JP2758925B2 - デジタルテープレコーダのリードアウト情報記録方法 - Google Patents

デジタルテープレコーダのリードアウト情報記録方法

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JP2758925B2 JP1104084A JP10408489A JP2758925B2 JP 2758925 B2 JP2758925 B2 JP 2758925B2 JP 1104084 A JP1104084 A JP 1104084A JP 10408489 A JP10408489 A JP 10408489A JP 2758925 B2 JP2758925 B2 JP 2758925B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はDAT装置等のデジタルテープレコーダのリー
ドアウト情報記録方法に係り、特に録音中入力される音
声信号が途切れた時自動的にリードアウト情報を記録す
る方法に関する。 <従来技術> DAT装置は、入力された音声信号を例えばAD変換によ
りデジタル信号に変換し、デジタル信号の形で録音する
ようになっている。このため、DAT装置は、従来のアナ
ログ録音機に比べ原音に対して極めて劣化の少ない高品
質な録音を、連続2時間という長時間にわたって行うこ
とができる(120分テープ使用時)。
かかるDAT装置において途中まで録音したテープに継
続して音楽等を録音するには、該テープのリードアウト
エリアをサーチする必要がある。このリードアウトエリ
アのサーチの仕方としては、(1)サブコードを用いる
方法と、(2)RF信号を用いる方法がある。
(1)の方法は、プログラム終了位置であるリードア
ウトエリアをサブコードで識別可能に記録してある場合
に採用できるものであり、この場合リードアウトエリア
の開始位置でサブコードの1つであるプログラム・ナン
バ(PNO−ID)が16進表示で「0EE」となり、プライオリ
ティID(P−ID)が「1」となるから、PNO−ID=0EE、
P−ID=1を検出することによりリードアウトエリアを
サーチする。尚、リードアウト情報の記録は録音終了時
にマニュアル操作で、例えばエンドマークキーを押圧し
て行う。
(2)の方法は、未録音テープ位置ではテープより読
み取った信号中にはRF信号が存在しないことに着目し、
該RF信号の立下りを検出してリードアウトエリアをサー
チするものである。
<発明が解決しようとする課題> DAT装置でCD等より録音する場合、録音が完了する迄D
AT装置を操作し続けるということは難しく、機械任せで
録音を続けたまま何らかの事情で装置から離れ、録音操
作から目を離すという場合がある。このような時、CD等
は最後の曲迄プレイし終わると(プログラムが終了する
と)自動的に止まるが、DAT装置はテープエンドまで音
声信号が無いまま(RF信号は有る)、録音が遂行されて
しまう。
かかる場合、後でテープにプログラム終了位置から継
続して音楽等を録音する時、テープにリードアウト情報
が記録されておらず、しかも最終プログラム曲以降にも
RF信号が存在するため、前記(1),(2)の方法では
リードアウトエリアをサーチすることができず、最終曲
の後尾を捜すのが大変となる問題がある。
以上から本発明の目的は、CD等のプレイが終了して音
声信号が途切れた時、該テープ位置で自動的にリードア
ウト情報の記録ができるDAT装置等のデジタルテープレ
コーダのリードアウト情報記録方法を提供することであ
る。
<課題を解決するための手段> 上記課題は本発明によれば、録音中入力される音声信
号が所定時間継続して所定レベル以下になったか監視
し、所定時間継続して所定レベル以下になった時、テー
プを巻戻して音声信号有りから音声信号無しへの切り替
わり位置を探し、該位置から曲間に相当する時間テープ
を送り、しかる後、リードアウト情報をテープに記録す
るデジタルテープレコーダのリードアウト情報記録方法
により達成される。
<作用> 録音に際して、オーディオソースから入力される音声
信号が所定時間継続して所定レベル以下になったか監視
し、所定時間継続して所定レベル以下になった時、リー
ドアウト情報をテープに録音する。
<実施例> 第1図は本発明を実現できるDAT装置のブロック構成
図である。
図において、1は記録・再生ヘッド(実際には第1,第
2の2つの録再ヘッドが設けられている)、2は録音/
再生アンプ、3は信号処理部、3aはDA変換器、3bはAD変
換器、4はレベル検出部、5はマイコン構成のシステム
コントローラ、5aは計時カウンタ、6はテープ走行制御
部、7はテープ走行メカ部、8は操作部である。
信号処理部3は、再生時、録再ヘッド1により磁気テ
ープから読み取った音声信号を内蔵のRAMに記憶すると
共に、該音声信号に対して誤り検出・訂正、その他の処
理を施した後、DA変換器3aへ出力し、更にはサブコード
に含まれるスタートID,タイムコード,プログラムナン
バー(PNO−ID),プライオリティID(P−ID)等の識
別を行う。また、信号処理部3は、録音時、AD変換器3b
から入力された音声信号に誤り訂正符号を付して、所定
のサブコードと共にを録音/再生アンプ2を介して録再
ヘッド1へ出力して磁気テープに記録する。更に、信号
処理部3はシステムコントローラ5からの指示によりス
タートID,プログラムナンバ(PNO−ID),プライオリテ
ィID等のサブコードデータを磁気テープへ記録させる。
レベル検出部4は、AD変換器3bからの音声信号Srのレ
ベルを検出すると共に、録音中は音声信号Srのレベルと
所定のスレッショルドレベルとを比較して音声信号Srの
有無を検出する。
システムコントローラ5は、図示しないメモリに内蔵
したプログラムに基づき各種キー入力に応じてプレイ制
御、ポーズ制御、録音制御等を行う。この録音制御にお
いてシステムコントローラ5は、レベル検出部4により
ソース源からの音声信号Sr無しが検出されると、計時カ
ウンタ5aを動作させ、音声信号Srの無い時間をカウント
する。そして、この音声信号Srが無い状態が、例えば9
