JP2526552B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JP2526552B2 JP2526552B2 JP61180640A JP18064086A JP2526552B2 JP 2526552 B2 JP2526552 B2 JP 2526552B2 JP 61180640 A JP61180640 A JP 61180640A JP 18064086 A JP18064086 A JP 18064086A JP 2526552 B2 JP2526552 B2 JP 2526552B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CD(コンパクト デイスク)のような再生
装置と磁気テープ記録装置とを組み合せた記録再生装置
に関するものである。
装置と磁気テープ記録装置とを組み合せた記録再生装置
に関するものである。
CDとカセツト磁気テープ記録装置(以下単にカセツト
デツキと呼ぶ)とを組み合せ、CDの曲をカセツトデツキ
のテープに録音することは可能である。録音希望のCDの
曲の全部をテープカセツトのA面又はB面の一方の面に
収めることができれば、何らの問題も生じないが、一般
にはCDの曲の全部をテープカセツトの一面のみに収める
ことができない。このため、CDの曲をテープカセツトの
A面とB面との両方に記録する時には次の様な方法をと
る。
デツキと呼ぶ)とを組み合せ、CDの曲をカセツトデツキ
のテープに録音することは可能である。録音希望のCDの
曲の全部をテープカセツトのA面又はB面の一方の面に
収めることができれば、何らの問題も生じないが、一般
にはCDの曲の全部をテープカセツトの一面のみに収める
ことができない。このため、CDの曲をテープカセツトの
A面とB面との両方に記録する時には次の様な方法をと
る。
(1)曲の途中でテープ終端とならない様にテープ終端
にかかる曲よりも1つ前の曲の終りでテープカセツトを
A面からB面に換え、次の曲の記録を開始する。
にかかる曲よりも1つ前の曲の終りでテープカセツトを
A面からB面に換え、次の曲の記録を開始する。
(2)テープカセツトのA面いつぱいにCDの曲を録音
し、A面のテープ終端で切れた曲の頭出しを行つてこの
曲を頭からB面に記録する。
し、A面のテープ終端で切れた曲の頭出しを行つてこの
曲を頭からB面に記録する。
(3)オートリバースデツキを使用し、A面に続いてB
面に記録する。
面に記録する。
ところで、上記(1)(2)の方法では、A面の録音
が終るのを待つてテープカセツトを裏返してB面の録音
を開始させなければならないため、手間がかかる。
(3)の方法ではたとえクイツクリバース動作させても
一瞬の無音時間が生じる。
が終るのを待つてテープカセツトを裏返してB面の録音
を開始させなければならないため、手間がかかる。
(3)の方法ではたとえクイツクリバース動作させても
一瞬の無音時間が生じる。
そこで、本発明の目的は、再生装置で再生した情報ブ
ロツクを磁気テープ記録装置に容易且つ良好に記録する
ことができる装置を提供することにある。
ロツクを磁気テープ記録装置に容易且つ良好に記録する
ことができる装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、複数の情報ブロ
ックを選択的に再生することができる再生装置と、前記
再生装置から出力される情報信号を、磁気テープの正方
向走行と逆方向走行との両方で記録することができると
共に、前記磁気テープの正方向記録領域の終端を検出し
て自動的に逆方向記録領域による記録を開始させるよう
に構成され、且つ前記正方向記録領域と前記逆方向記録
領域のそれぞれは複数の情報ブロックを記録することが
できる長さを有している磁気テープ記録装置と、前記正
方向記録領域に複数の前記情報ブロックを順次に記録し
且つ前記正方向記録領域のための最後の情報ブロックの
途中が前記正方向記録領域の終端に位置するように前記
複数の情報ブロックの再生順番を指定する正方向再生順
