JP2714121B2 - ビデオテープレコーダの音声出力自動切替え装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダの音声出力自動切替え装置

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JP2714121B2
JP2714121B2 JP1083602A JP8360289A JP2714121B2 JP 2714121 B2 JP2714121 B2 JP 2714121B2 JP 1083602 A JP1083602 A JP 1083602A JP 8360289 A JP8360289 A JP 8360289A JP 2714121 B2 JP2714121 B2 JP 2714121B2
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン音声多重放送の記録再生が可
能なハイファイVTR(ビデオテープレコーダ)に係り、
特に再生時の音声出力をテープに記録されている内容に
応じて自動的に切替える装置に関する。
(従来の技術) 現在、我が国のテレビジョン放送においては音声がモ
ノラル及び音声多重のいずれかのモードで送られてい
る。テレビジョンにおける音声多重放送は映画などの二
か国語放送と、音楽番組などのステレオ放送とに大別さ
れる。二か国語放送の場合は例えば主チャネルに主音声
として日本語音声、副チャネルに副音声として外国語音
声がそれぞれ割当てられ、ステレオ放送の場合は左右信
号をそれぞれL,Rとすると、主チャネルにL+R、副チ
ャネルL−Rが割当てられる。
この音声多重放送に対応したテレビ受像機では、音声
と共に送られてくる判定用の信号を検出することによ
り、いずれのモードで音声信号が送られているかを判定
する。そして、ステレオ放送を自動受信する状態に切替
えられている場合は、この判定結果に従って二か国語放
送受信時は主チャネルのみを自動受信するように構成さ
れている。
一方、音声信号を映像信号と同様に回転ヘッドでFM記
録できる、ハイファイVTRと一般に称される家庭用VTRに
おいては、モノラル放送受信時には回転ヘッドで記録再
生が行なわれるハイファイ音声トラックの2つのチャネ
ルに同じ信号が記録され、ステレオ放送受信時にはハイ
ファイ音声トラックの第1チャネルにL信号、第2チャ
ネルにR信号がそれぞれ記録され、二か国語放送受信時
には第1チャネルに主音声信号、第2チャネルに副音声
信号がそれぞれ記録される。
また、このようなハイファイVTRにおいては、極く一
部の機種を除いて、通常のモノラルVTRと同様に、テー
プの長さ方向に沿って固定ヘッドにより記録再生が行な
われる1チャネルのノーマル音声トラックが用意され
る。このノーマル音声トラックには、ステレオ放送受信
時は(L+R)信号が記録され、二か国語放送受信時に
は主音声信号が記録される。
従って、二か国語放送を記録したテープの音声を音声
多重対応のテレビ受像機の内蔵スピーカまたはステレオ
装置で再生すると、例えば左側のスピーカから主音声、
右側のスピーカから副音声が再生され、二つの全く異な
った音声が同時に聞こえてしまうことになり、非常に聞
き苦しいものとなる。主音声または副音声のいずれか一
方だけを選択して聞くためには、VTRに通常備えられて
いる音声モニタ出力切替えスイッチを手動で切替える必
要がある。
ところが、このように二か国語放送を記録したテープ
の再生時に、音声モニタ出力切替えスイッチを、いずれ
か一方のチャネルに記録された音声信号のみを選択出力
する状態にしておくと、ステレオ放送を記録したテープ
を再生した時にはLまたはRのいずれかの信号のみしか
再生されない片チャネル再生となってしまいう。ステレ
オ再生にするためには、再び音声出力切替えスイッチを
手動で切替えなければならない。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のハイファイVTRではステレオ
放送を記録したテープから音声をステレオ再生する時
と、二か国語放送などを記録したテープから主音声また
