JPH11306737A - 音響再生装置 - Google Patents
音響再生装置Info
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- JPH11306737A JPH11306737A JP12409098A JP12409098A JPH11306737A JP H11306737 A JPH11306737 A JP H11306737A JP 12409098 A JP12409098 A JP 12409098A JP 12409098 A JP12409098 A JP 12409098A JP H11306737 A JPH11306737 A JP H11306737A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音響再生する場合、曲間の無音時間を揃えて
再生する。 【解決手段】 音響再生装置において、再生する音響信
号を記憶する記憶部と、記憶部の音響信号の入出力を制
御する制御部と、曲間時間長を設定する曲間時間設定部
を備え、曲間の無音時間を曲間時間設定部で設定した時
間長にして再生する構成とした。
再生する。 【解決手段】 音響再生装置において、再生する音響信
号を記憶する記憶部と、記憶部の音響信号の入出力を制
御する制御部と、曲間時間長を設定する曲間時間設定部
を備え、曲間の無音時間を曲間時間設定部で設定した時
間長にして再生する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク等の記録
媒体に記録された音響信号を再生する音響再生装置に関
するものである。
媒体に記録された音響信号を再生する音響再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクに記録された音声、音楽
等の音響信号(曲)をディスクプレーヤ等の音響再生装置
で再生する場合、記録された複数の曲間の区切りとして
収録されている無音部分は、そのまま再生するか、又は
曲の切り替わり点を検出するとディスクの再生を一時停
止することによって曲の間に無音部分を挿入して再生し
ていた。例えば、音声、音楽等の音響信号を記録したC
D(Compact Disc)を再生するCDプレーヤの場合、CD
のサブコードデータに曲毎に付けて記録されたトラック
番号(曲番号)を読み出し、トラック番号の切り替わりを
検出した位置で、再生を一時停止することにより、曲間
に無音部分を挿入して再生していた。
等の音響信号(曲)をディスクプレーヤ等の音響再生装置
で再生する場合、記録された複数の曲間の区切りとして
収録されている無音部分は、そのまま再生するか、又は
曲の切り替わり点を検出するとディスクの再生を一時停
止することによって曲の間に無音部分を挿入して再生し
ていた。例えば、音声、音楽等の音響信号を記録したC
D(Compact Disc)を再生するCDプレーヤの場合、CD
のサブコードデータに曲毎に付けて記録されたトラック
番号(曲番号)を読み出し、トラック番号の切り替わりを
検出した位置で、再生を一時停止することにより、曲間
に無音部分を挿入して再生していた。
【0003】従来、再生装置で再生した音響信号を記録
装置に伝送してテープやディスク等の記録媒体に記録す
る場合、複数の音響信号の間(曲間)に無音部分を挿入し
て記録するために、記録媒体に所定時間長の無音を挿入
して記録する記録装置があった。このような記録装置
で、再生装置から複数の音響信号を連続して記録装置に
伝送して記録する場合には、記録装置から再生装置を制
御し、無音を記録する間、再生を一時停止させていた。
装置に伝送してテープやディスク等の記録媒体に記録す
る場合、複数の音響信号の間(曲間)に無音部分を挿入し
て記録するために、記録媒体に所定時間長の無音を挿入
して記録する記録装置があった。このような記録装置
で、再生装置から複数の音響信号を連続して記録装置に
伝送して記録する場合には、記録装置から再生装置を制
御し、無音を記録する間、再生を一時停止させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の再生装置では、
音響信号の再生を行うときに、曲間に収録されている無
音部分をそのままの無音時間長で再生していたため、無
音時間長がそろわない場合があった。
音響信号の再生を行うときに、曲間に収録されている無
音部分をそのままの無音時間長で再生していたため、無
音時間長がそろわない場合があった。
【0005】また、ディスクから音響信号を再生する場
合、曲の切り替わり時点でディスクの再生を一時停止す
ることによって無音部分を挿入して再生する場合には、
無音時間長を一定にしようとして一時停止時間を一定に
しても、ディスクに元々記録されている無音が加わって
再生されるので、実際に再生される曲間の無音部分を一
定時間長に揃えることができないという問題点があっ
た。
合、曲の切り替わり時点でディスクの再生を一時停止す
ることによって無音部分を挿入して再生する場合には、
無音時間長を一定にしようとして一時停止時間を一定に
しても、ディスクに元々記録されている無音が加わって
再生されるので、実際に再生される曲間の無音部分を一
定時間長に揃えることができないという問題点があっ
た。
【0006】従来、ディスク再生装置から伝送された音
響信号を記録媒体に記録するとき音響信号の間(曲間)に
所定時間の無音を挿入して記録する記録装置は、ディス
ク再生装置から複数の音響信号を連続して記録装置に伝
送して記録する場合等に、記録装置からディスク再生装
置に対して再生の一時停止等の制御をする必要があっ
た。
響信号を記録媒体に記録するとき音響信号の間(曲間)に
所定時間の無音を挿入して記録する記録装置は、ディス
ク再生装置から複数の音響信号を連続して記録装置に伝
