JP4588626B2 - 楽曲再生装置、再生制御方法、および、プログラム - Google Patents

楽曲再生装置、再生制御方法、および、プログラム Download PDF

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Description

この発明は、楽曲再生装置、再生制御方法、および、プログラムに関する。
近年、不揮発性メモリに楽曲データ等を記憶するデジタルプレーヤと呼ばれる楽曲再生装置が開発され、市販されている。このような楽曲再生装置は、従来の携帯型のCDプレーヤやMDプレーヤ等と比べて、音飛びが発生しないこと、また、より多くの楽曲データを記憶できること、そして、より小型化(薄型化)・軽量化されたこと等から、広く普及してきている。
このよう楽曲再生装置(携帯用デジタル情報再生装置)の一例として、電池交換の直前に再生した楽曲データを容易に再生できる技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−258995公報 (第3−5頁、第1図)
最近では、楽曲再生装置に使用される不揮発性メモリの大容量化が更に進んだことや、不揮発性メモリの代わりに超小型のハードディスクが採用されたこと等から、極めて大量の楽曲データが、楽曲再生装置に格納(記憶)できるようになっている。
そのため、ユーザは、種々の楽曲データを楽曲再生装置に格納し、出先等であっても、好みの楽曲を自由に選んで聴くことができる。
上述した楽曲再生装置に楽曲データを格納するには、一般的に、次のような手順で行われる。
まず、パソコン(パーソナルコンピュータ)にて、音楽ソースから所定形式の楽曲データ(楽曲再生装置にて再生可能となる楽曲データ)への変換が行われる。例えば、音楽用CDの各トラック(楽曲)が、それぞれMP3(MPEG1 Audio Layer3)形式の楽曲データに変換される。この際、各楽曲データには、原理的に、先頭や末尾に無音部(無音データ部)が付加される。
そして、パソコンと楽曲再生装置とが有線等にて接続された状態で、変換後の各楽曲データがパソコンから楽曲再生装置に転送されて格納される。例えば、パソコンにて音楽用CDのタイトル(アルバムタイトル名等)のフォルダが作られ、そのフォルダ内に各楽曲データが変換された場合、このフォルダごと、楽曲再生装置に送られて格納される。つまり、MP3形式で楽曲データを生成する際、MP3規格上の最小のデータサイズによって楽曲データが生成されるため、楽曲最後部分は無音部分が生じてしまう。この他、曲区切りを明確にするため、MP3形式の楽曲データ生成時に、意図的に曲頭若しくは曲尾(若しくはその両方)に無音部分を挿入することもある。
このようにして楽曲データが格納されると、楽曲再生装置は、各楽曲データを適宜再生することができる。例えば、楽曲再生装置は、自己に記憶したフォルダ内の各楽曲データを、元の音楽用CDの曲順通りに、順次再生することができる。
しかしながら、ライブ音源など曲間がないような音楽ソース(ライブの音楽用CD等)を各楽曲データに変換した場合では、これらの楽曲データを楽曲再生装置にて再生すると、楽曲間で再生音が途切れてしまうという問題があった。
これは、上述したように、変換時において各楽曲データの先頭や末尾に無音部が付加されてしまうことに起因している。そのため、曲間のある通常の音楽ソースを変換した場合では気が付かないものの、曲間のない音楽ソースを変換した場合では、楽曲間で無音となり、ユーザには、あたかもノイズのように聞こえてしまっていた。
そのため、曲間のない音楽ソースから変換した楽曲データを再生する際に、間隔(曲間)が空かない連続再生、いわゆる「ギャップレス再生」を行うことのできる楽曲再生装置の実現が求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、曲間のない音楽ソースから変換した楽曲データを適切に連続再生することのできる楽曲再生装置、再生制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る楽曲再生装置は、
先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている楽曲データを順次再生する楽曲再生装置であって、
先に再生する第1の楽曲データの末尾部分の無音部を除く所定の区間の第1の平均ボリューム値と、後に再生する第2の楽曲データの先頭部分の無音部を除く所定の区間の第2の平均ボリューム値とをそれぞれ求め、前記第1の平均ボリューム値と前記第2の平均ボリューム値とが所定範囲内にある場合に、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとは連続性を有すると判定する連続性判定手段と、
