JP4635841B2 - オーディオ装置及びオーディオ再生方法 - Google Patents

オーディオ装置及びオーディオ再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、オーディオ装置及びオーディオ再生方法に関する。
近年、車載用オーディオプレイヤーは、CD−DA型の記録方式の音楽CDに記録された曲だけなく、CD−ROM型のデータCDに記録された曲(例えば、MP3形式の音楽ファイル)も再生できるようになっている。
また、曲の好みが人それぞれ異なるため、CDに記録された曲のなかにはユーザにとって聴きたい曲や聴きたくない曲が混じってCDに記録されている。そのため、ユーザにとって聴きたくない曲を飛ばし、次の曲を再生するような車載用オーディオプレイヤーが開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、車載用オーディオプレイヤーにはトラックアップキー、トラックダウンキーが設けられ、聴きたくない曲が再生された場合には、ユーザがトラックアップキー又はトラックダウンキーを操作することによって、その曲が飛ばされて次の曲が再生される。
特開平11−306740号公報
しかしながら、CDに多数の曲が記録されていると、ユーザがトラックアップキー又はトラックダウンキーを操作することで多数の曲の中から好みの曲を選曲するには多くの時間を要する。聴きたくない曲を飛ばして次の曲を再生するような車載用オーディオプレイヤーにおいても、目的とする好みの曲が再生されるまでには時間を要し、その目的の曲をすぐに再生するにはユーザがトラックアップキー又はトラックダウンキーを操作する必要がある。
そこで、本発明は上記課題を解決しようとしてなされたものであり、好みの曲をすぐに再生することができるオーディオ装置及びオーディオ再生方法を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明においては、請求項1に記載のオーディオ装置は、ファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ装置において、複数のプリセットキーと、それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段により蓄積された再生回数の多いフォルダから順に前記複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶する記憶手段と、前記複数のプリセットキーの何れかが押下された場合に、前記記憶手段により記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生する再生手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載のオーディオ装置は、ファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ装置において、複数のプリセットキーと、オーディオ機能とラジオ機能のうち何れかを選択するための機能切替キーと、前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積する蓄積手段と、前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、前記蓄積手段により蓄積された再生回数の多いフォルダから順に前記複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶する記憶手段と、前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、前記複数のプリセットキーの何れかが押下されたときに、前記記憶手段により記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生する再生手段と、受信する電波の周波数を同調させるチューナーと、前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、前記チューナーによる同調中に前記プリセットキーが所定時間より長く押下されたときに、前記チューナーの同調周波数を前記プリセットキーに対応付けした対応関係を前記記憶部に記憶する第2記憶手段と、前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、前記プリセットキーが前記所定時間より短く押下されたときに、前記第2記憶手段により記憶された対応関係に基づき前記プリセットキーに対応付けられた同調周波数で前記チューナーに同調させる手段と、を更に備えることを特徴とする。
請求項3に記載のオーディオ再生方法は、フファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からシステムコントローラがファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ再生方法において、前記システムコンローラが、それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積し、蓄積された再生回数の多いフォルダから順に複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶し、前記複数のプリセットキーの何れかが押下された場合に、前記記憶部に記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生することを特徴とする。
請求項4に記載のオーディオ再生方法は、ファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からシステムコントローラがファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ再生方法において、前記システムコンローラが、オーディオ機能とラジオ機能のうち何れかを選択するための機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積し、前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、蓄積された再生回数の多いフォルダから順に複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶し、前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、前記複数のプリセットキーの何れかが押下されたときに、前記記憶部に記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生し、前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、受信する電波の周波数を同調させるチューナーによる同調中に前記プリセットキーが所定時間より長く押下されたときに、前記チューナーの同調周波数を前記プリセットキーに対応付けした第2対応関係を前記記憶部に記憶し、前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、前記プリセットキーが前記所定時間より短く押下されたときに、前記記憶部に記憶された第2対応関係に基づき前記プリセットキーに対応付けられた同調周波数で前記チューナーに同調させることを特徴とする。
