JP2003085952A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2003085952A
JP2003085952A JP2001278052A JP2001278052A JP2003085952A JP 2003085952 A JP2003085952 A JP 2003085952A JP 2001278052 A JP2001278052 A JP 2001278052A JP 2001278052 A JP2001278052 A JP 2001278052A JP 2003085952 A JP2003085952 A JP 2003085952A
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disc
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Yasushi Maeda
康至 前田
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Denon Ltd
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Denon Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】頻繁に再生されるコンテンツを再生する場合に
おいて、コンテンツの選択作業に係る煩雑さを軽減す
る。 【解決手段】記憶部121には、ディスク101に記録
されているコンテンツ各々のタイトル名および再生回数
が登録される。システムコントローラ120は、ディス
ク101内のコンテンツを再生する毎に、当該コンテン
ツのタイトル名と共に登録されている再生回数を1つ増
加させる。また、操作部118と映像出力端子114接
続の表示装置に表示させたメニュー選択画面とを介し
て、ユーザより再生すべきコンテンツの選択指示や再生
指示を受付ける。このとき、メニュー選択画面におい
て、再生回数が最も多いコンテンツが、初期状態でハイ
ライト表示されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(Compact Di
sc)やDVD(Digital Versatile Disc)等のディスク
に記録されているオーディオデータやビデオデータ等の
コンテンツデータを再生するディスク再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CDやDVD等のディスクに記録されて
いるオーディオデータやビデオデータ等のコンテンツデ
ータを再生するディスク再生装置が普及している。この
種のディスク再生装置において、ディスクに記憶されて
いるコンテンツデータを再生する場合、先ず、ディスク
に記録されているボリューム構造情報を読み出す。次
に、このボリューム構造情報に基づいて、ディスクに記
録されているコンテンツデータのファイル構造情報を読
み出す。それから、このファイル構造情報に従いコンテ
ンツデータを順番に再生する。
【0003】但し、ディスクにメニュー選択画面のデー
タが記録されているならば、ディスク再生装置の表示部
もしくは外部接続されている表示装置に、メニュー選択
画面を表示させて、再生を中断する。このメニュー選択
画面には、ディスクに記録されているコンテンツデータ
各々のタイトル名が表示される。ディスク再生装置のユ
ーザは、ディスク再生装置に備えられている操作パネル
やリモコン等を操作して、メニュー選択画面に表示され
ているハイライト表示の位置を順次移動させ、再生した
いタイトル名をハイライト表示させることができる。
【0004】なお、ハイライト表示とは、メニュー選択
画面において、例えばリスト表示されているタイトル名
のうち、ユーザにより選択されているタイトル名の文字
色を変化させると共に、そのタイトル名を囲む所定領域
内の色を変化させたり、あるいは、輝度を変化させたり
することで、ユーザがどのタイトルを選択しているのか
を視認させることができるようにする表示である。例え
ば、背景を青色とし、ハイライト表示されていないタイ
トル名の文字色を白色とした場合、ハイライト表示され
ているタイトル名の文字色を黒色とし、そのタイトル名
を囲む所定領域内を白色とすることで、ユーザは、自身
が選択しているタイトル名を視認することができる。
【0005】さて、ディスク再生装置は、操作パネルや
リモコン等を介してユーザより再生指示を受け付ける
と、メニュー選択画面においてハイライト表示されてい
るタイトル名のコンテンツデータを、ディスクから読み
出して再生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、メニ