番指定信号を配置し、前記正方向記録領域のための最後
の情報ブロックの再生順番の指定信号の次に自動ポーズ
指定信号を配置し、この自動ポーズ指定信号の次に前記
逆方向記録領域に記録すべき情報ブロックの再生順番を
指定する逆方向再生順番指定信号を配置して自動ポーズ
指定信号を含む再生順番指定信号を出力するように構成
された操作部と、前記操作部から送出された前記自動ポ
ーズ指定信号を含む再生順番指定信号に基づいて、指定
された再生順番に従って前記情報ブロックを再生するよ
うに前記再生装置を制御し、前記自動ポーズ指定信号に
よる指令が与えられる前に前記磁気テープの正方向走行
から逆方向走行への切り換えを示す信号が発生したこと
に基づいて前記正方向記録領域のための最後の情報ブロ
ックの再生を中止し、前記自動ポーズ指定信号の次に配
置された逆方向再生順番指定信号で指定された情報ブロ
ックを前記再生装置から再生して前記磁気テープの前記
逆方向記録領域に記録するように構成された制御部とか
ら成る記録再生装置に係わるものである。
ックを選択的に再生することができる再生装置と、前記
再生装置から出力される情報信号を、磁気テープの正方
向走行と逆方向走行との両方で記録することができると
共に、前記磁気テープの正方向記録領域の終端を検出し
て自動的に逆方向記録領域による記録を開始させるよう
に構成され、且つ前記正方向記録領域と前記逆方向記録
領域のそれぞれは複数の情報ブロックを記録することが
できる長さを有している磁気テープ記録装置と、前記正
方向記録領域に複数の前記情報ブロックを順次に記録し
且つ前記正方向記録領域のための最後の情報ブロックの
途中が前記正方向記録領域の終端に位置するように前記
複数の情報ブロックの再生順番を指定する正方向再生順
番指定信号を配置し、前記正方向記録領域のための最後
の情報ブロックの再生順番の指定信号の次に自動ポーズ
指定信号を配置し、この自動ポーズ指定信号の次に前記
逆方向記録領域に記録すべき情報ブロックの再生順番を
指定する逆方向再生順番指定信号を配置して自動ポーズ
指定信号を含む再生順番指定信号を出力するように構成
された操作部と、前記操作部から送出された前記自動ポ
ーズ指定信号を含む再生順番指定信号に基づいて、指定
された再生順番に従って前記情報ブロックを再生するよ
うに前記再生装置を制御し、前記自動ポーズ指定信号に
よる指令が与えられる前に前記磁気テープの正方向走行
から逆方向走行への切り換えを示す信号が発生したこと
に基づいて前記正方向記録領域のための最後の情報ブロ
ックの再生を中止し、前記自動ポーズ指定信号の次に配
置された逆方向再生順番指定信号で指定された情報ブロ
ックを前記再生装置から再生して前記磁気テープの前記
逆方向記録領域に記録するように構成された制御部とか
ら成る記録再生装置に係わるものである。
[作用] 再生装置は例えばCDであって、複数の曲のような複数
の情報ブロックを選択的に出力することができる。操作
部は例えばCDにおけるテンキーのような操作キーと自動
ポーズ(一時停止)指定キーとを含むものである。自動
ポーズ指定は、情報ブロックを所定の順番に再生してい
る時に、所定の情報ブロック間にポーズ状態を挿入させ
るための指定を意味する。制御部は例えばマイクロコン
ピュータ(以下マイコンと呼ぶ)を含む制御回路部分で
あり、好ましい実施例ではCDとカセットデッキとの共通
のマイコンと、CDとカセツトデツキとの独立のマイコン
とを含む。
の情報ブロックを選択的に出力することができる。操作
部は例えばCDにおけるテンキーのような操作キーと自動
ポーズ(一時停止)指定キーとを含むものである。自動
ポーズ指定は、情報ブロックを所定の順番に再生してい
る時に、所定の情報ブロック間にポーズ状態を挿入させ
るための指定を意味する。制御部は例えばマイクロコン
ピュータ(以下マイコンと呼ぶ)を含む制御回路部分で
あり、好ましい実施例ではCDとカセットデッキとの共通
のマイコンと、CDとカセツトデツキとの独立のマイコン
とを含む。
[実施例] 次に、図面によつて本発明の実施例に係わる記録再生
装置を説明する。この記録再生装置は、CD(1)とカセ
ツトデツキ(2)との組み合せ装置であり、これ等を操
作及び制御するために、操作部(3)と、CD・カセツト
制御用マイコン(4)と、共通の表示部(5)と、マイ
コンを含むCD制御回路(6)と、マイコンを含むカセツ
ト制御回路(7)とを備えている。
装置を説明する。この記録再生装置は、CD(1)とカセ
ツトデツキ(2)との組み合せ装置であり、これ等を操
作及び制御するために、操作部(3)と、CD・カセツト
制御用マイコン(4)と、共通の表示部(5)と、マイ
コンを含むCD制御回路(6)と、マイコンを含むカセツ
ト制御回路(7)とを備えている。
CD(1)は、複数の曲(情報ブロツク)が記録されて
いるデイスク(8)と、これを回転するためのデイスク
モータ(9)と、光学ピツクアツプ(10)を含む光学ヘ
ツド(11)をデイスク(8)の半径方向に移動させるた
めの送りモータ(12)とから成り、ピツクアツプ(10)
を任意の位置に移動して曲を選択的に読み取ることがで
きるように構成されている。なお、図示はされていない
が、光学的読み取りに必要なトラツキング制御回路、フ
オーカス制御回路等も勿論設けられている。
いるデイスク(8)と、これを回転するためのデイスク
モータ(9)と、光学ピツクアツプ(10)を含む光学ヘ
ツド(11)をデイスク(8)の半径方向に移動させるた
めの送りモータ(12)とから成り、ピツクアツプ(10)
を任意の位置に移動して曲を選択的に読み取ることがで
きるように構成されている。なお、図示はされていない
が、光学的読み取りに必要なトラツキング制御回路、フ
オーカス制御回路等も勿論設けられている。
カセツトデツキ(2)は磁気テープ(13)を含むカセ
ツトを装填して記録及び再生を行うものであり、一対の
リール軸(14)(15)にリールモータ(16)(17)が結
合され、一対のキヤプスタン(18)(19)にキヤプスタ
ンモータ(20)が結合され、一対のキヤプスタン(18)
(19)に選択的に当接する一対のピンチローラ(21)
(22)が設けられ、テープ(13)の走行経路には磁気ヘ
ツド(23)及びテープ終端センサ(24)が配置されてい
る。
ツトを装填して記録及び再生を行うものであり、一対の
リール軸(14)(15)にリールモータ(16)(17)が結
合され、一対のキヤプスタン(18)(19)にキヤプスタ
ンモータ(20)が結合され、一対のキヤプスタン(18)
(19)に選択的に当接する一対のピンチローラ(21)
(22)が設けられ、テープ(13)の走行経路には磁気ヘ
ツド(23)及びテープ終端センサ(24)が配置されてい
る。
CD(1)の光学ヘツド(11)の出力ラインは、CD復調
回路(25)とスイツチ(26)と磁気記録回路(27)とを
介して磁気ヘツド(23)に接続されている。CD制御回路
(6)は送りモータ(12)に接続され、指定されたプロ
グラムに従うように光学ヘツド(11)をデイスク半径方
向に送るものである。カセツト制御回路(7)は一対の
リールモータ(16)(17)、キヤプスタンモータ(2
0)、一対のピンチローラ(21)(22)の選択的移動機
構(図示せず)、テープ終端センサ(24)に接続され、
テープ終端センサ(24)によつてテープ終端が検出され
た時に自動的に逆方向記録状態を設定するように構成さ
れている。なお、テープ終端検出信号に基づいてCD・カ
セツト制御用マイコン(4)を介してCD制御回路(6)
に自動ポーズ解除信号を供給する回路が設けられてい
る。
回路(25)とスイツチ(26)と磁気記録回路(27)とを
介して磁気ヘツド(23)に接続されている。CD制御回路
(6)は送りモータ(12)に接続され、指定されたプロ
グラムに従うように光学ヘツド(11)をデイスク半径方
向に送るものである。カセツト制御回路(7)は一対の
リールモータ(16)(17)、キヤプスタンモータ(2
0)、一対のピンチローラ(21)(22)の選択的移動機
構(図示せず)、テープ終端センサ(24)に接続され、
テープ終端センサ(24)によつてテープ終端が検出され
た時に自動的に逆方向記録状態を設定するように構成さ
れている。なお、テープ終端検出信号に基づいてCD・カ
セツト制御用マイコン(4)を介してCD制御回路(6)
に自動ポーズ解除信号を供給する回路が設けられてい
る。
操作部(3)は、CD(1)において再生する曲番を順
次に指定するテンキー(3a)と自動ポーズ指定キー(3
b)とを少なくとも含む。
次に指定するテンキー(3a)と自動ポーズ指定キー(3
b)とを少なくとも含む。
CD・カセット制御用マイコン(4)は、操作部(3)
によるCD(1)及びカセツトデツキ(2)の各種の操作
を表示部(5)に表示するための制御をなすと共に、CD
(1)とカセツトデツキ(2)との種々の制御のために
共通に使用されている。
によるCD(1)及びカセツトデツキ(2)の各種の操作
を表示部(5)に表示するための制御をなすと共に、CD
(1)とカセツトデツキ(2)との種々の制御のために
共通に使用されている。
(動作) まず、使用者は操作部(3)のテンキー(3a)を使用
してCD(1)で再生したい曲を所望の順番に指定する。
この時、各曲の演奏時間は予め分ているので、テープ
(13)の正方向記録時間に完全に収まる最後の曲を予め
知り、この曲の指定の後に、自動ポーズ指定キー(3b)
を操作して自動ポーズ指定信号をプログラムする。残り
の曲は自動ポーズ指定操作後に順次に指定する。今、曲
がP1〜P8まで8曲あり、自動ポーズ指定をARで表わすと
すれば、例えば、P1、P2、P3、P4、AR、P5、P6、P7、P8
のようにプログラムを組む。但し、ランダム選曲が可能
であるので、必要に応じて曲の順番の変更を行う。プロ
グラムを組む時には、自動ポーズ指定ARの前の曲P1〜P4
の合計演奏時間がテープ(13)の正方向記録時間(A面
記録時間)以下になるようにする。
してCD(1)で再生したい曲を所望の順番に指定する。
この時、各曲の演奏時間は予め分ているので、テープ
(13)の正方向記録時間に完全に収まる最後の曲を予め
知り、この曲の指定の後に、自動ポーズ指定キー(3b)
を操作して自動ポーズ指定信号をプログラムする。残り
の曲は自動ポーズ指定操作後に順次に指定する。今、曲
がP1〜P8まで8曲あり、自動ポーズ指定をARで表わすと
すれば、例えば、P1、P2、P3、P4、AR、P5、P6、P7、P8
のようにプログラムを組む。但し、ランダム選曲が可能
であるので、必要に応じて曲の順番の変更を行う。プロ
グラムを組む時には、自動ポーズ指定ARの前の曲P1〜P4
の合計演奏時間がテープ(13)の正方向記録時間(A面
記録時間)以下になるようにする。
上述の如きプログラムの入力操作が終了したら、同期
再生記録キー(図示せず)を操作する。これにより、ス
イツチ(26)がオンになり、且つCD制御回路(6)の制
御のもとに光学ピツクアツプ(10)は第1曲目をサーチ
し、第1曲目サーチ完了に同期してポーズ待機状態(自
動ポーズ指定ARとは別の状態)になる。これと同時にカ
セツトデツキもポーズ状態(待機状態)になる。次に、
CD(1)とカセツトデツキ(2)とは同期してポーズ解
除になり、CD(1)は第1番目の曲P1を再生し、この信
号をカセツトデツキ(2)に送る。カセツトデツキ
(2)は第1番目の曲P1を正方向走行でテープ(13)に
記録する。この様にして順次に所望の曲がサーチされ、
P1、P2、P3、P4の再生及び同期記録が終了したら、ARで
示すプログラムに従つて自動ポーズ状態が設定され、CD
(1)がポーズ状態になる。しかし、カセツトデツキ
(2)はポーズとせずに記録ミユテング状態で正方向走
行を継続させる。従つて、第4番目の曲P4の記録領域の
終りからテープ終端までは無記録部分になる。もし、第
4番目の曲P4の後に第5番目の曲P5を記録すると、曲の
途中で走行方向が反転して音切れが生じる。
再生記録キー(図示せず)を操作する。これにより、ス
イツチ(26)がオンになり、且つCD制御回路(6)の制
御のもとに光学ピツクアツプ(10)は第1曲目をサーチ
し、第1曲目サーチ完了に同期してポーズ待機状態(自
動ポーズ指定ARとは別の状態)になる。これと同時にカ