本発明によれば、プリセットキーを押下することですぐにお好み曲が再生される。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は車載用オーディオ装置1のブロック図であり、図2は車載用オーディオ装置1の正面図である。図1、図2に示すように、車載用オーディオ装置1は、システムコントローラ2と、RAM3と、記憶部4と、表示部5と、入力部6と、アンテナ7と、チューナー8と、復調部9と、切替スイッチ10と、読取部11と、コーデック12と、アンプ13と、スピーカ14とを備える。
チューナー8は、フェイズロックループを用いた同調回路を有し、放送信号を選択的に抽出するためのものである。より具体的には、チューナー8は、アンテナ7を介して受信される電波から、同調周波数帯に含まれる放送信号を選択的に抽出し、放送局を選局する。
復調部9は、チューナー8により選択的に抽出された受信信号を復調して、そのオーディオ信号を切替スイッチ10を介してアンプ13に出力する。
読取部11は、記録媒体15に記録された情報を読み取る。記録媒体15は、コンパクトディスク、ハードディスク又は半導体記録媒体であり、読取部11にとって読取可能な記録媒体である。記録媒体15には、MP3形式のオーディオファイルが記録されている。また、図3に示すように、記録媒体15には、複数のフォルダがツリー状に階層化された状態で各フォルダにオーディオファイルが記録されている。各フォルダに固有の番号及び名称が対応付けられている。それぞれのフォルダではオーディオファイルに固有の番号及び名称がオーディオファイルに対応付けられている。
コーデック12は、読取部11によって読み取られたオーディオファイルを伸長してアナログ化し、オーディオ信号を切替スイッチ10を介してアンプ13に出力する。切替スイッチ10は、コーデック12から入力されたオーディオ信号と、復調部9から入力したオーディオ信号を選択的にアンプ13に出力する。アンプ13は、コーデック12から切替スイッチ10を介して入力したオーディオ信号や、システムコントローラ2から切替スイッチ10を介して入力したオーディオ信号を増幅してスピーカ14に出力する。スピーカ14は、アンプ13から入力したオーディオ信号を音に変換する電気音響変換器であり、アンプ13から入力したオーディオ信号に従って音を出力する。
システムコントローラ2は、CPU等を有し、記憶部4に格納されたプログラムに従って車載用オーディオ装置1の統括的な制御を行う機能を有する。例えば、システムコントローラ2は、チューナー8の同調周波数を設定する機能と、切替スイッチ10に出力の切替を行わせる機能と、記録媒体15に格納された情報を読取部11に行わせる機能と、オーディオファイルの再生をコーデック12に行わせる機能とを有する。
記憶部4は読み書き可能な不揮発性の半導体記憶媒体又は読み書き可能はハードディスクであり、記憶部4には、システムコントローラ2にとって読取可能・実行可能なプログラムが格納されている。
RAM3は、システムコントローラ2にワークエリアを提供し、システムコントローラ2によるプログラムの実行時に生じる処理結果等のデータをワークエリアに一時的に記憶する。
表示部5は、液晶ディスプレイ又はエレクトロルミネッセンスディスプレイいった表示装置であり、システムコントローラ2から入力される表示制御信号に従って表示を行う。例えば、表示部5には、選択されたフォルダの番号と名称が表示されたり、再生中のオーディオファイルの番号と名称が表示されたりする。
入力部6は、各種の入力キーを有し、これら入力キーに対応する操作信号をシステムコントローラ2に出力する。入力部6の入力キーとしては、図2に示すように、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66、モード切替キー67、機能切替キー68、上キー71、左キー72、下キー73及び右キー74がある。
機能切替キー68は、車載用オーディオ装置1をラジオ機能からオーディオ機能へ又はその逆に切り替えるためのキーとして割り当てられている。具体的には、機能切替キー68が押下されると、システムコントローラ2から切替スイッチ10に切替信号が出力され、復調部9から切替スイッチ10に入力したオーディオ信号がアンプ13に出力された状態からコーデック12から切替スイッチ10に入力したオーディオ信号がアンプ13に出力される状態へ又はその逆に切り替わる。なお、車載用オーディオ装置1がラジオ機能として動作している場合には、切替スイッチ10は復調部9から入力したオーディオ信号をアンプ13に出力する状態であり、一方、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合には、切替スイッチ10はコーデック12から入力したオーディオ信号をアンプ13に出力する状態である。
上キー71がボリュームアップキーとして割り当てられ、上キー71が押下されるとスピーカ14から出力される音が大きくなる。下キー73がボリュームダウンキーとして割り当てられ、下キー73が押下されるとスピーカ14から出力される音が小さくなる。
左キー72はダウンキーとして割り当てられ、右キー74はアップキーとして割り当てられる。即ち、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合に、記録媒体15に記録されたフォルダの中から1つのフォルダがシステムコントローラ2によって選択されているときに、左キー72が押下されると、システムコントローラ2がそのフォルダ内の再生中のオーディオファイルの前のオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。一方、右キー74が押下されると、システムコントローラ2がそのフォルダ内の再生中のオーディオファイルの次のオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。
機能切替キー68によって車載用オーディオ装置1がラジオ機能として動作している場合には、左キー72が押下されると、システムコントローラ2がチューナー8の同調周波数をアップさせ、右キー74が押下されると、システムコントローラ2がチューナー8の同調周波数をダウンさせる。
