JP2002260370A - オーディオ装置 - Google Patents

オーディオ装置

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JP2002260370A
JP2002260370A JP2001052772A JP2001052772A JP2002260370A JP 2002260370 A JP2002260370 A JP 2002260370A JP 2001052772 A JP2001052772 A JP 2001052772A JP 2001052772 A JP2001052772 A JP 2001052772A JP 2002260370 A JP2002260370 A JP 2002260370A
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JP
Japan
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folder
preset
key
music data
preset key
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001052772A
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English (en)
Inventor
Eiichi Iwasa
永一 岩佐
Yoshiyuki Kogure
良行 小暮
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な階層構造で記録したCD−Rから所望
音楽データを再生する場合には複雑な操作を要する。 【解決手段】 プリセットキー17A及びプリセットメ
モリ21でラジオ受信周波数のワンタッチ呼出機能を備
えたオーディオ装置1であって、CD−R13から所望
フォルダを指定するフォルダ指定手段22Aと、指定中
の所望フォルダ内の音楽データを再生するCD−Rドラ
イバ14と、プリセットキーの特殊操作を検出する特殊
操作検出手段22Bと、特殊操作を検出すると、指定中
のフォルダを、プリセットキーに対応したプリセットメ
モリに記憶するフォルダ記憶制御手段22Cと、音楽再
生モード中に、プリセットキーの通常操作を検出する
と、この通常操作に関わるプリセットキーに対応したプ
リセットメモリからフォルダを読み出し、フォルダ内の
音楽データをCD−Rドライバに再生させる再生制御手
段22Dとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の音楽データ
を記憶したフォルダを、フォルダ階層構造で複数記録し
ている記録媒体から所望フォルダ内の音楽データを再生
する機能を備えた、例えばポータブルプレーヤやカーオ
ーディオ等のオーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばCD−R等の記録媒体に記
録するMP3等の音楽データの数は100曲以上に及
ぶ。
【0003】そこで、この記録媒体から所望の音楽デー
タを検索しやすくするために、その音楽ジャンルやアー
ティスト毎にフォルダ等のディレクトリーを設けること
が多い。
【0004】このようにフォルダ階層構造のCD−Rを
パソコン上で再生する場合には、図7に示すように、そ
のパソコン画面上にフォルダ階層構造を全て表示させ、
所望の音楽ジャンルやアーティストのフォルダを見つ
け、このフォルダ内から所望の音楽データを選択するこ
とで、所望の音楽データを再生することができる。
【0005】また、このような表示画面が広いパソコン
ではなく、例えばポータブルプレーヤやカーオーディオ
等のオーディオ装置においては、操作パネル上の表示エ
リアが非常に狭いため、フォルダ階層構造を全て表示さ
せることはできない。
【0006】そこで、従来のオーディオ装置において
は、例えば現在指定中のフォルダ内に所望の音楽データ
があれば、操作パネル上のUP/DOWNキー及びEN
Tキーを操作して、表示画面上でカーソルを移動するこ
とで、所望の音楽データを選択することができる。
【0007】また、例えば図7に示すフォルダ名「14
バンメノツキ」からフォルダ名「love wars」
を選択するような場合の操作方法について、図8を用い
て説明する。図8はフォルダ名「14バンメノツキ」か
らフォルダ名「love wars」を選択する場合
に、従来のオーディオ装置における表示画面の遷移図で
ある。
【0008】図8において現在指定中のフォルダ名が
「14バンメノツキ」であることから、オーディオ装置
の表示画面には現在指定中のフォルダ名、階層番号及び
フォルダ番号を表示している(ステップS51)。尚、
