JP2005235365A - 情報再生装置及び音声録音・再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の情報に電子タグのような目印をつけて記録し、任意のときに所望の情報を直ちに読み出すことができる情報再生装置を提供する。
【解決手段】情報記憶部2に記憶されている情報が情報再生部3により再生されている間に、操作釦a〜dのいずれか、例えば、操作釦bが押圧されると、制御部1は時間計測部6により釦押圧時間を計測する。そして、この釦押圧時間が一定時間より長いとき、制御部1は一時メモリ4に記憶されている、現在再生中の情報の項目を記憶領域bに記録する。一方、釦押圧時間が一定時間より短いとき、制御部1は記憶領域bに記録されている情報の項目を読み出し、その項目に対応する情報を情報記憶部2から読み出して情報再生部3により再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音楽再生装置、圧縮動画再生装置等の情報再生装置、特に、記憶装置または記録媒体に記憶されている多数の情報の中から所望の情報を直ちに読み出すことができる情報再生装置に関する。
音楽再生装置、例えば、MP3(MPEG 1 Audio Layer 3)形式で圧縮されたオーディオデータを再生するオーディオプレーヤでは、オーディオデータをCDとほぼ同じ品質のままCDの約11分の1に圧縮でき、650MB格納できるCDの約11倍のオーディオデータを記録することができるので、通常の曲の場合150曲程度を1枚のCDに収録することが可能となっている。
また、車載用オーディオ装置はCDプレーヤ等の記録媒体再生装置を備え、その再生装置で再生した音楽を音楽再生系等により鑑賞することができるだけでなく、例えば数十G(ギガ)バイトといった大容量のハードディスク(以下、HDという。)及びそれを駆動するハードディスクドライバ(以下、HDDという。)を備え、CD等の記録媒体を多数個分HDにダビングしておき、そのHDから任意の音楽プログラムを選んで音楽再生系等により再生して鑑賞できるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−207845号公報
このようにHDにオーディオデータを圧縮して記録すれば、限りなく、例えば数千曲でも記録でき、その中には多くのアーティストの曲が収録されるとともに、様々なジャンルの曲が収録されることもあるので、収録された多数の曲の中から所望の曲を選択するのには困難が伴う。
一方、MP3形式のフォーマットの中には、MP3ファイルの末尾に128バイト固定長のデータ領域を付加したフォーマットがあり、このフォーマットでは上記の領域に、曲名、アルバム名、アーティスト名等の付属文字情報(IDタグ情報)を埋め込むことが可能になっている。
ユーザが多数の曲を記憶媒体に記憶させる場合には、このIDタグ情報を利用し、記憶部のファイルに、図10に示すように、アーティスト毎のフォルダやアルバム名のフォルダ等をツリー構造で作成し、その中にタイトル名、アーティスト名、アルバム名等が含まれるIDタグ情報を記録し、選曲時には、上記のツリー構造を表示し、アーティスト名やアルバム名のフォルダの中から所望の曲を選択するようにしている。
上記のように、音楽再生装置に多数の曲が記録され、その中から所望の曲を選択する場合、パーソナルコンピュータ等を使用した音楽再生装置のように表示能力の高い製品では、上記のツリー構造を表示したり、複数の曲のタイトルを一覧表示して目的の曲を容易に選択することができる。しかしながら、車載オーディオ装置や携帯オーディオ機器では、表示部が小さく、せいぜい現在選択中または再生中の曲しか表示できず、希望する曲を選択するためには、トラックUP/DOWN、フォルダUP/DOWN等によって、現在再生中の曲またはフォルダから1ステップずつ曲を聞くか、ファイルやフォルダの情報表示を切り替えながら、目的の曲を選択する方法しかなく、煩わしい検索動作が必要であった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、所望の情報に電子タグのような目印をつけて記録し、任意のときに所望の情報を直ちに読み出すことができる情報再生装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る情報再生装置(1)は、
記録媒体に記録された情報を再生する情報再生手段を備えた情報再生装置において、
1または複数のプリセット手段と、
前記プリセット手段に対応した記憶領域を有する記憶手段と、
前記プリセット手段の予め定める操作に応じて、プリセット手段に対応する記憶領域への再生中または選択中の前記情報に関する項目の記憶、または操作されたプリセット手段に対応する記憶領域に記憶された前記情報に関する項目を読み出し、読み出した項目に対応する情報を前記情報再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする。
なお、プリセット手段とは、例えば、メカ的な操作釦やタッチパネル上のアイコン等であり、また、プリセット手段に対応した記憶領域は、固定された領域でも、可変領域(例えば、プリセット手段の識別データと関連するデータが関連づけて記憶され、結果としてプリセット手段と関連づけられたデータが読み出せるように記憶された形式)でも構わない。
また、本発明に係る情報再生装置(2)は、
記録媒体に記録された情報を再生する情報再生手段を備えた情報再生装置において、
音声認識手段と、
