JP2809547B2 - 不揮発性メモリ及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性メモリ及びその製造方法

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JP2809547B2 JP4063868A JP6386892A JP2809547B2 JP 2809547 B2 JP2809547 B2 JP 2809547B2 JP 4063868 A JP4063868 A JP 4063868A JP 6386892 A JP6386892 A JP 6386892A JP 2809547 B2 JP2809547 B2 JP 2809547B2
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高集積化可能な不揮発
性メモリ及びそのその製造方法に関し、更に詳しくは、
第1,第2の不純物拡散層を有する半導体基板上に形成
される第1電極と、その第1電極の側壁に絶縁膜を介し
て形成されるフローティングゲートと、絶縁膜を介して
少なくともフローティングゲート上に配設され、それに
よってフローティングゲートの電位を制御しうる第2電
極とからなるメモリセルが複数個をX方向、Y方向にマ
トリックス状に配列されたメモリセルアレイを備えた大
容量化に適した自己整合型のスプリット構造のフラッシ
ュ・メモリ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、この種セルは、メモリセルの過剰消去(オーバーイ
レイズ:OVERERASE)の問題を解決した新セル
として今後の発展が期待されている。例えば、図14、
図15に示すものでは、メモリセルC0(C5),C1
(C3),C2(C4)の複数個がX方向に連接され、
Y方向に配列したメモリセルC1、C3の第1電極24
がY方向に共通接続され、X方向に連接された一つのメ
モリセルC1のソース21とこの一つのメモリセルC1
の一方に隣接する一方のメモリセルC0のソース21と
を共通して設けることでソースコンタクト部28を形成
するとともに、一つのメモリセルC1のドレイン22と
この一つのメモリセルC1の他方に隣接する他方のメモ
リセルC2のドレイン22とを共通して設けてなり、ソ
ース21がX方向に配線されたソースライン29に接続
され、選択されたメモリセルのデータを読み出す時に、
選択されたセルと同一ワード線上にある過剰消去の状態
である非選択メモリセル(リード・アンセレクトセル:
Read Unselect Cell)にリーク電流
が流れるのを防止できる構造のメモリである。しかし、
ソースコンタクト部28を形成する上でソースコンタク
ト部28を挟んでいる第1電極24,24間のアライメ
ントマージンに限界があり、セル面積をさらに縮小する
のは難しい。この発明は、ソースコンタクト部を形成す
る上でのアライメントマージンに依らずセル面積をさら
に縮小できる不揮発性メモリ及びその製造方法を提供し
ようとするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段及び作用】かくして、この
発明によれば、第1,第2の不純物拡散層を有する半導
体基板上に形成される第1電極と、その第1電極の側壁
に絶縁膜を介して形成されるフローティングゲートと、
絶縁膜を介して少なくともフローティングゲート上に配
設され、それによってフローティングゲートの電位を制
御しうる第2電極とからなるメモリセルを備え、このメ
モリセルが複数個をX方向、Y方向にマトリックス状に
配列され、上記マトリックス状のY方向に配列したメモ
リセルの第1電極がY方向に共通接続され、上記マトリ
ックス状のX方向に連接された一つのメモリセルの第1
の不純物拡散層とこの一つのメモリセルの一方に隣接す
る一方のメモリセルの第1の不純物拡散層とを共通して
設けるとともに、上記一つのメモリセルの第2の不純物
拡散層とこの一つのメモリセルの他方に隣接する他方の
メモリセルの第2の不純物拡散層とを共通に設けてな
り、X方向に配列されたメモリセルの上記各第1の不純
物拡散層が導電層によって接続され、更に、第2電極
は、上記マトリックス状のY方向に共通接続され、しか
