JP2957776B2 - 編集データ記録又は再生回路 - Google Patents

編集データ記録又は再生回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号を時間軸圧縮
記録するディスクレコーダまたはプレーヤに用いて有効
な編集データ記録再生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】 ディジタルオーディオテープレコーダ
の場合、プログラムを部分的にカットする方法として
は、2種類の方法がある。
【0003】第1の方法は、消去したい部分に無意味な
データを再記録する方法であり、再生に際して無意味な
再生データはミュートされて消去される。また、第2の
方法は消去開始記録トラックのサブコードエリアにスキ
ップID信号を再記録し、消去終了トラックのサブコー
ドエリアにスタートID信号を再記録する方法であリ、
再生に際してスキップIDよりスタートID迄は、再生
を中断して早送りが為される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述する従来例の第1
の方法では、カット部分が完全に消去される為にカット
部分は永久に復元困難になるが、第2の方法では、サブ
コードエリアのID信号を書き換えれば、カット部分の
復元が可能になる。しかし、第2の方法は、メインエリ
アの延長線上に形成したサブコードエリアにID信号の
みを再起録するものであり、再記録に伴うID信号の記
録位置のずれを見込んで記録トラックの両側のマージン
エリアのみならずサブコードエリアとメインエリアの間
にもマージンエリアを形成しなければならず、この中間
のマージンエリアはディスクレコードに間欠的な記録ト
ラックを形成して高密度記録をする場合に大きな障害と
なる。
【0005】更に、ディジタルオーディオテープレコー
ダの場合、1本の記録トラックに記録される音声情報の
量が少ない為、記録トラック単位毎に編集データを対応
させても支障はない。しかし、音声情報を短い間隔で区
切りその両側にマージンエリアを設けることも、ディス
クレコードに間欠的な記録トラックを形成して高密度記
録をする場合には障害となる。そこで、記録単位を大き
く設定しマージンエリアを減らすことが必要となる。し
かし、記録単位を大きく設定する場合に、記録単位毎に
編集データを対応させると細かい編集が困難となる。
【0006】そこで、音声データと対応する編集データ
との間にマージンエリアを設けることなく然も音声デー
タの記録単位を大きく設定して高密度記録を為すと共
に、編集に際して編集データを記録単位より細かいブロ
ク単位で管理して再記録可能にする必要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、大容量の圧縮
音声データを所定ブロック数を単位として間欠的記録し
て連続記録トラックを形成するディスクレコードを再生
するディスクレコーダまたはプレーヤに於て、ブロック
単位で管理する編集データを、該当間欠記録トラックに
再生圧縮音声データと共に再記録することを記録側の特
徴とし、再生時に編集データを検出して再生圧縮音声デ
ータの圧縮データメモリへの記憶を制限することを再生
側の特徴とする。
【0008】
【作用】よって、本発明によれば、編集はブロック単位
で細かく管理され、編集データは該当間欠記録トラック
の再生圧縮音声データと共に間欠記録トラック単位で再
記録され、再生された編集データは圧縮データメモリに
対する再生圧縮音声データの記憶の制御に利用される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に従い説明す
る。
【0010】本実施例は、データ圧縮した約2秒分の音
声データを約1/5にデータ圧縮し、圧縮データを制御
データと共に1クラスタ(36サブコードフレーム)分
を単位として約1/4に時間軸圧縮し、更にCDフォー
マットのデータに変換して約0.5秒で間欠記録するデ
ィスクレコードに本発明を採用するものである。
【0011】CDフォーマットに変換する前の圧縮音声
データと制御データの関係は、図3に示す通りであり、
32サブコードフレームの音声データSに先行して1サ
ブコードフレームの制御データを設け、両データの前後
をそれぞれ1.5サブコードフレームづつのリンクブロ
ックで挟み込んだ状態のデータ36サブコードフレーム
分を1クラスタとしている。尚、1サブコードフレーム
のデータは1/75秒に相当し、リンクブロックはCD
フォーマットに変換したときのインタリーブ処理に伴う
データ配列の変更範囲よりわずか長く形成されておりマ
ジンエリアをも形成出来る様に構成されている。尚、各
サブコードには先頭に同期信号が設けられており、制御
データには、後述する編集データの他にトラック番号デ
ータが含まれている。
