JPS61162876A - デイスク再生方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、コンパクトディスクなどのようなディスクを
再生して、たとえば磁気テープにダビングして再生する
ために有利に実施されるディスク再生方式に関する。

背景技術 ］ンパクトディスクの記録内容を磁気テープに。

録音してダビングするには、従来から主として次の方法
（１）〜（３）を行なっている。（１）コンパクトディ
スク再生装置によってコンパクトディスクを再生し、磁
気テープ再生装置を録音可能な状態とし、コンパクトデ
ィスク再生装置によって読み取った信号を磁気テープ再
生装置によって磁気テープに録音し、このコンパクトデ
ィスクの収録時間が磁気テープの連続録音可能な最大時
間以上であるときには、磁気テープの終端においてコン
パクトディスクの演奏曲が途中で終わることになる。

したがって磁気テープや終端で途切れた演奏曲をダビン
グ終了後に消去していることが多い。この場合、磁気テ
ープの終端で途切れた演奏曲を消去する作業が非常に面
倒である。（２）コンパクトディスク再生装置によって
再生している内容を作業者が実際に聞いてモニターをし
ており、磁気テーブの残量が少なくなり、次の演奏曲全
部がその再生テープに録音不可能であると判断した時に
、現在の演奏曲の終りでコンパクトディスク再生装置の
再生動作を休止揉作する。このような方法では、コンパ
クトディスクの再生内容を常に聞いていなければならず
、しかもテープの残量に注意をしていなければならず、
したがってコンパクトディスク再生装置および磁気テー
プ再生装置のそばから操作者は離れることができない。

（３）一般にコンパクトディスクには、それに記録され
ている各演奏曲の演奏時間が表示されているインデック
スを有している。操作者は、このインデックスを目で見
て、使用する磁気テープに収録可能な演奏曲数を計算す
る。そこでコンパクトディスク再生装置において演奏／
再生すべき曲数を設定する。コンパクトディスク再生ｌ
装置は、この設定された演奏曲数だけ演奏するように構
成されている。このような方法では、操作者はインデッ
クスを見て、各演奏曲の演奏時間を足し算しなければな
らない。

時間は６０進法であり、したがって演奏曲の足し算の計
算は相当煩わしい作業である。またコンパクトディスク
再生装置は、希望する曲数を演奏オ゛ることができるよ
うに構成されていなければならず、このようなＲ能を有
していないコンパクトディスク再生装置に関連して、こ
の方法でダビングを行なうことができない。

発明の解決すべき問題点 本発明の目的は、簡便な繰作によってディスクの個別情
報を確実に再生完了することができるようにしたディス
ク再生方式を提供することである。

問題点を解決するための手段 本発明は、再生されるべきディスクは、再生初期に読取
られる制御情報記録領域と、それに後続する複数の個別
情報記録領域とを有し、前記制御情報記録領域には、個
別情報記ｉ領域の再生時刻に関連する制御情報が記録さ
れており、設定された再生許容時間と、前記制御情報記
録領域を読取ることによって得られた制御情報とに基づ
いて演算処理を行ない、 この演算処理の結果に基づいて、前記再生許容時間内に
おける個別情報記録領域の再生完了可能な最大数を再生
し、その後、再生動作を休止することを特徴とするディ
スク再生方式である。

作　　用 ディスクの再生初期においで、制御情報を読取り、設定
された再生許容時間と、この制御情報とに基づき個別情
報記ａｉａ域の再生完了を行なうこ′　八・ とが可能な最大数を再生し、その後に、再生動作、１吐
・ を休止するようにしでいる。これによって個別情報記録
領域の再生途中で再生動作が休止してしまうことが防が
れる。

