JP2621258B2 - デジタルテープレコーダ - Google Patents

デジタルテープレコーダ

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JP2621258B2 JP62306337A JP30633787A JP2621258B2 JP 2621258 B2 JP2621258 B2 JP 2621258B2 JP 62306337 A JP62306337 A JP 62306337A JP 30633787 A JP30633787 A JP 30633787A JP 2621258 B2 JP2621258 B2 JP 2621258B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、すでに音楽等の主信号がデジタル化されて
記録されたテープに、プログラムの順番を示すプログラ
ムナンバIDやプログラムナンバIDの有効か否かを示すプ
ライオリティID等のサブコードを単独に記録できるデジ
タルテープレコーダに関するものである。以下、プログ
ラムナンバIDをPNO−IDと記し、PNO−IDとプライオリテ
ィIDのみの記録をアフレコと記す。
従来の技術 近年、デジタルテープレコーダは、主信号に関する情
報、例えば曲番等を示すサブコードが、主信号と同時
に、または主信号を再生しながら記録できるものが実用
化されている。一例として回転ヘッド式デジタルオーデ
ィオテープレコーダ(以下R−DATと記す)がある。
以下、従来のデジタルテープレコーダについて、R−
DATを一例に説明する。第2図はテープ上に記録された
信号の概略図である。第6図は主信号とサブコードの関
係を示す図である。第2図のPCMエリアに第6図のaに
示す主信号(再生信号)が記録されており、PCMエリア
の両端にあるサブコードエリアに再生信号に関するPNO
−IDやプライオリティIDが記録されている。第6図に示
すように再生信号とPNO−ID及びプライオリティIDが記
録されたテープを、R−DATで選曲操作をした場合、PNO
−IDで希望するn曲めであることを認識し、プライオリ
ティIDでPNO−IDの有効性を確認するため、直接希望す
る曲を正確に頭出しができる。
また、PNO−IDの書き変えが短時間で可能であって、
高速サーチをしても正確にPNO−IDが認識できるよう
に、民生用のR−DATでは、曲頭を示すスタートIDを曲
頭に記録する時間である約9秒のみ、PNO−IDに曲番を
示す信号を記録し、それ以外はPNO−IDが利用できない
ことを示す信号、OAAを記録するようにしているものが
ある。さらにスタートIDを記録する時間のみ、PNO−ID
が有効であることを示すプライオリティID=1を記録し
たものがある。
以上説明したR−DATでPNO−IDをアフレコする場合に
ついて、第7図,第8図を用いて説明する。
第7図において、aは時間t1からn曲めが始まる主信
号である。bはアフレコ前のPNO−IDであり、時間t2
ら時間t4までの約9秒間、l曲めを示す信号が記録され
ており、時間t2以前と時間t4以後は、PNO−IDが利用で
きないことを示すOAAが記録されている。また、PNO−ID
がl曲めを示す信号が記録されている間、プライオリテ
ィID=1が記録されている。このように記録されたテー
プの頭出しを正確にするために、時間t1からn曲を示す
PNO−IDと、PNO−IDが有効であることを示すプライオリ
ティID=1をアフレコすると、テープ上には第7図のd
及びeに示すPNO−ID及びプライオリティIDが記録され
る。そのため、フォワード方向からn曲の頭出しは正確
にできるが、時間t3を経過するとl曲めと誤まるという
問題があった。
次に、第8図において、aは時間t2からj曲めが始ま
る主信号である。bはアフレコ前のPNO−IDであり、時
間t1から時間t3までの約9秒間、i曲めを示す信号が記
録されており、時間t1以前と時間t3以後はPNO−IDが利
用できないことを示すOAAが記録されている。またPNO−
IDがi曲めを示す信号が記録されている間、プライオリ
ティID=1が記録されている。このように記録されたテ
ープの頭出しを正確にするために、時間t2からj曲めで
あることを示すPNO−IDと、PNO−IDが有効であることを
示すプライオリティID=1をアフレコすると、アフレコ
後のPNO−IDとプライオリティIDは、第8図のd及びe
に示すようになる。そのため、曲番が表示可能なR−DA
