JPH0523027Y2 - - Google Patents

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JPH0523027Y2
JPH0523027Y2 JP9478187U JP9478187U JPH0523027Y2 JP H0523027 Y2 JPH0523027 Y2 JP H0523027Y2 JP 9478187 U JP9478187 U JP 9478187U JP 9478187 U JP9478187 U JP 9478187U JP H0523027 Y2 JPH0523027 Y2 JP H0523027Y2
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switching circuit
audio
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input switching
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JP9478187U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は音声多重放送受信機を備えたVTRの
信号切換回路に関するものである。
(ロ) 従来の技術 米国の音声多重放送は、日本と異なり外国語放
送等の副音声用のSAP(SEPARATE
AUDIOPROGRAM)チヤンネルがステレオ差
信号(L−R)用のチヤンネルと独立して設けら
れているため、ステレオと2重音声(デユアル)
の同時受信が可能となる。この米国TV音多シス
テムについては、例えば「NEC技報Vol.39 No.
3/1986」の4P〜8Pの「米国TV音声多重復調シ
ステムIC」等に記載されている。
第4図に従来の米国の音声多重放送受信機を備
えたVTRの信号切換回路を示す。
第4図に於いて、9はアンテナ、10はチユー
ナ及びIF回路である。12は音声多重デコーダ
である。12aはモノラル/ステレオ切換用の制
御信号入力端子、12bはステレオ/デユアル切
換用の制御信号入力端子、12Lは第1音声(左
若しくは主チヤンネル)の出力端子、12Rは第
2音声(右若しくは副チヤンネル)の出力端子で
ある。
MS1は第1モード設定手動スイツチであり、
この第1モード設定手動スイツチMS1は、音声
多重デコーダ12のステレオ放送受信時、モノラ
ル若しくはステレオ出力モードを選択設定する制
御信号を出力する。MS2は第2モード設定手動
スイツチであり、この第2モード設定手動スイツ
チMS2は、音声多重デコーダ12のステレオ/
デユアル放送同時受信時、ステレオ若しくはデユ
アルモードを選択設定する制御信号を出力する。
16L,16Rは音声信号入力用のピンジヤツ
ク(ライン入力端子)、14は音声多重デコーダ
12からの出力又はライン入力端子16L,16
Rからの2チヤンネルの音声信号を選択出力する
第1入力切換回路である。MS3はチユーナ/ラ
イン選択モード設定手動スイツチである。このス
イツチMS3により前記第1入力切換回路14の
モードを制御する。
18は第1第2音声をそのまま出力するか、ど
ちらか一方の音声を2チヤンネルとして出力する
かを選択する第2入力切換回路である。この第2
入力切換回路18は端子20からの制御信号によ
り制御される。
22は記録再生回路である。H1,H2はオー
デイオ信号記録再生用のヘツドである。このヘツ
ドは、ビデオテープの端部に設けられたオーデイ
オトラツク部に当接して、2チヤンネルのトラツ
クをトレースする。
24は記録再生回路22より出力される2チヤ
ンネルの第1第2の音声信号を選択する出力切換
回路である。この出力切換回路24は端子26か
らの制御信号によつて切り換え制御される。28
R,28Lは出力端子である。
次に、第2入力切換回路18の必要性につき述
べる。例えばデユアル放送受信時、テープの2チ
ヤンネルの各トラツクに夫々、主、副音声を記録
すると、このテープをモノラベルヘツドしか備え
ないVTRに再生した場合、ヘツドが両トラツク
を同時にトレースするため、主、副混合された音
声が再生され互換性が損なわれるおそれがある。
このため、デユアル放送受信時でも、主又は副音
声の一方のみを記録出来る様に、第2入力切換回
路18を設けた。
尚、これらの切換回路14,18,24は、実
際には1つのIC内に集積される。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記の回路では、切換回路14,1
8,24が多く、これらの切換回路用の制御信号
を作成する設定手段も多く必要となり、操作が複
雑となる。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、音声多重デコーダ12よりモノラ
ル、ステレオ或いは2重音声のいずれかの2チヤ
ンネルの音声信号を選択的に出力せしめるための
制御信号イを出力する出力モード設定手段MS4
と、音声多重デコーダ12からの2チヤンネルの
音声信号とライン入力端子16L,16Rからの
2チヤンネルの音声信号を選択出力する第1入力
切換回路14と、この第1入力切換回路14から
の2チヤンネルの音声信号を夫々選択して2チヤ
ンネルの音声信号を出力する第2入力切換回路1
8と、この第2入力切換回路18からの2チヤン
ネルの音声信号を記録再生する記録再生回路22
と、この記録再生回路22より出力される2チヤ
ンネルの音声信号を夫々選択して2チヤンネルの
音声信号を出力する出力切換回路24とを備える
ビデオテープレコーダの信号切換回路に於いて、
前記出力モード設定手段MS4がデユアル出力用
の前記制御信号を出力し且つ第1入力切換回路1
4が音声多重デコーダ出力を選択している時、第
2入力切換回路18と前記出力切換回路24とを
関連して制御する切換設定手段MS5を備えるこ
とを特徴とする。
(ホ) 作用 本考案は、切換設定手段MS5により第2入力
切換回路18と出力切換回路24が関連して制御
され、この第2入力切換回路18と出力切換回路
24を切換えるための操作が簡素化される。又、
この関連した制御はデユアル放送を記録する時に
行なわれる。
(ハ) 実施例 第1図を参照しつつ本考案の一実施例を説明す