は副音声のいずれか一方を再生する時とで、音声出力切
替えスイッチを手動で切替えなければならず操作が面倒
であり、放送を音声多重対応のテレビ受像機で直接受信
する場合に比べ、著しく不便であった。
このような事情から操作に不慣れなユーザは、ステレ
オ放送を記録したテープを片チャネル再生する状態(二
か国語放送を記録したテープから主音声を再生する状
態)で常に使用していることが多く、高音質のステレオ
再生が可能というハイファイVTRの性能が十分に生かさ
れていないというのが実情であった。
本発明は、手動による煩雑な切替え操作を行なう必要
とすることなく、二か国語放送などの主副多重音声信号
を記録したテープ、ステレオ信号を記録したテープのい
ずれを再生する場合でも、放送を音声多重対応のテレビ
受像機で直接受信するときと同じように音声を最適な状
態で再生できるVTRの音声出力自動切替え装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、回転ヘッドにより記録再生が行なわれるハ
イファイ音声トラック記録されている2チャネルの音声
信号が、例えば二か国語放送のように一方が主で他方が
副の関係にある主副多重音声信号か、ステレオ信号また
はモノラル信号かを判定する判定手段を設け、ハイファ
イ音声トラックに主副多重音声信号が記録されている場
合は2チャネルの音声信号のうち予め定められたいずれ
か一方のチャネルの信号を2つの出力端子へ選択出力
し、ステレオ信号またはモノラル信号が記録されている
場合は2チャネルの音声信号を2つの出力端子へ出力す
るようにしたものである。
ここで、判定手段はハイファイ音声トラックに記録さ
れている2チャネルの音声信号と、固定ヘッドにより記
録再生が行なわれるノーマル音声トラックに記録されて
いる音声信号の3つの音声信号の相関関係をとることに
よって判定を行なう。
(作用) このようにハイファイ音声トラックに記録されている
2チャネルの信号が二か国語放送などを記録した信号で
ある場合には、例えばユーザによって予め定められたい
ずれか一方のチャネルの信号(例えば主音声信号)が選
択され、2つの出力端子へ同時に出力される。
一方、ハイファイ音声トラックに記録されている2チ
ャネルの信号がステレオ信号またはモノラル信号の場合
には、その2チャネルの信号がそれぞれ2つの出力端子
へ別々に出力されることにより、ステレオ再生またはモ
ノラル再生がなされる。
また、ハイファイ音声トラックに記録されている信号
の判定を3つの信号の相関関係から行なっているため、
テープに判定用の識別信号を特別に記録する必要がな
い。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るVTRの音声出力自動
切替え装置のブロック図であり、第2図はテープ上の記
録パターンを示す。
第1図において、図示しない回転ドラム上に設けられ
たハイファイ音声ヘッド(回転ヘッド)1,2によって、
第2図に示すテープ21上のハイファイ音声トラック22か
ら再生された信号は、アンプ復調回路3により増幅され
ると共に、第1チャネル音声信号(主音声信号またはL
信号)S1と、第2チャネル音声信号(副音声信号または
R信号(S2とに分離・復調される。なお、ハイファイ音
声ヘッド1,2は、ハイファイ音声をビデオトラックの下
層に深層記録方式により記録する場合は音声専用ヘッド
であり、ハイファイ音声をビデオ信号を周波数多重で記
録する場合はビデオヘッドを兼ねることになる。
一方、固定音声ヘッド4によって、テープ21上のノー
マル音声トラック23から再生された音声信号は、アンプ
5により増幅されノーマル音声信号S3として取り出され
る。
ハイファイ音声トラック22から再生された第1及び第
2チャネル音声信号S1,S2と、ノーマル音声トラック23
から再生されたノーマル音声信号S3はそれぞれ二分岐さ
れ、一方は音声出力回路6にそれぞれ入力され、他方は
判定回路10に入力される。音声出力回路6は操作スイッ
チ7からの信号及び判定信号入力端子18に入力される判
定信号S11と、第1及び第2チャネル音声信号S1,S2の有
無とに従って、2つの音声モニタ出力端子9a,9bへ出力
