JP4887117B2 - データ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリセットボタンを有する、コンテンツデータの再生処理装置に関する。
車両に搭載されるデータ処理装置として、AM/FMラジオ、CD、MDプレーヤ、及びナビゲーション装置をユニット化したオーディオ・ナビゲーションシステム等が知られている。データ処理装置には、ユーザが希望するラジオ放送局やユーザが希望する曲を選択するための選択機能が設けられており、選択機能の種類としては、アップボタンとダウンボタンによって選択するタイプと、プリセットボタンによってダイレクトに選択するタイプが知られている。前者によれば、二つのボタンによって選択することができ、選択手段の設置スペースを小さくすることができる。一方、後者によれば希望する放送局や曲をダイレクトに選択することができる。
プリセットボタンを備えるデータ処理装置に関する技術として、例えば特許文献1には、CDチェンジャーなどを備えることで複数の記録媒体が収容されている場合において、プリセットボタンを用いて希望する記録媒体を選択する技術が開示されている。このような技術によれば、希望する曲の他、希望する記録媒体自体をプリセットボタンによってダイレクトに選択することができる。
特開2004−118943号公報 特開平5−325517号公報
近年USBフラッシュメモリに代表される大容量の携帯音楽メディアが普及してきており、このような携帯音楽メディアを例えば車輌に搭載されるデータ処理装置(オーディオ・ナビゲーションシステム等)に接続することで車輌内においても前記携帯音楽メディアに格納されている音楽を楽しむことができる。
大容量の携帯音楽メディアには、複数のコンテンツデータが収容されたフォルダが階層構造を形成して複数記憶されている。このような大容量のメディアでは、一つのメディアで多くのコンテンツデータを収容することができる。しかし、希望するコンテンツデータを選択するに際しては、アップボタンとダウンボタンによる場合、数多くのアップダウン操作を行わなければならない。
アップボタン、ダウンボタンと異なり、プリセットボタンを用いることでダイレクトに希望するコンテンツデータを選択できる技術も知られている。しかし、従来の技術は、プリセットボタンとコンテンツデータを一対一に関連付ける、又はプリセットボタンとコンテンツデータが格納された記録媒体自体を関連付けるものであった。従って、複数のフォルダが記憶された大容量のメディアに対応した技術ではなく、プリセットボタンを用いて近年普及しつつある大容量メディアに収容されるコンテンツデータを選択できる技術の開発が望まれていた。
本発明では、上記した問題に鑑み、プリセットボタンを用いて複数のフォルダを有する再生データ群の中から希望するコンテンツデータを容易に選択できる技術を提供することを課題とする。
本発明では、上述した課題を解決するために、プリセットボタンの夫々にフォルダ単位で情報を関連付けることとした。
詳細には、本発明は、複数のプリセットボタンを有する、コンテンツデータの再生処理を行うデータ処理装置であって、前記コンテンツデータが収容されたフォルダを複数有する再生データ群を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取った再生データ群に含まれるコンテンツデータの再生順位を、予め定められているデータ処理装置固有の再生順位情報に基づいて第一の再生順位データとして算出する再生順位データ算出手段と、前記再生順位データ算出手段により算出された前記第一の再生順位データと、記憶装置に予め記憶されている再生履歴に基づく第二の再生順位データとを比較し、前記第一の再生順位データと一致又は類似する前記第二の再生順位データが存在するか否か判断する判断手段と、前記判断手段が、前記第一の再生順位データと一致又は類似する前記第二の再生順位データが存在しないと判断した場合、所定の条件に基づいて前記コンテンツデータを前記プリセットボタンの夫々に前記フォルダ単位で関連付ける第一の振り分け手段と、を備える。
本発明に係るデータ処理装置によれば、判断手段による判断結果に基づいて、第一の振り分け手段がプリセットボタンへフォルダを自動的に振り分けるので、次回コンテンツデータを再生する際は、希望するフォルダをプリセットボタンによってダイレクトに選択することが可能となる。その結果、複数のフォルダやコンテンツデータが格納されたデータ群から希望するコンテンツデータを容易に選択することができる。
読取手段は、記録媒体からコンテンツデータ(ファイル)を読み取るものであり、記録媒体には、USBフラッシュメモリに代表される大容量の携帯音楽メディアが例示される。また、記録媒体は、データ処理装置に内蔵されるものであってもよい。なお、このような大容量メディアには、再生データ群として複数のコンテンツデータをフォルダに収容し、更にこのようなフォルダを階層構造を形成して複数収容することができる。