前記情報に関する項目を記憶する記憶領域を有した記憶手段と、
前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域への再生中または選択中の前記情報に関する項目の記憶、または前記記憶領域に記憶された前記情報に関する項目を読み出し、読み出した前記項目に対応する情報を前記情報再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る情報再生装置(3)は、情報再生装置(1)または(2)において、
前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に追加して情報に関する項目を記憶することを特徴とする。
また、本発明に係る情報再生装置(4)は、情報再生装置(1)または(2)において、
前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶された情報に関する項目を消去するとともに、前記記憶領域への情報に関する項目の記憶を行うことを特徴とする。
さらに、本発明に係る情報再生装置(5)は、情報再生装置(1)または(2)において、
前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶されている情報に関する項目を消去することを特徴とする。
また、本発明に係る情報再生装置(6)は、情報再生装置(1)または(2)において、
前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、再生中または選択中の情報に関する項目を前記記憶領域から消去することを特徴とする。
さらに、本発明に係る情報再生装置(7)は、情報再生装置(2)において、
前記記憶手段は、前記記憶領域を複数有し、
前記制御手段は、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び記憶を指示する音声を認識すると、指示された記憶領域へ再生中または選択中の情報に関する項目を記憶し、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び読み出しを指示する音声を認識すると、指示された記憶領域に記憶された情報に関する項目を読み出し、読み出した項目に対応する情報を前記情報再生手段により再生することを特徴とする。
また、本発明に係る情報再生装置(8)は、情報再生装置(1)〜(7)のいずれかにおいて、
前記情報に関する項目は、再生位置であることを特徴とする。
さらに、本発明に係る情報再生装置(9)は、情報再生装置(8)において、
前記制御手段は、一つの記憶領域または複数の記憶領域に、前記情報の二つの再生位置を記憶し、前記二つの再生位置を再生開始位置、再生終了位置として情報を再生することを特徴とする。
また、本発明に係る情報再生装置(10)は、情報再生装置(1)〜(7)のいずれかにおいて、
前記情報に関する項目は、音楽のテキスト情報(CD−TEX)、フォルダ情報、ファイル情報、タグ情報、アルバム情報、アーティスト情報、ジャンル情報、作詞者情報、作曲者情報、西暦情報のいずれかであることを特徴とする。
さらに、本発明に係る情報再生装置(11)は、情報再生装置(1)〜(7)のいずれかにおいて、
前記情報に関する項目は、圧縮動画のファイル情報であることを特徴とする。
また、本発明に係る音声録音・再生装置(1)は、
音声を再生する音声再生手段を備えた音声録音・再生装置において、
1または複数のプリセット手段と、
前記プリセット手段に対応した記憶領域を有する記憶手段と、
前記プリセット手段の予め定める操作に応じて、プリセット手段に対応する記憶領域への音声の記憶、または操作されたプリセット手段に対応する記憶領域に記憶された音声を読み出し、読み出した音声を前記音声再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする。
なお、この場合も、上記と同様に、プリセット手段に対応した記憶領域は、固定された領域でも、可変領域でも構わない。
さらに、本発明に係る音声録音・再生装置(2)は、
音声を再生する音声再生手段を備えた音声録音・再生装置において、
音声認識手段と、
音声を記憶する記憶領域を有する記憶手段と、
前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域への音声の記憶、または前記記憶領域に記憶された音声を読み出し、読み出した音声を前記音声再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る音声録音・再生装置(3)は、音声録音・再生装置(1)または(2)において、
前記制御手段は、前記記憶領域に音声が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に音声を追加して記憶することを特徴とする。
さらに、本発明に係る音声録音・再生装置(4)は、音声録音・再生装置(1)または(2)において、
前記制御手段は、前記記憶領域に音声が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶された音声を消去するとともに、前記記憶領域への音声の記憶を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る音声録音・再生装置(5)は、音声録音・再生装置(1)または(2)において、
前記制御手段は、前記記憶領域に音声が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶された音声を消去することを特徴とする。