【0012】尚、本実施例の記録媒体は、小型の光磁気
記録媒体であり、通常サイズの光記録媒体と同様にガイ
ドトラックは予めサブコードフレーム単位のATIPコ
ードが空間的にFM変調された状態で蛇行形成されてい
る。従って、間欠記録トラックの記録は、このATIP
コードに対応して記録されている。
【0013】以下、上述する要領で記録された光磁気デ
ィスクレコードを再生するディスクレコーダの再生動作
について図1に従い説明する。 〔未編集ディスクの再生〕まず、ディスクレコーダのデ
ィスクサーボに付いては図示省略したが、各サブコード
フレーム中に含まれる同期信号と基準信号とを位相比較
することによりディスクモータの回転を制御し、ディス
クレコードDを記録時と等しい線速度で回転させてい
る。ディスクレコードDの記録トラックを再生するピッ
クアップ1より間欠再生された再生信号は、CD−DA
デコーダ2によりデコードされ、更にCD−ROMデコ
ーダ3でデコードされる。上述する再生処理プロセス
は、CDプレーヤと共通であり周知の技術である。
【0014】本実施例の場合、前記CD−ROMデコー
ダ3で、処理された再生圧縮音声データは圧縮データメ
モリ4に供給される。この圧縮データメモリ4は、高速
クロックFCを計数する書込アドレス発生手段12より
発生される書込アドレスに従って所望記録トラックの再
生圧縮音声データのみを選択的に記憶する。この書込ア
ドレス手段12が発生する書込アドレスは、書込アドレ
ス発生制御手段11によって制御される。前記書込アド
レス発生制御手段11は、記憶容量検出手段14より待
機解除指令信号が発生している状態で前記CD−DAデ
コーダ2より所望のトラック番号データが入力されたと
きにのみ再生制御データを含む再生音声データの発生に
連動して前記書込アドレス発生手段12を駆動状態に制
御している。
【0015】前述する記憶量検出手段14は、前記圧縮
データメモリ4に記憶されているデータ量が一定量以下
となり、次の間欠記録トラックの再生圧縮音声データが
記憶可能な空エリアが出来た時点で、待機解除指令信号
をピックアップアクセス手段10に供給している。この
ピックアップアクセス手段10は、間欠記録トラックを
1記録単位分再生走査した後に、次の間欠記録トラック
先頭部分を連続再生し、後続間欠記録トラックの制御デ
ータ中の編集データを編集データ検出手段15にて予め
検出し、再生すべき圧縮音声データがある場合に、該当
間欠記録トラックの先行リンクロックに戻り再生待機状
態となり、トラックジャンプを繰り返し再生待機状態と
なる。この再生待機状態で待機解除指令信号が入力され
ると、再生待機状態が終了され、該当間欠記録トラック
を再生する。
【0016】書込アドレスに従って前記圧縮データメモ
リ4に再生制御データと共に記憶された再生圧縮音声デ
ータは、低速クロックを計数入力とする読出アドレス発
生手段13が発生する読出アドレスに従って音声データ
のみを、順次データ伸長手段5に読み出し供給される。
このデータ伸長手段5は、圧縮データを元どおり伸長し
て音声データを形成する。伸長された音声データはDA
変換手段7にてアナログ信号に変換されて音声モニタ8
に供給される。 〔編集操作〕上述する構成に於て、本実施例では編集に
際してサブコードフレーム単位の編集を可能にしてい
る。即ち、上述する再生状態でカットしたい音声が存在
する場合その音声の発生タイミングの直前に常開性の編
集スイッチS2を閉路する。この閉路に連動して、シス
コン手段18より消去開始指令が発生される。この消去
開始指令の発生タイミングで編集データ形成手段16
は、トラック番号データと読出アドレスと書込アドレス
とを入力して、消去開始指令発生時のトラック番号とサ
ブコードフレームの位置データを検出する。この位置デ
ータは、編集データメモリ17に記憶される。同様にし
て、消去を終了したいタイミングで編集スイッチS2の
閉路を終了すると、シスコン手段18より消去終了指令
が発生され、編集データ形成手段16より位置データが
形成導出され、編集データメモリ17に記憶される。従
って、この編集データメモリには、消去開始のトラック
番号とサブコードフレーム番号と、消去終了のトラック
番号とサブコードフレーム番号とを対で編集データとし
て記憶される。尚、この編集操作はプログラムの複数位
置で実行可能であり、対応する編集データは全て編集デ
ータメモリ17に記憶される。また、前記シスコン手段
18は、消去開始指令と消去終了指令を切換手段6にも
供給しており、この切換手段6は、編集スイッチS2の
閉路期間中にのみ音声データをローパスフィルタ9を介
して高域制限したデータを通常の音声データに代えて選
択導出している。従って、編集スイッチS2の操作期間
中は音声が帯域制限されてモニタされる。 〔編集データの記録〕次に編集データ記録モードに付い
て図2乃至図4に従い説明する。この編集データ記録モ
ードでは、編集データメモリ17の編集データが順次編
集データ記録制御手段18に供給される。編集データが
入力されると、編集データ記録制御手段18は、まず消
去開始のトラック番号データをピックアップアクセス手
段10に入力する。その結果、前記ピックアップアクセ
ス手段10は、消去開始のトラック番号データと前記D
C−DAデコーダより導出される再生トラック番号デー
タとを比較して前記ピックアップ1を、編集データを再
記録すべき間欠記録トラックにアクセスさせる。アクセ
ス完了直後の再生開始時に前記書込アドレス発生制御手
段11は、再生トラック番号データが消去開始トラック
番号データに一致ししたことを検知して、再生圧縮音声
データが前記圧縮データメモリ4に記憶される様に書込
アドレス発生手段12を制御する。その結果、間欠記録
トラック1トラック分の再生圧縮音声データが前記圧縮
データメモリに記憶される。前記ピックアップアクセス
手段10は、間欠記録トラックを1クラスタ分再生した
後、元のトラック始端のリンクブロックに戻ってトラッ
クジャンプを繰り返し記録待機状態となる。
【0017】この記録待機状態で、前記編集データ記録
制御手段18は、CD−DAデコーダ3が発生するリン
クブロックの再生タイミング検出出力に同期して編集デ
ータ記録指令を読出アドレス発生手段13とピックアッ
プ1に供給する。その結果、ピックアップ1は、照射ビ
ーム強度をアップして記録状態となり、圧縮データメモ
リ4は、記憶した再生圧縮データを1クラスタ分読み出
す。この圧縮データの読み出しに先行して前記編集デー
タ記録制御手段18は、編集データを形成してデータ多
重手段に供給している。
【0018】この編集データの構成は、図3に示す様に
該当記録トラックにそれぞれ対応する編集データを分散
して記録する第1の方法と、図4に示す様に消去開始の
間欠記録トラックにカット部分の編集データを集中して
記録する第2の方法や、編集に関係する全ての間欠記録
トラックに共通の編集データを記憶する第3の方法等が
ある。
【0019】まず、第1の方法の場合、図4に示す様に
消去開始の間欠記録トラックの編集データは、後半のサ
ブコードフレームを消去することを示す上位2ビットの
データ01と、消去を開始するサブコードフレームの番
号5ビット分で構成される。また、間欠記録トラック1
本分全てを消去する場合の編集データは、少なくとも全
サブコードフレームを消去することを示す上位2ビット
のデータ11と不定データ5ビットで構成される。更
に、消去終了の間欠記録トラックの編集データは前半の
サブコードフレームを消去することを示す上位2ビット
のデータ10と、消去を終了するサブコードフレームの
番号5ビット分で構成される。尚、消去を全くしない未
編集の間欠記録トラックはオール0の7ビットで構成さ
れる。
【0020】また、第2及び第3の方法の場合の編集デ
ータは、図4に示す様に編集データメモリに記憶されて
いるままのデータが利用される。但し、この編集データ
に代えて消去期間を示すデータを利用することも十分可
能である。この消去期間の編集データとしては、サブコ
ードフレーム期間、クラスタ期間とサブコードフレーム
期間、時間当が利用できる。
【0021】上述する構成のいずれの編集データもデー
タ多重手段19に於て制御データの一部として制御デー
タの所定位置に多重される。編集データを多重された圧
縮音声セータは、CD−ROMエンコーダ20にて同期
付加等の処理をされた後CD−DAエンコーダ21にて
所定のCDフォーマットの記録データに変換された後、
記録ヘッド22に供給される。その結果、照射ビームで
過熱された記録トラックに磁界変調が為され間欠記録ト
ラックの再記録が為される。
【0022】第1の方法や第3の方法の編集データに付
いては、順次間欠記録トラック単位での再記録が上述す
る方法で繰り返され、その結果、編集部分の間欠記録ト
ラックは、編集データを多重されて全て書き換えられ
る。また第2の方法では消去開始の間欠記録トラックの
みが書換られる。 〔編集済みディスクの再生〕以下に、編集データが多重
再記録されたディスクレコードを再生する場合の動作に
付いて図1に従い説明する。
【0023】まず、図3に図示する編集データが記録さ
れた編集済みディスクを再生する場合、編集データが再
記録されていない間欠記録トラックは、前述する未編集
ディスクの再生と同様の手順で再生が為される。
【0024】しかし、前記ピックアップ1が間欠再生の
直後に後続する間欠記録トラクの先頭部分を再生して、
編集データ検出手段15が制御データ中に消去開始の編
集データを検出すると、ピックアップアクセス手段10
は、その記録トラックのリンクブロックで再生待機状態
となる。検出された編集データは、書き込みアドレス発
生制御手段11に入力される。この書込アドレス発生制
御手段11は、編集データに基づき再生圧縮音声データ
記憶範囲を特定する。
【0025】次に、記憶量検出手段14より待機解除指
令信号が発生されると、ピックアップアクセス手段10
は、再生待機を解除して間欠記録トラックの再生を開始
する。前記書込アドレス発生制御手段11は、再生開始
によって発生するトラック番号データの検出後に再生圧
縮音声データの発生タイミングに同期して消去開始迄の
再生圧縮音声データを記憶すべく書込アドレス発生手段
11を制御する。その結果、所望の音声データのみが圧
縮データメモリ4に記憶される。
【0026】前記ピックアップ1が該当間欠記録トラッ
クを再生した後、後続間欠記録トラックの先頭部分を連
続再生し、制御データ中の編集データを前記編集データ
検出手段15にて検出し、その編集データが全サブコー
ドが無効であることを認識した場合には、ピックアップ
アクセス手段10に再生待機指令の供給停止する。そ
の結果、前記ピックアップアクセス手段10は、該当間
欠記録ラックの始端に戻り再生待機をすることなく再
生走査を継続して後続する間欠記録ラックを連続再生
する。その結果得られる再生制御データ中の編集デー
タを前記編集データ検出手段15にて検出し、消去解除
の編集データを検出するまで再生待機指令の発生を阻止
する。その結果、ピックアップ1は、消去解除の編集デ
ータが記録されている次の間欠記録トラック迄一気に連
続再生を為し、その間欠記録トラックの始端で再生待機
状態となりトラックジャンプを繰り返す。同時に前記
編集データ検出手段1により検出される編集データ
は、書込アドレス発生制御手段11に入力される。この
書込アドレス発生制御手段11は、編集データに基づき
再生圧縮音声データ記憶範囲を特定する。
【0027】次に、記憶量検出手段14より待機解除指
令信号が発生されると、ピックアップアクセス手段10
は、再生待機を解除して間欠記録トラックの再生を開始
する。前記書込アドレス発生制御手段11は、再生開始
によって発生するトラック番号データの検出後に再生圧
縮音声データの発生より所定サブコードフレーム遅れた
消去解除後の再生圧縮音声データを記憶すべく書込アド
レス発生手段12を制御する。その結果、所望の音声デ
ータのみが書き込みアドレスに従って前記圧縮データメ
モリ4に順次記憶される。
【0028】前記読み出しアドレス発生手段13は、ピ
ックアップのアクセス動作とは関係なく圧縮音声データ
を低速で連続して読み出し、その読出データを前記デー
タ伸長手段4に供給し、記録トラックの不連続にも係わ
らず音声を連続的に音声モニタ7に供給することが出来
る。
【0029】この再生待機状態で記憶量検出手段14よ
りピックアップアクセス手段9に待機解除指令信号が入
力されると、再生待機状態が終了され、ピックアップ1
は該当間欠記録トラックを再生する。
【0030】また、第2の方法や第3の方法で編集デー
タを再記録した編集済みディスクを再生する場合には、
消去開始の間欠記録トラックの編集データを編集データ
検出手段15が検出したとき、前記ピックアップアクセ
ス手段10に消去解除トラック番号データが供給され、
ピックアップアクセス手段10は、ピックアップ1を消
去解除トラックまでアクセスさせ、そのトラック始端で
再生待機状態とする。更に消去解除トラック番号データ
と消去解除サブコード位置データは、前記書込アドレス
発生制御手段11に供給され、待機解除指令信号が発生
している状態で該当トラック番号の間欠記録トラックが
再生され、前記CD−ROMデコーダ3より該当サブコ
ードフレームの圧縮音声データが導出されたとき、前記
書込アドレス発生手段12より書込アドレスを前記圧縮
データメモリ4に供給して、所望の圧縮音声データのみ
を記憶する様にする。尚、第3の方法の様に編集を必要
とする全ての間欠記録トラックに同一編集データを記録
する場合には、途中の間欠記録トラックでアクセス状態
を確認することができると云う利点がある。また、消去
期間を編集データとする場合は、間欠トラック数やサブ
コードフレーム数や時間をピックアップアクセス手段1
0や書き込みアドレス発生手段11で計数することによ
りアクセスを実行する必要がある。
【0031】尚、本実施例では、この編集済みディスク
を再生する場合にも制御スイッチS1を操作すれば、編
集データ検出手段15を不作動とすることが出来る様に
構成されており、編集済みディスクの消去部分を全て再
生することも可能となる。また、この再生状態で編集操
作をして、編集データを書き直せば編集済みディスクを
自由に何度でも再編集することも出来る。
【0032】また、本実施例では、管理単位をサブコー
ドフレーム単位としているが、必要に応じてその単位、
即ち特許請求の範囲のブロックをクラスタ以下のサブコ
ードフレーム以外の単位で管理しても良いことは云うま
でもない。
【0033】更に、本実施例は、間欠記録トラックを単
位として圧縮音声データの再生を行っているが、小容量
の圧縮データメモリでも消去期間が長い場合に連続して
音声をモニタできるようにする為には、圧縮データメモ
リに空エリアを大きく作らない必要があり、その為には
再生単位を間欠記録単位以下、例えばサブコードフレー
ム単位での再生をする様に構成すれば、カット部分が長
くても連続再生時間を長くすることができる。
【0034】
【発明の効果】よって、本発明によれば、間欠記録トラ
ックを構成する1クラスタの時間軸圧縮音声データの編
集を細かいブロックの単位で管理することが出来その効
果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再生と編集に関するレコーダの1実施
回路ブロック図である。
【図2】本発明の編集データ記録に関するレコーダの1
実施回路ブロック図である。
【図3】編集データの構成の1例を示すデータ配列説明
図である。
【図4】編集データの構成の他の例を示すデータ配列説
明図である。
【符号の説明】
S2 編集スイッチ 4 圧縮データメモリ 17 編集データメモリ 19 データ多重手段 11 書込アドレス発生制御手段 13 読出アドレス発生手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−55793(JP,A) 特開 平3−34178(JP,A) 特開 平3−222176(JP,A) 特開 昭63−197031(JP,A) 特開 平3−250460(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/034 G11B 20/10 G11B 20/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮音声データを所定ブロック数分を記
    録単位として時間軸圧縮記録し間欠記録トラックをガイ
    ドトラックに沿って複数個連続的に形成し、記録時と同
    一線速度で間欠的に再生し、再生した圧縮音声データを
    データ伸長して音声信号を導出するディスクレコーダに
    於て、 消去開始タイミングと消去終了タイミングを指定する操
    作手段と、 該操作手段の操作に連動して消去開始タイミングと消去
    終了タイミングに対応する再生圧縮音声データのブロッ
    ク位置を記憶する編集データ記憶手段と、 前記消去開始タイミングのブロック位置情報と前記消去
    終了タイミングのブロック位置情報をそれぞれ該当する
    間欠記録トラックの圧縮音声データに多重するデータ多
    重手段と、 該データ多重手段の出力を間欠記録トラック単位で再記
    録する記録手段とを、それぞれ配して成る編集データ記
    録回路。
  2. 【請求項2】 前記ブロックはサブコードフレームであ
    る請求項1記載の編集データ記録回路。
  3. 【請求項3】 圧縮音声データを所定ブロック数分を記
    録単位として時間軸圧縮記録し間欠記録トラックをガイ
    ドトラックに沿って複数個連続的に形成し、記録時と同
    一線速度で間欠的に再生し、再生した圧縮音声データを
    データ伸長して音声信号を導出するディスクレコーダに
    於て、 消去開始タイミングと消去終了タイミングを指定する操
    作手段と、 該操作手段の操作に連動して消去開始タイミングと消去
    終了タイミングに対応する再生圧縮音声データのブロッ
    ク位置を記憶する編集データ記憶手段と、 前記消去開始タイミングのブロック位置情報及び前記消
    去終了タイミングのブロック位置情報または消去期間
    情報を編集データとして、消去の対象となる間欠記録ト
    ラックの圧縮音声データに多重するデータ多重手段と、 該データ多重手段の出力を間欠記録トラック単位で再記
    録する記録手段とを、それぞれ配して成る編集データ記
    録回路。
  4. 【請求項4】 圧縮音声データを所定ブロック数分と編
    集データとを記録単位として時間軸圧縮記録し間欠記録
    トラックをガイドトラックに沿って複数個連続的に形成
    したディスクレコードを、記録時と同一線速度で間欠的
    に再生し、再生した再生圧縮音声データをデータ伸長し
    て音声信号を導出するディスクレコーダに於て、 再生圧縮音声データを高速記憶する圧縮データメモリ
    と、 再生データより前記編集データを検出する編集データ検
    出手段と、 該編集データ検出手段の出力に応じて前記圧縮データメ
    モリに対する再生圧縮音声データの記憶を制御する書込
    アドレス発生制御手段と、 前記圧縮データメモリに低速で読出アドレスを供給する
    読出アドレス発生手段とを、 それじれ配して成る編集データ再生回路。
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