JPH0523026Y2 - - Google Patents

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JPH0523026Y2
JPH0523026Y2 JP2091687U JP2091687U JPH0523026Y2 JP H0523026 Y2 JPH0523026 Y2 JP H0523026Y2 JP 2091687 U JP2091687 U JP 2091687U JP 2091687 U JP2091687 U JP 2091687U JP H0523026 Y2 JPH0523026 Y2 JP H0523026Y2
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JP
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output
switch
audio
signal
switching circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は音声多重放送受信機を備えたVTRに
おける信号切換回路に関するものである。
(ロ) 従来の技術 米国の音声多重放送は、外国語放送等の副音声
用のSAP(SEPARATE AUDIO PROGRAM)
チヤンネルがステレオ差信号(L−R)用のチヤ
ンネルと独立して設けられているため、ステレオ
と2重音声(デユアル)の同時受信が可能とな
る。
第4図に従来の米国の音声多重放送受信機を備
えたVTRにおける信号切換回路を示す。同図に
おいて1はチユーナ及びIF回路、2は音声多重
デコーダであり、モノラル/ステレオ切換用及び
ステレオ/デユアル切換用の制御端子及び第1音
声(左若しくは主チヤンネル)及び第2音声(右
若しくは副チヤンネル)を出力する出力端子を備
えている。
SM1,SM2は夫々、前記音声多重デコーダのス
テレオ放送受信時、モノラル若しくはステレオモ
ードを選択する第1モード選択スイツチ及びステ
レオ、デユアル放送同時受信時、ステレオ若しく
はデユアルモードを選択する第2モード選択スイ
ツチ、3は前記デコーダ出力若しくはライン入力
を手動で選択するチユーナ/ライン切換スイツ
チ、4は録再アンプ5への入力信号を第1及び第
2音声の両方とするか、どちらか一方とするかを
選択する入力切換スイツチ、H1,H2は前記録再
アンプに接続された音声ヘツド6は前記録再アン
プからのモニター出力若しくは再生出力が供給さ
れ、第1及び若しくは第2音声を選択する出力切
換スイツチである。
上述の従来例では、例えばデユアル放送受信
時、テープの2チヤンネルの各トラツクに夫々、
主、副音声を記録すると、そのテープをモノラル
ヘツドしか備えないVTRで再生した場合、ヘツ
ドが両トラツクをトレースするため、主、副混合
された音声が再生され互換性が損なわれるおそれ
がある。このため、出力切換スイツチの他に入力
切換スイツチ4を設けて記録時に記録すべき信号
をユーザーが任意に選択できる様にする必要があ
る。従つてスイツチが必要以上に多くなりコスト
アツプにつながつていた。
尚、音声多重受信装置における信号切換回路は
実開昭56−31772号公報(H04N5/60)にも記載
されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述の点に鑑み為されたものであり、
切換スイツチの数を少なくした信号切換回路を提
供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、音声多重デコーダと、この音声多重
デコーダ出力の態様を切換えて一対の音声ヘツド
に供給する入力切換回路と、記録時のモニター出
力若しくは前記音声ヘツドの再生出力の態様を切
換える出力切換回路と、前記入力切換回路及び前
記出力切換回路を共に制御する入出力切換スイツ
チとからなる。
(ホ) 作用 上述の手段により入力切換回路及び出力切換回
路は1つの入出力切換スイツチにより切換えるこ
とができる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本実施例における信号切換回路の回路
図であり、第4図と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
図中、SM3はモード選択スイツチであり、音声
多重デコーダ2のステレオ/モノラル及びステレ
オ/デユアル切換用の制御端子に夫々モードに応
じた制御信号を与え、モノラル/ステレオ/デユ
アルの3モードのうち一つを選択する。
S1,S2は前記音声多重デコーダ2の第1及び第
2音声出力ラインを開閉する第1及び第2スイツ
チ、S3は前記両出力ラインを短絡する第3スイツ
チ、SWは後述する入力切換回路7及び出力切換
回路8を第1及び第2制御信号により制御する入
出力切換スイツチであり、ST(ステレオ)、L,
Rの3位置に切換えられる。前記第1制御信号は
第1インバータINV1により反転されて前記第
1スイツチS1を制御する。また前記第2制御信号
は第1ダイオードD1及び第2インバータINV2
を介して前記第3スイツチS3を制御する。また、
前記両制御信号はオア回路ORで論理和がとられ
前記第2スイツチS2を制御する。S4,S5は前記モ
ード選択スイツチSM3のステレオ/モノラル切換
用制御信号が第3インバータINV3を介して供
給され、夫々、前記第1及び第2制御信号の出力
を制御する第4及び第5スイツチ、S6は前記音声
多重デコーダ2がSAP信号を判別したとき“L”
となるSAP判別信号により制御され前記第1制
御信号の出力を制御する第6スイツチである。こ
れら、第1〜第6スイツチS1〜S6、第1〜第3イ
ンバータINV1〜INV3及びオア回路ORは入力
切換回路7を構成する。
そして、前記音声多重デコーダ2の第1及び第
2音声出力はチユーナ/ライン切換スイツチ3及
び録再アンプ5を介して出力切換回路8へ供給さ
れる。
次に本実施例回路の動作について第2図及び第
3図に従い説明する。
(1) モノラル放送受信時 モード選択スイツチSM3の位置にかかわらず音
声多重デコーダ2の第1、第2音声出力は夫々、