さらに、本発明に係る音声録音・再生装置(6)は、音声録音・再生装置(2)において、
前記記憶手段は、前記記憶領域を複数有し、
前記制御手段は、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び記憶を指示する音声を認識すると、指示された記憶領域へ音声を記憶し、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び読み出しを指示する音声を認識すると、指示された記憶領域に記憶された音声を読み出し、読み出した音声を前記音声再生手段により再生することを特徴とする。
また、本発明に係る情報再生装置(12)は、
通信網を介してネットワークに接続可能な情報再生装置において、
1または複数のプリセット手段と、
前記プリセット手段に対応した記憶領域を有する記憶手段と、
前記プリセット手段の予め定める操作に応じて、プリセット手段に対応する記憶領域への接続中または選択中のインターネットアドレスの記憶、または操作されたプリセット手段に対応する記憶領域に記憶されたインターネットアドレスを読み出し、読み出したインターネットアドレスに通信網を介して接続する制御手段とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る情報再生装置(13)は、
通信網を介してネットワークに接続可能な情報再生装置において、
音声認識手段と、
インターネットアドレスを記憶する記憶領域を有する記憶手段と、
前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域への接続中または選択中のインターネットアドレスの記憶、または前記記憶領域に記憶されたインターネットアドレスを読み出し、読み出したインターネットアドレスに通信網を介して接続する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る情報再生装置(14)、音声録音・再生装置(7)は、
情報再生装置(1)または(12)、あるいは音声録音・再生装置(1)において、
前記プリセット手段の予め定める操作は、プリセット手段の長押し、短押しであることを特徴とする。
本発明に係る情報再生装置(1)〜(7)、(10)、(11)によれば、多数の情報が記憶されている場合に、再生中または選択中の情報に関する項目をプリセット手段、例えば操作釦に対応した記憶領域等に記憶することができるので、その情報を再生したい場合、対応するプリセット手段の予め定めた操作または音声認識の利用によりその情報に関する項目を瞬時に呼び出してその情報を再生することができる。
また、本発明に係る情報再生装置(8)、(9)によれば、所望の再生位置または再生位置と再生終了位置を記憶領域に記憶することができるので、所望の再生位置から容易に再生できるとともに、所望の区間の情報を何度も再生することができる。
したがって、例えば、多数の曲が収録された圧縮オーディオ装置等の音楽再生装置に適用すれば、一度聞いた曲または選択中の曲に関する情報をプリセット手段に対応した記憶領域等に記録することができるので、再度その曲を探すときのために、曲のタイトルや収録位置等をユーザが記憶しておく必要がなくなる。また、所望の曲に対応するプリセット手段の予め定めた操作または音声認識の利用により目的の曲を瞬時に再生することができるので、車載オーディオ装置や携帯オーディオ装置等において、運転中や歩行中などの視線を外すことができない場合に、手探りまたは音声だけで容易に目的の曲を再生することができる。
また、本発明に係る音声録音・再生装置(1)〜(6)によれば、プリセット手段の予め定めた操作または音声認識の利用により音声録音、音声再生を行うことができるので、操作釦の数を少なくすることができるとともに、簡単な操作で音声の録音、再生を行うことが可能となる。また、多くの音声情報が記録されている場合にも、所望の音声情報を容易に選択して再生することができる。
さらに、本発明に係る情報再生装置(12)、(13)によれば、プリセット手段の予め定める操作または音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて記憶領域への接続中または選択中のインターネットアドレスの記憶、または記憶領域に記憶されたインターネットアドレスを読み出し、読み出したインターネットアドレスに通信網を介して接続することができるので、インターネットの所望のアドレスに直ちに接続することが可能となる。
以下、本発明の情報再生装置の実施例を図面により説明する。
図1は、本発明の情報再生装置、例えば圧縮動画再生装置等の構成を示す図であり、制御部1、情報記憶部2、情報再生部3、一時メモリ4、メモリ5、時間計測部6及び操作釦a〜dにより構成され、メモリ5には各操作釦a〜dに対応した記憶領域a〜dが設けられている。
制御部1は情報再生装置の各部を制御し、情報記憶部2はCD、MDあるいはHDD等であり、圧縮動画等の情報を記憶している。また、情報再生部3は動画再生装置等で、情報記憶部2に記憶された情報を再生し、一時メモリ4は情報再生部3で再生されている情報に関する項目、例えば、圧縮動画のファイル情報を記憶する。操作釦a〜dはハードウェアの釦でもよく、また、タッチパネルを備えたディスプレイを使用する場合には、タッチパネル上に表示された操作釦でもよい。時間計測部6は操作釦a〜dが押圧された場合、その操作釦が押圧されている時間を計測する。