Tでは時間t1から時間t2まで無意味な曲番であるi曲め
が表示されるという問題があった。さらに選曲動作が、
プライオリティIDが0から1に変化するときのPNO−ID
を読むことにより行なわれるように構成されたR−DAT
では、j曲めの選曲はできないという問題があった。
発明が解決しようとする問題点 以上説明した従来のR−DATでは、PNO−IDとプライオ
リティIDを、わずかの時間移動したり、異なる曲番に書
き変える場合、正確に頭出しができなかったり、曲番表
示が誤まる等の問題を有していた。そのためR−DATの
使用者は、PNO−ID及びプライオリティIDを記録するテ
ープ位置を捜し、その前後にPNO−IDが記録されている
か否かをチェックし、PNO−IDが記録されている場合
は、PNO−IDが利用できないことを示すOAAを記録する
か、PNO−IDが有効でないことを示すためにプライオリ
ティID=0を記録して、アフレコ前の曲番情報が無効と
なるようにサブコードを記録しなおす必要がある。その
ためテープ位置が移動するため、再びPNO−ID及びプラ
イオリティIDを記録するテープ位置を捜した後、アフレ
コを開始するという煩雑な作業を、R−DAT使用者に強
いるという問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、R−DAT
でPNO−IDやプライオリティIDをアフレコする場合、使
用者の作業を簡単にすることのできるR−DATを提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明のR−DATは、P
NO−IDが有効であることを示すプライオリティID=1ま
たはPNO−IDが無効であることを示すプライオリティID
=0を制御するプライオリティID制御手段と、PNO−ID
とプライオリティID=1を記録する時間を設定する第1
の時間発生手段と、プライオリティID=0を記録する時
間を設定する第2の時間発生手段と、PNO−IDをアフレ
コする場合、PNO−IDのアフレコを開始するテープ位置
から第1の時間発生手段で設定される時間、PNO−IDと
プライオリティID=1を記録し、その前後に第2の時間
発生手段で設定される時間、プライオリティID=0を記
録するように制御するシステムコントローラを備えたも
のである。
作 用 本発明は上記した構成によって、PNO−IDやプライオ
リティIDを、わずかの時間移動したり、異なる曲番に書
き変える場合、まず定速走行時に第2の時間に相当する
テープ量を巻き戻し、第2の時間プライオリティID=0
を記録し、続けて第1の時間プログラムナンバを記録す
るとともにプライオリティID=1を記録した後、第2の
時間プライオリティID=0を記録するため、PNO−IDや
プライオリティIDをアフレコしたテープ位置とその前後
におけるアフレコ前の曲番に関するサーブコード情報は
無効となる。従って、R−DATの使用者が、前もって曲
番に関するサブコードを無効となるように記録しなお
す、という作業が不要になることになる。
実施例 以下本発明の一実施例のR−DATについて、図面を参
照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるR−DATの構成図
である。第1図において、1は入力端子、2はプリアン
プ、3はADコンバータ、4はデジタル信号の時間的な並
びを入れ替えるインターリーブ処理、誤り訂正符号の付
加等をして第2図のPCMエリアに記録するPCM信号を作成
するPCMエンコーダ、5はPNO−IDやプライオリティID、
スタートIDや絶対時間等の信号を第2図のサブコードエ
リアに記録するためにサブコード信号を作成するサブコ
ードエンコーダ、6はPCM信号とサブコード信号を混合
するミキサ、7は記録アンプ、8は記録と再生を切り替
えるスイッチである。記録時はヘッド9と記録アンプの
出力端子を接続し、再生時はヘッド9と再生アンプ11の
入力端子を接続し、サブコードのアフレコ時は、ヘッド
9が、サブコードエリアをトレースする間記録アンプ7
の出力端子に、PCMエリアをトレースする間再生アンプ1
1の入力端子に接続されるように、システムコントロー
ラ18により制御される。9はメカニズムのシリンダに搭
載されたヘッド、10は第2図に示すパターンで記録され
たテープ、11は再生アンプ、12はPCM信号とサブコード
信号を分離するセパレータ、13はPCM信号を、誤り訂
正、時間的な並びを元に戻すディインターリーブ処理等
