JP2657969B2 - イントロ・スキャン方法 - Google Patents

イントロ・スキャン方法

Info

Publication number
JP2657969B2
JP2657969B2 JP63252543A JP25254388A JP2657969B2 JP 2657969 B2 JP2657969 B2 JP 2657969B2 JP 63252543 A JP63252543 A JP 63252543A JP 25254388 A JP25254388 A JP 25254388A JP 2657969 B2 JP2657969 B2 JP 2657969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intro
song
reproduction
fade
beginning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63252543A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02101691A (ja
Inventor
和繁 江尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUPAIN KK
Original Assignee
ARUPAIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARUPAIN KK filed Critical ARUPAIN KK
Priority to JP63252543A priority Critical patent/JP2657969B2/ja
Publication of JPH02101691A publication Critical patent/JPH02101691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2657969B2 publication Critical patent/JP2657969B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はCD,DAT,カセットテープ等に収録されている
各曲の頭部分(イントロ部分)を順に再生していくイン
トロ・スキャン方法に係り、特に曲の内容を把握しやす
くイントロ・スキャン方法に関する。
<従来技術> 次々に曲の頭に飛び、頭の部分を所定時間(例えば10
秒間位)再生していくイントロ・スキャンという機能が
従来よりある。かかるイントロ・スキャン方法によれ
ば、例えばCDの場合、ディスクの中にどんな曲が収録さ
れているのが見当をつけたり、聞きたい曲を簡単に探し
出すことができ、自動プレイの際にメモリ入力のための
一助とすることができる。
<発明が解決しようとする課題> ところが、従来のイントロ・スキャン方法のように、
曲の一番最初から例えば10秒間の再生では(第5図参
照)、最近の歌謡曲などのようにイントロ部分が似てい
る曲が多いと、曲の内容を判別することが難しい場合が
多く、また歌が出てこないと曲の内容を把握しにくいと
いう問題点があった。かと言って、各曲のイントロ再生
時間を20秒,30秒と長くするとトータルの所要時間が長
くなり、ユーザにとって不便なものとなってしまう。
以上から本発明の目的は、イントロ・スキャンにおけ
る開始時間(再生)を曲頭からずらし、曲の途中からイ
ントロ再生を行うことにより、曲の内容を把握しやすい
イントロ・スキャン方法を提供することである。
本発明の別の目的は、イントロスキャンにおける曲の
再生開始、再生終了時にフェードイン、フェードアウト
制御を行うことにより急激に大きな音が出たり、急に音
が消えることがないようにしたイントロ・スキャン方法
を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上記課題は本発明によれば、曲の頭から所定時間経過
した位置にイントロ再生の開始位置を変更する手段と、
該開始位置以降の部分を所定時間再生する手段と、再生
開始においてフェードイン制御を行い、再生終了におい
てフェードアウト制御を行う手段とにより達成される。
<作用> イントロ・スキャンに際して、曲の頭から所定時間経
過した位置にイントロ再生の開始位置を変更し、該開始
位置以降の部分を所定時間再生すると共に、再生開始に
おいてフェードイン制御を行い、再生終了においてフェ
ードアウト制御を行う。
<実施例> 第1図は本発明を実現するCDプレーヤのブロック構成
図である。
図において、1はCD(コンパクトディスク)であり、
例えば第2図(a)に示すように第1曲目M1,第2曲目M
2,第3曲目M3,…が収録されている。2は光学ピックア
ップであり、光学的にCD1上に記録されているデジタル
情報を読み取ってRFアンプ3を介して信号処理回路4に
入力する。
信号処理回路4はRFアンプ3から入力されたEFM信号
を復調すると共に、音響データ、サブコードを分離し、
音響データに誤り検出/訂正処理を施してD/A変換器5
に入力し、またサブコードおよびCDのリードインエリア
から読み取った情報をシステムコントローラ6に入力す
る。
D/A変換器5は信号処理回路4から入力された16ビッ
トの音響データをD/A変換し、その出力をオーディオ回
路7に入力し、オーディオ回路7は図示しないスピーカ
より音声を出力する。
システムコントローラ6は信号処理回路4から入力さ
れたリードインエリア情報をメモリ6aに記憶すると共
に、同様に入力されたサブコードのQチャンネルを分析
して現在曲の曲番、曲毎の経過時間、トータルの経過時
間等を示すデータを抽出して表示部8に適宜表示する。
また.システムコントローラ6は、操作部9から入力さ
れる情報に基いて本発明のイントロ・スキャン処理を行
う。なお、操作部9には、イントロ・スキャンキー9a、
イントロスキップ時間設定ボリューム9b等が設けられて
いる。
10はサーボ回路であり、光学ピックアップ2をCD1の
偏心に追従させるトラッキングサーボユニット、CD1の
信号面上に光の焦点を結ばせるフォーカシングサーボユ
ニット、送りモータ(スレッドモータ)11を駆動する送
りサーボユニット、スピンドルモータ12を線速度一定で
回転させるCLVサーボユニットが含まれている。