モノラル信号MOとなる。また、入出力切換スイ
ツチSWの位置にかかわらず、入力信号はモノラ
ルMOが選択されて録再アンプ5へ印加され音声
ヘツドH1,H2によりテープ(図示省略)の2ト
ラツクの夫々にモノラル信号MOが記録される。
尚、このときチユーナ/ライン切換スイツチ3
はチユーナ側に切換られている。
更にモニター出力は第3図の真理値表に従い制
御される出力切換回路8を通つてもモノラル信号
MOが夫々出力される。
(2) ステレオ放送受信時 まず、モード選択スイツチSM3をM位置にした
とき、第1、第2音声出力は強制的に夫々、モノ
ラル信号MOとなり、前記モノラル放送受信時と
同様の動作となる。
次に、モード選択スイツチSM3をST位置にし
たとき、第1、第2音声出力には夫々、左チヤン
ネル信号L及び右チヤンネル信号Rが出力され
る。そして、このときステレオ録音したい場合
は、入出力切換スイツチSWをST位置に切換え
る。すると、第1制御信号が“L”、第2制御信
号が“H”となるため、第1及び第2スイツチ
S1,S2は共にオン、第3スイツチS3はオフとな
り、また、第4及び第5スイツチS4,S5はオフ、
第6スイツチS6はオンとなる。従つて、録再アン
プ5にはステレオ信号が供給されステレオ録音さ
れると共にモニター出力は出力切換回路8のST
位置を通つてステレオ信号が出力される。
次に、モード選択スイツチSM3をDU位置にし
たときは前述のST位置のときの各動作と同じで
ある。
(3) デユアル放送受信時 まず、モード選択スイツチSM3をM位置にした
とき、第1、第2音声出力にはモノラルの主チヤ
ンネル信号(主信号)が出力される。そして、入
出力切換スイツチSWの位置に関係なく録再アン
プ5には主信号が供給される。
次にモード選択スイツチSM3をSTにすると、
第1、第2音声出力には夫々、主信号及び副信号
が出力される。そして、このとき、入出力切換ス
イツチSWをST位置にすると第1、第2スイツ
チS1,S2はオン、その他のスイツチは全てオフと
なる。従つて、録再アンプ5へは主信号及び副信
号が印加される。また、入出力切換スイツチSW
をL若しくはR位置にすると、第3スイツチS3
オンとなるため録再アンプ5には主信号若しくは
副信号が供給される。
次にモード選択スイツチSM3をDUにしたとき
はST位置における動作と全く同じである。
(4) ステレオ、デユアル同時放送受信時 まず、モード選択スイツチSM3をM位置にした
とき、第1、第2音声出力には夫々モノラルの主
信号が出力され、入出力切換スイツチSWの位置
に関係なく録再アンプ5には主信号が供給され
る。
次にモード選択スイツチSM3をSTにすると、
第1、第2音声出力には主チヤンネルのL信号及
びR信号が出力される。そして、このとき、入出
力切換スイツチSWをST位置にすると、第1、
第2スイツチS1,S2はオン、その他のスイツチは
全てオフとなる。従つて、録再アンプ5へは主チ
ヤンネルのステレオ信号が供給される。
また、入出力切換スイツチSWをL若しくはR
位置にしても、SAP判別信号が“H”であるた
め第1、第2スイツチS1,S2以外にも第6スイツ
チS6がオンとなり、録再アンプ5にはステレオ信
号が印加される。
次に、モード選択スイツチSM3をDU位置にす
ると、第1及び第2音声出力は夫々、主信号及び
副信号となる。そして、入出力切換スイツチSW
をST位置にすると、第1、第2スイツチS1,S2
はオン、第3スイツチS3はオフとなり録再アンプ
5へは主、副信号が供給される。
また、入出力切換スイツチSWをL若しくはR
位置にすると、第3スイツチS3がオンとなり、主
若しくは副信号が録再アンプ5に供給される。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案に依れば、入力切換スイツチ
と出力切換スイツチとを別々とせず1つの切換ス
イツチとしたため、スイツチの個数が必要以上に
増えず、操作が簡単となる。また、切換スイツチ
が1個減るためコストダウンを画ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における信号切換回
路の回路図、第2図は各モード対応出力を表わす
図、第3図は出力切換回路の真理値を表わす図、
第4図は従来の信号切換回路の回路図である。 2……音声多重デコーダ、SM3……モード選択
スイツチ、5……録再アンプ、H1,H2……音声
ヘツド、7……入力切換回路、8……出力切換回
路、SW……入出力切換スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モノラル、ステレオ或いは2重音声のいずれか
    の音声信号が復調されて2チヤンネルで出力され
    る音声多重デコーダと、この音声多重デコーダ出
    力の態様を切換えて一対の音声ヘツドに供給する
    入力切換回路と、記録時のモニター出力若しくは
    前記音声ヘツドの再生出力の態様を切換える出力
    切換回路と、前記入力切換回路及び前記出力切換
    回路を共に制御する入出力切換スイツチとからな
    る信号切換回路。
JP2091687U 1987-02-16 1987-02-16 Expired - Lifetime JPH0523026Y2 (ja)

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JP2091687U JPH0523026Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

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JP2091687U JPH0523026Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

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JPS63129386U JPS63129386U (ja) 1988-08-24
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