送して記録する場合等に、記録装置からディスク再生装
置に対して再生の一時停止等の制御をする必要があっ
た。
【0007】本発明の目的は、音響信号の曲間の無音時
間を揃えて再生することができる音響再生装置を提供す
ることにある。
間を揃えて再生することができる音響再生装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の音響再生装置は、音響信号及び曲間情報信号を記録し
た記録媒体を再生する音響再生装置において、記録媒体
から記録信号を読み取るピックアップ部と、ピックアッ
プ部から出力される音響信号を記憶する記憶部と、記憶
部の音響信号の入出力を制御するとともに前記曲間情報
信号から曲間を検出する制御部と、曲間時間長を設定す
る曲間時間設定部を具備し、前記制御部は前記記憶部を
制御して曲間に前記曲間時間設定部で設定した時間長の
無音を挿入して出力するものである。
の音響再生装置は、音響信号及び曲間情報信号を記録し
た記録媒体を再生する音響再生装置において、記録媒体
から記録信号を読み取るピックアップ部と、ピックアッ
プ部から出力される音響信号を記憶する記憶部と、記憶
部の音響信号の入出力を制御するとともに前記曲間情報
信号から曲間を検出する制御部と、曲間時間長を設定す
る曲間時間設定部を具備し、前記制御部は前記記憶部を
制御して曲間に前記曲間時間設定部で設定した時間長の
無音を挿入して出力するものである。
【0009】本発明の請求項2に記載の音響再生装置
は、請求項1に記載の音響再生装置において、前記曲間
に無音が記録されている場合、前記制御部は前記記憶部
を制御して曲間の無音時間を前記曲間時間設定部で設定
した時間長にして出力するものである。
は、請求項1に記載の音響再生装置において、前記曲間
に無音が記録されている場合、前記制御部は前記記憶部
を制御して曲間の無音時間を前記曲間時間設定部で設定
した時間長にして出力するものである。
【0010】本発明の請求項3に記載の音響再生装置
は、請求項1乃至請求項2に記載の音響再生装置におい
て、前記曲間情報信号は曲番号情報信号であって、前記
制御部は曲番号情報信号の曲番号の変化を曲間として検
出するものである。
は、請求項1乃至請求項2に記載の音響再生装置におい
て、前記曲間情報信号は曲番号情報信号であって、前記
制御部は曲番号情報信号の曲番号の変化を曲間として検
出するものである。
【0011】本発明の請求項4に記載の音響再生装置
は、請求項1乃至請求項3に記載の音響再生装置であっ
て、前記曲間時間設定部で時間長を0に設定した場合に
前記制御部は曲間の無音をとばして出力するように前記
記憶部を制御するものである。
は、請求項1乃至請求項3に記載の音響再生装置であっ
て、前記曲間時間設定部で時間長を0に設定した場合に
前記制御部は曲間の無音をとばして出力するように前記
記憶部を制御するものである。
【0012】本発明の請求項5に記載の音響再生装置
は、音響信号を記録した記録媒体を再生する音響再生装
置において、記録媒体から記録信号を読み取るピックア
ップ部と、ピックアップ部から出力される音響信号を記
憶する記憶部と、記憶部の音響信号の入出力を制御する
とともに音響信号レベルを検出し所定時間以上無音レベ
ルである場合に曲間であると識別する制御部と、曲間時
間長を設定する曲間時間設定部を具備し、前記制御部は
前記記憶部を制御して曲間の無音時間を前記曲間時間設
定部で設定した時間長にして出力するものである。
は、音響信号を記録した記録媒体を再生する音響再生装
置において、記録媒体から記録信号を読み取るピックア
ップ部と、ピックアップ部から出力される音響信号を記
憶する記憶部と、記憶部の音響信号の入出力を制御する
とともに音響信号レベルを検出し所定時間以上無音レベ
ルである場合に曲間であると識別する制御部と、曲間時
間長を設定する曲間時間設定部を具備し、前記制御部は
前記記憶部を制御して曲間の無音時間を前記曲間時間設
定部で設定した時間長にして出力するものである。
【0013】本発明の請求項6に記載の音響再生装置
は、請求項5に記載の音響再生装置であって、前記曲間
時間設定部で時間長を0に設定した場合に前記制御部は
曲間の無音をとばして出力するように前記記憶部を制御
するものである。
は、請求項5に記載の音響再生装置であって、前記曲間
時間設定部で時間長を0に設定した場合に前記制御部は
曲間の無音をとばして出力するように前記記憶部を制御
するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の音響再生装置の
一実施例の構成をブロック図で示す。ここでは、音響再
生に用いる記録媒体として、音声、音楽等の音響信号を
記録した光ディスクであるコンパクトディスクを適用し
た音響再生装置であるCDプレーヤを取り上げて説明す
る。
一実施例の構成をブロック図で示す。ここでは、音響再
生に用いる記録媒体として、音声、音楽等の音響信号を
記録した光ディスクであるコンパクトディスクを適用し
た音響再生装置であるCDプレーヤを取り上げて説明す
る。
【0015】コンパクトディスク(CD:Compact Disc)
1は、スピンドルモータ4の回転軸4aに同軸に固着し
たターンテーブル3上に載置されて、クランパ2で上方
からターンテーブル3に押圧されて保持される。
1は、スピンドルモータ4の回転軸4aに同軸に固着し
たターンテーブル3上に載置されて、クランパ2で上方
からターンテーブル3に押圧されて保持される。
【0016】CD1の再生を開始する場合、CD1はス
ピンドルモータ4によって回転駆動され、スライドモー
タ6によってCD1の径方向に水平駆動される光ピック
アップ5の光学系からCD1にレーザ光を照射して、C
D1からの反射光を光ピックアップ5の光学系で受光し
て、CD1の再生信号を得る。光ピックアップ5から出
