルミニウム配線電極を示している。
【0037】ところで、上記したEEPROMセル10
における2つのn+ 型拡散層15、16のうち一方は
ビット線17に接続され、他方は配線電極18に接続さ
れている。
【0038】このため、マトリクス状に配置した複数の
EEPROMセル10の配線電極18を行方向に一体化
し、列方向に分離すれば、これに接続する不純物拡散層
16の印加電圧を列毎に異ならせることが可能になり、
例えば図2、3に示すような回路が構成される。
【0039】なお、列方向の各EEPROMセル10の
コントロールゲート14を列毎に一体的に形成し、これ
らをワード線WL1 、WL2 とする。このワード線
WL1 、WL2 は、前記ビット線BL1 、BL2
 及び配線電極18と直交する向きに形成される。
【0040】次に、図3に示す回路における情報の書込
及び消去の方法を説明する。
【0041】まず、第1の方法として、情報を書込む場
合には、選択したEEPROMセルQ11のワード線W
L1 に正電圧、ビット線BL1 と配線電極18(V
ss1 )の少なくとも一方に零電位を印加し、その他
のワード線WL2 、ビット線BL2 及び配線電極1
8(Vss2 )には略中間電位を印加する。また、情
報消去の場合には、選択したセルQ11のワード線WL
1 に零電位、ビット線BL1 と配線電極Vss1 
の少なくとも一方に中間電位を印加し、その他のワード
線WL2 には中間電位、ビット線BL2 と配線電極
Vss2 には零電位を印加する方法がある。
【0042】例えば、第1のEEPROMセルQ11に
情報を書き込む場合には、まず、ワード線WL1 に電
圧12Vを印加し、ビット線BL1 及び配線電極18
を接地状態とし、また、その他のワード線WL2 、ビ
ット線BL2 及び配線電極18には中間電圧、例えば
6Vを印加する。
【0043】この条件によれば、第1のセルQ11の半
導体基板1にある電子が絶縁膜11を通ってフローティ
ングゲート12に注入される。また、その他のセルQ1
2、Q21、Q 22 ではコントロールゲート14及
びソース/ドレイン15、16が同一電位となるために
、フローティングゲート14に電子が注入されることも
ないし、フローティングゲート14に捕獲された電子が
ソース/ドレイン15、16に移動することもない。
【0044】また、第1のセルQ11の情報を消去する
場合には、そのビット線BL1 及び配線電極18に6
V、ワード線WLに零電位を加える一方、その他のビッ
ト線BL2 と配線電極18に接地電圧、ワード線WL
2 に6Vを印加する。これにより、フローティングゲ
ート12に捕獲された電荷が電界によってソース/ドレ
イン15、16に移動して消滅する。
【0045】従って、上記した構造のEEPROMによ
ればFN書込が可能になり、しかも、ビット線BLには
電流が殆ど流れず、低消費電力となる。
【0046】この方法では、フローティングゲート14
に電荷を注入する操作が「書込み」となり、そこから電
荷を除去する操作が「消去」となるが、これと反対に、
フローティングゲート14から電荷を除去する操作を「
書込」、電荷を注入する操作を「消去」とすることがで
き、この場合の電圧制御は、前述の書込、消去とは反対
の操作になる。
【0047】即ち、情報を書込む場合には、選択したセ
ルQのワード線WLに零電位、ビット線BLと配線電極
Vssの少なくとも一方に中間電位を印加し、その他の
ワード線WLには中間電位、ビット線BLと配線電極V
ssには零電位を印加する。また、情報を消去する場合
には、選択したEEPROMセルQのワード線WLに正
電圧、ビット線BLと配線電極Vssの少なくとも一方
に零電位を印加し、その他のワード線WL、ビット線B
L及び配線電極Vssには略中間電位を印加する。
【0048】次に、上記した装置の製造工程を、図4に
基づいて簡単に説明する。
【0049】まず、図4(A) に示すように、シリコ
ンよりなるp型半導体基板1の素子形成領域X、Yをフ
ィールド酸化膜2により囲んだ後に、素子領域X、Yの
表面を熱酸化して100Å程度のSiO2膜51(絶縁
膜11)を形成する。
【0050】ついで、全体に第一の多結晶シリコン膜5
2を500Å程度積層して、これをフォトリソグラフィ
ー法によってパターニングし、第一の素子形成領域Xの
内部を通る領域に帯状の多結晶シリコン膜52を残存さ
せ、これをEEPROMセルのフローティングゲート1
2とする。
【0051】次に、同図(B) に示すように、2種の
素子形成領域X、Yの半導体基板1表面とフローティン
グゲート12の表面に熱酸化法によるSiO2膜13を
形成してから、その上に第二の多結晶シリコン膜53を
2000Å程度積層する。
【0052】そして、第二の多結晶シリコン膜53をフ
ォトリソグラフィー法によりパターニングし、第2の素
子形成領域Yの内部を通る領域、および前記フローティ
ングゲート12の上の領域にその多結晶シリコン膜53
を帯状に残存させる(図4(C))。
