JP2543219B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2543219B2
JP2543219B2 JP2080080A JP8008090A JP2543219B2 JP 2543219 B2 JP2543219 B2 JP 2543219B2 JP 2080080 A JP2080080 A JP 2080080A JP 8008090 A JP8008090 A JP 8008090A JP 2543219 B2 JP2543219 B2 JP 2543219B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一連の記録情報であるプログラムの開始位
置を示すプログラム開始信号のような制御情報を記録媒
体の特定領域に記録することができる記録再生装置に関
する。
従来の技術 従来から、記録再生装置の1つとしてR−DATと呼ば
れる回転ヘッド型の磁気記録再生装置がある。この装置
においては、音楽信号などの記録信号をPCM(Pulse Cod
e Modulation)化して磁気テープ上のPCM領域と呼ばれ
る記録領域に記録するとともに、サブコードと呼ばれ
る、プログラム開始信号、プログラム番号、時間情報な
どが、磁気テープ上のサブコード領域と呼ばれる記録領
域に記録される。磁気テープの再生時や高速走行時には
これらのサブコードを読出すことによって、プログラム
の番号や時間を知ることができ、またプログラムの頭出
しなどを行うことができる。ここでプログラムとは、一
連の記録情報を表しており、たとえば音楽を例に挙げる
と、1曲が1プログラムとなる。
前記プログラム開始信号は通常、音楽などのプログラ
ムを記録する際、記録開始時に自動的に記録されるよう
になっている。また、プログラムの記録中にプログラム
開始信号記録ボタンを押すことによって、ボタンを押し
た時点で記録されるようにもなっている。ところで、プ
ログラムの記録後にプログラム開始信号を追加記録した
い場合が考えられる。たとえば、長いプログラムを分割
したい場合などである。つまり、たとえばコンサートを
録音した場合、録音時間は数時間となり、かつ複数の曲
が録音される。そこで各曲の先頭部分にプログラム開始
信号を記録することによって、所望の曲の頭出しを容易
に行うことができる。
このプログラム開始信号の追加記録を行うために、音
楽信号などのプログラム信号が記録されたPCM領域と呼
ばれる記録領域はそのままにし、サブコード領域にプロ
グラム開始信号を一定時間、記録するようにしている。
従来のR−DATにおいては、プログラム開始信号の追加
記録を行う際に、下記のような方法が実施されている。
プログラム開始信号の追加希望位置の近辺を再生し、
追加希望位置でプログラム開始信号記録ボタンを押す
と、ボタンが押された時点からプログラム開始信号が記
録される。
プログラム開始信号の追加希望位置の近辺を再生し、
追加希望位置で一時停止ボタンを押し、一時停止状態と
する。続いて、プログラム開始信号記録ボタンを押す
と、一時停止状態の位置からプログラム開始信号が記録
される。
プログラム開始信号の追加希望位置の近辺を再生し、
追加希望位置でプログラム開始信号記録ボタンを押す
と、ボタンが押された位置から予め定める時間の繰返し
再生が行われる。この繰返し再生区間は、磁気テープの
再生方向およびその逆方向に移動させることができ、移
動後に再び前記ボタンを押すと、繰返し再生区間の先頭
位置からプログラム開始信号が記録される。
発明が解決しようとする課題 上述の方法が実施されるR−DATにおいて、では希
望位置を聞いてからプログラム開始信号記録ボタンを押
し、それによってプログラム開始信号が記録されるの
で、その際に人間の応答時間の遅れによって実際の記録
位置と希望位置とでずれが生じてしまう。
また、では一時停止させた位置から正確にプログラ
ム開始信号を記録できるけれども、希望位置に一時停止
させることが比較的難しい。また、連続した信号として
認識できる音楽信号を停止させるので、停止させた位置
の前後関係が分かりにくい。
においては、繰返し再生を行うことと、その繰返し
再生区間を移動させることによって、上記,のそれ
ぞれの問題点を解決している。しかしながら、繰返し再
生区間の先頭位置からプログラム開始信号を記録するよ
うになっているため、プログラム開始信号の記録予定位
置とその前位置との関係は分かりにくい。
本発明の目的は、プログラム開始信号などの制御信号
の記録領域を設定する際に、その記録予定領域の前後関
