JPH0445188Y2 - - Google Patents

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JPH0445188Y2
JPH0445188Y2 JP15054785U JP15054785U JPH0445188Y2 JP H0445188 Y2 JPH0445188 Y2 JP H0445188Y2 JP 15054785 U JP15054785 U JP 15054785U JP 15054785 U JP15054785 U JP 15054785U JP H0445188 Y2 JPH0445188 Y2 JP H0445188Y2
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signal
audio reproduction
audio
song
reproduction signal
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンパクトデイスク(以下CDと称
す)に記録された信号を音声信号に再生し、この
音声再生信号を無録音部分の検出による選曲機構
を有するテープレコーダで録音再生するのに好適
なコンパクトデイスクプレーヤ(以下CDプレー
ヤと称す)の音声再生信号出力装置に関するもの
である。
(従来の技術) CDには、音声のための信号の他にこの音声の
ための信号を再生するための各種の信号が記録さ
れている。例えば、曲中か曲間かを区別するため
のユーザーズ・ビツト内のPチヤンネル信号があ
る。このPチヤンネル信号はP=0のとき曲中で
あり、P=1が2秒間続くと曲間であると区別す
ることができる。そして、CDプレーヤでは、CD
からピツクアツプされた音声のための信号をデイ
ジタル信号処理回路でユーザーズ・ビツト内のP
チヤンネル信号等により適宜に処理し、デイジタ
ル・アナログ変換器(以下D/A変換器と称す)
で音声信号に再生し、各種処理を行なつた後この
音声再生信号を出力端子に出力している。
ところで、テープレコーダの選曲機構として曲
間に設けた無録音部分の検出により動作するもの
が汎用されている。そして、通常無録音部分が3
秒以上継続すると、選曲機構は曲間であると識別
するように構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記テープレコーダの選曲機構では、テープに
記録されている信号の強弱により録音部分と無録
音部分を判別するために、曲中に弱い音声信号が
続いたり無音部分が続いたりすると曲間と誤つて
識別する。例えばクラシツク音楽等では、ピアニ
シモの極めて弱い音が長く続くことがあり、また
流行歌等では、コーダ直前に音声のない状態が長
く続くことがあり、これらを曲間として選曲機構
が誤動作し易いという問題点がある。
ここで、CDプレーヤはダイナツクレンジが広
くとれることから、従来のレコードの記録に比べ
てよりピアニシモの弱い音が長く続くような記録
がCDになされている。このために、CDプレーヤ
の音声再生信号をテープにそのまま録音し、無録
音部分の検出による選曲機構を備えたテープレコ
ーダに再生すると、選曲機構が特に誤動作し易
い。
本考案の目的は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、曲中であれば弱い音声および無音部分が
続いてもテープレコーダの選曲機構が誤動作しな
いような音声再生信号を出力するようにしたCD
プレーヤの音声再生信号出力装置を提供すること
にある。
(問題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案のコンパク
トデイスクプレーヤの音声再生信号出力装置は、
コンパクトデイスクに記録された信号とピツクア
ツプして、デイジタル信号処理回路とデイジタ
ル・アナログ変換回路により音声再生信号に変換
して出力端子に出力するコンパクトデイスクプレ
ーヤの音声再生信号出力装置において、可聴帯域
外周波数信号を出力する発振器を設け、前記コン
パクトデイスクに記録された信号に含まれ曲中か
曲間かを区別できるユーザーズ・ビツト内のPチ
ヤンネル信号を前記デイジタル信号処理回路で識
別し、曲中であればすくなくとも音声再生信号が
存在しないか若しくは極めて弱いときに前記可聴
帯域外周波数信号を前記音声再生信号に重畳若し
くは切り換えて前記出力端子に出力するように構
成されている。
(作用) 可聴帯域外周波数信号を出力する発振器を設
け、CDに記録された信号に含まれる曲中か曲間
かを区別できるユーザーズ・ビツト内のPチヤン
ネル信号をデイジタル信号処理回路で識別し、曲
中であれば可聴帯域外周波数信号を音声再生信号
に重畳若しくは切り換えて出力するので、この音
声再生信号が録音されたテープを再生する際に、
テープレコーダの選曲機構は曲中の弱い音声や無
音部分でも可聴帯域外周波数信号を検出して無録
音部分と誤つた判別をすることがない。しかも、
可聴帯域外周波数信号を用いているので、聴感を
何んら害することがない。
(実施例の説明) 以下、本考案の実施例を第1図を参照して説明
する。第1図は、本考案のCDプレーヤの音声再
生信号出力装置のブロツク図である。
第1図において、CDからピツクアツプされた
RF信号がRFアンプ1に与えられ適宜に増幅され
てデイジタル信号処理回路2に与えられる。そし
て、デイジタル信号処理回路2で公知のごとく適
宜に処理された音声のための信号がD/A変換器
3に与えられる。また、デイジタル信号処理回路
2でユーザーズ・ビツト内のPチヤンネル信号か
ら曲中か曲間であるかを識別し、この識別信号が
制御回路4に与えられる。D/A変換回路3で音
声信号に再生された音声再生信号は、フイルタ回
路5とデイエンフアシス回路6を介してアナログ
スイツチ7に与えられる。また、D/A変換回路
3からの音声再生信号は制御回路4に与えられ、
制御回路4は曲中でしかも音声再生信号が所定レ
ベルより弱いときに信号“H”を出力するように
構成されている。そして、この制御回路4の出力
信号がインバータ8を介してアナログスイツチ7
に与えられるとともに、他のアナログスイツチ9
に与えられる。この他のアナログスイツチ9に、
発振器10から可聴帯域外周波数信号が与えられ
ている。この発振器10は一例として10〜20Hz正
弦波を発振する低歪率低周波発振器である。これ
らの2個のアナログスイツチ7,9の出力はバツ
フアアンプ11を介して出力端子12に与えられ
る。
かかる構成において、曲中でしかもD/A変換
器3から出力される音声再生信号が所定レベルよ
り弱いとき以外は、制御回路4の出力は“L”で
あり、アナログスイツチ7が導通し、他のアナロ
グスイツチ9が非導通となる。したがつて、音声
再生信号がアナログスイツチ7を通過して出力端
子12に出力される。そして、曲中でしかも音声
再生信号が所定レベルより弱いときは、制御回路
4の出力は“H”であり、アナログスイツチ7が
非導通となり、他のアナログスイツチ9が導通と
なる。したがつて、音声再生信号はアナログスイ
ツチ7で遮断され、発振器10からの可聴帯域外
周波数信号が他のアナログスイツチ9を通過して
出力端子12に出力される。なお、曲中でなけれ
ば、アナログスイツチ7は導通し、他のアナログ
スイツチ9は非導通となり、D/A変換器3から
音声再生信号が出力されないので、出力端子12
には信号が出力されない。
以上のごとく、本考案のCDプレーヤの音声再
生信号出力装置は動作するので、これらの音声再
生信号が録音されたテープを再生する際に、テー
プレコーダの選曲機構は曲中の弱い音声や無録音
部分で可聴帯域外周波数信号を検出して無録音部
分と誤動作することがない。
第2図は、本考案のCDプレーヤの音声再生信
号出力装置の他の実施例のブロツク図である。第
2図において、第1図と同一回路には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
第2図において、第1図と相違するところは、
アナログスイツチ7とインバータ8が除かれて、
デイエンフアシス回路6からバツフアアンプ11
に直接に音声再生信号が与えられることにある。
かかる構成では、曲中でしかも音声再生信号が
所定レベルより弱いときに、アナログスイツチ9
が導通して音声再生信号に可聴帯域外周波数信号
が重畳されて出力端子12に出力される。
なお、上記実施例では、音声再生信号をD/A
変換器3から出力されたアナログ信号で制御回路
4に与えているが、デイジタル信号処理回路2か
らデイジタル信号で制御回路4に与えても良い。
また、音声再生信号の強弱にかかわらず、曲中で
あればアナログスイツチ9を導通させて、音声再
生信号に可聴帯域外周波数信号を重畳しても良
い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のCDプレーヤの
音声再生信号出力装置によれば、可聴帯域外周波
数信号を出力する発振器を設け、CDに記録され
た信号に含まれる曲中か曲間かを区別できるユー
ザーズ・ビツト内のPチヤンネル信号をデイジタ
ル信号処理回路で識別し、曲中であれば可聴帯域
外周波数信号を音声再生信号に重畳若しくは切り
換えて出力するので、この音声再生信号が録音さ
れたテープを再生する際に、テープレコーダの選
曲機構は曲中の弱い音声や無音部分でも可聴帯域
外周波数信号を検出して無録音部分と誤つた判別
をすることがない。しかも、可聴帯域外周波数信
号を用いているので、聴感を何んら害することが
ないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のCDプレーヤの音声再生信
号出力装置の一実施例のブロツク図であり、第2
図は、本考案のCDプレーヤの音声再生信号出力
装置の他の実施例のブロツク図である。 2……デイジタル信号処理回路、3……D/A
変換器、4……制御回路、7,9……アナログス
イツチ、10……発振器、12……出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンパクトデイスクに記録された信号をピツク
    アツプして、デイジタル信号処理回路とデイジタ
    ル・アナログ変換回路により音声再生信号に変換
    して出力端子に出力するコンパクトデイスクプレ
    ーヤの音声再生信号出力装置において、可聴帯域
    外周波数信号を出力する発振器を設け、前記コン
    パクトデイスクに記録された信号に含まれ曲中か
    曲間かを区別できるユーザーズ・ビツト内のPチ
    ヤンネル信号を前記デイジタル信号処理回路で識
    別し、曲中であればすくなくとも音声再生信号が
    存在しないか若しくは極めて弱いときに前記可聴
    帯域外周波数信号を前記音声再生信号に重畳若し
    くは切り換えて前記出力端子に出力するように構
    成したことを特徴とするコンパクトデイスクプレ
    ーヤの音声再生信号出力装置。
JP15054785U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0445188Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15054785U JPH0445188Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JP15054785U JPH0445188Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JPS6257989U JPS6257989U (ja) 1987-04-10
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JP2601598B2 (ja) * 1992-05-28 1997-04-16 リズム時計工業株式会社 設備時計におけるコンパクトディスクを用いた演奏方法

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JPS6257989U (ja) 1987-04-10

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