前記連続性判定手段によって前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとが連続性を有すると判定された場合に、前記第1の楽曲データの末尾に付加されている無音部と前記第2の楽曲データの先頭に付加されている無音部とを削除した状態で、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとを連続的に再生する連続再生手段と、
を備えることを特徴とする。
前記連続性判定手段は、前記第1の楽曲データの再生と並行して、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとの連続性の判定を行ってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る再生制御方法は、
先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている楽曲データを順次再生する楽曲再生装置における再生制御方法であって、
先に再生する第1の楽曲データの末尾部分の無音部を除く所定の区間の第1の平均ボリューム値と、後に再生する第2の楽曲データの先頭部分の無音部を除く所定の区間の第2の平均ボリューム値とをそれぞれ求め、前記第1の平均ボリューム値と前記第2の平均ボリューム値とが所定範囲内にある場合に、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとは連続性を有すると判定する連続性判定ステップと、
前記連続性判定ステップにて前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとが連続性を有すると判定された場合に、前記第1の楽曲データの末尾に付加されている無音部と前記第2の楽曲データの先頭に付加されている無音部とを削除した状態で、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとを連続的に再生する連続再生ステップと、
を備えることを特徴とする。
前記連続性判定ステップは、前記第1の楽曲データの再生と並行して、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとの連続性の判定を行ってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている先に再生する第1の楽曲データの末尾部分の無音部を除く所定の区間の第1の平均ボリューム値と、先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている後に再生する第2の楽曲データの先頭部分の無音部を除く所定の区間の第2の平均ボリューム値とをそれぞれ求め、前記第1の平均ボリューム値と前記第2の平均ボリューム値とが所定範囲内にある場合に、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとは連続性を有すると判定する連続性判定手段、
前記連続性判定手段によって前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとが連続性を有すると判定された場合に、前記第1の楽曲データの末尾に付加されている無音部と前記第2の楽曲データの先頭に付加されている無音部とを削除した状態で、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとを連続的に再生する連続再生手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、曲間のない音楽ソースから変換した楽曲データを適切に連続再生することができる。
本発明の実施の形態にかかる楽曲再生装置について、以下図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施形態に適用される楽曲再生装置の構成の一例を示す模式図である。
この楽曲再生装置は、例えば、MP3(MPEG1 Audio Layer3)形式の楽曲データを再生可能なデジタルプレーヤ等からなり、制御部10と、記憶部11と、表示部12と、操作部13と、音声出力端子103と、を備えている。
制御部10は、例えば、CPU100、割り込みコントローラ101、A/Dコンバータ14、ROM16、RAM104及び、音声信号出力部112等から構成されている。