次に、図1に示す情報再生装置の作用を図2のフローチャートを用いて説明する。
情報記憶部2に記憶されている情報、例えば、動画が情報再生部3により再生されている間に、操作釦a〜dのいずれか、例えば、操作釦bが押圧されると、制御部1は図2のフローチャートに示すプログラムを開始し、時間計測部6に時間計測の開始を指示する(ステップ101)。次に、制御部1は操作釦bの押圧が終了したか否かを判別する(ステップ102)。操作釦bの押圧が終了すると、制御部1は時間計測部6に時間計測の終了を指示した(ステップ103)後、時間計測部6で計測された時間Tを取り込む(ステップ104)。
次に、制御部1は取得した時間Tが一定時間Toより長いか否かを判別する(ステップ105)。時間Tが一定時間Toより長いとき、制御部1は一時メモリ4に記憶されている、そのとき再生中の情報の項目、例えば、圧縮動画のファイル情報を記憶領域bに記録し(ステップ106)、プログラムを終了する。
一方、ステップ105において、時間Tが一定時間Toより短いと判定した場合、制御部1は記憶領域bに記録されている圧縮動画のファイル情報を読み出す(ステップ107)。次に、読み出したファイル情報に対応する圧縮動画を情報記憶部2から読み出し、情報再生部3により再生する(ステップ108)。
このように、情報再生中に、再生している情報を後で再度再生したい場合には、操作釦a〜dのいずれかを長押しすることにより再生中の情報の項目を操作釦a〜dに対応した記憶領域a〜dに記録させることができるので、操作釦a〜dを短押しすることにより、いつでも所望の情報を再生することが可能となる。
また、情報が選択されている場合、例えば、表示された動画リストの中から所望の動画が選択されているが再生指示が行われていない場合にも、操作釦a〜dのいずれかを長押しすることにより選択中の情報の項目を操作釦a〜dに対応した記憶領域a〜dに記録させることが可能である。
なお、既に対応する記憶領域に情報の項目が記録されている操作釦が再度長押しされた場合には、記録されている情報の項目を消去し、そのとき再生されている情報の項目を記録するようにすることができるが、記録されている情報の項目に追加してそのとき再生されている情報の項目を記録するようにすることも可能である。
上記のように、一つの操作釦に対応する記憶領域に複数の項目を記録できるようにした場合には、その操作釦が短押しされると、記録された項目の順番に情報の再生が行われ、記録された情報の項目を消去する場合は、その操作釦が長押し及び短押し以外の操作、例えば、ダブルクリック等の操作や、他の釦、例えば、取消し釦と同時に押された場合に、その操作釦に対応した記憶領域に記録された項目を消去するようにすればよい。
また、情報が再生されているときに消去操作が行われた場合には、記憶領域に記録された項目のうち、そのとき再生されている情報の項目のみを消去するようにすることもできる。
上記の実施例では、操作釦が長押しされた場合、再生している情報の項目を対応する記憶領域に記録したが、例えば、動画再生装置や音楽再生装置等では、ディスプレイに再生位置を経過時間として表示しているので、この情報の再生位置を記憶領域に記録し、所望のときに、記憶領域に記録された再生位置から情報を再生することも可能である。
このように、操作釦に対応した記憶領域に情報の再生位置を記録する実施例について、図1のブロック図及び図3のフローチャートを用いて説明する。なお、この実施例では、図1の一時メモリにはそのとき再生されている情報の再生位置が逐次記憶されている。
上記と同様に、情報再生部3により情報が再生されている間に、操作釦a〜dのいずれか、例えば、釦cが押圧されると、制御部1は図3のフローチャートに示すプログラムを開始し、時間計測部6に時間計測の開始を指示する(ステップ201)。次に、制御部1は操作釦cの押圧が終了したか否かを判別する(ステップ202)。操作釦cの押圧が終了すると、制御部1は時間計測部6に時間計測の終了を指示した(ステップ203)後、時間計測部6で計測された時間Tを取り込む(ステップ204)。
次に、制御部1は取得した時間Tが一定時間Toより長いか否かを判別する(ステップ205)。時間Tが一定時間Toより長いときは、制御部1は一時メモリ4に記憶されている、再生中の情報の再生位置を記憶領域cに記録し(ステップ206)、プログラムを終了する。
一方、ステップ205において、時間Tが一定時間Toより短いと判定した場合は、制御部1は記憶領域cに記録されている再生位置を読み出す(ステップ207)。次に、読み出した再生位置以降の情報を情報記憶部2から読み出し、情報再生部3により再生する(ステップ208)。
このように、情報再生中に、特定の再生位置から後で再度再生したいと思った場合には、その再生位置で操作釦a〜dのいずれかを長押しすることにより再生中の情報の再生位置が操作釦a〜dに対応した記憶領域a〜dに記録されるので、操作釦a〜dを短押しすることにより、いつでも所望の再生位置から情報を再生することができる。
なお、上記の実施例では、再生位置を情報再生の開始位置として操作釦に対応する記憶領域に記録したが、同じ操作釦が2回長押しされた場合には、情報の再生開始位置及び再生終了位置として記録し、その操作釦が短押しされた場合には、記録された再生開始位置と再生終了位置との間の範囲の情報を再生するようにすることも可能である。また、二つの操作釦に対応する記憶領域にそれぞれ情報の再生開始位置及び再生終了位置を記録し、情報再生時には、記録された再生開始位置と再生終了位置との間の範囲の情報を再生することも可能である。