図7に示すフォルダ階層構造においてはフォルダ階層が
LV1〜LV8まで、フォルダ番号は1〜255まであ
るものとする。
【0009】次にフォルダ名「14バンメノツキ」から
フォルダ名「love wars」を選択するような場
合は、現在指定中のフォルダから他のフォルダ内の音楽
データを選択するような場合であるため、一度、フォル
ダ指定モードに切換えた後、UPキーを操作すること
で、フォルダ名「14バンメノツキ」の階層(LV6)
から上位階層(LV5)の「アライ ユミ」のフォルダ
に移行する(ステップS52)。
【0010】次にRIGHTキーを操作することで、
「アライ ユミ」と同一階層(LV5)の「マツトウヤ
ユミ」のフォルダに移行する(ステップS53)。
【0011】さらにDOWNキーを操作することで、こ
の「マツトウヤ ユミ」の階層(LV5)から下位階層
(LV6)の「love wars」に移行した後、E
NTキーを操作することで、「love wars」の
音楽データを選択し(ステップS54)、「love
wars」を再生出力することになる。
【0012】このように従来のオーディオ装置によれ
ば、表示中のフォルダ名、階層番号、フォルダ番号を目
視しながら、操作パネル上のUP/DOWNキー、LE
FT/RIGHTキーやENTキーをキー操作すること
で、例えば現在指定中のフォルダから他のフォルダ内の
音楽データをも操作パネル上で選択し、所望の音楽デー
タを再生することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のオーディオ装置によれば、操作パネル上の表示エリ
アが非常に狭く、フォルダ階層構造を全て表示させるこ
とができないため、たとえ所望の音楽データを記憶した
フォルダ名を認識していたとしても、例えば現在指定中
のフォルダから他のフォルダ内の音楽データを選択する
ような場合には、一度、フォルダ指定モードに切換えた
後、UP/DOWNキーやLEFT/RIGHTキー等
で同一階層や上下階層のフォルダに移行するための移行
操作及び、そのフォルダの選択操作を行わなければなら
ず、その操作は非常に複雑である。
【0014】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、ワンタッチ操作でフォル
ダ内の所望音楽データを再生することができるオーディ
オ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のオーディオ装置は、複数のプリセットキー
と、プリセットキー毎に受信周波数を記憶するプリセッ
トメモリとを有し、前記プリセットキーの通常操作に応
じて、このプリセットキーに対応したプリセットメモリ
から受信周波数を読み出し、この受信周波数に基づいて
受信動作を実行するオーディオ装置であって、複数の音
楽データを記憶したフォルダを、フォルダ階層構造で複
数記録している記録媒体から、音楽再生モード中に所望
フォルダを指定するフォルダ指定手段と、このフォルダ
指定手段にて指定された所望フォルダ内の音楽データを
再生する音楽再生手段と、前記プリセットキーの特殊操
作を検出する特殊操作検出手段と、この特殊操作検出手
段にて特殊操作を検出すると、前記フォルダ指定手段に
て指定中のフォルダを、前記特殊操作に関わるプリセッ
トキーに対応したプリセットメモリに記憶するフォルダ
記憶制御手段と、前記音楽再生モード中に、前記プリセ
ットキーの通常操作を検出すると、この通常操作に関わ
るプリセットキーに対応したプリセットメモリからフォ
ルダを読み出し、この読み出されたフォルダ内の音楽デ
ータを前記音楽再生手段に再生させる再生制御手段とを
有するようにした。
【0016】従って、本発明のオーディオ装置によれ
ば、音楽再生モード中にプリセットキーの特殊操作を検
出すると、フォルダ指定手段にて指定中のフォルダを、
特殊操作に関わるプリセットキーに対応したプリセット
メモリに記憶すると共に、音楽再生モード中に、プリセ
ットキーの通常操作を検出すると、この通常操作に関わ
るプリセットキーに対応したプリセットメモリからフォ
ルダを読み出し、この読み出されたフォルダ内の音楽デ
ータを音楽再生手段に再生させるようにしたので、所望
音楽データを記憶したフォルダを記憶した後は、複雑な
操作を行わなくても、ワンタッチ操作で所望音楽データ
を再生することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態に示すオーディオ装置について説明する。図1
は本発明の実施の形態に示すオーディオ装置内部の概略
構成を示すブロック図である。
【0018】図1に示すオーディオ装置1は、ラジオ放
送を受信する受信アンテナ11と、所望受信周波数に同
調する受信動作を実行するラジオチューナ12と、記録
媒体であるCD−R13を再生する音楽再生手段である