ュー選択画面のデータが記録されているディスク、例え
ば、複数のカラオケの楽曲が記録されているDVDを再
生する場合、ディスク再生装置は、ディスクからメニュ
ー選択画面のデータを読み出して、複数のカラオケ楽曲
のタイトル名がリスト表示されたメニュー選択画面を、
表示装置に表示させる。このとき、従来のディスク再生
装置は、ユーザからタイトル名の選択指示を未だ受け付
けていない初期状態では、メニュー選択画面内にリスト
表示されている複数のタイトル名のうち、リスト上最初
に位置するタイトル名をハイライト表示する(最初に位
置するタイトル名が選択されている状態)か、あるい
は、いずれのタイトル名もハイライト表示しない(いず
れのタイトル名も選択されていない状態)ようにしてい
る。
【0007】この状態において、ユーザは、操作パネル
やリモコン等を操作して、再生したいタイトル名をハイ
ライト表示させて選択し、再生を指示することにより、
ディスク再生装置に、ハイライト表示されているタイト
ル名を持つカラオケの楽曲を再生させる。
【0008】ところで、ディスク再生装置は、カラオケ
の練習のために使用されることがある。この場合、ユー
ザは、カラオケの楽曲と共にメニュー選択画面のデータ
が記録されているDVD等のディスク(カラオケディス
ク)を利用する。通常、カラオケディスクには、カラオ
ケの楽曲が複数記録されている。しかしながら、カラオ
ケの楽曲が複数記録されていても、ユーザがカラオケの
練習として用いる楽曲は特定されていることが多い。つ
まり、ディスクに複数記録されているカラオケの楽曲の
うち、特定の楽曲のみを頻繁に再生させることが多い。
このように、再生したい楽曲がおおよそ特定されている
場合でも、従来のディスク再生装置では、ユーザは、操
作パネルやリモコン等を操作して、ハイライト表示によ
りメニュー選択画面から再生したいカラオケの楽曲のタ
イトル名を選択し、それから、操作パネルやリモコン等
を操作して再生を指示しなければならない。
【0009】例えば、メニュー選択画面のデータと共に
カラオケの楽曲が全10曲記録されているカラオケディ
スクにおいて、ユーザが頻繁に再生するカラオケの楽曲
が9番目の楽曲である場合、ユーザは、操作パネルやリ
モコン等を操作して、ハイライト表示するカラオケの楽
曲のタイトル名を、メニュー選択画面内にリスト表示さ
れている10曲分のタイトル名のうち9番目のタイトル
名にまで移動させ、それから、操作パネルやリモコン等
を操作して再生を指示しなければならない。
【0010】つまり、再生したい楽曲が決まった楽曲で
あるにもかかわらず、その楽曲を再生しようとする都
度、操作パネルやリモコン等の操作によるハイライト表
示位置の移動操作(コンテンツの選択操作)と、操作パ
ネルやリモコン等の操作による選択したコンテンツの再
生指示操作とを行なわなければならない。このため、ユ
ーザにとって操作が煩わしい。特に、ディスクに記録さ
れているカラオケの楽曲数が多く、このために、メニュ
ー選択画面が複数ページに亘る場合や、スクロール画面
で構成されているような場合には、コンテンツの選択操
作の煩雑さが顕著になる。
【0011】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
のであり、本発明の目的は、頻繁に再生されるコンテン
ツを再生する場合において、コンテンツの選択操作に係
る煩雑さを軽減することのできるディスク再生装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のディスク再生装置は、メニュー選択画面を
介してユーザより、ディスクに記録されているコンテン
ツデータのなかから再生すべきコンテンツデータの選択
を受付けると共に、選択されたコンテンツデータの再生
指示を受付ける指示受付手段と、ディスク毎に、ディス
クに記録されているコンテンツデータ各々の識別情報お
よび再生回数を記憶する記憶手段と、ディスクに記録さ
れているコンテンツデータを再生する毎に、当該ディス
クに対応付けられて当該コンテンツデータの識別情報と
共に前記記憶手段に記憶されている当該コンテンツデー
タの再生回数を1つ増加させる記憶制御手段とを有す
る。
【0013】そして、前記指示受付手段は、前記メニュ
ー選択画面において、識別情報および再生回数が再生対
象のディスクに対応付けられて前記記憶手段に記憶され
ているコンテンツデータのうち、再生回数が最も多いコ
ンテンツデータが、初期状態で選択されているように設
定する。ここで、前記指示受付手段は、前記メニュー選
択画面において、選択状態にあるコンテンツデータの情
報をハイライト表示するようにしてもよい。
【0014】本発明では、以上の構成により、再生対象