【0053】この場合、フローティングゲート12の上
の多結晶シリコン膜53をコントロールゲート14とな
し、第二の素子形成領域Y上を通る帯状の多結晶シリコ
ン膜53を転送トランジスタ20のゲート電極22とし
て使用する。このコントロールゲート14は、ゲート幅
方向に延在して他のコントロールゲートと一体化してワ
ード線WLとなり、また、ゲート電極22もゲート幅方
向に延在して他のゲート電極と一体化する。
【0054】この後に、ゲート電極22、コントロール
ゲート14及び半導体基板1の露出面を熱酸化し、つい
で、ゲート電極22及びコントロールゲート14をマス
クに使用して燐イオンを注入、拡散し(図4(D))、
ゲート電極22の両側の半導体基板1にn+ 型拡散層
(不純物導入層)23、24を形成する一方、コントロ
ールゲート14の両脇の半導体基板1にn+型拡散層(
不純物導入層)15、16を形成する。
【0055】次に、全体にSiO2よりなる第一の層間
絶縁膜3を約2000Å程度積層した後にこれをフォト
リソグラフィー法により選択的にエッチングして、各素
子形成領域X、Yの一方のn+ 型拡散層15、23の
上にコンタクトホール4、25を形成する。
【0056】そして、全体に第三の多結晶シリコン膜5
6を2000Å程度積層した後に、これを帯状にパター
ニングし第二の素子形成領域Yのコンタクトホール25
を通るビット線26を形成する(図5(E))。この場
合、ゲート長方向にビット線26を延在させて複数の転
送トランジスタ20の一方のn+ 型拡散層23を導通
させる。
【0057】また、同じ工程において第三の多結晶シリ
コン膜56を帯状にパターニングして、第一の素子形成
領域Xのコンタクトホール4を通るビット線17を形成
する。この場合、ワード線WLに直交する方向にビット
線17を延在させて、複数のEEPROMセル10の一
方のn+ 型拡散層15を導通させる。
【0058】この後に、図5(F) に示すように、S
i3N4 /SiO2構造の絶縁膜19とSiO2膜5
7をCVD法により形成した後に、この上に、CVD法
によって第四の多結晶シリコン膜58、SiO2膜59
を順に形成する。
【0059】ついで、各素子形成領域X、Yにおいてビ
ット線17、26を接続しないn+ 型拡散層16、2
4の上に、フォトリソグラフィー法によって開口部60
、61を形成し、そのn+ 型拡散層16、24を露出
させる(図5(G))。この工程において形成した各膜
19、57〜59の厚さを例えば1000Å程度にする
【0060】次に、最上のSiO2膜59の上面及び開
口部60、61の内面に沿って第五の多結晶シリコン膜
62を1000Å程度の厚さに成長する(図5(H))
。ついで、最上層の多結晶シリコン膜62から絶縁膜1
9表面のSiO2膜57までの層をフォトリソグラフィ
ー法により選択的にエッチングして、これらの膜19、
57〜62を、第二の素子形成領域Yのコンタクトホー
ル61を含む蓄積電極形成領域Z、および複数の第一の
素子形成領域Xの開口部61を通る領域に残存させる(
図6(I))。
【0061】この後に、絶縁膜19の上にある全てのS
iO2膜57、59を弗酸溶液によって除去すると、蓄
積電極形成領域Zでは多結晶シリコン膜58、62がフ
ィン状に残存する。これを蓄積電極31とする。
【0062】また、第一の素子形成領域Xの開口部61
には、その下のn+ 型拡散層14に接続する多結晶シ
リコン膜57、59が帯状に残存し、これを配線電極1
8とする。この配線電極18は、絶縁膜19の上を通っ
て一群のEEPROMセル10のn+ 型拡散層14を
短絡させるように配置され、ビット線17と同じ方向に
形成される。
【0063】次に、図6(J) に示すように、蓄積電
極31の表面にSiO2をCVD法により一様に成長し
、これを誘電体膜32とする。この場合、配線電極18
の表面にもSiO2が付着するが、特に問題はない。も
し、これを除去する必要があれば、蓄積電極31をフォ
トレジスト(不図示)によって覆う一方、配線電極18
表面のSiO2を弗酸により選択除去すればよい。
【0064】この後に、CVD法により全体に第六の多
結晶シリコン膜64を形成した後に、蓄積電極31及び
その周辺と配線電極18をレジストマスク(不図示)に
より覆い、露出した多結晶シリコン膜64を反応性イオ
ンエッチング法により除去する(図6(K))。
【0065】これにより蓄積電極31の周囲に残存した
多結晶シリコン膜64を対向電極33とする。また、配
線電極18の凹部には多結晶シリコン膜64が入り込む
が、これにより配線電極18の強度が増す。
【0066】この後に、PSGよりなる第二の層間絶縁
膜6を形成し、これを熱によりリフローしてから、その
上にアルミニウム配線電極7を形成する。
【0067】以上によりEEPROMセル10とDRA
Mセル40が完成するが、これによれば、DRAMセル
40のゲート電極22とEEPROMセル10のコント