セツトデツキもポーズ状態(待機状態)になる。次に、
CD(1)とカセツトデツキ(2)とは同期してポーズ解
除になり、CD(1)は第1番目の曲P1を再生し、この信
号をカセツトデツキ(2)に送る。カセツトデツキ
(2)は第1番目の曲P1を正方向走行でテープ(13)に
記録する。この様にして順次に所望の曲がサーチされ、
P1、P2、P3、P4の再生及び同期記録が終了したら、ARで
示すプログラムに従つて自動ポーズ状態が設定され、CD
(1)がポーズ状態になる。しかし、カセツトデツキ
(2)はポーズとせずに記録ミユテング状態で正方向走
行を継続させる。従つて、第4番目の曲P4の記録領域の
終りからテープ終端までは無記録部分になる。もし、第
4番目の曲P4の後に第5番目の曲P5を記録すると、曲の
途中で走行方向が反転して音切れが生じる。
CD(1)の自動ポーズ期間にカセツトデツキ(2)の
テープ(13)が正方向走行を続けて、正方向テープ終端
がセンサ(24)で検出されると、カセツト制御回路
(7)がセンサ出力に応答してカセツトデツキ(2)を
逆方向記録状態に制御する。これと同時にテープ終端セ
ンサ出力に基づきCD(1)の自動ポーズの解除を指令す
る信号が形成され、これがCD制御回路(6)に送られ
る。これにより、CD(1)は自動ポーズ解除状態とな
り、プログラムに従うAR後の第5番目の曲P5をサーチ
し、これを再生する。この結果、逆方向走行による第5
番目の曲P5以後の記録が行われる。
テープ(13)が正方向走行を続けて、正方向テープ終端
がセンサ(24)で検出されると、カセツト制御回路
(7)がセンサ出力に応答してカセツトデツキ(2)を
逆方向記録状態に制御する。これと同時にテープ終端セ
ンサ出力に基づきCD(1)の自動ポーズの解除を指令す
る信号が形成され、これがCD制御回路(6)に送られ
る。これにより、CD(1)は自動ポーズ解除状態とな
り、プログラムに従うAR後の第5番目の曲P5をサーチ
し、これを再生する。この結果、逆方向走行による第5
番目の曲P5以後の記録が行われる。
本実施例の記録再生装置は、上記とは別の形式で使用
することも可能である。
することも可能である。
例えば、前述の第1〜第8番目の曲P1〜P8の内の第4番
目の曲P4を重要度の低いものとし、この曲P4の途中でテ
ープ13の正方向走行が終了し、逆方向走行に切り換わる
ようにすることができる。このように、第4番目の曲P4
の途中でテープ(13)が逆方向走行に切り換わるように
プログラムされていた場合には、テープ(13)の走行方
向反転時に、マイコン(4)は自動ポーズ指定ARのプロ
グラム実行前に逆方向走行を開始したことを判定し、CD
(1)における第4番目の曲P4の再生中止を指令する。
これにより、CD(1)はARマークの次の第5番目の曲P5
の再生を開始し、テープ(13)の逆方向記録領域(B
面)の頭の部分から第5番目の曲P5の記録が行われる。
目の曲P4を重要度の低いものとし、この曲P4の途中でテ
ープ13の正方向走行が終了し、逆方向走行に切り換わる
ようにすることができる。このように、第4番目の曲P4
の途中でテープ(13)が逆方向走行に切り換わるように
プログラムされていた場合には、テープ(13)の走行方
向反転時に、マイコン(4)は自動ポーズ指定ARのプロ
グラム実行前に逆方向走行を開始したことを判定し、CD
(1)における第4番目の曲P4の再生中止を指令する。
これにより、CD(1)はARマークの次の第5番目の曲P5
の再生を開始し、テープ(13)の逆方向記録領域(B
面)の頭の部分から第5番目の曲P5の記録が行われる。
自動ポーズ指定ARをプログラムに入れない使用方法も
勿論可能である。ARマークを入れなければ、テープ走行
方向の反転に無関係にプログラムされた曲順に再生が行
われる。このため、曲の途中で切れた記録がテープ上に
生じる。
勿論可能である。ARマークを入れなければ、テープ走行
方向の反転に無関係にプログラムされた曲順に再生が行
われる。このため、曲の途中で切れた記録がテープ上に
生じる。
