JPH02174529A - 小形電動機 - Google Patents

小形電動機

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JPH02174529A
JPH02174529A JP32771888A JP32771888A JPH02174529A JP H02174529 A JPH02174529 A JP H02174529A JP 32771888 A JP32771888 A JP 32771888A JP 32771888 A JP32771888 A JP 32771888A JP H02174529 A JPH02174529 A JP H02174529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
winding
terminal block
terminal
stator core
Prior art date
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Pending
Application number
JP32771888A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Nakatsuka
中塚 晴男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP32771888A priority Critical patent/JPH02174529A/ja
Publication of JPH02174529A publication Critical patent/JPH02174529A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、比較的小型の電動機を機械で組立てる等の合
理化を促進できるように、また構成を簡単にして信頼性
が高く、かつ安価に製造できるよう構成ずる小形電動機
に関する。
〔従来の技術〕
小形電動機の製造は、内部に巻線が施され、般的には多
数の巻線端が引出されると共に外部の電源との接続が成
されるよう構成されるものてある。
従来の、小形′電動機において試みられてきた技術を述
べると、 第3図に示すように、小形電動機は、ドーナツ状の固定
子鉄心31に絶縁物としてのスプール32を介して巻線
33が巻装され、トロイタル巻線を形成している。
そして、巻線33の巻線@34は、側面に多数引き出さ
れており、固定子鉄心31の一方側に配設されたプリン
ト基板35に接続されている。
さらに、固定子鉄心31およびプリン1〜基板35は、
全体が樹脂36でモールドによって覆われている。
また、プリント基板35には、プリント配線か接続され
る端子37が設りられており、この端子37は、樹脂3
6から露出するように構成されており、図示されない外
部の電源に容易に接続てきるよう構成されている。
第3a図において、多数の巻線端34がプリント基板3
5の内周縁部または、外周縁部に形成された切り込み部
38に挟持されるように嵌合させ容易に挟持させること
かできるよう構成されている。
第3b図において、プリント基板35は、一方の平面に
プリント配線3つが施されており、このプリント配線3
つは、切り込み部38の周囲にまで延長されている。
そして、プリント配線3つは、プリント基板35の一部
に集合されており、この部分に端子37が設りられるよ
う構成されている。
このような構成において、小形電動機は、固定子鉄心3
1をドーナツ状に形成しスプール32を介し、巻i33
を1−ロイタル状に施して、固定子を形成する。
そして、固定子の一方に、プリン1〜基板35を配設し
、第3a図に示される通り、切り込み部38に巻線端3
4を嵌合して、その周囲に、形成されるプリン1〜配線
3つにバンク等の処理により接続する。
さらに、プリント配線35は、できるたけ巻線33に密
着さぜるように構成して全体を樹脂によって覆うように
構成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような小形電動機は、多数の巻線端が引出されると
ともに外部の電源と接続がなされるように構成されるも
のである。
とくに、この巻線は、電動機が小形になる程細くなり、
電源との接続に困難な問題が生じるものである。
すなわち、巻線が細くなると簡単に断線するため、V造
」−不良率が高くなり、また、信頼性にも問題を生ずる
結果を有している。
また、巻線端の数が多くなると接続の間違いかしばしは
発生することになり、この様な間違いを防止するため、
巻線に色分けを行い、あるいは組立て工程中に試験を行
うといっためんどうな対策を行うことかあった。
この様な問題は、小形の電動機で200ボルトの電源を
用いる場合は、特に小形電動機の製作を困難にするとい
ったものであり、巻線端の接続を容易にすると共に巻線
の断線を生じないように構成することか望まれていた。
この様な対策が容易にできないために、従来は、小出力
電動機でも巻線は電動機の性能を発揮するのに必要な太
さ以上の巻線を使用し、不良の発生を低減する様に考慮
し、結果として不要に電動機を大きくし、材料の使用量
を多くしているのか現状であった。
特に、電動機の固定子を樹脂モールドで処理するものは
、樹脂によってモールドする際、樹脂の流動圧力によっ
て巻線が流されて断線する場合もあり、モールド後に不