再生順位データ算出手段は、読み取った再生データ群のデータの構造解析を行って、コンテンツデータの再生順位を算出する。この再生順位の決定は、データ処理装置の固有の設定に基づいて行われるものである。最も簡易な設定としては、再生データ群の上層側のコンテンツデータから順に再生されることが例示できる。なお、データ処理装置の設定は、ユーザによって適宜変更してもよい。算出された再生順位は、第一の再生順位データとしてデータ処理装置内の記憶装置に適宜記憶することができる。
判断手段は、第一の再生順位データと第二の再生順位データとを比較し、第一の再生順位データと一致又は類似する第二の再生順位データが存在しないか判断する。第二の再生順位データとは、再生履歴に基づく過去の再生順位に関する情報であり、記憶装置に格納されている情報である。第一の再生順位データと一致又は類似する第二の再生順位データが存在しないか判断するするとは、完全に一致するデータが存在しないかを判断する他、似通ったデータ、すなわち類似するデータが存在しないかを判断することを意味する。なお、類似するデータが存在するか否かの判断においては、例えば、フォルダの総数、ファイルの総数、ファイルのデータサイズといった属性情報を比較して、その誤差が所定の範囲内である場合には、類似すると判断するようにしてもよい。
第一の振り分け手段は、フォルダをプリセットボタンに振り分ける(関連付ける)、すなわちプリセットする手段の一つであり、所定の条件に基づいて行われる。この振り分けは、判断手段が第一の再生順位データと一致又は類似する第二の再生順データが存在しないと判断した場合に行われる。所定の条件には、再生順位情報やフォルダ情報が例示できる。なお、第一の振り分け手段は、基本的には判断手段による処理の実行後自動的に行われるものである。但し、これに限定されるわけではなく、第一の振り分け手段による処理
を実行するか否かについてユーザの指示を受け付ける第一の指示受付手段を設け、該受付手段で受け付けた指示に基づいて処理を実行するようにしてもよい。
第一の振り分け手段に加えて、第二の振り分け手段を設けてもよい。第二の振り分け手段も第一の振り分け手段と同じく、フォルダをプリセットボタンに関連付けるものである。但し、第一の振り分け手段と異なり、第二の振り分け手段は、第二の再生順位データに従って振り分けるものである。また、第二の振り分け手段は、判断手段が第一の再生順位データと一致又は類似する第二の再生順データが存在すると判断した場合に行われる点でも、第一の振り分け手段とは異なるものである。第二の振り分け手段は、すなわち再生順位に関する過去の情報が存在するものの、この再生順位に従ったプリセットボタンへの振り分けが行われていない場合に実行されるものである。なお、第二の振り分け手段は、第一の振り分け手段と同じく、基本的には判断手段による処理の実行後自動的に行われるものとすることができる。但し、これに限定されるわけではなく、ユーザの指示に基づいて処理を実行するようにしてもよい。
上述した第一又は第二の振り分け手段は、共に自動的に行われるものであるが、ユーザが必要に応じてその都度手動で振り分け可能な、第三の振り分け手段を設けてもよい。このような手動で振り分け可能な第三の振り分け手段を設けることで、ユーザの嗜好をより反映したフォルダ単位でのプリセットボタンへの振り分けが可能となる。なお、第三の振り分け手段による振り分けは、第二の受付手段で受け付けたユーザの指示に基づいて行うことができる。第二の受付手段は、ユーザの指示を受け付けることが可能な構成であればよく、プリセットボタンを利用してもよい。プリセットボタンは、通常、振り分けたフォルダを呼び出す場合に使用するものである。したがって、プリセットボタンの設定を通常押し、長押しといったように使用方法を区別することで、プリセットボタンを第二の受付手段として機能させることが可能となる。
また、本発明は、上述したいずれかの機能を実現させる方法、又はプログラムであってもよい。また、本発明は、そのようなプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体であってもよい。
本発明によれば、プリセットボタンを用いて、複数のフォルダを有する再生データ群の中から希望するコンテンツデータを容易に選択できる技術を提供することができる。
次に、本発明に係るデータ処理装置の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るデータ処理装置100の概略構成を示す図である。本実施形態に係るデータ処理装置100は、車両等の移動体に設置して好適に用いることができるが、これに限定されるわけではない。データ処理装置100は、コンテンツデータとしての音楽データ(以下、単にコンテンツデータという。)を再生処理、加工処理をして移動体内のユーザに楽曲を提供するヘッドユニット1とコンテンツデータに関する情報、例えばコンテンツデータの再生経過時間やアーティスト情報等を表示する表示部3と、を備える電子機器装置である。