CPU(Central Processing Unit)100は、ROM16内に記憶された各種プログラムを適宜実行することによって、楽曲再生機器全体の動作を制御する。具体的にCPU100は、後述する連続再生アプリケーション15a等をROM16から読み出して実行する。
割り込みコントローラ101は、操作部13からの割り込み信号を受け付け、CPU100に割り込み発生信号を供給する。具体的に割り込みコントローラ101は、操作部13のキー(後述する上キー17〜右キー21)の押下によるハードウェア割り込みを受け付け、何れかのキーが押下されたことをCPU100に通知する。
A/D(アナログ/デジタル)コンバータ14は、操作部13から供給されるアナログ信号(電圧信号)をディジタル信号(電圧値)に変換する。なお、操作部13から供給される電圧信号は、後述するように、操作部13のキー(上キー17〜右キー21)の押下状態により、適宜異なっている。そのため、変換した電圧値により、どのキーが押下されたのかが判別可能となっている。
ROM(Read Only Memory)16は、制御部10(楽曲再生機器)の動作に必要となる種々のプログラム等を予め記憶する。具体的にROM16は、連続再生処理アプリケーション15a、キーコード処理アプリケーション15b、及び、キー処理ドライバ15c等を記憶する。
連続再生処理アプリケーション15aは、CPU100に連続再生処理を行わせるためのプログラムである。この連続再生処理では、再生する楽曲データが、例えば、ライブ音源など曲間がないような音楽ソースから変換されたものである場合に、間隔(曲間)が空かない連続再生(ギャップレス再生)を行う。
具体的には、複数の楽曲データを続けて再生する際に、先後(前後)の楽曲データの連続性を判定し、連続性があると判別した場合に、先に再生する楽曲データの末尾に付加された無音部や、後に再生する楽曲データの先頭に付加された無音部を削除する。そして、無音部を削除した各楽曲データを連続して再生することで、ギャップレス再生を実現する。
また、キーコード処理アプリケーション15b及び、キー処理ドライバ15cは、CPU100にキーコード処理を行わせるためのプログラムである。このキーコード処理では、操作部13にて押下されたキーを特定し、特定したキーに応じた処理を行う。
具体的には、CPU100が割り込みの発生(割り込みコントローラ101から供給される割り込み発生信号)を検出した際に、A/Dコンバータ14から供給される電圧値に基づいて、キー処理ドライバ15cがキーコード(操作部13にて押下されたキーのコード)を特定する。そして、キーコード処理アプリケーション15bが、そのキーコードに対応付けられた処理(例えば、再生対象となるフォルダの指定等)を実行する。
RAM(Random Access Memory)104は、CPU100が上述した連続再生処理アプリケーション15a等を実行する際に、必要となる種々のデータを一時的に記憶する。
例えば、RAM104には、再生対象となる楽曲データが適宜ロードされ、デコードに使用される。そして、デコードされたデータが、音声信号出力部112に順次供給される。
なお、複数の楽曲データを続けて再生する際に、先に再生する楽曲データの先頭部分と後に(次に)再生する楽曲データの末尾部分がそれぞれデコードされる。そして、これら先頭部分と末尾部分との関係に基づいて、先後の楽曲データの連続性が判別される。
音声信号出力部112は、デコードされたデータに基づいて音声信号を生成し、生成した音声信号を音声出力端子103に出力する。
なお、音声信号出力部112には、アンプ(増幅器)等が含まれており、CPU100等により設定された増幅率にて音声信号を増幅した後に、音声出力端子103に出力する。
記憶部11は、所定容量の不揮発性メモリや超小型のハードディスク等からなり、楽曲データ等を記憶する。
一例として、記憶部11には、MP3形式に変換された楽曲データ(拡張子がMP3のファイル)が、図2(a)に示すようなファイル構造にて記憶されている。この例の場合では、各フォルダ内に、楽曲データがそれぞれ記憶されている。なお、FOLDER1(Summer Live)内には、曲間のない音楽ソースから変換された楽曲データが格納されており、また、FOLDER2(Best Album)内には、曲間のある音楽ソースから変換された楽曲データが格納されているものとする。
また、各楽曲データには、先頭や末尾に無音部が付加されている。例えば、図2(b)に示すように、実体となる楽曲データ部SGの先頭及び末尾に、無音データ部BKが付加されている。この無音データ部BKは、MP3形式への変換の際に、原理的に、付加されてしまうもの、若しくは意図的に付加されるものである。
なお、図2(b)では、無音データ部BKが先頭及び末尾の両方に付加されている場合を示しているが、これ以外にも、先頭だけ又は末尾だけに、無音データ部BKが付加されている楽曲データも存在し得るものとする。