も上記導電層が、第1の不純物拡散層から上記一つのメ
モリセルの第1電極及び上記一方のメモリセルの第1電
極間を通って上記導電層に至る導電性の引出しコンタク
ト部によって第1の不純物拡散層に接続されている不揮
発性メモリが提供される。また、この発明は、別の観点
から、半導体基板上に上部にパッド酸化膜を有する第1
電極を形成し、続いて、第1電極の側壁に、絶縁膜とし
てのスペーサを形成し、続いて、半導体基板上に、熱酸
化でゲート酸化膜よりも薄いトンネル酸化膜を形成した
後、さらにポリシリコン層を形成し、続いて、各第1電
極の側壁に上記絶縁膜としてのスペーサを介してフロー
ティングゲートを形成し、続いて、X方向、Y方向にマ
トリックス状に配列される複数個の各メモリセル形成領
域が同時に覆われているようなレジストパターンを用い
て第2の不純物拡散層形成領域に不純物の注入を行い不
純物注入層を形成し、レジストパターンを除去した後、
続いて絶縁膜を形成するとともに、熱処理によって不純
物注入層を第2の不純物拡散層に変換し、続いて、ポリ
シリコン層、絶縁膜を順次積層し、レジストパターンを
用いて第2電極を形成し、レジストパターンを除去した
後、続いて、第1の不純物拡散層形成領域に不純物の注
入を行い不純物注入層を形成し、続いて、熱処理によっ
て不純物注入層を第1の不純物拡散層に変換するととも
に、第1の不純物拡散層形成領域における半導体基板表
面に至る開口を形成し、それによって第1の不純物拡散
層を露出させ、かつ第1電極と第2電極の上記開口上方
における各側壁にそれぞれ側壁絶縁膜を形成し、続い
て、ポリシリコン層を形成し、マスクを用いてそのポリ
シリコン層をエッチングすることにより、各第1の不純
物拡散層から、X方向に配列されたメモリセルの一つの
メモリセルの第1電極及びこの一つのメモリセルの一方
に隣接する一方のメモリセルの第1電極間を通る導電性
の引出しコンタクト部を形成し、最後に、X方向に配列
されたメモリセルの上記各第1の不純物拡散層に導電性
の引出しコンタクト部を介して接続する導電層を形成す
ることからなる不揮発性メモリの製造方法が提供され
る。すなわち、この発明は、一つのメモリセルの第1の
不純物拡散層とこの一つのメモリセルの一方に隣接する
一方のメモリセルの第1の不純物拡散層とを共通して設
けるとともに、上記一つのメモリセルの第2の不純物拡
散層とこの一つのメモリセルの他方に隣接する他方のメ
モリセルの第2の不純物拡散層とを共通に設けてなり、
X方向に配列されたメモリセルの上記各第1の不純物拡
散層が導電層によって接続され、更に、第2電極は、上
記マトリックス状のY方向に共通接続され、しかも上記
導電層が、第1の不純物拡散層から上記一つのメモリセ
ルの第1電極及び上記一方のメモリセルの第1電極間を
通って上記導電層に至る導電性の引出しコンタクト部に
よって第1の不純物拡散層に接続する構成にし、かつそ
の製造方法において、一つのメモリセルとその一方に隣
接する一方のメモリセルの各第1電極を、第1電極間の
間隔を従来より、より短い間隔を有して形成できること
から、第1の不純物拡散層のコンタクト部を形成する上
でのアライメントマージンに依らずセル面積をさらに縮
小できる。さらに、フローティングゲート形成後、その
全面を覆って第2電極が形成されているので、フローテ
ィングゲートと第2電極間の容量Rccが大きくとれ、低
電圧動作にも好適な不揮発性メモリを形成できる。
【0004】
【実施例】以下この発明の実施例について説明する。な
お、これによってその発明は限定を受けるものではな
い。図1、図2において、不揮発性メモリのメモリセル
Aは、ソース(第1の不純物拡散層)31とドレイン(第
2の不純物拡散層)37を有するSi基板(半導体基板)
30上に形成される、側壁に絶縁膜であるONO膜のスペ
ーサ33を有するワード線としての選択ゲート(第1電
極)32と、その選択ゲート32の側壁に絶縁膜33を介して
形成されるフローティングゲート34と、絶縁膜33と同一
材料の絶縁膜35を介して少なくともフローティングゲー
ト34上に配設され、それによってフローティングゲート
34の電位を制御しうるコントロールゲート(第2電極)
36とからなる。そして、不揮発性メモリは、複数個のメ
モリセルA、B、CがX方向に配列され、また、複数個
のメモリセルD、E、FがX方向に配列され、しかも両
者はY方向にマトリックス状に配列され、上記マトリッ
クス状のY方向に配列した、例えばメモリセルAとメモ
リセルEの選択ゲート32がY方向に共通接続されてお
り、上記マトリックス状のX方向に連接された、例えば
メモリセルAのソース31とメモリセルCのソース31とを
共通して設けるとともに、メモリセルAのドレイン37と
メモリセルBのドレイン37とを共通に設けてなり、X方
向に配列された、例えばメモリセルA,B,Cの各ソー
ス31がソース線38(導電層)によって接続され、更に、
コントロールゲート36は、上記マトリックス状のY方向
に共通接続され、例えばメモリセルAとメモリセルB、
メモリセルEとメモリセルFを覆っており、しかもソー
ス線38が、ソース31からメモリセルAの選択ゲート32及
びメモリセルCの選択ゲート32間を通ってソース線38に
至る導電性の引出しコンタクト部(図2参照)39によっ
てソース31に接続されている。また、符号40,41及び42
はそれぞれトンネル酸化膜(SiO2 膜),酸化膜(S
iO2 膜)及び2膜層間絶縁膜としてのBPSG/酸化
膜である。選択ゲート32とコントロールゲート36の各側
面32a,36aにはSiO2 のスペーサ62,63が形成され
ている。符号64は、ソース形成領域Jの薄いトンネル酸
化膜40を除去して形成された、Si基板30の表面に至る
開口である。符号65はコンタクト部である。以下製造方
法について説明する。フラッシュ・メモリを形成するに
は、まず、図3に示すように、Si基板30上に140Å
厚のSiO2 のゲート酸化膜50を形成後、ポリシリコン
層51、SiO 2 膜を順次積層し、レジストパターン52を
マスクにしてSiO2 膜をパッド酸化膜43にパターン形
成する(図4参照)。レジストパターン52を除去した
後、パッド酸化膜43をマスクにしてポリシリコン層51を
エッチングすることにより、選択ゲート32を形成する(
図4参照) 。この際、選択ゲート32・選択ゲート32間の
間隔Lは0.8μm以下が可能で、本実施例では0.6
μmである。続いて、薄いSiO2 膜、50Å厚の薄い
SiN膜、薄いSiO2 膜を積層し、エッチバックによ
り、選択ゲート32の側壁にSiN膜のスペーサ33を形成
し(図5参照)、続いて、熱酸化でゲート酸化膜50より
薄いトンネル酸化膜40を形成後、4000Å厚のポリシ
リコン層を形成した後エッチバックにより、各選択ゲー
ト32の側壁にONO膜のスペーサ33を介してポリシリコ
ンのスペーサ34を形成する(図6参照)。この際、ソー
ス形成領域Jの選択ゲート32−選択ゲート32間に0.6
μmよりも2 つのスペーサ33分の幅だけ小さい幅を有し
てポリシリコンが埋め込まれ、これを埋め込みポリシリ
コン膜55とする。続いて、例えば図1で、、メモリセル
A,B,E,Fの形成領域とメモリセルC,Dの形成領
域を覆うようなレジストパターン56を用いて(図7参
照)ポリシリコンのスペーサ34をパターニングし、フロ
ーティングゲート34aとすると同時に埋め込みポリシリ
コン膜55を除去する。レジストパターン56を除去した
後、続いて各メモリセル形成領域が同時に覆われている
ようなレジストパターン57を用いてドレイン形成領域K
に不純物58の注入を行い不純物注入層58aを形成する
(図8参照)。レジストパターン57を除去した後、続い
てONO膜59を形成する(図9参照)。この際、熱処理
によって不純物注入層58aがドレイン37に変換する。続
いて、ポリシリコン層、SiO2 膜を順次積層し、レジ
ストパターン60を用いてコントロールゲート36を形成す
る(図10参照)。レジストパターン60を除去した後、
続いて、ソース形成領域Jに不純物61の注入を行い不純
物注入層61aを形成する(図11参照)。続いて、Si
2 膜(図示せず)を積層した後、エッチバックによ
り、選択ゲート32とコントロールゲート36の各側面32
a,36aにSiO2 のスペーサ62,63を形成する(図1
2参照)。この際、熱処理によって不純物注入層61aが
ソース31に変換される。また、このエッチバックによ
り、ソース形成領域Jの薄いトンネル酸化膜40を一部除
去してSi基板30の表面に至る開口64が形成され、それ
によってソース31の中央部を露出させる。続いて、HF
クリーン後ポリシリコン層を形成し、マスク(図示せ
ず)を用いてそのポリシリコン層をエッチングすること
により、引出しコンタクト部39を形成する(図13参
照)。最後に、BPSG/SiO2 の2膜層間絶縁膜42
を形成した後コンタクト部65を形成し、最後にソース線
38を形成する(図2参照)。このように本実施例では、
従来の図15に示す如く第1電極24−第1電極24間の間
隔Tが1.4μmであったのが、図2、図4の選択ゲー
ト32−選択ゲート32間の間隔Lが0.6μmとより縮小
できる。
【0005】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、一つの
メモリセルの第1の不純物拡散層とこの一つのメモリセ
ルの一方に隣接する一方のメモリセルの第1の不純物拡
散層とを共通して設けるとともに、上記一つのメモリセ
ルの第2の不純物拡散層とこの一つのメモリセルの他方
に隣接する他方のメモリセルの第2の不純物拡散層とを
共通に設けてなり、X方向に配列されたメモリセルの上
記各第1の不純物拡散層が導電層によって接続され、更
に、第2電極は、上記マトリックス状のY方向に共通接
続され、しかも上記導電層が、第1の不純物拡散層から
上記一つのメモリセルの第1電極及び上記一方のメモリ
セルの第1電極間を通って上記導電層に至る導電性の引
出しコンタクト部によって第1の不純物拡散層に接続す
る構成にし、かつその製造方法において、一つのメモリ
セルとその一方に隣接する一方のメモリセルの各第1電
極を、第1電極間の間隔を従来より、より短い間隔を有
して形成できることから、第1の不純物拡散層のコンタ
クト部を形成する上でのアライメントマージンに依らず
セル面積をさらに縮小できる効果がある。さらに、フロ
ーティングゲート形成後、その全面を覆って第2電極が
形成されているので、フローティングゲートと第2電極
間の容量Rccが大きくとれ、低電圧動作にも好適な不揮
発性メモリを形成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成説明図である。
【図2】図1のII−II線の矢印方向からみた構成説明図
である。
【図3】上記実施例における製造工程の第1ステップを
示す構成説明図である。
【図4】上記実施例における製造工程の第2ステップを
示す構成説明図である。
【図5】上記実施例における製造工程の第3ステップを
示す構成説明図である。
【図6】上記実施例における製造工程の第4ステップを
示す構成説明図である。
【図7】上記実施例における製造工程の第5ステップを
示す構成説明図である。
【図8】上記実施例における製造工程の第6ステップを
示す構成説明図である。
【図9】上記実施例における製造工程の第7ステップを
示す構成説明図である。
【図10】上記実施例における製造工程の第8ステップ
を示す構成説明図である。
【図11】上記実施例における製造工程の第9ステップ
を示す構成説明図である。
【図12】上記実施例における製造工程の第10ステッ
プを示す構成説明図である。
【図13】上記実施例における製造工程の第11ステッ
プを示す構成説明図である。
【図14】一般の不揮発性メモリを示す構成説明図であ
る。
【図15】図14のZ−Z線の矢印方向からみた構成説
明図である。
【符号の説明】
30 Si基板 31 ソース(第1の不純物拡散層) 32 選択ゲート(第1電極) 32a 選択ゲートの、Si基板の表面に至る開口上方
における側壁 33 SiN膜(絶縁膜である選択ゲートの側壁に形成
したスペーサ) 34 ポリシリコンのスペーサ 34a フローティングゲート 35 絶縁膜 36 コントロールゲート(第2電極) 36a コントロールゲートの、Si基板の表面に至る
開口上方における側壁 37 ドレイン(第2の不純物拡散層) 38 ソースライン(導電層) 39 引出しコンタクト部 40 薄いトンネル酸化膜 43 パッド酸化膜 50 ゲート酸化膜 55 埋め込みポリシリコン膜 56 フローティングゲートを決定するためのレジスト
パターン 57 各メモリセル形成領域が同時に覆われているよう