係を明確に示して設定しすくするとともに、記録予定領
域を確認できるようにし、さらに簡単かつ正確に所望の
記録領域にプログラム開始信号を記録できる記録再生装
置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、記録媒体に予め定める順序で記録領域を設
定し、記録領域毎に記録情報と制御情報とを記録する記
録再生装置において、 記録情報と制御情報とを読取る読取手段と、 予め定める制御情報を記録する記録手段と、 前記制御情報の記録予定領域を設定する設定手段と、 前記読取手段および設定手段の出力に基づいて、前記
記録予定領域を記憶する記憶手段と、 前記記録予定領域を変更する変更手段と、 前記記録予定領域を表示する表示手段と、 出力レベルが可変とされ、読取手段からの記録情報を
出力する出力手段とを含み、 記録媒体の再生時に、設定手段が操作されると操作時
に再生していた記録領域を記録予定領域として設定し、
その記録予定領域を記憶手段に記憶し、記録予定領域を
含んで予め定める数の記録領域を繰返して再生するとと
もに、記録予定領域を表示手段に表示し、かつ記録予定
領域の情報の出力レベルを他の記録領域の情報の出力レ
ベルとは変化させて出力し、再度設定手段が操作される
と記録予定領域から制御情報を記録するようにしたこと
を特徴とする記録再生装置である。
作 用 本発明に従えば、記録媒体の再生中に設定手段が操作
されると、操作時に再生している記録領域を記録予定領
域として設定し、その記録予定領域を記憶手段に記憶
し、記録予定領域を含んで予め定める数の記録領域を繰
返し再生する。
この繰返し再生時において、表示手段には前記記録予
定領域が表示される。表示手段は、たとえば発光ダイオ
ードを含んで構成し、記録予定領域の再生時に発光ダイ
オードを点灯するようにしてもよいし、また記録予定領
域以降の再生時に発光ダイオードを点灯するようにして
もよい。
さらに、この繰返し再生時においては、記録予定領域
の情報の出力レベルは、他の記録領域の情報の出力レベ
ルと異なる。
ここで、制御情報の記録予定領域が操作者の所望の位
置と一致していなければ、補正手段によって記録予定領
域を補正する。これによって記憶手段の記録予定領域は
変更される。この補正によって、表示手段の表示状態も
変化し、また異なる出力レベルで出力される情報も変化
する。
その後、前記設定手段を再度操作すると、記憶手段に
記憶されている記録予定領域から、予め定める時間、制
御情報が記録される。
したがって、制御情報の追加記録を行う際には、最初
に設定される記録予定領域を含んだ前後の予め定める数
の記録領域が繰返し再生され、また記録予定領域は表示
手段に表示され、さらに記録予定領域の情報は、他の記
録領域の情報の出力レベルとは異なる出力レベルで出力
されるので、記録予定領域の位置関係を明確に認識する
ことができる。これによって補正手段による記録予定領
域の補正を容易に行うことができ、正確に操作者の所望
の位置に制御情報を記録することができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である磁気記録再生装置
21の基本的構成を示すブロック図である。録音入力端子
1から入力されるアナログ信号は、ローパスフィルタを
通った後に、アナログ/デジタル変換器(以下、A/D変
換器)2においてデジタル信号に変換され、信号処理回
路3に入力される。デジタル録音の場合は、デジタル入
力端子4からのデジタル信号は、デジタルインタフェー
ス5を介して信号処理回路3に入力される。信号処理回
路3に入力された信号は一旦、メモリ6にストアされ
る。
信号処理回路3は、ストアされたデータに対してC1お
よびC2パリティの2系統のパリティチェックコードを計
算し、これらのパリティチェックコードもメモリ6に書
込まれる。一方、制御部7から送られてくる、プログラ
ム開始信号やプログラム番号などのサブコード情報もメ
モリ6に書込まれる。信号処理路3は、回転ドラム9に
取付けられた磁気ヘッド9a,9bが磁気テープ10の表面を
トレースするとき、メモリ6に書込まれたデータを順次
読出して、8ビットのデータを10ビットのデータに変換
する8−10変換を行い、さらに同期信号やATF(Automat
ic Track Following)信号を付加して出力する。出力さ
れたデータは記録信号増幅器8によって増幅され、回転
ドラム9に設けられた磁気ヘッド9a,9bによって磁気テ
ープ10に記録される。
再生時には、磁気ヘッド9a,9bによって読出された信