良か発見されても全体が再生不可能になることから大き
な問題でもあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
そして、プリン1〜板に口出し線の端を接続し、外部電
源との接続のための端子をプリント板に直接ハンダ付け
している。
この従来の構成は、巻線の口出し線の処理としては、取
扱が容易になるが、プリント板にバンク付けした後の巻
線の端を、再度切断する必要が生じる。
従来の構成においては、プリント板に端子を直接ハンダ
付けする。
従って、端子を支持する端子台とプリント板との相互の
固定は、何等施されておらず、プリント板に、ハンダ付
けされた端子たけで支持されてい等に同定するまでは、
端子および端子台をプリント板に対する所定位置に保持
するための補助具が必要となる。
また、固定子巻線の端は、端子に巻線をハンダ付けした
残りの部分が、互いに接触したり、または、固定子及び
他の巻線と接触し、短絡および漏電等といっな電気的故
障の原因となる。
また、巻線の端の余りの部分を以上の理由からハンダ付
すした後に、切断する等の加工が必要となった。
本発明は、この様な事情に鑑みて成されたものであり、
細い巻線を施しても容易に製造でき、不良が低減される
と共に機械による組立にも容易に対応できる小形電動機
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
固定子鉄心にスプールを装着し、このスプールに巻線を
施し、この巻線の巻線端を固定子の側面に延出させ、 前記スプールと同じ材料にて成形した支持台により支持
された端子を輔え、 この端子台とスプールとの相互に係合部を形成し、前記
端子台に多数の切り欠き部を形成した板状の延出部を形
成し、 前記端子台とスプールとを一体にした係止部を設け、 固定子を樹脂で覆ったことを特徴とする小形電動機であ
り、必要により、 端子台を向き変更可能に構成した小形電動機を提供しよ
うとするものである。
〔作用〕
固定子鉄心にスプールを装着し、このスプールに巻線を
施し、この巻線の巻線端を固定子の側面に延出させ、 前記スプールと同じ材料にて成形した支持台により支持
された端子を備えたことで、巻線端を端子に巻きつけ可
能とする。
この端子台とスプールとの相互に係合部を形成したこと
により、端子台をスプールに係止可能にする。
前記端子台に多数の切り欠き部を形成した板状の延出部
を形成したことにより、巻線端を係止可能にする。
前記端子台とスプールとを一体にした係止部を設けたこ
とにより、端子台をスプールと対応をなして取扱うこと
を可能にする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示された一実施例にもとついて説
明すると、第1b図および第1C図は、本発明の一実施
例による小形電動機の縦断面図であり、第1a図は、第
1b図のA方向から見た端子台の図であり、第2図は、
本発明の構成による他の実施例を示した図である。
なお、各図面において同一符号のものは、同一のちのを
指示するものとする。
第1a図、第1b図、および第1C図において、小形電
動機は、ドーナツ状の固定子鉄心1に絶縁物としてのス
プール2か装着され、このスプールに2に巻線3が巻装
され固定子鉄心1の巻線3を形成し、複数の巻線@4か
延出している。
固定子鉄心1の外部には、端子台5がスプール2と係止
部25により繋かり、スプール2と一体に形成されてい
る。
また、端子台5には四部5aが設けられ、スグル2には
、この四部5aに嵌合可能な突起部2aが設けられてい
る。
前記凹部5aと、前記突起部2aとが嵌合した状態で、
固定子鉄心1に対する端子台5の位置が電動機の完成時
の画定子鉄心1と端子台5との正しい位置になるように
構成されている。
また、端子台5にはその一部を延出して、複数の切り欠
き部7aを設けた係止部7が形成されている。
端子8力釈前記端子台5に支持されて設けられ、端子台
5をスプール2に嵌合した状態で、端子の一端が巻線3
の側に端子台5から露出し、他端か端子台5の電動機1
0よりの露出部から前記一般の接続機に設けられる接続
端子と嵌合可能に露出し、外部の電源に容易に接続可能
に設りられている。
巻線3は、端子8に巻きつC−tられ、その巻きつけた
余りの部分を、係止部7の切り欠き部7aに係止され固
定されている。
さらに、固定子鉄心1および端子台5は、全体が樹脂6
でモールドされている。
ここで、本実施例においては、端子8に直接巻線3を巻
きつけているが、電動機の内部に配線ないし、制御用の
プリント板を使用するものにおいては、適宜端子の形状
を変更し、電動機内側になる端子端を直接プリント板に
ハンタイ」けする等に変更できることは勿論である。
さらに、端子台5は、できるたけ巻線3に近付けるよう
に構成して全体を樹脂6により覆うように構成されてい
る。
そして、端子台5に設けられた凹部5aと、スプール2
に設げられな突起部2aとにより係合部20が構成され
ている。
巻線3が受ける外力が減少することで、巻線の太さを電
動機の性能を発揮させるに必要な太さにちかすりること
ができ、材料の減少か可能となり、巻線の成形か容易に
なる。
第2図は、本発明の構成による他の実施例を示した図で
ある。
第2図に示された電動機10は、固定子鉄心1とスプー
ル2および巻線3の構成は前記の実施例と同様に構成さ
れている。
そして、スプール2に係合する端子台5は、その内部に
