JP2006236455A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】CDに記録された楽曲を再生するディスク再生部と、再生された楽曲を回転ヘッドによってビデオテープに記録するビデオテープ記録再生部とが同一筐体内に備えられた記録再生装置において、簡単な構成で楽曲に関連する情報をビデオテープに記録し、ビデオテープ再生時には、楽曲が再生されると共に、その楽曲に関連する文字情報が外部表示装置に表示される。
【解決手段】ユーザがリモコン操作により入力した楽曲関連情報を2値化信号に変換(S2)した後、メモリに一時記憶する(S3)。ディスク再生部によって再生された楽曲情報がビデオテープへ記録開始されると(S4でYES)、それに同期して、メモリに記憶された2値化信号が、対応する2種類の周波数の音声信号に変換されて、音声録再ヘッドを介してビデオテープのオーディオトラックへ記録される(S5)。メモリ内に記憶された2値化信号が全て記録されれば、終了する(S6でYES)。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録再生装置に関し、詳しくは、楽曲がデジタル記録されたディスク媒体から楽曲情報を読出しアナログ信号に変換して出力するディスク再生部と、楽曲情報を回転ヘッドによってビデオテープのビデオトラックに記録するビデオテープ記録再生部とが同一筐体内に備えられた記録再生装置に関する。
装着したDVD(Digital Versatile Disc)等のディスク媒体から音声と映像を読出し、テレビジョン受信機等の外部表示装置に出力する光ディスク装置の機能と、装着したビデオテープから音声と映像を読出し、同じく外部表示装置に出力するビデオテープレコーダの機能が同一筐体内に備えられた複合型の記録再生装置が普及している。この複合型の記録再生装置は、ユーザがテレビジョン受信機を中心としてオーディオ・ビジュアルシステムを家庭内において構成する時に、個別に光ディスク装置とビデオテープレコーダを設置する場合に比べて、設置場所が小さくて済むとか、購入費用が割安になる等の利点がある。また、例えば光ディスク装置側に装着したDVDの映像をビデオテープレコーダ側のビデオテープにダビング録画する時の操作が簡単である等、操作性においても種々の長所を備えている。
さらに、上記記録再生装置は、光ディスク装置側にCD(Compact Disc)を装着して、CDに記録された音楽を聴くことができ、ビデオテープレコーダ側がハイファイ機能を備えていれば、CDに記録された音楽を高い品質のまま簡単にビデオテープへ録音することができる。
一方、デジタルVCRにおいて、カセットテープ内に記録された映像の大略の内容を、そのテープを再生して視聴しなくとも把握できるように、テープに記録されたデータの一部をVCR内部に設けたメモリに記録させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、デジタルテレビ放送とアナログテレビ放送の両方を記録再生できるVCRで記録されたビデオテープをアナログVCRで再生しようとした時に、アナログVCRではデジタル記録された内容が再生できないことから、誤ってデジタル記録された内容を消去してしまわないように、アラーム音声をビデオテープのオーディオトラックに記録する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−297038号公報 特開平11−53831号公報
上述のように、光ディスク装置の機能と、ハイファイビデオテープレコーダの機能を同一筐体内に備えた複合型の記録再生装置では、装着したCD内の音楽を、簡単にビデオテープへとダビング録音できる。ところが、この機能を用いて音楽をハイファイ記録したビデオテープを再生する場合に、音楽のみしか再生できず、光ディスク装置及びハイファイビデオテープレコーダの高い機能を活かし切れていなかった。つまり、この種の記録再生装置では、通常テレビジョン受信機が映像の表示装置として接続され、この表示装置にビデオテープを再生して生成される音楽に関連した画像を表示することが、ユーザの興趣を増すために必要と考えられたが、そのためには、多くの部品や回路を増設しなければならず、簡単な構成で上記の機能を実現する装置は存在しなかった。
