JPH09245465A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH09245465A
JPH09245465A JP8338296A JP8338296A JPH09245465A JP H09245465 A JPH09245465 A JP H09245465A JP 8338296 A JP8338296 A JP 8338296A JP 8338296 A JP8338296 A JP 8338296A JP H09245465 A JPH09245465 A JP H09245465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
adjacent tracks
reproduction
track
continuity
Prior art date
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Pending
Application number
JP8338296A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Iwamoto
本 武 岩
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のトラック間の連続性やストーリー性を常
に維持しつつ自然な再生を可能とするディスク再生装置
を提供する。 【構成】ディスクから得られた隣り合うトラック間のオ
ーディオデータのレベルが所定レベル以上のときに隣り
合うトラックに記録された情報間には連続性があると判
定する手段を有し、隣り合うトラックに記録された情報
間に連続性があると判定されたときには、ランダムなト
ラック再生を行うランダム再生時には前記隣り合う2つ
のトラックを1つのトラックとして連続して再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク再生装置に
関し、特に自然性を損なわない再生機能をもつディスク
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来のCD(コンパクトデ
ィスク)やMD(ミニディスク)等の光ディスク再生装
置では、ディスクに記録されているトラック番号情報に
基づいてユーザが指定したトラック情報をランダム再生
するランダム再生機能を有するものが多い。
【0003】かかる従来のディスク再生装置では、例え
ば、図5に示すようなトラック番号1〜6,…(TN
O.1〜6,…)においてレベル変化のある情報(曲)
をランダム再生する場合を考えると次のような問題が生
ずる。例えば、トラック番号(TNO.)2の次にトラ
ック番号5を再生したり、トラック番号4の次にトラッ
ク番号1を再生する場合には、トラック番号3〜5の間
は連続的レベルで、流れるようなストーリー性があるに
もかかわらず、トラック番号2から、本来連続性及びス
トーリー性のあるトラック番号3〜5の途中部分に飛ん
で再生が行われたり、トラック番号4の次には本来トラ
ック番号5の内容を再生するのが自然であるにもかかわ
らず、トラック番号1の内容に飛んでしまうので、上記
連続性やストーリー性が無視されてしまう。また、トラ
ック番号3〜5間の連続した音をぶつ切りにして再生す
ることになるので、再生音には違和感がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、複数のトラック間の連続性やストーリー性を常に維
持しつつ自然な再生を可能とするディスク再生装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるディスク再生装置は、ディスクにトラ
ック番号で記録されている情報を再生するディスク再生
装置において、前記ディスクから得られた隣り合うトラ
ック間のオーディオデータのレベルが所定レベル以上の
ときに前記隣り合うトラックに記録された情報間には連
続性があるがあると判定する手段を有して構成される。
【0006】本発明の他の態様によるディスク再生装置
は、ディスクから得られた隣り合うトラック間のオーデ
ィオデータのレベルが所定レベル以上のときに前記隣り
合うトラックに記録された情報間には連続性があると判
定する手段を有するディスク再生装置において、前記隣
り合うトラックに記録された情報間に連続性があると判
定されたときには、前記隣り合う2つのトラックを1つ
のトラックとして連続して再生するように構成される。
【0006】本発明の更に他の態様によるディスク再生
装置は、ディスクから得られた隣り合うトラック間のオ
ーディオデータのレベルが所定レベル以上のときに前記
隣り合うトラックに記録された情報間には連続性がある
と判定する手段を有するディスク再生装置において、前
記隣り合うトラックに記録された情報間に連続性がある
と判定されたときには、前記隣り合う2つのトラックの
中間部を再生する場合にはフェードインで再生するよう
に構成される。
【0007】本発明の他の態様によるディスク再生装置
は、ディスクから得られた隣り合うトラック間のオーデ
ィオデータのレベルが所定レベル以上のときに前記隣り
合うトラックに記録された情報間には連続性があると判