設けられる8の露出部が電動機10の上方に向いて設け
られている。
また、端子台5に設りられる、スプール2との係合用の
凹部5aが、端子台5の下方の端面に形成されている。
そして、端子台5の内部に設けられた端子8は、第1c
図において示されるように曲げて設けられている。
このように、端子台5に設けられる端子の形状および、
スプール2に設けた係止用の突出部2aと係合する端子
台5の凹部5aの位置を変更するにとによって、端子組
の姿勢を容易に変更することができる。
なお、組立ての機械化を考慮した際に、本実施例におい
てスプール2と端子台5とを別に成形し1ま たらのを、組立ての自動化を図る必要から端子台をスプ
ールに一体にできるのは勿論本発明の一実施例として考
えられることは勿論である。
本構成の発明においては、巻線@4を端子8に巻きつけ
た後に、端子台5に一体に形成した係止部7の多数の切
り欠き部7aに停止することにより巻線f4A4の処理
か容易に行うことができる。
また、巻線3から巻線@4が端子5に容易に接続できる
ほか、巻線3と端子台5との間に巻線端4か備えられ加
工工程中に巻線@4が他のものに接触して断線したり絶
縁不良になるといった問題を生じることはなく、製品の
品質を向上することができる。
〔発明の効果〕
この様な端子台5は、端子8を容易に俺えることができ
、巻線端4の係止される切り欠き部7aの位置を適宜選
定することにより、端子8を簡単に取りつけ接続するこ
とができる。
以上説明の通り、端子台とスプールとを同材質で一体に
した係止部を設け、端子台をスプールに停止することが
てきる。
また、端子台をスプールと同じ材料て成形することによ
り、端子台をスプールと同時に成形することもできる。
本発明によれば、端子8に巻線端4を巻き付りる作業を
自動巻線機およびハンダ付はロボットといった自動化機
械を使用することにより機械化を行うことが可能になる
そのうえ、端子台周囲の簡素化されることにより端子に
対する巻線の接続の信頼性が向上した小形電動機を得る
ことができるもので、その効果は、産業上極めて大きい
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1b図および第1c図は、本発明の一実施例による小
形電動機の縦断面図であり、第1a図は、第1b図のA
方向から見た端子台の図であり、第2図は、本発明の構
成による他の実施例を示した図、第3図、第3 a、図
、第3b図は、従来の小形電動機の一例を示した図であ
る。 1・・・固定子鉄心、 2・・・スプール、 2a・・
・突起部、 3・・・巻線、 4・・・巻線端、5・・
・端子台、5a・・・凹部、 7・・・係止部、 7a
・・・切り込み部、 6・・・樹脂、 8・・・端子、
 10・・・小形電動機、 20・・・係合部、 25
・・係止部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定子鉄心にスプールを装着し、このスプールに
    巻線を施し、この巻線の巻線端を固定子の側面に延出さ
    せ、 前記スプールと同じ材料にて成形した端子台により支持
    された端子を備え、 この端子台とスプールとの相互に係合部を形成し、前記
    端子台に多数の切り欠き部を形成した板状の延出部を形
    成し、 前記端子台とスプールとを一体にした係止部を設け、 固定子を樹脂で覆ったことを特徴とする小形電動機。
  2. (2)端子台を向き変更可能に構成したことを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項記載の小形電動機。
JP32771888A 1988-12-27 1988-12-27 小形電動機 Pending JPH02174529A (ja)

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JP32771888A JPH02174529A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 小形電動機

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JP (1) JPH02174529A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04185254A (ja) * 1990-11-20 1992-07-02 Matsushita Seiko Co Ltd 樹脂モールドモータの固定子
JP2011135753A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Mitsubishi Electric Corp モータ
JP2019068593A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 日本電産株式会社 モータ、モータユニット、及び、ステータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011135753A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Mitsubishi Electric Corp モータ
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