まず、ヘッドユニット1について説明する。ヘッドユニット1は、中央処理装置(以下、CPUとする。)4を有している。このCPU4は、その内部に、制御部5を有し、制御部5がハードディスクドライブ(以下、HDDとする。)10、CD/DVDデッキ(以下、単にCDデッキとする。)11、又はUSB(Universal Serial
Bus)12に接続されたUSBフラッシュメモリ等に記憶された様々なコンテンツデ
ータにアクセスして、それらのコンテンツデータの再生等の処理を行う。
制御部5は、主として、ユーザに対して音楽を提供するために、ヘッドユニット1を、コンテンツデータを処理する装置として機能させるための制御を行うものであり、例えば、ヘッドユニット1は、コンテンツデータを移動体内で再生する機能を有する。コンテンツデータの再生処理について説明すると、ヘッドユニット1は、HDD10と、CDデッキ11と、USB12と、操作部2と、を有しており、それぞれが制御部5と電気的に接続されている。また、制御部5には、DSP(Digital Signal Processor)再生制御部19が電気的に接続され、DSP再生制御部19では制御部5から送られるコンテンツデータに対して演算処理を施し、移動体内に設けられたパワーアンプ20に音楽演奏のための電気信号を送る。更に制御部5には、ヘッドユニットの電源のON/OFFを切り替えるスイッチ13やパワーアンプ20から出力される音楽の音量を調整するボリュームコントロール14が接続されている。
また、CPU4内において、制御部5は、エンコード/デコード部6と暗号化/複合化部7と電気的に接続されている。エンコード/デコード部6では、コンテンツデータを記憶する際の該コンテンツデータの圧縮や、その圧縮されたコンテンツデータのDSP再生制御部19での演算処理のための解凍が行われる。また、暗号化/複合化部7では、HDD10、CD,DVD、USBフラッシュメモリ等の内部に記憶されるコンテンツデータの著作権を保護するための暗号化、およびその複合化を行う。
また、CPU4は、不揮発性のメモリとしてのRAM8とROM9とも電気的に接続されており、必要に応じてこれらのメモリに記憶されている情報にアクセスし、記憶されている情報の読み込み、更新を行うことができる。
次に、CPU4がアクセスして再生等を行うコンテンツデータについて説明する。図2は、コンテンツデータの一例を示す図である。本実施形態に係るデータ処理装置100によって再生されるコンテンツデータは、複数のフォルダF1〜F4−2によって管理され、各フォルダF1〜F4−2がツリー構造をした階層構造を形成している。なお、換言すると、前記コンテンツデータは、階層型のディレクトリ構造によって管理されているも言える。このようなコンテンツデータは、USBフラッシュメモリ12に代表される携帯音楽メディアに収容することができるがこれに限定されるわけではない。フォルダによって管理される階層構造を有するデータであればよく、収容されているメディアは特に限定されるものではなく、CPU4がアクセス可能であればよい。したがって、コンテンツデータは、CD、DVD、HDDに収容されているものであってもよい。なお、図2に示されるコンテンツデータの集まりが、本発明の再生データ群に相当するものである。
図2に示すコンテンツデータの一例では、フォルダF1の中にフォルダF2が収容され、フォルダF2の中にフォルダF3−1、F3−2、F3−3、F3−4が収容され、フォルダF3−1の中にフォルダF4−1、F4−2が収容されている。そして、例えば、フォルダF2の中には、3つのコンテンツデータ(3つのファイル)、フォルダF3−1の中には、3つのコンテンツデータといったように、複数のコンテンツデータがそれぞれのフォルダに収容されている。また、それぞれのコンテンツデータは、表示名A1と、属性情報(B1〜B11)とを有している。なお、属性情報は、データ名(ファイル名)B1、トラック名B2、アーティスト名B3、アルバム名B4、お気に入り度B5、年代B6、ジャンルB7、コメントB8、歌詞B9、データサイズB10、更新日B11を有している。
次に、操作部2及び表示部3について説明する。図3は、操作部2及び表示部3を示す図である。操作部2は、移動体内のユーザ(移動体の操縦者や同乗者等のヘッドユニット
1の操作が可能である者であり、以下においても同様とする。)からのコンテンツデータの処理に関する指令を受け付ける。本実施形態に係る操作部2は、プリセットボタン31と、アップ/ダウンボタン321、322と、自動プリセット(Auto Preset)ボタン33と、を備える。また、本実施形態においては、プリセットボタン31は、311〜316の六つのボタンにによって形成されている。