する音声信号を選択する回路である。
なお、操作スイッチ7からの信号はインジケータ8に
も供給される。このインジケータ8は再生時、テープ21
にどのような種類の音声が記録され、かつどの音声がモ
ニタ出力端子9a,9bに出力されているかを表示するもの
である。
判定回路10は信号S1,S2,S3の相関関係をとることによ
り、信号S1,S2が二か国語放送信号などの主副多重音声
信号であるか、ステレオ信号であるかを判定する回路で
あり、加算器11、レベル調整回路12、減算器13、バンド
パスフィルタ14、整流回路15、比較器16及びアンド回路
17によって構成される。加算器11は第1及び第2チャネ
ル音声信号S1,S2の和信号S4(ステレオ信号の場合、L
+Rに相当する)を生成する。
レベル調整回路12はノーマル音声信号S3を増幅または
減衰してレベル調整を行ない、和信号S4とほぼ等振幅の
信号S5を出力する。ステレオ放送を記録したテープで
は、ノーマル音声トラック23には(L+R)信号が記録
されているため、このテープを再生した場合、レベル調
整回路12の出力信号S5は、同じく(L+R)信号である
信号S4とほぼ大きさの等しい信号となっている。また、
モノラル放送を記録したテープにおいては、ハイファイ
音声トラック22もノーマル音声トラック23も同じ信号が
記録されているから、やはり信号S3,S5はほぼ等しい信
号となる。
一方、二か国語放送信号のような主副多重音声信号を
記録したテープでは、ハイファイ音声トラック22から再
生される第1チャネル音声信号S1は主音声(例えば日本
語音声)、第2チャネル音声信号S2は副音声(例えば外
国語音声)であるため、加算器11の出力信号S4は(主音
声+副音声)信号、レベル調整回路12の出力信号S5は主
音声信号となり、両者はまったく異なる信号となる。従
って、減算器13で信号S4,S5の差をとると、得られる信
号S6は、ステレオ放送またはモノラル放送を記録したテ
ープを再生した場合はほぼ零(無信号)となり、また二
か国語放送信号などを記録したテープを再生した場合は
かなり大きくなるはずである。
しかし、実際にはハイファイ音声の方がノーマル音声
より遥かに周波数特性が良い、すなわち信号S4の方が信
号S5より周波数帯域が広いため、ステレオまたはモノラ
ル信号を記録したテープを再生した場合でも、信号S6に
は信号S5に含まれていない高域成分と低域成分が残って
しまう。そこで、バンドパスフィルタ14によって信号S6
の高域成分と低域成分を除去することにより、ステレオ
またはモノラル信号を記録したテープを再生した場合に
ほぼ零となる信号S7が得られる。
これに対し、二か国語放送信号などの主副多重音声信
号を記録したテープを再生した場合は、バンドパスフィ
ルタ14の出力信号S7は入力信号S6と同様にかなり大きな
信号となる。ただし、この信号S7は交流信号であるた
め、判定信号としては使用しにくいので、整流回路15に
より整流して直流信号S8とする。この整流回路15の出力
信号S8は信号S7が零であれば零となり、信号S7が大きな
振幅の時は大きなレベルとなる 比較器16は整流回路15の出力信号S8の所定の閾値と比
較し、閾値以上のときは二カ国語放送信号などの主副多
重音声信号が記録されたテープを再生しているものと判
断して、出力信号S9がハイレベルとなり、また閾値に満
たないときはステレオまたはモノラル信号が記録された
テープを再生しているものと判断して、出力信号S9がロ
ーレベルとなる。
比較器16の出力信号S9は、アンド回路17の一方の入力
に与えられる。アンド回路17の他方の入力には、ハイフ
ァイ音声の記録されたテープを再生した時ハイレベルと
なり、ハイファイ音声の記録されていないテープを再生
した時ローレベルとなる信号S10が与えらえている。こ
の信号S10は例えばハイファイ音声ヘッド1,2により得ら
れた再生信号から、ハイファイ音声であるFM音声信号の
搬送波成分の有無を検出することにより、容易に得られ
る。
アンド回路17の出力信号S11は判定回路10の出力信号
であり、音声出力回路6の判定信号入力端子18に入力さ
れる。判定信号入力端子18は本発明において新たに設け
られたもので、音声出力回路6はこの判定信号入力端子
18にハイレベルの信号が入力された時は、第1及び第2
チャネル音声信号S1,S2のうち予め設定されている方の
信号を2つの音声モニタ出力端子9a,9bの両方に同時に
出力する。
これに対して、判定信号入力端子18にローレベルの信
号が入力された時は、従来の家庭用ハイファイVTRと同
様の動作をするように構成されている。すなわち、ハイ
ファイ音声が記録されたテープを再生した時は、第1チ
ャネル音声信号S1が音声モニタ出力端子9aに、第1チャ
ネル音声信号S2が音声モニタ出力端子9bにそれぞれ出力
される。ステレオ放送が記録されたテープ上では、第1
音声チャネルはL信号チャネルであり、第2音声チャネ
ルはR信号チャネルである。また、ハイファイ音声が記
録されていないテープを再生した時は、ノーマル音声信
号S3が音声モニタ出力端子9a,9bの両方に出力される。
なお、ハイファイ音声が記録されていないテープを再
生した時は、S1,S2が無信号であり、比較器16の出力信
号S9はハイレベルとなるため、これをそのまま音声出力
回路6の判定信号入力端子18に供給すると、音声出力回
路6はS1,S2のいずれか一方に音声モニタ出力端子9a,9b
に出力するように働き、出力端子9a,9bに実質的に信号
が出力されなくなってしまう。この不都合を避けるた
め、前述のようにアンド回路17によって、ハイファイ音
声の記録されたテープを再生した時ハイレベル、ハイフ
ァイ音声の記録されていないテープを再生した時ローレ
ベルとなる信号S10と信号S9との論理積をとり、これを
判定信号S11として判定信号入力端子18に供給すること
により、ハイファイ音声が記録されていないテープを再
生した時は、従来と同様にノーマル音声信号S3が音声モ
ニタ出力端子9a,9bに出力されるようにしている。
以上の動作を整理すると、次のようになる。
ハイファイ音声トラック22に二か国語放送信号のよう
な主副多重音声信号が記録されたテープを再生した時
は、判定回路10から音声出力回路8の判定信号入力端子
18に入力される判定信号S11がハイレベルとなる。これ
により、第1音声チャネル信号S1,第2音声チャネル信
号S2のうち、出荷時またはユーザにより予め設定されて
いるいずれか一方の信号(例えば主音声である第1チャ
ネル音声信号S1)のみが音声モニタ出力端子9a,9bに選
択出力される。
ハイファイ音声トラック22にステレオまたはモノラル
のハイファイ音声信号が記録されたテープを再生した時
は、ハイファイ音声が記録されているテープであること
が音声出力回路6で検知されるとともに、判定信号S11
がローレベルとなる。これにより、第1チャネル音声信
号S1が音声モニタ出力端子9aに、第2チャネル音声信号
S2が音声モニタ出力端子9bにそれぞれ出力され、スピー
カから正しくステレオ音声またはモノラル音声が再生さ
れる。
ハイファイ音声トラック22にハイファイ音声が記録さ
れていない、換言すればノーマル音声トラック23のみに
音声が記録されているテープを再生した時は、ハイファ
イ音声が記録されていないテープであることが音声出力
回路6で検知されるとともに、判定信号S11がローレベ
ルとなる。これにより、ノーマル音声信号S3が音声モニ
タ出力端子9a,9bの両方に出力される。
一方、同一のテープに異なる状態で音声信号が記録さ
れている場合、例えばテープのある箇所ではステレオ、
他の箇所では二か国語放送、さらに別の箇所ではノーマ
ル音声のみが記録されているような場合でも、音声信号
の記録状態が変化したところで自動的に音声出力回路6
から音声モニタ出力端子9a,9bに出力される音声信号が
切替わる。
なお、上記実施例において音声モニタ出力の切替えに
ついて自動モードと手動モードとを選択できるようにし
ておき、手動モードにおいては従来と同様に操作スイッ
チ7の操作により音声モニタ出力の切替えができるよう
にしてもよい。
また、本発明は例えば第3図に示すようにテープ31上
のビデオトラック32aと同一線上にハイファイ音声トラ
ックの一種であるPCM音声トラック32bを設け、ここに少
なくとも2チャネルのハイファイ音声(PCM音声)を記
録する方式にも適用することができる。
また、実施例では判定回路10においてハイファイ音声
トラックから再生された第1及び第2チャネル音声信号
S1,S2の和信号(S1+S2)からノーマル音声信号S3を差
引いた信号を用いて、ハイファイ音声トラックに記録さ
れている音声信号が二カ国語放送信号などの主副音声多
重信号かステレオ信号またはモノラル信号かを判定した
が、この判定方式はあくまでも一例であり、種々変形す
ることができる。例えばS1,S2,S3の3つの音声信号の相
関関係を求める代わりに、ステレオ信号の場合はS1,S2
の相関が強くなり、二か国語放送信号の場合は相関がほ
とんどなくなることを利用して、S1,S2のみの相関関係
を求めて判定を行なってもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ハイファイVTRにおいて従来のよう
な煩わしいスイッチ操作を必要とすることなく、またハ
イファイ音声トラックに記録されている信号がステレオ
信号か二か国語放送信号かの区別を示す識別信号をテー
プに記録しておくことなく、放送を音声多重対応のテレ
ビ受像機で直接受信した場合と同様に、二か国語放送信
号などの主副多重音声信号を記録したテープの再生時は
主音声及び副音声信号のいずれか一方を音声モニタ出力
として選択出力し、スレテオ放送を記録したテープの再
生時はステレオ信号をモニタ出力として出力することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るVTRの音声出力自動切
替え装置の構成を示すブロック図、第2図は同実施例に
おけるテープ上の記録パターンを示す図、第3図は本発
明の他の実施例におけるテープ上の記録パターンを示す
図である。 1,2……ハイファイ音声ヘッド、3……固定音声ヘッ
ド、6……音声出力回路、9a,9b……音声モニタ出力端
子、10……判定回路、21……テープ、22……ハイファイ
音声トラック、23……ノーマル音声トラック、24……コ
ントロールトラック、31……テープ、32a……ビデオト
ラック、32b……PCM音声トラック(ハイファイ音声トラ
ック)、33……ノーマル音声トラック、34……コントロ
ールトラック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−213162(JP,A) 特開 昭59−45602(JP,A) 特開 昭58−166509(JP,A) 実開 昭62−77405(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ヘッドにより記録再生が行なわれるハ
    イファイ音声トラックに少なくとも2チャネルの音声信
    号を記録し、固定ヘッドにより記録再生が行なわれるノ
    ーマル音声トラックに少なくとも1チャネルの音声信号
    を記録するビデオテープレコーダにおいて、 前記ハイファイ音声トラックに記録されている2チャネ
    ルの音声信号及びノーマル音声トラックに記録されてい
    る音声信号の相関関係を求めることにより、前記ハイフ
    ァイ音声トラックに記録されている2チャネルの音声信
    号が主副多重音声信号かステレオ信号かを判定する判定
    手段と、 この判定手段により前記ハイファイ音声トラックに主副
    多重音声信号が記録されていると判定された場合は前記
    2チャネルの音声信号のうち予め定められたいずれか一
    方のチャネルの信号を前記2つの出力端子へ選択出力
    し、ステレオ信号が記録されていると判定された場合は
    前記2チャネルの音声信号を2つの出力端子へそれぞれ
    出力する出力手段と、 を具備することを特徴とするビデオテープレコーダの音
    声出力自動切替え装置。
JP1083602A 1989-03-31 1989-03-31 ビデオテープレコーダの音声出力自動切替え装置 Expired - Lifetime JP2714121B2 (ja)

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