JPH0356937Y2 - - Google Patents

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JPH0356937Y2
JPH0356937Y2 JP1984159053U JP15905384U JPH0356937Y2 JP H0356937 Y2 JPH0356937 Y2 JP H0356937Y2 JP 1984159053 U JP1984159053 U JP 1984159053U JP 15905384 U JP15905384 U JP 15905384U JP H0356937 Y2 JPH0356937 Y2 JP H0356937Y2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、磁気テープに音楽などのオーデイ
オ信号のPCM変調により形成された主情報絶対
番地などのテープ始端からの連続性を要する余情
報とをヘリカルスキヤン方式で時分割記録、再生
するPCM録音再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、特公昭46−43820号公報には、複数の固
定ヘツドにより磁気テープの走行方向の複数のト
ラツクを記録、再生し、このとき、固有のトラツ
クを連続する番地すなわち絶対番地の記録トラツ
クに割り当て、当該トラツクが再生された番地の
情報と指定された番地の情報とにもとづき、テー
プを指定された番地まで移動して当該番地の他の
トラツクに記録された資料の情報を検索再生する
ことが記載されている。
一方、特願昭59−141235号には、磁気テープで
ある8ミリビデオテープの各トラツクを複数のセ
クシヨンに分割し、回転ヘツドのヘリカルスキヤ
ンにより、各セクシヨンにたとえば1フレームの
オーデイオ信号のPCM信号を記録、再生する
PCM録音再生装置が記載されている。
また、実願昭59−110396号には、前述のように
8ミリビデオテープレコーダの各トラツクに、複
数チヤンネルのPCM信号をヘリカルスキヤン方
式で時分割記録、再生するPCM録音再生装置が
記載され、この場合、各トラツクの同一位置の部
分には同一チヤンネルのPCM信号が記録される。
すなわち、前記両出願には、ヘリカルスキヤン
方式のヘツドによりトレースされる磁気テープを
用いて、オーデイオ信号のPCM変調により形成
されたPCM信号をテープに時分割記録、再生す
るPCM録音再生装置が記載されている。
そして前記時分割記録するときに、テープの各
トラツクの1つまたは複数のセクシヨンを前述の
番地の情報の記録に割り当て、テープにオーデイ
オ信号のPCM信号と番地の情報とを記録すれば、
前記公報と同様の検索再生が行なえ、また、番地
の代わりに何曲目の記録かを示す曲番号あるいは
テープの消費時間などを情報記録しても検索再生
などが行なえる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前述の番地、曲番号、消費時間など
はテープの始端からの連続性を要する情報であ
り、つなぎ記録等により途中に不連続が生じると
検索再生などが行なえなくなる問題点がある。
そして、この考案は、モード制御により時間遅
れなく設定されたモードに移行し、つなぎ記録等
でのPCM信号(主情報)の頭切れ等を防止して
連続性を要する余情報のつなぎ記録等による不連
続を防止することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、記録、再生、巻戻し、停止などの
各モードが終了するときに遅延動作により巻戻し
モードに制御してテープを最後に記録された末尾
の余情報以前の位置まで巻戻す手段と、該手段の
巻戻しの終了時遅延動作により再生モードに制御
してテープを既記録終端まで再生する手段と、 前記既記録終端までの再生により得た前記末尾
の余情報の内容が初期設定され、つぎに記録モー
ドに設定されたときに記録する余情報の内容を前
記初期設定の内容から連続変化させる手段とを備
えたPCM録音再生装置を提供するものである。
〔作用〕
そして、各モードの終了時、遅延動作により自
動的に、磁気テープが既記録の最後の余情報(末
尾の余情報)以前の位置まで巻戻された後、既記
録終端まで再生される。
この再生により得られた前記末尾の余情報の内
容が、つぎの記録開始時の内容として初期設定さ
れる。
そして、各モードの終了後に記録モードに制御
してつなぎ記録等を行なうと、余情報が既に初期
設定されているため、直ちに記録が開始され、新
たに記録する余情報の内容が初期設定された余情
報の内容から連続変化し、主情報が遅れなく記録
されるとともに余情報が連続性を保つて記録され
る。
〔実施例〕
つぎに、この考案を、その1実施例を示した図
面とともに詳細に説明する。
第1図において、1は8ミリビデオテープなど
のヘリカルスキヤンされる磁気テープ、2,2′
はテープ1を記録、再生する1対のヘツド、3は
ヘツド2,2に接続された記録再生アンプ、4は
アンプ3の再生信号が入力されるPLL回路であ
り、テープ1から再生された主情報および余情報
を有する再生情報とデータ処理ブロツクとを出力
する。
6はアンプ3およびPLL回路4に接続された
デジタル処理回路であり、PLL回路4の再生情
報およびデータ処理クロツクにもとづき、再生信
号から主情報を再生処理して出力するとともに再
生された余情報に対応するアドレス情報を出力
し、かつ入力された記録用の主情報および余情報
を記録処理して両情報を有する記録信号をアンプ
3に出力する。
5はミユーテイングゲート7を介して処理回路
5に接続されたD/A変換器であり、処理回路5
の再生処理により形成された主情報すなわち再生
された主情報のPCM復調およびアナログ変換を
行なつて再生オーデイオ信号をスピーカ8に出力
する。
9は記録するオーデイオ信号を形成するマイク
ロホン、10はマイクロホン9と処理回路5との
間に設けられたA/D変換器であり、マイクロホ
ン9のオーデイオ信号をA/D変換するとともに
PCM変調し、記録する主情報を処理回路5に出
力する。
11は処理回路5に接続された余情報格納メモ
リであり、処理回路5からのアドレス情報によつ
て内容が初期設定される余情報、すなわち記録す
る余情報を処理回路5に出力する。
12は動作制御用のシステムコントロール部、
操作スイツチ部などを有する制御回路であり、装
置の動作モードの制御などを行なう。
ところでテープ1はたとえば第2図に示すよう
に、各トラツクtがトレース始端から順の3つの
エリアすなわち第1余情報エリアa,主情報エリ
アb、第2余情報エイアcに時分割設定され、主
情報エリアbが1フイールド期間のオーデイオ信
号をPCM変調した主情報の記録に割り当てられ、
第1余情報エリアaが絶対番地のコード情報から
なる第1余情報の記録に割り当てられ、第2余情
報エリアcが曲番号あるいはテープ1の消費時間
のコード情報からなる第2余情報の記録に割り当
てられている。
なお、曲番号はテープ1の始端から何番目の曲
であるかを示す番号であり、消費時間はテープ1
の始端から現在のトラツクtまで連続記録または
連続再生するに要する時間を示す。
また、制御回路12の操作スイツチ部には記
録、再生、早送り、巻戻し、停止などの種々のモ
ードを設定する複数の操作スイツチが設けられ、
各操作スイツチの操作にもとづき操作スイツチ部
から出力された操作信号より、制御回路12のシ
ステム制御部が設定されたモードを識別し、処理
回路5およびテープ1の駆動部などを設定された
モードに選択的に制御する。なお、システム制御
部はマイクロコンピユータなどを備えている。
そして説明を簡単にするため、いま、第1図の
構成により、テープ1の各トラツクtに主情報と
第1余情報とが記録されるとすると、記録モード
に設定されて記録を行なう場合は、テープ1がヘ
ツド2,2′によりヘリカルスキヤン方式でトレ
ースされるとともに、変換器9から出力された主
情報すなわち記録する主情報とメモリ11から出
力された余情報すなわち記録する余情報とが記録
処理され、処理回路5からアンプ3およびヘツド
2,2′を介してテープ1、前記記録処理により
形成されたデジタルの記録信号が出力され、該記
録信号がテープ1に記録される。
ところで主情報を各トラツクtの主情報エリア
bに記録するとともに、第1余情報を各トラツク
tの第1余情報エリアaに記録する必要があるた
め、処理回路5は、前述の記録処理にもとづき、
各トラツクtの主情報エリアbがトレースされる
ときに主情報が位置し、各トラツクtの第1余情
報エリアaがトレースされるときに記録する余情
報が位置するように、記録信号中に主情報と記録
する余情報とを時分割に割り当てる。
また、記録する余情報すなわち絶対番地の余情
報がNビツトのコード情報からなるとともに、該
コード情報によりたとえば記録トレース中の現在
のトラツクtがテープ1の始端のトタツクtから
何番目のトラツクかを示すため、メモリ11には
予め連続する絶対番地のコード情報が記憶されて
いる。
そして記録が開始されると、1フイールド期間
毎に1つづつカウントアツプまたはカウントダウ
ンされたアドレス情報が処理回路5から出力さ
れ、メモリ11が処理回路5に出力される余情
報、すなわち記録される余情報の内容が記録の進
行にしたがつて連続的に変化する。
したがつて、テープ1の各トラツクtには内容
が連続的に変化する余情報が記録される。
一方、1曲分の主情報の記録の終了後に、たと
えば再生モードに制御してテープ1を再生する
と、ヘツド2,2′がテープ1を再生し、ヘツド
2,2′およびアンプ3を介した各トラツクtの
再生信号がPLL回路4に入力され、PLL回路4
から処理回路5に再生情報とデータ処理クロツク
が出力される。
そして処理回路5は再生情報の再生処理によ
り、各トラツクtから再生された主情報をゲート
7を介して変換器5に出力し、このとき、変換器
6からスピーカ8に再生されたオーデイオ信号が
出力される。
ところで再生中には、処理回路5から出力され
たアドレス情報、すなわち再生された余情報に対
応したアドレス情報にもとづきメモリ11から読
み出される余情報、すなわち記録する余情報の内
容が変化する。
そこで再生モードに制御した後に再び記録モー
ドに制御し、つぎのあらたな曲の主情報を、テー
プ1の最後に記録されたトラツクtのつぎのトラ
ツクtから順に記録すると、このとき前述の再生
の間にメモリ11か読み出される余情報の内容
が、前記最後に記録されたトラツクtの絶対番地
を示す計数内容と不連続になり、つぎに記録され
る余情報とすでに記録された余情報とが不連続に
なつてしまう。
そこでこの実施例では制御回路12に第3図に
示す操作信号発生部13を設ける。
なお、第3図において、14a,……,14n
は操作スイツチ部15に設けられた記録、再生、
巻戻し、停止などの複数のモード設定用の操作ス
イツチであり、各スイツチ14a〜14nの一端
が電源端子16に接続されるとともに、各スイツ
チ14a〜14nの他端が抵抗17a,……,1
7nを介してそれぞれアースされている。
18は各スイツチ14a〜14nの個数の入力
端子を有するオアゲートであり、各入力端子が各
スイツチ14a〜14nの他端にそれぞれ接続さ
れている。19,20は入力端子がオアゲート1
8の出力端子に接続された第1、第2遅延回路で
あり、第1、第2遅延信号をそれぞれ出力する。
21は一方の入力端子が第1インバータ22を
介してオアゲート18の出力端子に接続された第
1アンドゲートであり、他方の入力端子に第1遅
延信号が入力される。23は一方の入力端子に第
2インバータ24により反転された第1遅延信号
が入力される第2アンドゲートであり、他方の入
力端子に第2遅延信号が入力される。25は一方
の入力端子が第1インバータ22に接続された第
3アンドゲートであり、他方の入力端子に第2遅
延信号が入力される。
そして各スイツチ14a〜14nをオンする
と、各スイツチ14a〜14nの他端からシステ
ム制御部にハイレベルの操作信号が出力され、シ
ステム制御部により、入力されたハイレベルの操
作信号にもとづき設定されたモードを判別すると
ともに、判別されたモードに制御する。
なお、モードが終了したときには当該モードの
スイツチ14a〜14nがオフして操作信号がロ
ーレベルになる。
また、各スイツチ14a〜14nの操作信号が
オアゲート18を介して遅延回路19,20およ
びインバータ22に入力される。
そしてたとえばT1時に操作スイツチ14aが
オンしてオアゲート18から遅延回路19,20
およびインバータ22に、第4図aに示すように
ハイレベルの操作信号が入力され、操作がいずれ
かのモードに制御されると、インバータ22の出
力信号がローレベルになるため、アンドゲート2
1,25の出力信号は、同図b,cに示すように
ハイレベルの操作信号が出力されている期間中ロ
ーレベルに保持される。
また、遅延回路19の遅延時間より遅延回路2
0の遅延時間が長いため、ハイレベルの操作信号
の入力開始にもとづき、第2遅延信号がローレベ
ルからハイレベルに変化するまでに第1遅延信号
がハイレベルに変化し、ハイレベルの操作信号が
出力されている期間中は、アンドゲート23の両
方またはいずれか一方の入力端子がローレベルに
なり、アンドゲート23の出力信号も第4図dに
示すように、ハイレベルの操作信号が出力されて
いる期間中はローレベルに保持される。
そしてT2時にスイツチ14aがオフして当該
スイツチ14aのモード制御が終了すると、第4
図aに示すようにオアゲート18から出力される
操作信号がローレベルになり、インバータ22の
出力信号がハイレベルになる。
ところでT2時には第1、第2遅延信号はハイ
レベルに保持されている。
したがつて、アンドゲート21,25の出力信
号は、第4図b,cに示すように、T2時にハイ
レベルになる。
そしてアンドゲート21の出力信号は遅延回路
19の遅延時間tαだけハイレベルに保持され、第
4図bに示すようにT2時からTα時間後のT3時に
ローレベルになる。
一方、T3時に第1遅延信号がローレベルにな
り、このとき第2遅延信号がまだハイレベルに保
持されているため、アンドゲート23の出力信号
は、第4図dに示すようにT3時にハイレベルに
なる。
そしてT2時から遅延回路20に遅延時間Tβが
経過してT4時になると、第2遅延信号がローレ
ベルになり、このとき第4図c,dに示すよう
に、アンドゲート25,23の出力信号がローレ
ベルになる。
すなわち、各接続スイツチ14a〜14nのい
ずれかがオンしていずれかのモードに制御された
後、当該モードの操作スイツチ14a〜14nが
オフして当該モードの制御が終了すると、アンド
ゲート21の出力信号が、制御の終了からTαの
間だけハイレベルになるとともに、アンドゲート
23の出力信号がアンドゲート21の出力信号の
立下りからTβだけハイレベルになり、また、ア
ンドゲート25の出力信号はアンドゲート21の
出力信号の立上りからアンドゲート23の出力信
号の立下りまでの間ハイレベルになる。
そしてアンドゲート21,23の出力信号がシ
ステム制御部に入力され、アンドゲート21の出
力信号のハイレベルによりシステム制御部が巻戻
しモードの設定を判別して巻戻しモードに制御
し、アンドゲート23の出力信号のハイレベルに
よりシステム制御部が再生モードの設定を判別し
て再生モードに制御する。
ところで、アンドゲート21のハイレベルの出
力信号によりテープ1がT2時ないしT3時のTα時
間だけ巻戻されるが、このときテープ1はほぼ最
後に記録されたトラツクtから巻戻され始めると
ともに、Tα時間が最後に記録されたトラツクt
の数トラツク前のトラツクtまでの巻戻し期間に
設定されているため、Tα時間に、テープ1が最
後に記録されたトラツクtの数トラツク前のトラ
ツクまで巻戻される。
つぎに、前記巻戻しが終了するT3時からT4
のTβ時間には、アンドゲート19のハイレベル
の出力信号により、テープ1が再生され、このと
きTβ時間が、テープ1をほぼ巻戻し量だけ再生
する期間、すなわち前記最後に記録されたトラツ
クtまで再生する間に設定されている。
そして前記再生の間に、処理回路5からメモリ
11に再生された余情報に対応するアドレス情報
が順次に出力され、メモリ11から読み出される
余情報の内容が順次に変化し、再生が終了したと
きには、メモリ11から読み出される余情報の内
容が、前記最後に記録されたトラツクtから再生
された余情報の内容、すなわち末尾の余情報の内
容になり、つぎに記録される余情報の内容が末尾
の余情報の内容に初期設定される。
一方、アンドゲート25の出力信号は第1図の
ゲート7に出力され、このとき、ゲート7によ
り、アンドゲート25の出力信号の反転信号と処
理回路5から出力された余情報のデジタル信号と
の論理積が演算されるため、アンドゲート25の
出力信号がハイレベルの間は、処理回路5から出
力された余情報がゲート7によりミユーテイング
される。
そしてアンドゲート25の出力信号がTα+Tβ
の間すなわちメモリ11の余情報を初期設定する
間にハイレベルになるため、当該初期設定を行な
うための再生中に、不要なオーデイオ信号はスピ
ーカ8から出力されることがない。
さらに、メモリ11の余情報が初期設定された
後に、記録の操作スイツチを操作して記録モード
に制御すると、つぎのあらたな記録が遅れ時間な
く直ちに開始され、このときメモリ11から読み
出される余情報の内容が再生された末尾の余情報
の内容に初期設定されているため、記録を開始し
たときに、末尾の余情報のつぎに記録される余情
報の内容が、前記末尾の余情報の内容に連続する
内容になり、つなぎどり記録、再記録などを行な
う場合にも、テープ1に絶対番地を示す余情報
が、始端から終端まで不連続なく記録される。
ところで第1図ではヘツド2,2、アンプ3、
PLL回路4、処理回路5により、主情報ととも
に余情報を記録、再生する手段が形成され、制御
回路12により各モードの制御が終了したときに
巻戻し、再生に順に制御する手段が形成され、メ
モリ11により記録する余情報の初期設定および
連続変化を行なう手段が形成されている。
なお、余情報が曲番号、消費時間のときに適用
できるのは勿論でありまた、メモリ11の代りに
カウンタなどを用いることも可能である。
〔考案の効果〕
したがつて、この考案のPCM録音再生装置に
よると、各モードの終了毎に自動的な遅延動作に
より、磁気テープの巻戻し、再生を行なつて既記
録の末尾の余情報を得るとともに、この余情報の
内容をつぎの記録の初期設定の内容とし、記録モ
ードに制御したときに直ちに記録をし、新たに初
期設定の内容から連続変化させたため、つなぎ記
録等をする際に、記録モードに制御する簡単な操
作のみにより、前記初期設定の処理による時間遅
れなく直ちに記録を開始し、主情報の頭切れ等を
防止して余情報を不連続なく記録することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のPCM録音再生装置の1実施
例を示し、第1図はブロツク図、第2図はテープ
フオーマツトの説明図、第3図は制御回路の一部
の結線図、第4図a〜dは第3図の動作説明用タ
イミングチヤートである。 1……磁気テープ、2,2′……ヘツド、3…
…記録再生アンプ、4……PLL回路、5……デ
ジタル処理回路、6……D/A変換器、7……ミ
ユーテイグゲート、8……スピーカ、9……A/
D変換器、10……マイクロホン、11……余情
報格納メモリ、12……制御回路、13……操作
信号発生部、15……操作スイツチ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モード設定にもとづき記録、再生、巻戻し、停
    止などの各モードに選択的に制御され、音楽など
    のオーデイオ信号のPCM変調により形成された
    主情報とともに絶対番地などのテープ始端からの
    連続性を要する余情報をヘリカルスキヤン方式で
    磁気テープに時分割記録、再生するPCM録音再
    生装置において、 前記各モードが終了するときに遅延動作により
    巻戻しモードに制御してテープを最後に記録され
    た末尾の余情報以前の位置まで巻戻す手段と、 該手段の巻戻しの終了時遅延動作により再生モ
    ードに制御してテープを既記録終端まで再生する
    手段と、 前記既記録終端までの再生により得た前記末尾
    の余情報の内容が初期設定され、つぎに記録モー
    ドに設定されたときに新たに記録する余情報の内
    容を前記初期設定された余情報の内容から連続変
    化させる手段と を備えたPCM録音再生装置。
JP1984159053U 1984-10-20 1984-10-20 Expired JPH0356937Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984159053U JPH0356937Y2 (ja) 1984-10-20 1984-10-20

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JP1984159053U JPH0356937Y2 (ja) 1984-10-20 1984-10-20

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JPS6176562U JPS6176562U (ja) 1986-05-23
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