プリセットボタン311〜316には、上述したコンテンツデータをフォルダ単位で振り分けることが可能であり、フォルダが振り分けられた任意のプリセットボタンを選択することで、複数のコンテンツデータの中から希望するコンテンツデータを容易に選択することが可能となる。また、このプリセットボタン311〜316には、フォルダの他、希望するAM/FMラジオ放送局、コンテンツデータ(ファイル)単位での関連付けを行うこともできる。
なお、プリセットボタン311〜316は、ユーザが希望するプリセットボタンを選択することで、選択されたプリセットボタンに対応するフォルダがダイレクトに選択されることを可能とするものであり、プリセットボタン311〜316は、通常呼び出し機能を主な機能するものである。しかし、プリセットボタン311〜316には、登録機能を持たせることもできる。具体的には、通常押しをした場合には、呼び出しボタンとして機能させ、長押しした場合には、登録ボタンとして機能させることができる。これにより、例えば再生中にユーザが希望するプリセットボタンの一つを長押しすることで、長押しされたプリセットボタンへ再生中のコンテンツデータが含まれるフォルダを振り分けることが可能となる。なお、プリセットボタン311〜316へコンテンツデータを振り分ける処理については後述する。
アップ/ダウンボタン321、322は、アップボタン321とダウンボタン322とにより構成され、これらのボタンをユーザが適宜使用することで、希望するコンテンツデータを選択することができる。また、本実施形態では、プリセットボタンが六つ設けられており、少なくとも六つのフォルダを振り分けることが可能である。しかし、プリセットボタン311〜316へのフォルダの振り分けを階層分けして行うことで、より多くのフォルダを関連付けることが可能となる。そして、各層(各ページ)への移行は、アップ/ダウンボタン321、322によって行うことが可能となる。
自動プリセットボタン33は、自動プリセット、すなわち、プリセットボタン311〜316へのフォルダの振り分けを所定の条件に基づいて自動で行うかにつき、ユーザに確認を求めるものである。これにより、自動プリセットを行うか否かについての設定をユーザが任意に選択することが可能となる。
表示部3は、ヘッドユニット1から送信されるコンテンツデータに関する情報を表示する。また、表示部3は、複数のプリセットボタン31について、どのプリセットボタン(311〜316)に対してどのフォルダが振り分け(関連付け)られているかといったプリセット状態も表示する。例えば、図3では、プリセットボタン311にフォルダF2、プリセットボタン312にフォルダF3−1、プリセットボタン313にフォルダF4−1、プリセットボタン314にフォルダF4−2、プリセットボタン315にフォルダF3−2、プリセットボタン316にフォルダF3−3が振り分けられている。なお、プリセットボタン311〜316への振り分けが階層分けされている場合には、アップ/ダウンボタン321、322を適宜押すことで他の層(ページ)に振り分けられているフォルダ、すなわち各階層のプリセット状態を表示部3に表示することができる。
次に、制御部5で行われる、フォルダをプリセットボタン311〜316へ振り分ける制御(以下、プリセット制御という。)について説明する。図4は、制御部5で行われる
プリセット制御を示すフローである。なお、以下の説明においては、USBフラッシュメモリに格納されたコンテンツデータを再生処理する場合について説明する。
ステップS01では、携帯音楽メディアとしてのUSBフラッシュメモリがUSB12に接続されると、CPU4が、USBフラッシュメモリに格納されたコンテンツデータの取得を開始する(本発明の読取手段による処理に相当する。)。USBフラッシュメモリからのコンテンツデータの取得が完了すると、ステップS02へ進む。
ステップS02では、CPU4は、取得したコンテンツデータの解析を行い、第一再生順位データを算出する(本発明の再生順位データ算出手段による処理に相当する。)。第一再生順位データは、本発明の第一の再生順位データに相当するものである。第一の再生順位データは、CPU4が、データ処理装置の固有の情報として予め設定されている再生順位情報に基づいて算出する。再生順位データは、例えば、フォルダの作成日付、ASCII(American Standard Code for Information Interchange)コード、お気に入り度に代表される特別記号の有無、プレイリストファイルの有無、等に関するものである。再生順位データは、RAM8又はROM9に予め格納することができる。また、再生順位データは、必要に応じて書き換えてもよい。なお、算出された第一再生順位データは、算出後RAM8等の記憶装置に適宜記憶することができる。第一再生順位データの算出が完了すると、ステップS03へ進む。
