JPH04238138A - 磁気テープレコーダ - Google Patents

磁気テープレコーダ

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Publication number
JPH04238138A
JPH04238138A JP3006201A JP620191A JPH04238138A JP H04238138 A JPH04238138 A JP H04238138A JP 3006201 A JP3006201 A JP 3006201A JP 620191 A JP620191 A JP 620191A JP H04238138 A JPH04238138 A JP H04238138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
magnetic tape
magnetic tapes
song
reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3006201A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Yasujima
安 島  巧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3006201A priority Critical patent/JPH04238138A/ja
Publication of JPH04238138A publication Critical patent/JPH04238138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽やコードデータを
記録・再生するDATなどの磁気テープレコーダに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】DAT(ディジタル・オーディオ・テー
プ)のような磁気テープを利用したテープレコーダは、
同じ体積のディスク装置に比べ、大量の情報が扱えて書
き込み・再生が容易という長所がある反面、アクセスス
ピードが遅いという欠点がある。また、DATは近年、
音楽の記録媒体として脚光を浴びつつあるが、CD(コ
ンパクト・ディスク)と違い、ランダム演奏がしにくい
という欠点もある。
【0003】以下、図2を参照しながら、このようなD
ATを利用した従来の磁気テープレコーダの一例につい
て説明する。図2において、20は入力、21は出力、
22は操作・表示を行なうためのパネル、23は各部を
制御するためのコントローラ、24は記録・再生回路、
25はテープを駆動するためのモータ、26は磁気テー
プ、27は記録・再生ヘッドである。
【0004】次に上記従来例の動作について説明する。 録音・再生をするには、磁気テープ26の頭出しを行な
わなければならない。これは長いテープの1ヶ所でしか
録音・再生できないため、予め録音・再生を始める前に
、テープ中の目的の場所を捜し出しておく動作のことで
ある。まずパネル22を操作すると、コントローラ23
がモータ25を動かす。すると磁気テープ26が動きだ
す。磁気テープ26の上には音楽データだけでなく、ア
クセス用の信号も書かれている。その信号は、録音・再
生ヘッド27で読み取られ、記録・再生回路24で再生
され、その信号でコントローラ23が、磁気テープ26
上のどの位置が再生されているかを知り、それに応じて
モータ25をコントロールする。このようなアクセス動
作時にはモータ25を速く回すが、通常の録音・再生時
はゆっくりした速度である。
【0005】録音時に入力20から入った信号は、記録
・再生回路24を通じて記録・再生ヘッド27で磁気テ
ープ26に録音され、読み出し時には、記録・再生ヘッ
ド27で読まれた信号が記録・再生回路24を通じて出
力21に出力され、図示されないアンプ、スピーカなど
を介して再生音が出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、次の曲が連続している場合には連続再
生ができるが、連続していない場合には必ずアクセスが
入り、時間待ちを強いられることになる。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
、ランダム再生でも曲間があかないように連続再生でき
る優れた磁気テープレコーダを提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気テープレコーダは、同じデータが記録
されている2本の磁気テープを別々に駆動する2台のモ
ータと、これら磁気テープにデータを記録・再生する2
個の記録・再生ヘッドおよび記録・再生回路と、同じデ
ータを記録したこれら磁気テープのうち片方が再生中に
もう一方では次のデータの頭出しをしておくようにモー
タおよび記録・再生回路を制御するコントローラとを備
えたものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記構成によって、曲間をあけない
連続再生を実現することができる。まず、同じ音楽デー
タを記録した2本の磁気テープを用意しておき、1曲目
の再生は、1本目または2本目どちらか目的の曲にアク
セスする時間が短い方を動かし、再生を開始する。2曲
目が1曲目の次ならばおなじ磁気テープで再生するが、
次に位置していない場合は、もう一方の磁気テープで2
曲目を頭出ししておき、1曲目の再生終了後、直ちにそ
のもう一方の磁気テープの2曲目の再生を開始する。3
曲目以降も同様な動作を繰り返すことにより、曲間をあ
けずに連続再生ができることになる。すなわち、見かけ
上のアクセスタイムを0にすることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一つの実施例の構成を示す概
略ブロック図である。図1において、1はコントローラ
、2はスイッチ、3は操作・表示パネル、4,5はモー
タ、6,7は磁気テープ、8,9は記録・再生ヘッド、
10,11は記録・再生回路、12は入力、13は出力
である。
【0011】スイッチ2は、平行側aに入っている場合
には、記録・再生ヘッド8が記録・再生回路10に接続
され、記録・再生ヘッド9が記録・再生回路11に接続
される。交差側bに入っている場合には、その接続が逆
になる。記録・再生回路11は記録・再生回路10の機
能の中で、記録用のヘッドをドライブする機能と頭出し
に必要な読み出し機能のみをもっている。これを記録・
再生回路10とまったく同じものを使用するとスイッチ
2が不要となるが、回路規模が大きくなるという欠点が
ある。磁気テープ6,7はモータ4,5によって駆動さ
れ、コントローラ1によってコントロールされている。
【0012】次に上記実施例の動作について説明する。 いま装置に電源が入れられるかまたは装置がリセットさ
れると、コントローラ1はモータ4,5を動かし、磁気
テープ6,7のどの位置が出ているかを、記録・再生ヘ
ッド8,9の出力を記録・再生回路10,11を通して