る。尚、第1図に於いて、第4図と同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。
MS4は音声多重デコーダ12から出力される
2チヤンネルの音声信号を手動設定する出力モー
ド設定スイツチであり、このスイツチMS4がモ
ノラルMoに接続されるとデコーダ12は常に主
チヤンネルの信号を2つの端子より出力する。
又、ステレオSTに接続されている場合、ステ
レオ受信時又はステレオ/デユアル受信時は、R
チヤンネルとLチヤンネルのステレオ信号を出力
する。尚、モノラル受信時は、主音声信号を出力
し、デユアル受信時は、主音声と副音声を出力す
る。
又、デユアルDUに接続されている場合は、デ
ユアル受信時又はステレオ/デユアル受信時は、
主音声と副音声を出力する。尚モノラル受信時
は、主音声信号を2端子より出力する。又、ステ
レオ受信時は、RチヤンネルとLチヤンネルのス
テレオ信号を出力する。これらの関係を第5図に
示す。MS5は切換設定手段であり、第2入力切
換回路18と出力切換回路24とを関連せしめて
制御する。尚、この関連制御は、スイツチSW1
がDU側、スイツチSW2がTU側に接続されてい
る時に、行なわれる。
そして、このスイツチSW1は、出力モード設
定スイツチMS4からの制御信号イにより、連動
して制御され同じ端子Mo,ST,DUに接続され
る。又、スイツチSW2はチユーナ/ライン選択
モード設定手動スイツチMS3からの制御信号ロ
により連動して制御され同じ端子TU,LINEに
接続される。
30はスイツチMS3がLINE側に接続された
時に、第2入力切換回路18のモードを設定する
ライン用の設定回路であり、中間レベルMに設定
されている。依つて、チユーナ/ライン選択モー
ド設定スイツチMS3がLINE側の時、制御信号
ロにより第1入力切換回路14はLINE側に接続
され、スイツチSW2もLINE側に接続される。
設定回路30の中間レベルの信号は第2入力切換
回路18に入力され、第2入力切換回路18は
ST端子に接続される。
尚、第2図に第2入力切換回路18より出力さ
れる2チヤンネルの信号を、この第2入力切換回
路18に入力される信号で表わす。例えば、スイ
ツチMS4がデユアルDU側に設定され、スイツ
チMS3がTU側に設定されスイツチMS5がR側
に設定されている時、音多デコーダ12より出力
されるR側の信号(副音声)が第2入力切換回路
18の2つの出力端子より出力される。
尚、このVTRが音声用回転ヘツドを2個備え
た所謂ハイフアイタイプの場合は、この音声用回
転ヘツドの記録音声信号は第1入力切換回路14
からの2出力信号を利用する。例えば、第1図に
於いて、15R,15Lは音声ハイフアイ用磁気記録
再生回路への出力端子である。尚、音声ハイフア
イの記録は互換性に於いて、問題がなく第2入力
切換回路18は不必要である。
尚、上記実施例では、ライン用の設定回路30
は中間レベルMに固定なので、スイツチMS3を
LINE側に設定した場合、第2入力切換回路18
は第2図に示す様に常にL/Rの信号を出力す
る。しかし、第3図に示す様にピンプラグ挿入検
出器32により変えても良い。このピンプラグ挿
入検出器32はピンジヤツク16Lのみにピンプ
ラグ(図示せず)が挿入されている時は、スイツ
チSW3をL側に接続せしめる制御信号を出力す
る。又、ピンジヤツク16Rのみにピンプラグ
(図示せず)が挿入されている時は、スイツチ
SW3をR側に接続せしめる制御信号を出力す
る。又、両方に挿入されている時、又は両方共に
挿入されていない時は、スイツチSW3をST側
に接続せしめる。尚、このピンプラグ挿入の検出
は、挿入されたピンプラグにより押圧されて開又
は閉となるスイツチを使用してメカニカルに検出
しても良いし、又、ピンプラグの挿入より光路が
遮断される光学的に検出しても良い。
(ト) 考案の効果 上記の如く、本考案に依れば第2入力切換回路
18を出力切換回路24に関連して制御出来るの
で、操作が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図は
第2入力切換回路18の入出力信号の関係を示す
図である。第3図は改良例を示す図である。第4
図は従来例を示す図である。第5図は音声多重デ
コーダの出力を示す図である。 12……音声多重デコーダ、イ……制御信号、
MS4……出力モード設定スイツチ(出力モード
設定手段)、16L,16R……ピンジヤツク
(ライン入力端子)、14……第1入力切換回路、
18……第2入力切換回路、22……記録再生回
路、24……出力切換回路、MS5……切換設定
手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 音声多重デコーダよりステレオ、モノラル或い
    は2重音声のいずれかの2チヤンネル音声信号を
    選択的に出力せしめるための制御信号を出力する
    出力モード設定手段と、 前記音声多重デコーダからの2チヤンネルの音
    声信号とライン入力端子からの2チヤンネルの音
    声信号を選択出力する第1入力切換回路と、 この第1入力切換回路からの2チヤンネルの音
    声信号を夫々選択して2チヤンネルの音声信号を
    出力する第2入力切換回路と、 この第2入力切換回路からの2チヤンネルの音
    声信号を記録再生する記録再生回路と、 この記録再生回路より出力される2チヤンネル
    の音声信号を夫々選択して2チヤンネルの音声信
    号を出力する出力切換回路とを、備えるビデオテ
    ープレコーダの信号切換回路に於いて、 前記出力モード設定手段がデユアル用の前記制
    御信号を出力し且つ前記第1入力切換回路が前記
    音声多重デコーダからの2チヤンネルの音声信号
    を選択出力している時に、前記第2入力切換回路
    と前記出力切換回路とを関連して制御する切換設
    定手段を、 備えることを特徴とするビデオテープレコーダ
    の信号切換回路。
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JPS643275U JPS643275U (ja) 1989-01-10
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