ステップS03では、CPU4は、第一再生順位データと第二再生順位データとを比較する。第二再生順位データとは、データ処理装置100の再生履歴に基づく情報であり、RAM8等の記憶装置に格納されている情報である。なお、上述した第一再生順位データは、次回の再生時、第二再生順位データとして扱われることになる。第一再生順位データと第二再生順位データとの比較が完了すると、ステップS04へ進む。
ステップS04では、CPU4は、第一再生順位データと一致(又は類似)する第二再生順位データが存在しないか判断する(ステップS03における比較処理とこのステップS04における判断処理が、本発明の判断手段による処理に相当する。)。すなわち、CPU4は、フォルダ数、データ数(ファイル数)を含むデータ構造を比較することで、第一再生順位データと一致(又は類似)する第二再生順位データが存在しないか判断する。
ここで、図5は、第二再生順位データテーブルの一例を示す図である。同図に示すように、過去に取得したコンテンツデータがメディア単位のそれぞれにIDが付されて管理されている。そして、メディアが接続されコンテンツデータが取得され登録された日、コンテンツデータの内容に更新があった場合には更新がなされた日、メディアの識別、ボリューム名、最上層のフォルダ名、フォルダの総数、フィル総数がそれぞれ記録されている。なお、ステップS01において新たなコンテンツデータの取得が開始された際は、接続されたメディアに対してIDが付され、既に記憶されている図5に示すような第二再生順位テーブルに記録されている第二再生順位データと比較されることになる。
なお、第一再生順位データと類似する第二再生順位データが存在するか否かの判断においては、例えば、総フォルダ数n以上かつ総ファイル数n以上といったパラメータを予め設定し、これに従ってCPU4が類似するか否か判断してもよい。具体的には、第一再生順位データにおける総フォルダ数が12、総ファイル数が150である場合において、総フォルダ数10以上、総ファイル数150以上といったパラメータが設定されている場合には、この条件に該当する第二再生順位データとして記録ID002が選択され、このデータは前記第一再生順位データと類似すると判断されることになる。なお、類似するか否かの判断においては、各コンテンツデータのサイズが一致するか否かや、コンテンツデータの属性情報が一致するか否か等、段階的に判断基準を追加して、より完全一致に近い第
二再生順位データが抽出されるようにしてもよい。
なお、データ構造が類似する場合であっても、フォルダ名やコンテンツデータ名の変更等によって、第一再生順位データと第二再生順位データとが一致しない場合が想定される。このような場合に対応するため、ステップS04におけるCPU4の判断にあたっては、ユーザに確認を求めるようにしてもよい。これにより、ステップ04における判断において、より柔軟な対応が可能となる。
ステップS04において、CPU4が、第一再生順位データと一致(又は類似)する第二再生順位データが存在しないと判断した場合、ステップS05へ進む。一方、ステップS04において、CPU4が、第一再生順位データと一致(又は類似)する第二再生順位データが存在すると判断した場合、ステップS10へ進む。
ステップS05では、CPU4は、自動プリセットボタン33(本発明の第一の受付手段に相当する。)がONであるか否か判断する。CPU4が、自動プリセットボタン33がONであると判断した場合、ステップS06へ進む。一方、ステップS05において、CPU4が、自動プリセットボタン33がOFFであると判断した場合、ステップS11へ進む。
ステップS06では、CPU4は、予め設けられた条件設定に基づいて、フォルダをプリセットボタン311〜316へ自動的に振り分ける(本発明の第一の振り分け手段による処理に相当する。)。上記条件設定における条件は、例えば、フォルダの作成日付、ASCIIコード、特別記号の有無、プレイリストファイルの有無、等とすることができ、これらの条件は、ステップS02における再生順位データの算出における再生順位情報と共通化することもできる。この場合、再生順位にしたがって、プリセットボタン311、312、313・・へと関連付けることができる。また、フォルダ数がプリセットボタンの数(本実施形態では、六つ。)を上回る場合は、プリセットボタンに階層を設けて、316の振り分け完了後は、ページ2のプリセットボタン311、312、313といったように順次関連付ければよい。