定する手段を有するディスク再生装置において、前記隣
り合うトラックに記録された情報間に連続性があると判
定されたときには、前記隣り合う2つのトラックの中間
部で再生を終了する場合にはフェードアウトで再生が終
了するように構成される。
【0008】ここで、ランダム再生時にフェードインま
たはフェードアウトを行う。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にな
るディスク再生装置(CDプレーヤ)の基本構成ブロッ
ク図である。
【0010】ディスクモータ2により回転駆動される光
ディスク1に記録されているピットの有無情報は、光ピ
ックアップを有する読出部3で読み出されて信号処理部
4に送出される。信号処理部4は、読出部3から受信し
たEFM信号を復調し、16ビットのオーディオデータ
とアドレスデータを出力する。D/Aコンバータ5は、
信号処理部4からのオーディオデータをアナログ信号に
変換して再生オーディオ信号として出力する。また、信
号処理部4からのアドレスデータとオーディオデータ
は、システム全体をコントロールするマイコン6に送出
される。マイコン6は、アドレスデータやオーディオデ
ータを読み込む。ここで、ユーザが希望するランダム再
生順をマイコン6が受けると、信号処理部4とも協動し
て、指定されたトラック番号順に再生するように光ピッ
クアップを移動させる。
【0011】本実施形態では、光ディスクから読み出し
たトラック情報に対応する信号のレベル変化をモニター
して、図2〜図4に示すようなディスク挿入処理とラン
ダム再生命令処理が実行される。
【0012】ディスクが挿入されると、トラック番号1
以外のすべてのトラック番号のトラック間の変化点の前
後数秒間だけ記録情報を再生し、読出部3からの再生出
力オーディオレベルのピークを測定し、マイコン6で読
み取る(ステップS11)。そして、測定されたピーク
レベルをマイコン内にある所定のレベルと比較すること
により、そのレベルが−60dB以上か否かを判定し、
また−60dB以上のレベルの出現回数を測定し(検出
し)(ステップS12)、−60dB以上のレベルが検
出されたと判定されると、再生ディスクが、(1)連続
するトラックが多数あるディスク、(2)一部連続する
トラックがあるディスク、(3)連続するトラックがま
ったくないディスクのいずれに該当するディスクかを出
現回数に基づいて決定する。すなわち、ステップS13
において、出現回数はトラック番号の総数のうち半分以
上であるか否かを判定、半分以上であれば、連続するト
ラックが多数あるディスクと判断し(ステップS1
4)、半分以上なければ、一部連続するトラックがある
ディスクと判断する(ステップS15)。一方、ステッ
プS12において、−60dB以上のレベルが検出され
ない場合は、連続するトラックがまったくないディスク
と判断して(ステップS16)処理を終了する。
【0013】ランダム再生命令を受けたときの処理にお
いては、図3において、先ず、一部連続するトラックが
あるディスクか否かを判定し(ステップS21)、当該
ディスクであれば、トラック番号の変化点において、−
60dB以上のレベルのある両トラックは1つのトラッ
クとしてランダム発生動作を実行させ(ステップS2
2)、当該ディスクでなければ、通常のランダム発生動
作を実行させた後(ステップS23)、再生順序を決定
して(ステップS24)、最初に選ばれたトラック番号
へジャンプした(ステップS25)後、再生処理を実行
する(ステップS26)。続いて、全トラック番号を再
生したか否かを判定し(ステップS27)、全トラック
番号再生を終了していなければ、次に選択されているト
ラック番号へジャンプした(ステップS28)後、ステ
ップS26の再生処理に戻り、終了していれば、処理を
終了する。この処理は、「連続するトラックが多数ある
ディスク」と「連続するトラックがまったくないディス
ク」は通常のランダム再生を実行し、一部連続するトラ
ックがあるディスクの場合、その連続する前後のトラッ
クは1つのトラックとして扱うものである。これは、連
続するトラックが多数あるとランダムプレイの意味がな
くなってしまうためである。例えば、ライブ盤の場合等
は、拍手等で切れ目がなく1つの曲になってしまうこと
がある。
【0014】また、図4に示すランダム再生処理におい
ては、「連続するトラックがまったくないディスク」は
通常のランダム再生を実行し、「連続するトラックが多
数ある、または一部連続するトラックがあるディスク」
は、連続しているトラックの中間部を再生する場合は、
フェイドインで始まり、連続しているトラックの中間部
で終了する場合はフェイドアウトを実行する。より具体
的には、先ず、連続するトラックがあるディスクか否か
を判定し(ステップS31)、当該ディスクであれば、
通常のランダム発生動作を実行し(ステップS32)、
再生順序を決定し(ステップS34)、最初に選ばれた
トラック番号へジャンプする(ステップS35)。続い
て、再生要求されたトラックと直前のトラックが連続か
否かを判定し(ステップS36)、連続であれば、フェ
ードイン再生動作を実行する(ステップS37)。ま
た、連続でなければ、通常動作を実行した(ステップS
38)後、今、再生しているトラックと直後のトラック