のディスクに記録されているコンテンツデータのうち、
再生回数が最も多いコンテンツデータが選択されている
状態(例えばハイライト表示されている状態)でメニュ
ー選択画面が初期表示される。したがって、頻繁に再生
されるコンテンツを再生する場合、ユーザは、再生指示
を指示受付手段に入力するだけで済む。このように、本
発明によれば、頻繁に再生されるコンテンツを再生する
場合における、コンテンツ選択操作に係る煩雑さを軽減
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態につ
いて説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施形態が適用された
光ディスク再生装置の概略ブロック図である。
【0017】図1において、ディスク101は、DVD
等のコンテンツデータが複数記録された光ディスクであ
る。ディスク101に記録されている信号は、ディスク
101がスピンドルモータ106によって回転駆動され
ながら、光ピックアップ102によって読み出され、R
Fアンプ103により増幅される。サーボプロセッサ1
04は、RFアンプ103によって増幅された信号に従
って、スライドモータ105を制御する。これにより、
光ピックアップ102は、スピンドルモータ106によ
って回転駆動されているディスク101のピット列を追
従するように、ディスク101の半径方向を移動する。
【0018】また、RFアンプ103によって増幅され
た信号は、第1メモリ108にバッファリングされた
後、第1メモリ108から読み出されて、データデコー
ダ107によりデコードされて圧縮信号に復調される。
ここで、ディスク101がDVDの場合、データデコー
ダ107は、第1メモリ108から読み出した信号に、
8-16復調処理およびRS-PC符号化処理を施して、
圧縮信号を得る。
【0019】以上のようにして、データデコーダ107
によりデコードされた圧縮信号は、第2メモリ110に
バッファリングされた後、第2メモリ110から読み出
されて、AVデコーダ109により、音声圧縮信号およ
び映像圧縮信号に分離され、さらに、音声圧縮信号およ
び映像圧縮信号のそれぞれについて伸長処理が施され
て、デジタル音声信号およびデジタル映像信号が復元さ
れる。
【0020】AVデコーダ109により得られたデジタ
ル音声信号は、音声D/Aコンバータ115によりアナ
ログ音声信号に変換されて、音声出力端子116から図
示していない音響装置等に出力される。
【0021】一方、AVデコーダ109により得られた
デジタル映像信号(例えば、8ビットの輝度信号Y、色
差信号(R-Y,B-Y)および同期信号からなる)は、
映像D/Aコンバータ111によりアナログ映像信号に
変換され、さらに、OSD(OnScreen Display)制御部
112によりOSD表示する情報(OSD情報)が付加
される。ビデオコンバータ113は、OSD情報が付加
されたアナログ映像信号と同期信号とを基に、NTSC
やPAL等のコンポジット・ビデオ信号やSビデオ信号
を生成し、これを映像出力端子114から図示していな
い表示装置に出力する。
【0022】また、図1において、表示部117は、例
えば液晶パネルで構成されており、システムコントロー
ラ120よりの指示に従って情報を表示する。
【0023】操作部118は、映像出力端子114から
出力され、図示しない表示装置に表示されているメニュ
ー選択画面のハイライト表示部分を移動させて、このメ
ニュー選択画面内にリスト表示されている複数のタイト
ル名のなかから再生するコンテンツデータのタイトル名
を選択する(コンテンツ選択操作)ための選択キーと、
ハイライト表示されているタイトル名を持つコンテンツ
データの再生を確定する(コンテンツ再生指示操作)た
めの確定キーと、を備える。
【0024】外部IF部119は、キーボード、マウス
あるいはリモコンといった入力装置を接続するためのも
のである。ユーザは、操作部118の代わりに、外部I
F部119に接続されている入力装置を用いて、コンテ
ンツ選択操作やコンテンツ再生指示操作を行なうことが
できる。
【0025】記憶部121は、図2に示すように、ディ
スク101毎に、管理テーブル1211を登録する。管
理テーブル1211には、ディスク101のボリューム
構造情報1212と、ディスク101に記憶されている
コンテンツデータ各々のタイトル名1213および再生
回数1214とが登録される。
【0026】システムコントローラ120は、例えばマ
イクロコンピュータユニットで構成され、外部IF部1
19に接続された入力装置や操作部118を介して受付
けたユーザの指示に従い、ディスク再生装置の各部を統
