JPH0418144Y2 - - Google Patents

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JPH0418144Y2
JPH0418144Y2 JP20073086U JP20073086U JPH0418144Y2 JP H0418144 Y2 JPH0418144 Y2 JP H0418144Y2 JP 20073086 U JP20073086 U JP 20073086U JP 20073086 U JP20073086 U JP 20073086U JP H0418144 Y2 JPH0418144 Y2 JP H0418144Y2
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switch
power
tuner
deck
radio
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JP20073086U
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JPS63105903U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
〔概要〕 本考案は、FMチユーナ付カセツトデツキ(以
下、FM付CSデツキと呼ぶ)と独立したAMチユ
ーナとを組合せたとき、デツキ側で全ての電源制
御を可能にすると共に、FMとAMを同列に扱え
るようにする。 〔産業上の利用分野〕 本考案はFM付CSデツキにAMチユーナを組合
せた車載用のオーデイオ機器に関する。 〔従来の技術〕 車載用のCSデツキはカセツトテープを挿入す
ると自動的に電源がオンになり、演奏開始となる
タイプが一般的である。このCSデツキにFMチユ
ーナを組込んだFM付CSデツキでは、カセツトテ
ープの排出状態においてのみFMチユーナが有効
になる論理をとる。この種の優先論理は2つの音
源CS,FM間の自動切換えには効果的である。し
かし、ここに第3の音源としてAMチユーナを加
えると、FM,AM間の切換えに問題を残す。 第3図はそれぞれ独立した機能を有するFM付
CSデツキ10とAMチユーナ20とを組合せて、
3音源の車載用オーデイオ機器を構成した従来例
である。デツキ10側には、カセツトテープの挿
入でCS側に切換わり、また該テープの排出でAR
(オートラジオ)側に切換わるマイクロスイツチ
S1があり、これでCS優先論理がとられる。つ
まり、主電源は車両のバツテリからイグニツシヨ
キーのアクセサリスイツチを通して導入した
ACCで、これがスイツチS1を通してCS電源回
路11またはFM電源回路12に振分けられる。
但し、FM電源回路12へ至る経路にはFM電源
スイツチS2が介在し、これがオンのときにFM
電源回路12がACCに接続される。これらの電
源回路11,12のいずれかにACCが接続され
ると CS 再生信号CSまたは FM 再生信号FMが
発生し(その部分の回路は省略してある)、音源
混合部13、パワー増幅部14を通してスピーカ
30に供給される。 一方、AMチユーナ20には、独立して使用さ
れるときはACCからの電源を受けるAM電源スイ
ツチS3、AM電源回路21、AM再生信号 AM
を増幅して出力する電力増幅器22があり、
FM付CSデツキ10と組合せて使用するときは該
増幅器22の出力をデツキ側の音源混合部13に
入力し、また電源スイツチS3にはACCの代り
にデツキ側のAMオン検出部15の出力が入力す
る。このAMオン検出部15の出力はスイツチS
1がAR側に接続され、且つスイツチS2がOFF
側に切換つているときにACCと同じ電圧となる。
従つて、このときスイツチS3がON側に接続さ
れていればAMチユーナ20が作動し、スピーカ
30へはAM再生信号が出力される。 上述した車載用オーデイオ機器ではACC側最
上流のスイツチS1がCS優先論理をとるため、
CSは他のFM,AMに優先して再生される。ま
た、このスイツチS1がAR側にあるときスイツ
チS2をON側にすると最下流のスイツチS3の
状態によらずFMオンとなるため、残りの2音源
ではFM優先となる、AMはS1=AR,S2=
OFFの状態でS3=ONとした場合にのみ再生さ
れるので、全体の優先度はCS>FM>AMの順に
なる。 〔考案が解決しようとする問題点〕 上述した従来の車載用オーデイオ機器ではFM
優先論理があるためAMをFMと同列に扱えない
不都合がある。つまり、FMのオン、オフはスイ
ツチS2だけで操作できるのに対し、AMのオ
ン、オフはスイツチS2をOFFにしてからスイ
ツチS3をONまたはOFF側に切換える操作を必
要とする。勿論、スイツチS3を常時ON側にし
ておけばスイツチS2のON,OFFでFMオン
(AMオフ)、AMオン(FMオフ)の切換えを行
