JPS61162877A - ダビング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は再生装置から出力される再生信号を記録装置に
ダビングするダビング装置に関する。

〔従来の技術〕

従来より一般家庭において、例えばレコードプレーヤに
よってレコードを再生し、その再生信号をカセットテー
プレコーダによってカセットテープ等にダビングするこ
とが多々行われている。斯かる場合、レコードプレーヤ
をアンプを介してテープレコーダに接続するのが一般的
である。そしてレコードプレーヤ、アンプ、又はテープ
レコーダのいずれか１つを操作すると、その信号が他の
２つに出力され、レコードプレーヤの再生動作が開始さ
れ、同時叫テープレコーダが録音状態となってダビング
が開始される。さらに、レコードプレーヤ、アンプ、又
はテープレコーダのいずれか１つを操作すると、その信
号が他の２つに出力され、レコードプレーヤの再生動作
が中止され、同時にテープレコーダの録音状態が解除さ
れてダビングが終了するようになっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら従来の斯かるダビング装置においては、録
音動作の開始又は終了を同時に行わせるだけで、レコー
ドプレーヤの再生時間とテープレコーダの録音時間の調
整は、外部から手動によす行わなければならず、操作性
が悪いという欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明のダビング装置のブロック図を表わして
いる。同図において１は再生装置としてのディジタルオ
ーディオディスクプレーヤ、２は記録装置としてのカセ
ットテープレコーダであり。

両者はアンプ等の結合部３を介して結合され１図示はし
ていないが、ディジタルオーディオディスクプレーヤ１
により再生された信号が結合部３を介してカセットテー
プレコーダ２に供給され、録音されるようになっている
。ディジタルオーディオディスクプレーヤ１は、図示せ
ぬディスクを回転させたり、ピックアップをディスク半
径方向に移動させたりする駆動手段１１と、ピックアッ
プにより再生された信号から、ディスクに記録されてい
る各プログラム（曲）毎の再生時間や、最初のプログラ
ムから連続した再生時間等の時間情報（時間に対応した
アドレス情報を含む）を検出する時間情報検出回路１２
と、ディスクに記録されている各プログラムのうち再生
するプログラム、その再生順序等を指定選択する選択手
段１３と、選択手段１３により選択されたプログラムの
再生時間を演算する演算回路１４と、曲間を含む再生信
号の無信号部分を検出する無信号検出手段１５とを有し
ている。カセットテープレコーダ２は。

図示せぬカセットテープを走行させる駆動手段２１と、
カセットテープにディジタルオーディオディスクプレー
ヤ１からの再生信号を録音する録音回路２２と、カセッ
トテープの残量を検出する残量検出手段２３とを有して
いる。また結合部３は、ディジタルオーディオディスク
プレーヤ１又はカセットテープレコーダ２の動作等に関
する命令を手動入力する操作手段３１と、その動作等を
制御するマイクロコンピュータ等の制御回路３２と。

演算回路１４と残量検出手段２３の信号を比較する比較
手段３３とを有している。

〔作用〕

しかしてその作用を説明する。ダビング動作に先立って
、ディジタルオーディオディスクプレーヤ１にディスク
を、またカセットテープレコーダ２にカセットテープを
各々装着する。ディジタルオーディオディスクプレーヤ
１はディスクがローディングされると、ディスクの最内
周トラック近傍に記録されているＴＯＣ信号を先ず読み
取ってからスタンバイ状態となる。ＴＯＣ信号にはその
ディスクに記録されているプログラムの時間情報が含ま
れている０次に選択手段１３によりダビングするプログ
ラム及びその再生順序を指定選択する。演算回路１４は
選択手段１３により指定選択されたプログラムの再生時
間を指定された再生順序に従って演算し、以後再生に要
する時間（再生残量）に関する情報を比較手段３３に出
力する。

一方力セットテープレコーダ２の残量検出手段２３から
は、以後録音可能な時間（テープ残量）に関する情報が
比較手段３３に出力されている。無信号検出手段１５が
無信号部を検出する度に比較回路３３の比較結果が制御
回路３２によって判定されるようになっている。