プリセット・ファンクション兼用キー61〜66は、プリセットキーとして割り当てられ、更にファンクションキーとしても割り当てられる。モード切替キー67は、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66をプリセットキーとして割り当てた状態からファンクションキーとして割り当てた状態へ又はその逆に切り替えるためのキーとして割り当てられている。具体的には、モード切替キー67が押下されると、システムコントローラ2がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66をファンクションキーとして割り当て、モード切替キー67がもう一回押下されると、システムコントローラ2がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66をファンクションキーとして割り当てる。
モード切替キー67の押下によりシステムコントローラ2がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66をファンクションキーとして割り当てた場合について説明する。
プリセット・ファンクション兼用キー61は、ランダム再生機能キーとして割り当てられる。即ち、記録媒体15に記録されたフォルダの中から1つのフォルダがシステムコントローラ2によって選択されている場合、プリセット・ファンクション兼用キー61が押下されると、システムコントローラ2がそのフォルダ内のオーディオファイルを再生する順番をランダムに決定する。
プリセット・ファンクション兼用キー62は、スキャン再生機能キーとして割り当てられる。即ち、記録媒体15に記録されたフォルダの中から1つのフォルダがシステムコントローラ2によって選択されている場合、プリセット・ファンクション兼用キー62が押下されると、システムコントローラ2がそのフォルダ内のオーディオファイルの最初の所定期間だけを順番に再生する。
プリセット・ファンクション兼用キー63は、上キー71、左キー72、下キー73及び右キー74の割り当てを切り替えるためのフォルダセレクト機能キーとして割り当てられる。即ち、記録媒体15に記録されたフォルダの中から1つのフォルダがシステムコントローラ2によって選択されている場合、プリセット・ファンクション兼用キー63が押下されると、上キー71、左キー72、下キー73及び右キー74がフォルダ選択キーとして割り当てられる。一方、上キー71、左キー72、下キー73及び右キー74がフォルダ選択キーとして割り当てられた場合に、プリセット・ファンクション兼用キー63が押下されると、上キー71、左キー72、下キー73、右キー74がそれぞれボリュームアップキー、ダウンキー、ボリュームダウンキー、アップキーとして割り当てられる。
上キー71、左キー72、下キー73及び右キー74がフォルダ選択キーとして割り当てられている場合、上キー71が押下されると、システムコントローラ2によって選択されるフォルダが同一階層の前のフォルダに変わり、下キー73が押下されると、システムコントローラ2によって選択されるフォルダが同一階層の次のフォルダに変わり、左キー72が押下されると、システムコントローラ2によって選択されるフォルダが上の階層のフォルダに変わり、右キー74が押下されると、システムコントローラ2によって選択されるフォルダが下の階層のフォルダに変わる。
モード切替キー67の押下によりシステムコントローラ2がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66をプリセットキーとして割り当てた場合について説明する。
車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合に、記録媒体15に記録されたフォルダの中から1つのフォルダがシステムコントローラ2によって選択されて、そのフォルダ内のオーディオファイルがシステムコントローラ2によって選択されてコーデック12によって再生されているときに、プリセット・ファンクション兼用キー61が所定時間よりも長く押下されると(以下、所定時間よりも長い押下を長押しといい、その所定時間よりも短い押下を短押しという。)、システムコントローラ2は現在再生中のオーディオファイルをプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付した対応関係を記憶部4に記憶する。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が長押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は現在再生中のオーディオファイルをプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けした対応関係を記憶部4に記憶する。
また、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされると、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けされたオーディオファイルを選択し、そのオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が短押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けされたオーディオファイルを選択し、そのオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。
なお、プリセットしたオーディオファイルの再生が終了した場合、システムコントローラ2は次のオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。
プリセット・ファンクション兼用キー61〜66は、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作しているときにプリセットキーとして割り当てられるだけでなく、車載用オーディオ装置1がラジオ機能として動作しているときにもプリセットキーとして割り当てられる。
即ち、チューナー8によって選択された同調周波数の放送信号が復調されて切替スイッチ10からアンプ13に出力されている場合に、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされると、システムコントローラ2は現在の同調周波数をプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けした対応関係を記憶部4に記憶する。一方、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされた場合、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けされた同調周波数を選択し、その同調周波数となるようにチューナー8を制御する。