本発明は、上述の記録再生装置において、簡単な構成で、光ディスク装置側に装着したCD内の音楽をビデオテープレコーダ側のビデオテープへダビング録音する場合に、ユーザがリモコンを用いて予め、それらの音楽に関連する曲名、歌手等の情報を入力しておけば、ダビング録音時に、それらの関連情報がビデオテープに記録され、その後、作成されたビデオテープを再生する時には、高い品質で音楽が再生されると共に、その音楽に関連する曲名、歌手等の情報が外部表示装置に表示され、ユーザの興趣が大きく高まる記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、1又は複数の楽曲がデジタル記録されたコンパクトディスクから楽曲情報を読出し、アナログ信号に変換して出力するディスク再生部と、前記ディスク再生部から出力される楽曲情報を回転ヘッドによってビデオテープのビデオトラックにアジマス記録するビデオテープ記録再生部とが同一筐体内に備えられ、前記ビデオテープ記録再生部には、前記ビデオテープのオーディオトラックへの音声記録を行うと共に、前記オーディオトラックに記録された音声信号の再生を行う音声録再ヘッドを有し、前記ディスク再生部及びビデオテープ記録再生部が、別体のリモコンからのコマンド信号によって操作される記録再生装置において、前記リモコンに、前記楽曲情報に関する曲名、歌手等の楽曲関連情報を入力可能な楽曲関連情報入力手段を設け、前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介して前記記録再生装置へ入力された楽曲関連情報を2値化信号に変換する2値化手段と、前記2値化手段によって2値化された信号を一時記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された2値化信号を、2値にそれぞれ対応する異なった2周波数の音声帯域のアナログ信号に変換して前記音声録再ヘッドへ出力し、ビデオテープのオーディオトラックへ記録させる楽曲関連情報記録手段と、前記ディスク再生部から出力される楽曲情報が前記ビデオテープのビデオトラックにアジマス記録される時に同期して、前記楽曲関連情報記録手段を能動とする同期化手段と、前記楽曲関連情報記録手段及び前記同期化手段によって前記オーディオトラックに楽曲関連情報が記録されたビデオテープを前記ビデオテープ記録再生部において再生する時に、前記音声録再ヘッドによって読み出される2周波数のアナログ信号を2値化信号に変換する変換手段と、前記変換手段によって変換された2値化信号を文字情報に変換して、テレビジョン受信機等の外部表示装置へ出力する文字情報出力手段とを備え、前記コンパクトディスクから読出した楽曲情報を前記ビデオテープのビデオトラックへ記録する時に、前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介してユーザが入力した楽曲関連情報が前記ビデオテープのオーディオトラックに2周波数のアナログ信号として各楽曲情報の先頭位置に記録され、前記ビデオテープを再生する時に、各楽曲情報の先頭位置に記録された楽曲関連情報が、前記音声録再ヘッドにより読み出され、文字情報としてテレビジョン受信機等の外部表示装置へ表示されるものである。
請求項2の発明は、1又は複数の楽曲がデジタル記録されたディスク媒体から楽曲情報を読出し、アナログ信号に変換して出力するディスク再生部と、前記ディスク再生部から出力される楽曲情報を回転ヘッドによってビデオテープのビデオトラックにアジマス記録するビデオテープ記録再生部とが同一筐体内に備えられ、前記ビデオテープ記録再生部には、前記ビデオテープのオーディオトラックへの音声記録を行うと共に、前記オーディオトラックに記録された音声信号の再生を行う音声録再ヘッドを有し、前記ディスク再生部及びビデオテープ記録再生部が、別体のリモコンからのコマンド信号によって操作される記録再生装置において、前記リモコンに、前記楽曲情報に関する曲名、歌手等の楽曲関連情報を入力可能な楽曲関連情報入力手段を設け、前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介して前記記録再生装置へ入力された楽曲関連情報をデジタル信号に変換するデジタル化手段と、前記記憶手段に記憶されたデジタル信号を、各デジタル値に対応する異なった複数周波数のアナログ信号に変換して前記音声録再ヘッドへ出力しビデオテープのオーディオトラックへ記録させる楽曲関連情報記録手段と、前記楽曲関連情報記録手段によって前記オーディオトラックに楽曲関連情報が記録されたビデオテープを前記ビデオテープ記録再生部において再生する時に、前記音声録再ヘッドによって読み出される異なった複数周波数のアナログ信号をデジタル信号に変換する変換手段と、前記変換手段によって変換されたデジタル信号を文字情報に変換して、テレビジョン受信機等の外部表示装置へ出力する文字情報出力手段とを備え、前記ディスク媒体から読出した楽曲情報を前記ビデオテープのビデオトラックへ記録する時に、前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介してユーザが入力した楽曲関連情報が前記ビデオテープのオーディオトラックに複数の異なった周波数のアナログ信号として記録され、前記ビデオテープを再生する時に、楽曲関連情報が、前記音声録再ヘッドにより読み出され、文字情報としてテレビジョン受信機等の外部表示装置へ表示されるものである。