力された再生信号は、ヘッドアンプ7を介してサーボ・
信号処理制御回路8に入力される。
ピンドルモータ4によって回転駆動され、スライドモー
タ6によってCD1の径方向に水平駆動される光ピック
アップ5の光学系からCD1にレーザ光を照射して、C
D1からの反射光を光ピックアップ5の光学系で受光し
て、CD1の再生信号を得る。光ピックアップ5から出
力された再生信号は、ヘッドアンプ7を介してサーボ・
信号処理制御回路8に入力される。
【0017】サーボ・信号処理制御回路8は、入力され
たCD1からの再生信号を、音響データ、サブコードデ
ータ等へ再生する信号変換の処理を行う。
たCD1からの再生信号を、音響データ、サブコードデ
ータ等へ再生する信号変換の処理を行う。
【0018】サーボ・信号処理制御回路8は、光ピック
アップ5のレーザ光をディスク1上に照射する位置を調
整するため、光ピックアップ5のフォーカスサーボ、ト
ラッキングサーボ等のサーボ制御をする。
アップ5のレーザ光をディスク1上に照射する位置を調
整するため、光ピックアップ5のフォーカスサーボ、ト
ラッキングサーボ等のサーボ制御をする。
【0019】サーボ・信号処理制御回路8は、CD1の
回転速度を調整するため、スピンドルモータ4のスピン
ドルサーボ制御をする。
回転速度を調整するため、スピンドルモータ4のスピン
ドルサーボ制御をする。
【0020】サーボ・信号処理制御回路8から出力され
る音響データ及びサブコードデータは、記憶回路9に記
憶回路9の記憶容量に応じた時間分、記憶される。
る音響データ及びサブコードデータは、記憶回路9に記
憶回路9の記憶容量に応じた時間分、記憶される。
【0021】記憶回路9に記憶された音響データは、音
響出力回路10に入力され、音響出力回路10でデジタ
ルの音響データをアナログ音響信号にDA(Digital to
Analog)変換して、出力される。音響出力回路10から
出力された音響信号は、図示しないスピーカやヘッドホ
ンによって音響再生出力される。
響出力回路10に入力され、音響出力回路10でデジタ
ルの音響データをアナログ音響信号にDA(Digital to
Analog)変換して、出力される。音響出力回路10から
出力された音響信号は、図示しないスピーカやヘッドホ
ンによって音響再生出力される。
【0022】システム制御回路11は、サーボ・信号処
理制御回路8、記憶回路9を制御することにより、記憶
回路9への音響データ及びサブコードデータの入力動作
の制御、記憶回路9に記憶した音響データのレベル検
出、記憶回路9に記憶したサブコードデータの検出を行
う。
理制御回路8、記憶回路9を制御することにより、記憶
回路9への音響データ及びサブコードデータの入力動作
の制御、記憶回路9に記憶した音響データのレベル検
出、記憶回路9に記憶したサブコードデータの検出を行
う。
【0023】システム制御回路11は、記憶回路9、音
響出力回路10を制御することにより、記憶回路9から
音響出力回路10への音響データの出力動作を制御し、
所望の時間位置の音響データを音響出力回路へ送出す
る。
響出力回路10を制御することにより、記憶回路9から
音響出力回路10への音響データの出力動作を制御し、
所望の時間位置の音響データを音響出力回路へ送出す
る。
【0024】システム制御回路11は、記憶回路9、音
響出力回路10を制御することにより、音響レベルを下
げるためのミューティング制御を行う。ミューティング
を行う場合は、記憶回路9から音響出力回路10への音
響信号の出力を一時停止し、記憶回路9から音響出力回
路10へ無音データを出力する。
響出力回路10を制御することにより、音響レベルを下
げるためのミューティング制御を行う。ミューティング
を行う場合は、記憶回路9から音響出力回路10への音
響信号の出力を一時停止し、記憶回路9から音響出力回
路10へ無音データを出力する。
【0025】システム制御回路11は、サーボ・信号処
理制御回路8を制御することにより、CD1の倍速再
生、一時停止、位置検索(サーチ)等の再生動作の制御を
行い、CD1に収録された音響データ及びサブコードデ
ータを記憶回路9へ記憶する動作を制御する。
理制御回路8を制御することにより、CD1の倍速再
生、一時停止、位置検索(サーチ)等の再生動作の制御を
行い、CD1に収録された音響データ及びサブコードデ
ータを記憶回路9へ記憶する動作を制御する。
【0026】システム制御回路11には、曲間検出部1
1aを備える。システム制御回路11には、曲間時間設
定部13が接続されている。システム制御回路11は、
無音であると判断できる低い信号レベルの音響信号を無
音として判別する。無音であるかどうかを判別するため
の基準レベルはシステム制御回路11内に予め設定され
ている。
1aを備える。システム制御回路11には、曲間時間設
定部13が接続されている。システム制御回路11は、
無音であると判断できる低い信号レベルの音響信号を無
音として判別する。無音であるかどうかを判別するため
の基準レベルはシステム制御回路11内に予め設定され
ている。
【0027】無音レベルの音響信号が連続し、サブコー
ドデータに曲間情報がある場合、その連続する無音部分
の開始点及び終了点、曲間の開始点を検索することによ
り、曲の終了後に収録された無音部分の開始点及び曲の
開始前に収録された無音部分の終了点を検出する。
ドデータに曲間情報がある場合、その連続する無音部分
の開始点及び終了点、曲間の開始点を検索することによ
り、曲の終了後に収録された無音部分の開始点及び曲の
開始前に収録された無音部分の終了点を検出する。
【0028】特許請求の範囲に記載の制御部は、サーボ
・信号処理制御回路8及びシステム制御回路10によっ
て構成される。
・信号処理制御回路8及びシステム制御回路10によっ
て構成される。