なお、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすることで、システムコントローラ2がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66とオーディオファイルの対応関係を記憶部4に記憶するが、このような対応関係が記録媒体15に予め記録されていても良い。この場合には、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66が短押しされた場合、システムコントローラ2はプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付けされたオーディオファイルを記録媒体15に記録された対応関係により選択し、そのオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。
以上のように本実施形態によれば、好みの曲のオーディオファイルの再生中にユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすると、再生中のオーディオファイルがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付けられ、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を短押しすると、対応付けられたオーディオファイルが再生されるので、好みの曲をすぐに再生して聴くことができる。
また、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66の押下操作だけで、オーディオファイルの対応付けや再生を行えるので、自動車の運転中の操作が簡略化され、安全に運転することができる。
また、曲のオーディオファイルをプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付ける操作と、ラジオ局の同調周波数をプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付ける操作が同じである。更には、曲のオーディオファイルを再生する操作と、ラジオ局の同調周波数に設定する操作とが同じである。そのため、ユーザにとって操作の簡単な車載用オーディオ装置1を提供することができる。
また、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66が、曲(オーディオファイル)を選択するためのファンクションキーと、曲(オーディオファイル)を割り当てるためのプリセットキーとに兼用されているので、入力部6の操作キーが多くならない。
〔変形例1〕
プリセット・ファンクション兼用キー61〜66それぞれに1つのオーディオファイルを対応付けるのではなく、複数のオーディオファイルを対応付けても良い。
この場合、図4に示すように、モード切替キー67の代わりにマルチファンクション切替キー99が設けられている。また、表示部5には、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66それぞれの上に番号が表示され、マルチファンクション切替キー99が押される毎に表示部5に表示される番号がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66の数(即ち、”6”)だけ加算される。
そして、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合に、記録媒体15に記録されたフォルダの中から1つのフォルダがシステムコントローラ2によって選択されて、そのフォルダ内のオーディオファイルがシステムコントローラ2によって選択されてコーデック12によって再生されているときに、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされると、システムコントローラ2は現在再生中のオーディオファイルを現在表示中のプリセット・ファンクション兼用キー61の番号に対応付けするよう記憶部4に記憶する。ここで、マルチファンクション切替キー99が押されると表示部5に表示されるプリセット・ファンクション兼用キー61が”6”だけ加算され、その後、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされると、システムコントローラ2は現在再生中のオーディオファイルを現在表示中のプリセット・ファンクション兼用キー61の番号に対応付けするよう記憶部4に記憶する。これにより、プリセット・ファンクション兼用キー61に複数のオーディオファイルが対応付けられる。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が長押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は現在再生中のオーディオファイルをプリセット・ファンクション兼用キー62〜66の表示番号に対応付けするよう記憶部4に記憶する。
また、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされると、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づき表示部5に表示されたプリセット・ファンクション兼用キー61の番号に対応付けされたオーディオファイルを選択し、そのオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。ここで、マルチファンクション切替キー99が押されると表示部5に表示されるプリセット・ファンクション兼用キー61が”6”だけ加算され、その後、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされると、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づき表示部5に表示されたプリセット・ファンクション兼用キー61の番号に対応付けされたオーディオファイルを選択し、そのオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が短押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー62〜66の表示番号に対応付けされたオーディオファイルを選択し、そのオーディオファイルを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。
なお、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66に複数のオーディオファイルを対応付けることを除いては、入力部6の各キーの割り当てとシステムコントローラ2の機能は上記実施形態と同様である。
〔変形例2〕
プリセット・ファンクション兼用キー61〜66にオーディオファイルを対応付ける代わりにフォルダを対応付けても良い。