また、条件を別途設ける場合には、例えば、フォルダの作成日付、ASCIIコード、特別記号の有無、プレイリストファイルの有無、について優先順位を設け、これに従って、順次振り分けることができる。例えばフォルダの作成日付による場合、フォルダの作成日付順位に従って、データの並べ替えを行い、フォルダの作成日付が古いものから順にプリセットボタン311、312、313、といったように順次振り分けることができる。なお、振り分けるフォルダ数がプリセットボタン311〜316の数を上回る場合には、上述したようにプリセットボタンに階層を設けて、316の振り分け完了後は、ページ2のプリセットボタン311、312、313といったように順次関連付ければよい。ステップS06において、プリセットボタンへの振り分けが完了すると、ステップS07へ進む。
ここで、図6は、振り分けテーブルの一例を示す図である。同図に示すように各プリセットボタンへ所定の条件に基づいてフォルダが振り分けられている。なお、図6における記録IDは、振り分けテーブルに記録される際に識別子として付されるものである。また、プリセットボタンNOにおけるP1、P2等は、各層(ページ)を表すものであり、本テーブルは6つのプリセットボタンと6ページの層によって形成されていることを意味する。
ステップS04において、CPU4が、第一再生順位データと一致(又は類似)する第二再生順位データが存在すると判断した場合、ステップS10へ進み、ステップS10で
は、CPU4は、第二再生順位データに基づいてプリセットボタン311〜316への振り分ける。なお、係る処理は、過去に再生の履歴があるもののプリセットボタン311〜316への振り分けが行われていない場合において行われる。なお、フォルダのプリセットボタン311〜316への振り分け順序は、例えばフォルダの再生順位に従って、プリセットボタン311、312、313・・へと振り分けることができる。ステップS10において、プリセットボタンへの振り分けが完了すると、ステップS07へ進む。
ステップS05において、CPU4が、自動プリセットボタン33がOFFであると判断した場合、ステップS11へ進む。ステップS11では、CPU4は、マニュアルプリセットボタン(本発明の第二の受付手段に相当する。)がONであるか否かを判断する。マニュアルプリセットがONであるか否かの判断は、CPU4が例えばプリセットボタン311〜316が長押し状態にあるか否かを判断することで実行される。これは、プリセットボタン311〜316が、呼び出し機能の他、登録機能を有する場合に実行することができる。マニュアルプリセットがONであるか否かの判断はこれに限定さえれるわけではない。別途、ボタンを設けて、ユーザの指示を受け付けるようにしてもよい。なお、マニュアルプリセットは、上述したステップS06、ステップS10では、CPU4によって自動で振り分けわれるのに対し、その都度ユーザによって手動によって振り分けられる点で異なるものである。
ステップS11においてCPU4がマニュアルプリセットがONであると判断した場合、ステップS12へ進む。一方、ステップS11においてCPU4がマニュアルプリセットがOFFであると判断した場合、CPU4は、再度ステップS05における処理を実行する。
ステップS12では、CPU4は、ユーザの指示に基づいてフォルダ単位でプリセットボタン311〜316へ振り分ける。例えば、プリセットボタン311〜316が登録機能を有する場合には、CPU4は、再生中のコンテンツデータが含まれるフォルダを算出し、長押しされたプリセットボタンへ算出したフォルダを関連付ける。これにより、再生中のコンテンツデータを適宜ユーザの希望するプリセットボタンへ振り分けることが可能となる。ステップS12において、プリセットボタンへの振り分けが完了すると、ステップS07へ進む。
ステップS07では、ステップS06、ステップS10、ステップS12における振り分け処理を実行する。なお、この際、CPU4は、ユーザに対して振り分け処理を実行するか確認を求めるようにしてもよく、ユーザの確認が取れた場合に限って初めて、ステップS06、ステップS10、ステップS12における振り分け処理を実行するようにしてもよい。これにより、誤って自動振り分けが行われてしまう事態や誤操作によって振り分けを行ってしまうことを回避することができる。ステップS07において、振り分け処理が実行されるとステップS08へ進む。
ステップS08では、CPU4は、メディアが排出されたことを確認する。そして、メディアが排出されることが確認されると、ステップS09において、CPU4は、実行した振り分け状態のRAM8への記憶を確定させる。なお、本実施形態では、メディアの排出が確認された後にRAM8への記憶を確定させることとしたがこれに限定されるわけではない。
以上説明した本実施形態に係るデータ処理装置100によれば、フォルダ単位で各プリセットボタン311〜316へ自動的に振り分けが行われるので、次回再生する際に希望するプリセットボタンを選択するだけで、希望するコンテンツデータが含まれるフォルダをダイレクトに選択することができる。したがって、階層構造を有するコンテンツデータ