うことができる。しかし、このようにすると常に
電源回路11,12,21のいずれかにACC電
源が供給されるため、スピーカ30からの音を止
めることができなくなる。従つて、この方法には
不都合があるので前述したCS>FM>AMの序列
を回避することができない。また、全ての電源回
路11,12,21をオフにするにはカセツトテ
ープを挿入してない状態(S1=AR)において
デツキ10側でスイツチS2をOFFにし、また
AMチユーナ20側でスイツチS3をOFFにする
操作が必要である。 本考案はFM付CSデツキ側にAM/FM切換用
のスイツチを追加することで、上述した欠点を除
去しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案ではFM付CSデツキ10側にAM/FM
切換スイツチS4を追加し、またFM電源スイツ
チS2をチユーナ全体の電源スイツチとして使用
する。AMチユーナ20は電源スイツチS3を有
しているが、これは常時ON側にしておく。また
スイツチS2の上流側にはCS/AR切換用のスイ
ツチS1があるためCS優先論理は変らない。 〔作用〕 上述した構成であるとスイツチS4によつて
AMとFMを同等に切換えることができるので、
3音源の優先度はCS>FM=AMの順になる。ま
た、スイツチS2でチユーナ全体のオン、オフを
制御できるので操作が簡単であり、何よりもスイ
ツチS2,S4がデツキ10側にあるためAMチ
ユーナ20側でのスイツチ操作が一切不要になる
(スイツチS3のONは最初だけ)。 〔実施例〕 第1図は本考案の一実施例を示す構成図で、第
3図と同一部分には同一符号を付してある。図
中、11′,12′,21′は第3図の各電源回路
11,12,21を含むオーデイオ信号再生部、
13′は第3図の音源混合部13に相当する音源
切換部である。尚、本例ではマイクロコンピユー
タ16を用いてスイツチS2,S4の状態を監視
し、FM部12′の電源制御を行う。但し、この
論理は複雑なものではないのでゲート回路の組合
せでも実現できる。17は電力増幅器14に
ACC電源を供給するためのリレーで、スイツチ
S1がCS側にあるときはダイオードD1の出力
でオンになり、またスイツチS1がAR側にあ
り、且つスイツチS2がON側にあるときはダイ
オードD2の出力(つまりマイクロコンピユータ
16の○ウ出力)、またはダイオードD3の出力
(AMオン検知部15の出力)でオンになる。 表1は各2状態をとる4個のスイツチS1〜S
4の16通りの組合せ状態に応じた各部○ア〜○オの状
態(Lはローレベル、Hはハイレベル、−はオー
プン)とスピーカ30への出力状態を示したもの
である。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、FM付CSデ
ツキとAMチユーナを組合せた車載用オーデイオ
機器を構成する場合、FM付CSデツキ側に全ての
操作スイツチを集約することができるので操作性
が向上する。また、FMとAMを同列に扱うこと
ができ、更には両チユーナのオフを1つのスイツ
チで制御できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図は本考案の変形例を示す部分構成図、第3図は
従来の車載用オーデイオ機器の一例を示す構成図
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 FMチユーナ付カセツトデツキ10に、外部電
    源ACCをカセツト側端子CSとラジオ側端子AR
    へ切り換えて供給する切換スイツチS1と、該ラ
    ジオ側端子に接続されラジオ電源をオンオフする
    電源スイツチS2と、ラジオのAMとFMを切り
    換えるAM/FM切換スイツチS4を設け、 またAMチユーナ20に、前記AM/FM切換
    スイツチがAM側に切換られるとき外部電源を供
    給され、AM部21′の電源をオンオフするAM
    部電源スイツチS3を設けたことを特徴とする車
    載用のオーデイオ機器。
JP20073086U 1986-12-27 1986-12-27 Expired JPH0418144Y2 (ja)

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JP20073086U JPH0418144Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

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JPS63105903U JPS63105903U (ja) 1988-07-08
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