ロールゲート12を同一工程で形成し、また、蓄積電極
14と配線電極18を同一工程で形成し、さらに、DR
AMセル40のビット線26とEEPROMセル10の
ビット線17とを同一工程で形成しているために、配線
工程が大幅に低減される。
【0068】この工程においては、多結晶シリコン膜を
形成する場合には、膜の中に不純物を混入させて導電性
を付与することになる。
【0069】なお、上記した実施例ではEEPROMセ
ルを例に上げたが、EPROM、その他の不揮発性半導
体記憶素子の不純物導入層に配線電極を形成する場合に
も、同様に適することができる。
【0070】また、上記した実施例ではフィン型のキャ
パシタを有するDRAMについて説明したが、筒型、箱
型等のキャパシタや、そのキャパシタを備えた揮発性半
導体記憶素子を有する半導体装置を製造する場合にも、
上記実施例と同様にしてキャパシタの電極と不揮発性半
導体記憶素子の電極とを同一工程で形成することができ
る。
【0071】
【発明の効果】第1の発明によれば、不揮発性半導体記
憶素子に形成される2つの不純物拡散層のうち、ビット
線を接続しない不純物拡散層の上に配線電極を接続し、
これをビット線と同じ方向に延在させているので、ビッ
ト線を接続しない不純物拡散層に送る信号を分離して、
それらに異なる電圧を印加することができ、これによれ
ばFN書込が可能になる。
【0072】また、第2の発明によれば、不揮発性半導
体記憶素子の活性領域をビット線に対して斜め方向にジ
グザグに形成しているので、一方の不純物導入層とビッ
ト線、他方の不純物導入層と配線層の接続がコンパクト
化することができる。
【0073】また、第3の発明によれば、ビット線を接
続しない不揮発性半導体記憶素子の不純物拡散層に配線
電極を接続する構造を採用する場合に、同一チップに形
成した揮発性半導体記憶素子のキャパシタ蓄積電極とそ
の配線電極とを同一層にしているので、蓄積電極と同時
にその配線層を形成することができ、配線電極形成のた
めに新たな工程が増えることはなく、工数の増加を防止
できる。
【0074】また、第4の発明によれば、EEPROM
とDRAMを同一基板上に作成する半導体装置の製造工
程おいて、EEPROMのコントロールゲートとDRA
Mのトランジスタゲート電極、EEPROMのビット線
とDRAMのビット線、およびEEPROMの不純物拡
散層に接続する配線電極とDRAMのキャパシタ蓄積電
極のそれぞれを、同一工程で、同一の導電膜から形成し
ているので、種類の異なる記憶素子を同一チップに形成
する際の配線工程を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例装置を示す平面図である。
【図3】本発明のEEPROMセルの接続例を示す回路
図である。
【図4】本発明の一実施例装置の製造工程を示す断面図
(その1)である。
【図5】本発明の一実施例装置の製造工程を示す断面図
(その2)である。
【図6】本発明の一実施例装置の製造工程を示す断面図
(その3)である。
【図7】従来のEEPROMセルの一例を示す断面図及
び等価回路図である。
【図8】従来のEEPROMの接続例を示す回路図であ
る。
【図9】DRAMセルの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1    半導体基板 2    フィールド酸化膜 3、6、19    層間絶縁膜 4、5    コンタクトホール 7    アルミニウム配線電極 10    EEPROMセル(不揮発性半導体記憶素
子)11    絶縁膜 12    フローティングゲート 13    SiO2膜 14    コントロールゲート 15、16    n+ 型拡散層(不純物導入層)1
7    ビット線 18    配線電極 20    転送トランジスタ 21    絶縁膜 22    ゲート電極 23、24    n+ 型拡散層(不純物導入層)2
5、27    コンタクトホール 26    ビット線 30    キャパシタ 31      蓄積電極 32      誘電体膜 33      対向電極 40      DRAMセル(揮発性半導体記憶素子
)52、53、56、58、62    多結晶シリコ
ン膜60、61    開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素子形成領域(X)の一導電型半導体層(
    1)上に絶縁膜(11)を介して形成されたフローティ
    ングゲート(12)と、該フローティングゲート(12
    )の上に絶縁膜(13)を介して形成されたコントロー
    ルゲート(14)と、該コントロールゲート(14)の
    両側の前記半導体層(1)に形成された対をなす反対導
    電型不純物導入層(15、16)と、前記コントロール
    ゲート(14)に接続されてゲート幅方向に延在するワ
    ード線(WL)と、前記不純物導入層(15、16)の