が収容された大容量の携帯音楽メディア等を接続した場合であっても、容易に希望するコンテンツデータを呼び出すことができる。また、自動的に行われる振り分け手段に加えて、手動で行うこともできるので、よりユーザの嗜好を反映した振り分けを行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明に係るデータ処理装置はこれらに限らず、可能な限りこれらの組合せを含むことができる。
データ処理装置の概略構成を示す図である。 コンテンツデータの一例を示す図である。 操作部及び表示部を示す図である。 制御部で行われるプリセット制御を示すフローである。 第二再生順位データテーブルの一例を示す図である。 振り分けテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1・・・ヘッドユニット
2・・・操作部
3・・・表示部
4・・・CPU
5・・・制御部
8・・・RAM
9・・・ROM
12・・・USB
31・・・プリセットボタン
100・・・データ処理装置

Claims (6)

  1. 複数のプリセットボタンを有する、コンテンツデータの再生処理を行うデータ処理装置であって、
    前記データ処理装置がアクセス自在な記憶媒体であって、前記コンテンツデータが収容されたフォルダを複数有する再生データ群を記憶する記憶媒体から前記再生データ群を読み取る読取手段と、
    前記読取手段で読み取った再生データ群に含まれるコンテンツデータの再生順位を、予め定められているデータ処理装置固有の再生順位情報に基づいて第一の再生順位データとして算出する再生順位データ算出手段と、
    前記再生順位データ算出手段により算出された前記第一の再生順位データと、前記コンテンツデータの再生履歴に基づく第二の再生順位データであって、前記データ処理装置に内蔵された記憶装置に予め記憶されている第二の再生順位データとを比較し、前記第一の再生順位データと一致又は類似する前記第二の再生順位データが存在するか否か判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記第一の再生順位データと一致又は類似する前記第二の再生順位データが存在しないと判断した場合、所定の条件に基づいて前記コンテンツデータを前記プリセットボタンの夫々に前記フォルダ単位で関連付ける第一の振り分け手段と、
    を備えるデータ処理装置。
  2. 前記所定の条件は、予め定められているデータ処理装置固有の前記再生順位情報と、前記フォルダの作成日付順位、フォルダ名、再生回数に関する情報を含むフォルダ情報とのうちいずれか一つを含む、請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記第一の振り分け手段による処理の実行を行うかについてユーザの指示を受け付ける第一の受付手段を更に備え、
    前記第一の振り分け手段による処理は、前記第一の受付手段により受け付けたユーザの指示に基づいて実行される請求項1又は請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記判断手段が、前記第一の再生順位データと一致又は類似する前記第二の再生順位データが存在すると判断した場合、前記第二の再生順位データに従って前記コンテンツデー
    タを前記プリセットボタンの夫々に前記フォルダ単位で関連付ける第二の振り分け手段を更に備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記コンテンツデータの再生中において、再生中のコンテンツデータが含まれるフォルダを前記プリセットボタンに関連付けるか否かについてユーザの指示を受け付ける第二の受付手段と、
    前記第二の受付手段が、再生中のコンテンツデータが含まれるフォルダを前記プリセットボタンに関連付けるとの指示を受け付けた場合、再生中のコンテンツデータが含まれるフォルダを前記複数のプリセットボタンのうちユーザが指定するプリセットボタンに関連付ける第三の振り分け手段更に備える請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  6. 前記判断手段は、前記第一の再生順位データに含まれるコンテンツデータの総数およびフォルダの総数を有する第一の属性情報と、前記第二の再生順位データに含まれるコンテンツデータの総数およびフォルダの総数を有する第二の属性情報とを比較し、前記第一の属性情報及び前記第二の属性情報との誤差が所定の範囲内である場合に前記第一の再生順位データと類似する前記第二の再生順位データが存在すると判断する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
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