即ち、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合に、記録媒体15に記録されたフォルダの中から1つのフォルダがシステムコントローラ2によって選択されているときに、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされると、システムコントローラ2は現在選択中のフォルダ(即ち、再生中のオーディオファイルが含まれたフォルダ)をプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けするよう記憶部4に記憶する。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が長押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は現在選択中のフォルダをプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けするよう記憶部4に記憶する。
また、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合に、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされると、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けされたフォルダを選択し、そのフォルダ内のオーディオファイルを順次読取部11に読み取らせ、それらオーディオファイルをコーデック12に順次再生させる。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が短押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けされたフォルダを選択し、そのフォルダ内のオーディオファイルを読取部11に順次読み取らせ、そのフォルダ内のオーディオファイルをコーデック12に順次再生させる。この場合、システムコントローラ2はオーディオファイルの最後までコーデック12に再生させる。
なお、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすることで、システムコントローラ2がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66とフォルダの対応関係を記憶部4に記憶するが、このような対応関係が記録媒体15に予め記録されていても良い。
また、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすることで、システムコントローラ2がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66とオーディオファイルの対応関係を記憶部4に記憶するが、システムコントローラ2がこのような対応関係を履歴により記憶部4に記憶しても良い。即ち、システムコントローラ2がフォルダ毎にそれぞれのフォルダ内の再生されたオーディオファイルの回数を蓄積し、再生回数の多いフォルダから順にプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付けした対応関係を記憶部4に記憶しても良い。
なお、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66にフォルダを対応付けることを除いては、入力部6の各キーの割り当てとシステムコントローラ2の機能は上記実施形態と同様である。
以上のように、好みの曲のオーディオファイルの再生中にユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすると、再生中のオーディオファイルを含まれたフォルダがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付けられ、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を短押しすると、対応付けられたフォルダ内のオーディオファイルが順次再生されるので、好みの曲をすぐに再生して聴くことができる。
〔変形例3〕
プリセット・ファンクション兼用キー61〜66にオーディオファイルを対応付ける代わりにファイルリストを対応付けても良い。即ち、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされるごとに、システムコントローラ2は現在選択中のオーディオファイルをプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けするよう記憶部4に蓄積することで、プリセット・ファンクション兼用キー61に複数のオーディオファイルが対応付けされたファイルリストが記憶部4に作成される。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が長押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は現在選択中のオーディオファイルをプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けするよう記憶部4に蓄積することで、プリセット・ファンクション兼用キー62〜66に複数のオーディオファイルが対応付けられたファイルリストが記憶部4に作成される。
なお、ファイルリストにあるオーディオファイルは同一フォルダのものとし別フォルダのオーディオファイルはファイルリストに加わえないようにしても良い。例えば、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされる時に再生されているオーディオファイルが、プリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けされたファイルリストの各オーディオファイルのフォルダとは異なる場合には、システムコントローラ2は現在選択中のオーディオファイルについて記憶部4に蓄積しない。
また、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされると、システムコントローラ2はプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けされたファイルリストを記憶部4から読み取り、ファイルリストにあるオーディオファイルを順次読取部11に読み取らせ、それらオーディオファイルをコーデック12に順次再生させる。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が短押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2はプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けされたファイルリストを記憶部4から読み取り、ファイルリストにあるオーディオファイルを読取部11に順次読み取らせ、それらオーディオファイルをコーデック12に順次再生させる。ファイルリストにあるオーディオファイルが同一フォルダのものであれば、フォルダごとにお気に入りの曲が再生される。