次に、本発明の情報再生装置を、車載用音楽再生装置に適用した具体的な実施例について、図4、図5により説明する。
図4は車載用音楽再生装置の操作パネルを示す図であり、この操作パネルの中央には表示ディスプレイ11が設けられ、この表示ディスプレイ11の上側にCDを挿入するCD挿入スロット12が、下側にMDを挿入するMD挿入スロット13が設けられている。また、操作パネルの左右には、種々の操作釦が配設され、下部には6個のファンクションキーf1〜f6が設けられている。表示ディスプレイ11にはタッチパネルスイッチが配
設されており、表示ディスプレイ11に表示された項目部分を押下することにより、対応する項目の選択や機能の実行を行うことができる。
そして、再生する曲の選択を行う場合には、この表示ディスプレイ11にフォルダ情報、IDタグ情報、アーティスト名あるいは曲名を表示し、所望の項目を指定することにより、再生する音楽を選択することができる。
図5は、車載用音楽再生装置の概略ブロック図であり、図に示すように、この車載用音楽再生装置は、制御部15、CDやMD等の記録媒体16、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶部17、CDプレーヤやMP3プレーヤ等の音楽再生部18、一時メモリ19、メモリ20、タイマ21及びスピーカ22により構成され、メモリ20内にファンクションキーf1〜f6の各キーに対応する記憶領域1〜6が設けられている。
制御部15は音楽再生装置の各部を制御し、記憶部17にはCD等の記録媒体が多数個ダビングして記憶されており、任意の音楽を選んで音楽再生部18により再生することができる。また、一時メモリ19は音楽再生中は、再生されている音楽のファイルNo.あるいはIDタグ情報を一時的に記憶し、音楽選択中にはタイトル名、アーティスト名、アルバム名、ジャンル、作詞者名、作曲者名、西暦等のそのとき選択中の項目を記憶する。
次に、図5の音楽再生装置の作用を図6のフローチャートを用いて説明する。なお、この場合、HDD等の記憶部17に記憶されている音楽を再生する状態に装置がセットされているものとする。
ファンクションキーf1〜f6のいずれか、例えば、f4キーが押圧されると、制御部15は図6のフローチャートに示すプログラムを開始し、タイマ21にキー押圧時間の計測の開始を指示する(ステップ301)。次に、制御部15はファンクションキーf4の押圧が終了したか否かを判別する(ステップ302)。ファンクションキーf4の押圧が終了すると、制御部15はタイマ21に時間計測の終了を指示した(ステップ303)後、タイマ21で計測された時間Tを取り込む(ステップ304)。
次に、制御部15は取得した時間Tが一定時間Toより長いか否かを判別する(ステップ305)。時間Tが一定時間Toより長いときは、制御部15はその時点で音楽再生中か否かを判別する(ステップ306)。そして、音楽再生中であれば、制御部15は一時メモリ19に記憶されている、再生中の音楽のファイルNo.を記憶領域4に記録し(ステップ308)、プログラムを終了する。また、ステップ306において、音楽再生中でないと判定した場合には、制御部15はその時点で曲選択中か否かを判別する(ステップ307)。そして、曲選択中であれば、一時メモリ19に記憶されているアーティスト名、アルバム名等を記憶領域4に記録し(ステップ308)、曲選択中でなければ、プログラムを終了する。
一方、ステップ305において、時間Tが一定時間Toより短いと判定した場合は、制御部15は記憶領域4に記録されている項目、例えば、ファイルNo.を読み出す(ステップ309)。次に、読み出したファイルNo.に対応する音楽を記憶部17から読み出し、音楽再生部18により再生する(ステップ310)。これにより、所望の音楽がスピーカ22から流れ、音楽を鑑賞することができる。
上記のように、記憶領域4に曲のファイルNo.が記録されていれば、そのファイルNo.の曲が再生されるが、記憶領域4にIDタグ情報が記録されていれば、そのIDタグ情報を持つファイルNo.の最も再生順序の若いファイルから順次再生される。また、記憶領域4にフォルダ情報が記録されていれば、そのフォルダに含まれる曲が1番目から順次再生され、記憶領域4にアーティスト名、作詞者名、作曲者名等が記録されていれば、そのアーティスト、作詞者、作曲者等の曲が順次選択されて再生される。また、記憶領域4にアルバム名が記録されていれば、そのアルバムに含まれる曲が順次選択されて再生される。また、記憶領域4にジャンルが記録されていれば、そのジャンルの曲が順次選択されて再生され、記憶領域4に西暦が記憶されていれば、その西暦に発売された曲が順次選択されて再生される。
なお、上記と同様に既に対応する記憶領域に音楽の項目が記録されているファンクションキーが再度長押しされた場合には、記録されている項目を消去し、そのとき再生または選択されている音楽の項目を記録するようにすることもでき、また、記録されている項目に追加してそのとき再生または選択されている音楽の項目を記録することも可能である。
上記の実施例では、操作釦を使用して再生する情報の項目を記憶領域に記録するようにしたが、音声認識装置を使用し、特定の言葉を発することによって、情報の項目を記憶領域に記録することも可能である。
図7はこのように音声認識を用いて情報の項目を記憶領域に記録する情報再生装置の実施例を示す図であり、図に示すように、この情報再生装置は、制御部1、情報記憶部2、情報再生部3、一時メモリ4、メモリ5、マイク7及び音声認識部8により構成され、メモリ5内に情報の項目を記憶する記憶領域a〜dが設けられている。