【0029】CD1から再生する音響信号の曲間部分に
無音を一定時間挿入して再生する再生装置について説明
する。図2に本発明の音響再生装置の動作の一実施例の
フローチャート図を示す。図5に、曲番を示すサブコー
ドデータ及び音響データの音響信号波形の模式図を示
す。
無音を一定時間挿入して再生する再生装置について説明
する。図2に本発明の音響再生装置の動作の一実施例の
フローチャート図を示す。図5に、曲番を示すサブコー
ドデータ及び音響データの音響信号波形の模式図を示
す。
【0030】処理動作を開始すると(S1)、曲間に曲間
時間設定部13で設定した時間長の無音の挿入を行うか
どうかを選択する(S2)。無音の挿入を行わない場合
(S2でNO)、そのままディスク1から音響信号を再生
して音響出力する(S16)。1曲の音響出力後、次の曲
があれば(S17でYES)、S16に戻って次の曲を音
響出力し、S17で次の曲がなければ(S17でNO)、
ディスク1の再生を終了して(S10)、処理動作を終了
する(S18)。
時間設定部13で設定した時間長の無音の挿入を行うか
どうかを選択する(S2)。無音の挿入を行わない場合
(S2でNO)、そのままディスク1から音響信号を再生
して音響出力する(S16)。1曲の音響出力後、次の曲
があれば(S17でYES)、S16に戻って次の曲を音
響出力し、S17で次の曲がなければ(S17でNO)、
ディスク1の再生を終了して(S10)、処理動作を終了
する(S18)。
【0031】無音の挿入を行う場合(S2でYES)、操
作部12から曲間の時間長Taを曲間時間設定部13に
設定する(S3)。S3で曲間時間長Taを入力しない場
合には、予め設定された時間長Taの既定値を用いる。
システム制御回路11は、Ta=0かどうかを判別する
(S4)。Ta=0でなければ(S4でNO)、曲間に無音
を挿入して再生する処理へ進む。Ta=0であれば(S
4でYES)、曲間の無音を削除して曲を連続的に再生
する処理へ進む。
作部12から曲間の時間長Taを曲間時間設定部13に
設定する(S3)。S3で曲間時間長Taを入力しない場
合には、予め設定された時間長Taの既定値を用いる。
システム制御回路11は、Ta=0かどうかを判別する
(S4)。Ta=0でなければ(S4でNO)、曲間に無音
を挿入して再生する処理へ進む。Ta=0であれば(S
4でYES)、曲間の無音を削除して曲を連続的に再生
する処理へ進む。
【0032】Ta=0ではなく(S4でNO)、曲間に無
音を挿入して再生する場合には、システム制御回路11
は、CD1を通常の再生速度よりも高速に再生する倍速
再生を開始し、光ピックアップ5、ヘッドアンプ7、サ
ーボ・信号処理制御回路8を介して記憶回路9に記憶さ
れた音響信号から曲の開始位置(A点)を検出する(S
5)。
音を挿入して再生する場合には、システム制御回路11
は、CD1を通常の再生速度よりも高速に再生する倍速
再生を開始し、光ピックアップ5、ヘッドアンプ7、サ
ーボ・信号処理制御回路8を介して記憶回路9に記憶さ
れた音響信号から曲の開始位置(A点)を検出する(S
5)。
【0033】曲の開始位置の検出は、システム制御回路
11により曲の先頭部分の無音部分の終了点、即ち有音
レベルの音響データに変わる位置(A点)を検索して行
う。
11により曲の先頭部分の無音部分の終了点、即ち有音
レベルの音響データに変わる位置(A点)を検索して行
う。
【0034】図5に示すサブコードデータ及び音響デー
タは、左から始まって時間の経過とともに右方向へ進
む。従って、CD1を再生すると、サブコードデータに
記録された曲番Nの情報がシステム制御回路11に読み
込まれ、音響データは左端からA点までが曲の開始前の
無音部分であり、A点から曲番Nの曲(音響信号)が開始
する。
タは、左から始まって時間の経過とともに右方向へ進
む。従って、CD1を再生すると、サブコードデータに
記録された曲番Nの情報がシステム制御回路11に読み
込まれ、音響データは左端からA点までが曲の開始前の
無音部分であり、A点から曲番Nの曲(音響信号)が開始
する。
【0035】曲の開始位置の検出 (S5)を行った後、
システム制御回路11は音響出力回路10のミューティ
ングを解除し、曲番Nの曲の開始位置(A点)から、記憶
回路9に記憶された音響データを、音響出力回路10を
介して音響出力する(S6)。このように、再生開始の1
曲目は、最初(A点より前)の無音部分をとばして、短時
間で曲の音響出力を開始する。
システム制御回路11は音響出力回路10のミューティ
ングを解除し、曲番Nの曲の開始位置(A点)から、記憶
回路9に記憶された音響データを、音響出力回路10を
介して音響出力する(S6)。このように、再生開始の1
曲目は、最初(A点より前)の無音部分をとばして、短時
間で曲の音響出力を開始する。
【0036】ここで記憶回路9からの音響データの出力
が開始されて、システム制御回路11により、CD1を
倍速再生し、CD1から再生した音響データ及びサブコ
ードデータを記憶回路9へ入力し記憶し、記憶回路9か
ら音響出力回路10を介して音響出力していく。
が開始されて、システム制御回路11により、CD1を
倍速再生し、CD1から再生した音響データ及びサブコ
ードデータを記憶回路9へ入力し記憶し、記憶回路9か
ら音響出力回路10を介して音響出力していく。
【0037】S6で音響出力を開始すると、次に再生す
る曲がある場合(S7でYES)には、曲間位置(B点、
D点)の検出(S8)を行う。なお、次に再生する曲がな
い場合(S7でNO)には、現在音響出力している曲を再
生終了した後、再生終了(S10)して、処理動作を終了
する(S18)。
る曲がある場合(S7でYES)には、曲間位置(B点、
D点)の検出(S8)を行う。なお、次に再生する曲がな
い場合(S7でNO)には、現在音響出力している曲を再