CD−Rドライバ14と、ラジオチューナ12及びCD
−Rドライバ14からの音声信号を増幅するアンプ15
と、この増幅した音声信号を音声出力するスピーカ16
と、様々なコマンドを入力するプリセットキー等の操作
キー17と、この操作キー17を監視制御するキードラ
イバ18と、様々な情報を表示する表示部19と、この
表示部19を駆動制御する表示ドライバ20と、前述し
たプリセットキー毎に受信周波数を記憶するプリセット
メモリ21と、このオーディオ装置1全体を制御するマ
イコン22とを有している。
【0019】CD−R13は、MP3等の複数の音楽デ
ータを記憶したフォルダを、フォルダ階層構造で複数記
録しているものである。
【0020】図2はオーディオ装置1の前面パネルを示
す説明図である。
【0021】図2に示す前面パネル30は、前述した操
作キー17と、例えば現在受信中の受信周波数や現在モ
ード等の様々な情報を表示する表示部19とで構成して
いる。
【0022】操作キー17は、例えば通常操作(短押し
操作)で所望受信周波数を呼出受信する6つのプリセッ
トキー17Aと、例えば音楽再生モードやラジオモード
等の機能モード切換に使用するファンクションキー17
Bと、例えばラジオモード中にFMやAM等の放送帯を
切換えるバンドキー17Cと、例えば音楽再生中に使用
する早送りキー(RIGHTキー)17D及び巻戻しキ
ー(LEFTキー)17Eと、音楽再生及び再生停止に
使用する再生/停止キー(ENTキー)17Fと、例え
ば音楽再生中の音量を調整する音量UPキー(UPキ
ー)17G及び音量DOWNキー(DOWNキー)17
Hとを有している。
【0023】また、オーディオ装置1は、ファンクショ
ンキー17Bを使用することで、例えばCD−R13を
主体とした音楽再生を実行する音楽再生モードと、例え
ばFM、AMラジオ放送を主体としたラジオ放送受信を
実行するラジオモードとに切換可能にしている。
【0024】オーディオ装置1が音楽再生モード中で音
楽再生をしていない場合には、CD−R13に記録して
ある複数のフォルダ名を検索しやすいように、フォルダ
名が表示部19に表示されており、このCD−R13か
ら所望のフォルダ名や音楽データを指定するために、操
作キー17は次のような機能を有することになる。
【0025】早送りキー(LEFTキー)17Dや巻戻
しキー(RIGHTキー)17Eは、同一階層のフォル
ダや音楽データを検索する機能キーとし、音量UPキー
(UPキー)17Gは上位階層のフォルダに移行するの
に使用する機能キーとし、音量DOWNキー(DOWN
キー)17Hは下位階層のフォルダに移行するのに使用
する機能とし、再生/停止キー(ENTキー)17Fは
フォルダや音楽データを指定するのに使用する機能キー
として働く。
【0026】図3はマイコン22内部の概略構成を示す
ブロック図である。
【0027】図3に示すマイコン22は、複数の音楽デ
ータを記憶したフォルダを、フォルダ階層構造で複数記
録しているCD−R13から、音楽再生モード中に所望
フォルダを指定するフォルダ指定手段22Aと、プリセ
ットキー17Aの特殊操作を検出する特殊操作検出手段
22Bと、この特殊操作検出手段22Bにて特殊操作を
検出すると、フォルダ指定手段22Aにて指定中のフォ
ルダを、特殊操作に関わるプリセットキー17Aに対応
したプリセットメモリ21に記憶するフォルダ記憶制御
手段22Cと、フォルダ指定手段22Aにて所望フォル
ダ指定中に、ENTキー17Fを検出すると、この指定
中フォルダ内の音楽データをCD−Rドライバ14に再
生させると共に、音楽再生モード中に、プリセットキー
17Aの通常操作を検出すると、この通常操作に関わる
プリセットキー17Aに対応したプリセットメモリ21
からフォルダを読み出し、この読み出されたフォルダ内
の音楽データをCD−Rドライバ14に再生させる再生
制御手段22Dとを有している。
【0028】フォルダ指定手段22Aは、キードライバ
18を通じて、ENTキー17Fのキー操作でフォルダ
を指定するものである。
【0029】図4はプリセットメモリ21のメモリ内容
を示す説明図である。
【0030】図4に示すプリセットメモリ21は、プリ
セットキー17A単位で、所望フォルダ名を記憶するフ
ォルダメモリ領域21Aと、所望受信周波数を記憶する
受信周波数メモリ領域21Bとを有している。
【0031】図4に示すプリセットメモリ21は、例え
ば1番のプリセットキー17Aに対応するフォルダメモ
リ領域21Aにはフォルダ名“Fusion”、受信周
波数メモリ領域21Bには受信周波数“75.00MH
z”、2番のプリセットキー17Aに対応するフォルダ
メモリ領域21Aにはフォルダ名“Jpop”、受信周
波数メモリ領域21Bには受信周波数“80.00MH
z”といったように、1番から6番までのプリセットキ