操作手段３１を操作すると、その信号が制御回路３２に
出力され、制御回路３２は駆動手段１１．２１に出力を
発してディジタルオーディオディスクプレーヤ１に再生
動作を開始させるとともに、カセットテープレコーダ２
に録音動作を開始させる。勿論この場合ディジタルオー
ディオディスクプレーヤ１又はカセットテープレコーダ
２のいずれか一方が動作されたとき、同時に他方が動作
を開始するようにしてもよい。

再生あるいは記録動作が進行するにつれて残りの再生時
間及びテープ残量は共に少なくなって行く、もしテープ
残量が残りの再生時間より短くならない場合は、比較手
段３３は出力を発せず、全てのプログラムの再生が終了
したとき制御回路３２は駆動手段１１，２１を制御して
、再生動作及び録音動作を停止させ、ダビングを終了さ
せる。

テープ残量が残りの再生時間より短くなると比較手段３
３は出力を発生する。すなわち例えば５つのプログラム
をダビングするよう指定選択し、３番目のプログラムの
ダビングが終了し、無信号検出手段１５が曲間を検出し
た時点において、さらに引き続いて４番目のプログラム
を録音すると４番目のプログラムの録音途中でカセット
テープが終了してしまうような場合、比較手段３３が出
力を発する。制御回路３２はこの出力を検知すると駆動
手段１１を制御し、ディスクの再生動作を一時中止させ
る（例えばポーズ状態とさせる）。

また駆動手段２１と録音回路２２を制御し、録音動作を
一時中止させる（例えば録音ポーズ状態とさせる）とと
もに、カセットテープの動作状態を変化させる。例えば
カセットテープの走行は一時停止され、テープ残量が不
足していることがランプ、ブザー等で表示される。また
録音回路２２、あるいはディジタルオーディオディスク
プレーヤ１のローパスフィルタに入力されるＤ／Ａ変換
出力のＰＡＭ波の幅を制御したりして、フェードアウト
することもできる。さらにまた片方向のみの録音だけで
なく、逆方向の録音が可能な場合は、カセットテープを
早送し、テープエンドに達したとき反転して、逆方向に
録音が継続されるようにしてもよい６あるいは早送りせ
ず、その位置において反転して逆方向に録音が継続され
るようにしたり、切り換えスイッチを設け、両者のいず
れかが選択できるようにしてもよい。

尚以上においてはディジタルオーディオディスクプレー
ヤとカセットテープレコーダを各々再生装置と記録装置
とした場合について説明したが、その他の装置において
も本発明の応用は可能である。

〔効果〕

以上の如く本発明においては、再生装置の記録媒体より
再生されるプログラムの時間情報を検出するとともに、
記録装置の記録媒体の残量を検出し、プログラムの時間
情報と残量とを比較し、記録装置の記録媒体の残量が以
後再生されるプログラムの再生時間より少なくなる場合
、再生装置又は記録装置のうち少なくともいずれか一方
の動作状態を変化させるようにしたので、操作性が向上
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のダビング装置のブロック図を表わす。 １・・・ディジタルオーディオディスクプレーヤ２・・
・カセットテープレコーダ ３・・・結合部 １１．２１・・・駆動手段 １２・・・時間情報検出回路 １３・・・選択手段　　１４・・・演算回路１５・・・
無信号検出手段 ２２・・・録音回路　　２３・・・残量検出手段３１・
・・操作手段　　３２・・・制御回路３３・・・比較手
段 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）再生装置から出力される再生信号を記録装置にダ
   ビングするダビング装置において、該再生装置の記録媒
   体より再生されるプログラムの時間情報を検出するとと
   もに、該記録装置の記録媒体の残量を検出し、該プログ
   ラムの時間情報と該残量とを比較し、該記録装置の記録
   媒体の該残量が以後再生される該プログラムの再生時間
   より少なくなる場合、該再生装置又は該記録装置のうち
   少なくともいずれか一方の動作状態を変化させることを
   特徴とするダビング装置。