JPH0715215Y2 - Fm受信機 - Google Patents
Fm受信機Info
- Publication number
- JPH0715215Y2 JPH0715215Y2 JP1988002199U JP219988U JPH0715215Y2 JP H0715215 Y2 JPH0715215 Y2 JP H0715215Y2 JP 1988002199 U JP1988002199 U JP 1988002199U JP 219988 U JP219988 U JP 219988U JP H0715215 Y2 JPH0715215 Y2 JP H0715215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- multiplex
- recording
- demodulation
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案はFM受信機の特にFM多重信号自動記録装置に関す
る。
る。
B.考案の概要 ステレオ放送再生中に、FM多重信号を記録しておき、後
に記録信号を再生出力する。さらに、自動記録スタンバ
イスイッチを有し、そのスイッチがオンの時には自動記
録を行ない、オフの時には自動記録を行なわない。
に記録信号を再生出力する。さらに、自動記録スタンバ
イスイッチを有し、そのスイッチがオンの時には自動記
録を行ない、オフの時には自動記録を行なわない。
C.従来の技術 近い将来、FM多重放送が開始される。そこで、1系統の
FM受信機で、従来からのFM音声放送とFM多重放送の2種
の放送を聴取することが可能となる。このFM多重放送
は、文字や図形で構成される画像情報、音声及び交通情
報などのデータをディジタル信号の形で、従来からのFM
音声放送に多重して伝送する放送システムであり、上記
ディジタル信号(FM多重信号)は第3図に示すように、
FM音声信号(アナログ信号)の周波数帯域の上側の帯域
に周波数多重されて伝送される。
FM受信機で、従来からのFM音声放送とFM多重放送の2種
の放送を聴取することが可能となる。このFM多重放送
は、文字や図形で構成される画像情報、音声及び交通情
報などのデータをディジタル信号の形で、従来からのFM
音声放送に多重して伝送する放送システムであり、上記
ディジタル信号(FM多重信号)は第3図に示すように、
FM音声信号(アナログ信号)の周波数帯域の上側の帯域
に周波数多重されて伝送される。
D.考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の1系統のFM受信機で、上記2種の
放送内容を同時に確認することは困難である。
放送内容を同時に確認することは困難である。
[考案の目的] 本考案の目的は、一方を記録し、他方を再生して、後に
記録した放送を再生できるFM受信機を提供することであ
る。
記録した放送を再生できるFM受信機を提供することであ
る。
E.問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案によるFM受信機は、
受信信号をFM復調し、FM復調信号を得るFM復調手段と、
前記FM復調信号に含まれたFM多重信号を復調し、FM多重
復調信号を出力するFM多重復調手段と、前記FM復調信号
に含まれたFM多重信号を検出し、該FM多重信号に基づい
て記録動作信号を出力するFM多重信号検出手段と、前記
記録動作信号に基づいて、前記FM多重復調信号を記録す
る記録手段と、前記記録手段にて記録されたFM多重復調
信号を再生し出力する再生出力手段と、前記FM復調信
号、FM多重復調手段の出力信号、再生出力手段の出力信
号を選択的に切換える再生出力選択手段と、を備えたこ
とを要旨とする。
受信信号をFM復調し、FM復調信号を得るFM復調手段と、
前記FM復調信号に含まれたFM多重信号を復調し、FM多重
復調信号を出力するFM多重復調手段と、前記FM復調信号
に含まれたFM多重信号を検出し、該FM多重信号に基づい
て記録動作信号を出力するFM多重信号検出手段と、前記
記録動作信号に基づいて、前記FM多重復調信号を記録す
る記録手段と、前記記録手段にて記録されたFM多重復調
信号を再生し出力する再生出力手段と、前記FM復調信
号、FM多重復調手段の出力信号、再生出力手段の出力信
号を選択的に切換える再生出力選択手段と、を備えたこ
とを要旨とする。
F.作用 FM多重信号が含まれているとき、それを自動的に記録
し、後にその記録信号を再生出力する。
し、後にその記録信号を再生出力する。
G.実施例 以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本考案を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本考案
の粋を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本考案
の粋を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
第1図は本考案によるFM受信機の構成を示すブロック図
で、図中、1はフロントエンド、2はIF回路、3はFM検
波回路、4はステレオ復調回路、5はFM多重復調回路、
6はオーディオ回路、7は記録/再生回路、8はFM多重
状態検出回路、9はコンポジット信号、S1は再生出力選
択スイッチを表わす。第2図はFM多重状態検出回路8の
構成を示すブロック図で、10は帯域通過フィルタ、11は
レベル検波器、12はレベル比較回路、S2は自動記録スタ
ンバイスイッチを示す。
で、図中、1はフロントエンド、2はIF回路、3はFM検
波回路、4はステレオ復調回路、5はFM多重復調回路、
6はオーディオ回路、7は記録/再生回路、8はFM多重
状態検出回路、9はコンポジット信号、S1は再生出力選
択スイッチを表わす。第2図はFM多重状態検出回路8の
構成を示すブロック図で、10は帯域通過フィルタ、11は
レベル検波器、12はレベル比較回路、S2は自動記録スタ
ンバイスイッチを示す。
以下上記実施例の動作を説明する。
第1図に示す装置において、フロントエンド1、IF回路
2、FM検波回路3を通り、受信されたコンポジット信号
9はステレオ復調回路4によりステレオ信号に変換され
る。また、コンポジット信号9中にFM多重信号が含まれ
る場合には、FM多重復調回路5から、FM多重信号が出力
され、FM多重状態検出回路8から記録/再生回路7へ、
記録動作信号が出力される。記録/再生回路7が自動記
録可能状態(例えばFM多重状態検出回路8からの信号を
モニタ中)の時、記録動作信号が入力している間、記録
動作を行なう。
2、FM検波回路3を通り、受信されたコンポジット信号
9はステレオ復調回路4によりステレオ信号に変換され
る。また、コンポジット信号9中にFM多重信号が含まれ
る場合には、FM多重復調回路5から、FM多重信号が出力
され、FM多重状態検出回路8から記録/再生回路7へ、
記録動作信号が出力される。記録/再生回路7が自動記
録可能状態(例えばFM多重状態検出回路8からの信号を
モニタ中)の時、記録動作信号が入力している間、記録
動作を行なう。
FM多重状態検出回路8では、コンポジット信号9中のFM
多重信号帯域をフィルタ10で取り出し、レベルを検波回
路11で取り出した信号のレベルを検出し、レベル比較回
路12でそのレベルの積分値が一定レベル以上であること
が検出された時は、FM多重信号が含まれているとして記
録動作信号が出力される。スイッチS2は、FM多重信号が
含まれている時に自動記録を行なう場合にはオンに、自
動記録を行なわない場合にはオフにする。
多重信号帯域をフィルタ10で取り出し、レベルを検波回
路11で取り出した信号のレベルを検出し、レベル比較回
路12でそのレベルの積分値が一定レベル以上であること
が検出された時は、FM多重信号が含まれているとして記
録動作信号が出力される。スイッチS2は、FM多重信号が
含まれている時に自動記録を行なう場合にはオンに、自
動記録を行なわない場合にはオフにする。
記録再生回路としては、磁気テープ、磁気ディスク、半
導体メモリ等が考えられる。
導体メモリ等が考えられる。
さらに、記録媒体を交換したり、電源を切った時には、
自動記録スタンバイスイッチS2をオフに切換える機能を
加えることもできる。このようにすれば、消してはいけ
ない記録のオーバーライトに対する防止機能を高めるこ
とができる。
自動記録スタンバイスイッチS2をオフに切換える機能を
加えることもできる。このようにすれば、消してはいけ
ない記録のオーバーライトに対する防止機能を高めるこ
とができる。
H.考案の効果 以上説明した通り、本考案によれば、下記の利点を得る
ことができる。
ことができる。
(a)同時に復調されるステレオ放送とFM多重放送を、
時間的な差はあるが共に再生して確認することができ
る。
時間的な差はあるが共に再生して確認することができ
る。
(b)FM多重信号が含まれている時のみ、自動的に記録
するため、記録容量を無駄にしない。
するため、記録容量を無駄にしない。
また、いつFM多重信号が送られてくるかを気にしなくて
もよい。通常、FM受信機と記録/再生装置はセットとな
っており、余計な装置を付加することにはならない。
もよい。通常、FM受信機と記録/再生装置はセットとな
っており、余計な装置を付加することにはならない。
(c)時間に余裕があるときに、記録内容を確認でき
る。
る。
第1図は本考案によるFM受信機の構成を示すブロック
図、第2図はFM多重状態検出回路の構成を示すブロック
図、第3図は従来のFM音声放送とF多重放送の関係を示
す図である。 1……フロントエンド、2……IF回路、3……FM検波回
路、4……ステレオ復調回路、5……FM多重復調回路、
6……オーディオ回路、7……記録/再生回路、8……
FM多重状態検出回路、9……コンポジット信号、10……
帯域通過フィルタ、11……レベル検波器、12……レベル
比較回路、S1……再生出力選択スイッチ、S2……自動記
録スタンバイスイッチ。
図、第2図はFM多重状態検出回路の構成を示すブロック
図、第3図は従来のFM音声放送とF多重放送の関係を示
す図である。 1……フロントエンド、2……IF回路、3……FM検波回
路、4……ステレオ復調回路、5……FM多重復調回路、
6……オーディオ回路、7……記録/再生回路、8……
FM多重状態検出回路、9……コンポジット信号、10……
帯域通過フィルタ、11……レベル検波器、12……レベル
比較回路、S1……再生出力選択スイッチ、S2……自動記
録スタンバイスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】受信信号をFM復調し、FM復調信号を得るFM
復調手段と、 前記FM復調信号に含まれたFM多重信号を復調し、FM多重
復調信号を出力するFM多重復調手段と、 前記FM復調信号に含まれたFM多重信号を検出し、該FM多
重信号に基づいて記録動作信号を出力するFM多重信号検
出手段と、 前記記録動作信号に基づいて、前記FM多重復調信号を記
録する記録手段と、 前記記録手段にて記録されたFM多重復調信号を再生し出
力する再生出力手段と、 前記FM復調信号、FM多重復調手段の出力信号、再生出力
手段の出力信号を選択的に切換える再生出力選択手段
と、 を備えたことを特徴とするFM受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988002199U JPH0715215Y2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | Fm受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988002199U JPH0715215Y2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | Fm受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107230U JPH01107230U (ja) | 1989-07-19 |
JPH0715215Y2 true JPH0715215Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31202762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988002199U Expired - Lifetime JPH0715215Y2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | Fm受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715215Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053991A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-28 | 横河電機株式会社 | 文書作成装置 |
JPS6286985A (ja) * | 1985-10-12 | 1987-04-21 | Sharp Corp | 文字放送受信機 |
JPS62237875A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音響装置 |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP1988002199U patent/JPH0715215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01107230U (ja) | 1989-07-19 |
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