    一方に接続されて前記ワード線(WL)と直交する方向
    に延在する第1の導電体層からなるビット線(17)と
    、前記不純物導入層(15、16)の他方に接続されて
    前記ビット線(17)と同方向に延在し、前記第1の導
    電体層とは異なる第2の導電体層からなる配線電極(1
    8)とを含み構成された不揮発性半導体記憶素子(10
    )を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】複数の不揮発性半導体記憶素子(10)の
    素子形成領域(X)が連続してジグザグ形状を呈するよ
    うに配設されてなる請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記配線電極(18)を構成する導電層と
    同一の導電層から形成されてなる電極(31)を具備し
    てなる容量素子(30)を有することを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】不揮発性半導体記憶素子と揮発性半導体記
    憶素子とを有する半導体装置の製造方法において、第1
    の素子形成領域(X)の一導電型半導体層(1)上に第
    1の絶縁膜(11)を介して不揮発性半導体記憶素子(
    10)を構成するフローティングゲート(12)を形成
    する工程と、第2の素子形成領域(Y)の一導電型半導
    体層(1)と前記フローティングゲート(12)の上に
    第2の絶縁膜(13、21)を形成する工程と、該第2
    の絶縁膜(13、21) 上に第1の導電膜(53)を
    成長した後に、該第1の導電膜(53)を選択的にエッ
    チングして前記フローティングゲート(12)の上と前
    記第2の素子形成領域(Y)の上に帯状に残存させ、前
    記フローティングゲート(12)の上に第2の絶縁膜(
    13、21) を介してコントロールゲート(14)を
    形成するとともに、前記第2の素子形成領域(Y)に揮
    発性半導体記憶素子(40)の転送トランジスタ(20
    )を構成するゲート電極(22)を形成する工程と、前
    記コントロールゲート(14)及び前記ゲート電極(2
    2)をマスクにして前記一導電型半導体層(1)に反対
    導電型不純物を導入して、前記コントロールゲート(1
    4)の両側と前記ゲート電極(22)の両側のそれぞれ
    の前記一導電型半導体層(1)にそれぞれ対をなす反対
    導電型不純物導入層(15,16,23,24)を形成
    する工程と、しかる後、全面に第3の絶縁膜(3)を形
    成した後に該第3の絶縁膜(3)を選択的にエッチング
    して、前記コントロールゲート(14)の一側にある前
    記反対導電型不純物導入層(15)に達する第1のコン
    タクトホール(4)と前記ゲート電極(22)の一側に
    ある前記反対導電型不純物導入層(23)に達する第2
    のコンタクトホール(25)とを形成する工程と、該第
    1及び第2のコンタクトホール(4、25)内面上と前
    記第3の絶縁膜(3)上に延在する第2の導電膜(56
    )を形成した後に、該第2の導電膜(56)をパターニ
    ングすることにより、第1のコンタクトホール(4)を
    通る第1のビット線(17)、および第2のコンタクト
    ホール(25) を通る第2のビット線(26)を形成
    する工程と、該第1及び第2のビット線(17,26)
    上と第3の絶縁膜(3)上に延在する第4の絶縁膜(1
    9)を形成した後に該第4の絶縁膜(19)と前記第3
    の絶縁膜(3)を選択的にエッチングして、前記第1及
    び第2のビット線(17、26)が接続されない前記反
    対導型不純物導入層(16,24)の各々に達する開口
    (5 、27)を形成する工程と、該開口(5,27)
    内面上と前記第4の絶縁膜(19)上に延在する第3の
    導電膜(58、60)を形成した後に該第3の導電膜(
    58,60)を選択的にエッチングして、前記ゲート電
    極(22)の側部の前記反対導電型不純物導入層(24
    )に前記開口(27)を通して接続するキャパシタ(3
    0)の蓄積電極(31)を形成するとともに、前記コン
    トロールゲート(14)の側部の前記反対導電型不純物
    導入層(16)上に前記開口(5)を通して接続する配
    線電極(18)を形成する工程と、前記蓄積電極(31
    )の表面に誘電体膜(32)を形成した後に、該誘電体
    膜(32)の周囲に対向電極(33)を形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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