読み取る。次いで、曲毎の過去の演奏頻度・曲順を加味
して、最もアクセスタイムの期待値が小さくなるような
位置に両テープを送っておく。
【0013】次に、操作・表示パネル3から、1〜3曲
の曲指定があったとする。コントローラ1は磁気テープ
6,7とで、どちらの方が頭出し時間が短いかを判断す
る。ここで磁気テープ7の方が短いと判断されると、コ
ントローラ1はスイッチ2を交差側bの方に倒す。そし
て、モータ5で磁気テープ7を駆動し、記録・再生ヘッ
ド9で読み取り、その信号をスイッチ2を通して記録・
再生回路10を経由してコントローラ1に入れる。この
ループで1曲目の頭出しを行ない、頭出しができ次第、
再生を開始する。これと同時に、コントローラ1は、モ
ータ4、磁気テープ6、記録・再生ヘッド8、記録・再
生回路11のループで、2曲目の頭出しを行なう。通常
、1曲目の演奏が終了するまでには、この頭出しは完了
する。
【0014】1曲目の演奏が終了した場合、2曲目は磁
気テープ6で既に頭出しを終了してあるので、コントロ
ーラ1はスイッチ2を平行側aの方に倒し、記録・再生
ヘッドの出力を記録・再生回路10を通して出力12に
出力する。出力12はアンプなどに入力してスピーカを
駆動して音を出す。2曲目の演奏がスタートすると、コ
ントローラ1はモータ5、磁気テープ7、記録・再生ヘ
ッド9、記録・再生回路11を使用して、3曲目の頭出
しを行なう。2曲目の演奏が終了した時点で、今度はス
イッチ2を交差側bに切り替えて、3曲目の演奏を開始
する。
【0015】3曲目が終わり、次のリクエストが操作・
表示パネル3からこないときは、リセットのシーケンス
をスタートさせる。
【0016】この装置は音楽データバンクになるので、
磁気テープ6,7は長いほうがよく、少なくとも120
分あることが好ましい。
【0017】録音時は他の音楽ソースを入力13に入れ
、操作・表示パネル3を操作して録音モードにする。 コントローラ1は、磁気テープ6,7の空き場所(録音
可能な場所)に関する記録を保持していない場合には、
サーチを始める。すなわち磁気テープ6,7をモータ5
,6によって巻き戻し、高速再生をする。これを磁気テ
ープ6,7の最後まで行なって空き場所をサーチする。
【0018】このようにして検索された空き領域の最長
時間を操作・表示パネル3に表示し、同時にそれぞれの
磁気テープ6,7においてその空き領域の頭出しをする
。操作者は、その空き領域時間内で新たな曲の録音がで
きるかどうかを判断し、録音できるならば、頭出しが終
わっていることを確認した後に音楽ソース、例えばCD
プレーヤをスタートさせ、かつ操作・表示パネル3から
録音スタート指示を出す。
【0019】すると、コントローラ1は、モータ4,5
で磁気テープ6,7を駆動し、入力12に入った音楽信
号を記録・再生回路10,11を通じて記録・再生ヘッ
ド8,9により磁気テープ6,7上に書き込む。この時
、スイッチ2はa,bどちらでも構わない。録音が終了
したときは、操作者が操作・表示パネル3から停止指令
を出す。
【0020】上記実施例において、DATの場合は各種
データも書き込めるので、曲名・アーティスト名なども
インプットしておけば、選局時に操作・表示パネル3に
曲名を表示して、曲名で選曲できるようになる。
【0021】また、磁気テープ1本分の容量で足りない
場合は、オートチェンジャを使用して磁気テープを入れ
替える。この場合、従来の2倍の本数が必要となるが、
基本的にはよく聞く音楽を入れておけばよいので、それ
ほどの本数は必要ないと思われる。
【0022】このようにして音楽の消去・録音を繰り返
すと、磁気テープ6,7上に短い空き領域がたくさん発
生するようになる。これについては、操作・表示パネル
3からコマンドを入れて自動編集するようにしておけば
よい。すなわち、磁気テープ6,7を最初に巻き戻し、
磁気テープ6を再生しながら磁気テープ7に空きが無い
ように録音してゆく。これが最後まで終わったら、磁気
テープ7の内容をそっくりそのまま磁気テープ6にコピ
ーする。こうすることにより、磁気テープのいたるとこ
ろにあった空き領域が、磁気テープ6,7の最後にまと
められることになる。単純に考えると120分のテープ
を使用していた場合、この作業には4時間かかり、その
間通常の使用ができないことになるが、高速ダビング機
能を付けてタイマー動作をさせれば、睡眠中の夜中に短
時間で済ませることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、同じデ
ータが記録されている2本の磁気テープを別々に駆動す
る2台のモータと、これら磁気テープにデータを記録・
再生する2個の記録・再生ヘッドおよび記録・再生回路
と、同じデータを記録したこれら磁気テープのうち片方
が再生中にもう一方では次のデータの頭出しをしておく
ようにモータおよび記録・再生回路を制御するコントロ
ーラとを備えているので、任意の曲を任意の順番で、か
つ曲間があかないように連続再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁気テープレコーダの
概略ブロック図
【図2】従来の磁気テープレコーダの概略ブロック図

符号の説明】 1  コントローラ 2  スイッチ 3  操作・表示パネル 4,5  モータ 6,7  磁気テープ 8,9  記録・再生ヘッド 10,11  記録・再生回路 12  入力 13  出力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同じデータが記録されている2本の磁
    気テープを別々に駆動する2台のモータと、前記磁気テ
    ープにデータを記録・再生する2個の記録・再生ヘッド
    および記録・再生回路と、同じデータを記録した前記磁
    気テープのうち片方が再生中にもう一方では次のデータ
    の頭出しをしておくように前記モータおよび記録・再生
    回路を制御するコントローラとを備えた磁気テープレコ
    ーダ。
JP3006201A 1991-01-23 1991-01-23 磁気テープレコーダ Pending JPH04238138A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3006201A JPH04238138A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 磁気テープレコーダ

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JP3006201A JPH04238138A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 磁気テープレコーダ

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JPH04238138A true JPH04238138A (ja) 1992-08-26

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