JPH0427233Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0427233Y2
JPH0427233Y2 JP6102988U JP6102988U JPH0427233Y2 JP H0427233 Y2 JPH0427233 Y2 JP H0427233Y2 JP 6102988 U JP6102988 U JP 6102988U JP 6102988 U JP6102988 U JP 6102988U JP H0427233 Y2 JPH0427233 Y2 JP H0427233Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traffic information
alternative source
field strength
electric field
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6102988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01171136U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6102988U priority Critical patent/JPH0427233Y2/ja
Publication of JPH01171136U publication Critical patent/JPH01171136U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0427233Y2 publication Critical patent/JPH0427233Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は交通情報と代替ソース再生信号を切り
換えて出力する交通情報受信装置に係り、特に代
替ソース再生中に監視される交通情報局の電界強
度変化に応じて交通情報の内容が変つたことを判
断し、自動的に交通情報局を受信できる交通情報
受信装置に関する。
<従来技術> 首都高速道路などでは道路沿いに路側帯放送
局、すなわち交通情報局を設け、交通情報のサー
ビス放送を行つている。この交通情報局は一定距
離をおいて複数設けられ、各サービスエリアで異
なる内容の放送を行つているが、使用される放送
周波数は同一である。また、他方の場合も同様に
地域によつて同一周波数にて上り用、下り用の交
通情報を放送している。
ところで、1つの交通情報局から放送される交
通情報は、ほとんどの場合同じ内容が何度も繰り
返されて放送される。そこで聴取者は必要量の交
通情報を得た後、チヤンネルを切り換えて他の番
組を聴き、ある程度の時間が経過してから交通情
報局を再受信し、交通情報の変化を確認してい
た。
上記の動作を自動化しようとして、例えば交通
情報局を再受信する時間をあらかじめ決めてお
き、一定時間毎に交通情報の変化を確認する交通
情報受信装置が考案されている。
<考案が解決しようとする課題> ところが、上記のような交通情報受信装置で
は、交通情報局が時間により画一的に受信される
ので、同じ内容の交通情報を何度も聞かされた
り、また交通情報局からの相対的な位置により電
波の強さは変化するから、交通情報局を再受信し
た時には既にそのサービスエリアから外れて明瞭
な受信が困難でノイズだけを再生してしまうなど
の不都合が生じるという問題点があつた。
以上から本考案の目的は、交通情報局の電界強
度変化に応じて交通情報の内容が変つたことを判
断し、自動的に交通情報局を受信できる交通情報
受信装置を提供することである。
<課題を解決するための手段> 第1図は本考案の一実施例を示す交通情報受信
装置の要部ブロツク図である。
1はラジオ受信回路、2は電界強度検出回路、
3は代替ソース再生機構、4は信号切換回路、7
はタイマ、8は電界強度監視回路、10は代替ソ
ース再生制御部、11は交通情報出力制御部であ
る。
<作用> タイマ7がラジオ受信回路1により受信される
交通情報局の受信時間を計測し、このタイマ7に
より計測された受信時間が所定値に達すると代替
ソース再生制御部10が信号切換回路4を動作さ
せ交通情報に代えて代替ソース再生信号を出力さ
せ、電界強度監視回路8が電界強度検出回路2に
より検出される交通情報局の電界強度が一旦実用
レベル以下になつた後再び実用レベルに回復した
ことを監視し、電界強度が実用レベルに回復した
ことを受けて交通情報出力制御部11が信号切換
回路4を動作させ代替ソース再生信号に代えて交
通情報を出力させる。
<実施例> 第1図は本考案の一実施例を示す交通情報受信
装置の要部ブロツク図である。
1はラジオ受信回路であり、交通情報局を受信
する。なお、交通情報局に使用される周波数に
は、AMの522kHz,1620kHz,1629kHzなどがあ
る。2は電界強度検出回路であり、交通情報局の
電界強度を検出する。3は代替ソース再生機構で
あり、ラジオ受信回路1から出力される交通情報
に代るソフトやAM,FM放送を再生する。ここ
でいうソフトとは、カセツトテープ、CD等のラ
ジオ以外の聴取ソースを指す。4は信号切換回路
であり、代替ソース再生機構3から出力される代
替ソース再生信号か交通情報のどちらか一方を選
択する。5は信号切換回路4から出力される交通
情報または代替ソース再生信号を増幅する増幅器
(AMP)、6は音声出力を行うスピーカである。
7はタイマであり、ラジオ受信回路1により受
信される交通情報局の受信時間を計測する。8は
電界強度監視回路であり、電界強度検出回路2に
より検出される交通情報局の電界強度が一旦実用
レベル以下になつた後再び実用レベルに回復した
ことを監視する。9は全体の制御を司る制御部で
あり、マイコン構成の代替ソース再生制御部1
0、交通情報出力制御部11等から構成されてい
る。代替ソース再生制御部10は、タイマ7によ
り計測された受信時間が所定値に達すると信号切
換回路4を動作させ交通情報に代えて代替ソース
再生信号を出力させる。この受信時間は、通常の
交通情報から考えて1〜5分程度が妥当と思われ
る。交通情報出力制御部11は、電界強度が実用
レベルに回復したことを受けて信号切換回路4を
動作させ代替ソース再生信号に代えて交通情報を
出力させる。
次に第2図および第3図を用いて本考案の動作
を説明する。
第2図は同一周波数を使用する交通情報局のサ
ービスエリアを示す図、第3図は第2図に示した
交通情報局の電界強度と出力の関係を示すタイミ
ングチヤートである。
まず、車が第1の交通情報局のサービスエリア
(Aエリア)に入つたa地点で、ユーザーがラジ
オ受信回路1の受信周波数をその周波数にチユー
ニングする。この時代替ソース再生機構3は、制
御部9により制御されて停止している。そして交
通情報局をチユーニングした時点(受信開始時刻
aa)から代替ソース再生制御部10はタイマ7
を読み始める。代替ソース再生制御部10は、一
定の受信時間tが経過したことをタイマ7から読
み取ると、カセツトテープやCD等の代替ソース
再生機構3を動作させ再生を行い、同時に信号切
換回路4を制御して交通情報に代えて代替ソース
再生信号を出力させる。そして、この時点でタイ
マ7はクリアされる。
代替ソース再生中は、ラジオ受信機1で受信さ
れる交通情報局の電界強度の変化を、電界強度監
視回路8により監視する。車がAエリアを通過中
は、電波有のデータが電界強度監視回路8から交
通情報出力制御部11に送出される。それから車
はAエリアを出て無電波地域ABへ進む。ただ
し、無電波地域とは交通情報局の電界強度が実用
レベル以下の地域を意味する。この時、電界強度
監視回路8は、電波有から電波無に変化したデー
タを交通情報出力制御部11に送出する。
更に車が進行して第2の交通情報局のサービス
エリア(Bエリア)に入つた時、電界強度監視回
路8は、電波無から電波有に変化したデータを交
通情報出力制御部11に送出する。これを受けた
交通情報出力制御部11は、カセツトテープや
CD等の代替ソース再生機構3を停止させ、同時
に信号切換回路4を制御して代替ソース再生信号
に代えて交通情報を出力させる。そして、この時
タイマ7が再び起動される。
その後、代替ソース再生制御部10は、一定の
受信時間tが経過したことをタイマ7から読み取
ると、上記動作を行い、以後同一周波数の新たな
エリア(例えばCエリア)に車が進行する毎に上
記動作が繰り返される。
なお、電界強度検出回路2のスレツシヨルドレ
ベルSLを可変することで、無電波地域のエリア
を受信装置側で広狭に調整できるので、交通情報
局のサービスエリアが重複しているような地域
(無電波地域BC)でも電波無を検出でき、本考案
の交通情報受信装置を活用することができる。
また、上記実施例では、522kHz,1620kHz,
1629kHzなど特定の周波数にチユーニングするこ
とにより自動的に装置が起動する例を示したが、
交通情報受信起動用のスイツチを設けて起動する
ようにしてもかまわない。
更に、代替ソース再生機構3をカセツトテープ
やCD等のソフトを再生するソフト再生機構とす
ることにより、悪い電波状況でAM,FM放送等
のラジオプログラムが発する耳ざわりなノイズの
再生を心配する必要が無くなる。
<考案の効果> 以上本考案によれば、ラジオ受信回路により受
信される交通情報局の受信時間を計測するタイマ
と、このタイマにより計測された受信時間が所定
値に達すると信号切換回路を動作させ交通情報に
代えて代替ソース再生信号を出力させる代替ソー
ス再生制御部と、電界強度検出回路により検出さ
れる交通情報局の電界強度が一旦実用レベル以下
になつた後再び実用レベルに回復したことを監視
する電界強度監視回路と、電界強度が実用レベル
に回復したことを受けて信号切換回路を動作させ
代替ソース再生信号に代えて交通情報を出力させ
る交通情報出力制御部とを設けたので、交通情報
の内容が変つたことを交通情報局の電界強度変化
に応じて検出でき、異なる交通情報を順次自動的
に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す交通情報受信
装置の要部ブロツク図、第2図は同一周波数を使
用する交通情報局のサービスエリアを示す図、第
3図は第2図に示した交通情報局の電界強度と出
力の関係を示すタイミングチヤート。 1……ラジオ受信回路、2……電界強度検出回
路、3……代替ソース再生機構、4……信号切換
回路、7……タイマ、8……電界強度監視回路、
10……代替ソース再生制御部、11……交通情
報出力制御部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 交通情報局を受信するラジオ受信回路と、交通
    情報局の電界強度を検出する電界強度検出回路
    と、前記ラジオ受信回路から出力される交通情報
    に代る代替ソースを再生する代替ソース再生機構
    と、この代替ソース再生機構から出力される代替
    ソース再生信号か前記交通情報のどちらか一方を
    選択する信号切換回路とを備え、 前記ラジオ受信回路により受信される交通情報
    局の受信時間を計測するタイマと、このタイマに
    より計測された受信時間が所定値に達すると前記
    信号切換回路を動作させ交通情報に代えて代替ソ
    ース再生信号を出力させる代替ソース再生制御部
    と、前記電界強度検出回路により検出される交通
    情報局の電界強度が一旦実用レベル以下になつた
    後再び実用レベルに回復したことを監視する電界
    強度監視回路と、電界強度が実用レベルに回復し
    たことを受けて前記信号切換回路を動作させ代替
    ソース再生信号に代えて交通情報を出力させる交
    通情報出力制御部とを具備したことを特徴とする
    交通情報受信装置。
JP6102988U 1988-05-09 1988-05-09 Expired JPH0427233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6102988U JPH0427233Y2 (ja) 1988-05-09 1988-05-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6102988U JPH0427233Y2 (ja) 1988-05-09 1988-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01171136U JPH01171136U (ja) 1989-12-04
JPH0427233Y2 true JPH0427233Y2 (ja) 1992-06-30

Family

ID=31286713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6102988U Expired JPH0427233Y2 (ja) 1988-05-09 1988-05-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0427233Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01171136U (ja) 1989-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4152496B2 (ja) 他の媒体の聴取中にrdsラジオによって交通情報放送可能局を選択する方法
CA1190601A (en) Radio receiver with reception-readiness monitoring feature, and method
JPH0427233Y2 (ja)
JPH0159777B2 (ja)
JPH05344015A (ja) Rds受信機を含むオーディオ装置
JPH0317466Y2 (ja)
JP2556742Y2 (ja) ラジオ受信機
JPH03143744A (ja) 車載用受信装置
US6452919B1 (en) Assessment of digital signals, especially radio data signals
JPS6236364Y2 (ja)
KR950001229Y1 (ko) Rds신호수신장치
JPH0516733Y2 (ja)
JPH0550832U (ja) 車載用受信機
JPH0323724Y2 (ja)
JPH01200829A (ja) データ多重放送受信機
JPH055703Y2 (ja)
KR0172701B1 (ko) 교통정보방송 자동녹음 기능을 가진 카 오디오 및 그 제어방법
JPS6320195Y2 (ja)
JP2923392B2 (ja) Rds受信機
JPS633238Y2 (ja)
JP2004282422A (ja) アナログ/デジタル混在放送受信機のキャプチャ処理装置およびキャプチャ処理方法
JPH08321788A (ja) 車載用ラジオ受信機
JPS60254833A (ja) 録音機能を備えた番組識別受信機
JPH039389Y2 (ja)
JPH0117200B2 (ja)