図1に戻って、表示部12は、蛍光表示管(VFD:Vacuum Fluorescent Display)や液晶表示パネル(LCD:Liquid Crystal Display)等からなり、制御部10に制御され、楽曲再生装置の動作状況や、ユーザによる操作状況等を明らかにするための文字や図形を表示する。
具体的に表示部12は、各楽曲データを一覧表示したり、楽曲データが格納された各フォルダを一覧表示する等により、ユーザが再生対象の楽曲データを容易に選択できるようにする。一例として、表示部12にフォルダの一覧が表示されている状態で、ユーザにより操作部13が操作され、任意のフォルダが選択されると、そのフォルダ配下の各楽曲データが順に再生される。
操作部13は、所定のボタンスイッチや、ロータリースイッチ等からなり、ユーザの操作に従った指示情報等を入力する。例えば、操作部13は、上キー17と、下キー18と、左キー19と、中央キー20と、右キー21と、を備えている。なお、上キー17及び下キー18は、物理的に2段階に押下することが可能な2重タクトキーである。この2重タクトキーの第一段目の押しと、第二段目の押しと、はタクトキーに接続された抵抗分圧回路を用いて別々のアナログ信号を発生する。
つまり、ユーザは、操作部13の各キーを適宜操作し、所望の楽曲データの再生指示等を入力することになる。
音声出力端子103は、例えば、ヘッドホン接続端子等からなり、楽曲データの再生時に、音声信号出力部112から出力された音声信号(再生信号)を外部に出力する。つまり、音声出力端子103には、図示せぬヘッドホンが接続可能であり、ユーザは接続したヘッドホンから楽曲音を聴くことができる。
以下、このような構成の楽曲再生装置の動作について、図3を参照して説明する。図3は、制御部10(CPU100)にて実行される連続再生処理を説明するためのフローチャートである。
なお、この連続再生処理は、例えば、ユーザによる操作部13のキー操作によって、記憶部11における任意のフォルダが選択された状態で、ROM16から連続再生処理アプリケーション15aがCPU100に読み出されて開始される。
まず、制御部10は、再生が指示されるまで、後続処理の実行を待機する(ステップS11)。つまり、ユーザにより操作部13の所定キー(例えば、中央キー20)が操作され、再生の指示がなされるまで待機する。
再生が指示されると、制御部10は、楽曲番号Nに初期値の1をセットする(ステップS12)。なお、楽曲番号Nは、現在再生中の楽曲データを指標するための変数であり、再生が進むにつれて順次加算される。
制御部10は、楽曲番号Nの楽曲データの再生を開始する(ステップS13)。例えば、楽曲番号Nが初期値の1である場合に、制御部10は、最初の楽曲データの再生を開始する。
制御部10は、楽曲データの再生と並行して、楽曲番号Nの楽曲データの末尾部分をデコードする(ステップS14)。つまり、現在再生している楽曲データの末尾部分をデコードする。
制御部10は、デコードした末尾部分における区間平均ボリューム値を求める(ステップS15)。なお、末尾部分に無音部(無音データ部)が付加されている場合には、この無音部を除いて、区間平均ボリューム値を求めるものとする。
制御部10は、楽曲番号N+1の楽曲データの先頭部分をデコードする(ステップS16)。つまり、次に再生する楽曲データの先頭部分をデコードする。
なお、次の楽曲データがない場合、つまり、現在再生中の楽曲データがフォルダ内における最後の楽曲データである場合に、制御部10は、以降のステップS16〜S20の処理を飛ばして、ステップS21に処理を進めるものとする。
制御部10は、デコードした先頭部分における区間平均ボリューム値を求める(ステップS17)。なお、先頭部分に無音部が付加されている場合には、この無音部を除いて、区間平均ボリューム値を求めるものとする。
制御部10は、末尾部分及び先頭部分の区間平均ボリューム値を比較する(ステップS18)。つまり、上述のステップS15にて求めた末尾部分の区間平均ボリューム値と、ステップS17にて求めた先頭部分の区間平均ボリューム値とを比較する。
すなわち、制御部10は、先後の楽曲データ(現在再生している楽曲データと、次に再生する楽曲データと)の連続性を判別するために、各区間平均ボリューム値を比較する。
制御部10は、各区間平均ボリューム値が等しいか否かを判別する(ステップS19)。例えば、制御部10は、各区間平均ボリューム値の差が、所定範囲内であれば、等しいと判別する。そして、各区間平均ボリューム値が等しい場合に、先後の楽曲データに連続性があることとなる。
制御部10は、各区間平均ボリューム値が等しくないと判別すると、後述するステップS21に処理を進める。