号は再生信号増幅器11で増幅された後に、コンパレータ
によって信号レベル「1」と信号レベル「0」との信号
に変換され、再生クロックPLLを通して信号処理回路3
に与えられる。信号処理回路3に与えられたデータ信号
からは同期信号が検出され、また10ビットのデータを8
ビットのデータに変換する8−10逆変換されて、メモリ
6に書込まれる。一方、ATF信号はサーボ回路12に与え
られる。
信号処理回路3は、取込まれたデータの誤り検出、誤
り訂正、デインターリーブ、補間などを行い、デジタル
/アナログ変換器(以下、D/A変換器)13およびデジタ
ルインタフェース5に出力する。D/A変換器13を通った
信号はアナログ信号に変換され、ローパスフィルタおよ
びアッテネート回路22を経て再生出力端子14から出力さ
れる。アッテネート回路22は、制御部7からの制御信号
基づいて、信号レベルを調節する。
サブコードデータは、制御部7に与えられ、プログラ
ム番号やタイムコードが表示装置に表示され、また各種
制御データとしても使用される。ATF信号や駆動装置15
からの各種センサからの検出情報は、サーボ回路12へ入
力され、各種のモータの制御などが行われる。また、駆
動装置15は制御部7からの制御信号に基づいて、磁気テ
ープ10の再生や早送りなどの走行制御を行う。
制御部7には、各種操作を行うための複数個の操作ボ
タンが接続されている。図面では、本発明に特に関係の
あるプログラム開始信号記録ボタン16、再生ボタン17、
巻戻しボタン18、早送りボタン19を示す。また、磁気記
録再生装置21の動作中の状態を表すために表示装置が接
続されている。図面では、プログラム開始信号記録イン
ジケータ(以下、インジケータという)20のみを示す。
駆動装置15は、磁気ヘッド9a,9bが取付けられた回転
ドラム9、テープ走行を行うための複数個のモータ、ま
た各種センサなどから構成されている。サーボ回路12
は、磁気テープ10の再生、早送り、巻戻しといった各種
走行動作を行うために上述のモータの制御を行う。
第2図は、回転ヘッド型の磁気記録再生装置21によっ
て記録された磁気テープ10のトラックパターンを示す図
である。トラックA0,A1,A2,…は、磁気ヘッド9aによっ
て記録された部分であり、このようなトラックA0,A1,A
2,…は、磁気ヘッド9aによって読出される。また、トラ
ックB0,B1,B2,…は、磁気ヘッド9bによって記録された
部分であり、このようなトラックB0,B1,B2,…は、磁気
ヘッド9bによって読出される。トラックA0は、PCM領域
Mおよびサブコード領域S1,S2に分割される。PCM領域M
にはたとえば音響信号や識別情報であるフレームアドレ
スが記録され、サブコード領域S1,S2にはたとえばプロ
グラム開始信号が記録される。フレームアドレスとは、
記録時にたとえば「1」ずつ加算されて記録された順次
番号である。
サブコード領域S1は、複数の領域に分割され、各領域
には同一のデータが記録される。サブコード領域S2もサ
ブコード領域S1と同様の構成である。これによって、磁
気テープ10を通常の走行方向(矢符R1方向)または逆方
向(矢符R2方向)に、通常の走行速度の数倍〜数十倍の
走行速度で走行させても、サブコード領域S1,S2を読取
ることができる。トラックA1,A2,…およびトラックB0,B
1,B2,…もトラックA0と同様な構成である。トラックAi
(i=0,1,2,…)とトラックBiとは、フレームFiを構成
している。以下、記録領域とはフレームを示す。
第3図は、プログラム開始信号の記録動作を説明する
ためのフローチャートである。ステップb1では、磁気記
録再生装置21にプログラム開始信号を追加記録したいカ
セットテープをセットし、再生ボタン17を押す。これに
よって制御部7は、サーボ回路12および駆動装置15を制
御して、磁気テープ10の再生動作を行う。磁気テープ10
の再生状態においては、再生出力端子14から出力される
音楽信号5を、たとえばスピーカでモニタする。
ステップb2では、プログラム開始信号を追加記録した
い部分が再生されたときに、プログラム開始信号記録ボ
タン16を押す。ステップb3において、制御部7はプログ
ラム開始信号記録ボタン16が押されたときに、再生して
いた記録領域をプログラム開始信号の記録予定領域とし
て設定し、この記録予定領域の識別情報であるフレーム
アドレスを制御部7内のメモリに記憶する。
ステップb4では、前記記録予定領域を含んだ予め定め
る数の記録領域、たとえば記録予定領域の前後3秒間に
