JPH062352Y2 - オーディオ装置 - Google Patents

オーディオ装置

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JPH062352Y2
JPH062352Y2 JP1984003300U JP330084U JPH062352Y2 JP H062352 Y2 JPH062352 Y2 JP H062352Y2 JP 1984003300 U JP1984003300 U JP 1984003300U JP 330084 U JP330084 U JP 330084U JP H062352 Y2 JPH062352 Y2 JP H062352Y2
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JP
Japan
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recording medium
beginning
signal
song
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JP1984003300U
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JPS60116746U (ja
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和司 黒田
信夫 市川
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Alpine Electronics Inc
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Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は道路の渋滞状況や緊急情報などの交通情報を受
信できる、例えば、車載用のテーププレーヤ付きラジオ
受信機のようなラジオ受信機と記録媒体再生装置とから
成るオーディオ装置に関する。
(従来技術) 第1図は従来の交通情報が受信できるテーププレーヤ付
きラジオ受信機の要部ブロック図である。
図において、1はFMラジオ受信部、2は出力制御回
路、3はメインアンプ、4はSK検出回路、5はDK検
出回路、6はプリアンプ、7はスピーカをそれぞれ示し
ている。
図示の従来例においては、FM受信の場合、アンテナか
ら入力された信号がフロントエンド、IF、ノイズキャ
ンセラ、マルチステレオ復調器等で構成されたFMラジ
オ受信部1及び出力制御回路2を通り、メインアンプ3
で増幅されて、スピーカ7より希望する受信局の信号が
出力される。この間交通情報が受信されると、最初に交
通情報を放送している放送局の判別(57KHz)をSK
検出回路4で行ない、次に、DK検出回路5で125K
Hzの信号に復調された後、増幅されてDK検出回路5内
のPLL回路に送り込まれる。PLL回路が125Hzに
ロックされると、出力信号は出力制御回路2に入力さ
れ、交通情報が受信されていることを検知する。そし
て、交通情報はFMラジオ受信部1から出力制御回路
2、メインアンプ3を介してスピーカ7から出力され
る。また、テープ再生時に交通情報が入力されると、D
K検出回路5からの信号により出力制御回路2で、プリ
アンプ6を介して得られたテープからのオーディオ信号
がカットされ、FMラジオ受信部1、出力制御回路2、
メインアンプ3を介してスピーカ7より交通情報が出力
される。交通情報が終了するとDK検出回路5からの信
号はなくなり、出力制御回路2は再びプリアンプ6から
の信号をメインアンプ3を介してスピーカ7より出力す
る。また、交通情報信号が入力されると、ボリュームを
しぼりきった状態であっても所定の大きさで出力できる
ように構成することも可能である。
(従来技術の問題点) しかしながら、上記の従来例においては、FM受信時に
は問題ないがテープ再生時に交通情報が入力された場
合、テープからのオーディオ信号が出力制御回路2でカ
ットされ、オーディオ信号がカットされている間でもテ
ープは随時走行している。つまり、交通情報は通常4〜
5分間放送されるので、交通情報が終了すると、現在テ
ープが走行されているところから再生されることにな
り、聞いていた曲が続かなくなったり、曲が終わってし
まう場合もある。
(考案の目的) 本考案の目的は上記した従来の問題を解決し、テープ等
の記録媒体の再生による音楽の曲の鑑賞が交通情報によ
り妨げられた場合には、もう一度その時聴いていた曲を
最初から楽しむことができるオーディオ装置を提供する
ことである。
(考案の構成) 本考案によるオーディオ装置においては、記録媒体再生
時交通情報信号を検出すると再生中の曲の頭出しを行な
った後記録媒体再生を一時停止させるとともに、交通情
報が終了すると前記検出時に再生中の曲の頭から再び記
録媒体再生を行なう制御部を備えたことを特徴としてい
る。
(考案の実施例) 第2図は本考案の一実施例を示す要部ブロック図であ
り、第1図に関して説明した部分と同一の部分は同一の
記号で示す。
図において、8はデッキ制御部を示し、テープ再生時に
動作するものである。交通情報信号がないとき及び通常
のFM受信時は上記従来例と同様であるが、テープ再生
時に交通情報信号が入力されると、SK検出回路4にて
放送局の判別が成され、DK検出回路5へ入力される。
ここで、DK検出回路5に信号が入力されると同時に入
力が入ったことをデッキ制御部8で検知する。
そして、デッキ制御部8で信号を検知すると、曲間検出
機能(図示せず)を働かせる。すなわち、テープの巻戻
しを行なって曲間を検出すると走行を停止し、デッキの
ヘッドがテープから離れる。次に交通情報の放送が終了
し信号がなくなると、デッキ制御部8において無信号で
あることを検知し、一時停止していたテープ状態からヘ
ッドがテープ面へもどり再び曲の頭から再生されること
になる。
(考案の効果) 本考案は叙上のとおり、交通情報を受信可能なラジオ受
信機と曲の頭を検出可能な記録媒体再生装置とから成る
オーディオ装置において、記録媒体再生時に交通情報信
号を検出すると再生中の曲の頭出しを行なった後記録媒
体再生を一時停止させるとともに、交通情報が終了する
と前記検出時に再生中の曲の頭から再び記録媒体再生を
行なう制御部を備えたので、テープ等の記録媒体の再生
時に交通情報が割込まれた場合、単に記録媒体の再生を
一時停止するのではなく、中断されるまで聴いていた音
楽の曲の頭出しを行なった後一時停止し、交通情報が終
了した時点で、それまで聴いていた曲を中断された曲の
途中からではなく、再び曲頭から即座に再生することに
なり、記録媒体の再生による音楽鑑賞が交通情報により
妨げられた場合には、何ら操作することなく、もう一度
その時聴いていた曲の最初から新たな気持で音楽鑑賞を
楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の要部ブロック図、 第2図は本考案の一実施例を示す要部ブロック図であ
る。 1・・FMラジオ受信部、 2・・出力制御回路、 3・・メインアンプ、 4・・SK検出回路、 5・・DK検出回路、 6・・プリアンプ、 7・・スピーカ、 8・・デッキ制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】交通情報を受信可能なラジオ受信機と曲の
    頭を検出可能な記録媒体再生装置とから成るオーディオ
    装置において、記録媒体再生時に交通情報信号を検出す
    ると再生中の曲の頭出しを行なった後記録媒体再生を一
    時停止させるとともに、交通情報が終了すると前記検出
    時に再生中の曲の頭から再び記録媒体再生を行なう制御
    部を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
JP1984003300U 1984-01-13 1984-01-13 オーディオ装置 Expired - Lifetime JPH062352Y2 (ja)

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JP1984003300U JPH062352Y2 (ja) 1984-01-13 1984-01-13 オーディオ装置

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JPS60116746U JPS60116746U (ja) 1985-08-07
JPH062352Y2 true JPH062352Y2 (ja) 1994-01-19

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ID=30477796

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JP1984003300U Expired - Lifetime JPH062352Y2 (ja) 1984-01-13 1984-01-13 オーディオ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583648U (ja) * 1981-06-30 1983-01-11 パイオニア株式会社 信号切替装置

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JPS60116746U (ja) 1985-08-07

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