は連続か否かを判定する(ステップS39)。ここで、
連続と判定されれば、フェイドアウトで再生動作を終了
し(ステップS41)、連続でないと判定されれば、通
常動作を終了した(ステップS42)後、全トラックを
再生したか否かを判定する(ステップS43)。全トラ
ックを再生していなければ、次に選択されているトラッ
ク番号へジャンプした(ステップS40)後、ステップ
S36の処理に戻り、再生していれば、処理を終了す
る。ステップS31で、否と判定されると、通常のラン
ダム再生を実行する(ステップS33)。このようにす
ることにより、違和感のない再生が可能となる。尚、上
述実施形態では、ランダム再生について述べたが、プロ
グラム再生時、ダイレクト選曲時等でも同様である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
再生装置によれば、複数のトラック間の連続性やストー
リー性を常に維持しつつ自然な再生が可能となるという
顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク再生装置の一実施形態を示す
構成ブロック図である。
【図2】本実施形態におけるディスク挿入処理時の処理
手順を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態におけるランダム再生命令処理時の
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態におけるランダム再生命令処理時の
処理手順を示すフローチャートである。
【図5】従来のディスク再生装置の問題点を説明するた
めのトラックに記録されている情報のレベル変化を示す
図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ディスクモータ 3 読出部 4 信号処理部 5 D/Aコンバータ 6 マイコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクにトラック番号で記録されている
    情報を再生するディスク再生装置において、 前記ディスクから得られた隣り合うトラック間のオーデ
    ィオデータのレベルが所定レベル以上のときに前記隣り
    合うトラックに記録された情報間には連続性があるがあ
    ると判定する手段を有することを特徴とするディスク再
    生装置。
  2. 【請求項2】ディスクから得られた隣り合うトラック間
    のオーディオデータのレベルが所定レベル以上のときに
    前記隣り合うトラックに記録された情報間には連続性が
    あると判定する手段を有するディスク再生装置におい
    て、 前記隣り合うトラックに記録された情報間に連続性があ
    ると判定されたときには、ランダムなトラック再生を行
    うランダム再生時には前記隣り合う2つのトラックを1
    つのトラックとして連続して再生することを特徴とする
    ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】ディスクから得られた隣り合うトラック間
    のオーディオデータのレベルが所定レベル以上のときに
    前記隣り合うトラックに記録された情報間には連続性が
    あると判定する手段を有するディスク再生装置におい
    て、 前記隣り合うトラックに記録された情報間に連続性があ
    ると判定されたときには、前記隣り合う2つのトラック
    の中間部を再生する場合にはフェードインで再生するこ
    とを特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】ディスクから得られた隣り合うトラック間
    のオーディオデータのレベルが所定レベル以上のときに
    前記隣り合うトラックに記録された情報間には連続性が
    あると判定する手段を有するディスク再生装置におい
    て、 前記隣り合うトラックに記録された情報間に連続性があ
    ると判定されたときには、前記隣り合う2つのトラック
    の中間部で再生を終了する場合にはフェードアウトで再
    生が終了することを特徴とするディスク再生装置。
  5. 【請求項5】ランダムなトラック再生を行うランダム再
    生時には、フェードインまたはフェードアウトを行う請
    求項3または4に記載のディスク再生装置。
JP8338296A 1996-03-12 1996-03-12 ディスク再生装置 Pending JPH09245465A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179604A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kenwood Corp 楽曲再生装置、再生制御方法、および、プログラム
JP2010152994A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Pioneer Electronic Corp 楽曲再生装置、楽曲再生方法、楽曲再生プログラムおよび記録媒体

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