生終了した後、再生終了(S10)して、処理動作を終了
する(S18)。
【0038】図3に、曲間位置の検出処理の動作の一実
施例のフローチャート図を示す。曲の終了位置の検出
(S8)を開始すると(S21)、記憶回路9に記憶された
音響データ及びサブコードデータをシステム制御回路1
1に取り込む(S22)。なお、この間も音響出力は行わ
れている。
施例のフローチャート図を示す。曲の終了位置の検出
(S8)を開始すると(S21)、記憶回路9に記憶された
音響データ及びサブコードデータをシステム制御回路1
1に取り込む(S22)。なお、この間も音響出力は行わ
れている。
【0039】システム制御回路11は、取り込んだ音響
データのレベル及びサブコードデータを確認し、サブコ
ードデータにより曲番がNからN+1に変化する位置
(C点)を検出し(S24)、曲番の変化する位置(C点)の
前後で、曲番Nの曲が終了して無音レベルになる位置
(B点)及び無音レベルから曲番N+1の曲が開始する位
置(D点)を検出して記憶し(S25)、曲間位置の検出処
理(S8)を終了する(S26)。
データのレベル及びサブコードデータを確認し、サブコ
ードデータにより曲番がNからN+1に変化する位置
(C点)を検出し(S24)、曲番の変化する位置(C点)の
前後で、曲番Nの曲が終了して無音レベルになる位置
(B点)及び無音レベルから曲番N+1の曲が開始する位
置(D点)を検出して記憶し(S25)、曲間位置の検出処
理(S8)を終了する(S26)。
【0040】曲間位置の検出処理(S8)を行うと、無音
挿入処理(S9)で、曲間に時間長Taの無音部分を挿入
する。無音部分の挿入は、曲の再生開始から曲の終了部
分に収録された無音部分の開始点(B点)までの音響デー
タを記憶回路9から音響出力回路10へ入力したら、音
響出力回路10への音響データの入力を一時停止し、時
間Taだけ出力をミューティングした(S9)後、S6へ
戻って、曲N+1の開始前に収録された無音部分の終了
位置(D点)から音響出力を再開することによって行う。
挿入処理(S9)で、曲間に時間長Taの無音部分を挿入
する。無音部分の挿入は、曲の再生開始から曲の終了部
分に収録された無音部分の開始点(B点)までの音響デー
タを記憶回路9から音響出力回路10へ入力したら、音
響出力回路10への音響データの入力を一時停止し、時
間Taだけ出力をミューティングした(S9)後、S6へ
戻って、曲N+1の開始前に収録された無音部分の終了
位置(D点)から音響出力を再開することによって行う。
【0041】曲の終了後に無音が収録されていない、図
6に示すような音響信号波形の場合は、曲番の切り替わ
る位置(C点)を曲間と認識して、無音の挿入処理を行
い、図5に示すような音響信号波形の曲間の無音時間長
をTaとして再生する。
6に示すような音響信号波形の場合は、曲番の切り替わ
る位置(C点)を曲間と認識して、無音の挿入処理を行
い、図5に示すような音響信号波形の曲間の無音時間長
をTaとして再生する。
【0042】システム制御回路11が、Ta=0かどう
かを判別したとき(S4)、Ta=0である場合(S4で
YES)、曲間の無音を削除して曲を連続的に再生する
処理へ進む。図5に、曲番を示すサブコードデータ及び
音響データの音響信号波形の模式図を示す。
かを判別したとき(S4)、Ta=0である場合(S4で
YES)、曲間の無音を削除して曲を連続的に再生する
処理へ進む。図5に、曲番を示すサブコードデータ及び
音響データの音響信号波形の模式図を示す。
【0043】曲間の無音を削除して再生する場合、ま
ず、システム制御回路11は、CD1を通常の再生速度
よりも高速に再生する倍速再生を開始し、光ピックアッ
プ5、ヘッドアンプ7、サーボ・信号処理制御回路8を
介して記憶回路9に記憶された音響信号から曲の開始位
置(A点)を検出する(S11)。
ず、システム制御回路11は、CD1を通常の再生速度
よりも高速に再生する倍速再生を開始し、光ピックアッ
プ5、ヘッドアンプ7、サーボ・信号処理制御回路8を
介して記憶回路9に記憶された音響信号から曲の開始位
置(A点)を検出する(S11)。
【0044】曲の開始位置の検出は、システム制御回路
11により、曲の先頭部分の無音部分の終了点、即ち有
音レベルの音響データに変わる位置(A点)を検索して行
う。図5に示す音響データは、左から始まって時間の経
過とともに右方向へ進む。従って、CD1を再生する場
合、音響データは左端からA点までが曲の開始前の無音
部分であり、A点から曲番Nの曲(音響信号)が開始す
る。
11により、曲の先頭部分の無音部分の終了点、即ち有
音レベルの音響データに変わる位置(A点)を検索して行
う。図5に示す音響データは、左から始まって時間の経
過とともに右方向へ進む。従って、CD1を再生する場
合、音響データは左端からA点までが曲の開始前の無音
部分であり、A点から曲番Nの曲(音響信号)が開始す
る。
【0045】曲の開始位置の検出 (S11)を行った
後、システム制御回路11は音響出力回路10のミュー
ティングを解除し、曲番Nの曲の開始位置(A点)から、
記憶回路9に記憶された音響データを、音響出力回路1
0を介して音響出力する(S12)。このように、再生開
始の1曲目は、最初(A点より前)の無音部分をとばし
て、短時間で曲の音響出力を開始する。
後、システム制御回路11は音響出力回路10のミュー
ティングを解除し、曲番Nの曲の開始位置(A点)から、
記憶回路9に記憶された音響データを、音響出力回路1
0を介して音響出力する(S12)。このように、再生開
始の1曲目は、最初(A点より前)の無音部分をとばし
て、短時間で曲の音響出力を開始する。
【0046】ここで記憶回路9からの音響データの出力
が開始されて、システム制御回路11により、CD1を
倍速再生し、CD1から再生した音響データ及びサブコ