なレジストパターン 58 不純物 58a 不純物注入層 59 ONO膜(絶縁膜) 60 コントロールゲート形成用のレジストパターン 61 不純物 61a 不純物注入層 62 選択ゲートの側壁に形成されるSiO2 の側壁絶
縁膜 63 コントロールゲートの側壁に形成されるSiO2
の側壁絶縁膜 64 Si基板の表面に至る開口にSiO2 のスペーサ
62,63

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2の不純物拡散層を有する半導
    体基板上に形成される第1電極と、その第1電極の側壁
    に絶縁膜を介して形成されるフローティングゲートと、
    絶縁膜を介して少なくともフローティングゲート上に配
    設され、それによってフローティングゲートの電位を制
    御しうる第2電極とからなるメモリセルを備え、 このメモリセルが複数個をX方向、Y方向にマトリック
    ス状に配列され、 上記マトリックス状のY方向に配列したメモリセルの第
    1電極がY方向に共通接続され、上記マトリックス状の
    X方向に連接された一つのメモリセルの第1の不純物拡
    散層とこの一つのメモリセルの一方に隣接する一方のメ
    モリセルの第1の不純物拡散層とを共通して設けるとと
    もに、上記一つのメモリセルの第2の不純物拡散層とこ
    の一つのメモリセルの他方に隣接する他方のメモリセル
    の第2の不純物拡散層とを共通に設けてなり、X方向に
    配列されたメモリセルの上記各第1の不純物拡散層が導
    電層によって接続され、 更に、第2電極は、上記マトリックス状のY方向に共通
    接続され、 しかも上記導電層が、第1の不純物拡散層から上記一つ
    のメモリセルの第1電極及び上記一方のメモリセルの第
    1電極間を通って上記導電層に至る導電性の引出しコン
    タクト部によって第1の不純物拡散層に接続されている
    不揮発性メモリ。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に上部にパッド酸化膜を有
    する第1電極を形成し、 続いて、第1電極の側壁に、絶縁膜としてのスペーサを
    形成し、 続いて、半導体基板上に、熱酸化でゲート酸化膜よりも
    薄いトンネル酸化膜を形成した後、さらにポリシリコン
    層を形成し、続いて、各第1電極の側壁に上記絶縁膜と
    してのスペーサを介してフローティングゲートを形成
    し、 続いて、X方向、Y方向にマトリックス状に配列される
    複数個の各メモリセル形成領域が同時に覆われているよ
    うなレジストパターンを用いて第2の不純物拡散層形成
    領域に不純物の注入を行い不純物注入層を形成し、 レジストパターンを除去した後、続いて絶縁膜を形成す
    るとともに、熱処理によって不純物注入層を第2の不純
    物拡散層に変換し、続いて、ポリシリコン層、絶縁膜を
    順次積層し、レジストパターンを用いて第2電極を形成
    し、レジストパターンを除去した後、続いて、第1の不
    純物拡散層形成領域に不純物の注入を行い不純物注入層
    を形成し、 続いて、熱処理によって不純物注入層を第1の不純物拡
    散層に変換するとともに、第1の不純物拡散層形成領域
    における半導体基板表面に至る開口を形成し、それによ
    って第1の不純物拡散層を露出させ、かつ第1電極と第
    2電極の上記開口上方における各側壁にそれぞれ側壁絶
    縁膜を形成し、 続いて、ポリシリコン層を形成し、マスクを用いてその
    ポリシリコン層をエッチングすることにより、各第1の
    不純物拡散層から、X方向に配列されたメモリセルの一
    つのメモリセルの第1電極及びこの一つのメモリセルの
    一方に隣接する一方のメモリセルの第1電極間を通る導
    電性の引出しコンタクト部を形成し、 最後に、X方向に配列されたメモリセルの上記各第1の
    不純物拡散層に導電性の引出しコンタクト部を介して接
    続する導電層を形成することからなる不揮発性メモリの
    製造方法。
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