次に、図7の情報再生装置の作用について説明する。
情報の再生中または選択中に、ユーザが「メモリa」、「セーブ」の音声を順次発すると、これらの音声がマイク7を介して音声認識部8に入力されて音声解析され、その音声情報が制御部1に入力される。そして、制御部1は記憶されているキーワードとこの音声情報を比較することにより、「記憶領域a」及び「項目の記録」を認識し、一時メモリ4に記憶されている、そのとき再生中の情報の項目、例えば、音楽のファイルNo.、またはそのとき選択中の情報の項目、例えば、アーティスト名を記憶領域aに記録する。
一方、ユーザが「メモリa」、「ロード」の音声を発すると、同様に、これらの音声がマイク7を介して音声認識部8に入力され、その音声情報が制御部1に入力される。そして、制御部1はこの音声情報により、記憶領域aに記録された情報の項目を読み出し、読み出した項目に対応した情報を情報記憶部2から読み出し、情報再生部3により再生する。
また、ユーザが「メモリa」、「クリア」の音声を発すると、同様に、これらの音声がマイク7を介して音声認識部8に入力され、その音声情報が制御部1に入力される。そして、制御部1はこの音声情報により、記憶領域aに記録された情報の項目を消去する。
このように、音声認識装置を用いることにより、操作釦を必要とすることなく、再生中または選択中の情報の項目の記憶領域への記録あるいは情報の再生を行うことが可能となるので、さらに容易に情報の項目を記録したり、所望の情報を再生することができる。
以上の実施例では、本発明の情報再生装置を音楽再生装置や圧縮動画再生装置に適用した例を説明したが、本発明の情報再生装置は、音声録音・再生装置にも適用することができる。
図8は本発明の情報再生装置を音声録音・再生装置に適用した実施例を示す図であり、この音声録音・再生装置は、制御部1、メモリ5、時間計測部6、マイク7、A/D変換器9、D/A変換器10、スピーカ22及び操作釦a〜dにより構成され、メモリ5内に操作釦a〜dに対応する記憶領域a〜dが設けられている。
次に、図8の音声録音・再生装置の作用を図9のフローチャートを用いて説明する。
操作釦a〜dのいずれか、例えば、釦dが押圧されると、制御部1は図9のフローチャートに示すプログラムを開始し、時間計測部6に時間計測の開始を指示する(ステップ401)。次に、制御部1は操作釦dの押圧が終了したか否かを判別する(ステップ402)。操作釦dの押圧が終了すると、制御部1は時間計測部6に時間計測の終了を指示した(ステップ403)後、時間計測部6で計測された時間Tを取り込む(ステップ404)。
次に、制御部1は現在音声を録音中か否かを判定する(ステップ405)。録音中でない場合は、制御部1は取得した時間Tが一定時間Toより長いか否かを判別する(ステップ406)。時間Tが一定時間Toより長いとき、制御部1は音声記録を開始し、マイク7からA/D変換器9を介して入力されている音声を操作釦dに対応した記憶領域dに記録する(ステップ407)。また、ステップ405において、録音中と判定された場合には、制御部1は記憶領域dへの音声記録を停止する(ステップ408)。
一方、ステップ406において、時間Tが一定時間Toより短いと判定した場合、制御部1は記憶領域dに記録されている音声を読み出し、D/A変換器10を介してスピーカ21に入力することにより、記憶領域dに記録された音声を再生する(ステップ409)。
このように、操作釦a〜dのいずれかを長押しすることにより、それぞれの操作釦a〜dに対応した記憶領域に音声を記録でき、必要な場合、操作釦a〜dのいずれかを短押しすることにより、所望の音声を再生することが可能となるので、音声録音・再生の操作を簡単にすることができるとともに、多くの音声情報が記録されている場合にも、所望の音声情報を容易に選択して再生することができる。
この実施例では、操作釦a〜dの操作により音声録音・再生を行うようにしたが、音声認識装置を使用し、例えば、「メモリa、録音」、「メモリb、再生」あるいは「メモリc、消去」等の音声を音声認識装置が認識した場合に、録音、再生あるいは消去等の動作を行わせるようにすることも可能である。
なお、以上の実施例では、操作釦を長押しした場合に、情報の項目、再生位置、音声等の記録を行い、操作釦を短押しした場合に、情報の再生を行うようにしたが、本発明は操作釦の操作方法に限定されるものではなく、例えば、操作釦のダブルクリックにより記録を行い、操作釦のシングルクリックにより情報の再生を行うようにすることも可能である。
また、例えば、操作釦の短押しにより記録を行い、操作釦の長押しにより情報の再生を行うようにすることも可能である。
さらに、以上の実施例では、情報の項目を一時メモリに記憶したが、情報記憶部から再生中または選択中の情報の項目や再生位置を取り出せる場合には、一時メモリを省略することもできる。
さらに、上記の音楽再生装置の実施例では、HDD等の記憶部に記憶された音楽を再生する例について説明したが、CDやMD等の記録媒体に記録されている音楽を再生する場合にも、本発明の情報再生装置を適用することができる。
また、以上の実施例では、情報再生装置として、音楽再生装置や圧縮動画再生装置を説明したが、デジタルテレビに適用し、各操作釦に対応した記憶領域に選択中のチャンネル情報を記録したり、携帯端末、車載端末を用いたインターネット接続機器に適用して、各操作釦に対応した記憶領域にインターネットアドレスを記録すれば、任意のときに操作釦を押すことにより、所望のチャンネルやインターネットアドレスに直ちに接続することが可能となる。