ードデータを記憶回路9へ入力し記憶し、記憶回路9か
ら音響出力回路10を介して音響出力していく。
が開始されて、システム制御回路11により、CD1を
倍速再生し、CD1から再生した音響データ及びサブコ
ードデータを記憶回路9へ入力し記憶し、記憶回路9か
ら音響出力回路10を介して音響出力していく。
【0047】S12で音響出力を開始すると、次に再生
する曲がある場合(S13でYES)には、曲間位置(B
点、D点)の検出処理(S14)を行う。なお、次に再生
する曲がない場合(S13でNO)には、現在音響出力し
ている曲を終了した後、再生終了(S10)して、処理を
終える(S18)。
する曲がある場合(S13でYES)には、曲間位置(B
点、D点)の検出処理(S14)を行う。なお、次に再生
する曲がない場合(S13でNO)には、現在音響出力し
ている曲を終了した後、再生終了(S10)して、処理を
終える(S18)。
【0048】図3に、曲間位置の検出処理の動作の一実
施例のフローチャート図を示す。曲の終了位置の検出
(S14)を開始すると(S21)、記憶回路9に記憶され
た音響データ及びサブコードデータをシステム制御回路
11に取り込む(S22)。なお、この間も音響出力は行
われている。
施例のフローチャート図を示す。曲の終了位置の検出
(S14)を開始すると(S21)、記憶回路9に記憶され
た音響データ及びサブコードデータをシステム制御回路
11に取り込む(S22)。なお、この間も音響出力は行
われている。
【0049】システム制御回路11は、取り込んだ音響
データのレベル及びサブコードデータを確認し、サブコ
ードデータにより曲番がNからN+1に変化する位置
(C点)を検出し(S24)、曲番が変化する位置(C点)の
前後で、曲番Nの曲が終了して無音レベルになる位置
(B点)及び無音レベルから曲番N+1の曲が開始する位
置(D点)を検出して記憶し(S25)、曲間位置の検出
(S14)を終了する(S26)。
データのレベル及びサブコードデータを確認し、サブコ
ードデータにより曲番がNからN+1に変化する位置
(C点)を検出し(S24)、曲番が変化する位置(C点)の
前後で、曲番Nの曲が終了して無音レベルになる位置
(B点)及び無音レベルから曲番N+1の曲が開始する位
置(D点)を検出して記憶し(S25)、曲間位置の検出
(S14)を終了する(S26)。
【0050】曲間の位置の検出(S14)を行うと、無音
削除(連続再生)処理(S15)で、曲間の無音を再生せ
ず、図6に示すような音響信号波形として、曲を連続し
て再生出力する。無音部分の削除は、曲の再生開始から
曲の終了後に収録された無音部分の開始位置(B点)まで
の音響データを記憶回路9から音響出力回路10へ入力
したら、S12へ戻って、曲N+1の開始前に収録され
た無音部分の終了位置(D点) からの記憶回路9に記憶
された音響データを、続けて音響出力回路10へ入力し
音響出力することによって行う。
削除(連続再生)処理(S15)で、曲間の無音を再生せ
ず、図6に示すような音響信号波形として、曲を連続し
て再生出力する。無音部分の削除は、曲の再生開始から
曲の終了後に収録された無音部分の開始位置(B点)まで
の音響データを記憶回路9から音響出力回路10へ入力
したら、S12へ戻って、曲N+1の開始前に収録され
た無音部分の終了位置(D点) からの記憶回路9に記憶
された音響データを、続けて音響出力回路10へ入力し
音響出力することによって行う。
【0051】曲の終了後に無音が収録されていない、図
6に示すような音響信号波形の場合は、S15の無音削
除処理で何も行わずそのまま再生を続けて、S12の処
理へ戻る。
6に示すような音響信号波形の場合は、S15の無音削
除処理で何も行わずそのまま再生を続けて、S12の処
理へ戻る。
【0052】本発明の実施例の音響再生装置によれば、
曲間情報信号の記録された記録媒体を再生する場合に曲
間の無音を一定の時間長に揃えて再生することができ
る。
曲間情報信号の記録された記録媒体を再生する場合に曲
間の無音を一定の時間長に揃えて再生することができ
る。
【0053】図7に本発明の音響再生装置の他の実施例
の構成のブロック図を示す。図7に示す音響再生装置の
構成の、図1に示した音響再生装置との相違点は、シス
テム制御回路11内に計時部11bを設けたことであ
り、他の構成は図1と同様である。
の構成のブロック図を示す。図7に示す音響再生装置の
構成の、図1に示した音響再生装置との相違点は、シス
テム制御回路11内に計時部11bを設けたことであ
り、他の構成は図1と同様である。
【0054】図7に示す構成の音響再生装置は、図1に
示した構成の音響再生装置と同様に、図2に示すフロー
チャート図の処理動作を行う。ただし、図2のS8及び
S14に示した曲間位置の検出について、その動作内容
が相違する。図4に、図7に示した構成の音響再生装置
について、図2のフローチャート図の処理動作を行う場
合の、S8及びS14の曲間位置の検出動作の実施例の
フローチャート図を示す。
示した構成の音響再生装置と同様に、図2に示すフロー
チャート図の処理動作を行う。ただし、図2のS8及び
S14に示した曲間位置の検出について、その動作内容
が相違する。図4に、図7に示した構成の音響再生装置
について、図2のフローチャート図の処理動作を行う場
合の、S8及びS14の曲間位置の検出動作の実施例の
フローチャート図を示す。
【0055】図7に示す構成の音響再生装置が、図2の
フローチャート図に沿って動作する場合、曲間位置の検
出処理(S8又はS14)を開始すると(S41)、記憶回
路9に記憶された音響データをシステム制御回路11に
取り込む(S42)。なお、この間も音響出力は行われて
いる。
フローチャート図に沿って動作する場合、曲間位置の検
出処理(S8又はS14)を開始すると(S41)、記憶回
