JPH04244757A - 小型モータのコイルボビン - Google Patents
小型モータのコイルボビンInfo
- Publication number
- JPH04244757A JPH04244757A JP1062991A JP1062991A JPH04244757A JP H04244757 A JPH04244757 A JP H04244757A JP 1062991 A JP1062991 A JP 1062991A JP 1062991 A JP1062991 A JP 1062991A JP H04244757 A JPH04244757 A JP H04244757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- coil bobbin
- pin
- metal
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 6
- 238000007747 plating Methods 0.000 abstract description 4
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 abstract description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型モータに使用され
るコイルボビンに関するものである。
るコイルボビンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の小型化のためにその主要部
品であるモータの小型化が急務となっている。その小型
モータに多くコイルボビンが使われている。
品であるモータの小型化が急務となっている。その小型
モータに多くコイルボビンが使われている。
【0003】以下に従来のコイルボビンについて説明す
る。図2は従来のコイルボビンの構成を示すものである
。図2において、10は金属端子ピン、2は導線、3は
端子部である。
る。図2は従来のコイルボビンの構成を示すものである
。図2において、10は金属端子ピン、2は導線、3は
端子部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の構成では
、金属ピンを樹脂でモールドするか、後で打ち込むとい
った方法がとられていたが、この方法によると端子部に
厚みが必要であり、コイルボビンの薄型化を防げたり、
端子部の形状が複雑となるために、金型が複雑な構造と
なったり、巻線部と端子部に段差ができるために、導線
が断線するという欠点を有していた。
、金属ピンを樹脂でモールドするか、後で打ち込むとい
った方法がとられていたが、この方法によると端子部に
厚みが必要であり、コイルボビンの薄型化を防げたり、
端子部の形状が複雑となるために、金型が複雑な構造と
なったり、巻線部と端子部に段差ができるために、導線
が断線するという欠点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、金属ピン支えのための厚みを削減し、モータの薄型
化を実現させるとともに、巻線部と端子部の段差をなく
して、導線の断線を防止すること、更に端子部の形状を
単純なものとすることを目的とする。
で、金属ピン支えのための厚みを削減し、モータの薄型
化を実現させるとともに、巻線部と端子部の段差をなく
して、導線の断線を防止すること、更に端子部の形状を
単純なものとすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のコイルボビンは、ヨークのまわりに一体成形
し、端子ピンも樹脂で一体成形し、そこに金属メッキを
施した構成を有している。
に本発明のコイルボビンは、ヨークのまわりに一体成形
し、端子ピンも樹脂で一体成形し、そこに金属メッキを
施した構成を有している。
【0007】
【作用】この構成によって巻線部と端子部の段差をなく
し、導線の断線を防止することができ、コイルボビンの
厚みの削減により、モータの薄型化が実現でき、更に部
品点数及び工数の削減によるコストダウンができる。
し、導線の断線を防止することができ、コイルボビンの
厚みの削減により、モータの薄型化が実現でき、更に部
品点数及び工数の削減によるコストダウンができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0009】図1において1は金属メッキを施した樹脂
製端子ピン、2は導線であり、端子ピン1に導線2を隙
間なく巻きつけ、その上からハンダ付けしてある。従っ
て端子ピンはPPS等の耐熱性の樹脂で構成されている
。この構成により樹脂性端子ピン1は導電性を持ち、こ
の端子に直接リード線を接続する事ができる。上記の事
からこのコイルボビンは、巻線部と端子部の段差をなく
して導線の断線を防止する事ができ、金属端子支え部の
厚みを削減できるため、モータの薄型化が実現でき、更
に部品点数及び工数の削減によるコストダウンができる
。従来は樹脂の耐熱性が低いため直接ハンダ付けする事
は不可能であったが、樹脂材料の改善により本発明の構
成が可能となった。
製端子ピン、2は導線であり、端子ピン1に導線2を隙
間なく巻きつけ、その上からハンダ付けしてある。従っ
て端子ピンはPPS等の耐熱性の樹脂で構成されている
。この構成により樹脂性端子ピン1は導電性を持ち、こ
の端子に直接リード線を接続する事ができる。上記の事
からこのコイルボビンは、巻線部と端子部の段差をなく
して導線の断線を防止する事ができ、金属端子支え部の
厚みを削減できるため、モータの薄型化が実現でき、更
