JPH0548260Y2 - - Google Patents

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JPH0548260Y2
JPH0548260Y2 JP16392186U JP16392186U JPH0548260Y2 JP H0548260 Y2 JPH0548260 Y2 JP H0548260Y2 JP 16392186 U JP16392186 U JP 16392186U JP 16392186 U JP16392186 U JP 16392186U JP H0548260 Y2 JPH0548260 Y2 JP H0548260Y2
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JP
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magnetic tape
recording
lead
input
area code
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はR−DATに代表される磁気記録再生
装置に関する。
〔考案の概要〕
本考案においては磁気テープの端部が検出され
たとき、プログラム番号に代えリードインエリア
コード又はリードアウトエリアコードが自動的に
発生、記録される。
〔従来の技術〕
最近規格化されたR−DATにおいては所望の
プログラムを高速サーチするために、各プログラ
ムの冒頭に9秒間、スタートID(S−ID)とプロ
グラム番号(PNO)とを記録できるようになつ
ている。また磁気テープの始端部(リードインエ
リア)と終端部(リードアウトエリア)にはリー
ドインエリアコードとリードアウトエリアコード
(プログラム番号)を各々記録することが許容さ
れている。プログラム番号が000乃至799の3桁の
BCDコードで表わされるのに対し、このプログ
ラム番号を16進数で0BB(2進数で
000010111011)又は0EE(2進数で000011101110)
に設定した場合、これらが各々リードインエリア
コード又はリードアウトエリアコードとされる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで従来斯かるリードインエリアコード又
はリードアウトエリアコードは手動入力すること
により所望の位置に記録されるようになされてい
た。従つてその記録位置を自由に選定できる反
面、誤つて磁気テープの途中に記録してしまうこ
とがあり、その場合その位置より後方に記録され
たプログラムを再生することができなくなる欠点
があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は磁気記録再生装置において、磁気テー
プを走行させる走行手段と、磁気テープに信号を
記録再生する記録再生手段と、磁気テープの端部
を検出する検出手段と、プログラム番号を発生す
る発生手段と、所定の動作入力する入力手段と、
各手段を制御し、入力手段により入力された動作
を実行する制御手段とを備え、制御手段は、入力
手段よりレコーデイングモード又はアフターレコ
ーデイングモードが入力されている場合におい
て、検出手段が端部を検出したとき発生手段を制
御し、リードインエリアコード又はリードアウト
エリアコードを発生させることを特徴とする。
〔作用〕
レコーデイングモード又はアフターレコーデイ
ングモード時において磁気テープの走行が監視さ
れる。その端部が検出されると、リードインエリ
アコード又はリードアウトエリアコードが発生さ
れ、記録される。
〔実施例〕
第1図は本考案の磁気記録再生装置をR−
DATに応用した場合のブロツク図である。同図
において1は走行手段であり、磁気テープ2を走
行させる。3は回転ヘツドを含む記録再生手段で
あり、磁気テープ2に信号を記録再生する。4は
デコーダ、5はエンコーダであり、各々再生信号
をデコードし、また記録信号をエンコードする。
6は発生手段であり、スタートIDとプログラム
番号とを発生する。7は検出手段であり、デコー
ダ4の出力からスタートIDとブログラム番号を
検出する。8,9は磁気テープ2の始端又は終端
(その近傍を含む)を検出する検出手段であり、
例えば磁気テープ2に光を照射し、その始端又は
終端に取付けられている透明なリーダテープ又は
トレーラテープを検出するセンサにより構成され
る。10は例えばマイクロコンピユータよりなる
制御手段であり、各手段、回路等を制御して入力
手段11より入力された指令、命令を実行する。
しかして入力手段11を操作し、例えばレコー
デイング(記録)モードを設定すると、制御手段
10は走行手段1を制御し、磁気テープ2を通常
の速度で走行させる。このとき図示せぬA/D変
換回路等より入力されるPCMオーデイオデータ
がエンコーダ5によりエンコーダされる。エンコ
ードされた信号は記録再生手段3に入力され、磁
気テープ2のPCMエリアに記録される。
一方プログラムの冒頭部において入力手段11
を操作し、スタートIDの記録を指令すると、制
御手段10は発生手段6を制御し、スタートID
とプログラム番号はエンコーダ5によりエンコー
ドされた後記録再生手段3に入力され、磁気テー
プ2のサブコードエリアに9秒間(300フレーム)
記録される。プログラム番号は各プログラム毎に
1づつインクリメントされる。
次に入力手段11を操作して所望のプログラム
番号を入力し、サーチを指令すると、制御手段1
0は走行手段1を制御し、磁気テープ2を高速
(例えば通常の記録再生時の200倍の速度)で走行
させる。このとき記録再生手段3は磁気テープ2
の記録信号を再生し、デコーダ4に供給する。デ
コーダ4は再生信号をデコードする。検出手段7
はデコーダ4の出力からスタートIDを検出し、
スタートIDが検出されたときさらにそのときの
プログラム番号を検出する。制御手段10は、検
出手段7が再生検出した再生プログラム番号が指
定プログラム番号と一致したとき走行手段1を制
御し、磁気テープ2を停止させる。そしてさらに
正確に頭出しを行なわせた後、磁気テープ2を通
常の速度で走行させる。記録再生手段3は磁気テ
ープ2の記録信号を再生し、デコーダ4に出力す
る。デコーダ4は再生信号をデコードした後、図
示せぬD/A変換回路等に出力する。
入力手段11を操作してプログラム番号の整列
のためにアフターレコーデイングモードを入力す
ると、制御手段10は走行手段1を制御して磁気
テープ2を始端まで高速で巻き戻させる。検出手
段8が磁気テープ2の始端を検出したとき、磁気
テープ2は今度は正方向に高速で走行され、スタ
ートIDがサーチされる。検出手段7がスタート
IDを検出したとき、磁気テープ2は停止され、
逆方向に巻き戻されて頭出しが行なわれる。スタ
ートIDの正確な頭出しが行なわれたとき磁気テ
ープ2は正方向に通常の速度で走行される。この
とき前述した場合と同様に発生手段6が9秒間ス
タートIDとプログラム番号を発生する。この信
号がエンコーダ5によりエンコードされ、記録再
生手段3に供給されて、磁気テープ2のサブコー
ドエリアに記録される。この記録が終了すると次
のスタートIDがサーチされ、そこで新たなスタ
ートIDと1だけインクリメントされたプログラ
ム番号が記録される。斯かる動作が順次繰り返さ
れる。
レコーデイングモード又はアウターレコーデイ
ングモード時において検出手段9が磁気テープ2
の終端を検出したとき、制御手段10は発生手段
6を制御し、リードアウトエリアコード(0EE)
を発生させる。このリードアウトエリアコードは
エンコーダ5によりエンコードされた後、記録再
生手段3に入力され、磁気テープ2のサブコード
エリアに記録される。好ましくはこのリードアウ
トエリアコードも高速走行時において検出が可能
になるように、9秒間(300フレーム)以上記録
される。そのため検出手段9は回転ヘツドより少
なくとも9秒間(通常の記録再生時の時間)後行
する位置を検出する。また例えば通常のプレイ
(再生)モード時においては検出手段9が終端を
検出したとき制御手段10は走行手段1を制御
し、磁気テープ2を直ちに停止させる。しかしな
がらレコーデイングモード時又はアフターレコー
デイングモード時において検出手段10が終端を
検出したとき、制御手段10は直ちに磁気テープ
2を停止させず、所定時間(9秒間)経過してか
ら停止させる。ただしレコーデイングモード時に
おいて終端が検出されたとき、制御手段10はエ
ンコーダ5その他の回路を制御し、PCMオーデ
イオデータの記録は直ちに停止させる(サブコー
ドデータの記録のみをその後所定時間継続させ
る)。
同様にして、例えば検出手段8がリーダテープ
に続く磁性体部(始端)を検出したとき、発生手
段6にリードインエリアコード(0BB)を所定
時間(例えば1秒間(33フレーム))発生させ、
磁気テープ2のサブコードエリアに自動的に記録
させるようにすることもできる。
以上においては検出手段8,9によりリーダテ
ープ又はトレーラテープを検出するようにした
が、例えば磁気テープ2のサプライリールとテイ
クアツプリールの回転数からテープ残量を演算、
検出する検出手段12により始端又は始端を検出
するようにしてもよい。
〔効果〕
以上の如く本考案は磁気記録再生装置におい
て、磁気テープを走行させる走行手段と、磁気テ
ープに信号を記録再生する記録再生手段と、磁気
テープの端部を検出する検出手段と、プログラム
番号を発生する発生手段と、所定の動作を入力す
る入力手段と、各手段を制御し、入力手段により
入力された動作を実行する制御手段とを備え、制
御手段は、入力手段よりレコーデイングモード又
はアフターレコーデイングモードが入力されてい
る場合において、検出手段が端部を検出したとき
発生手段を制御し、リードインエリアコード又は
リードアウトエリアコードを発生させるようにし
たので、リードアウトエリアコード又はリードア
ウトエリアコードが誤つて記録されることを防止
することができる。またこのようにして記録され
た磁気テープはリーダテープ、トレーラテープ等
を検出する検出手段を有する装置はもとより、有
しない装置においてもエリアコード信号を検出す
ることによりその端部を検出することが可能とな
るばかりでなく、両装置における端部検出のタイ
ミングを略一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の磁気記録再生装置のブロツク
図である。 1……走行手段、2……磁気テープ、3……記
録再生手段、4……デコーダ、5……エンコー
ダ、6……発生手段、7,8,9……検出手段、
10……制御手段、11……入力手段、12……
検出手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁気テープを走行させる走行手段と、該磁気テ
    ープに信号を記録再生する記録再生手段と、該磁
    気テープの端部を検出する検出手段と、プログラ
    ム番号を発生する発生手段と、所定の動作を入力
    する入力手段と、各手段を制御し、該入力手段に
    より入力された動作を実行する制御手段とを備
    え、 該制御手段は、該入力手段よりレコーデイング
    モード又はアフターレコーデイングモードが入力
    されている場合において、該検出手段が該端部を
    検出したとき該発生手段を制御し、リードインエ
    リアコード又はリードアウトエリアコードを発生
    させることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP16392186U 1986-10-24 1986-10-24 Expired - Lifetime JPH0548260Y2 (ja)

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JP16392186U JPH0548260Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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JPS6372792U JPS6372792U (ja) 1988-05-16
JPH0548260Y2 true JPH0548260Y2 (ja) 1993-12-22

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