JP2707604B2 - ディスクダビング方法 - Google Patents

ディスクダビング方法

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学式ディスク上に記録された情報を編集し
て磁気記録テープのA面及びB面に録音するディスクダ
ビング方法に関するものである。
従来の技術 従来この種のディスクダビング方法は第4図のような
構成において、第5図及び第6図に示すような方法が知
られている。
即ち、第4図におけるIは光学式ディスク(以下単に
ディスクという)プレーヤ部で、そのうち1はディスク
上に記録された音楽情報や時間情報等を読み取る光ピッ
クアップ等からなる信号検出部、2は信号検出部で読み
取った情報を処理しオーディオ信号に変換し出力する信
号出力部、3はこれら信号検出部1及び信号出力部2を
制御するディスクプレーヤ制御部でその一部に後で述べ
るA/B面編集演算部6とA/B面編集曲記憶部7とシステム
制御信号演算部I8を有している。4は信号検出部1で読
み取った再生時間等の情報を表示する表示部、5はディ
スクプレーヤ制御部3に再生開始を指令するプレイキー
5aと編集録音動作を指定するエディットキー5bよりなる
キースイッチ部である。
A/B面編集演算部6は編集録音動作が指定されて、録
音するテープ長が指定されたとき、テープ長の半分をテ
ープ片面時間としてディスク上に記録された曲の1曲分
の再生時間を曲順に加算しながらそれらの合計時間を求
め、1曲加算する毎にテープ片面時間と比較して合計時
間がテープ片面時間を超えた曲の前の曲までをA面編集
曲とし、同様にして超えた曲から順に加算,比較を繰り
返してB面編集曲を求める機能を有し、A/B面編集曲記
憶部7はA/B面編集演算部6によって求められたA/B面編
集曲を記憶する。システム制御信号演算部I8はディスク
ダビング時にディスクプレーヤ部Iの状態に従ってテー
プレコーダー部IIを制御するために出力する信号(編集
モード信号,再生開始信号,再生終了信号,A面終了信
号)を演算・出力し、テープレコーダー部IIより出力さ
れた制御信号(録音スタンバイ信号)を演算してテープ
レコーダー部IIの状態を判定する。
そして同図IIはテープレコーダー部であり、そのうち
9はディスクプレーヤ等が再生した信号を入力してテー
プ録音用の信号にする録音信号入力部であり、10はテー
プ録音されていた信号を入力時の信号に再生して出力す
る再生信号出力部であり、11は録音信号入力部9より入
力した電気信号を磁気信号に変換したり、テープに録音
されている磁気信号を電気信号に変換したりする磁気ヘ
ッドによりなる磁気・電気信号変換部であり、12はテー
プを走行させるための駆動モーター等よりなるテープ走
行駆動部であり、13は磁気・電気信号変換部11やテープ
走行駆動部12等を制御するテープレコーダー制御部13で
ありその一部に後述のテープ走行駆動部16と録音ミュー
ト制御部17及びシステム制御信号演算部18とを含んでい
る。14は磁気テープとリーダーテープの境界を検出して
テープレコーダー制御部13に検出信号を出力するテープ
終端検出部であり、15はテープレコーダー制御部13に各
動作を指定するキースイッチよりなるキースイッチ部II
である。
テープ走行反転制御部16はテープ走行駆動部12や磁気
・電気信号変換部11を制御してテープの走行方向を反転
させる。録音ミュート制御部17は磁気・電気信号変換部
11を制御してテープの消去だけを行なって無音録音をす
る。システム制御信号演算部II18はディスクダビング時
にテープレコーダー部IIの状態に従ってディスクプレー
ヤ部Iを制御するために出力する信号(録音スタンバイ
信号)を演算・出力し、ディスクプレーヤ部Iより出力
された制御信号(編集モード信号,再生開始信号,再生
終了信号,A面終了信号)を演算してディスクプレーヤ部
Iの状態を判定する。
そして、上記構成により第5図及び第6図のフローチ
ャートに示すような方法でディスクダビングが行なわれ
ていた。
即ち、第5図においてディスクプレーヤ部Iはステッ
プ1でエディットキー5bが押されたかどうかを判定し押
されていればステップ2へ移り、押されていなければス
テップ1で待機状態となる。ステップ2ではテープレコ
ーダー部IIを録音スタンバイ状態にするためにシステム
制御信号演算部I8により編集モード信号を出力する。ス
テップ3では録音するテープのテープ長の入力を受け付
ける。ステップ4では指定されたテープ長に従ってA/B
面編集演算部6によりテープのA面及びB面に曲の途中
で切れることのないように編集演算を行ない、編集した