に部品点数及び工数の削減によるコストダウンができる
。従来は樹脂の耐熱性が低いため直接ハンダ付けする事
は不可能であったが、樹脂材料の改善により本発明の構
成が可能となった。
【0010】また、端子部に金属メッキを行なう事でハ
ンダ付けの作業性が向上する。
ンダ付けの作業性が向上する。
【0011】
【発明の効果】以上のように本実施例によれば、一体成
形の樹脂製端子ピンを設け、この端子ピンに金属メッキ
を施すことにより、従来の金属端子ピンと同じ働きを持
たせながら、コイルボビンの薄形化によるモータの薄型
化,巻線部と端子部との段差をなくする事による導線断
線防止,形状の簡略化,部品点数の減少によるコストダ
ウンを実現する事ができる。
形の樹脂製端子ピンを設け、この端子ピンに金属メッキ
を施すことにより、従来の金属端子ピンと同じ働きを持
たせながら、コイルボビンの薄形化によるモータの薄型
化,巻線部と端子部との段差をなくする事による導線断
線防止,形状の簡略化,部品点数の減少によるコストダ
ウンを実現する事ができる。
【図1】(a)は本発明の一実施例のコイルボビンの全
体図 (b)は本発明の一実施例におけるコイルボビンの端子
部の拡大図
体図 (b)は本発明の一実施例におけるコイルボビンの端子
部の拡大図
【図2】(a)は従来のコイルボビンの全体図(b)は
従来のコイルボビンの端子部の拡大図
従来のコイルボビンの端子部の拡大図
1 樹脂製端子ピン
2 導線
Claims (2)
- 【請求項1】樹脂で一体成形する端子ピンを備え、ヨー
クと一体成形する事を特徴とする小型モータのコイルボ
ビン。 - 【請求項2】樹脂製端子ピンは、金属メッキする事によ
り導電性を有する事を特徴とする請求項1記載の小型モ
ータのコイルボビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062991A JPH04244757A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 小型モータのコイルボビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062991A JPH04244757A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 小型モータのコイルボビン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244757A true JPH04244757A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11755514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1062991A Pending JPH04244757A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 小型モータのコイルボビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04244757A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06315238A (ja) * | 1993-03-05 | 1994-11-08 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 端子ピン付きボビン |
JPH0888116A (ja) * | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 端子ホルダ付ボビン |
CN102035282A (zh) * | 2009-09-24 | 2011-04-27 | 日本电产三协株式会社 | 线圈卷绕体和电动机 |
CN103795178A (zh) * | 2012-10-29 | 2014-05-14 | 日本电产三协株式会社 | 马达 |
CN104578512A (zh) * | 2013-10-23 | 2015-04-29 | 日本电产三协株式会社 | 马达以及在马达中向端子销连接卷线的方法 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1062991A patent/JPH04244757A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06315238A (ja) * | 1993-03-05 | 1994-11-08 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 端子ピン付きボビン |
JPH0888116A (ja) * | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 端子ホルダ付ボビン |
CN102035282A (zh) * | 2009-09-24 | 2011-04-27 | 日本电产三协株式会社 | 线圈卷绕体和电动机 |
CN103795178A (zh) * | 2012-10-29 | 2014-05-14 | 日本电产三协株式会社 | 马达 |
CN104578512A (zh) * | 2013-10-23 | 2015-04-29 | 日本电产三协株式会社 | 马达以及在马达中向端子销连接卷线的方法 |
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