ファイルリストにあるオーディオファイルを順次再生するに際して、システムコントローラ2はランダムな順番でファイルリストにあるオーディオファイルを読取部11に読み取らせても良いし、決まった順番(例えば、ファイル番号の順)でファイルリストにあるオーディオファイルを読取部11に読み取らせても良い。また、システムコントローラ2がファイルリストに従ってオーディオファイルを読取部11に読み取らせるに際して、システムコントローラ2が各オーディオファイル全体の再生が終了した後に次のオーディオファイルを読取部11に読み取らせるようにしても良いし、システムコントローラ2がスキャン再生のように、各オーディオファイルの最初の所定時間だけを再生した後に次のオーディオファイルを読取部11に読み取らせるようにしても良い。
なお、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66にファイルリストを対応付けることを除いては、入力部6の各キーの割り当てとシステムコントローラ2の機能は上記実施形態と同様である。
以上のように、好みの曲のオーディオファイルの再生中にユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすると、再生中のオーディオファイルがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66のファイルリストに加えられ、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を短押しすると、ファイルリストにあるオーディオファイルが順次再生されるので、好みの曲をすぐに再生して聴くことができる。
〔変形例4〕
記録媒体15が、複数のオーディオトラックを記録したCD−DA型の記録媒体(所謂音楽CD)であっても良い。この場合、コーデック12は記録媒体15に記録されたオーディオトラックを再生し、そのオーディオ信号を切替スイッチ10を介してアンプ13に出力する。
また、車載用オーディオ装置1がオーディオ機能として動作している場合、記録媒体15に記録されたオーディオトラックの中から1つのオーディオトラックがシステムコントローラ2によって選択されて、オーディオトラックがシステムコントローラ2によって再生されているときに、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされると、システムコントローラ2は現在再生中のオーディオトラックをプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けした対応関係を記憶部4に記憶する。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が長押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は現在再生中のオーディオトラックをプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けした対応関係を記憶部4に記憶する。
また、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされると、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けされたオーディオトラックを選択し、そのオーディオトラックを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオトラックをコーデック12に再生させる。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が短押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けされたオーディオトラックを選択し、そのオーディオトラックを読取部11に読み取らせ、その読み取ったオーディオファイルをコーデック12に再生させる。
なお、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66にオーディオトラックを対応付けることを除いては、入力部6の各キーの割り当てとシステムコントローラ2の機能は上記実施形態と同様である。
以上のように、好みの曲のオーディオトラックの再生中にユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすると、再生中のオーディオトラックがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付けられ、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を短押しすると、対応付けられたオーディオが再生されるので、好みの曲をすぐに再生して聴くことができる。
〔変形例5〕
読取部11がチェンジャー型であっても良い。即ち、読取部11には複数の記録媒体を収納可能であり、これら記録媒体には収納個所によって固有の番号が対応付けられる。この場合、読取部11に収納された複数の記録媒体のうち何れかが読取部11によって読み取られている場合、プリセット・ファンクション兼用キー61が長押しされると、システムコントローラ2は読み取り中の記録媒体をプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けするよう記憶部4に記憶する。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が長押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は現在読み取り中の記録媒体をプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けするよう記憶部4に記憶する。
また、プリセット・ファンクション兼用キー61が短押しされると、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー61に対応付けされた記録媒体を選択し、その記録媒体を読取部11に読み取らせ、その記録媒体に記録されたオーディオファイル又はオーディオトラックをコーデック12に再生させる。プリセット・ファンクション兼用キー62〜66が短押しされた場合でも同様に、システムコントローラ2は記憶部4に記憶された対応関係に基づきプリセット・ファンクション兼用キー62〜66に対応付けされた記録媒体を選択し、その記録媒体を読取部11に読み取らせ、その記録媒体に記録されたオーディオファイル又はオーディオトラックをコーデック12に再生させる。
なお、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66に記録媒体を対応付けることを除いては、入力部6の各キーの割り当てとシステムコントローラ2の機能は上記実施形態と同様である。