第2図は本発明によるイントロ再生部分を示すタイミ
ングチャートである。
操作部9に設けられたイントロ・スキャンキー9aが押
圧されると、システムコントローラ6は各曲M1,M2,M3,
…の頭から例えば10秒経過した位置T11,T21,T31,…にそ
れぞれの曲のイントロ再生開始位置を変更し、該開始位
置T11,T21,T31,…以降の例えば10秒間を再生させる。
なお、各曲M1,M2,M3,…の頭からイントロ再生開始位
置T11,T21,T31,…迄の再生されない時間(イントロスキ
ップ時間)Stは、操作部9に設けられたイントロスキッ
プ時間設定ボリューム9bにより任意の時間を設定するこ
とができ、例えば5秒とか15秒に設定することによりイ
ントロ再生開始位置T11,T21,T31,…を可変することがで
きる。このように構成することで、ユーザの好みあるい
は曲のジャンルに合わせてイントロ再生部分を移動させ
ることができる。
第3図は本発明によるイントロ再生音量を示すタイミ
ングチャートである。
本発明においては、曲の途中から音を出すので、いき
なり大音量が出力される場合が考えられる。これを防ぐ
ために、システムコントローラ6はオーディオ回路7に
フェードイン/フェードアウト制御信号FI/FOを出力
し、イントロ再生時の音量制御を行う。この音量制御で
は、例えばイントロ再生時の最初の3秒程度で徐々に音
量を上げ(フェードイン)。最後の3秒程度で徐々に音
量を下げて(フェードアウト)、始めと終わりの音量に
スロープを持たせている。制御信号FI/FOは、システム
コントローラ6の有する時間情報に同期して出力され、
オーディオ回路7をして上記のフェードイン/フェード
アウト動作を実行させ、イントロ再生音を聞きやすくさ
せる。
第4図は本発明の処理の流れ図であり、以下第4図の
流れ図に従って第1図の動作を説明する。
まず、イントロ・スキャンキー9aが押圧され、イント
ロ・スキャンが指示されると(ステップ101)、システ
ムコントローラ6は信号処理回路4から入力されるCD1
の情報に基いて曲の頭を検出する(ステップ102)。
曲の頭を検出したならば、該曲の頭から例えば10秒経
過した位置(第2図に示したT11,T21,T31,…等)を検出
し(ステップ103)、この位置からイントロ再生を開始
する(ステップ104)。
イントロ再生においては、最初の3秒程度で徐々に音
量を上げてフェードインした後(ステップ105)、規定
の音量、換言すればCD1の情報に忠実な音量で約4秒間
再生を行い(ステップ106)、その後、最後の3秒程度
で徐々に音量を下げてフェードアウトを行う(ステップ
107)。
次いで、CD1の中に後続の曲があるかどうかを判断し
(ステップ108)、曲があればステップ102に戻って以降
の処理を実行し、次々に曲のイントロ再生を行い、曲が
なければ処理を終了する。
上記のように、各曲の頭から例えば10秒経過した位置
にそれぞれの曲のイントロ再生開始位置を変更し、該開
始位置以降の例えば10秒間を再生させることにより、従
来と同じ10秒間のイントロ再生時間であっても、曲の内
容を把握しやすく、しかも実質は最初から聴いたのと同
じように内容が把握できる。
なお、上記実施例ではCDに関して説明したが、イント
ロ・スキャンという機能を有するカセット,DAT等にも同
じように本発明を適用することができる。
<発明の効果> 以上本発明によれば、曲の頭から所定時間経過した位
置にイントロ再生の開始位置を変更し、該開始位置以降
の部分を所定時間再生するように構成したから、イント
ロ再生時間を長くすることなく、容易に曲の内容を把握
することができる。
特に、本発明は歌入りの曲の内容を把握する際に、一
層の効果を奏する。
また、本発明によれば、再生開始時及び再生終了時に
それぞれフェードイン制御及びフェードアウト制御を行
うように構成したから、曲の途中からイントロ・スキャ
ンを開始しても、また、曲の途中でイントロ・スキャン
を終了しても急激に大きな音が出たり、急に音が消える
ことがなく、快適にイントロスキャンによる音楽を聴き
ながら所望の曲を選択できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現するCDプレーヤのブロック構成
図、 第2図は本発明によるイントロ再生部分を示すタイミン
グチャート、 第3図は本発明によるイントロ再生音量を示すタイミン
グチャート、 第4図は本発明の処理の流れ図、 第5図は従来のイントロ再生部分を示すタイミングチャ
ート。 1……CD(コンパクトディスク)、 6……システムコントローラ、 7……オーディオ回路、 9……操作部、 9a……イントロ・スキャンキー、 9b……イントロスキップ時間設定ボリューム、 FI/FO……フェードイン/フェードアウト制御信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次々に曲の頭に飛び、頭の部分を所定時間
    再生していくCDプレーヤにおけるイントロ・スキャン方
    法において、 前記曲の頭から所定時間経過した位置にイントロ再生の
    開始位置を変更し、 該開始位置以降の部分を所定時間再生すると共に、再生
    開始においてフェードイン制御を行い、再生終了におい
    てフェードアウト制御を行うことを特徴とするCDプレー
    ヤにおけるイントロ・スキャン方法。
JP63252543A 1988-10-06 1988-10-06 イントロ・スキャン方法 Expired - Fee Related JP2657969B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63252543A JP2657969B2 (ja) 1988-10-06 1988-10-06 イントロ・スキャン方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63252543A JP2657969B2 (ja) 1988-10-06 1988-10-06 イントロ・スキャン方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02101691A JPH02101691A (ja) 1990-04-13
JP2657969B2 true JP2657969B2 (ja) 1997-09-30