実施例 ＠ｉ図は、本発明の一実施例のコンｉくクトディスク再
生装置のブロック図である。コンｉ（クトディスク１に
記録されている１または複数の演奏曲などの個別情報は
、録音接続端子２を介しで接続されている磁気テープ再
生装置３によって磁気テープ４に記録されてダビングさ
れる。コンＩ＜クトディスク１は、サーボモータ５によ
って駆動され、このサーボモータ５の回転速度などはサ
ーボ回路６によって制御される。コンｉ（クトディスク
１１よ、その半径方向内方から外方ｌこ移動するビ・ノ
クア・ノブ素子７によって再生される。コンｉ（クトデ
ィスク１の半径方向内方位置には、１Ｊ−ドイン領域と
呼ばれている制御情報記録領域１ａ力ｆ設シナられる。

この制御情報記録領域１ａに後続して複数の順次的な個
別情報記録領域１ｂが形成される。各個万１ｊ情報記録
領域１ｂには、複数の演奏曲ｆＪ（記録されている。

第２図を参照して、制御情報記録領域の再生時間は参照
符Ｗ１で示される。これ番こ後続して個″Ａｌｊ情報記
録領域１ｂにお〜１で、最初の演奏曲（よ時間Ｗ２にお
いて演奏され、その後、時間Ｗ３をあシすて２番目の演
奏曲が時間Ｗ４にわたって記録され、さらにその後、時
ＩｔｌＩＷＳをあけて第３番目の演奏曲が時間Ｗ６にわ
たって記ｔｔされ、以下同様となっている。制御情報記
ｉｓ域１ａｌこは、側方１１情報記録領域１ｂに収録さ
れて−する演奏曲の曲数、演奏曲のタイトル番号および
各演奏曲の演奏開始時Ｊ［Ｉｊ　カ記録されている。ピ
ック７′ノブ素子７：よ、コンバクトディスク１の記録
内容を読取り、その出力は増幅回路８によって増幅され
、信号処理回路９に与えられる。信号処理回路９では、
読み取られた高周波信号を波形成形し、復調および誤す
訂正などを行なう、その処理された信号は、ライン１０
からマイクロコンピュータなどによって実現される処理
回路１１に与えられるとともに、デジタルアナログコン
バータ１２に与えられる。デジタルアナログコンバータ
１２からの音楽などを含むアナログの信号は、ローパス
フィルタ１３に与えられ、高周波成分が遮断され、音楽
などの可聴周波数成分だけがライン１４に導出される。

ライン１４からの信号は、スイッチ１５からフィン１６
を経て増幅回路１７からスピーカ１８に与えられ″て音
響化される。ライン１６からの信号はまた、録音接ａ端
子２から磁気テープ再生装置３龜与元ちれる。キー人力
手段１９は、磁気テープ４に記録可能な時間を入力する
ために用いられる。処理回路１１は、キー人力手段１９
からの信号、ならびに信号処理回路９からライン１０を
介して与えられるコンパクトディスク１の制御情報記録
領域１ａに記録されている制御情報および個別情報記録
領域１ｂに記録されている再生位置における時刻情報な
どに基づいて、サーボ回路６を制御するとともに、スイ
ッチ１５を制御する。

コンパクトディスク１の個別情報記録領域１ｂに記録さ
れている演奏曲を磁気テープ４に録音するにあたっては
、処理回路１１によってサーボ回路６を能動化し、サー
ボモータ５が制御される。

サーボ回路６によってまた、ピックアップ素子７が再生
初期に半径方向内方の再生開始位置にもたらされ、制御
情報記録領域１ａが読取られるとともに、読取りのため
のレーザー発光素子の焦点位置などが制御される。

キー人力手段１９からは、磁気テープ４の記録可能な時
間が入力される。磁気テープ４が、たとえば表裏両面で
４６分の記録可能な時間を有しているときには、その磁
気テープ４の片面分である２３分の数値がキー人力手段
１９によって入力される。

信号処理回路９からの制御情報記録１１域１ａを読取っ
た信号は、処理回路１１に入力される。処理回路１１は
、第３図に示されるステップｎ１からステップｎ２に移
り、制御情報記＊ａ域１ａに記録されている制御情報に
基づき、２曲目の演奏曲が記ｉｔされている第２の個別
情報記録領域１ｂの開始時間と、キー人力手段１９によ
って入力されて前述のたとえば２３分という数値である
再生許容時間ＲＴとが比較され、その再生許容時ｆ！ｉ
ＲＴが小さければステップ１３　　において演奏曲の数
Ｍ＝０とし、演奏は行なわれない。