なお、インターネット接続機器に適用した場合には、操作釦の操作または音声により、現在表示されているページに対応するインターネットアドレスを記録することが可能である。また、現在表示されているページに対応するインターネットアドレスではなく、一時的に選択されているインターネットアドレス、例えば、インターネットアドレスの入力欄に入力されているだけのインターネットアドレス(対応するページが未だ読み込まれていないインターネットアドレス)を記録することも可能である。
また、ナビゲーション装置やPDA装置等で現在表示中の画面を各操作釦の長押しにより対応した記憶領域に記録し、その釦を短押しすることにより記録された画面を呼び出すようにすることも可能であり、さらにボイスチャットやIP電話等のインターネットを介した音声通信に適用し、各操作釦に対応したメモリに現在通信中の相手、例えば、電話番号を記録し、操作釦を押すことにより自動的にその相手につながるようにすることも可能である。
本発明の情報再生装置の実施例を示す図である。 図1の情報再生装置の作用を示すフローチャートである。 図1の情報再生装置の他の作用を示すフローチャートである。 本発明の情報再生装置を適用した車載用音楽再生装置の操作パネルを示す図である。 図4の車載用音楽再生装置の概略ブロック図である。 図5の車載用音楽再生装置の作用を示すフローチャートである。 本発明の情報再生装置の他の実施例を示す図である。 本発明の情報再生装置を適用した音声録音・再生装置を示す図である。 図8に示す音声録音・再生装置の作用を示すフローチャートである。 音楽記憶部のファイルのツリー構造を示す図である。
符号の説明
1、15 制御部
2 情報記憶部
3 情報再生部
4、19 一時メモリ
5、20 メモリ
6 時間計測部
7 マイク
8 音声認識部
9 A/D変換器
10 D/A変換器
11 表示ディスプレイ
12 CD挿入スロット
13 MD挿入スロット
f1〜f6 ファンクションキー
16 記録媒体
17 記憶部
18 音楽再生部
21 タイマ
22 スピーカ

Claims (20)

  1. 記録媒体に記録された情報を再生する情報再生手段を備えた情報再生装置において、
    1または複数のプリセット手段と、
    前記プリセット手段に対応した記憶領域を有する記憶手段と、
    前記プリセット手段の予め定める操作に応じて、プリセット手段に対応する記憶領域への再生中または選択中の前記情報に関する項目の記憶、または操作されたプリセット手段に対応する記憶領域に記憶された前記情報に関する項目を読み出し、読み出した項目に対応する情報を前記情報再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  2. 記録媒体に記録された情報を再生する情報再生手段を備えた情報再生装置において、
    音声認識手段と、
    前記情報に関する項目を記憶する記憶領域を有した記憶手段と、
    前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域への再生中または選択中の前記情報に関する項目の記憶、または前記記憶領域に記憶された前記情報に関する項目を読み出し、読み出した前記項目に対応する情報を前記情報再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に追加して情報に関する項目を記憶することを特徴とする情報再生装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の情報再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶された情報に関する項目を消去するとともに、前記記憶領域への情報に関する項目の記憶を行うことを特徴とする情報再生装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の情報再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶されている情報に関する項目を消去することを特徴とする情報再生装置。
  6. 請求項1または請求項2に記載の情報再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶領域に前記情報に関する項目が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、再生中または選択中の情報に関する項目を前記記憶領域から消去することを特徴とする情報再生装置。
  7. 請求項2に記載の情報再生装置において、
    前記記憶手段は、前記記憶領域を複数有し、
    前記制御手段は、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び記憶を指示する音声を認識すると、指示された記憶領域へ再生中または選択中の情報に関する項目を記憶し、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び読み出しを指示する音声を認識すると、指示された記憶領域に記憶された情報に関する項目を読み出し、読み出した項目に対応する情報を前記情報再生手段により再生することを特徴とする情報再生装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報再生装置において、
    前記情報に関する項目は、再生位置であることを特徴とする情報再生装置。
  9. 請求項8に記載の情報再生装置において、