Family

ID=17238837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63252543A Expired - Fee Related JP2657969B2 (ja) 1988-10-06 1988-10-06 イントロ・スキャン方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2657969B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04265592A (ja) * 1991-02-21 1992-09-21 Pioneer Electron Corp 情報再生装置
JPH06338180A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Kenwood Corp デジタルオーディオディスクプレーヤ
JP3934693B2 (ja) 1995-03-31 2007-06-20 ソニー株式会社 映像検索装置
US20060235550A1 (en) * 2003-04-24 2006-10-19 Csicsatka Tibor G Creation of playlists using audio identification
JP2008022211A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Pioneer Electronic Corp スピーカー装置の取付構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124085A (ja) * 1984-07-12 1986-02-01 Fujitsu Ten Ltd デイジタル・オ−デイオ・デイスク再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02101691A (ja) 1990-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0765506A (ja) 光ディスク再生装置
JP2657969B2 (ja) イントロ・スキャン方法
JP3402490B2 (ja) 情報再生装置
JPH02152084A (ja) 記録情報再生方式
JPH06223544A (ja) ディジタルオーディオ再生装置
JPS6124085A (ja) デイジタル・オ−デイオ・デイスク再生装置
JPH035029Y2 (ja)
KR100340795B1 (ko) 오디오기기의콤팩트디스크재생방법
JPH05282788A (ja) 記録媒体再生装置
JP2980393B2 (ja) 音響回路
JP2624874B2 (ja) 記録媒体演奏装置
JP3545043B2 (ja) 音響再生装置
JP2645895B2 (ja) 光学式ディスクプレーヤ
KR100273332B1 (ko) 컴팩트 디스크 플레이어 메모리 재생방법
JPH11306737A (ja) 音響再生装置
JPH0728615Y2 (ja) オートチェンジャ装置
JP3887545B2 (ja) 記録装置、及び記録方法
JP2737282B2 (ja) ディスク再生装置及びディスク再生録音システム
JP2000113650A (ja) 音声再生装置
JPH09167477A (ja) 音声再生装置
JPH03134866A (ja) ディジタル信号再生装置
JPH10134483A (ja) ディスク再生装置
JPH06176544A (ja) 再生装置
JPH09245465A (ja) ディスク再生装置
JPH05159468A (ja) 情報記録ディスク及び音楽画像再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees