JP4957778B2 - 車載音響装置および車載音響システム - Google Patents

車載音響装置および車載音響システム Download PDF

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Description

本発明は、車載音響装置および車載音響システムに関するものである。
従来から、CDやMDやHDD等の記録媒体に記録された音楽データを再生し、再生した音声をスピーカから出力する車載のオーディオ装置(以下、車載音響装置と呼ぶ)が知られている。また、大量の音楽データを記憶し、再生することができる携帯用音響端末も知られている。
近年では、車内に持ち込まれた携帯用音響端末に記憶された音楽データを、車載音響装置でも再生できるようにする技術が提案されてきている。例えば、特許文献1には、車内に複数の携帯音響機器(つまり、携帯用音響端末)が持ち込まれた場合に、各携帯用音響端末と車載音響装置とで車内無線通信を介して音楽データの送受信を行ない、各携帯用音響端末に記憶された音楽データを車載音響装置で再生する自動車用音響システムが開示されている。
なお、特許文献1に開示の自動車用音響システムでは、各携帯用音響端末と車載音響装置とが認識、認証し合ってネットワークが構成された場合に、接続中の機器については、記憶されている音楽データの曲名リストが車載音響装置において当該機器ごとに表示できるようになっている。また、特許文献1に開示の自動車用音響システムでは、曲名リストから曲名を選択し、出力先として車載スピーカを選択することによって、選択した曲名の音楽データを再生出力することができるようになっている。
特開2001−296875号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、例えば同時に複数台を車載音響装置に接続することができない携帯用音響端末については、接続中の携帯用音響端末に記憶されている曲名リストを車載音響装置において表示することができない。よって、接続中でない他の携帯用音響端末に記憶されている音楽データを、車載音響装置において表示される曲名リストから選択することができず、そのままでは当該音楽データを車載音響装置で再生して利用することができない。従って、特許文献1に開示の技術は、利便性に欠けるという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、より利便性が高い車載音響装置および車載音響システムを提供することにある。
請求項1の車載音響装置によれば、少なくとも無線通信によってデータの送受信が可能な携帯用音楽保有機器から取得したメタデータについては、当該携帯用音楽保有機器との通信接続が解消された後も登録を保持するので、通信接続が解消された携帯用音楽保有機器由来の曲目も含むリストを表示することができる。よって、以上の構成によれば、通信接続中でない携帯用音楽保有機器の記録媒体に記憶された音楽データであっても、上記リストから曲目を選択して音楽データ取得部で取得し、再生出力することが可能になる。従って、以上の構成によれば、ユーザにとっての利便性をより高めることが可能になる。
また、請求項構成では、リスト作成部が、メタデータ登録部に登録したメタデータをもとに、曲目ごとにデータの取得先にあたる音楽保有機器を示す取得先機器情報を少なくとも付加したリストを作成する。
また、請求項構成では、複数種類の音楽保有機器から取得した各メタデータを統合したリストを作成して表示する。
また、請求項の構成によれば、再生出力部で再生中である音楽データの取得先にあたる音楽保有機器(以下、再生中の音楽保有機器)由来の曲目について強調表示を行うので、再生中の音楽保有機器由来の曲目か否かをユーザが判別しやすくなる。なお、再生中でない音楽保有機器から音楽データを取得する場合には、再生中の音楽保有機器から音楽データを取得する場合よりも時間がかかる可能性が高い。以上の構成によれば、再生中の音楽保有機器から音楽データを取得することをユーザが優先させることが可能になるので、待ち時間を少なくして音楽を聴くことを可能にすることができる。
また、請求項1のように、リスト表示部で表示したリスト中の曲目を選択するユーザからの入力を受け付ける曲目選択部をさらに備え、音楽データ取得部が、曲目選択部で選択された曲目に対応する音楽データを音楽保有機器から取得する態様としてもよい。これによれば、例えば複数種類の音楽保有機器から取得した各メタデータを統合したリストを表示する態様において、所望する音楽データがどの音楽保有機器の記録媒体に記憶されているかをユーザが意識せずに、所望する曲目をリストからユーザが選択するだけで所望する音楽データを取得して再生出力することが可能になる。よって、以上の構成によれば、ユーザにとっての利便性をさらに高めることが可能となる。
また、請求項の構成によれば、携帯用音楽保有機器由来の曲目については、当該携帯用音楽保有機器と通信接続中か否かを示す情報を付加してリストを表示するので、通信接続中の携帯用音楽保有機器由来の曲目か否かをユーザが判別しやすくなる。なお、通信接続中でない携帯用音楽保有機器から音楽データを取得する場合には、通信接続中の携帯用音楽保有機器から音楽データを取得する場合よりも時間がかかる可能性が高い。以上の構成によれば、通信接続中の携帯用音楽保有機器から音楽データを取得することをユーザが優先させることが可能になるので、待ち時間を少なくして音楽を聴くことを可能にすることができる。
また、請求項のように、リスト作成部が、ユーザからの入力を受け付けて設定された並び替えの条件に従って並び替えを行ってリストを作成する態様としてもよい。これによれば、リストの並び順をユーザの好みに合わせて表示することが可能となり、ユーザにとっての利便性をさらに高めることができる。
また、請求項の構成によれば、リスト作成部で並び替えを行って作成されたリストの並び順に従って接続先の音楽保有機器を自動的に切り替えながら音楽データを取得するので、複数の音楽保有機器をユーザが操作しなくても、当該複数の音楽保有機器の記録媒体に記憶されている音楽データを上記並び順に従って再生出力することができる。よって、以上の構成によれば、ユーザにとっての利便性をさらに高めることができる。
また、請求項の構成によれば、曲目選択部で選択された曲目に対応する音楽データの取得先にあたる音楽保有機器が、直前まで再生されていた音楽データの取得先にあたる音楽保有機器と異なっている場合に、接続先の音楽保有機器を自動的に切り替えて音楽データを取得するので、音楽保有機器をユーザが操作しなくても、曲目選択部で選択された曲目に対応する音楽データの取得先にあたる音楽保有機器の記録媒体に記憶されている音楽データを再生出力することができる。よって、以上の構成によれば、ユーザにとっての利便性をさらに高めることができる。
また、請求項のように、携帯用音楽保有機器が、AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)によるBluetooth(登録商標)通信を行う音楽保有機器であり、メタデータ取得部が、AVRCPによるBluetooth通信でメタデータを取得する態様としてもよい。
なお、AVRCPのバージョン1.3(AVRCP1.3)によるBluetooth通信では、一方の機器から他方の機器へBluetooth通信によって音楽データを送信し、音楽データを再生させる場合に、現在再生中の音楽データのメタデータしか送受信できないことが知られている。よって、従来は、AVRCP1.3によるBluetooth通信では、携帯用音楽保有機器から当該携帯用音楽保有機器の記録媒体に記憶されている全音楽データのメタデータを取得することができなかった。従って、従来までの技術では、AVRCP1.3によるBluetooth通信を行う携帯用音楽保有機器内の任意の音楽データを他の機器側で選択して再生させることができず、利便性に欠けるという問題点を有していた。
これに対して、請求項の構成によれば、再生出力部で音楽データの一部のみを再生しながらメタデータ取得部で携帯用音楽保有機器からメタデータを取得することによって、携帯用音楽保有機器が備えている記録媒体に記憶された全音楽データのメタデータを取得するので、AVRCP1.3によるBluetooth通信であっても携帯用音楽保有機器の記録媒体に記憶されている全音楽データのメタデータを取得することが可能になる。よって、以上の構成によれば、AVRCP1.3によるBluetooth通信を行う携帯用音楽保有機器内の任意の音楽データを車載音響装置側で選択して再生させることが可能となる。従って、以上の構成によれば、ユーザにとっての利便性をさらに高めることが可能になる。
また、請求項の車載音響システムによれば、前記のいずれかの車載音響装置を含んでいるので、通信接続中でない携帯用音楽保有機器の記録媒体に記憶された音楽データであっても、上記リストから曲目を選択して音楽データ取得部で取得し、再生出力することが可能になる。また、リスト作成部で並び替えを行って作成されたリストの並び順に従って接続先の音楽保有機器を自動的に切り替えながら音楽データを取得するので、複数の音楽保有機器をユーザが操作しなくても、当該複数の音楽保有機器の記録媒体に記憶されている音楽データを上記並び順に従って再生出力することができる。従って、以上の構成によっても、ユーザにとっての利便性をより高めることが可能になる。
車載音響システム100の概略的な構成を示すブロック図である。 表示部15でのプレイリストの表示例を示す図である。 表示部15でのプレイリストの表示例を示す図である。 車載オーディオ機器1での動作フローを示すフローチャートである。 車載オーディオ機器1での動作フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明が適用された車載音響システム100の概略的な構成を示すブロック図である。図1に示す車載音響システム100は、車両に搭載されるものであり、車載オーディオ機器1、Bluetoothオーディオ機器(以下、BTオーディオ機器)2、および有線接続オーディオ機器3を含んでいる。
BTオーディオ機器2は、ユーザに携行されるとともに車載オーディオ機器1との間でBluetooth通信が可能な携帯用端末であって、デジタルデータ化された音楽データをフラッシュメモリやハードディスクドライブ(HDD)等の記録媒体に記憶している。また、BTオーディオ機器2は、記録媒体に記憶している音楽データをBluetooth通信によって車載オーディオ機器1に送信する。さらに、BTオーディオ機器2は、音楽データとともに、その音楽データに関する文字情報であるメタデータも記録媒体に記憶している。よって、BTオーディオ機器2が請求項の携帯用音楽保有機器に相当する。なお、メタデータの詳細については後述する。
また、BTオーディオ機器2は、音楽データの送受信方法が記述されたA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)によるBluetooth通信によって音楽データを送信し、A/V設備のリモート制御について記述されたAVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)によるBluetooth通信によってメタデータを送信する。
なお、本実施形態のBTオーディオ機器2は、少なくともバージョン1.3のAVRCP(AVRCP1.3)までのAVRCPによってBluetooth通信を行うものとする。ここで、AVRCP1.3とは、車載オーディオ機器1上でBTオーディオ機器2の音楽データを再生出力させる際、現在再生している音楽データについてのメタデータを抽出して車載オーディオ機器1に送信することはできるものの、現在再生している音楽データ以外の音楽データについてのメタデータを抽出して送信することができない仕様である。
なお、BTオーディオ機器2は、デジタルデータ化された音楽データを扱うとともに、Bluetoothを採用している携帯用端末であればよく、例えばBluetoothを採用するデジタルオーディオプレイヤーや携帯電話機等をBTオーディオ機器2として用いることができる。
有線接続オーディオ機器3は、ユーザに携行されるとともに車載オーディオ機器1との間でUSB通信等の有線通信が可能な携帯用機器であって、デジタルデータ化された音楽データをフラッシュメモリやHDD等の記録媒体に記憶している。また、有線接続オーディオ機器3は、記録媒体に記憶している音楽データをUSB通信等の有線通信によって車載オーディオ機器1に送信する。さらに、有線接続オーディオ機器3は、音楽データとともに、その音楽データのメタデータも記録媒体に記憶している。よって、有線接続オーディオ機器3が請求項の音楽保有機器に相当する。
なお、有線接続オーディオ機器3は、デジタルデータ化された音楽データを扱うとともに、記憶媒体に記憶された音楽データをUSB通信等の有線通信によって送受信することが可能な携帯機器であればよく、例えばUSB通信を採用するデジタルオーディオプレイヤーや携帯電話機、USBメモリ等を有線接続オーディオ機器3として用いることができる。本実施形態では、有線接続オーディオ機器3は、USB通信によって車載オーディオ機器1との間でデータの送受信を行うものとして以降の説明を行う。
車載オーディオ機器1は、オーディオ機能を備え、多様な情報処理を行なうように構成されている。なお、車載オーディオ機器1は、車載ナビゲーション装置と一体となった構成であってもよく、車載ナビゲーション装置に備えられている部材を共有して利用する構成であってもよい。
ここで、車載オーディオ機器1の概略的な構成について説明を行う。図1に示すように車載オーディオ機器1は、Bluetooth通信部(以下、BT通信部)11、有線I/F12、メディアドライブ13、内蔵HDD14、表示部15、音声入力部16、音声出力部17、操作スイッチ群18、記憶部19、およびこれらと接続されたオーディオ制御部20を備えている。なお、車載オーディオ機器1からメディアドライブ13および内蔵HDD14を除いた構成が請求項の車載音響装置に相当する。
BT通信部11は、BTアンテナを有しており、このBTアンテナを介してBTオーディオ機器2に対し2.4GHz帯の電波にて信号を送信するとともに、2.4GHz帯の電波にてBTオーディオ機器2から送信されてくる信号を、BTアンテナを介して受信する。また、BT通信部11は、オーディオ制御部20に接続されており、このオーディオ制御部20から出力された信号をBTアンテナから送信する一方、このBTアンテナにて受信した信号をオーディオ制御部20に出力する。
有線I/F12は、有線接続オーディオ機器3とオーディオ制御部20との間でのデータの送受信を仲介するインターフェースである。有線I/F12は、例えばUSBインターフェースである。また、有線I/F12は、複数の有線接続オーディオ機器3と同時に接続可能なように複数設けられていてもよい。
メディアドライブ13は、音楽データおよびそのメタデータが記憶されたコンパクトディスク(CD)やミニディスク(MD)等の記録媒体(以下、メディアと呼ぶ)から音楽データおよびそのメタデータを読み取る装置である。よって、メディアドライブ13も請求項の音楽保有機器に相当する。メディアドライブ13には、リムーバルドライブであって、メディアの挿入口が設けられており、メディアドライブ13内部にはメディアを回転させるためのモーターやメディアの表面で音楽データの読み取りを行なうヘッドなどが内蔵されている。
なお、メディアドライブ13は、メディアから音楽データを読み取るリムーバルドライブであればよく、例えばDVDドライブと兼用のものや、CD、MD以外のメディアから音楽データを読み取るものであってもよい。また、メディアドライブ13は、メディアを複数枚連装して、複数枚のメディアにわたる連続再生が可能なオートチェンジャー式のドライブであってもよい。
内蔵HDD14は、車載オーディオ機器1に内蔵されるHDDであって、音楽データおよびそのメタデータが記憶される装置である。よって、内蔵HDD14も請求項の音楽保有機器に相当する。なお、内蔵HDD14には、上述したBTオーディオ機器2、有線接続オーディオ機器3、メディアドライブ13から音楽データを記録することも可能である。
表示部15は、液晶ディスプレイ等のディスプレイを用いて構成され、オーディオ制御部20からの信号に従って、その表示画面に車載オーディオ機器1の制御内容や音楽ソースの保有する音楽データのメタデータ等の種々の情報を表示する。なお、ここで言う音楽ソースとは、音楽データを保有するBTオーディオ機器2、有線接続オーディオ機器3、メディアドライブ13に挿入されているメディア、内蔵HDD14を指している。
音声入力部16は、ユーザの発話音を集音し、その集音した音声情報の発話データをオーディオ制御部20に出力するものであって、マイクロフォン等を用いて構成することができる。また、音声入力部16は、車両の乗員(例えば運転者)の音声を検出可能な部位に設けられる。なお、発話データは、例えば音声信号である。
音声出力部17は、アンプやスピーカ等を用いて構成され、オーディオ制御部20で再生した音楽データの音楽情報信号をアンプで増幅変換してスピーカから音楽として出力する。
操作スイッチ群18は、例えば表示部15と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、スイッチ操作によりオーディオ制御部20へ各種機能(例えば、音量調整、音楽再生、一時停止、曲送り、曲戻し、曲目選択、並び替え条件設定等)の操作指示を行う。
なお、操作スイッチ群18を備える構成に限らず、例えばリモコンを備える構成としてもよい。このリモコンには複数の操作スイッチが設けられ、スイッチ操作によりリモコンセンサを介して各種指令信号をオーディオ制御部20に入力することによって、操作スイッチ群18と同じ機能をオーディオ制御部20に対して実行させることが可能であるものとする。また、音声入力部16の発話データを音声コマンドとしてオーディオ制御部20に入力することによって、操作スイッチ群18と同じ機能をオーディオ制御部20に対して実行させる構成としてもよい。
記憶部19は、電気的に内容を書き換えることが可能なメモリによって構成され、各種の情報を記憶する。例えば、記憶部19は、オーディオ制御部20の指示に従って、各音楽ソースの保有する音楽データのメタデータを格納する。なお、記憶部19としては、EEPROMを用いることができる。
オーディオ制御部20は、CPU、ROM、RAM、I/O等(いずれも図示せず)よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで各種の処理を実行するものである。
例えば、オーディオ制御部20は、利用可能な音楽ソースを登録する音楽ソース登録処理を行う。音楽ソース登録処理では、BTオーディオ機器2については、車載オーディオ機器1との間でペアリングが完了した場合に登録される。また、BTオーディオ機器2が車載オーディオ機器1のBT通信部11との通信接続を解消した後も、一旦ペアリングが完了したBTオーディオ機器2については登録が保持(維持)される。有線接続オーディオ機器3については、有線I/F12を介して通信接続中である場合に登録が行われる。また、有線接続オーディオ機器3が有線I/F12を介した通信接続を解消した場合には登録が抹消される。続いて、メディアドライブ13に挿入されるメディアについては、メディアドライブ13に挿入されている場合に登録される。なお、メディアドライブ13に複数枚のメディアが挿入されている場合には複数枚のそれぞれが登録される。また、メディアドライブ13からメディアが排出された場合にはその登録が抹消される。内蔵HDD14については、常に車載オーディオ機器1に接続中であるので常に登録される。
なお、音楽ソース登録処理における登録は、音楽ソースを特定する情報を記憶部19に格納することによって行う構成とすればよい。音楽ソースを特定する情報としては、BTオーディオ機器2については機器のID等とすればよいし、有線接続オーディオ機器3については使用中の有線I/F12の場所等とすればよいし、メディアドライブ13に挿入されるメディアについては、使用中の挿入場所等とすればよい。
また、オーディオ制御部20は、登録中の音楽ソースの一覧のリスト(以下、登録音楽ソースリストと呼ぶ)を作成し、表示部15で表示させてもよい。そして、登録を抹消したい音楽ソースを、表示された登録音楽ソースリストの中からユーザが操作スイッチ群18や音声入力部16を介して選択可能とし、選択された音楽ソースの登録を抹消する構成としてもよい。この構成によれば、BTオーディオ機器2や内蔵HDD14の登録を抹消することが可能になる。
さらに、オーディオ制御部20は、音楽ソース登録処理において登録された音楽ソースから、音楽データの曲目を少なくとも含むメタデータを取得するメタデータ取得処理を行う。よって、オーディオ制御部20が請求項のメタデータ取得部に相当する。また、オーディオ制御部20は、メタデータ取得処理において取得したメタデータを記憶部19に格納することによって登録を行うメタデータ登録処理も行う。なお、オーディオ制御部20は、音楽ソースに保有されている全音楽データのメタデータを取得する構成であってもよいし、音楽ソースに保有されている一部の音楽データのメタデータを取得する構成であってもよいが、本実施形態では、全音楽データのメタデータを取得する構成を例に挙げて説明を行う。
なお、メタデータには、音楽データについて、曲目、保有先の機器名、アーティスト名、アルバム・シングルのタイトル、ジャンル名、演奏時間、発売年、トラック番号等が含まれるものとする。また、保有先の機器がメディアドライブ13である場合には、保有先の機器名としてメディア名を用いる構成にしてもよい。なお、保有先の機器名が請求項の取得先機器情報に相当する。
メタデータ取得処理では、AVRCP1.3まで対応のBTオーディオ機器2については、通信接続中のBTオーディオ機器2の記録媒体に記憶されている音楽データをA2DPによるBluetooth通信によって取得し、取得した音楽データを極小時間だけ再生する。続いて、取得した音楽データを極小時間だけ再生している間にその音楽データのメタデータをBTオーディオ機器2からAVRCP1.3によるBluetooth通信によって取得する。そして、以上の処理をBTオーディオ機器2の記録媒体に記憶されている全音楽データ分繰り返すことによって、BTオーディオ機器2が保有する全音楽データのメタデータを取得する。
なお、ここで言うところの極小時間とは、音楽データの一部を再生している間にその音楽データのメタデータを取得可能な程度の時間であって、任意に設定可能な時間である。また、極小時間だけ音楽データを再生してメタデータを取得する場合には、圧縮された音楽データを再生するだけとし、音声出力部17からの出力までは行わない構成とすればよい。
また、AVRCP1.3以降(例えばAVRCP1.4とする)まで対応のBTオーディオ機器2については、通信接続中のBTオーディオ機器2の記録媒体に記憶されている全音楽データのメタデータをBTオーディオ機器2からAVRCP1.4によるBluetooth通信によって取得する。
さらに、有線接続オーディオ機器3については、通信接続中のBTオーディオ機器2の記録媒体に記憶されている全音楽データのメタデータを有線接続オーディオ機器3から取得する。また、メディアドライブ13に挿入されるメディアについては、メディアドライブ13に挿入されているメディアに記憶されている全音楽データのメタデータをメディアドライブ13に読み取らせ、読み取らせたそのメタデータをメディアドライブ13から取得する。そして、内蔵HDD14については、内蔵HDD14に記憶されている全音楽データのメタデータを内蔵HDD14から取得する。
なお、メタデータ登録処理において記憶部19に格納されて登録が行われたメタデータは、そのメタデータの取得先の音楽ソースの登録が抹消された場合に登録が抹消されるが、そのメタデータの取得先の音楽ソースの登録が維持されている場合には、通信接続中でなくても登録が維持される。よって、記憶部19が請求項のメタデータ登録部に相当する。
また、オーディオ制御部20は、記憶部19に格納されているメタデータ、つまり、登録されているメタデータをもとに、少なくとも曲目を含むリスト(以下、プレイリスト)を作成するリスト作成処理を行う。よって、オーディオ制御部20が請求項のリスト作成部にも相当する。なお、リスト作成処理では、音楽データを保有する複数種類の機器から取得した各メタデータを統合したプレイリストが作成されることになる。また、リスト作成処理では、登録されているメタデータを所定の規則に従って並べることによってプレイリストを作成する。
なお、ここで言うところの所定の規則(つまり、プレイリストの並び替え条件)は、操作スイッチ群18や音声入力部16を介してユーザが設定可能であってもよいし、デフォルトで設定されていてもよい。よって、操作スイッチ群18および音声入力部16が請求項の並び替え条件設定部に相当する。例えば、所定の規則としては、曲目の五十音順、曲目のアルファベット順、演奏時間順、発売年順、トラック番号順、ユーザの設定したプログラム順などや保有先の機器名別、アーティスト別、アルバム・シングルタイトル別、ジャンル別、発売年別などがある。また、同一の保有先の機器名、アルバム・シングルタイトル、ジャンル、発売年のグループ内では曲目の五十音順やアルファベット順とするように複数の条件が組み合わされていてもよい。
例えば、曲目の五十音順という規則がデフォルトで設定されていた場合には、曲目が五十音順に並ぶように各メタデータを列方向に並べる。また、曲目以外のメタデータは、対応する曲目の行方向に並べられることになる。本実施形態では、曲目のアルファベット順という規則に従ってメタデータ中の曲目および保有先の機器名からプレイリストを作成する場合の例を挙げて以降の説明を行う。なお、この場合には、曲目がアルファベット順に列方向に並ぶとともに、各曲目に対応する保有先の機器名が各曲目の行方向に並んだプレイリスト(後述の図2および図3参照)が作成されることになる。
また、オーディオ制御部20は、リスト作成処理で作成したプレイリストを表示部15で表示させるリスト表示処理を行う。リスト表示処理においては、リスト作成処理で作成したプレイリストを表示部15で表示させるだけでなく、オーディオ制御部20で再生中である音楽データの保有先の機器由来の曲目について強調表示を行わせる構成としてもよい。また、リスト表示処理において、プレイリスト中のBTオーディオ機器2由来の曲目については、当該BTオーディオ機器2と車載オーディオ機器1とが通信接続中か否かを示す情報を付加する構成としてもよい。よって、表示部15およびオーディオ制御部20が請求項のリスト表示部に相当する。
なお、BTオーディオ機器2と車載オーディオ機器1とが通信接続中か否かは、当該BTオーディオ機器2とBT通信部11とのBluetooth通信が確立しているか否かに従ってオーディオ制御部20で判定する構成とすればよい。よって、オーディオ制御部20が請求項の通信接続判定部にも相当する。
以下では、図2および図3を用いて表示部15でのプレイリストの表示例について説明を行う。図2および図3は、表示部15でのプレイリストの表示例を示す図である。なお、図2および図3中のAで示す破線で囲った部分がプレイリスト中の曲目を示しており、図2および図3中のBで示す破線で囲った部分がプレイリスト中の保有先の機器名を示している。また、図2および図3中のCで示す破線で囲った部分が垂直スクロールバーを示しており、図2および図3中のDで示す破線で囲った部分が音楽再生、一時停止、曲送り、曲戻し等のオーディオ操作スイッチを示している。さらに、図3中のEで示すアイコンが、現在再生中である音楽データの保有先の機器由来の曲目であることを示す再生中機器アイコンであり、図3中のFで示すアイコンが、現在通信接続中でないBTオーディオ機器2由来の曲目であることを示す未接続機器アイコンである。なお、画面上の垂直スクロールバーおよびオーディオ操作スイッチは、操作スイッチ群18の一部である。
表示部15で表示されるプレイリストには、図2および図3に示すように、曲目がアルファベット順に列方向に並ぶとともに、各曲目に対応する保有先の機器名が各曲目の行方向に並ぶ。また、画面上の垂直スクロールバーを操作することによって表示領域を上下に移動させることが可能となっているとともに、選択中の曲目についてはオーディオ操作スイッチによって音楽再生、一時停止、曲送り、曲戻し等の操作を画面上で行うことが可能となっている。
また、図2に示す例では、現在再生中である音楽データの保有先の機器由来の曲目の欄(図中の曲目「CCC」および「EEE」の欄)およびその保有先の機器名の欄(図中の保有先の機器名「HDD」の欄)を、現在再生中である音楽データの保有先以外の機器由来の曲目の欄およびその保有先以外の機器名の欄とは異なる色で表示することによって強調表示している。さらに、図2で示す例では、現在通信接続中でないBTオーディオ機器2由来の曲目の欄(図中の曲目「DDD」の欄)および保有先の機器名の欄(図中の保有先の機器名「Bluetooth2」)をグレーアウトすることによって、現在通信接続中であるか否かを示す情報を付加している。
さらに、図3で示す例では、現在再生中である音楽データの保有先の機器由来の曲目の欄(図中の曲目「CCC」および「EEE」の欄)およびその保有先の機器名の欄(図中の保有先の機器名「HDD」および「CD2」の欄)の行に再生中機器アイコンを付加することによって強調表示している。さらに、図3で示す例では、現在通信接続中でないBTオーディオ機器2由来の曲目の欄(図中の曲目「DDD」の欄)およびその保有先の機器名の欄(図中の保有先の機器名「Bluetooth2」)の行に未接続機器アイコンを付加することによって、現在通信接続中であるか否かを示す情報を付加している。
なお、図2および図3で示した例以外の方法によって強調表示を行う構成としてもよい。例えば、文字色の違いによって強調表示したり、枠で囲うことによって強調表示したりするなどしてもよい。また、BTオーディオ機器2と現在通信接続中であるか否かを示す情報の付加も図2および図3で示した例以外の方法によって行う構成としてもよい。例えば、現在通信接続中であるBTオーディオ機器2由来の曲目の欄および保有先の機器名の欄をグレーアウトしたり、現在通信接続中であるBTオーディオ機器2由来の曲目であることを示す接続機器アイコンを表示したりなどしてもよい。
また、図2および図3の例では、プレイリストに曲目および保有先の機器名を含む構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、メタデータのうち曲目だけをプレイリストに含む構成としてもよいし、曲目および保有先の機器名以外のメタデータをプレイリストに含む構成としてもよい。なお、曲目および保有先の機器名以外のメタデータをプレイリストに含む構成とする場合には、各曲目に対応する他のメタデータを曲目の行方向に並べる構成とすればよい。また、この場合には、垂直スクロールバーの他にも水平スクロールバーも設け、左右方向にも表示領域を移動させることができるようにしてもよい。
さらに、オーディオ制御部20は、表示部15に表示したプレイリスト中の曲目を選択するユーザからの入力を操作スイッチ群18や音声入力部16で受け付けた場合に、選択された曲目に対応する音楽データを音楽データの保有先の機器から取得する音楽データ取得処理を行う。よって、オーディオ制御部20が請求項の音楽データ取得部に相当し、操作スイッチ群18および音声入力部16が請求項の曲目選択部に相当する。
なお、選択された曲目に対応する音楽データを音楽データの保有先の機器から取得する方法としては、例えば以下の方法がある。まず、音楽データの保有先の機器からメタデータ(曲目)を取得するときに、その音楽データを識別する情報(以下、音楽データ識別子)および保有先の機器を識別する情報(以下、保有先機器識別子)も取得しておいて当該曲目に紐付けしておく。そして、選択された曲目に対応する音楽データを音楽データの保有先の機器から取得する場合に、曲目に紐付けられた音楽データ識別子および保有先機器識別子をもとに音楽データの保有先の機器および音楽データを特定し、選択された曲目に対応する音楽データを取得する。
また、オーディオ制御部20は、選択された曲目に対応する音楽データの保有先の機器が、直前まで再生されていた音楽データの保有先の機器と異なっている場合には、接続先を自動的に切り替えて音楽データを取得する。例えば、選択された曲目に対応する音楽データの保有先の機器がBTオーディオ機器2であって、直前まで再生されていた音楽データの保有先の機器が有線接続オーディオ機器3であった場合には、接続先を有線接続オーディオ機器3からBTオーディオ機器2に自動的に切り替えて音楽データを取得する。さらに、切り替え先のBTオーディオ機器2が通信接続中でなかった場合には、BT通信部11と当該BTオーディオ機器2との間でポーリングを行わせて通信を確立させ、音楽データを取得するものとする。
また、複数種類のBTオーディオ機器2を同時に通信接続することが可能な仕様の場合であって、取得先の変更がBTオーディオ機器2間にとどまる場合には、通信接続を切り替えずに、音楽データの取得先を一方のBTオーディオ機器2から他方のBTオーディオ機器2に変更して音楽データを取得する。一方、複数種類のBTオーディオ機器2を同時に通信接続することが可能でない仕様の場合には、通信接続を切り替えた後に、音楽データの取得先を一方のBTオーディオ機器2から他方のBTオーディオ機器2に変更して音楽データを取得することになる。
なお、携帯用の端末では、消費電力の節約のため、数分間操作が行われない場合にスリープ状態に移行する機能(以下、スリープ機能と呼ぶ)を備えているものが多い。BTオーディオ機器2がこのスリープ機能を備えており、スリープ状態にあった場合には、オーディオ制御部20は、例えばウェイクアップ信号をBT通信部11からこのBTオーディオ機器2に送信し、BTオーディオ機器2をウェイクアップ状態に切り替えることによって、通信接続可能な状態とする構成としてもよい。これによれば、BTオーディオ機器2がスリープ状態であった場合に、当該BTオーディオ機器2自体をユーザが操作してウェイクアップ状態に切り替える手間がかからないため、ユーザにとっての利便性を高めることができる。
また、オーディオ制御部20は、音楽データの保有先の機器から取得した音楽データを再生する音楽データ再生処理を行う。音楽データ再生処理では、圧縮された音楽データを再生して音楽情報信号を得て、音声出力部17に出力する。そして、音声出力部17から再生された音楽が出力されることになる。よって、オーディオ制御部20および音声出力部17が請求項の再生出力部に相当する。
なお、オーディオ制御部20は、操作スイッチ群18や音声入力部16を介して選択された曲目に対応する音楽データを取得して再生出力するだけでなく、プレイリストの並び順に従って自動的に音楽データを順番に取得して再生出力(以下、自動演奏)する構成であってもよい。この場合、オーディオ制御部20は、プレイリストの並び順に従って、前述したのと同様にして自動的に接続先を切り替えて音楽データを取得する構成とすればよい。
次に、図4および図5を用いて、車載オーディオ機器1での動作フローについての説明を行う。図4および図5は、車載オーディオ機器1での動作フローを示すフローチャートである。なお、本フローは、例えば車両のACCスイッチやイグニッションスイッチがオンされて車載オーディオ機器1に電源が供給され、車載オーディオ機器1が起動したときに開始される。
まず、ステップS1では、音楽ソース登録処理において登録済みのBTオーディオ機器2(図中ではBT機器とする)の記憶媒体に記憶されている全メタデータを取得済みであった場合(ステップS1でYes)には、ステップS8に移る。また、音楽ソース登録処理において登録済みのBTオーディオ機器2の記憶媒体に記憶されている全メタデータを取得済みでなかった場合(ステップS1でNo)には、ステップS2に移る。
ステップS2では、全メタデータを取得済みでないBTオーディオ機器2(以下、未取得BT機器)をオーディオ制御部20が選択し、ステップS3に移る。ステップS3では、未取得BT機器がAVRCP1.3よりも新しいバージョンであるか否かをオーディオ制御部20が判定する。そして、AVRCP1.3よりも新しいと判定した場合(ステップS3でYes)には、ステップS7に移る。また、AVRCP1.3よりも新しいと判定しなかった場合(ステップS3でNo)には、ステップS4に移る。
ステップS4では、前述のメタデータ取得処理の説明中に述べたように、通信接続中の未取得BT機器の記録媒体に記憶されている音楽データをA2DPによるBluetooth通信によって取得し、取得した音楽データを極小時間だけ再生する。続いて、ステップS5では、取得した音楽データを極小時間だけ再生している間にその音楽データのメタデータをBTオーディオ機器2からAVRCP1.3によるBluetooth通信によって取得する。
ステップS6では、未取得BT機器が保有する全メタデータを取得した場合(ステップS6でYes)には、ステップS1に戻ってフローを繰り返す。また、未取得BT機器の全メタデータを取得できていないかった場合(ステップS6でNo)には、ステップS3に戻って、未取得BT機器が保有する全メタデータを取得できるまでフローを繰り返す。
また、ステップS7では、前述のメタデータ取得処理の説明中に述べたように、通信接続中の未取得BT機器の記録媒体に記憶されている全音楽データのメタデータを例えばAVRCP1.4によるBluetooth通信によって取得する。
ステップS8では、BTオーディオ機器2以外の機器・メディア(つまり、有線接続オーディオ機器3、内蔵HDD14、メディアドライブ13に挿入されるメディア)にも接続されている場合(ステップS8でYes)には、ステップS9に移る。また、BTオーディオ機器2以外の機器・メディアに接続されていない場合(ステップS8でNo)には、ステップS10に移る。
ステップS9では、前述のメタデータ取得処理の説明中に述べたように、BTオーディオ機器2以外の機器の記録媒体やメディアに記憶されている全メタデータを取得し、ステップS10に移る。ステップS10では、前述したリスト作成処理を行ってステップS11に移る。また、ステップS11では、前述したリスト表示処理を行ってステップS12に移る。
ステップS12では、登録の抹消やメディアドライブ13からのメディアの排出や有線接続オーディオ機器3の通信接続の解消等によって音楽ソースの登録状況に変更があった場合(ステップS12でYes)には、ステップS1に戻ってフローを繰り返す。また、登録状況に変更がなかった場合(ステップS12でNo)には、ステップS13に移る。
ステップS13では、表示部15に表示したプレイリスト中の曲目を選択するユーザからの入力(以下、曲目選択)を操作スイッチ群18や音声入力部16で受け付けたか否かをオーディオ制御部20が判定する。そして、曲目選択を受け付けたと判定した場合(ステップS13でYes)には、ステップS15に移る。また、曲目選択を受け付けたと判定しなかった場合(ステップS13でNo)には、ステップS14に移る。
ステップS14では、プレイリストの並び順に従って自動的に音楽データを順番に取得して再生出力する自動演奏中であるか否かをオーディオ制御部20が判定する。そして、自動演奏中であると判定した場合(ステップS14でYes)には、ステップS15に移る。また、自動演奏中であると判定しなかった場合(ステップS14でNo)には、ステップS13に戻ってフローを繰り返す。
ステップS15では、次に再生される音楽データの曲目として選択された曲目に対応する音楽データの保有先の機器が、直前まで再生されていた音楽データの保有先の機器と異なっている(以下、非再生中機器由来の曲目選択)か否かをオーディオ制御部20が判定する。そして、非再生中機器由来の曲目選択であると判定した場合(ステップS15でYes)には、ステップS20に移る。また、非再生中機器由来の曲目選択であると判定しなかった場合(ステップS15でNo)には、ステップS16に移る。
ステップS16では、次に再生される音楽データの曲目として選択された曲目に対応する音楽データの保有先の機器が、AVRCP1.3によってBluetooth通信を行うBTオーディオ機器2(以下、BT機器AVRCP1.3)か否かをオーディオ制御部20が判定する。そして、BT機器AVRCP1.3であると判定した場合(ステップS16でYes)には、ステップS17に移る。また、BT機器AVRCP1.3であると判定しなかった場合(ステップS16でNo)には、ステップS19に移る。
ステップS17では、オーディオ制御部20がBT通信部11を介してBT機器AVRCP1.3から再生中の音楽データのトラック番号を取得し、ステップS18に移る。ステップS18では、ステップS17で取得したトラック番号と次に再生される音楽データのトラック番号とのずれをオーディオ制御部20が算出し、このずれに応じた回数だけオーディオ制御部20がトラックアップ/ダウンをBT機器AVRCP1.3に指示することによって、次に再生される音楽データをBT機器AVRCP1.3から取得して再生出力する。なお、この構成は、曲送り、曲戻しの操作によって曲目を選択する場合に有用である。
また、ステップS19では、次に再生される音楽データの曲目として選択された曲目に対応する音楽データのトラック番号へのジャンプをオーディオ制御部20がBTオーディオ機器2に指示することによって、次に再生される音楽データをBTオーディオ機器2から取得して再生出力する。
さらに、ステップS20では、前述したように接続先を自動的に切り替えて音楽データを取得する。そして、ステップS21では、車載オーディオ機器1の電源がオフになった場合(ステップS21でYes)には、フローを終了する。また、車載オーディオ機器1の電源がオフになっていない場合(ステップS21でNo)には、ステップS1に戻ってフローを繰り返す。
以上の構成によれば、通信接続中でないBTオーディオ機器2の記録媒体に記憶された音楽データであっても、プレイリストから曲目を選択してオーディオ制御部20でBT通信部11を介して取得し、再生出力することが可能になる。従って、以上の構成によれば、ユーザにとっての利便性をより高めることができる。
また、以上の構成によれば、オーディオ制御部20で再生中である音楽データの保有先の機器(以下、再生中の保有先機器)由来の曲目について強調表示を行うので、再生中の保有先機器由来の曲目か否かをユーザが判別しやすくなる。なお、再生中でない保有先機器から音楽データを取得する場合には、接続の切り替えが必要となることから、再生中の保有先機器から音楽データを取得する場合よりも時間がかかる可能性が高い。以上の構成によれば、再生中の保有先機器から音楽データを取得することをユーザが優先させることが可能になるので、待ち時間が多くなる可能性の高い曲目の選択をユーザが避けることによって、待ち時間を少なくして音楽を聴くことが可能になる。
さらに、以上の構成によれば、BTオーディオ機器2由来の曲目については、当該BTオーディオ機器2と通信接続中か否かを示す情報を付加してプレイリストを表示するので、通信接続中のBTオーディオ機器2由来の曲目か否かをユーザが判別しやすくなる。なお、通信接続中でないBTオーディオ機器2から音楽データを取得する場合には、通信を確立するのに時間を要するため、通信接続中のBTオーディオ機器2から音楽データを取得する場合よりも時間がかかる可能性が高い。以上の構成によれば、通信接続中のBTオーディオ機器2から音楽データを取得することをユーザが優先させることが可能になるので、待ち時間が多くなる可能性の高い曲目の選択をユーザが避けることによって、待ち時間を少なくして音楽を聴くことを可能にすることができる。
また、以上の構成によれば、所望する音楽データをどの機器が保有しているかをユーザが意識せずに、音楽データを保有する複数種類の機器から取得した各メタデータを統合したプレイリストから所望する曲目をユーザが選択するだけで所望する音楽データを取得して再生出力することができる。よって、以上の構成によれば、ユーザにとっての利便性をさらに高めることが可能となる。
さらに、以上の構成によれば、AVRCP1.3によるBluetooth通信を行うBTオーディオ機器2内の任意の音楽データを車載オーディオ機器1側で選択して再生させることも可能となるので、ユーザにとっての利便性をさらに高めることが可能になる。
また、前述の実施形態では、請求項の携帯用音楽保有機器としてBluetoothを採用したBTオーディオ機器2を用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、請求項の携帯用音楽保有機器として赤外線通信等の他の近距離データ通信方式の無線通信を採用した携帯機器を用いる構成としてもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 車載オーディオ機器、2 BTオーディオ機器(携帯用音楽保有機器)3 有線接続オーディオ機器(音楽保有機器)、11 BT通信部、12 有線I/F、13 メディアドライブ(音楽保有機器)、14 内蔵HDD(音楽保有機器)、15 表示部(リスト表示部)、16 音声入力部(並び替え条件設定部、曲目選択部)、17 音声出力部(再生出力部)、18 操作スイッチ群(並び替え条件設定部、曲目選択部)、19 記憶部(メタデータ登録部)、20 オーディオ制御部(メタデータ取得部、リスト作成部、通信接続判定部、リスト表示部、音楽データ取得部、再生出力部)、100 車載音響システム

Claims (8)

  1. 車両に搭載されるとともに、
    音楽データが記憶された記録媒体を備えている機器である音楽保有機器から前記音楽データの曲目およびデータの取得先にあたる前記音楽保有機器を示す情報である取得先機器情報を少なくとも含むメタデータを取得するメタデータ取得部と、
    前記メタデータ取得部で取得したメタデータをもとに、少なくとも曲目を含むリストを作成するリスト作成部と、
    前記リスト作成部で作成したリストを表示するリスト表示部と、
    前記リスト表示部で表示したリスト中の曲目に対応する音楽データを前記音楽保有機器から取得する音楽データ取得部と、
    前記音楽データ取得部で取得した音楽データを再生し、出力する再生出力部と、を備え、
    前記メタデータ取得部および前記音楽データ取得部は、複数種類の前記音楽保有機器からデータを取得することが可能であるとともに、少なくとも前記音楽保有機器のうちの、ユーザに携行されるとともに無線通信が可能な携帯用音楽保有機器から無線通信によってデータを取得することが可能な車載音響装置であって、
    前記音楽保有機器から前記メタデータ取得部によって取得したメタデータを登録し、少なくとも前記携帯用音楽保有機器から取得したメタデータについては、当該携帯用音楽保有機器との通信接続が解消された後も登録を保持するメタデータ登録部と、
    前記リスト表示部で表示したリスト中の曲目を選択するユーザからの入力を受け付ける曲目選択部とをさらに備え、
    前記リスト作成部は、前記メタデータ登録部に登録したメタデータをもとに、複数種類の前記音楽保有機器から取得した各メタデータを統合した、曲目を含むとともに曲目ごとに前記取得先機器情報を少なくとも付加した前記リストを作成し、
    前記リスト表示部は、前記再生出力部で再生中である前記音楽データの曲目について強調表示を行うとともに、当該音楽データの取得先にあたる前記音楽保有機器と同一の機器から取得した、再生中の音楽データの曲目以外の曲目についても当該強調表示を行い、
    前記音楽データ取得部は、前記曲目選択部で選択された曲目に対応する音楽データを前記音楽保有機器から取得することを特徴とする車載音響装置。
  2. 請求項1において、
    前記携帯用音楽保有機器と通信接続中か否かを判定する通信接続判定部をさらに備え、
    前記リスト表示部は、前記通信接続判定部での判定結果に従って、前記リスト中の前記携帯用音楽保有機器由来の曲目については、当該携帯用音楽保有機器と通信接続中か否かを示す情報を付加することを特徴とする車載音響装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記リストの並び替えの条件を設定するユーザからの入力を受け付ける並び替え条件設定部をさらに備え、
    前記リスト作成部は、前記並び替え条件設定部で設定された並び替えの条件に従って並び替えを行って前記リストを作成することを特徴とする車載音響装置。
  4. 請求項において、
    前記音楽データ取得部は、前記リスト作成部で並び替えを行って作成された前記リストの並び順に従って接続先の前記音楽保有機器を自動的に切り替えながら前記音楽データを取得することを特徴とする車載音響装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記音楽データ取得部は、前記曲目選択部で選択された曲目に対応する前記音楽データの取得先にあたる音楽保有機器が、直前まで再生されていた音楽データの取得先にあたる音楽保有機器と異なっている場合に、接続先の音楽保有機器を自動的に切り替えて音楽データを取得することを特徴とする車載音響装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項において、
    前記携帯用音楽保有機器は、AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)によるBluetooth(登録商標)通信を行う音楽保有機器であり、
    前記メタデータ取得部は、前記AVRCPによるBluetooth通信で前記メタデータを取得することを特徴とする車載音響装置。
  7. 請求項において、
    前記AVRCPが、前記再生出力部で再生中の前記音楽データについてのメタデータしか前記メタデータ取得部で取得することができないバージョンである場合に、
    前記再生出力部で前記音楽データの一部のみを再生しながら前記メタデータ取得部で前記携帯用音楽保有機器からメタデータを取得することによって、前記携帯用音楽保有機器が備えている前記記録媒体に記憶された全音楽データのメタデータを取得することを特徴とする車載音響装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の車載音響装置と、
    音楽データが記憶された記録媒体を備えている機器である複数種類の音楽保有機器と、を含み、
    複数種類の前記音楽保有機器のうちに、ユーザに携行されるとともに無線通信が可能な携帯用音楽保有機器を少なくとも含んでいることを特徴とする車載音響システム。
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