相当する数の記録領域の繰返し再生を行う。この繰返し
再生中において、制御部7は記憶した記録予定領域を再
生するまでは、アッテネート回路22によって再生出力レ
ベルを小さくして再生し、記録予定領域の再生時に再生
出力レベルを通常の大きさに戻すとともに、インジケー
タ20を点灯させ、繰返し再生区間の終了時に消灯させ
る。この繰返し再生は、繰返し実行され、記録予定領域
は再生出力レベルは小さいところから大きくなったとこ
ろ、またはインジケータ20が点灯されたところによって
示されるので、再生信号をモニタしながら、記録予定領
域の確認をすることができる。
ステップb5において、プログラム開始信号の記録予定
領域が操作者の希望する記録領域であるときは、ステッ
プb6において再度プログラム開始信号記録ボタン16を押
す。ステップb7において、制御部7はサーブコードデー
タの記録モードを設定し、信号処理回路3および駆動装
置15を制御する。その後、ステップb8において、磁気テ
ープ10に前記記録予定領域からプログラム開始信号が一
定時間記録される。
ステップb5において、プログラム開始信号の記録予定
領域が操作者の希望する記録位置と異なっている場合
は、ステップa9において記録予定領域の補正を行う。た
とえばプログラム開始信号の記録予定領域を前方向(矢
符R1で示す方向)に移動させたい場合は、前記繰返し再
生中において、巻戻しボタン18を押す。
ここで制御部7は、巻戻しボタン18をプログラム開始
信号の記録予定領域の前方向への移動設定ボタンとして
認識し、巻戻しボタン18が1回押されるたびに、予め定
める時間、たとえば0.3秒間に相当する記録領域の数だ
け記録予定領域を手前にずらし、対応する識別情報を改
めてメモリに記憶する。ここでは、巻戻しボタン18を複
数回押すと、その押した回数分に相当する時間、つまり
0.3秒×回数に相当する記録領域の数だけ、記録予定領
域が移動することになる。
上記操作の結果、プログラム開始信号の記録予定領域
は前方向に移動して設定され、再生出力レベルが変化す
るタイミングおよびインジケータ20が点灯するタイミン
グも、記録予定領域の補正前に比べて早くなる。
プログラム開始信号の記録予定領域を、後方向(矢符
R2で示す方向)に移動させたい場合は、早送りボタン19
を用いる。早送りボタン19を押した場合も、巻戻しボタ
ン18を押した場合と同様な動作が行なわれ、記録予定領
域を後方向へ移動させることができる。
記録予定領域の移動後、ステップb4に戻り、繰返し再
生は引続いて実行され、ステップb5において希望する記
録領域かどうかの確認を行う。このように、巻戻しボタ
ン18たは早送りボタン19を押すことによって、プログラ
ム開始信号の記録予定領域を前後に移動して、操作者が
希望する記録位置と一致させることができる。その後、
ステップb6においてプログラム開始信号記録ボタン16が
押されると、前述と同様にプログラム開始信号が記録予
定領域から記録される。
第4図は、第3図示のステップb4の繰返し再生動作を
説明するためのフローチャートである。磁気テープ10の
再生中に、プログラム開始信号記録ボタン16が押される
と、ステップm1でインジケータ20を点灯させる。ステッ
プm2では、繰返し再生区間が終了したかどうかが判断さ
れ、終了した場はステップm3でインジケータ20を消灯さ
せる。その後、ステップm4では磁気テープ10を巻戻し、
ステップm5において、繰返し再生区間の開始位置かどう
かが判断され、肯定の場合はステップm6に進む。
ステップm6で磁気テープ10が再生されると、ステップ
m7では再生信号の出力レベルを小さくして出力する。ス
テップm8では、再生している記録領域が記録予定領域か
どうかが判断される。判断が肯定の場合は、ステップm9
で再生信号の出力レベルを大きくして通常の出力とし、
ステップm1に戻って再びインジケータ20を点灯させる。
第5図は、プログラム開始信号の記録動作を説明する
ための図である。第5図を参照して、前述のプログラム
開始信号の記録動作を具体的に説明する。
磁気テープ10は、第5図(1)に示すように、矢符R1
方向に走行されて再生される。操作者は、プログラム開
始信号を追加記録したい記録領域T1が再生されたとき
に、プログラム開始信号記録ボタン16を押す。このと
き、操作者は再生信号を聞いてからプログラム開始信号
記録ボタン16を押すので、記録予定領域T1よりも操作者
がボタンを押すまでの応答時間分だけ後の記録領域T2
が、記録予定領域として設定され、この記録領域T2の識
別情報が制御部7内のメモリに記憶される。その後、制