一方、各区間平均ボリューム値が等しいと判別した場合に、制御部10は、楽曲番号Nの楽曲データの末尾、及び、楽曲番号N+1の楽曲データの先頭に付加された無音部を削除する(ステップS20)。つまり、図4(a)に示す現在再生している楽曲データ(楽曲番号Nの楽曲データ)の末尾に付加された無音データ部BK1を削除し、更に、図4(b)に示す次に再生する楽曲データ(楽曲番号N+1の楽曲データ)の先頭に付加された無音データ部BK2を削除する。
なお、末尾部分や先頭部分に無音部(無音データ部)が付加されていない場合もあり、この場合は、削除が不要となる。
制御部10は、楽曲番号Nの楽曲データの再生が終了するまで、後続処理の実行を待機する(ステップS21)。つまり、現在再生している楽曲データが終わるまで待機する。
この際、上述したステップS20にて、楽曲データの末尾から無音部が削除されている場合に、図4(a)に示す楽曲データ部SG1の終端で、再生が終了する。なお、より詳細には、ギャップレス再生を実現するために、楽曲データ部SG1の終端間際にて、再生終了が判別されるものとする。
楽曲データの再生が終了すると、制御部10は、楽曲番号Nに1を加算する(ステップS22)。つまり、再生対象を次の楽曲データに切り換える。
制御部10は、楽曲番号Nが全曲数より大きいか否かを判別する(ステップS23)。つまり、フォルダ内における全楽曲の再生が完了したかどうかを判別する。
制御部10は、楽曲番号Nが全曲数より大きくない(全楽曲の再生が完了していない)と判別すると、上述したステップS13に処理を戻す。つまり、次の楽曲データの再生を開始する。この際、上述したステップS20にて、楽曲データの先頭から無音部が削除されている場合に、図4(b)に示す楽曲データ部SG2の先頭(先端)から再生される。
すなわち、図4(c)に示すように、楽曲データ部SG1の終端と、楽曲データ部SG2の先頭との間に無音データ部(間隔)がなく、楽曲データ部SG1から楽曲データ部SG2が続けて再生されることにより、ギャップレス再生が実現されることになる。この場合、具体的には、読み出された楽曲データをメモリするRAM104に楽曲データ部SG1を順次メモリし、楽曲データ部SG1の無音部のあった位置、つまり無音部に代えて楽曲データ部SG2の先頭を順次メモリすることで、連続再生、いわゆるギャップレス再生が実現される。
一方、楽曲番号Nが全曲数より大きい(全楽曲の再生が完了した)と判別した場合に、制御部10は、連続再生処理を終了する。
このような連続再生処理によって、先後の楽曲データの連続性を判定し、連続性がある場合に、先に再生する楽曲データの末尾に付加された無音部及び、後に再生する楽曲データの先頭に付加された無音部を削除する。そして、無音部を削除した各楽曲データを連続して再生することで、ギャップレス再生を実現する。
この結果、曲間のない音楽ソースから変換した楽曲データを適切に連続再生することができる。
上記の実施形態では、先後の楽曲データにおける連続性を判別するために、末尾部分(先の楽曲データ)の区間平均ボリューム値と、先頭部分(次の楽曲データ)の区間平均ボリューム値とを比較する場合について説明したが、楽曲データの連続性を判別する手法は、これに限られず任意である。
例えば、末尾部分(先の楽曲データ)の波形データと、先頭部分(次の楽曲データ)の波形データとを比較することにより、先後の楽曲データにおける連続性を判別してもよい。
上記の実施形態では、各楽曲データの区間平均ボリューム値や波形データを、楽曲再生装置がその都度求めて、先後の楽曲データにおける連続性を判別する場合について説明した。
しかしながら、パソコン側で楽曲データに変換する際に、区間平均ボリューム値等を求め、求めた区間平均ボリューム値等を楽曲データのヘッダ情報に記憶するようにし、楽曲再生装置側では、ヘッダ情報から区間平均ボリューム値等を読み出して比較し、楽曲データの連続性を判別するようにしてもよい。
更に、パソコン側で楽曲データに付加された無音部の有無等をヘッダ情報に記憶するようにしてもよい。つまり、楽曲再生装置側は、ヘッダ情報から楽曲データの連続性を判別するだけでなく、ヘッダ情報の無音部の有無に従って、その楽曲データから無音部を削除する。
上記の実施形態では、求めた区間平均ボリューム値等やヘッダ情報に記憶された区間平均ボリューム値等から、先後の楽曲データにおける連続性を判別する場合について説明したが、パソコン側で曲間のない音楽ソースから変換した楽曲データをフォルダ内に格納する際に、フォルダの付加情報として、配下の楽曲データに連続性がある旨の情報を記憶するようにしてもよい。
この場合、フォルダ単位の再生を行う際に、楽曲再生装置側で連続性の判別を省くことができる。