括的に制御してディスク101に記録されているコンテ
ンツデータの再生を行なう。また、再生するコンテンツ
データやこのコンテンツデータが記録されているディス
ク101に応じて、記憶部121の内容を更新する。
【0027】図3はシステムコントローラ120の動作
を説明するためのフロー図である。
【0028】先ず、システムコントローラ120は、デ
ィスク101がディスク再生装置にセットされると(S
1001)、ディスク再生装置の各部を統括的に制御
し、ディスク101に記録されているボリューム構造情
報を読み出し、それから、このボリューム構造情報に基
づいて、ディスク101に記録されているコンテンツデ
ータのファイル構造情報を読み出す(S1002)。
【0029】次に、システムコントローラ120は、読
み出したファイル構造情報に基づいて、ディスク101
にメニュー選択画面のデータが記録されてるか否かを確
認する(S1003)。そして、ディスク101にメニ
ュー選択画面のデータが記録されていないならば、通常
の再生処理を開始する。つまり、ディスク再生装置の各
部を統括的に制御し、この読み出したファイル構造情報
に従ってコンテンツデータを順番に再生する(S100
4)。そして、外部IF部119に接続された入力装置
や操作部118を介して、ユーザより再生終了指示を受
け付けるまで、あるいは、ディスク101に記録されて
いる全てのコンテンツデータの再生が終了するまで、再
生を行なう(S1005)。
【0030】一方、ディスク101にメニュー選択画面
のデータが記録されているならば、このディスク101
に対応する管理テーブル1211、つまり、読み出した
ボリューム構造情報がボリューム構造情報1212とし
て登録されている管理テーブル1211が、記憶部12
1に記憶されているか否かを調べる(S1006)。
【0031】S1006において、ディスク101に対
応する管理テーブル1211が記憶部121に記憶され
ているならば、この管理テーブル1211において、最
も多い再生回数1214と関連付けられているコンテン
ツのタイトル名1213を特定する。それから、システ
ムコントローラ120は、ディスク再生装置の各部を統
括的に制御して、ディスク101に記録されているメニ
ュー選択画面のデータを読み出し、このデータにより特
定されるメニュー選択画面においてリスト表示されるタ
イトル名各々の表示位置を認識する。そして、OSD制
御部112を制御し、映像D/Aコンバータ111から
出力される、このメニュー選択画面のデータに対応する
アナログ映像信号に、再生回数が最も多いコンテンツの
タイトル名がハイライト表示されるようOSD情報を付
加する(S1007)。
【0032】これにより、映像出力端子114に接続さ
れている表示装置には、ディスク101に記録されてい
るコンテンツデータのうち、再生回数が最も多いコンテ
ンツデータのタイトル名がハイライト表示されている状
態で、メニュー選択画面が初期表示される。
【0033】また、S1006において、ディスク10
1に対応する管理テーブル1211が記憶部121に記
憶されていないならば、記憶部121に、このディスク
101に対応する管理テーブル1211を新たに追加す
る。そして、この新たに追加した管理テーブル1211
に、S1004で読み出したボリューム構造情報を、ボ
リューム構造情報1212として登録する。また、S1
004で読み出したファイル構造情報により特定され
る、ディスク101に登録されている各コンテンツデー
タのタイトル名を、タイトル名1213として登録す
る。このとき、タイトル名1213各々に対応付ける再
生回数1214は、「0」に設定する(S1008)。
それから、システムコントローラ120は、ディスク再
生装置の各部を統括的に制御して、ディスク101に記
録されているメニュー選択画面のデータを読み出し、こ
のデータにより特定されるメニュー選択画面においてリ
スト表示されるタイトル名各々の表示位置を認識する。
そして、OSD制御部112を制御し、映像D/Aコン
バータ111から出力される、このメニュー選択画面の
データに対応するアナログ映像信号に、予め定められた
表示位置もしくは順位で表示されるコンテンツのタイト
ル名がハイライト表示されるようOSD情報を付加する
(S1009)。
【0034】これにより、映像出力端子114に接続さ
れている表示装置には、ディスク101に記録されてい
る任意のコンテンツデータのタイトル名がハイライト表
示されている状態で、メニュー選択画面が初期表示され
る。
【0035】さて、システムコントローラ120は、以
上のようにして、映像出力端子114に接続されている
表示装置にメニュー選択画面を表示したならば、外部I
F部119に接続された入力装置や操作部118を介し
て、ユーザよりコンテンツ選択操作あるいはコンテンツ
再生指示操作が入力されるのを待つ(S1010、S1
012)。
【0036】S1010において、コンテンツ選択操作
が入力されたならば、その操作内容に従い、メニュー選
択画面においてリスト表示されているコンテンツデータ
のタイトル名のなかから、選択すべきコンテンツデータ
のタイトル名を特定する。そして、OSD制御部112
を制御し、映像D/Aコンバータ111から出力され
る、このメニュー選択画面のデータに対応するアナログ
映像信号に、特定したコンテンツのタイトル名がハイラ
イト表示されるようOSD情報を付加する(S101
1)。
【0037】これにより、映像出力端子114に接続さ
れている表示装置に表示されているメニュー選択画面に
おいて、コンテンツ選択操作によりユーザが選択したコ
ンテンツデータのタイトル名がハイライト表示されるよ
うに、ハイライト表示位置が移動する。
【0038】また、S1012において、コンテンツ再
生指示操作が入力されたならば、メニュー選択画面にお
いてタイトル名がハイライト表示されているコンテンツ
データ(選択されているコンテンツデータ)を、再生対
象のコンテンツデータに確定する。そして、ディスク再
生装置の各部を統括的に制御し、S1004で読み出し
たファイル構造情報に従って、再生対象のコンテンツデ
ータをディスク101から読出し再生する(S101
3)。また、記憶部121に記憶されている、S100
4で読み出したボリューム構造情報がボリューム構造情
報1212として登録されている管理テーブル1211
の、再生対象のコンテンツデータのタイトル名1213
に対応付けられている再生回数1214を1つインクリ
メントする(S1014)。
【0039】システムコントローラ120は、以上のよ
うにして、コンテンツデータの再生を開始した後、外部
IF部119に接続された入力装置や操作部118を介
して、ユーザよりメニュー選択画面表示指示を受付けた
ならば(S1015)、S1007へ戻って処理を続け
る。一方、再生終了指示を受付けたならば(S101
6)、処理を終了する。
【0040】以上、本発明の一実施形態について説明し
た。
【0041】本実施形態によれば、ディスク101に記
録されているコンテンツデータのうち、再生回数が最も
多いコンテンツデータが選択されている(このコンテン
ツデータのタイトル名がハイライト表示されている)状
態で、メニュー選択画面が初期表示される。したがっ
て、頻繁に再生されるコンテンツを再生する場合、ユー
ザはコンテンツ再生指示操作を行なうだけで済む。
【0042】例えば、ディスク101が、カラオケの楽
曲が複数記録されているカラオケディスクである場合、
特に、カラオケディスクに記録されているカラオケの楽
曲数が多く、このために、メニュー選択画面が複数ペー
ジに亘る場合や、スクロール画面で構成されているよう
な場合、頻繁に再生されるカラオケの楽曲のタイトル名
が初期状態でハイライト表示されているので、この楽曲
を再生する場合におけるユーザの作業を軽減できる。
【0043】ユーザがカラオケの練習をする目的で、カ
ラオケの楽曲が複数記録されたDVD等のカラオケディ
スクを再生する場合、本実施形態のディスク再生装置に
よれば、カラオケディスクに記録されている複数の楽曲
のうち、最も再生指示回数の多い楽曲、すなわち、ユー
ザがカラオケ練習のために頻繁に利用している楽曲のタ
イトル名を、メニュー選択画面においてハイライト表示
する。このことにより、ユーザは、楽曲の選択操作の作
業を行なわなくても、この頻繁に利用している曲をディ
スク再生装置に再生させることができる。
【0044】なお、本実施形態のディスク再生装置は、
カラオケの練習に使用する以外に、例えば、多数の短編
アニメが記録されているDVD等の光ディスクを再生さ
せる場合でも、最も再生回数の多い短編アニメのタイト
ル名をハイライト表示する。つまり、ユーザが頻繁に視
聴している短編アニメのタイトル名が初めからメニュー
選択画面においてハイライト表示される。したがって、
ユーザは、短編アニメの選択操作の作業を行なわなくて
も、この頻繁に利用している短編アニメをディスク再生
装置に再生させることができる。
【0045】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可能
である。
【0046】例えば、上記の実施形態では、ディスク1
01にメニュー選択画面のデータが記録されている場合
に、このメニュー選択画面のデータに従って、ディスク
再生装置に接続されている表示装置に、メニュー選択画
面を表示させると共に、メニュー選択画面において、選
択状態にあるコンテンツデータのタイトル名をハイライ
ト表示するようにしている。しかし、本発明はこれに限
定されない。例えば、システムコントローラ120が、
ディスク101に記録されているファイル構造情報に基
づいて、このディスク101に記録されているコンテン
ツデータ各々のタイトル名を認識し、選択状態にあるコ
ンテンツデータのタイトル名がハイライト表示されるよ
うに、メニュー選択画面のデータを生成するようにして
もよい。この場合は、OSD制御部112を設けなくて
も構わない。
【0047】また、上記の実施形態では、メニュー選択
画面において、選択状態にあるタイトル名をハイライト
表示することで、ユーザが、メニュー選択画面内の他の
コテンツデータのタイトル名と識別できるようにしてい
る。しかし、本発明はこれに限定されない。選択状態に
あるコンテンツデータのタイトル名を、他の表示形態に
より、メニュー選択画面内の他のコテンツデータのタイ
トル名と識別できるようにしてもよい。
【0048】また、本実施形態では、DVD等の光ディ
スクに記録されているコンテンツデータを再生するディ
スク再生装置を例にとり説明したが、本発明は、DVD
以外の様々なディスクに記録されているコンテンツデー
タを再生するディスク再生装置に広く適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
頻繁に再生されるコンテンツを再生する場合において、
コンテンツ選択操作に係る煩雑さを軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用されたディスク再生
装置に概略構成図である。
【図2】図1に示すディスク再生装置の機億部121に
記憶される管理テーブル1211の構成例を説明するた
めの図である。
【図3】図1に示すディスク再生装置のシステムコント
ローラ120の動作を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
101…ディスク 102…光ピックアップ 103…RFアンプ 104…サーボプロセッサ 105…スライドモータ 106…スピンドルモータ 107…データデコーダ 108…第1メモリ 109…AVデコーダ 110…第2メモリ 111…映像D/Aコンバータ 112…OSD制御部 113…ビデオコンバータ 114…映像出力端子 115…音声D/Aコンバータ 116…音声出力端子 117…表示部 118…操作部 119…外部IF部 120…システムコントローラ 121…記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC03 CC06 DE38 DE49 FG18 GK04 GK12 5D077 AA30 BB03 CA02 CA11 DC09 EA14 EA31 HA07 HC17 5D110 AA15 AA27 AA29 BB01 BC02 DA12 DE02 DE03 FA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコンテンツデータが記録されたディ
    スクを再生するディスク再生装置であって、 表示装置にメニュー選択画面を表示し、当該メニュー選
    択画面を介してユーザより、ディスクに記録されている
    コンテンツデータのなかから再生すべきコンテンツデー
    タの選択を受付けると共に、選択されたコンテンツデー
    タの再生指示を受付ける指示受付手段と、 ディスク毎に、ディスクに記録されているコンテンツデ
    ータ各々の識別情報および再生回数を記憶する記憶手段
    と、 ディスクに記録されているコンテンツデータを再生する
    毎に、当該ディスクに対応付けられて、当該コンテンツ
    データの識別情報と共に前記記憶手段に記憶されている
    当該コンテンツデータの再生回数を、1つ増加させる記
    憶制御手段と、を有し、 前記指示受付手段は、 前記メニュー選択画面において、識別情報および再生回
    数が再生対象のディスクに対応付けられて前記記憶手段
    に記憶されているコンテンツデータのうち、再生回数が
    最も多いコンテンツデータが、初期状態で選択されてい
    るように設定することを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク再生装置であっ
    て、 前記指示受付手段は、 前記メニュー選択画面において、選択されているコンテ
    ンツデータの情報をハイライト表示することを特徴とす
    るディスク再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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