御部7は記録領域T2から予め定める数だけ手前の記録領
域TAへと、記録領域T2から予め定める数だけ後の記録領
域TBとの間の記録領域を繰返して再生する。
記録領域T2は、再生出力レベルが変化するところまた
は、インジケータ20が点灯するところで確認され、操作
者が希望する記録予定領域T1と一致していないことがわ
かるので、補正操作を行う。この場合、記録領域を前方
向に移動したいので、巻戻しボタン18を1回押す。これ
によって第5図(3)に示すように、記録予定領域は前
方向へ移動し、記録領域T3の位置となる。
ここで再び、再生出力レベルは変化するところまた
は、インジケータ20が点灯するところによって、記録領
域T3の位置を確認し、移動量が足りない場合は再度、巻
戻しボタン18を押す。これによって、第5図(4)に示
すように、記録予定領域は記録領域T4となる。
ここで前述と同様に、再生出力レベルが変化するとこ
ろ、またはインジケータ20が点灯するところによって、
記録領域T4の位置を確認し、操作者が希望する記録予定
領域と一致していれば、プログラム開始信号記録ボタン
16を押す。これによって、第5図(5)に示すように、
記録領域T4からプログラム開始信号が一定時間記録され
る。
以上のように本実施例によれば、プログラム開始信号
の追加記録を行う際には、設定された記録予定領域を含
んだ前後の記録領域が繰返して再生され、また記録予定
領域はインジケータ20の点灯および再生出力レベルの変
化によって確認されるので、記録予定領域の位置関係を
明確に認識することができる。これによって、記録予定
領域の補正も容易に行うことができ、正確に操作者の所
望の位置にプログラム開始信号を記録することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、制御情報の追加記録を
行う際には、最初に設定される記録予定領域を含んだ前
後の予め定める数の記録領域が繰返し再生され、また記
録予定領域は表示手段に表示され、さらに記録予定領域
の情報は、他の記録領域の情報の出力レベルとは異なる
出力レベルで出力されるので、記録予定領域の位置関係
を明確に認識することができる。これによって補正手段
による記録予定領域の補正を容易に行うことができ、正
確に操作者の所望の位置に制御情報を記録することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である記録再生装置21の基本
的構成を示すブロック図、第2図は磁気テープ10のトラ
ックパターンを示す図、第3図はプログラム開始信号の
記録動作を説明するためのフローチャート、第4図は繰
返し再生動作を説明するフローチャート、第5図はプロ
グラム開始信号の記録動作を説明するための図である。 3……信号処理回路、7……制御部、9……回転ドラ
ム、9a,9b……磁気ヘッド、10……磁気テープ、12……
サーボ回路、15……駆動装置、16……プログラム開始信
号記録ボタン、17……再生ボタン、18……巻戻しボタ
ン、19……早送りボタン、20……プログラム開始信号記
録インジケータ、21……磁気記録再生装置、22……アッ
テネート回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に予め定める順序で記録領域を設
    定し、記録領域毎に記録情報と制御情報とを記録する記
    録再生装置において、 記録情報と制御情報とを読取る読取手段と、 予め定める制御情報を記録する記録手段と、 前記制御情報の記録予定領域を設定する設定手段と、 前記読取手段および設定手段の出力に基づいて、前記記
    録予定領域を記憶する記憶手段と、 前記記録予定領域を変更する変更手段と、 前記記録予定領域を表示する表示手段と、 出力レベルが可変とされ、読取手段からの記録情報を出
    力する出力手段とを含み、 記録媒体の再生時に、設定手段が操作されると操作時に
    再生していた記録領域を記録予定領域として設定し、そ
    の記録予定領域を記憶手段に記憶し、記録予定領域を含
    んで予め定める数の記録領域を繰返して再生するととも
    に、記録予定領域を表示手段に表示し、かつ記録予定領
    域の情報の出力レベルを他の記録領域の情報の出力レベ
    ルとは変化させて出力し、再度設定手段が操作されると
    記録予定領域から制御情報を記録するようにしたことを
    特徴とする記録再生装置。
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