以下、このようなフォルダの付加情報を使用する連続再生処理について、図5を参照して具体的に説明する。図5は、制御部10にて実行される他の連続再生処理を説明するためのフローチャートである。
なお、この連続再生処理は、例えば、ユーザによる操作部13のキー操作によって、記憶部11における任意のフォルダが選択された状態で、ROM16から他の連続再生処理アプリケーションがCPU100に読み出されて開始される。
まず、制御部10は、再生が指示されるまで、後続処理の実行を待機する(ステップS31)。その後、再生が指示されると、制御部10は、フォルダの付加情報を読み出す(ステップS32)。また、制御部10は、楽曲番号Nに初期値の1をセットする(ステップS33)。
制御部10は、楽曲番号Nの楽曲データの再生を開始する(ステップS34)。そして、楽曲データの再生と並行して、制御部10は、各楽曲データに連続性がある否かを判別する(ステップS35)。つまり、フォルダの付加情報に、配下の楽曲データに連続性がある旨を示す情報が記憶されているかどうかを判別する。
制御部10は、連続性がないと判別すると、後述するステップS37に処理を進める。
一方、連続性があると判別した場合に、制御部10は、楽曲番号Nの楽曲データの末尾、及び、楽曲番号N+1の楽曲データの先頭に付加された無音部を削除する(ステップS36)。なお、末尾部分や先頭部分に無音部が付加されていない場合もあり、この場合は、削除が不要となる。
制御部10は、楽曲番号Nの楽曲データの再生が終了するまで、後続処理の実行を待機する(ステップS37)。なお、上述したステップS36にて、楽曲データの末尾から無音部が削除されている場合に、実質的な楽曲データ部の終端で、再生が終了する。
楽曲データの再生が終了すると、制御部10は、楽曲番号Nに1を加算する(ステップS38)。そして、楽曲番号Nが全曲数より大きいか否かを判別する(ステップS39)。つまり、フォルダ内における全楽曲の再生が完了したかどうかを判別する。
制御部10は、楽曲番号Nが全曲数より大きくない(全楽曲の再生が完了していない)と判別すると、上述したステップS34に処理を戻す。つまり、次の楽曲データの再生を開始する。この際、上述したステップS36にて、楽曲データの先頭から無音部が削除されている場合に、実質的な楽曲データ部の先頭(先端)から再生される。この場合、具体的には、読み出された楽曲データをメモリするRAM104に楽曲データ部SG1を順次メモリし、楽曲データ部SG1の無音部のあった位置、つまり無音部に代えて楽曲データ部SG2の先頭を順次メモリすることで、連続再生、いわゆるギャップレス再生が実現される。
一方、楽曲番号Nが全曲数より大きい(全楽曲の再生が完了した)と判別した場合に、制御部10は、連続再生処理を終了する。
このような連続再生処理によっても、フォルダの付加情報から配下の楽曲データの連続性を判定し、連続性がある場合に、先に再生する楽曲データの末尾に付加された無音部及び、後に再生する楽曲データの先頭に付加された無音部を削除する。そして、無音部を削除した各楽曲データを連続して再生することで、ギャップレス再生を実現する。
この結果、曲間のない音楽ソースから変換した楽曲データを適切に連続再生することができる。
上記の実施形態では、楽曲再生装置が、MP3形式に変換された楽曲データを再生する場合について説明したが、楽曲データの変換形式(圧縮形式)は、これに限られず任意である。
例えば、ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)やATRAC3方式、及び、AAC(MPEG2-Advanced Audio Coding)方式等に変換された楽曲データを再生する場合にも、適宜適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、曲間のない音楽ソースから変換した楽曲データを適切に連続再生することができる。
本発明の実施形態に適用される楽曲再生装置の構成の一例を示す模式図である。 (a)が楽曲データ等のファイル構造の一例を示す模式図であり、(b)が無音部(無音データ部)が付加された楽曲データの一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に適用される連続再生処理を説明するためのフローチャートである。 (a),(b)が楽曲データから無音部(無音データ部)が削除される様子を説明するための模式図であり、(c)がギャップレス再生の様子を説明するための模式図である。 本発明の実施形態に適用される他の連続再生処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 制御部