なお、テープ(13)に逆方向走行記録することが不可
能なカセツトを使用した場合には、正方向走行終了後
に、CD(1)及びカセツトデツキ(2)が停止制御され
る。
能なカセツトを使用した場合には、正方向走行終了後
に、CD(1)及びカセツトデツキ(2)が停止制御され
る。
本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、変形
可能なものである。例えば、CD制御回路(6)とカセツ
ト制御回路(7)とマイコン(4)とを一体回路構成と
してもよい。また、曲をプログラムする毎に、演奏時間
の累積時間表示が表示部(5)に表われるようにしても
よい。この様にすればARマークを入れる位置を容易に判
断することができる。
可能なものである。例えば、CD制御回路(6)とカセツ
ト制御回路(7)とマイコン(4)とを一体回路構成と
してもよい。また、曲をプログラムする毎に、演奏時間
の累積時間表示が表示部(5)に表われるようにしても
よい。この様にすればARマークを入れる位置を容易に判
断することができる。
上述から明らかなように本発明の記録再生装置におい
て、自動ポーズ指定信号を磁気テープの逆方向記録領域
に対応するように配置した場合には、正方向走行の最後
まで再生及び記録動作が継続し、逆方向走行への反転時
に今迄再生及び記録されていた情報ブロックの再生及び
記録が中止され、自動ポーズ指定の次に指定された情報
ブロックの再生及び記録が開始し、この情報ブロックが
磁気テープの逆方向記録領域に記録される。従って、自
動ポーズ指定よりも後に指定された情報を指定通りに記
録することができる。この場合、正方向走行の終了時の
情報ブロックの全部を記録することができないが、この
情報ブロックを不要又は重要度の低いものとしておけば
実質的に問題が生じない。即ち、もし、上述の不要又は
重要度の低い情報ブロックを省いて記録すると仮定する
と、この情報ブロックの1つ前の情報ブロックの記録終
了位置から正方向記録領域の終了位置まで無記録領域と
なり、磁気テープの再生時に不快感又は不安感を使用者
に与える。これに対し、本発明によれば、上述のように
無記録領域を防ぐように記録することが可能になり、不
快感又は不安感の無い記録済磁気テープを提供すること
ができる。
て、自動ポーズ指定信号を磁気テープの逆方向記録領域
に対応するように配置した場合には、正方向走行の最後
まで再生及び記録動作が継続し、逆方向走行への反転時
に今迄再生及び記録されていた情報ブロックの再生及び
記録が中止され、自動ポーズ指定の次に指定された情報
ブロックの再生及び記録が開始し、この情報ブロックが
磁気テープの逆方向記録領域に記録される。従って、自
動ポーズ指定よりも後に指定された情報を指定通りに記
録することができる。この場合、正方向走行の終了時の
情報ブロックの全部を記録することができないが、この
情報ブロックを不要又は重要度の低いものとしておけば
実質的に問題が生じない。即ち、もし、上述の不要又は
重要度の低い情報ブロックを省いて記録すると仮定する
と、この情報ブロックの1つ前の情報ブロックの記録終
了位置から正方向記録領域の終了位置まで無記録領域と
なり、磁気テープの再生時に不快感又は不安感を使用者
に与える。これに対し、本発明によれば、上述のように
無記録領域を防ぐように記録することが可能になり、不
快感又は不安感の無い記録済磁気テープを提供すること
ができる。
図面は本発明の実施例に係わる記録再生装置を示すブロ
ツク図である。 (1)……CD、(2)……カセツトデツキ、(3)……
操作部、(4)……CD・カセツト制御用マイコン、
(6)……CD制御回路、(7)……カセツト制御回路。
ツク図である。 (1)……CD、(2)……カセツトデツキ、(3)……
操作部、(4)……CD・カセツト制御用マイコン、
(6)……CD制御回路、(7)……カセツト制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の情報ブロックを選択的に再生するこ
とができる再生装置と、 前記再生装置から出力される情報信号を、磁気テープの