曲をA/B面編集曲記憶部7に記憶し、その時の演算結果
を残時間として表示部4に表示し、さらに編集曲の追加
編集を受け付ける。ステップ5ではプレイキー5aが押さ
れたかどうかを判定し、押されていればステップ6へ移
り、押されていなければステップ4へ戻って追加編集を
受け付ける。ステップ6ではテープレコーダー部IIに録
音を開始させるためにシステム制御信号演算部I8により
再生開始信号を出力する。ステップ7ではA/B面編集曲
記憶部7に記憶しているA面編集曲を順に再生する。ス
テップ8ではA面編集曲の再生を全て終了したかどうか
を判定し、終了していればステップ9へ移り、終了して
いなければステップ7へ戻って再生を続ける。ステップ
9ではテープレコーダー部IIを録音ミュート状態にする
ためにシステム制御信号演算部I8によりA面終了信号を
出力する。ステップ10ではB面編集曲の第1番目の曲頭
でポーズ状態となる。ステップ11ではシステム制御信号
演算部I8によりテープレコーダー部IIから録音スタンバ
イ信号が出力されたかどうかを判定し、出力されたなら
ばステップ12へ移り、出力されていなければステップ10
へ戻ってポーズ状態を続ける。ステップ12ではテープレ
コーダー部IIにB面の録音を開始させるために再生開始
信号を出力する。ステップ13ではA/B面編集曲記憶部7
に記憶しているB面編集曲を順に再生する。ステップ14
ではB面編集曲の再生を全て終了したかどうかを判定
し、終了していればステップ15へ移り、終了していなけ
ればステップ13へ戻って再生を続ける。ステップ15では
テープレコーダー部IIの録音を終了させるためにシステ
ム制御信号演算部I8により再生終了信号を出力して再生
を終了する。
そして第6図においてテープレコーダー部IIはステッ
プ31でシステム制御信号演算部II18によりディスクプレ
ーヤ部Iより編集モード信号が入力されたかどうかを判
定し、入力されたならばステップ32へ移り、入力されて
いなければステップ31で待機状態となる。ステップ32で
はA面録音待機状態となる。ステップ33ではシステム制
御信号演算部II18によりディスクプレーヤ部Iより再生
開始信号が入力されたかどうかを判定し、入力されたな
らばステップ34へ移り、入力されていなければステップ
32へ戻ってA面録音待機状態を続ける。ステップ34では
ディスクプレーヤ部Iにより再生された信号をテープA
面に録音する。ステップ35ではシステム制御信号演算部
II18によりディスクプレーヤ部IよりA面終了信号が入
力されたかどうかを判定し、入力されたならばステップ
36へ移り、入力されていなければステップ34へ戻って録
音を続ける。ステップ36では録音ミュート制御部17によ
って無音録音を行なう。ステップ37ではテープ終端検出
部14より終端信号が入力されたかどうかを判定し、入力
されたならばテープ終端に達したものとしてステップ38
へ移り、入力されていなければステップ36へ戻って無音
録音を続ける。ステップ38ではテープ走行反転制御部17
によりテープの走行方向を反転させ、録音待機状態にす
る。ステップ39ではディスクプレーヤ部Iにテープの反
転が終了し録音待機状態になったことを報せるためにシ
ステム制御信号演算部II18により録音スタンバイ信号を
出力する。ステップ40では録音待機状態を続け、ステッ
プ41でシステム制御信号演算部II18によりディスクプレ
ーヤ部から再生開始信号を入力したかどうかを判定し、
入力したならばステップ42へ移り、入力していなければ
ステップ40へ戻って録音待機状態を続ける。ステップ42
ではディスクプレーヤ部Iが再生した信号をテープB面
に録音する。ステップ43ではシステム制御信号演算部II
18によりディスクプレーヤ部Iから再生終了信号が入力
されたかどうかを判定し、入力されたならば録音を終了
し、入力されていなければステップ42に戻ってB面録音
を続ける。
ディスクの編集録音動作が指定されたとき、以上のよ
うにA/B面編集後、ディスクの再生と同時に録音を開始
し、A面編集曲の再生が終了したときにはディスクプレ
ーヤはB面編集曲の第1曲の曲頭でポーズし、テープレ
コーダーは無音録音を行ないながらテープを終端まで送
って走行方向反転させ、そのときディスクプレーヤはテ
ープの反転が終了し録音待機状態となったことを検出し
てB面編集曲の再生を開始し、それと同時にテープレコ
ーダーが録音を開始するというディスクダビング方法が
行なわれていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の方法では編集演算時のテープ
残時間よりも編集録音後のテープ残時間の方が多くな
り、その残時間でさらに1曲録音できる場合も生じてい
た。例えば編集演算時、A面編集曲が4曲で残時間が3
分となり5曲目が3分20秒でA面には入らないという結
果が出たとしても、実際に録音してみると3分30秒テー
プが残るという場合が多くあった。これは実際のテープ
が公称の録音時間よりも長めに設定してあるためであ
り、公称の録音時間よりどれだけ長いかはテープによっ
て異っている。
本発明はこのような従来の問題を解決するためになさ
れたもので、実際のテープ残時間を検出し、その残時間
で編集演算を行なうことによりテープの未録音部分を少
なくすることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明によるディスクダビング方法は上記目的を達成
するために、ディスク上に記録された情報を編集して磁
気記録テープのA面及びB面に録音する方法であって、
ディスクの編集録音動作が指定された時、テープのA面
及びB面に録音する曲をディスク再生時間がテープ長を
超えない範囲で編集し、片面編集曲の再生を終了とする
と残っているテープを送りながらテープ長のカウントを
行ない、テープ終端を検出したときのカウント値により
テープの残時間を演算し、その残時間で録音可能な曲を
検索し録音できる曲があればテープを片面編集曲の録音
を終了した位置まで巻き戻し、巻き戻した位置から編集
追加曲の録音を開始することを特徴としている。
作用 上記方法による本発明の作用は次のようになる。即
ち、指定されたテープ長でテープのA面及びB面の編集
をして片面編集曲を再生録音した後、録音ミュートある
いは早送りの状態でテープ残量をカウントすることによ
り実際のテープ残時間を求め、その残時間で再編集録音
することにより、公称テープ長と実テープ長とに差があ
る場合、テープの未録音部分をより少くすることができ
ることとなる。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながらその
説明を行なう。
第1図におけるIはディスクプレーヤ部で、そのうち
21,22は従来例と同機能を有する信号検出部及び信号出
力部、23は信号検出部21及び信号出力部22を制御するデ
ィスクプレーヤ制御部でその一部に後述するA/B面編集
演算部26、A/B面編集曲記憶部27、システム制御信号演
算部I28を有している。24,25は従来例と同機能を有する
表示部及びキースイッチ部であり、キースイッチ部25は
プレイキー25a,エディットキー25bを有している。
A/B面編集演算部26は編集録音動作が指定されて、録
音するテープ長が指定されたとき、テープ長の半分をテ
ープ片面時間としてディスク上に記録された曲の1曲分
の再生時間を曲順に加算しながらそれらの合計時間を求
め、1曲加算する毎にテープ片面時間と比較して合計時
間がテープ片面時間を超えた曲の前の曲までをA面編集
曲とし、同様にして超えた曲から順に加算,比較を繰り
返してB面編集曲を求める機能と、片面編集曲の再生終
了後に残テープのカウントにより得られたテープ残時間
と未再生曲の1曲再生時間と比較することにより、テー
プ残時間で途切れることなく録音できる曲を検索する機
能を有する。またA/B面編集曲記憶部27は従来例と同様
にA/B面編集曲を記憶し、システム制御信号演算部I28は
ディスクダビング時にディスクプレーヤ部Iの状態に従
ってテープレコーダー部IIを制御するために出力する信
号(編集モード信号,再生開始信号,再生終了信号,A面
終了信号,追加録音信号)を演算・出力し、テープレコ
ーダー部IIより出力された制御信号(録音スタンバイ信
号)を演算してテープレコーダー部IIの状態を判定す
る。
そして同図IIはテープレコーダー部であり、そのうち
29,30,31,32は従来例と同機能を有する録音信号入力
部,再生信号出力部,磁気・電気信号変換部,テープ走
行駆動部であり、33は磁気・電気信号変換部31やテープ
走行駆動部32等を制御するテープレコーダー制御部33で
あり、その一部に後述するテープ走行反転制御部36,録
音ミュート制御部37,システム制御信号演算部II38,テー
プ走行早送り・巻き戻し制御部39,テープ残量演算部40,
未録音テープ検出部41を有している。34,35は従来例と
同機能を有するテープ終端検出部及びキースイッチ部II
である。
テープ走行反転制御部36と録音ミュート制御部37は従
来例と同機能を有し、システム制御信号演算部II38はデ
ィスクダビング時にテープレコーダー部IIの状態に従っ
てディスクプレーヤ部Iを制御するために出力する信号
(録音スタンバイ信号,テープ残時間データ信号)を演
算・出力し、ディスクプレーヤ部Iより出力された制御
信号(編集モード信号,再生開始信号,再生終了信号,A
面終了信号,追加録音信号)を演算してディスクプレー
ヤ部Iの状態を判定する。テープ走行早送り・巻き戻し
制御部39はテープ走行駆動部32を制御してテープを早送
りあるいは巻き戻しを行なう。テープ残量演算部40は片
面編集曲の録音再生が終了したとき、テープが残ってい
るようであればテープを送りながらカウントを行ない、
テープ終端を検出したときのカウント値によりテープの
残時間を演算する。未録音テープ検出部41は片面編集曲
の録音再生が終了したとき、残りのテープを送りながら
再生し、録音信号の有無を判定することにより、残テー
プが未録音であるかどうかを判定する。
以上の様に構成された本発明の実施例について、第2
図及び第3図のフローチャートを用いてその動作を説明
する。
第2図はディスクプレーヤ部Iの動作であり、ステッ
プ1〜9は従来例の動作と同じであるので、その説明は
省略する。ステップ10ではA面編集曲の再生を終了した
位置でポーズ状態となって待機する。ステップ11ではテ
ープレコーダー部IIからのテープ残時間データ信号を受
け付ける。ステップ12ではA/B面編集演算部26によりス
テップ11で入力したテープ残時間と未再生曲の1曲再生
時間とを比較して、テープ残時間で再生完了する曲を検
索し、A面追加曲とする。ステップ13ではA面追加曲が
有るかどうかを判定し、有るならばステップ14へ移り、
無ければステップ21へ移って従来例と同様にB面の録音
動作を行なう。ステップ14ではテープを巻き戻すために
システム制御信号演算部I28より追加録音信号を出力す
る。ステップ15では追加録音する曲の曲頭でポーズ状態
となる。ステップ16ではシステム制御信号演算部I28に
よりテープレコーダー部IIから録音スタンバイ信号が出
力されたかどうかを判定し、出力されたならばステップ
17へ移り、出力されていなければステップ15へ戻ってポ
ーズ状態を続ける。ステップ17ではテープレコーダー部
IIに追加録音を開始させるために再生開始信号をシステ
ム制御信号演算部I28により出力する。ステップ18では
編集追加曲の再生を行なう。ステップ19では追加曲の再
生が終了したかどうかを判定し、終了したならばステッ
プ20へ移り、終了していなければステップ18へ戻って追
加曲の再生を続ける。ステップ20ではテープを終端まで
早送りさせるためにシステム制御信号演算部I28により
A面終了信号を出力する。ステップ21ではB面編集曲の
第1曲の曲頭でポーズ状態となる。ステップ22ではステ
ップ16と同様に録音スタンバイ信号が出力されたかどう
かを判定し、出力されていればステップ23へ移り、出力
されていなければステップ21へ戻ってポーズ状態を続け
る。ステップ23ではテープレコーダー部IIにB面に録音
を開始させるために再生開始信号を出力する。以後B面
の録音を続け、B面編集曲の再生が終了するとB面につ
いてステップ9〜20の動作と同様の動作でB面追加編集
録音を行なう。
そして第3図はテープレコーダー部IIの動作であり、
ステップ31〜35は従来例の動作と同じであるので、その
説明は省略する。ステップ36ではA面残テープの再生を
行ない、その部分に録音信号が有るかどうかによって未
録音テープの検出を行なう。ステップ37では残テープが
未録音テープかどうかを判定し、未録音テープであれば
ステップ38へ移り、未録音テープでなければステップ39
へ移る。ステップ38ではステップ37で未録音テープと判
定されたことによりテープの消去を行なう必要がないた
め、テープ走行早送り・巻き戻し制御部39を介してテー
プの早送りを行ないながら、残テープのカウントを行な
う。ステップ39ではステップ37で未録音テープでないと
判定されたことにより録音信号を消去する必要があるた
め、A面編集曲の録音を終了した位置までテープを巻き
戻して、そこから無音録音を行ないながら、残テープの
カウントを行なう。ステップ40ではテープ終端検出部34
より終端信号が入力されたかどうかを判定し、入力され
たならばステップ41へ移り、入力されていなければステ
ップ37へ戻ってテープ終端まで前の状態を続ける。ステ
ップ41ではステップ38あるいはステップ39でカウントし
ていた残テープのカウント値からテープ残量演算部40に
よりテープの残時間を求め、システム制御信号演算部II
38よりテープ残時間データ信号として出力する。ステッ
プ42ではディスクプレーヤ部Iより追加編集演算後に追
加録音信号が入力されるかどうかを安定し、入力されれ
ばステップ43へ移り、入力されなければステップ51へ移
って従来例と同様にB面の録音動作を行なう。ステップ
43ではテープ走行早送り・巻き戻し制御部39によりテー
プ走行駆動部32を制御してテープの巻き戻しを行なう。
ステップ44ではテープがA面編集曲の録音を終了した位
置まで巻き戻せたかどうかを判定し、巻き戻せたならば
ステップ45へ移り、巻き戻せていなければステップ43へ
戻って巻き戻しを続ける。ステップ45ではディスクプレ
ーヤ部Iに追加編集曲の再生を開始させるためにシステ
ム制御信号演算部II38より録音スタンバイ信号を出力す
る。ステップ46では録音がすぐ開始できるように録音待
機状態となる。ステップ47ではシステム制御信号演算部
II38によりディスクプレーヤ部から再生開始信号が入力
されたかどうかを判定し、入力されたならばステップ48
へ移り、入力されていなければステップ46へ戻って録音
待機状態を続ける。ステップ48ではディスクプレーヤ部
Iが再生した追加編集曲の信号を録音する。ステップ49
ではシステム制御信号演算部II38によりディスクプレー
ヤ部IからA面終了信号を入力したかどうかを判定し、
入力したならばステップ50へ移り、入力していなければ
ステップ48へ戻って録音を続ける。ステップ50ではテー
プをA面終端まで早送りを行なう。ステップ51ではテー
プ走行反転制御部36によりテープ走行駆動部32を制御し
てテープ走行方向の反転を行ない、録音スタンバイ信号
を出力し、以後従来例と同様にしてB面編集曲の録音を
行ない、さらにステップ36〜50と同様にしてB面の追加
編集録音を行なう。
このように本実施例によれば公称テープ長で編集・録
音した後、残テープを送りながらカウントし、テープの
残時間を求め、その残時間で追加編集録音を行なうもの
であるので、公称テープ長と実テープ長に誤差があって
も簡単に効率のよいディスクダビングができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明は光学式ディ
スク上に記録された情報を編集して磁気記録テープのA
面及びB面に録音する方法であって、ディスクの編集録
音動作が指定された時、テープのA面及びB面に録音す
る曲をディスク再生時間がテープ長を超えない範囲で編
集し、片面編集曲の再生を終了すると残っているテープ
を送りながらテープ長のカウントを行ない、テープ終端
を検出したときのカウント値によりテープの残時間を演
算し、その残時間で録音可能な曲を検索し録音できる曲
が有ればテープを片面編集曲の録音を終了した位置まで
巻き戻し、巻き戻した位置から編集追加曲の録音を開始
することを特徴とするものであり、公称テープ長と実テ
ープ長に誤差があっても簡単に効率のよいディスクダビ
ングができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるディスクダビング方法
を用いたシステムのブロック図、第2図及び第3図は同
システムのディスクダビングのためのフローチャート、
第4図は従来例のブロック図、第5図及び第6図は従来
例のフローチャートである。 26……A/B面編集演算部、27……A/B面編集曲記憶部、28
……システム制御信号演算部I、34……テープ終端検出
部、36……テープ走行反転制御部、37……録音ミュート
制御部、38……システム制御信号演算部II、39……テー
プ走行早送り・巻き戻し制御部、40……テープ残量演算
部、41……未録音テープ検出部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学式ディスク上に記録された情報を編集
    して磁気記録テープのA面及びB面に録音する方法であ
    って、ディスクの編集録音動作が指定された時、テープ
    のA面及びB面に録音する曲をディスク再生時間がテー
    プ長を超えない範囲で編集し、片面編集曲の再生を終了
    すると残っているテープを送りながらテープ長のカウン
    トを行ない、テープ終端を検出したときのカウント値に
    よりテープの残時間を演算し、その残時間で録音可能な
    曲を検索し録音できる曲が有ればテープを片面編集曲の
    録音を終了した位置まで巻き戻し、巻き戻した位置から
    編集追加曲の録音を開始することを特徴とするディスク
    ダビング方法。
  2. 【請求項2】残りテープ長をカウントする際に残テープ
    が未録音テープであるかどうか判定し、未録音テープで
    あれば早送りしながらカウントを行なう特許請求の範囲
    第1項記載のディスクダビング方法。
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