秒程度以上の一定時間続くと、システムコントローラ5
はリードアウト情報の自動記録制御を行った後テープ走
行を停止させ録音を終了する。
テープ走行制御部6はシステムコントローラ5からの
指令によりテープ走行メカ部7を制御して適宜テープを
早送り、リワインド送り、再生送り、1倍速のレビュー
送り等のテープ送り制御を行う。
操作部8には例えばプレイキーやレックキー、エンド
マークキー等の種々の操作キーが設けられている。
以下、第1図の全体的動作を第2図の流れ図に従って
説明する。
まず、所定のCDをプレーヤにセットしてプレイさせる
と共に、操作部8においてレックキーを操作してDAT装
置をレックモードにし、録音を開始する(ステップ10
1)。録音が始められるとシステムコントローラ5は、
計時カウンタ5aを0にセットする(ステップ102)。そ
して、録音中システムコントローラ5は、ソース源から
の音声信号Srの有無をレベル検出部4からの信号により
判断し(ステップ103)、音声信号Srが有る場合はステ
ップ101以降の録音処理を繰り返す。
一方、ステップ103の判断でソース源からの音声信号S
rが無い場合には、音声信号無しの時点からの経過時間
を計時カウンタ5aによりカウントし(ステップ104)、
一定時間、例えば9秒程度経過したか否かを判断する
(ステップ105)。経過時間が設定時間以内であれば、
ステップ103に戻り音声信号Srの有無に応じて以降の処
理を繰り返す。
一方、ステップ105の判断でソース源からの音声信号S
rが一定時間無しの場合には、システムコントローラ5
は、直ちに信号処理部3に指令を与え、テープにプログ
ラム・ナンバ(PNO−ID)として「0EE」を、プライオリ
ティID(P−ID)として「1」を所定時間例えば9秒間
に書き込ませる(ステップ106)。そして、書き込み終
了によりテープ走行制御部6をしてテープ走行を停止さ
せて録音処理を終了する(ステップ107)。
以上ではソース源からの音楽信号Srが所定時間以上継
続して所定レベル以下になった時、直ちにリードアウト
記録を行った場合について説明したが、直ちにリードア
ウト情報の記録を行わずテープを巻き戻し、音楽信号が
途切れた位置から3〜5秒程度テープをプレイ速度で送
って適正な曲間を設定してからリードアウト情報の記録
を行うようにもできる。
第3図はかかる場合における処理の流れ図であり、ス
テップ105までは第2図の流れと同一である。
さて、ステップ105の判断でソース源からの音声信号S
rが一定時間無しの場合には(カントアップ)、システ
ムコントローラ5はテープ走行制御部6をして1倍速の
REV送りによりテープを巻き戻し(ステップ106)、その
間レベル検出部4を用いてテープからの再生による音声
信号Spの有無を判断する(ステップ107)。
音声信号Spを検出するとシステムコントローラ5は、
テープ走行制御部6をしてプレイ速度で送り(ステップ
108)、その間レベル検出部4を用いてテープからの再
生音声信号Spの有無を判断する(ステップ109)。
音声信号Spが無くなると、システムコントローラはプ
レイを継続させながら、計時カウンタ5aを再び0にセッ
トし(ステップ110)、曲間に設ける時間をカウントし
(ステップ111)、3〜5秒程度の所定時間に達したら
(ステップ112)、直ちに信号処理部3に指令を与え、
テープにプログラム・ナンバ(PNO−ID)として「0EE」
を、プライオリティID(P−ID)として「1」を所定時
間例えば9秒間書き込ませる(ステップ113)。そし
て、書き込み終了によりテープ走行制御部6をしてテー
プ走行を停止させ録音処理を終了する(ステップ11
4)。
<発明の効果> 以上本発明によれば、録音に際して、オーディオソー
スから入力される音声信号が所定時間継続して所定レベ
ル以下になったか監視し、所定時間継続して所定レベル
以下になった時、リードアウト情報をテープに記録する
ように構成したから、自動的にリードアウト情報を記録
できると共に、後に継続して録音する場合において簡単
にリードアウトエリアをサーチすることができる。
又、本発明によれば、リードアウト情報を最後の記録
終了位置から曲間に相当する間隔をあけて記録するよう
にしているから、後に録音する場合、リードアウト情報
記録位置をサーチすることにより、該位置より直ちに曲
間に相当する間隔をあけて録音を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現できるDAT装置のブロック構成図
である。 第2図は本発明の処理の流れ図、 第3図は本発明の別の処理の流れ図である。 3……信号処理部、 4……レベル検出部、 5……システムコントローラ、 5a……計時カウンタ、 6……テープ走行制御部、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルテープレコーダのリードアウト情
    報記録方法において、 録音中入力される音声信号が所定時間継続して所定レベ
    ル以下になったか監視し、 所定時間継続して所定レベル以下になった時、テープを
    巻戻して音声信号有りから音声信号無しへの切り替わり
    位置を探し、 該位置から曲間に相当する時間テープを送り、しかる
    後、リードアウト情報をテープに記録する、ことを特徴
    とするデジタルテープレコーダのリードアウト情報記録
    方法。
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JPS6040022U (ja) * 1983-08-20 1985-03-20 日本ビクター株式会社 ダビング装置
JPS62102458A (ja) * 1985-10-30 1987-05-12 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JPH0777050B2 (ja) * 1986-06-27 1995-08-16 株式会社東芝 磁気記録装置
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