路9に記憶された音響データをシステム制御回路11に
取り込む(S42)。なお、この間も音響出力は行われて
いる。
【0056】システム制御回路11は、取り込んだ音響
データのレベルを検出し、音響データが無音レベルであ
るかどうかを判別する(S43)。無音レベルの音響デー
タがあれば(S43でYES)、システム制御回路11内
の計時部11bで無音レベルの音響データの連続時間T
nを計測し(S44)、無音レベルの連続時間が曲間と見
なすことができる所定の時間長T1以上となった場合
(S45でYES)、連続した無音部分の開始位置(B点)
及び終了位置(D点)を検出し記憶して(S46)、曲の終
了位置及び開始位置の検出処理を終了する(S47)。
データのレベルを検出し、音響データが無音レベルであ
るかどうかを判別する(S43)。無音レベルの音響デー
タがあれば(S43でYES)、システム制御回路11内
の計時部11bで無音レベルの音響データの連続時間T
nを計測し(S44)、無音レベルの連続時間が曲間と見
なすことができる所定の時間長T1以上となった場合
(S45でYES)、連続した無音部分の開始位置(B点)
及び終了位置(D点)を検出し記憶して(S46)、曲の終
了位置及び開始位置の検出処理を終了する(S47)。
【0057】ここで、無音時間長を曲間と判別する基準
となる時間長T1のデータは、システム制御回路11内
のメモリ(記憶回路)に予め記憶されている。
となる時間長T1のデータは、システム制御回路11内
のメモリ(記憶回路)に予め記憶されている。
【0058】本発明の実施例の音響再生装置によれば、
曲間情報信号の記録されていない記録媒体を再生する場
合に、所定時間長以上継続する無音部分を曲間として検
出し、曲間の無音を一定の時間長に揃えて再生すること
ができる。
曲間情報信号の記録されていない記録媒体を再生する場
合に、所定時間長以上継続する無音部分を曲間として検
出し、曲間の無音を一定の時間長に揃えて再生すること
ができる。
【0059】本発明の実施例の音響再生装置によれば、
曲間部分の無音を一定の時間長に揃えて再生することが
できる。従って、曲間検出を行うために曲間に一定時間
以上の無音部分を挿入記録しておく必要があるテープデ
ッキ等の記録装置へ音響再生装置からディスク等に収録
されている音響信号をダビングして録音する場合、曲間
検出に必要な無音部分を確実に挿入することができる。
曲間部分の無音を一定の時間長に揃えて再生することが
できる。従って、曲間検出を行うために曲間に一定時間
以上の無音部分を挿入記録しておく必要があるテープデ
ッキ等の記録装置へ音響再生装置からディスク等に収録
されている音響信号をダビングして録音する場合、曲間
検出に必要な無音部分を確実に挿入することができる。
【0060】本発明の実施例の音響再生装置によって再
生すれば、ダビングした音響信号をそのまま再生する場
合であっても、曲間部分において必要以上長い無音の再
生を防止することができる。
生すれば、ダビングした音響信号をそのまま再生する場
合であっても、曲間部分において必要以上長い無音の再
生を防止することができる。
【0061】本発明の実施例の音響再生装置によれば、
曲間の無音を長く再生することにより弊害が起こる放送
等の用途、ディスコ等のディスクジョッキー(DJ:Disc
Jockey)のような無音部分を削除して再生する用途にお
いても、再生時の無音部分を削除するか、又は必要最小
限の短時間に設定することができる。
曲間の無音を長く再生することにより弊害が起こる放送
等の用途、ディスコ等のディスクジョッキー(DJ:Disc
Jockey)のような無音部分を削除して再生する用途にお
いても、再生時の無音部分を削除するか、又は必要最小
限の短時間に設定することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明の音響再生装置によれば、曲間の
無音を一定の時間長にして再生することができる。
無音を一定の時間長にして再生することができる。
【図1】本発明の音響再生装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の音響再生装置の一実施例の処理動作を
示すフローチャート図である。
示すフローチャート図である。
【図3】本発明の音響再生装置の曲間位置検出処理の一
実施例を示すフローチャート図である。
実施例を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の音響再生装置の曲間位置検出処理の一
実施例を示すフローチャート図である。
実施例を示すフローチャート図である。
【図5】サブコードデータ及び音響データの曲間に無音
のある場合の信号波形を示す模式図である。
のある場合の信号波形を示す模式図である。
【図6】サブコードデータ及び音響データの曲間に無音
のない場合の信号波形を示す模式図である。
のない場合の信号波形を示す模式図である。
【図7】本発明の音響再生装置の他の実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】音響データの曲間に無音のある場合の信号波形
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図9】音響データの曲間に無音のない場合の信号波形
を示す模式図である。
を示す模式図である。
1 コンパクトディスク(CD) 2 クランパ 3 ターンテーブル 4 スピンドルモータ 4a シャフト 5 光ピックアップ 6 スライドモータ 7 ヘッドアンプ 8 サーボ・信号処理制御回路 9 記憶回路 10 音響出力回路 11 システム制御回路 11a 曲間検出部 11b 計時部 12 操作部 13 無音時間設定部
Claims (6)
- 【請求項1】 音響信号及び曲間情報信号を記録した記
