JP2952116B2 - 自動編集機能を有する磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

自動編集機能を有する磁気テープ記録再生装置

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JP2952116B2
JP2952116B2 JP4230083A JP23008392A JP2952116B2 JP 2952116 B2 JP2952116 B2 JP 2952116B2 JP 4230083 A JP4230083 A JP 4230083A JP 23008392 A JP23008392 A JP 23008392A JP 2952116 B2 JP2952116 B2 JP 2952116B2
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    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報群を順次的
に記録する自動編集機能を有する磁気テープ記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのオーディオ用の録音用磁気テ
ープは、コンパクトカセットテープが一般に普及してい
る。コンパクト・カセット・テープ(以下「カセットテ
ープ」と略称する)の構成は、トラックとよばれるテー
プの録音帯が、往路(A面)用と復路(B面)用の2ト
ラック設けられ、往復録音できるようになっている。ス
テレオ用カセットテープの場合は、さらに各トラックが
右音声信号(R信号)と左音声信号(L信号)の2トラ
ックに分離され合計4トラック設けられている。録音す
る場合は、録音用の磁気ヘッドを介して音声などをアナ
ログ信号で録音し、再生する場合は再生用の磁気ヘッド
を介してアナログ信号を再生する。最近では、デジタル
信号で録音・再生が行うことができるデジタル・コンパ
クト・カセットテープ(以下「DCCテープ」と略称す
る)録音再生装置が開発されている。この装置は、カセ
ットテープと同様の記録媒体を用い、カセットテープと
同様に往復録音が可能で、デジタル録音なので音質の劣
化のないことが大きな特徴となっている。
【0003】カセットテープおよびDCCテープなどで
は、録音可能な磁性体のA面の終端部に、トレーラ部と
いう接続部分が存在し、またB面の始端部にはリーダ部
という接続部分が存在して、いずれの部分とも録音でき
ない。通常、A面からB面にわたって録音後再生した場
合、A面のトレーラ部とB面のリーダ部とで音が途切れ
てしまう。そこで、従来コンパクト・ディスク(以下
「CD」と略称する)に録音された複数の曲をカセット
テープなどに録音する場合は、音が途切れないようにす
るため、使用者がトレーラ部およびリーダ部にわたって
録音されないように調整を行っている。この場合の調整
方法は、使用者が録音を行うカセットテープの録音時間
が、録音されるCDの演奏時間よりも長いことを確認し
て、カセットテープを記録再生装置に設定する。次に、
使用者はA面から順番に曲を録音する場合、予め曲の終
了からA面の終端までの時間が最小になる曲を確認し、
その曲までの録音が完了後、CDを待機状態にして録音
を停止する。次に、使用者はカセットテープをB面の録
音が開始できる位置に設定し、CDの待機状態を解除
し、次の曲から最後までの録音を行う。以上のようにし
て、使用者は、録音される曲の間での途切れをなくし、
かつ曲と曲の間の途切れを最小にするように調整してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、CDな
どに録音された複数の曲をカセットテープまたはDCC
テープなどに録音する場合、音が途切れないようにする
ために使用者が介入して調整する必要がある。この場
合、使用者はA面からB面に切換える時点の対象となる
曲を確認し、切換えるタイミングを監視し、切換える操
作をしなければならない。したがって、以上の作業は使
用者にとって面倒であり、使用者の負担が大きい。
【0005】本発明の目的は、記録信号源から予め定め
る複数の情報群を情報群の途中で音が途切れないように
順次的に記録し、かつそれを再生する処理を、使用者が
介入しないでも自動的に行うことができる自動編集機能
を有する磁気テープ記録再生装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、往復録音可能
な磁気テープに記録信号源から予め定める複数の情報群
を順次的に記録する自動編集機能を有する磁気テープ記
録再生装置において、磁気テープの往路側への情報群の
記録時間を検出する時間検出手段と、記録信号源からの
記録すべき情報群毎に、記録に要する時間情報を読取る
時間読取手段と、時間検出手段および時間検出手段から
の出力に応答し、磁気テープの往路側に記録可能な時間
と、次に記録すべき情報群についての時間情報からの記
録に要する時間とを比較し、記録可能な時間が記録に要
する時間以上であるとき、次に記録すべき情報群を磁気
テープの往路側に記録し、記録可能な時間が記録に要す
る時間未満であるとき、予め定める反転識別信号を、磁
気テープの往路側に記録される最後の情報群Miの終端
から、予め定める長さにわたって、記録し、磁気テープ
への記録方向を復路側に反転させるとともに、前記最後
の情報群Miの前記終端に対応する位置32から、復路
側に、次の情報群M(i+1)を記録する記録制御手段
と、磁気テープの往路側の再生時に、前記反転識別信号
が再生されるとき、磁気テープの再生方向を復路側に切
換える再生制御手段と、休止手段であって、記録制御手
段からの出力に応答し、前記最後の情報群Miの記録終
了時から磁気テープの記録方向が反転されて前記終端に
対応する位置32に位置合わせが行われるまで、記録信
号源からの情報群M(i+1)の読出しを一時的に休止
する休止手段とを含むことを特徴とする自動編集機能を
有する磁気テープの記録再生装置である。
【0007】
【0008】
【作用】本発明に従えば、時間検出手段と、時間読取手
段と、記録制御手段と、再生制御手段と、休止手段とを
含む磁気テープ記録再生装置が用いられる。時間検出手
段は、磁気テープの往路側への情報群の記録時間を検出
する。時間読取手段は、記録信号源からの記録すべき情
報群毎に、記録に要する時間情報を読取る。記録制御手
段は、時間検出手段および時間検出手段からの出力に応
答し、磁気テープの往路側に記録可能な時間と、次に記
録すべき情報群についての時間情報からの記録に要する
時間とを比較し、記録可能な時間が記録に要する時間以
上であるとき、次に記録すべき情報群を磁気テープの往
路側に記録し、記録可能な時間が記録に要する時間未満
であるとき、予め定める反転識別信号31を、磁気テー
プの往路側に記録される最後の情報群Miの終端から、
予め定める長さにわたって、記録し、磁気テープへの記
録方向を復路側に反転させるとともに、前記最後の情報
群Miの前記終端に対応する位置32から、復路側に、
次の情報群M(i+1)を記録する。再生制御手段は、
磁気テープの往路側の再生時に、前記反転識別信号が再
生されるとき、磁気テープの再生方向を復路側に切換え
る。休止手段は、記録制御手段からの出力に応答し、前
記最後の情報群Miの記録終了時から磁気テープの記録
方向が反転されて前記終端に対応する位置32に位置合
わせが行われるまで、記録信号源からの情報群M(i+
1)の読出しを一時的に休止する。したがって、使用者
が介入しないで、自動的に情報群の途中で音が途切れな
いように順次的に記録および再生することができる。
【0009】
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のCD再生装置1
およびDCCテープ記録再生装置2における概略的な電
気的構成を示すブロック図である。CD再生装置1にお
いて、CD3は光学式ディスクで、オーディオ信号がデ
ジタルのデータとして記録されている。ピックアップ4
は、レーザ光線を使ってCD3よりオーディオ信号を読
出す。再生部5は、読取られたオーディオ信号をデジタ
ルのデータとして復調し、復調されたオーディオ信号の
誤り訂正を行い出力する。またオーディオ信号以外に、
TOCとよばれるディスクの索引データも補助データと
して再生部5によって読出され出力される。CDメカニ
ズム制御部6は、CD3の走行制御を行う。再生モード
設定部7は、使用者がCD3の再生モードの設定を行
う。再生モード設定部7は、CDシステム制御部8に指
示を与え、その指示に基づいてCDシステム制御部8は
再生部5にCD3のオーディオ信号の再生を行わせる。
また、CDシステム制御部8は、再生部5およびCDメ
カニズム制御部6などを統括して制御する。
【0011】DCCテープ記録再生装置2において、D
CCテープ10にオーディオ信号がデジタルのデータと
して記録されている。記録再生ヘッド11は、オーディ
オ信号の記録または再生を行う。記録再生部12は記録
を行う場合、CD再生装置1の再生部5から与えられる
オーディオ信号と、DCCシステム制御部13から与え
られる走行制御などに用いられるデータとに誤り訂正符
号を付加して変調を行い、記録再生ヘッド11を介して
DCCテープ10に記録を行う。また記録再生部12は
再生を行う場合、DCCテープ10から記録再生ヘッド
11を介して再生されたオーディオ信号を復調し、復調
されたオーディオ信号の誤り訂正を行い、音声として出
力する。また、DCCテープ10に記録されている走行
制御などに用いられる補助データを再生し、DCCシス
テム制御部13に送る。DCCメカニズム制御部14
は、DCCテープ10の走行を制御する。また、記録再
生モード設定部15において、使用者はDCCテープの
記録モードまたは再生モードの設定を行う。記録再生モ
ード設定部15で設定された内容に基づいて、DCCシ
ステム制御部13に指示を与える。DCCシステム制御
部13は、その指示に基づいて記録再生部12にDCC
テープ10の記録または再生を行わせる。また、DCC
システム制御部13は、DCCメカニズム制御部14お
よび記録再生部12を統括して制御する。さらに、DC
Cシステム制御部13は、CD再生装置1のCDシステ
ム制御部8と、シリアル通信によって制御情報のやり取
りを行う。
【0012】図2は、図1図示の実施例で使用するDC
Cテープ10に記録されるデータの概略的な構成図であ
る。セクタ(A)20は、往路用の記録部でセクタ
(B)21は復路側の記録部である。各セクタのメイン
データの記録部22および23には、オーディオ信号な
どのメインデータがデジタルのデータとして記録され、
補助データの記録部24および25には、走行制御など
に用いられる補助データがデジタルのデータとして記録
されている。また、参照符26および27は、リーダ部
(始端部)を示し、参照符28および29は、トレーラ
部(終端部)を示す。リーダ部26および27とトレー
ラ部28および29とは録音できない部分で、再生時に
音の途切れが発生する。
【0013】DCCテープ10は、録音方式によってユ
ーザーテープとスーパーユーザーテープとがある。ユー
ザーテープは、カセットテープにオーディオ信号をアナ
ログ録音するように、DCCテープ10にオーディオ信
号をデジタル録音したものである。これに対して、スー
パーユーザーテープは、オーディオ信号とともに録音開
始点からの録音時間を絶対時間(以下「A時間」と略称
する)として補助データ記録部24,25に連続的に記
録されている。またトラック番号が、A時間ととともに
DCCテープ10に録音開始点より記録される。使用者
にとっては、A時間とトラック番号の情報があるスーパ
ーユーザーテープの方がメリットがある。実施例におい
ても、スーパーユーザーテープを使用する。
【0014】また、補助データ記録部24および25に
記録されるデータには、リードイン30およびリバース
マーカ31などのセクタマーカがある。リードイン30
は一定のフレーム数記録され、録音の開始を示し、その
終端からA時間およびオーディオ信号などが連続的に記
録される。リバースマーカ31は、DCCテープ10の
走行制御を行うためのマーカで、セクタ(A)を再生中
および検索中にこれを検知すると、即座に記録再生ヘッ
ド11が反転し、セクタ(A)の反転識別信号であるリ
バースマーカ31の始端に対応するセクタ(B)の位置
32より自動的に再生を開始するという走行モードであ
る。したがって、セクタ(A)のトレーラ部28よりも
前の位置にリバースマーカ31を記録すると、再生時に
おいてトレーラ部28およびリーダ部27を再生するこ
となく、セクタ(A)からセクタ(B)へ移ることがで
き、途切れのない連続したオーディオ信号を再生するこ
とができる。
【0015】図3は、図1図示の装置において、CD3
からDCCテープ10に、オーディオ信号を記録させる
場合の処理方法を示すフローチャートである。本実施例
では、CD3に記録されたオーディオ信号を、すべてD
CCテープ10に記録を行う。したがってDCCテープ
10は、CD3のオーディオデータの記録時間より録音
時間が長いものを選択する必要がある。ステップa1で
は、CD再生装置1に録音を行うCD3を装着し、DC
Cテープ記録再生装置2には録音を行うDCCテープ1
0を装着して、処理をスタートさせる。ステップa2で
は、使用者がDCCテープ記録再生装置2の記録再生モ
ード設定部15のキー入力によって、CD3からDCC
テープ10へのオートエディット(自動編集)モードの
設定を行い、DCCシステム制御部13へ指令を与え
る。ステップa3では、DCCシステム制御部13は、
DCCメカニズム14へDCCテープ10のリーダ部2
6に続く録音可能な磁性体の始端部に、リードイン30
を記録するための制御信号を送り、DCCテープ10に
リードイン30を一定フレーム数記録する。また、DC
Cシステム制御部13からCDシステム制御部8に、C
D3のTOC情報の読取指令を出力する。TOC情報に
は、CD3に記録されているすべての曲について、その
曲が始まるタイムコードの値、そのCD3の総曲数、最
後の曲が終了するタイムコードの値などが格納されてい
る。ステップa4では、CDシステム制御部8へのTO
C情報読取り指令に基づいて、CD3からピックアップ
4を介してTOC情報を読取る。そのTOC情報は、再
生部5で再生され、CDシステム制御部8へ送られる。
さらにTOC情報は、CDシステム制御部8から、シリ
アル通信によってDCCシステム制御部13に送られ
る。ステップa5では、DCCテープ10に設けてある
テープ長識別孔によって識別できるテープ長データTt
を、DCCメカニズム制御部14を介してDCCシステ
ム制御部13へ送る。また、記録再生部12の水晶振動
子の基準発振に基づいて決定したフレーム数をカウント
することによって、A時間を算出していく。
【0016】ステップa6では、DCCシステム制御部
13は、CD3より読取ったTOC情報に基づき1曲目
よりi曲目までの演奏時間Tiを算出する。次にDCC
システム制御部13はテープ長データの半分の時間1/
2TtとTiとを比較し、同様に1曲目より(i+1)
曲目の演奏時間T(i+1)と1/2Ttとを比較す
る。その結果、Ti<1/2・Tt<T(i+1)の不
等式が成立すると、セクタ(A)20には1曲目よりi
曲目までが記録可能で、(i+1)曲目の曲中におい
て、トレーラ部28およびリーダ部27による音の途切
れが発生することを、DCCシステム制御部13は判断
することができる。
【0017】ステップa7では、DCCシステム制御部
13は、CD3を1曲目から演奏するための制御信号
を、CDシステム制御部8を介してCDメカニズム制御
部6へ送る。CD3は1曲目から演奏を開始し、その再
生されたオーディオ信号は再生部5を介して記録再生部
12へ送られる。記録再生部12では、その再生された
オーディオ信号は記録再生ヘッド12を介して、DCC
テープ12に記録される。また同時に、DCCシステム
制御部13はA時間を記録していく制御信号を記録再生
部12へ送り、A時間が記録再生ヘッド11を介してD
CCテープ10に記録される。ステップa8では、ステ
ップa6で算出したi曲目の記録が終了したかどうか判
定を行う。CD3のi曲目の終了コードを再生部5が読
取った場合、CDシステム制御部8を介してDCCシス
テム制御部13へ制御信号を送る。ステップa9ではD
CCシステム制御部13は、i曲目の終了の制御信号を
検出すると、CD3の演奏を中止して待機するためのポ
ーズ信号を、CDシステム制御部8を介して、CDメカ
ニズム制御部6へ送り、CD3の演奏は中止され、待機
状態となる。ステップa10では、DCCシステム制御
部13は、i曲目の終了の制御信号に基づいて、記録再
生部12へリバースマーカ31を記録するための制御信
号を送り、記録再生ヘッド11を介して、リバースマー
カ31を一定フレーム数にわたって記録する。ステップ
a11では、DCCシステム制御部13は、DCCメカ
ニズム制御部12へ記録再生ヘッド13をセクタ(A)
からセクタ(B)に切換えるための制御信号を送り、記
録再生ヘッド13をセクタ(B)の参照符50の位置に
切換える。ステップa12では、DCCシステム制御部
13よりDCCメカニズム制御部14に指令を送り、セ
クタ(B)の記録再生ヘッドを、参照符50の位置から
リバースマーカ31の記録フレーム数だけ進め、セクタ
(A)のメインデータの記録部の終端に対応する位置3
2に位置合わせを行う。
【0018】ステップa13では、DCCシステム制御
部13は、CDシステム制御部8を介してCDメカニズ
ム制御部6へ制御信号を送り、CD3のポーズ(待機)
状態を解除し、(i+1)曲目より演奏を再開させる。
再開されたCD3の演奏は、再生部5で再生され、記録
再生部12を介して記録再生ヘッド11からDCCテー
プ10に順次記録される。また同時に、DCCシステム
制御部13はA時間を記録してゆく制御信号を記録再生
部12へ送り、A時間は記録再生ヘッド11を介してD
CCテープ10に記録される。
【0019】図2の参照符40〜49で示されるM1〜
M(i+1)は、前述の処理によってCD3からDCC
テープ10に記録された各曲を示す。この図で示される
ように、リバースマーカ31を記録することによって、
次に再生する場合、i曲目の曲Miと(i+1)曲目の
曲M(i+1)の曲間において、トレーラ部28と、リ
ーダ部27を再生することはないので、曲中での途切れ
のない連続した記録が自動的に行うことができる。ま
た、曲Miと曲M(i+1)の曲間も、ヘッドの切換え
だけですぐ再生ができるので、曲間の途切れもほとんど
なくすことができる。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】以上の実施例では、CDを1曲目より順次
記録していく自動編集について述べたが、予め定めた順
番(プログラム選曲またはランダム選曲)に基づいて記
録される自動編集についても行うことができる。また、
記録信号源はCDについて述べたが、TOC情報を持つ
DAT(デジタル・オーディオ・テープ)並びにDCC
テープにおいても同様に行うことができる。さらに、ア
ナログ信号を記録するカセットテープにおいても、曲間
の間隔を変化させることによって、反転走行制御信号と
反転早送り走行制御信号に相当する制御信号とを識別す
ることができ、DCCテープと同様な編集を行うことも
可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録すべ
き情報群毎に、記録に要する時間情報を読取り、磁気テ
ープの往路側に順次記録する。順次記録した情報群Mi
の終端から、磁気テープの記録可能な終端までの長さT
Rの記録可能な時間が、次に記録すべき情報群M(i+
1)の記録に要する時間未満であるとき、予め定める反
転識別信号31を磁気テープに記録し、磁気テープへの
記録方向を復路側に反転させて、次の情報群を順次記録
することができる。したがって、複数の情報群を途中で
音が途切れないように順次記録する処理を、使用者が介
入しないで自動的に行うことができる。また、再生時に
おいても、その反転識別信号を検出することによって、
途中で音がほとんど途切れることはなく情報群を再生す
ることができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のCD再生装置およびDCCテ
ープ記録再生装置における概略的な電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1図示の実施例で使用するDCCテープに記
録されるデータの概略的な構成図である。
【図3】本発明の一実施例で、図1図示の装置におい
て、CDからDCCテープにオーディオデータを記録さ
せる場合の処理方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CD再生装置 2 DCCテープ記録再生装置 3 CD 4 ピックアップ 5 再生部 6 CDメカニズム制御部 7 再生モード処理設定部 8 CDシステム制御部 10 DCCテープ 11 記録再生ヘッド 12 記録再生部 13 DCCシステム制御部 14 DCCメカニズム制御部 15 記録再生モード設定部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復録音可能な磁気テープに記録信号源
    から予め定める複数の情報群を順次的に記録する自動編
    集機能を有する磁気テープ記録再生装置において、 磁気テープの往路側への情報群の記録時間を検出する時
    間検出手段と、 記録信号源からの記録すべき情報群毎に、記録に要する
    時間情報を読取る時間読取手段と、 時間検出手段および時間検出手段からの出力に応答し、
    磁気テープの往路側に記録可能な時間と、次に記録すべ
    き情報群についての時間情報からの記録に要する時間と
    を比較し、記録可能な時間が記録に要する時間以上であ
    るとき、次に記録すべき情報群を磁気テープの往路側に
    記録し、記録可能な時間が記録に要する時間未満である
    とき、予め定める反転識別信号を、磁気テープの往路側
    に記録される最後の情報群Miの終端から、予め定める
    長さにわたって、記録し、磁気テープへの記録方向を復
    路側に反転させるとともに、前記最後の情報群Miの前
    記終端に対応する位置32から、復路側に、次の情報群
    M(i+1)を記録する記録制御手段と、 磁気テープの往路側の再生時に、前記反転識別信号が再
    生されるとき、磁気テープの再生方向を復路側に切換え
    る再生制御手段と、 休止手段であって、記録制御手段からの出力に応答し、
    前記最後の情報群Miの記録終了時から磁気テープの記
    録方向が反転されて前記終端に対応する位置32に位置
    合わせが行われるまで、記録信号源からの情報群M(i
    +1)の読出しを一時的に休止する休止手段とを含むこ
    とを特徴とする自動編集機能を有する磁気テープの記録
    再生装置。
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