請求項3の発明は、請求項2の記録再生装置において、前記デジタル化手段によってデジタル化された楽曲関連情報を一時記憶し、少なくとも前記ディスク媒体から読出した楽曲情報が前記ビデオテープのビデオトラックへ記録開始されるまで保持する記憶手段をさらに備え、前記記憶手段に記憶された楽曲関連情報は、前記ディスク媒体から読出した各楽曲情報が前記ビデオテープのビデオトラックへ記録される毎に読出されて前記楽曲関連情報記録手段へと送られることを特徴とするものである。
請求項1及び請求項3の発明によれば、CDから楽曲情報を読出し、アナログ信号に変換して出力するディスク再生部と、出力される楽曲情報を回転ヘッドによってビデオテープのビデオトラックにアジマス記録するビデオテープ記録再生部とを同一筐体内に備えた記録再生装置において、CD内の楽曲情報をビデオテープへダビング録音する場合に、ユーザがリモコンを用いて予め、それらの楽曲に関連する曲名、歌手等の情報を入力しておけば、ダビング録音時に、それらの関連情報がビデオテープに記録され、その後、作成されたビデオテープを再生する時には、高い品質で各楽曲が再生されると共に、その楽曲に関連する曲名、歌手等の情報がテレビジョン受信機等の表示装置に表示され、ユーザの興趣が大きく高まる。また、各楽曲の関連情報が、ビデオテープ上で各楽曲の記録された位置に同期して記録されるので、楽曲の頭出しが容易にできる。
請求項2の発明によれば、ディスク媒体から楽曲情報を読出し、アナログ信号に変換して出力するディスク再生部と、出力される楽曲情報を回転ヘッドによってビデオテープのビデオトラックにアジマス記録するビデオテープ記録再生部とを同一筐体内に備えた記録再生装置において、ディスク媒体内の楽曲情報をビデオテープへダビング録音する場合に、ユーザがリモコンを用いて予め、それらの楽曲に関連する曲名、歌手等の情報を入力しておけば、ダビング録音時に、それらの関連情報がビデオテープに記録され、その後、作成されたビデオテープを再生する時には、高い品質で各楽曲が再生されると共に、その楽曲に関連する曲名、歌手等の情報がテレビジョン受信機等の表示装置に表示され、ユーザの興趣が大きく高まる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の電気的ブロック構成を示す。本実施形態の記録再生装置1は、同一の筐体2内に、少なくともCD3とDVDが装着可能なディスク再生部4と、装着されたビデオテープカセット5のビデオテープ7に映像及び音声の情報をアジマス記録する機能を有するビデオテープ記録再生部6を備えている。
ディスク再生部4は、装着されたCD3(又はDVD)から光ピックアップ(不図示)を介してCD(又はDVD)にデジタル記録された楽曲情報を読出し、アナログ信号aに変換してビデオテープ記録再生部6へ出力する。ビデオテープ記録再生部6は、装着されたビデオテープカセット5からビデオテープ7を引き出し、引き出したビデオテープ7のビデオトラックにアナログ信号をアジマス記録する回転ヘッド8と、ビデオテープのオーディオトラックにアナログ信号を記録する固定の音声録再ヘッド9とを備えている。ビデオテープ記録再生部6が再生モードに切替えられると、回転ヘッド8によってビデオテープ7のビデオトラックにアジマス記録された映像又は音声信号が再生され、音声録再ヘッド9によってビデオテープのオーディオトラックに記録された音声信号が再生される。
図2にビデオテープ7の信号記録フォーマットを示す。ビデオテープ7は、回転ヘッド8によって異なるアジマス角で映像信号と音声信号が記録されるビデオトラック11と、固定の音声録再ヘッド9によって音声信号が記録されるオーディオトラック12を有する。ビデオトラック11への音声信号記録は深層記録によってなされる。
ビデオテープ記録再生部6によって再生された映像信号bは、映像出力端子13を介してテレビジョン受信機14等の外部表示装置へ出力され、音声信号cは音声出力端子15を介して外部スピーカ16へ出力される。ディスク再生部4とビデオテープ記録再生部6は、それらを統括して制御するマイクロコンピュータからなる制御部17に接続され、制御部17からの制御信号d、eによって上記のような種々の動作を実行する。また、筐体2の前面にはリモコン18からのコマンド信号fを受信する、赤外線受信部19が備えられ、赤外線受信部で受信したコマンド信号fが制御部17に入力される。
リモコン18は、記録再生装置1全体の電源オンオフスイッチ21、テレビジョン受信機の画面上でのカーソル操作を行うための十字キー22、決定キー23、テンキー24、ディスク再生部の操作用のキー群25及びビデオテープ記録再生部の操作用のキー群26に加えて、ディスク再生部4に装着したCD3(又はDVD)から再生した楽曲情報aをビデオテープ記録再生部6内のビデオテープ7へダビング録音する動作を実行させるためのダビング録音実行キー27を備えている。このダビング録音実行キー27がユーザにより押されると、制御部17は、そのコマンド信号fを受信して記録再生装置1のモードを切替え、切替え後にリモコン18から発信されるテンキー24によるコマンド信号は、その組合せによって特定の平仮名又は片仮名を表示する信号として認識されるようになる。
例えば、最初に「*」を押した後に「1」と「1」を押せば、平仮名の「あ」が指定され、「1」と「2」を押せば「い」が指定されるように、「*」に続けて押すキーによって平仮名の列と行が指定される。また、最初に「#」を押せば、同様に片仮名が指定される。上記のように、本実施形態では、ダビング録音実行キー27をオンすることによって、テンキー24が平仮名又は片仮名を入力できる楽曲関連情報入力手段に変換されるが、楽曲関連情報入力手段としては、リモコン18に平仮名等の文字を直接入力できる専用のキー群を設けるようにしてもよく、種々の形態が可能である。
次に、リモコン18のダビング録音実行キー27がオンされた後の制御部17の動作手順について、図3のフローチャートを参照して説明する。ダビング録音実行キー27がオンされると、制御部17は記録再生装置1のモードを切替え、ユーザがリモコン18のテンキー24を押すことによって入力されるコマンド信号fを楽曲関連情報として認識し(S1)、その楽曲関連情報を予め決められた規則に従って「1」又は「0」からなる2値化信号に変換する(S2)。例えば、平仮名と片仮名の50音を順に8ビット信号に当てはめるとすると、仮に、楽曲関連情報が「きぼう」の3文字の場合には、24ビットの「1」又は「0」に変換される。変換された2値化信号gはメモリ28に記憶される(S3)。
次に、ユーザによるリモコン操作によって、ディスク再生部4によるCD3の再生と、再生されて出力された楽曲情報aのビデオテープ7への記録が開始されると(S4でYES)、制御部17は、各楽曲情報がビデオテープ7に記録される毎に、メモリ28に記憶された各楽曲に対応する2値化信号を読出して、「1」又は「0」に対応する2つの周波数の音声信号に変換し、固定の音声録再ヘッド9へ出力してビデオテープ7のオーディオトラック12へ記録させる(S5)。例えば、2値化信号「1」に対して2KHzの所定長さの音声信号が対応し、2値化信号「0」に対して5KHzの所定長さの音声信号が対応するとして、24ビットであれば、それら2KHz又は5KHzの音声信号が所定長さの24倍の長さで連続して記録される。そして、この音声信号Saのオーディオトラック12上の記録位置は、ビデオトラック11に記録される各楽曲情報Sbの先頭位置になる。つまり、ステップS5により、音声録再ヘッド9による音声信号の記録は、CD3から再生された各楽曲情報aのビデオテープのビデオトラック11への記録開始と同期して開始されるので、ビデオトラック11上の各楽曲情報Sbの先頭に対応するオーディオトラック12上に、楽曲関連情報である2KHz又は5KHzの音声信号Saが記録される(図2)。
なお、ディスク再生部4によるCD3の再生と、再生されて出力された楽曲情報aのビデオテープ7への記録は、ユーザによるリモコン18操作によって開始されるのではなく、リモコン18による楽曲関連情報の入力が終了すれば、自動的に開始されるものであってもよい。
メモリ28内に記憶された各楽曲に対応する2値化信号が全て2KHz又は5KHzの音声信号Saとしてオーディオトラック12へ記録されれば、楽曲関連情報の記録手順は終了する(S6でYES)。
上述の手順で作成されたビデオテープ7は、図2に示すように、ビデオトラック11の深層にCD3からの楽曲情報Sbが記録され、オーディオトラック12に2KHz又は5KHzの音声信号Saとして楽曲関連情報(曲名、歌手等)が記録される。
次に、このようにして作成されたビデオテープ7を再生する手順について、図4のフローチャートを参照して説明する。ビデオテープ記録再生部6においてビデオテープ7の再生が開始されると、回転ヘッド8によるビデオトラック11に記録された音声信号(楽曲情報)の読取りが開始されると共に、音声録再ヘッド9によるオーディオトラック12の音声情報Saの読取りが開始され、オーディオトラック12の再生信号からの2KHzと5KHzの周波数の抽出(S11)、及びバンドパスフィルタによる各2KHzの信号と5KHz信号の分離が行われる(S12)。そして、これら2KHzと5KHzの信号を元の2値化信号へ変換し(S13)、さらに2値化信号を文字情報へ変換する(S14)。上述の例であれば、24ビットの2値化信号(「1」又は「0」)が、文字情報「きぼう」へと変換される。
変換された文字情報は、記録再生装置1のメモリ28内に別途記憶された背景画の情報と重畳され(S15)、映像信号bとしてテレビジョン受信機14へ出力される(S16)。回転ヘッド8によって読取り再生された音声信号cは楽曲としてスピーカ16から出力される。なお、メモリ28内に記憶する背景画は、記録再生装置1の出荷時に予め記憶したものであってもよいし、ユーザがディスク再生部4に装着したDVDから再生した画面であってもよい。図5にテレビジョン受信機14に表示される画面の例を示す。この表示画面29では、楽曲関連情報として曲名31と歌手の名前32が表示されているが、作曲者、作詞者等の情報を表示することもできる。
以上のように、本実施形態の記録再生装置1では、ディスク再生部4に装着したCD3から再生される楽曲をビデオテープ記録再生部6に装着したビデオテープ7に記録(ダビング録音)する時に、ユーザがリモコン18を操作して入力する楽曲関連情報(曲名、歌手等)をビデオテープ7のオーディオトラック12へ音声信号Saとして記録することができ、そのビデオテープ7を再生すれば、楽曲を高品質で聴くことができると共に、接続したテレビジョン受信機14等の表示装置で楽曲に関連する情報を文字として見ることができ興趣性が増す。
また、音声信号Saとしてオーディオトラック12へ記録された楽曲関連情報は、ビデオトラック11に記録された各楽曲Sbの先頭に記録されるので、楽曲関連情報をサーチすれば楽曲の頭出しが容易に行える。
さらに、ディスク再生部4は、CD3又はDVDを装着し光ピックアップを介してそれらディスク媒体にデジタル記録された楽曲情報を読出し再生する装置であったが、楽曲情報を磁気的に記録・再生するハードディスク装置であってもよい。
本発明の一実施形態に係る記録再生装置の電気的ブロック構成を示す図。 同記録再生装置のビデオテープ記録再生部で記録されたビデオテープの信号記録フォーマットを示す図。 同記録再生装置における楽曲関連情報の記録手順を示すフローチャート。 同記録再生装置における楽曲関連情報の再生手順を示すフローチャート。 同外部表示装置へ出力される画面の例を示す図。
符号の説明
1 記録再生装置
2 筐体
3 CD
4 ディスク再生部
6 ビデオテープ記録再生部
7 ビデオテープ
8 回転ヘッド
9 音声録再ヘッド
11 ビデオトラック
12 オーディオトラック
14 テレビジョン受信機(外部表示装置)
17 制御部(2値化手段、楽曲関連情報記憶手段、同期化手段、変換手段、文字情報出力手段)
18 リモコン
24 テンキー(楽曲関連情報入力手段)
27 ダビング録音実行キー
28 メモリ(記憶手段)
Sa 楽曲関連情報としての音声信号
Sb 楽曲情報
a 楽曲情報のアナログ信号
f コマンド信号
g 2値化信号

Claims (3)

  1. 1又は複数の楽曲がデジタル記録されたコンパクトディスクから楽曲情報を読出し、アナログ信号に変換して出力するディスク再生部と、前記ディスク再生部から出力される楽曲情報を回転ヘッドによってビデオテープのビデオトラックにアジマス記録するビデオテープ記録再生部とが同一筐体内に備えられ、
    前記ビデオテープ記録再生部には、前記ビデオテープのオーディオトラックへの音声記録を行うと共に、前記オーディオトラックに記録された音声信号の再生を行う音声録再ヘッドを有し、
    前記ディスク再生部及びビデオテープ記録再生部が、別体のリモコンからのコマンド信号によって操作される記録再生装置において、
    前記リモコンに、前記楽曲情報に関する曲名、歌手等の楽曲関連情報を入力可能な楽曲関連情報入力手段を設け、
    前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介して前記記録再生装置へ入力された楽曲関連情報を2値化信号に変換する2値化手段と、
    前記2値化手段によって2値化された信号を一時記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された2値化信号を、2値にそれぞれ対応する異なった2周波数の音声帯域のアナログ信号に変換して前記音声録再ヘッドへ出力し、ビデオテープのオーディオトラックへ記録させる楽曲関連情報記録手段と、
    前記ディスク再生部から出力される楽曲情報が前記ビデオテープのビデオトラックにアジマス記録される時に同期して、前記楽曲関連情報記録手段を能動とする同期化手段と、
    前記楽曲関連情報記録手段及び前記同期化手段によって前記オーディオトラックに楽曲関連情報が記録されたビデオテープを前記ビデオテープ記録再生部において再生する時に、前記音声録再ヘッドによって読み出される2周波数のアナログ信号を2値化信号に変換する変換手段と、
    前記変換手段によって変換された2値化信号を文字情報に変換して、テレビジョン受信機等の外部表示装置へ出力する文字情報出力手段とを備え、
    前記コンパクトディスクから読出した楽曲情報を前記ビデオテープのビデオトラックへ記録する時に、前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介してユーザが入力した楽曲関連情報が前記ビデオテープのオーディオトラックに2周波数のアナログ信号として各楽曲情報の先頭位置に記録され、前記ビデオテープを再生する時に、各楽曲情報の先頭位置に記録された楽曲関連情報が、前記音声録再ヘッドにより読み出され、文字情報としてテレビジョン受信機等の外部表示装置へ表示されることを特徴とする記録再生装置。
  2. 1又は複数の楽曲がデジタル記録されたディスク媒体から楽曲情報を読出し、アナログ信号に変換して出力するディスク再生部と、前記ディスク再生部から出力される楽曲情報を回転ヘッドによってビデオテープのビデオトラックにアジマス記録するビデオテープ記録再生部とが同一筐体内に備えられ、
    前記ビデオテープ記録再生部には、前記ビデオテープのオーディオトラックへの音声記録を行うと共に、前記オーディオトラックに記録された音声信号の再生を行う音声録再ヘッドを有し、
    前記ディスク再生部及びビデオテープ記録再生部が、別体のリモコンからのコマンド信号によって操作される記録再生装置において、
    前記リモコンに、前記楽曲情報に関する曲名、歌手等の楽曲関連情報を入力可能な楽曲関連情報入力手段を設け、
    前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介して前記記録再生装置へ入力された楽曲関連情報をデジタル信号に変換するデジタル化手段と、
    前記デジタル化手段によってデジタル化された信号を、デジタル値に対応する異なった複数周波数のアナログ信号に変換して前記音声録再ヘッドへ出力し、ビデオテープのオーディオトラックへ記録させる楽曲関連情報記録手段と、
    前記楽曲関連情報記録手段によって前記オーディオトラックに楽曲関連情報が記録されたビデオテープを前記ビデオテープ記録再生部において再生する時に、前記音声録再ヘッドによって読み出される異なった複数周波数のアナログ信号をデジタル信号に変換する変換手段と、
    前記変換手段によって変換されたデジタル信号を文字情報に変換して、テレビジョン受信機等の外部表示装置へ出力する文字情報出力手段とを備え、
    前記ディスク媒体から読出した楽曲情報を前記ビデオテープのビデオトラックへ記録する時に、前記リモコンの楽曲関連情報入力手段を介してユーザが入力した楽曲関連情報が前記ビデオテープのオーディオトラックに複数の異なった周波数のアナログ信号として記録され、前記ビデオテープを再生する時に、楽曲関連情報が、前記音声録再ヘッドにより読み出され、文字情報としてテレビジョン受信機等の外部表示装置へ表示されることを特徴とする記録再生装置。
  3. 前記デジタル化手段によってデジタル化された楽曲関連情報を一時記憶し、少なくとも前記ディスク媒体から読出した楽曲情報が前記ビデオテープのビデオトラックへ記録開始されるまで保持する記憶手段をさらに備え、前記記憶手段に記憶された楽曲関連情報は、前記ディスク媒体から読出した各楽曲情報が前記ビデオテープのビデオトラックへ記録される毎に読出されて前記楽曲関連情報記録手段へと送られることを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009077837A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Kaneka Corp 造影剤除去システム
CN107615327A (zh) * 2015-10-16 2018-01-19 韩美爱提株式会社 内容生成方法及装置

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