11 記憶部
12 表示部
13 操作部
103 音声出力端子
112 音声信号出力部

Claims (5)

  1. 先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている楽曲データを順次再生する楽曲再生装置であって、
    先に再生する第1の楽曲データの末尾部分の無音部を除く所定の区間の第1の平均ボリューム値と、後に再生する第2の楽曲データの先頭部分の無音部を除く所定の区間の第2の平均ボリューム値とをそれぞれ求め、前記第1の平均ボリューム値と前記第2の平均ボリューム値とが所定範囲内にある場合に、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとは連続性を有すると判定する連続性判定手段と、
    前記連続性判定手段によって前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとが連続性を有すると判定された場合に、前記第1の楽曲データの末尾に付加されている無音部と前記第2の楽曲データの先頭に付加されている無音部とを削除した状態で、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとを連続的に再生する連続再生手段と、
    を備えることを特徴とする楽曲再生装置。
  2. 前記連続性判定手段は、前記第1の楽曲データの再生と並行して、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとの連続性の判定を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の楽曲再生装置。
  3. 先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている楽曲データを順次再生する楽曲再生装置における再生制御方法であって、
    先に再生する第1の楽曲データの末尾部分の無音部を除く所定の区間の第1の平均ボリューム値と、後に再生する第2の楽曲データの先頭部分の無音部を除く所定の区間の第2の平均ボリューム値とをそれぞれ求め、前記第1の平均ボリューム値と前記第2の平均ボリューム値とが所定範囲内にある場合に、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとは連続性を有すると判定する連続性判定ステップと、
    前記連続性判定ステップにて前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとが連続性を有すると判定された場合に、前記第1の楽曲データの末尾に付加されている無音部と前記第2の楽曲データの先頭に付加されている無音部とを削除した状態で、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとを連続的に再生する連続再生ステップと、
    を備えることを特徴とする再生制御方法。
  4. 前記連続性判定ステップは、前記第1の楽曲データの再生と並行して、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとの連続性の判定を行う、
    ことを特徴とする請求項3に記載の再生制御方法。
  5. コンピュータを、
    先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている先に再生する第1の楽曲データの末尾部分の無音部を除く所定の区間の第1の平均ボリューム値と、先頭と末尾の少なくとも一方に無音部が付加されている後に再生する第2の楽曲データの先頭部分の無音部を除く所定の区間の第2の平均ボリューム値とをそれぞれ求め、前記第1の平均ボリューム値と前記第2の平均ボリューム値とが所定範囲内にある場合に、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとは連続性を有すると判定する連続性判定手段、
    前記連続性判定手段によって前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとが連続性を有すると判定された場合に、前記第1の楽曲データの末尾に付加されている無音部と前記第2の楽曲データの先頭に付加されている無音部とを削除した状態で、前記第1の楽曲データと前記第2の楽曲データとを連続的に再生する連続再生手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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