２曲目の開始時間が再生許容時間ＲＴを越えているとき
には、ステップｎ２からステップｎ４に移り、３曲目の
開始時間が再生許容時間ＲＴを越えているかが判断され
、そうであればステップｎ５に移り、第１の個別情報記
録領域１ｂに記録されている最初の演奏曲が再°生され
る。３曲目の演奏開始時間が再生許容時開ＲＴ未満であ
るときにはステップｎ６　　に移り、４曲目の演奏開始
時間が再生許容時間ＲＴを越えているかが判断され、そ
うであ代ばステップｎ７　　に移り、第２の個別情報記
録領域１ｂに記録されている演奏曲までを合計２曲だけ
演奏する。以下同様にしてステップｎ８．ｎ１０＊ｎ１
２において同様な判断が行なわれ、ステップｎ９　、ｎ
ｌ　１　、ｎｌ　３　　において演奏可能な最大曲数Ｍ
が演算されて設定され、ステップｎ１５　　において演
算動作を終了する。

ステップｎ５　、ｎ７　、ｎ９　ｖｎｌ　１　ｔｎｌ　
３　、ｎｌ　４　　において演奏される山数が設定され
た後に、処理回路１１はスイッチ１５を導通し、ピック
アップ素子７は最初の個別情報記ｉａ域１ｂから演算さ
れた数Ｍだけ順次的に再生し、その可聴周波数信号は磁
気テープ再生波Ｍ３によって磁気テープ４に記＃！され
る０個別情報記録領域１ｂの再生中には同時に記録され
ている時刻情報がピックアップ素子７によって読出され
、したがって処理回路１１は再生箇所を識別することが
可能である。演算された数Ｍの演奏曲の再生が終了する
と、処理回路１１はサーボ回路６によってモータ５を停
止するとともに、スイッチ１５を遮断する。こうして磁
気テープの可能な最大記録時間内に、１または複数の演
奏曲が記録されてダビングされることができ、したがっ
て磁気テープ４の再生／終了付近において演奏曲が途中
までしか記録されていないという状態がなくなる。

本発明に従うディスク再生方式によれば、キー人力手段
１９によって再生許容時間を入力することによって、い
わばタイマとしてその再生許容時間だけコンパクトディ
スクの再生動作を行なうことができる。

本発明は、コンパクトディスクだけでなく、光ディスク
、磁気ディスクおよびビデオディスクなどに関連して実
施することができる。

効　　果 以上のように本発明によれば、簡便な操作によってディ
スクの個別情報を、その個別情報の途中で再生を完了し
てしまうことなく確実に再生することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図はコン
パクトディスク１の記録状態を示す図、第３図は第１図
における処理回路１１の動作を説明するための７０−チ
ャートである。 １・・・コンパクトディスク、１ａ・・・制御情報記録
領域、１ｂ・・・個別情報記録領域、３・・・磁気テー
プ再生装置、４・・・磁気テープ、８，１７・・・増幅
回路、９・・・信号処理回路、１１・・・処理回路、１
２・・・デジタル／アナログコンバータ、１３・・・ロ
ーパス７＋イルタ、１５・・・スイッチ、１８・・・ス
ピーカ代理人　　弁理士　画数　圭一部 第１図 第２図　゛ １　　報　　　　ＥＥｌｌＦ　　　　　　ヨ　　　　　
凹第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 再生されるべきディスクは、再生初期に読取られる制御
   情報記録領域と、それに後続する複数の個別情報記録領
   域とを有し、 前記制御情報記録領域には、個別情報記録領域の再生時
   刻に関連する制御情報が記録されており、設定された再
   生許容時間と、前記制御情報記録領域を読取ることによ
   つて得られた制御情報とに基づいて演算処理を行ない、 この演算処理の結果に基づいて前記再生許容時間内にお
   ける個別情報記録領域の再生完了可能な最大数を再生し
   、その後、再生動作を休止することを特徴とするディス
   ク再生方式。