を行なうPCMデコーダ、14はDAコンバータ、15はライン
アンプ、16は出力端子、17はセパレータ12により分離さ
れたサブコード信号からPNO−ID等の信号を得るサブコ
ードデコーダである。18はR−DAT全体を制御するシス
テムコントローラであり、内部の構成要部については後
述する。19はサブコードエリアに記録する曲番を設定す
るプログラムナンバ設定部であり、10キースイッチまた
は曲間のパルスをカウントするカウンタ等で構成されて
いる。20はPNO−IDやプライオリティIDのアフレコ開始
を指令するアフレコスイッチであり、プログラムナンバ
設定部19とアフレコスイッチ20はシステムコントローラ
18に接続されている。21はシステムコントローラ18の指
令を受けてメカニズム22を制御するメカニズムコントロ
ーラである。22はメカニズムであり、テープ10を駆動す
ると共に、ヘッド9により、テープ10に信号を記録し、
テープ10からの信号を再生する。
23はプログラムナンバ設定部19の出力信号を受けてPN
O−IDを作成するプログラムナンバID制御部であり、24
はPNO−IDが有効か否かを示すプライオリティIDを出力
するプライオリティID制御部であり、プログラムナンバ
ID制御部23とプライオリティID制御部24の出力信号は、
サブコードエンコーダ5に入力される。25はPNO−IDと
プライオリティID=1を記録する第1の時間を設定する
第1の時間設定部であり、26はプライオリティID=0を
記録する第2の時間を設定する第2の時間設定部であ
る。システムコントローラ18は、プログラムナンバID制
御部23から第2の時間発生部26までの各要部を含み、マ
イクロコンピュータで構成されている。
以上のように構成されたR−DATについて、以下第1
図,第2図,第3図,第4図及び第5図を用いてその動
作を説明する。
第3図はシステムコントローラ18の処理の一部を示す
フローチャートであり、第4図と第5図は主信号(再生
信号)とアフレコ前のサブコードとアフレコ後のサブコ
ード及びテープ上の時間との関係図である。第4図と第
5図において、aに示す再生信号とb,cに示すPNO−ID、
プライオリティIDが記録されたテープを、アフレコによ
りPNO−IDの曲番情報とテープ上の記録位置を変更する
場合について説明する。
第4図のaに示すように時間t2からn曲めが始まる主
信号が第2図のPCMエリアに記録されており、bに示す
ように時間t3以前と時間t5以後はPNO−IDが利用できな
いことを示すPNO−ID=OAAが記録され、時間t3から時間
t5まではl曲めを示すPNO−IDと、cに示すように時間t
3から時間t5までの間PNO−IDが有効であることを示すプ
ライオリティID=1が、第2図のサブコードエリアに記
録されている。このようなテープを、時間t2から曲番を
n曲めに変更する場合、テープ位置を時間t2に合わせ、
プログラムナンバ設定部19によりn曲めを設定し、アフ
レコスイッチ20を押す。するとシステムコントローラ18
は、第3図の判断ステップ31において、アフレスイッチ
20が押されたことを判別して、処理ステップ32に至る。
処理ステップ32において、システムコントローラ18は定
速走行時に第2の時間に相当するテープ量を巻き戻すよ
う、メカニズムコントローラ21に指令を出力する。第2
の時間に相当するテープ量は、テープのサブコードエリ
アに記録された時間情報、または、メカニズム22のリー
ル台の回転数を演算することにより得ることができる。
次に処理ステップ33に至り、プライオリティID制御部24
は時間t1から時間t2までの第2の時間、プライオリティ
ID=0を記録するようにサブコードエンコーダ5に信号
を出力する。そのとき、システムコントローラ18はメカ
ニズムコントローラ21に、テープが定速するように指令
を出力し、判断ステップ34に至る。時間t2において第2
の時間発生部26から第2の時間が経過したことが判別さ
れると、処理ステップ35に至り、プログラムナンバID制
御部23は、プログラムナンバ設定部19の出力信号からPN
O−IDを作成しサブコードエンコーダ5に出力する。次
いて処理ステップ36において、プライオリティID制御部
24はプライオリティID=1を記録するようにサブコード
エンコーダ5に信号を出力し、判断ステップ37に至る。
時間t4において第1の時間が経過したことが判別される
と、処理ステップ38に至り、プライオリティID制御部24
は時間t4から時間t6までの第2の間、プライオリティID
=0を記録するように、サブコードエンコーダ5に信号
を出力する。時間t6において、第2の時間発生部から第
2の時間が経過したことが判別されると、結合子B40に
至りアフレコ動作を完了する。
その結果、アフレコ後のPNO−IDとプライオリティID
は第4図のdとeのようになる。時間t4から時間t5まで
のPNO−IDはアフレコ前のl曲めという情報が残るが、
プライオリティID=0であるため、l曲めという情報は
無効となり、R−DATとして誤動作は起こらない。
次に、PNO−IDを前に移動する場合について説明す
る。
第5図のaに示すように時間t3からj曲めが始まる主
信号が第2図のPCMエリアに記録されており、bに示す
ように時間t2以前と時間t4以後はPNO−IDが利用できな
いことを示すPNO−ID=OAAが記録され、時間t2から時間
t4まではi曲めを示すPNO−IDと、cに示すように時間t
2から時間t4までの間PNO−IDが有効であることを示すプ
ライオリティID=1が、第2図のサブコードエリアに記
録されている。このようなテープを、時間t3から曲番を
j曲めに変更する場合、テープ位置を時間t3に合わせ、
プログラムナンバ設定部19によりj曲めを設定し、アフ
レコスイッチ20を押す。するとシステムコントローラ18
は、第3図の判断ステップ31において、アフレコスイッ
チ20が押されたことを判別して、処理ステップ32に至
る。処理ステップ32において、システムコントローラ18
は定速走行時に第2の時間に相当するテープ量を巻き戻
すよう、メカニズムコントローラ21に指令を出力する。
第2の時間に相当するテープ量は、テープのサブコード
エリアに記録された時間情報、または、メカニズム22の
リール台の回転数を演算することにより得ることができ
る。次に処理ステップ33に至り、プライオリティID制御
部24は時間t1から時間t3までの第2の時間、プライオリ
ティID=0を記録するように、サブコードエンコーダ5
に信号を出力する。そのとき、システムコントローラ18
はメカニズムコントローラ21に、テープが定速するよう
に指令を出力し、判断ステップ34に至る。時間t3におい
て第2の時間発生部26から第2の時間が経過したことが
判別されると、処理ステップ35に至り、プログラムナン
バID制御部23は、プログラムナンバ設定部19の出力信号
からPNO−IDを作成しサブコードエンコーダ5に出力す
る。次いで処理ステップ36において、プライオリティID
制御部24はプライオリティID=1を記録するようにサブ
コードエンコーダ5に信号を出力し、判断ステップ37に
至る。時間t5において第1の時間が経過したことが判別
されると、処理ステップ38に至り、プライオリティID制
御部24は時間t5から時間t6までの第2の間プライオリテ
ィID=0を記録するように、サブコードエンコーダ5に
信号を出力する。時間t6において、第2の時間発生部か
ら第2の時間が経過したことが判別されると、結合子B4
0に至りアフレコ動作を完了する。
その結果、アフレコ後のPNO−IDとプライオリティID
は第5図のdとeのようになる。時間t2から時間t3まで
のPNO−IDはアフレコ前のi曲めという情報が残るが、
プライオリティID=0であるため、l曲めという情報は
無効となり、R−DATとして誤動作は起こらない。
以上のように本実施例によれば、PNO−IDをアフレコ
する場合、アフレコを開始するテープ位置から第1の時
間発生部25で設定される時間PNO−IDとプライオリティI
D=1を記録し、その前後に第2の時間発生部26で設定
される時間、プライオリティID=0を記録するように、
システムコントローラ18が制御するため、PNO−IDを移
動する時間が第2の時間以内であればR−DAT使用者が
前もって曲番に関するサブコードを無効となるように記
録しなおす作業が不要となる。
ここで第1の時間発生部25の出力である第1の時間
は、曲頭を示めすスタートIDを記録する時間の9±1秒
と等しくなるように設定すると、スタートIDと同じにPN
O−IDのアフレコ編集が可能となり、短時間でアフレコ
が可能となる等、使いがってが非常に良くなる。
また、アフレコによるPNO−IDの移動は、主信号のレ
ベルの変化から曲間や曲頭を検出して曲番を設定する自
動プログラム・ナンバ設定機能が働くまでの時間ずれを
補正する場合や、手動でプログラムナンバを設定したと
きの時間ずれを補正する場合が考えられ、一般には数秒
以内である。従って、第2の時間発生部26の出力である
第2の時間は、第1の時間である約9秒より短かい時間
で十分である。
なお、本実施例において、PNO−IDのアフレコを開始
する指令手段として、手動スイッチのアフレコスイッチ
20を例に説明したが、曲頭に記録されたスタートIDを検
出してPNO−IDを記録するように構成してもよい。
また、第2の時間発生手段26の出力である第2の時間
は、曲番を示すPNO−IDのアフレコの前後で必ずしも同
一時間である必要はない。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明はPNO−IDが有
効であることを示すプライオリティID=1またはPNO−I
Dが無効であることを示すプライオリティID=0を制御
するプライオリティID制御手段と、PNO−IDとプライオ
リティID=1を記録する時間を設定する第1の時間発生
手段と、プライオリティID=0を記録する時間を設定す
る第2の時間発生手段と、PNO−IDをアフレコする場
合、PNO−IDのアフレコを開始するテープ位置から第1
の時間発生手段で設定される時間、PNO−IDとプライオ
リティID=1を記録し、その前後に第2の時間発生手段
で設定される時間、プライオリティID=0を記録するよ
うに制御するシステムコントローラを設けることによ
り、PNO−IDやプライオリティIDを、わずかの時間移動
したり、異なる曲番に書き変える場合、まず定速走行時
に第2の時間に相当するテープ量を巻き戻し、第2の時
間プライオリティID=0を記録し、続けて第1の時間プ
ログラムナンバを記録するとともにプライオリティID=
1を記録した後、第2の時間プライオリティID=0を記
録するため、PNO−IDやプライオリティIDをアフレコし
たテープ位置とその前後におけるアフレコ前の曲番に関
するサブコード情報は無効となる。従って、デジタルテ
ープレコーダの使用者が、前もって曲番に関するサブコ
ードを無効となるように記録しなおす、という作業が不
要になる。そのため、非常に使いがってのよいデジタル
テープレコーダを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例におけるR−DATのブロック構成図、
第2図はテープ上に記録された信号の概略を示す平面
図、第3図は本実施例のシステムコントローラの処理の
一部を示すフローチャート、第4図,第5図,第7図及
び第8図は再生信号とアフレコ前及びアフレコ後のプロ
グラムナンバID信号,プライオリティID信号との時間関
係を示す波形図、第6図は再生信号とサブコードの時間
関係を示す波形図である。 5……サブコードエンコーダ、18……システムコントロ
ーラ、19……プログラムナンバ設定部、20……アフレコ
スイッチ、21……メカニズムコントローラ、23……プロ
グラムナンバID制御部、24……プライオリティID制御
部、25……第1の時間発生部、26……第2の時間発生
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主信号を再生しながらプログラム毎に付加
    されるプログラムナンバを記録するためのアフレコスイ
    ッチと、記録するプログラムナンバを設定するプログラ
    ムナンバ設定手段と、プログラムナンバ設定手段の出力
    信号からテープに記録するためのプログラムナンバIDを
    作成するプログラムID制御手段と、プログラムナンバID
    が有効であるとき1,プログラムナンバが無効であるとき
    0を出力するプライオリティID制御手段と、プログラム
    ナンバID制御手段の出力信号及びプライオリティID制御
    手段の出力信号であるプライオリティID=1を記録する
    時間を設定する第1の時間を設定する第1の時間発生手
    段と、プライオリティID制御手段の出力信号であるプラ
    イオリティID=0を記録する時間を設定する第2の時間
    発生手段と、前記アフレコスイッチが押されたとき、定
    速走行時に第2の時間に相当するテープ量を巻き戻し、
    第2の時間プライオリティID=0を記録し、第1の時間
    プログラムナンバID制御手段の出力信号を記録するとと
    もにプライオリティID=1を記録した後、第2の時間プ
    ライオリティID=0を記録するように制御するシステム
    コントローラとを備えたことを特徴とするデジタルテー
    プレコーダ。
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