録媒体を再生する音響再生装置において、記録媒体から
記録信号を読み取るピックアップ部と、該ピックアップ
部から出力される音響信号を記憶する記憶部と、該記憶
部の音響信号の入出力を制御するとともに前記曲間情報
信号から曲間を検出する制御部と、曲間時間長を設定す
る曲間時間設定部を具備し、前記制御部は前記記憶部を
制御して曲間に前記曲間時間設定部で設定した時間長の
無音を挿入して出力することを特徴とする音響再生装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の音響再生装置におい
て、前記曲間に無音が記録されている場合、前記制御部
は前記記憶部を制御して曲間の無音時間を前記曲間時間
設定部で設定した時間長にして出力することを特徴とす
る音響再生装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至請求項2に記載の音響再生
装置において、前記曲間情報信号は曲番号情報信号であ
って、前記制御部は曲番号情報信号の曲番号の変化を曲
間として検出することを特徴とする音響再生装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の音響再生
装置であって、前記曲間時間設定部で時間長を0に設定
した場合に前記制御部は曲間の無音をとばして出力する
ように前記記憶部を制御することを特徴とする音響再生
装置。 - 【請求項5】 音響信号を記録した記録媒体を再生する
音響再生装置において、記録媒体から記録信号を読み取
るピックアップ部と、該ピックアップ部から出力される
音響信号を記憶する記憶部と、該記憶部の音響信号の入
出力を制御するとともに音響信号レベルを検出し所定時
間以上無音レベルである場合に曲間であると識別する制
御部と、曲間時間長を設定する曲間時間設定部を具備
し、前記制御部は前記記憶部を制御して曲間の無音時間
を前記曲間時間設定部で設定した時間長にして出力する
ことを特徴とする音響再生装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の音響再生装置であっ
て、前記曲間時間設定部で時間長を0に設定した場合に
前記制御部は曲間の無音をとばして出力するように前記
記憶部を制御することを特徴とする音響再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409098A JPH11306737A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409098A JPH11306737A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 音響再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11306737A true JPH11306737A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14876687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12409098A Withdrawn JPH11306737A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 音響再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11306737A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209903A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-09-11 | Victor Co Of Japan Ltd | 再生装置、再生方法及び再生プログラム |
US7941235B2 (en) | 2006-07-14 | 2011-05-10 | Sony Corporation | Playback apparatus, playback method, playback system and recording medium |
US7966086B2 (en) | 2006-07-14 | 2011-06-21 | Sony Corporation | Playback apparatus, playback method, and computer program |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP12409098A patent/JPH11306737A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7941235B2 (en) | 2006-07-14 | 2011-05-10 | Sony Corporation | Playback apparatus, playback method, playback system and recording medium |
US7966086B2 (en) | 2006-07-14 | 2011-06-21 | Sony Corporation | Playback apparatus, playback method, and computer program |
JP2008209903A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-09-11 | Victor Co Of Japan Ltd | 再生装置、再生方法及び再生プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |