JP2768126B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2768126B2
JP2768126B2 JP4080201A JP8020192A JP2768126B2 JP 2768126 B2 JP2768126 B2 JP 2768126B2 JP 4080201 A JP4080201 A JP 4080201A JP 8020192 A JP8020192 A JP 8020192A JP 2768126 B2 JP2768126 B2 JP 2768126B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関
し、特に複数の音声信号の再生用として利用される磁気
記憶再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記憶再生装置においては、音
声信号の再生システムとしては、図3および図4に示さ
れるように構成されている。図3は、VHS方式のビデ
オ・カセット・レコーダにおける音声信号の再生システ
ムの一例であるが、この場合には、ロータリヘッド部2
5、固定ヘッド部26に対応して、ヘッドアンプ27
と、Lチャネル帯域フィルタ28およびRチャネル帯域
フィルタ29と、LチャネルFM復調回路30およびR
チャネルFM復調回路31と、LチャネルNRデコーダ
32およびRチャネルNRデコーダ33と、搬送波検出
回路34と、制御回路35と、ノーマル音声再生回路3
6と、マトリクス回路37とを備えて構成されており、
ロータリヘッド部25より出力される音声信号は、Lチ
ャネルおよびRチャネルそれぞれ独立した搬送波による
FM音声信号ならびに固定ヘッド部26より出力される
バイアス記録によるノーマル音声信号を含む2系統の音
声信号が再生され、外部制御端子53より入力される外
部制御信号を介してマトリクス回路37において選択さ
れて出力される。通常は、ノーマル音声信号は、全ての
テープに記録されており、前記FM音声信号について
は、その記録の有無を検出する判別回路が設けられてお
り、当該FM音声信号が記録されていない場合には、外
部制御信号によりFM音声信号を選択しても、FM音声
信号の有無が検出され、その検出結果により、前記判別
回路によって自動的にノーマル音声信号が出力される。
【0003】図4に示されるのは、8ミリ方式のビデオ
・テープ・レコーダにおける音声信号の再生システムの
一例であるが、この場合には、ロータリヘッド部38に
対応して、ヘッドアンプ39と、(L+R)チャネル帯
域フィルタ40および(L−R)チャネル帯域フィルタ
41と、(L+R)チャネルFM復調回路42および
(L−R)チャネルFM復調回路43と、(L+R)チ
ャネルNRデコーダ44および(L−R)チャネルNR
デコーダ45と、マトリクス回路46とを備えて構成さ
れている。
【0004】この8ミリ方式のビデオ・テープ・レコー
ダの場合には、音声信号記録時に、マトリクス回路46
において、(L+R)チャネル音声信号と(L−R)チ
ャネル音声信号とが生成され、それぞれ独立した搬送波
に対するFM音声信号として記録されている。従って、
再生時には、LチャネルおよびRチャネルをそれぞれ独
立したステレオ音声として再生出力すること、或はLチ
ャネルのみの音声信号、またはRチャネルのみの音声信
号として再生出力することなどの選択が行われる。しか
しながら、(L−R)チャネルの音声信号が記録されて
いない状態において再生する場合には、当該(L−R)
チャネル音声信号の再生回路より、(L+R)チャネル
音声信号のみが出力される。これらの音声信号にPCM
音声信号が加えられても、同様に判別回路の作用を介し
て、記録されていない音声信号は何れも出力されること
はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気記
録再生装置においては、仮に記録されていない音声信号
を再生出力に選んだ場合には、判別回路の作用により当
該音声信号は当然出力されることはないが、その時点に
おいて、FM復調回路自体は動作状態に置かれている。
一般に、VHS方式のビデオ・テープ・レコーダにおい
ては、当該FM復調回路には、記録時にノイズ・リダク
ションをかけるためのノイズ・リダクション回路等が設
けられており、これらの回路における消費電力として
は、数百mW程度が必要とされている。この消費電力値
は、磁気記録再生装置としては問題となる電力値であ
り、しかも、電源供給源として電池を用いるような場合
には、当該磁気記録再生装置の運用時間との兼合いにお
いて、致命的な欠陥になるという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の磁気記録再
生装置は、それぞれ独立した搬送波信号に対して周波数
変調されて生成されるL(左)チャネル音声信号ならび
にR(右)チャネル音声信号を含むFM音声信号と、所
定のバイアス信号により変調記録されているノーマル音
声信号とを再生する磁気記録再生装置において、外部か
ら再生音声信号を選択する外部制御信号を受けて、再生
選択対象外の音声信号に対応する再生機能を停止させる
再生機能制御手段と、前記FM音声信号の再生時に、当
該FM音声信号の存在の有無を判別し、当該FM音声信
号が存在しない場合、またはそのレベルが所定レベル値
よりも低い場合に、当該FM音声信号に対応する再生機
能を停止させるための内部制御信号を出力するFM音声
信号判別手段とを備え、前記FM音声信号の再生時にお
いて、前記内部制御信号を入力して作動する前記再生機
能制御手段による制御作用を介して、当該FM音声信号
に対応する信号の再生機能を停止させるとともに、再生
音声信号として前記ノーマル音声信号を選択することを
特徴としている。
【0007】また第2の発明の磁気記録再生装置は、そ
れぞれ独立した搬送波信号に対してパルス・コード変調
されて生成されるL(左)チャネル音声信号ならびにR
(右)チャネル音声信号を含むPCM音声信号と、所定
のバイアス信号により変調記録されているノーマル音声
信号とを再生する磁気記録再生装置において、外部から
再生音声信号を選択する外部制御信号を受けて、再生選
択対象外の音声信号に対応する再生機能を停止させる再
生機能制御手段と、前記PCM音声信号の再生時に、当
該PCM音声信号の存在の有無を判別し、当該PCM音
声信号が存在しない場合、またはそのレベルが所定レベ
ル値よりも低い場合に、当該PCM音声信号に対応する
再生機能を停止させるための内部制御信号を出力するP
CM音声信号判別手段とを備え、前記PCM音声信号の
再生時において、前記内部制御信号を入力して作動する
前記再生機能制御手段による制御作用を介して、当該P
CM音声信号に対応する信号の再生機能を停止させると
ともに、再生音声信号として前記ノーマル音声信号を選
択することを特徴としている。
【0008】また第3の発明の磁気記録再生装置は、マ
トリクス構成により分離され、それぞれ独立した搬送波
信号に対して周波数変調されて生成される(L+R)チ
ャネル音声信号ならびに(L−R)チャネル音声信号を
含むFM音声信号を再生する磁気記録再生装置におい
て、外部から再生音声信号を選択する外部制御信号を受
けて、再生選択対象外の音声信号に対応する再生機能を
停止させる再生機能制御手段と、前記FM音声信号の再
生時に、前記(L−R)チャネルのFM音声信号の存在
の有無を判別し、当該FM音声信号が存在しない場合、
またはそのレベルが所定レベル値よりも低い場合に、当
該(L−R)チャネルのFM音声信号の再生機能を停止
させるための内部制御信号を出力するFM音声信号判別
手段とを備え、前記FM音声信号の再生時において、前
記内部制御信号を入力して作動する前記再生機能制御手
段による制御作用を介して、前記(L−R)チャネルの
FM音声信号に対応する信号の再生機能を停止させるこ
とを特徴としている。
【0009】また第4の発明の磁気記録再生装置は、マ
トリクス構成により分離され、それぞれ独立した搬送波
信号に対して周波数変調およびパルス・コード変調され
て生成される(L+R)チャネル音声信号ならびに(L
−R)チャネル音声信号を含むPCM音声信号を再生す
る磁気記録再生装置において、外部から再生音声信号を
選択する外部制御信号を受けて、再生選択対象外の音声
信号に対応する再生機能を停止させる再生機能制御手段
と、前記PCM音声信号の再生時に、前記(L−R)チ
ャネルのPCM音声信号の存在の有無を判別し、当該P
CM音声信号が存在しない場合、またはそのレベルが所
定レベル値よりも低い場合に、当該(L−R)チャネル
のPCM音声信号の再生機能を停止させるための内部制
御信号を出力するPCM音声信号判別手段とを備え、前
記PCM音声信号の再生時において、前記内部制御信号
を入力して作動する前記再生機能制御手段による制御作
用を介して、前記(L−R)チャネルのPCM音声信号
に対応する信号の再生機能を停止させることを特徴とし
ている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図であり、本発明をVHS方式のビデオ・テープ・レ
コーダに適用した場合の音声信号の再生システムを示す
一実施例である。図1に示されるように、本実施例は、
ロータリヘッド部1および固定ヘッド部2に対応して、
ヘッドアンプ3と、Lチャネル帯域フィルタ4およびR
チャネル帯域フィルタ5と、LチャネルFM復調回路6
およびRチャネルFM復調回路7と、LチャネルNRデ
コーダ8およびRチャネルNRデコーダ9と、搬送波検
出回路10と、制御回路11と、ノーマル音声再生回路
12と、マトリクス回路13とを備えて構成される。
【0012】図1において、本実施例における再生音声
信号は、ロータリヘッド部1より得られる忠実度の高い
FM音声信号と、固定ヘッド2より得られるノーマル音
声信号とである。前記FM音声信号は、NTSC方式の
場合には搬送波周波数がLチャネルにおいて1.3MH
z、Rチャネルにおいては1.7MHzで、最大周波数
偏移は150kHzでFM変調されており、相互に混合
されてビデオ・テープの映像トラック専用のロータリ・
ヘッドにより記録されている。再生時においては、ロー
タリ・ヘッド部1より得られたFM音声信号はヘッドア
ンプ3において増幅され、それぞれ1.3MHz系およ
び1.7MHz系の帯域フィルタ4および5を経由して
FM復調回路6および7に入力され、音声信号に復調さ
れる。またLチャネル帯域フィルタ4より出力されるF
M音声信号は搬送波検出回路10にも入力されており、
その検出出力の有無またはその検出レベルによりFM音
声信号が存在するか否かが判別される。搬送波検出回路
10における検出出力は、制御信号として、切替回路1
1を介して、LチャネルFM復調回路6、RチャネルF
M復調回路7、LチャネルNRデコーダ8、Rチャネル
NRデコーダ9、搬送波検出回路12およびマトリクス
回路13に送られる。そして、これらの音声信号は、そ
れぞれLチャネルNRデコーダ8および9に入力され
て、S/N比改善のために帯域圧縮されていた音声信号
の周波数帯域が元の帯域幅に戻されて出力され、マトリ
クス回路13に入力される。このマトリクス回路13に
は、固定ヘッド部2より得られて、ノーマル音声再生回
路12により再生されたノーマル音声信号も入力されて
おり、外部制御端子51を介して入力される制御信号ま
たは前述の搬送波検出回路10から出力される制御信号
を介して、その何れかの音声信号が選択されて出力され
る。例えば、日本のテレビ放送を記録したビデオ・テー
プを再生する場合、およびステレオ放送を記録したビデ
オ・テープを再生する場合等においては、そのままLチ
ャネルおよびRチャネルの音声信号を出力すればよい
が、バイリンガル放送が記録されている場合には、Lチ
ャネルまたはRチャネルの何れか一方を選択する必要が
ある。また、再生テープに高忠実度の音声信号が記録さ
れていない場合には、ノーマル音声信号が出力される。
【0013】上述のように、マトリクス回路より出力さ
れる音声信号の選択は、主として外部制御端子51を介
して外部より選択されるが、また搬送波検出回路10よ
り出力される制御信号によっても選択制御される。即
ち、FM音声信号の再生が選択されて、再生テープに高
忠実度の当該FM音声信号が記録されていない場合、ま
たはその搬送波レベルが低くて復調音声信号に雑音が含
まれているような場合には、外部制御端子51より入力
される制御信号により、高忠実度のFM音声信号が選択
されている状態においても、搬送波検出回路10より出
力される制御信号を介して、制御回路11により自動的
にノーマル音声信号が選択されて出力される。そして、
この状態においては、LチャネルFM復調回路6および
RチャネルFM復調回路7、ならびにLチャネルNRデ
コーダ8およびRチャネルNRデコーダ9等は不要の存
在となる。このことは、外部制御端子51より入力され
る制御信号により、ノーマル音声信号自体が選択されて
いる場合においても同様である。従って、これらの状態
においては、制御回路11による制御作用を介して不要
となる回路構成要素に供給される電源がカットされ、こ
れにより余分の消費電力を抑制することができる。通
常、FM復調回路における消費電力は100〜200m
W程度であり、またNRデコーダにおける消費電力は2
00〜300mW程度合であり、これにより、300m
W〜500mWというかなりの消費電力が節減される。
逆に、高忠実度の音声信号を選択する場合には、ノーマ
ル音声信号に対するノーマル音声再生回路12の機能を
停止させることにより、更に消費電力を低減させること
ができる。
【0014】図2は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図であり、本発明を8ミリ方式のビデオ・テープ・レ
コーダに適用した場合の音声信号の再生システムを示す
一実施例である。図1に示されるように、本実施例は、
ロータリヘッド部14に対応して、ヘッドアンプ15
と、Lチャネル帯域フィルタ16およびRチャネル帯域
フィルタ17と、(L+R)チャネルFM復調回路18
および(R−L)チャネルFM復調回路19と、(L+
R)チャネルNRデコーダ20および(R−L)チャネ
ルNRデコーダ21と、搬送波検出回路22と、制御回
路23と、マトリクス回路24とを備えて構成される。
【0015】図2において、8ミリ方式のビデオ・テー
プ・レコーダにおいては、本来、モノラル音声信号即ち
(L+R)チャネルの音声信号に、(L−R)チャネル
の音声信号を追加してステレオ化しており、記録時にお
いては、マトリクス回路24により、(L+R)チャネ
ル音声信号および(L−R)チャネル音声信号に分離し
た後に、所定の信号処理が行われて記録されている。通
常、(L+R)チャネルの搬送波周波数は1.5MHz
であり、また(L+R)チャネル音声信号の搬送波周波
数は1.7MHzである。このために、VHS方式のビ
デオ・テープ・レコーダの場合のように、バイアス記録
によるノーマル音声信号は存在しない。ステレオ音声信
号の再生手順は、マトリクス回路24における処理内容
は異なるものの、慨してVHS方式の場合と同様であ
る。
【0016】8ミリ方式の場合においては、搬送波検出
回路22において、先ず(L−R)チャネル音声信号の
存在の有無が検出され、当該(L−R)チャネル音声信
号が存在しない場合、またはそのレベルが非常に低い場
合には、(L−R)チャネル側の(L−R)チャネルF
M復調回路19および(L−R)チャネルNRデコーダ
21を含む一部の回路要素の機能を停止させることによ
り、消費電力の抑制を図ることができる。また、近年に
おいては、PCM方式による記録再生システムの利用が
採用されつつあるが、この場合においても、当該再生P
CM信号の存在の有無が検出されて、当該再生PCM信
号が存在しない場合、またはそのレベルが非常に低い場
合には、PCM復調回路を含む一部の回路要素の機能を
停止させることにより、大幅な消費電力の抑制を図るこ
とができる。なお、外部制御作用による場合において
も、その時点において機能が停止されている構成要素に
対する供給電源をカットすることにより、消費電力が抑
制される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
再生音声信号を出力する磁気記録再生装置に適用され
て、それぞれの再生音声信号の存在の有無を検出する判
別手段を設けることにより、再生音声信号が存在しない
か、またはそのレベルが低い場合には、当該再生音声信
号に対応する復調再生機能を停止させることにより、無
為の消費電力を抑制することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】他の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、14、25、38 ロータリヘッド部 2、26 固定ヘッド部 3、15、27、39 ヘッドアンプ 4、28 Lチャネル帯域フィルタ 5、29 Rチャネル帯域フィルタ 6、30 LチャネルFM復調回路 7、31 RチャネルFM復調回路 8、32 LチャネルNRデコーダ 9、33 RチャネルNRデコーダ 10、22、34 搬送波検出回路 11、23、35 制御回路 12、36 ノーマル音声再生回路 13、24、37、46 マトリクス回路 16、40 (L+R)チャネル帯域フィルタ 17、41 (L−R)チャネル帯域フィルタ 18、42 (L+R)チャネルFM復調回路 19、41 (L−R)チャネルFM復調回路 20、44 (L−R)チャネルNRデコーダ 21、45 (L−R)チャネルNPデコーダ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/91 H04N 5/91 C

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ独立した搬送波信号に対して周
    波数変調されて生成されるL(左)チャネル音声信号な
    らびにR(右)チャネル音声信号を含むFM音声信号
    と、所定のバイアス信号により変調記録されているノー
    マル音声信号とを再生する磁気記録再生装置において、 外部から再生音声信号を選択する外部制御信号を受け
    て、再生選択対象外の音声信号に対応する再生機能を停
    止させる再生機能制御手段と、 前記FM音声信号の再生時に、当該FM音声信号の存在
    の有無を判別し、当該FM音声信号が存在しない場合、
    またはそのレベルが所定レベル値よりも低い場合に、当
    該FM音声信号に対応する再生機能を停止させるための
    内部制御信号を出力するFM音声信号判別手段と、 を備え、前記FM音声信号の再生時において、前記内部
    制御信号を入力して作動する前記再生機能制御手段によ
    る制御作用を介して、当該FM音声信号に対応する信号
    の再生機能を停止させるとともに、再生音声信号として
    前記ノーマル音声信号を選択することを特徴とする磁気
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ独立した搬送波信号に対してパ
    ルス・コード変調されて生成されるL(左)チャネル音
    声信号ならびにR(右)チャネル音声信号を含むPCM
    音声信号と、所定のバイアス信号により変調記録されて
    いるノーマル音声信号とを再生する磁気記録再生装置に
    おいて、 外部から再生音声信号を選択する外部制御信号を受け
    て、再生選択対象外の音声信号に対応する再生機能を停
    止させる再生機能制御手段と、 前記PCM音声信号の再生時に、当該PCM音声信号の
    存在の有無を判別し、当該PCM音声信号が存在しない
    場合、またはそのレベルが所定レベル値よりも低い場合
    に、当該PCM音声信号に対応する再生機能を停止させ
    るための内部制御信号を出力するPCM音声信号判別手
    段と、 を備え、前記PCM音声信号の再生時において、前記内
    部制御信号を入力して作動する前記再生機能制御手段に
    よる制御作用を介して、当該PCM音声信号に対応する
    信号の再生機能を停止させるとともに、再生音声信号と
    して前記ノーマル音声信号を選択することを特徴とする
    磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 マトリクス構成により分離され、それぞ
    れ独立した搬送波信号に対して周波数変調されて生成さ
    れる(L+R)チャネル音声信号ならびに(L−R)チ
    ャネル音声信号を含むFM音声信号を再生する磁気記録
    再生装置において、 外部から再生音声信号を選択する外部制御信号を受け
    て、再生選択対象外の音声信号に対応する再生機能を停
    止させる再生機能制御手段と、 前記FM音声信号の再生時に、前記(L−R)チャネル
    のFM音声信号の存在の有無を判別し、当該FM音声信
    号が存在しない場合、またはそのレベルが所定レベル値
    よりも低い場合に、当該(L−R)チャネルのFM音声
    信号の再生機能を停止させるための内部制御信号を出力
    するFM音声信号判別手段と、 を備え、前記FM音声信号の再生時において、前記内部
    制御信号を入力して作動する前記再生機能制御手段によ
    る制御作用を介して、前記(L−R)チャネルのFM音
    声信号に対応する信号の再生機能を停止させることを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 マトリクス構成により分離され、それぞ
    れ独立した搬送波信号に対して周波数変調およびパルス
    ・コード変調されて生成される(L+R)チャネル音声
    信号ならびに(L−R)チャネル音声信号を含むPCM
    音声信号を再生する磁気記録再生装置において、 外部から再生音声信号を選択する外部制御信号を受け
    て、再生選択対象外の音声信号に対応する再生機能を停
    止させる再生機能制御手段と、 前記PCM音声信号の再生時に、前記(L−R)チャネ
    ルのPCM音声信号の存在の有無を判別し、当該PCM
    音声信号が存在しない場合、またはそのレベルが所定レ
    ベル値よりも低い場合に、当該(L−R)チャネルのP
    CM音声信号の再生機能を停止させるための内部制御信
    号を出力するPCM音声信号判別手段と、 を備え、前記PCM音声信号の再生時において、前記内
    部制御信号を入力して作動する前記再生機能制御手段に
    よる制御作用を介して、前記(L−R)チャネルのPC
    M音声信号に対応する信号の再生機能を停止させること
    を特徴とする磁気記録再生装置。
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