    前記制御手段は、一つの記憶領域または複数の記憶領域に、前記情報の二つの再生位置を記憶し、前記二つの再生位置を再生開始位置、再生終了位置として情報を再生することを特徴とする情報再生装置。
  10. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報再生装置において、
    前記情報に関する項目は、音楽のテキスト情報(CD−TEX)、フォルダ情報、ファイル情報、タグ情報、アルバム情報、アーティスト情報、ジャンル情報、作詞者情報、作曲者情報、西暦情報のいずれかであることを特徴とする情報再生装置。
  11. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報再生装置において、
    前記情報に関する項目は、圧縮動画のファイル情報であることを特徴とする情報再生装置。
  12. 音声を再生する音声再生手段を備えた音声録音・再生装置において、
    1または複数のプリセット手段と、
    前記プリセット手段に対応した記憶領域を有する記憶手段と、
    前記プリセット手段の予め定める操作に応じて、プリセット手段に対応する記憶領域への音声の記憶、または操作されたプリセット手段に対応する記憶領域に記憶された音声を読み出し、読み出した音声を前記音声再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする音声録音・再生装置。
  13. 音声を再生する音声再生手段を備えた音声録音・再生装置において、
    音声認識手段と、
    音声を記憶する記憶領域を有する記憶手段と、
    前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域への音声の記憶、または前記記憶領域に記憶された音声を読み出し、読み出した音声を前記音声再生手段により再生する制御手段とを備えることを特徴とする音声録音・再生装置。
  14. 請求項12または請求項13に記載の音声録音・再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶領域に音声が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に音声を追加して記憶することを特徴とする音声録音・再生装置。
  15. 請求項12または請求項13に記載の音声録音・再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶領域に音声が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶された音声を消去するとともに、前記記憶領域への音声の記憶を行うことを特徴とする音声録音・再生装置。
  16. 請求項12または請求項13に記載の音声録音・再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶領域に音声が既に記憶されている場合に、プリセット手段の予め定める操作または前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域に記憶された音声を消去することを特徴とする音声録音・再生装置。
  17. 請求項13に記載の音声録音・再生装置において、
    前記記憶手段は、前記記憶領域を複数有し、
    前記制御手段は、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び記憶を指示する音声を認識すると、指示された記憶領域へ音声を記憶し、前記音声認識手段が特定の記憶領域及び読み出しを指示する音声を認識すると、指示された記憶領域に記憶された音声を読み出し、読み出した音声を前記音声再生手段により再生することを特徴とする音声録音・再生装置。
  18. 通信網を介してネットワークに接続可能な情報再生装置において、
    1または複数のプリセット手段と、
    前記プリセット手段に対応した記憶領域を有する記憶手段と、
    前記プリセット手段の予め定める操作に応じて、プリセット手段に対応する記憶領域への接続中または選択中のインターネットアドレスの記憶、または操作されたプリセット手段に対応する記憶領域に記憶されたインターネットアドレスを読み出し、読み出したインターネットアドレスに通信網を介して接続する制御手段とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  19. 通信網を介してネットワークに接続可能な情報再生装置において、
    音声認識手段と、
    インターネットアドレスを記憶する記憶領域を有する記憶手段と、
    前記音声認識手段の予め定める音声認識結果に応じて、前記記憶領域への接続中または選択中のインターネットアドレスの記憶、または前記記憶領域に記憶されたインターネットアドレスを読み出し、読み出したインターネットアドレスに通信網を介して接続する制御手段とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  20. 請求項1または請求項18に記載の情報再生装置、あるいは請求項12に記載の音声録音・再生装置において、
    前記プリセット手段の予め定める操作は、プリセット手段の長押し、短押しであることを特徴とする情報再生装置または音声録音・再生装置。
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