以上のように、好みの曲のオーディオトラック又はオーディオファイルの再生中にユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を長押しすると、再生中のオーディオトラック又はオーディオファイルが記録された記録媒体がプリセット・ファンクション兼用キー61〜66に対応付けられ、ユーザがプリセット・ファンクション兼用キー61〜66を短押しすると、対応付けられた記録媒体中のオーディオトラック又はオーディオファイルが順次再生されるので、好みの曲をすぐに再生して聴くことができる。
なお、上記実施形態、変形例において、”長押し”と”短押し”の関係を逆とし、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66が短押しされることで、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66に再生中のオーディオファイル等が対応付けられ、プリセット・ファンクション兼用キー61〜66が長押しされることで、対応付けられたオーディオファイル等が読み出されて再生されるものとしても良い。
車載用オーディオ装置のブロック図である。 車載用オーディオ装置の正面図である。 記録媒体のフォルダ階層構造の一例を示した図である。 変形例の車載用オーディオ装置の正面図である。
符号の説明
1 車載用オーディオ装置
2 システムコントローラ
4 記憶部
6 入力部
8 チューナー
9 復調部
10 スイッチ
11 読取部
12 コーデック
14 スピーカ
15 記録媒体
61〜66 プリセット・ファンクション兼用キー

Claims (4)

  1. ファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ装置において、
    複数のプリセットキーと、
    それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段により蓄積された再生回数の多いフォルダから順に前記複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記複数のプリセットキーの何れかが押下された場合に、前記記憶手段により記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生する再生手段と、を備えることを特徴とするオーディオ装置。
  2. ファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ装置において、
    複数のプリセットキーと、
    オーディオ機能とラジオ機能のうち何れかを選択するための機能切替キーと、
    前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積する蓄積手段と、
    前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、前記蓄積手段により蓄積された再生回数の多いフォルダから順に前記複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、前記複数のプリセットキーの何れかが押下されたときに、前記記憶手段により記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生する再生手段と、
    受信する電波の周波数を同調させるチューナーと、
    前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、前記チューナーによる同調中に前記プリセットキーが所定時間より長く押下されたときに、前記チューナーの同調周波数を前記プリセットキーに対応付けした対応関係を前記記憶部に記憶する第2記憶手段と、
    前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、前記プリセットキーが前記所定時間より短く押下されたときに、前記第2記憶手段により記憶された対応関係に基づき前記プリセットキーに対応付けられた同調周波数で前記チューナーに同調させる手段と、を更に備えることを特徴とするオーディオ装置。
  3. ファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からシステムコントローラがファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ再生方法において、
    前記システムコンローラが、
    それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積し、
    蓄積された再生回数の多いフォルダから順に複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶し、
    前記複数のプリセットキーの何れかが押下された場合に、前記記憶部に記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生することを特徴とするオーディオ再生方法。
  4. ファイルが格納された複数のフォルダが記録された記録媒体からシステムコントローラがファイルを読み取ってそのファイルを再生するオーディオ再生方法において、
    前記システムコンローラが、
    オーディオ機能とラジオ機能のうち何れかを選択するための機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、それぞれのフォルダ内のオーディオファイルが再生された回数をフォルダ毎に蓄積し、
    前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、蓄積された再生回数の多いフォルダから順に複数のプリセットキーに対応付けした対応関係を記憶部に記憶し、
    前記機能切替キーによってオーディオ機能が選択されている場合に、前記複数のプリセットキーの何れかが押下されたときに、前記記憶部に記憶された対応関係に基づき、前記複数のプリセットキーのうち押下されたものに対応付けられたフォルダ内のファイルを順次読み取って再生し、
    前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、受信する電波の周波数を同調させるチューナーによる同調中に前記プリセットキーが所定時間より長く押下されたときに、前記チューナーの同調周波数を前記プリセットキーに対応付けした第2対応関係を前記記憶部に記憶し、
    前記機能切替キーによってラジオ機能が選択されている場合に、前記プリセットキーが前記所定時間より短く押下されたときに、前記記憶部に記憶された第2対応関係に基づき前記プリセットキーに対応付けられた同調周波数で前記チューナーに同調させることを特徴とするオーディオ再生方法。
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