JP2799084B2 - Cdプレ−ヤ−のミュ−ト方法 - Google Patents

Cdプレ−ヤ−のミュ−ト方法

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JP2799084B2
JP2799084B2 JP10811391A JP10811391A JP2799084B2 JP 2799084 B2 JP2799084 B2 JP 2799084B2 JP 10811391 A JP10811391 A JP 10811391A JP 10811391 A JP10811391 A JP 10811391A JP 2799084 B2 JP2799084 B2 JP 2799084B2
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浩一 遠藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトデイスク
(CD)プレ−ヤ−のミュ−ト方法に係わり、特に、C
D内に記録されているTOC(Table of Co
ntents)を基にして予めCD−DA(デジタルオ
−デイオ)からCD−ROMに至る実際の境目のアドレ
スを算出し、その算出の結果得られたアドレスの到来時
点においてミュ−トを実行するようにしたCDプレ−ヤ
−のミュ−ト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されているCDにおいては、
CD−DAデ−タとCD−ROMデ−タの記録領域の境
目に、プリギャップと呼ばれるポ−ズ(Pause)領
域が最少3秒間持続するように設けられている。
【0003】図4は、こうしたCDの極く一部の領域を
示すもので、トラックナンバ−(TNO)N−1とトラ
ックナンバ−N+1にそれぞれ音楽または音声からなる
デジタルオ−デイオ(DA、ここでいうCD−DA)デ
−タが、トラックナンバ−Nにユウザ−デ−タとしてコ
ンピュ−タデ−タ(ここでいうCD−ROM)がそれぞ
れ記録されており、トラックナンバ−N−1とトラック
ナンバ−Nとの間に前記プリギャップ領域a1、a2が
設けられている。そして、このプリギャップ領域a1、
a2にはサブコ−ドQデ−タにおけるインデックスデ−
タとしてデ−タ「00」が割り当てられている。
【0004】こうした従来のCDプレ−ヤ−において
は、CD−DAデ−タからCD−ROMデ−タへの切換
わり部が到来したときに実行するミュ−ト手段として、
プレ−ヤ−に内蔵されているマイクロコンピュ−タ(マ
イコン)が前記サブコ−ドQデ−タにおけるインデック
スデ−タにおけるデ−タ「00」を、信号処理用LSI
内に記録された前記サブコ−ドQデ−タをリアルタイム
で読み取ることにより検出し、次いで、マイコンは図4
に示す当該デ−タ「00」の検出を行うと、CDプレ−
ヤ−のミュ−ト回路の制御を行って、前述のミュ−トを
実行するようにしていたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のCDプレ−ヤ−
においては、マイコンが前記サブコ−ドQデ−タを信号
処理用LSIから読み取っているときに、それと平行し
てCD−DAデ−タまたはCD−ROMデ−タの読み取
りも行っている。
【0006】このため、マイコンが前記サブコ−ドQデ
−タにおけるデ−タ「00」をリアルタイムで検出を行
うことにより、CDプレ−ヤ−のミュ−トを実行すると
きには、平行して前記CD−DAデ−タまたはCD−R
OMデ−タ領域の読み取りが続行されているため、前記
デ−タ「00」のリアルタイムの検出によってミュ−ト
を実行されたときには、既に、前記プリギャップ領域a
1、a2、即ち、CD−DAデ−タまたはCD−ROM
デ−タのポ−ズ領域が少なくとも1秒程度読み取り出力
されてしまうことになる。
【0007】ところで、従来知られているCDの中に
は、前記プリギャップ領域にa1、a2に特別のコ−ド
を記録させているタイプのものもあって、このようなタ
イプのCDを演奏している時に、前述のミュ−トを実行
すれば、当該特別のコ−ドが読み取り出力され、聴取者
はランダムで耳障りな不快音を聞かされてしまうという
問題点があった。
【0008】本発明は、このような問題点を解消するた
めに考案されたもので、その目的とするところは、TO
Cデ−タを利用して、CD−DAデ−タからCD−RO
Mデ−タへの切換時のミュ−トを迅速に行い、前記切換
時に何等不要な音が出力されないようにしたミュ−ト方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成のため
に、本発明は、CD−DAデ−タとCD−ROMデ−タ
とが記録されているCDを用い、CD−DAデ−タとC
D−ROMデ−タとの切換え時点においてミュ−トを実
行するCDプレ−ヤ−のミュ−ト方法において、前記C
D内に記録されているTOCデ−タを読み取り、このT
OCデ−タを基にしてCD−DAデ−タからCD−RO
Mデ−タに至る境目のアドレスを計算によって算出し、
この算出されたアドレスを用いてCDプレ−ヤ−のミュ
−トを行うようにした手段を採用している。
【0010】
【作用】CDには、その最内周にDAデ−タが記録され
ていないリ−ドイン部分があって、その部分にはTOC
デ−タが記録されている。
【0011】このTOCデ−タは、当該CDの記録内容
の目次に当たるもので、当該CDのどの部分に、どのよ
うな内容のものが、どの程度の時間記録されているかを
示すものであって、通常は、主として、DAデ−タの検
索(頭出し)等に用いられているものであるが、本発明
は、このTOCデ−タをCD−DAデ−タからCD−R
OMデ−タに至る境目においてCDプレ−ヤ−が実行す
るミュ−トに利用するようにしたものである。
【0012】本発明によるCDプレ−ヤ−のミュ−ト方
法は、以下のようにして行われる。
【0013】始めに、マイコンは、使用されるCDにお
けるTOCデ−タの読み込みを行う。次に、マイコン
は、このTOCデ−タを用いてCD−DAデ−タからC
D−ROMデ−タに変わる点のアドレスを調べてその記
録を行う。次いで、マイコンは、前記アドレスから最小
のプリギャップ間隔(例えば、約3秒)を差し引いたア
ドレスを計算により求め、そのアドレスをミュ−ト実行
のタイミングを表すものとしてテ−ブルに記録する。さ
らに、マイコンは、このテ−ブルに記録されたアドレス
にサブコ−ドデ−タがきたことを検出し、それによって
ミュ−ト回路にミュ−ト実行指令信号を供給し、前述の
ミュ−トを実行するようにしたものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0015】図1は、本発明に係わるミュ−ト方法を実
施する装置を示すブロック回路図である。
【0016】図において、1は信号処理部、2はミュ−
ト回路、3は音声出力段、4はマイクロコンピュ−タ
(マイコン)であり、信号処理部1の出力はミュ−ト回
路2に供給され、ミュ−ト回路2の出力は音声出力段3
に供給される。また、マイコン4は所定のタイミングで
ミュ−ト実行指令信号をミュ−ト回路2に供給する。
【0017】前記ミュ−ト方法を実施する装置は、次の
ように動作する。
【0018】最初に、信号処理部1は、マイコン4の制
御により、CDプレ−ヤ−で演奏されるCDに記録され
ている各種デ−タの読み込みを行い、当該読み込んだデ
−タの中からCD−DAデ−タ及びCD−ROMデ−タ
を順次ミュ−ト回路2に供給する。ミュ−ト回路2は、
マイコン4からのミュ−ト実行指令信号が供給されてい
て、このミュ−ト実行指令信号が供給される以前は信号
処理部1から供給される前記デ−タ、ここではCD−D
Aデ−タを音声出力段3に送出するように働いている
が、前記ミュ−ト実行指令信号が供給されると、信号処
理部1から供給される前記デ−タ、ここではCD−RO
Mデ−タを所定時間ミュ−トし、音声出力段3に送出し
ないように働く。音声出力段3は、ミュ−ト回路2から
供給されるCD−DAデ−タの再生を行い、適宜出力す
るものである。
【0019】ここで、図2及び図3に示す、マイコン4
の動作を表すフロ−チャ−トを用いてマイコン4の動作
について説明する。なお、これら図において、図2は信
号処理部1に読み込まれたデ−タのイニシャライズ処理
を行うためのフロ−であり、図3はミュ−ト実行指令信
号を送出する際のフロ−である。
【0020】図2において、まず、マイコン4の動作を
開始させる(ステップ10)。それから信号処理部1に
読み込まれたデ−タの中のTOCデ−タの読み込みを行
う(ステップ11)。次いで、このTOCデ−タが演奏
されるCDのコントロ−ルフイ−ルドに記録されてお
り、かつ、当該CDがオ−デイオ/デ−タ混合デイスク
であるか否かの判断を行い(ステップ12)、この判断
がイエスYのときには次のステップに移行し、この判断
がノウNのときには当該処理フロ−を終了させる。次
に、ステップ12の判断がイエスYのときにはCD−D
Aデ−タからCD−ROMデ−タに至る境目のアドレス
の記録を行う(ステップ13)。次いで、前記アドレス
から最小のプリギャップ間隔(例えば、約3秒)を差し
引いたアドレスを計算により求め、その求めたアドレス
をミュ−ト実行のタイミングを表すものとしてRAMテ
−ブルに記録する。(ステップ14)。この後に、当該
処理フロ−を終了させる(ステップ15)。
【0021】図3において、当該CDプレ−ヤ−を連続
演奏状態にする(ステップ16)。それから前記RAM
テ−ブルに記憶されたミュ−ト実行のタイミングを表す
アドレスにサブコ−ドデ−タがきたか否かの判断を行い
(ステップ17)、この判断がイエスYのときには次の
ステップに移行し、この判断がノウNのときには当該処
理フロ−を終了させる。次に、ステップ15の判断がイ
エスYのときには直ちにミュ−ト実行指令信号を送出
し、ミュ−ト回路2にミュ−ト動作を実行させる(ステ
ップ18)。この後に、当該処理フロ−を終了させる
(ステップ19)。
【0022】本実施例によれば、CD−DAデ−タから
CD−ROMデ−タに至る境目、即ち、図4に示された
プリギャップ領域a1が到達すると同時にミュ−トを実
行することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
TOCデ−タを用いて、ミュ−ト実行のタイミングを表
すアドレスを求めて記録し、この記録したアドレスを基
にCD−DAデ−タからCD−ROMデ−タに至る境目
において、即ち、図4に示されたプリギャップ領域a1
が到達すると同時にミュ−ト回路2のミュ−トを実行す
るようにしているので、聴取者がCD−DAデ−タから
CD−ROMデ−タへの切換え時に生じるランダムで耳
障りな不快音を聞かされることがないという効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるミュ−ト方法を実施する装置を
示すブロック回路図である。
【図2】信号処理部に読み込まれたデ−タをマイコンが
イニシャライズ処理するときのフロ−チャ−トである。
【図3】マイコンがミュ−ト実行指令信号を送出する際
の処理を示すフロ−チャ−トである。
【図4】通常のCDのトラックの極く一部の領域を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 信号処理部 2 ミュ−ト回路 3 音声出力段 4 マイクロコンピュ−タ(マイコン)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CD−DAデ−タとCD−ROMデ−タ
    とが記録されているCDを用い、CD−DAデ−タとC
    D−ROMデ−タとの切換え時点においてミュ−トを実
    行するCDプレ−ヤ−のミュ−ト方法において、前記C
    D内に記録されているTOCデ−タを読み取り、このT
    OCデ−タを基にしてCD−DAデ−タからCD−RO
    Mデ−タに至る境目のアドレスを算出し、この算出され
    たアドレスを用いてCDプレ−ヤ−のミュ−トを行うよ
    うにしたことを特徴とするCDプレ−ヤ−のミュ−ト方
    法。
JP10811391A 1991-04-15 1991-04-15 Cdプレ−ヤ−のミュ−ト方法 Expired - Lifetime JP2799084B2 (ja)

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