JPS6128432Y2 - - Google Patents

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JPS6128432Y2
JPS6128432Y2 JP12087380U JP12087380U JPS6128432Y2 JP S6128432 Y2 JPS6128432 Y2 JP S6128432Y2 JP 12087380 U JP12087380 U JP 12087380U JP 12087380 U JP12087380 U JP 12087380U JP S6128432 Y2 JPS6128432 Y2 JP S6128432Y2
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JP
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output
circuit
tape
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noise
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JP12087380U
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JPS5743643U (ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカーラジオの改良に関わり、特に、ラ
ジオ放送が突然の騒音等により聞けなくなつた場
合に、ラジオ放送の内容が自動的に磁気テープに
記録されるようにしたテープレコーダ付カーラジ
オに関する。
従来のカーラジオにおいては重要な交通情報や
好みの音楽放送等を聞いている時、突然の警笛
や、電車の騒音などでそれ等を放送内容を聞き逃
してしまうことが度々あつた。
このようなことは、交通情報や、地震予知情報
等が増々重要視されてきている昨今においては無
視できない問題である。
本考案はこのような点に着眼してなされたもの
で、カーラジオにテープレコーダを取付けるとと
もに、周囲の雑音を検知する雑音検出器を設け、
周囲が騒しくなつた場合には聞いているラジオ放
送の内容が自動的に磁気テープに記録されるよう
にし、その内容を騒音が少くなつた場所又は騒音
が少くなつた時点で再び聞けるようにしたテープ
レコーダ付カーラジオを提供するものである。
以下、本考案をその実施例を用いて説明する。
第1図は本考案の1実施例であるテープレコーダ
付カーラジオの要部ブロツク線図であり、同図に
おいて、1はフロントエンド及び検波回路等を含
むラジオの受信回路、2は該受信回路1及び後述
する再生回路7の出力をORゲート15の出力に
従つて切換える切換回路、3は該切換回路2から
出力された信号を増幅する音声増幅回路、4はス
ピーカ、5はイコライザ回路及びバイアス回路等
を含み、切換回路2から出力される信号をテープ
デツキ6のテープに記録するための録音回路、6
は録音・再生ヘツド、ヘツド移動手段、テープ走
行手段等を含むテープデツキ、7はイコライザ回
路を含み、テープデツキ6で再生された信号を増
幅するための再生回路、8,8′はテープデツキ
6にテープカセツトがセツトされているか否かを
検出するカセツト検出器、9はORゲート16の
出力に従つてテープデツキ6に制御信号を出力す
るデツキ制御回路、10はレコード・モード・ス
イツチ、11は周囲の騒音レベルを検出するため
の雑音検出器、14は該雑音検出器11の検出レ
ベルを設定するためのレベル設定回路、12はス
タート・スイツチ、13はタイマー、22は電源
スイツチ、23はタイマー13の出力に応じて開
閉するタイマー・スイツチ、15〜17はORゲ
ート、18,19はANDゲート、20はインバ
ータ、21はNORゲートである。
第1図のような構成されたテープレコーダ付カ
ーラジオにおいて電源スイツチ22を閉じると、
装置全体が電源に接続される。
そしてまず、レコード・モード・スイツチ10
をオンにし、その出力を「H」レベルにすると、
ORゲート15の出力がカセツト検出器8′の出力
に無関係に「H」レベルになり、切換回路2にお
いては受信回路1の出力が音声増幅回路3に入力
されるようになる。又、録音回路5は動作状態と
なる。更に、レコード・モード・スイツチ10の
出力はインバータ20を介してもANDゲート1
8に入力されるので、ANDゲート18の出力
は、カセツト検出器8の出力に無関係に「L」レ
ベルになり、再生回路7は不動作状態となる。
ところで、デツキ制御回路9においては、レコ
ード・モード・スイツチ10の出力がANDゲー
ト19及びORゲート16を介して入力されるも
ので、ORゲート17の出力が「H」レベル、即
ち、雑音検出器11、スタート・スイツチ12又
はタイマー13の少くとも1つの出力が「H」レ
ベルで、かつ、カセツト検出器8′の出力が
「H」レベルのときでなければ制御信号がテープ
デツキ6に出力されない。
つまり、レコード・モード・スイツチ10をオ
ンにしただけではデツキ制御回路9から制御信号
がテープデツキ6に出力されず、テープデツキ6
は休止状態にある。
従つて、テープデツキ6にカセツトがセツトさ
れていない場合は受信回路1で受信されたラジオ
放送の内容がスピーカ4から出力されるだけであ
り、又、カセツトがセツトされていても、雑音検
出器11、スタート・スイツチ12及びタイマー
13の出力がいずれも「L」レベルであれば、ラ
ジオ放送の内容がスピーカ4から出力されるだけ
である。
次にテープデツキ6にテープレカセツトをセツ
トするとカセツト検出器8′がテープカセツトを
検出し、出力が「H」レベルに反転するので、雑
音検出器11、スタート・スイツチ12又はタイ
マー13の少くとも1つの出力が「H」レベルに
なれば、ANDゲート19の出力は「H」レベル
になり、デツキ制御回路9から制御信号がテープ
デツキ6に出力され、テープデツキ6において
は、ヘツドがテープに当接してテープの走行が開
始する。
従つて、雑音検出器11において雑音が検出さ
れ、その出力が「H」レベルになると、放送内容
がスピーカーから出力されると共に、録音回路5
を介してテープデツキ6に伝えられ、セツトされ
た磁気テープに自動的に記録される。
又、雑音検出器11の出力が「L」レベルであ
つても随時操作できるスタート・スイツチ12を
オンにし、その出力を「H」レベルにすれば、ラ
ジオ放送の内容がスビーカ4から出力されるとと
もに磁気テープに記録される。
更に又、タイマー13を利用し、放送番組に合
わせて所定の時間だけタイマー13の出力が
「H」レベルになるようにすれば、その時間だけ
放送内容を磁気テープに記録することが出来る。
次に、これまでと違つて、レコード・モード・
スイツチ10をオフにし、その出力を「L」レベ
ルにすると、録音回路5は不動作状態になり、切
換回路2はNORゲート21の出力、即ち、カセ
ツト検出器8′の出力に支配されるようになる。
又、レコード・モード・スイツチ10の出力が
「L」レベルになるとANDゲート19の出力は雑
音検出器11、スタート・スイツチ12及びタイ
マー13の出力に無関係に「L」レベルになるの
で、デツキ制御回路9は再生回路7と共通に
ANDゲート18の出力、即ち、カセツト検出器
8の出力に支配されるようになる。
従つて、テープカセツトがテープデツキ6にセ
ツトされていない場合はANDゲート18の出力
が「L」レベルであるのでテープデツキ6及び再
生回路7が共に休止状態になり、更に、NORゲ
ート21の出力が「H」レベルであるので、切換
回路2においては受信回路1の出力が音声増幅回
路3に入力されるようになり、受信回路1で受信
されたラジオ放送の内容はスピーカー4から出力
されるだけである。
続いて、テープカセツトをテープデツキ6にセ
ツトするとカセツト検出器8,8′の出力が
「H」レベルに反転するので、ANDゲート18の
出力は「H」レベルに、NORゲート21の出力
は「L」レベルにそれぞれ反転する。
その結果、再生回路7が動作状態になるととも
に切換回路2においては、再生回路7の出力が音
声増幅回路3に入力されるようになる。
又、デツキ制御回路9からは制御信号が出力さ
れるので、テープデツキ6においてはヘツドがテ
ープに当接すると共にテープの走行が開始する。
従つて、テープに記録された信号がヘツドで再
生され、再生回路7及び音声増幅回路3を介して
スピーカー4から出力される。
以上説明したように、本考案によれば、周囲の
雑音を検出する雑音検出器を備え、ラジオ放送を
受信している時、前記雑音検出器で一定レベル以
上の雑音が検出されるとラジオ放送の内容が自動
的に磁気テープに記録されるようにしたので、交
通情報や好みの音楽放送等が突然の雑音等で聞け
なかつたとしても、後でその磁気テープを再生し
て聞き逃した内容を確認することができ、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例であるテープレコー
ダ付カーラジオの要部ブロツク線図である。 1……受信回路、2……切換回路、3……音声
増幅回路、4……スピーカー、5……録音回路、
6……テープデツキ、7……再生回路、8,8′
……カセツト検出器、9……デツキ制御回路、1
0……レコード・モード・スイツチ、11……雑
音検出器、12……スタート・スイツチ、13…
…タイマー、14……レベル設定回路、15,1
6,17……ORゲート、20……インバータ、
18,19………ANDゲート、21……NORゲ
ート、22……電源スイツチ、23……タイマー
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周囲の雑音を検出する雑音検出器を備え、ラジ
    オ放送を受信している時、前記雑音検出器で一定
    レベル以上の雑音が検出されるとラジオ放送の内
    容が自動的に磁気テープに記録されるようににし
    たことを特徴とするテープレコーダ付カーラジ
    オ。
JP12087380U 1980-08-26 1980-08-26 Expired JPS6128432Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12087380U JPS6128432Y2 (ja) 1980-08-26 1980-08-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12087380U JPS6128432Y2 (ja) 1980-08-26 1980-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5743643U JPS5743643U (ja) 1982-03-10
JPS6128432Y2 true JPS6128432Y2 (ja) 1986-08-23

Family

ID=29481547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12087380U Expired JPS6128432Y2 (ja) 1980-08-26 1980-08-26

Country Status (1)

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JPS5743643U (ja) 1982-03-10

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