正方向走行と逆方向走行との両方で記録することができ
ると共に、前記磁気テープの正方向記録領域の終端を検
出して自動的に逆方向記録領域による記録を開始させる
ように構成され、且つ前記正方向記録領域と前記逆方向
記録領域のそれぞれは複数の情報ブロックを記録するこ
とができる長さを有している磁気テープ記録装置と、 前記正方向記録領域に複数の前記情報ブロックを順次に
記録し且つ前記正方向記録領域のための最後の情報ブロ
ックの途中が前記正方向記録領域の終端に位置するよう
に前記複数の情報ブロックの再生順番を指定する正方向
再生順番指定信号を配置し、前記正方向記録領域のため
の最後の情報ブロックの再生順番の指定信号の次に自動
ポーズ指定信号を配置し、この自動ポーズ指定信号の次
に前記逆方向記録領域に記録すべき情報ブロックの再生
順番を指定する逆方向再生順番指定信号を配置して自動
ポーズ指定信号を含む再生順番指定信号を出力するよう
に構成された操作部と、 前記操作部から送出された前記自動ポーズ指定信号を含
む再生順番指定信号に基づいて、指定された再生順番に
従って前記情報ブロックを再生するように前記再生装置
を制御し、前記自動ポーズ指定信号による指令が与えら
れる前に前記磁気テープの正方向走行から逆方向走行へ
の切り換えを示す信号が発生したことに基づいて前記正
方向記録領域のための最後の情報ブロックの再生を中止
し、前記自動ポーズ指定信号の次に配置された逆方向再
生順番指定信号で指定された情報ブロックを前記再生装
置から再生して前記磁気テープの前記逆方向記録領域に
記録するように構成された制御部と から成る記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180640A JP2526552B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180640A JP2526552B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337881A JPS6337881A (ja) | 1988-02-18 |
JP2526552B2 true JP2526552B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16086727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61180640A Expired - Lifetime JP2526552B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526552B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6350989A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報再生記録装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6276083A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-08 | Toshiba Corp | 再生信号記録装置 |
JPS62204488A (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-09 | Pioneer Electronic Corp | デイジタル・オ−デイオ・デイスク再生装置 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61180640A patent/JP2526552B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6337881A (ja) | 1988-02-18 |
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