ー17A毎にフォルダ名及び受信周波数を記憶可能とし
ている。
【0032】次に本実施の形態に示すオーディオ装置1
の動作について説明する。図5はプリセットメモリ処理
に関わるマイコン22の処理動作を示すフローチャート
である。
【0033】図5に示すプリセットメモリ処理とは、音
楽再生モード中に、プリセットキー17Aの特殊操作を
検出すると、この特殊操作に関わるプリセットキー17
Aに対応したプリセットメモリ21のフォルダメモリ領
域21Aに、現在指定中のフォルダ名を記憶する処理で
ある。
【0034】図5においてマイコン22は、特殊操作検
出手段22Bを通じて、プリセットキー17Aの特殊操
作、例えば長押し操作を検出すると、現在モードが音楽
再生モードであるか否かを判定する(ステップS1
1)。
【0035】マイコン22のフォルダ記憶制御手段22
Cは、現在モードが音楽再生モードであると判定される
と、フォルダ指定手段22Aにて現在指定中のフォルダ
名を、このプリセットキー17Aに対応したプリセット
メモリ21のフォルダメモリ領域21Aに記憶し(ステ
ップS12)、この処理動作を終了する。
【0036】また、ステップS11にて現在モードが音
楽再生モードでないと判定されると、ラジオモードであ
ると判断し、現在受信中の受信周波数を、このプリセッ
トキー17Aに対応したプリセットメモリ21の受信周
波数メモリ領域21Bに記憶し(ステップS13)、こ
の処理動作を終了する。
【0037】例えば音楽再生モード中に2番のプリセッ
トキー17Aの長押し操作を検出した場合の動作につい
て、図5を用いて説明する。
【0038】例えば音楽再生モード中で現在指定中のフ
ォルダ名が“Jpop”、しかも、2番のプリセットキ
ー17Aの長押し操作を検出すると、ステップS12に
て2番のプリセットキー17Aに対応したプリセットメ
モリ21のフォルダメモリ領域21Aにフォルダ名“J
pop”を記憶することができる。
【0039】図5に示すプリセットメモリ処理によれ
ば、プリセットキー17Aの特殊操作を検出すると、こ
の特殊操作に関わるプリセットキー17Aに対応したプ
リセットメモリ21のフォルダメモリ領域21Aに、現
在指定中のフォルダ名を記憶するようにしたので、簡単
な操作で所望のフォルダ名をプリセットメモリ21に記
憶することができる。
【0040】図6はプリセット呼出処理に関わるマイコ
ン22の処理動作を示すフローチャートである。
【0041】図6に示すプリセット呼出処理は、音楽再
生モード中に、プリセットキー17Aの通常操作(短押
し操作)を検出すると、このプリセットキー17Aに対
応したプリセットメモリ21のフォルダメモリ領域21
Aに記憶中のフォルダ名を読み出し、このフォルダ名の
音楽データを再生する処理である。
【0042】図6においてマイコン22は、プリセット
キー17Aの通常操作を検出すると、現在モードが音楽
再生モードであるか否かを判定する(ステップS2
1)。現在モードが音楽再生モードであれば、このプリ
セットキー17Aに対応したプリセットメモリ21のフ
ォルダメモリ領域21Aに記憶中のフォルダ名があるか
否かを判定する(ステップS22)。
【0043】フォルダメモリ領域21Aに記憶中のフォ
ルダ名があると判定されると、このフォルダ名に対応す
るフォルダがCD−R13内にあるか否かをCD−Rド
ライバ14を通じて検索する(ステップS23)。
【0044】フォルダメモリ領域21Aに記憶中のフォ
ルダ名に対応するフォルダがCD−R13から検索され
たか否かを判定する(ステップS24)。フォルダ名に
対応するフォルダが検索されると、フォルダ指定手段2
2Aを通じて、この検索フォルダを指定し(ステップS
25)、再生制御手段22Dを通じて、この指定フォル
ダ内に音楽データがあるか否かを判定する(ステップS
26)。
【0045】再生制御手段22Dは、この指定フォルダ
内に音楽データがあると判定されると、CD−Rドライ
バ14を通じて、この音楽データを再生させ(ステップ
S27)、この処理動作を終了する。
【0046】また、ステップS26にて指定フォルダ内
に音楽データがないと判定されると、現在指定中のフォ
ルダが最下層のフォルダであるか否かを判定する(ステ
ップS28)。現在指定中のフォルダが最下層のフォル
ダでないと判定されると、さらに現在指定中のフォルダ
の下位階層のフォルダを、CD−Rドライバ14を通じ
て検索し(ステップS29)、ステップS24に移行す
る。
【0047】また、ステップS22にてプリセットキー
17Aに対応したプリセットメモリ21内のフォルダメ
モリ領域21Aに記憶中のフォルダ名がなければ、該当
フォルダがないことを示す該当フォルダ無しのエラー表
示を表示部19に表示させ(ステップS30)、この処
理動作を終了する。
【0048】また、ステップS24にてフォルダメモリ
領域21Aに記憶中のフォルダ名に対応するフォルダが
CD−R13から検索されなかったのであれば、該当フ
ォルダ無しのエラー表示を表示すべく、ステップS30
に移行する。
【0049】また、ステップS28にて指定フォルダが
最下層フォルダであると判定されると、図中のM1に移
行することで、該当フォルダ無しのエラー表示を表示す
べく、ステップS30に移行する。
【0050】また、ステップS21にて音楽再生モード
でなければ、ラジオモードであると判断し、プリセット
キー17Aに対応したプリセットメモリ21の受信周波
数メモリ領域21Bに記憶中の受信周波数があるか否か
を判定する(ステップS31)。
【0051】受信周波数メモリ領域21Bに記憶中の受
信周波数があれば、この受信周波数に基づいてラジオチ
ューナ12に受信動作を実行させ(ステップS32)、
この処理動作を終了する。
【0052】また、ステップS31にて受信周波数メモ
リ領域21Bに記憶中の受信周波数がなければ、該当受
信周波数がない旨を示す受信周波数エラー表示を表示部
19に表示させ(ステップS33)、この処理動作を終
了する。
【0053】例えば音楽再生モード中に4番のプリセッ
トキー17Aの短押し操作を検出した場合の動作を図6
に基づいて説明する。
【0054】例えば図7の階層構造及び、図4に示すプ
リセットメモリ21の内容で、音楽再生モード中に4番
のプリセットキー17Aの短押し操作を検出すると、ス
テップS22にて4番のプリセットキー17Aに対応し
たプリセットメモリ21のフォルダメモリ領域21Aか
らフォルダ名“Rock”(図4参照)があるか否かを
判定する。
【0055】ステップS22にてプリセットキー17A
に対応したフォルダメモリ領域21Aにはフォルダ名
“Rock”があることから、ステップS23にて図7
に示すようにフォルダ名“Rock”に対応するフォル
ダをCD−R13から検索し、ステップS24及びステ
ップS25を経てフォルダ“Rock”を指定すること
になる。
【0056】さらに、ステップS26にて“Rock”
内に音楽データがないと判定され、ステップS28にて
“Rock”が最下層フォルダではないと判定される
と、ステップS29にて“Rock”の下位階層フォル
ダである“BOSTON”を検索することになる。
【0057】ステップS24及びステップS25を経て
“BOSTON”を指定し、ステップS26にて“BO
STON”内に音楽データがないと判定され、ステップ
S28にて“BOSTON”が最下層フォルダではない
と判定されると、ステップS29にて“BOSTON”
の下位階層フォルダである“BOSTON GREAT
EST HITS”を検索することになる。
【0058】ステップS24及びステップS25を経て
“BOSTON GREATESTHITS”を指定
し、ステップS26にて“BOSTON GREATE
STHITS”内に音楽データがあると判定されると、
ステップS27にて“BOSTON GREATEST
HITS”内の音楽データを再生し、この処理動作を
終了することになる。
【0059】また、図7の階層構造、図4に示すプリセ
ットメモリ21の内容で、音楽再生モード中に6番のプ
リセットキー17Aの短押し操作を検出すると、ステッ
プS22にて6番のプリセットキー17Aに対応したプ
リセットメモリ21のフォルダメモリ領域21Aからフ
ォルダ名“Jazz”(図4参照)があるか否かを判定
することになる。
【0060】ステップS22にてプリセットキー17A
に対応したフォルダメモリ領域21Aにはフォルダ名
“Jazz”があることから、ステップS23にて図7
に示すようにフォルダ名“Jazz”に対応するフォル
ダをCD−R13から検索し、ステップS24及びステ
ップS25を経てフォルダ“Jazz”を指定すること
になる。
【0061】さらに、ステップS26にて“Jazz”
内に音楽データがないと判定され、ステップS28にて
“Jazz”が最下層フォルダであると判定されると、
ステップS30にて音楽データがない旨を通知する該当
フォルダ無しのエラー表示を表示部19に表示させ、こ
の処理動作を終了することになる。
【0062】図6に示すプリセット呼出処理によれば、
音楽再生モード中に、プリセットキー17Aの通常操作
を検出すると、このプリセットキー17Aに対応したプ
リセットメモリ21のフォルダメモリ領域21Aに記憶
中のフォルダ名を読み出し、このフォルダ名の音楽デー
タを再生するようにしたので、所望音楽データに関わる
フォルダ名をプリセットメモリ21に予め記憶しておけ
ば、簡単な操作で所望の音楽データを再生することがで
きる。
【0063】このように本実施の形態によれば、音楽再
生モード中にプリセットキー17Aの特殊操作(長押し
操作)を検出すると、フォルダ指定手段22Aにて指定
中のフォルダを、特殊操作に関わるプリセットキー17
Aに対応したプリセットメモリ21に記憶すると共に、
音楽再生モード中に、プリセットキー17Aの通常操作
を検出すると、この通常操作に関わるプリセットキー1
7Aに対応したプリセットメモリ21からフォルダを読
み出し、この読み出されたフォルダ内の音楽データをC
D−Rドライバ14に再生させるようにしたので、所望
音楽データを記憶したフォルダをプリセットメモリ21
に記憶した後は、複雑な操作を行わなくても、ワンタッ
チ操作で所望音楽データを再生することができる。
【0064】
【発明の効果】上記のように構成した本発明のオーディ
オ装置によれば、音楽再生モード中にプリセットキーの
特殊操作を検出すると、フォルダ指定手段にて指定中の
フォルダを、特殊操作に関わるプリセットキーに対応し
たプリセットメモリに記憶すると共に、音楽再生モード
中に、プリセットキーの通常操作を検出すると、この通
常操作に関わるプリセットキーに対応したプリセットメ
モリからフォルダを読み出し、この読み出されたフォル
ダ内の音楽データを音楽再生手段に再生させるようにし
たので、所望音楽データを記憶したフォルダをプリセッ
トメモリに記憶した後は、複雑な操作を行わなくても、
ワンタッチ操作で所望音楽データを再生することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に示すオーディオ装置内部
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に示すオーディオ装置の前面パネ
ルを示す説明図である。
【図3】本実施の形態に示すオーディオ装置のマイコン
内部の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に示すオーディオ装置のプリセッ
トメモリのメモリ内容を示す説明図である。
【図5】本実施の形態に示すオーディオ装置のプリセッ
トメモリ処理に関わるマイコンの処理動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本実施の形態に示すオーディオ装置のプリセッ
ト呼出処理に関わるマイコンの処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】一般的なCD−Rに記録されたフォルダ階層構
造をパソコン画面上で表示した一例を示す説明図であ
る。
【図8】従来のオーディオ装置でフォルダ名「14バン
メノツキ」からフォルダ名「love wars」を選
択する場合における表示画面の遷移図である。
【符号の説明】
1 オーディ装置 13 CD−R(記録媒体) 14 CD−Rドライバ(音楽再生手段) 17 操作キー(プリセットキー) 17A プリセットキー 21 プリセットメモリ 22 マイコン 22A フォルダ指定手段 22B 特殊操作検出手段 22C フォルダ記憶制御手段 22D 再生制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 ND14 ND35 PQ02 5D044 AB05 BC03 CC04 DE22 DE49 FG18 GK11 5D077 AA30 BA14 CA02 CB01 DC21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプリセットキーと、プリセットキ
    ー毎に受信周波数を記憶するプリセットメモリとを有
    し、前記プリセットキーの通常操作に応じて、このプリ
    セットキーに対応したプリセットメモリから受信周波数
    を読み出し、この受信周波数に基づいて受信動作を実行
    するオーディオ装置であって、 複数の音楽データを記憶したフォルダを、フォルダ階層
    構造で複数記録している記録媒体から、音楽再生モード
    中に所望フォルダを指定するフォルダ指定手段と、 このフォルダ指定手段にて指定された所望フォルダ内の
    音楽データを再生する音楽再生手段と、 前記プリセットキーの特殊操作を検出する特殊操作検出
    手段と、 この特殊操作検出手段にて特殊操作を検出すると、前記
    フォルダ指定手段にて指定中のフォルダを、前記特殊操
    作に関わるプリセットキーに対応したプリセットメモリ
    に記憶するフォルダ記憶制御手段と、 前記音楽再生モード中に、前記プリセットキーの通常操
    作を検出すると、この通常操作に関わるプリセットキー
    に対応したプリセットメモリからフォルダを読み出し、
    この読み出されたフォルダ内の音楽データを前記音楽再
    生手段に再生させる再生制御手段とを有することを特徴
    とするオーディオ装置。
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